JP4237736B2 - ガス・スプリング - Google Patents

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Description

本発明は,加圧ガスを充填したシリンダと,シリンダの一端から引き出されたピストンロッドとを具え,シリンダ内に突出するピストンロッドの端部がシリンダ内で変位可能な作動ピストンに固定され,該作動ピストンによりシリンダの内部スペースが,ピストンロッド側の第1作動室と,ピストンロッドから離れた第2作動室とに区分され,該第2作動室が,シリンダ内で変位可能な端末位置ダンパの制動ピストンにより減衰室と部分室とに区分され,該制動ピストンがピストンロッドの押込み運動の最終減衰領域で作動ピストンに接触すると共に減衰室内に変位し,部分室と減衰室との間の絞り接続により,作動ピストンによる制動ピストンの変位に際しての絞り作用が,制動ピストンの作動ピストンに対する接近変位の場合よりも増強され,部分室と第1作動室との間の絞り接続により,ピストンロッドの押込み運動における絞り作用が,ピストンロッドの押出し運動の場合よりも抑制されるガス・スプリングに関するものである。
上記構成のガス・スプリングにおいて,ピストンロッドの動作特性を押込み運動時と押出し運動時とで異ならせることは既知である。例えば,本出願人のウェブサイトhttp://www.stabilus.com(非特許文献1)を参照されたい。
インターネットウェブサイト http://www.stabilus.com
この場合,端末減衰領域では,押込み運動時の動作特性と,押出し運動時の動作特性とが種々の態様で重畳される。
本発明の課題は,ピストンロッドの押出し時のみならず,押込み時にも動作特性を,簡単な構造でより適切に変更可能としたガス・スプリングを提案することにある。
この課題を解決するため,本発明に係るガス・スプリングは,端末位置ダンパが第2作動室内に配置され,減衰室がシリンダの閉鎖端部に,部分室が作動ピストンにそれぞれ対向すること,並びに,ピストンロッドの押出し運動における部分室と第1作動室との間の絞り接続につき,制動ピストンが作動ピストンに接触すると,制動ピストンが作動ピストンに接触しない場合に比べて絞り作用が抑制されることを特徴とする。
本発明によれば,先ず無減衰で始まり,通常の減衰下で続行する押出し運動が実現する。
押込み運動は先ず無減衰として始まり,やがて最終減衰領域では減衰される。
最終減衰領域における押出し運動に際して,制動ピストンを持続的に作動ピストンに接触させるために,シリンダに支持したばねを作動ピストンの方向で制動ピストンに加圧接触させることができる。
制動ピストンの押込み運動及び押出し運動における異なる減衰の推移を実現するために,制動ピストンの半径方向に回周する外周面には半径方向に回周する環状溝を容易に具えることができる。環状溝の底部に対する軸線方向及び半径方向の遊びを有する制動シールリングを前記環状溝に配置する。制動シールリングの外周面はシリンダの内壁に接触する。
制動ピストンが押出し方向に変位する際に大きな貫流断面積を生じるために,減衰室に対向する環状溝の側壁は減衰室を接続する切欠きを有する環状溝を具えるのが好適である。
少なくとも最終減衰領域に亙って延在する1本又は複数本の制動溝をシリンダの内壁に形成することにより,制動ピストンの押込み運動は容易に大きく減衰することができる。
制動溝の有効な流れ断面積は,切欠きの流れ断面積よりも小さい構成とすることができる。
制動溝の断面積を全長に亙って変化させることにより,減衰量の推移は不均等に決定することができる。
減衰の推移及び強度は,押出し減衰と押込み減衰との領域について互いに独立して決定することができる。
作動ピストンは,第1作動室を部分室と接続する1本又は複数本のノズルを具えることができる。
制動ピストンの押込み方向における運動を低速よりも高速でより強く抑制するために,減衰室を部分室に接続するバルブを制動ピストン内に配置するのが好適である。このバルブの閉鎖部材には開放位置からばね力に抗して閉鎖位置に移動可能として圧力が負荷可能となる。
更に,簡単な実施形態においては,閉鎖部材が円筒形状ガイド開口に変位可能として配置した閉鎖スライダであり,ガイド開口の円筒形状壁には,軸線方向に延在する1本又は複数本の制御溝が形成される。
