JP4235425B2 - フォトインタラプタ位置調節機構 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、可動部材の位置検出に用いられるフォトインタラプタの位置調節に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、可動部材の制御系としてDCモータが用いられる装置において、可動部材の駆動方向および駆動量を制御するために、DCモータの回転方向と回転量がエンコーダにより検出される。エンコーダは、薄い円盤状のパルサーとフォトインタラプタの組み合わせで構成される。パルサーには、円周方向に沿って所定の間隔でスリットが形成され、その中心においてDCモータの回転軸に軸支される。フォトインタラプタは、スリットが形成された部分に対応する位置に配設される。DCモータの回転に応じてパルサーが回転すると、フォトインタラプタの発光素子と受光素子の間を複数のスリットが順次通過し、その結果、フォトインタラプタの出力電圧の変化により、DCモータの回転が検出される。
【0003】
DCモータの回転方向を検出するためにフォトインタラプタは2つ設けられる。この2つのフォトインタラプタは、それぞれの出力に位相差が生じるよう位置づけられている。それぞれのフォトインタラプタの出力電圧をモニタすることにより、パルサーの回転位置が検出され、その検出結果によりDCモータの回転方向および回転量が演算される。この演算結果は可動部材の駆動制御にフィードバックされる(例えば特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−203895号公報
【0005】
このようなパルサーの回転位置の検出は、一対のフォトインタラプタのパルス出力、すなわち2相のパルス出力に基づくため、その分解能は、一対のフォトインタラプタのパルス出力の位相差の影響を受ける。すなわち、2つのフォトインタラプタの相対的位置関係がパルサーの回転位置の検出の精度を左右する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、フォトインタラプタには製品の個体差があり、その位置決めは部品精度に左右される。したがって、フォトインタラプタを理想とする位置に正確に位置づけることが困難な場合がある。フォトインタラプタが理想とする位置に設けられないと、パルサーの回転位置の検出精度が低下し、その結果、DCモータの回転方向および回転量の検出の精度が低下し、さらには、可動部材の駆動制御が正確に行われないという問題がある。すなわち、フォトインタラプタの部品精度により、可動部材の駆動の制御性にばらつきが生じるという問題がある。
【0007】
本発明は、以上の問題を解決するものであり、可動部材の駆動制御において、フォトインタラプタの部品精度に影響されることなく正確に位置づけ、駆動制御の精度を高めることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るフォトインタラプタ位置調節機構は、回転軸部材に軸支され、円周方向に沿って所定の間隔でスリットが形成された円盤と、回転軸部材の回転に応じて回転する円盤のスリットの通過を検出するよう配設され、回転軸部材と平行な軸心周りに回動可能に設けられる一対のフォトインタラプタと、一対のフォトインタラプタの間において、それぞれのフォトインタラプタに摺接し、かつ円盤の径方向に沿って移動可能に配設される、一対のフォトインタラプタの相対的位置関係を調整するための調整部材と、調整部材の移動を制御する操作部材とを備えることを特徴とする。
【0009】
以上のように構成することにより、操作部材を操作することにより調整部材を介して一対のフォトインタラプタが回転し、互いの間隔が調整される。すなわち、各部材の製品の個体差や組み立ての精度に影響されることなく、一対のフォトインタラプタの位置決めが正確に行われる。
【0010】
好ましくは、フォトインタラプタ位置調節機構は、調整部材および一対のフォトインタラプタが載置される支持部材を備え、操作部材は、外周面にねじが形成され、軸心が円盤の径方向に沿うよう調整部材に螺合するビスであり、調整部材は支持部材において、ビスの軸心を回転中心とする回転運動が規制されるよう配設される。
【0011】
より好ましくは、ビスは、支持部材に設けられた第1の貫通穴を挿通し、かつ調整部材に設けられた第2の貫通穴を挿通し、ビスと第1の貫通穴の螺合の方向と、ビスと第2の貫通穴の螺合の方向が逆向きとなるよう、ビスの外周面、第1および第2の貫通穴の内壁面にねじが形成されている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、カメラのレンズ鏡筒内に設けられる像ぶれ補正装置1の正面図である。固定環10はレンズ鏡筒の内壁面に固定される。レンズ支持枠20は略リング状を呈し、その中央の開口部に補正レンズ30が支持される。補正レンズ