閉鎖スライダを鉢状として形成し,半径方向に回周する流入縁部を制動ピストンの環状弁座に装着可能とするならば,閉鎖スライダの良好な案内と共に重量及び構造スペースが節約される。
閉鎖スライダに作用するばね力は,制動ピストンに支持すると共に閉鎖スライダの内部に突出する圧縮ばねにより生み出される。
更に,軸線方向に貫通するノズル孔を閉鎖部材内に配置することができる。
作動ピストンが制動ピストンに激しく突き当たるのを回避するために,制動ピストンには弾性的に変形可能なバッファ素子を通じて作動ピストンが変位可能として衝突しうるのが好適である。
弾性バッファ素子を制動ピストンの鉢状凹所に配置し,その凹所の開口が作動ピストンに向いているならば,場所的な節約及び容易な取り付けが可能となる。
押出し運動を標準的に減衰するために,シリンダの内壁には最終減衰領域とピストンロッド側端部との間に延在する1本又は複数本の制動溝を容易に配置することができる。
制動溝の断面積が全長に亙って異なる推移を示すことにより,押出し経路に沿って異なる減衰の推移が実現する。
制動溝の断面積が最終減衰領域とは反対側の端部で低減するならば,押出し運動の最後には端末位置における激突を回避するために減衰の上昇が実現する。
押込み運動における大きな流れ断面積の開放及び押出し運動におけるこの流れ断面積の遮断のために,半径方向の外側で回周する外周面でシリンダの内壁に接触するシールリングにより作動ピストンを包囲することが可能である。シールリングは半径方向で内側の環状領域にアンダーフロー可能であり,2個のストッパ間で軸線方向遊びにより移動可能とする。制動ピストンに近い方の作動ピストンのストッパにシールリングが接触するとシリンダの内壁に対してシールされる。
押出し運動においても最終減衰領域で大きな貫流断面積を容易に維持するために,作動ピストンが軸線方向で制動ピストンに接触すると,制動ピストンに近い方の作動ピストンのストッパから作動ピストンが離間変位する。
更に,制動ピストンは作動ピストンに向けた軸線方向ストッパを具えることができる。このストッパを通じて,制動ピストンに近い方の作動ピストンのストッパからシールリングが離間変位可能となる。
別の可能性として,シールリングは制動ピストンに向けて突出する軸線方向ストッパを具え,このストッパが制動ピストンに軸線方向で接触可能とすることができる。
シールリングには軸線方向に磁化した第1永久磁石を配置することも可能である。制動ピストンに配置した別の永久磁石は軸線方向で第1永久磁石に対置する。第1永久磁石と別の永久磁石との同一極は互いに対向する。
制動ピストンが少なくとも作動ピストンの近傍に位置する限り,互いに反発する永久磁石の同一極は,制動ピストンに近い方の作動ピストンのストッパからシールリングを取り外させる。
最終減衰領域における押出し運動に際して部分室から第1作動室への大きな貫流断面積を開放するために,作動ピストン内にバルブを配置することができる。このバルブは,作動ピストンが軸線方向で制動ピストンに接触すると,部分室を第1作動室と接続するように開放する。
バルブはシートバルブとし,そのバルブ部材は制動ピストンを通じて弁座から離間変位可能とする。
作動ピストンは,代替的にピストンロッドに固定した第1ピストン部分から構成することができる。このピストン部分は,第1ピストン部分に対して同軸的に変位可能とし,シールリングを担持する環状の第2ピストン部分により包囲される。遊びを有する第1ピストン部分のシリンダ部分を包囲する環状シール部材は,半径方向の内側領域では第2ピストン部分に突出する第1ピストン部分の環状肩部に軸線方向で密接可能であると共に,オーバーフロー可能な半径方向の外側領域では第1ピストン部分に突出する第2ピストン部分の環状肩部に軸線方向で密接可能である。第2ピストン部分の環状肩部は,軸線方向で制動ピストンに接触すると,部分室を第1作動室と接続するように第1ピストン部分の環状肩部から離れることができる。
以下,本発明を図示の好適な実施形態について更に具体的に説明する。
図1に示すガス・スプリングは一端部の閉鎖されたシリンダ1を具え,シリンダ1内には加圧ガスが充填されている。
シリンダ1の内部スペースは,作動ピストン2により第1作動室3と第2作動室4とに区分されている。作動ピストン2の一側にピストンロッド6を固定する。ピストンロッド6は,シリンダ1の閉鎖端部とは反対側の端部でシール兼ガイドパッケージ7を貫通し,シール下でシリンダ1から突出している。
シリンダ1は,例えば,その閉鎖端部が車両本体の固定部(図示せず)に連結され,シリンダ1から突出するピストンロッド6の端部が,ヒンジ9を中心として旋回可能なボンネット,テールゲート等の開閉部材8に対し,ヒンジ9から離間した位置で連結される構成とする(図11参照)。
ピストン2には,外周面でシリンダ1の内壁10に接触するシールリング11が装着され,シールリング11はシリンダ1の内壁10に対して低い摩擦抵抗値を有する。シールリング11は,図示例では矩形断面リングで構成されているが,所要に応じてリップシール又はO−リング等の別のシールリングにより同等の機能を発現させることもできる。
シールリング11は,その内周環状領域に沿ってガスの流れ(アンダーフロー)を許容するものとし,ピストンロッド6に近接する側のストッパ12と,ピストンロッド6から離れた側のストッパ13との間の軸線方向間隔に応じて軸線方向に可動とされている。
シールリング11がストッパ13に当接させると,作動ピストン2がシリンダ1の内壁10に対してシールされる。シールリング11をストッパ13から離間させると,第2作動室4から第1作動室3に向かうガスの流れが許容される。
大きな流れ抵抗を回避するため,ストッパ12には大断面の軸線方向流路14が設けられている。
第2作動室4は,制動ピストン5により作動ピストン2側の部分室15と,作動ピストン5から離れた側の減衰室16とに区分されている。制動ピストン5は,端末減衰領域17を形成するシリンダ1の閉鎖端部領域内で変位可能とされている。
制動ピストン5は,シリンダ1の閉鎖端部で支持部分18により支持されたばね19により,僅かな力で作動ピストン2に向けて附勢されており,端末減衰領域17内で作動ピストン2に対して弾性的に接触する。端末減衰領域17の外側では作動ピストン2が制動ピストン5から離間している。
制動ピストン5外周面には,円周方向に延在する環状溝20が設けられている。さらに,環状溝20内には,その底部22に対して軸線方向及び半径方向に遊びを有する制動シールリング21が配置されている。
したがって,制動シールリング21は,その内周面に沿うガスの流れを許容可能である。
制動シールリング21の外周面は,シリンダ1の内壁に接触する。環状溝20は,減衰室16に近い側の環状溝20の側壁24に設けた切欠き23を介して減衰室16と接続する。
作動ピストン2に近い側の環状溝20の側壁24に対して制動シールリング21が軸線方向から接触すると,制動ピストン5がシリンダ1の内壁10に対してシールされる。
シリンダ1の内壁10には,端末減衰領域17に亙って延在する小断面の制動溝27が形成されている。
端末減衰領域17とシリンダ1のピストンロッド側端部との間で,制動溝26が内壁10に形成されている。制動溝26は制動溝27よりも大断面とされており,図示は省略したが,端末減衰領域17とは反対側の端部に向けて断面積が漸減する。
制動ピストン5は,軸線方向で作動ピストン2に向けて突出する環状突部28を具える。制動ピストン5が作動ピストン2に接触すると,環状突部28がシールリング11をストッパ13から離間させるため,シールリング11の内周に沿ってガスが実質的に無抵抗で部分室15から第1作動室3に流入する。
制動ピストン5内には,例えば鉢状の軸線方向凹所29が形成されている。凹所29は,その開口が作動ピストン2に向けられている。凹所29内には,ほぼ球状の弾性変形可能なバッファ素子30が収められている。バッファ素子30は,一部が凹所29の開口から軸線方向に突出する。
作動ピストン2と制御ピストン5が互いに接近する方向に変位すると,先ずバッファ素子10が弾性変形し,それから作動ピストン2と制動ピストン5が互いに接触する。
開閉部材8を閉鎖すると,開閉部材8は図11に示した下側の位置を占める。この位置では,ピストンロッド6が制動ピストン5をシリンダ1の閉鎖端部に最も近い位置に保持する。
開閉部材8のロック(図示せず)を解除すると,ピストンロッド6とは反対側でより大きな受圧面を有する作動ピストン2が,ガス圧力により押し出し方向に移動する。その際,制動ピストン5がばね19により先ず作動ピストン2との接触状態を維持するため,突部28はシールリング11をストッパ13から離間した状態で保持する。制動溝26内でシールリング11に沿うガスの流れが許容されるので,ガスは第1作動室3から部分室15内に流入する。作動ピストン2は減衰されることなくピストンロッド6の押し出し方向に変位する。
上記の第1行程Iは,端末減衰領域17に対応するものである。第1行程Iにおいて,制動ピストン5は作動ピストン2と共に変位する。
制動シールリング21が側壁24に接触するため,制動シールリング21及び制動溝27に沿うガスの流れが許容され,ガスは更に支障なく部分質15から減衰室16に流入する。
制動ピストン5が端末減衰領域17のピストン側端部に達すると,制動ピストン5は停止する。作動ピストン2が更に変位すると,突部28がシールリング11から離間してストッパ13に接触するため,シールリング11に沿うガスの流れが阻止される。
第2行程IIでは,押し出しに続いて標準的な減衰が行われる。その際,ガスはもっぱら制動溝26を経て第1作動室3から部分室15内に流入する。
断面積が漸減する制御溝26の端部では,第3行程IIIにおける緩やかな減衰作用が発現される。
開閉部材8を最大開放位置から下方の閉鎖位置に向けて手動変位させると,第4行程IV及び第5行程Vでは知覚しうる減衰が生じない。シールリング11が変位してストッパ12に接触し,シールリング11に沿うガスの流れが許容され,ガスが部分室15から第1作動室3に向けて流入するからである。
ピストン2が制動ピストン5に接触すると,制動ピストンも進入方向に変位する。その際,制動シールリング21が環状溝20の側壁25に接触し,制動シールリング21に沿うガスの流れを阻止する。減衰室16から部分室15又は第1作動室3に向かうガスの流れが制動溝27を通じてのみ可能であるため,ロック位置に達する直前の第6行程VIでは減衰作用が発現される。
図3に示した実施形態では,作動ピストン2が環状ピストン部分31で構成されている。ピストン部分31の外周面には,シールリング11を装着するための環状溝が,片側で部分室15に対して開放する形状として形成されている。ストッパ13は,切欠き33を有する環状ディスク32で構成されている。ピストン部分31と環状ディスク32とは,ピストンロッド6の段付き端部における小径部分上に配置され,カシメ等により固定されている。ストッパ12内に半径方向溝60を形成する。シールリング11がストッパ12に接触すると,第1作動室3は半径方向溝60を通じて部分室15と接続する。
図4に示す実施形態は,溝60を除いて図3に示した実施例の構造と同一である。溝60の代わりにノズル34をピストン部分31に形成する。ノズル34は,環状溝の底部領域を第1作動室3に接続する。
図5及び図6に示す制動ピストン5”は,同軸的な鉢状のガイド開口25を具える。その開口25を減衰室16に向けると共に,同様に鉢状とする閉鎖スライダ36を変位可能として開口25内に配置する。ガイド開口35は,その底部における開口部37を通じて部分室15と接続する。
ガイド開口35の円筒形状壁には,軸線方向に延在して減衰室16に連通する制御溝38を形成する。
圧縮ばね39をガイド開口35の底部に支持すると共に,環状の流入縁部40をガイド開口35の底部に向けた閉鎖スライダ36に対して附勢する。
ガイド開口35の底部は段付きとする。半径方向外側の段は軸線方向に向けた環状肩部41を形成する。閉鎖スライダ36が減衰室16の圧力により圧縮ばね39の力に抗して挿入されると,流入縁部40が環状肩部41に接触する。減衰室16の接続は,制御溝38,ガイド開口35及び開口37を通じて部分室15に対して遮断される。
したがって,閉鎖スライダ36の底部に同軸的に形成したノズル孔42を通じて,ごく少量のガスだけが通過可能となる。
図1に示すシールリング11をストッパ13から離間させる突部28の代わりに,図7に示すように,作動ピストン2で部分室15から第1作動室3までの通路44内にシートバルブ43を配置することができる。その弁体45は,制動ピストン5が作動ピストン2に接触すると,制動ピストン5を通じて弁座46から取り外される。
そのような機能に係る別の実施形態を図8に示した。本実施形態では,作動ピストン2’が,ピストンロッド6に固定された第1ピストン部分47で構成されている。第1ピストン部分47は,第1ピストン部分47に向けて同軸的に変位可能な環状の第2ピストン部分48により包囲される。第2ピストン部分48はシールリング11も担持する。第1ピストン部分47における第2ピストン部分48の軸線方向変位量は,ピストンロッド6上に配置した2個の当接ディスク49,50により限定される。同時に当接ディスク49はシールリング11のためのストッパ12を形成する。
第1ピストン部分47のシリンダ部分51は,遊びをもって環状シール52で包囲される。この環状シール52は,半径方向内側領域の一側で第2ピストン部分48に突出する第1ピストン部分47の環状肩部53に軸線方向で密着可能とする。
半径方向内側領域の別の側では,オーバーフロー可能なシール52の半径方向外側領域が,第1ピストン部分47に突出する第2ピストン部分48の環状肩部54に軸線方向で密接可能となる。
端末減衰領域17の外側で作動ピストン2’がストローク運動を行うと,第2ピストン部分48は第1ピストン部分47に対して相対的に部分室15の方向に変位する。それにより,両環状肩部53,54はシール52に接触すると共に,シール52をアンダーフロー及びオーバーフロー可能とする部分室15から第1作動室3までの接続を遮断する。
第2ピストン部分48の環状付加部材55は,軸線方向で制動ピストン5に向けて突出し,端末減衰領域17では制動ピストン5が軸線方向で接触することにより,第2ピストン部分48は第1ピストン部分47に対して相対的に第1作動室3の方向に変位する。したがって,環状肩部53,54がシール52から離間し,第1作動室3から部分室15に向かう流路を開放する。
図9に示す実施形態において,図1の実施例におけるとは逆に,制動ピストン5の突部28の代わりにシールリング11に制動ピストン5”に向けて突出する軸線方向ストッパ56を配置する。このストッパ56は軸線方向で制動ピストン5”’に接触可能であると共に,ストッパ13から離間変位可能となる。
図10に示した別の実施形態においては,軸線方向に磁化された第1永久磁石57がシールリング11”に配置される。制動ピストン5”に設けられた第2永久磁石58は,第1永久磁石57に対して軸線方向で対向配置されている。
ストッパ13は,永久磁石57,58の磁場に影響を及ぼさない材料からなる当接ディスク59で構成する。
永久磁石57,58の互いに対向する磁極の極性が同一であれば,永久磁石57,58は互いに反発する。端末減衰領域17において,作動ピストン2と制動ピストン5””とが隣接すると,永久磁石57,58は互いに近接する。その結果,シールリング11”が当接ディスク59から離れて開放位置へ移動する。
本発明に係るガス・スプリングの一実施形態を示す縦断面図である。 図1に示したシリンダの端末減衰領域を示す断面図である。 作動ピストンの第2実施形態を示す断面図である。 作動ピストンの第3実施形態を示す断面図である。 制動ピストンの第4実施形態を低速作動状態で示す断面図である。 図5に示した制動ピストンを高速作動状態で示す断面図である。 作動ピストン及び制動ピストンの第2実施形態を示す断面図である。 作動ピストン及び制動ピストンの第3実施形態を示す断面図である。 作動ピストン及び制動ピストンの第4実施形態を示す断面図である。 作動ピストン及び制動ピストンの第5実施形態を示す断面図である。 ガス・スプリングにより駆動される車両用開閉部材の移動軌跡を示す略線図である。
符号の説明
1 シリンダ
2,2’作動ピストン
3 第1作動室
4 第2作動室
5,5’,5”,5'”,5”” 制動ピストン
6 ピストンロッド
7 シール及びガイドパッケージ
8 開閉部材
9 ヒンジ
10 内壁
11,11’,11” シールリング
12,13 ストッパ
14 ダクト
15 部分室
16 減衰室
17 最終減衰室
18 支持部分
19 ばね
20 環状溝
21 制動シールリング
22 底部
23 切欠き
24,25 側壁
26 制動溝
27 制動溝
28 ストッパ
29 凹所
30 バッファ素子
31 ピストン部分
32 環状ディスク
33 切欠き
34 ノズル
35 ガイド開口
36 閉鎖スライダ
37 開口
38 制御溝
39 圧縮ばね
40 流入縁部
41 環状肩部
42 ノズル孔
43 シートバルブ
44 通路
45 弁体
46 弁座
47 第1ピストン部分
48 第2ピストン部分
49,50 当接ディスク
51 シリンダ部分
52 シール
53,54 環状肩部
55 環状付加部材
56 ストッパ
57 第1永久磁石
58 第2永久磁石
59 当接ディスク
60 溝

Claims (23)

  1. 加圧ガスを充填したシリンダと,シリンダの一端から引き出されたピストンロッドとを具え,シリンダ内に突出するピストンロッドの端部がシリンダ内で変位可能な作動ピストンに固定され,該作動ピストンによりシリンダの内部スペースが,ピストンロッド側の第1作動室と,ピストンロッドから離れた第2作動室とに区分され,該第2作動室が,シリンダ内で変位可能な端末位置ダンパの制動ピストンにより減衰室と部分室とに区分され,該制動ピストンがピストンロッドの押込み運動の最終減衰領域で作動ピストンに接触すると共に減衰室内に変位し,部分室と減衰室との間の絞り接続により,作動ピストンによる制動ピストンの変位に際しての絞り作用が,制動ピストンの作動ピストンに対する接近変位の場合よりも増強され,部分室と第1作動室との間の絞り接続により,ピストンロッドの押込み運動における絞り作用が,ピストンロッドの押出し運動の場合よりも抑制されるガス・スプリングにおいて,端末位置ダンパが第2作動室(4)内に配置され,前記減衰室(16)がシリンダ(1)の閉鎖端部に,部分室(15)が作動ピストン(2,2’)にそれぞれ対向すること,並びに,ピストンロッド(6)の押出し運動における部分室(15)と第1作動室(3)との間の絞り接続につき,制動ピストン(5,5”,5”’,5””)が作動ピストン(2,2’)に接触すると,制動ピストン(5,5”,5”’,5””)が作動ピストン(2,2’)に接触しない場合に比べて絞り作用が抑制されることを特徴とするガス・スプリング。
  2. 請求項1記載のガス・スプリングにおいて,制動ピストン(5,5”,5”’,5””)には,シリンダ(1)で支持されたばね(19)が作動ピストン(2,2')に向けて加圧接触することを特徴とするガス・スプリング。
  3. 請求項1又は2に記載のガス・スプリングにおいて,制動ピストン(5,5”,5”’,5””)が外周面に環状溝(20)を具え,該環状溝(20)内に,その底部(22)に対して軸線方向及び半径方向の遊びを有する制動シールリング(21)が配置され,該制動シールリング(21)の外周面がシリンダ(1)の内壁(10)に対して接触することを特徴とするガス・スプリング。
  4. 請求項3記載のガス・スプリングにおいて,減衰室(16)に対向する環状溝(20)の側壁(24)に,環状溝(20)と減衰室(15)とを接続する切欠き(24)が設けられていることを特徴とするガス・スプリング。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載のガス・スプリングにおいて,シリンダ(1)の内壁(10)に,少なくとも最終減衰領域(17)に沿って延在する少なくとも1本の制動溝(27)が形成されていることを特徴とするガス・スプリング。
  6. 請求項5記載のガス・スプリングにおいて,制動溝の断面が,長手方向で変化することを特徴とするガス・スプリング。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載のガス・スプリングにおいて,作動ピストン(2)が,第1作動室(3)と部分室(15)とを接続するノズル(34)を具えることを特徴とするガス・スプリング。
  8. 請求項1〜7の何れか一項に記載のガス・スプリングにおいて,減衰室(16)と部分室(15)とを接続するバルブが制動ピストン(5″)内に配置され,その係止部材が減衰室(16)内の圧力により,ばね力に抗して開放位置から閉鎖位置まで移動可能であることを特徴とするガス・スプリング。
  9. 請求項8記載のガス・スプリングにおいて,前記係止部材が,円筒形状のガイド開口(35)内に変位可能に配置した係止スライダ(36)で構成され,軸線方向に延在する少なくとも1本の制御溝(38)がガイド開口(35)の円筒内壁内に形成されていることを特徴とするガス・スプリング。
  10. 請求項9記載のガス・スプリングにおいて,前記係止スライダ(36)が鉢状であり,その円周方向に延在する流入縁部(40)が制動ピストン(5”)の環状弁座に着座することを特徴とするガス・スプリング。
  11. 請求項8〜10の何れか一項に記載のガス・スプリングにおいて,前記係止部材に,軸線方向に貫通するノズル孔が設けられていることを特徴とするガス・スプリング。
  12. 請求項1〜11の何れか一項に記載のガス・スプリングにおいて,制動ピストン(5)が,弾性変形可能なバッファ素子(30)を介してピストン(2)により変位可能であることを特徴とするガス・スプリング。
  13. 請求項12記載のガス・スプリングにおいて,弾性バッファ素子(30)が制動ピストン(5)における鉢状凹所(29)に配置され,該凹所(29)の開口が作動ピストン(2)に向けられていることを特徴とするガス・スプリング。
  14. 請求項1〜13の何れか一項に記載のガス・スプリングにおいて,最終減衰領域(17)とピストンロッド側端部との間に延在する少なくとも1本の制動溝(26)が,シリンダ(1)の内壁(10)に設けられていることを特徴とするガス・スプリング。
  15. 請求項14記載のガス・スプリングにおいて,前記制動溝(26)の断面が長手方向で変化することを特徴とするガス・スプリング。
  16. 請求項1〜15の何れか一項に記載のガス・スプリングにおいて,作動ピストン(2,2’)が外周面でシリンダ(1)の内壁(10)に当接するシールリング(11,11’,11”)により包囲され,該シールリングは半径方向内側の環状領域でアンダーフロー可能であると共に,2個のストッパ(12,13)間で軸線方向遊びに基づいて変位可能であり,制動ピストン(5,5’,5”,5”’,5””)に近い方のストッパ(13)にシールリング(11,11’,11”)が当接すると,作動ピストン(2,2’)がシリンダ(1)の内壁(10)に対してシールされることを特徴とするガス・スプリング。
  17. 請求項16記載のガス・スプリングにおいて,シールリング(11,11’)は,作動ピストン(2)により制動ピストン(5)が軸線方向で接触すると,制動ピストン(5,5”’)に近い方の作動ピストン(2)のストッパ(13)から離間変位することを特徴とするガス・スプリング。
  18. 請求項17記載のガス・スプリングにおいて,制動ピストン(5)は作動ピストン(2)に向けた軸線方向のストッパ(28)を具え,該ストッパを介してシールリング(11)が,制動ピストン(5)に近い方の作動ピストン(2)のストッパ(5)から離間変位することを特徴とするガス・スプリング。
  19. 請求項17記載のガス・スプリングにおいて,シールリング(11’)が制動ピストン(5”’)に向けて突出する軸線方向ストッパ(56)を具え,該ストッパ(56)は軸線方向で制動ピストン(5”’)に接触可能であることを特徴とするガス・スプリング。
  20. 請求項17記載のガス・スプリングにおいて,軸線方向に磁化された第1永久磁石(57)がシールリング(11”’)に配置され,該永久磁石(57)に対して制動ピストン(5”’)に配置した第2永久磁石(58)が軸線方向で対向配置され,第1永久磁石(57)及び第2永久磁石(58)の同一極が互いに対向することを特徴とするガス・スプリング。
  21. 請求項16記載のガス・スプリングにおいて,ピストン(2)内に配置したバルブは,ピストン(2)が軸線方向で制動ピストン(5)に接触すると開放し,部分室(15)を第1作動室(3)と接続することを特徴とするガス・スプリング。
  22. 請求項21記載のガス・スプリングにおいて,前記バルブを構成するシートバルブ(43)の弁体(45)が,制動ピストン(5)により弁座(46)から離間変位することを特徴とするガス・スプリング。
  23. 請求項16記載のガス・スプリングにおいて,前記作動ピストン(2')が,ピストンロッド(6)に固定した第1ピストン部分(47)で構成され,かつ,該ピストン部分(47)はこれに対して同軸的に変位可能であると共にシールリング(11)を担持する環状の第2ピストン部分(48)により包囲され,第1ピストン部分(47)のシリンダ部分(51)を遊びをもって包囲する環状シール部材(52)が,半径方向内側領域で第2ピストン部分(48)に向けて突出する第1ピストン部分(47)の環状肩部(53)に軸線方向で密接可能であると共に,オーバーフロー可能な半径方向外側領域では第1ピストン部分(47)に向けて突出する第2ピストン部分(48)の環状肩部(54)に対して軸線方向で密接可能であり,第2ピストン部分(48)の環状肩部(54)は,軸線方向で制動ピストン(5)に接触すると第1ピストン部分(47)の環状肩部(53)から離間変位して,部分室(15)を第1作動室(3)と接続することを特徴とするガス・スプリング。
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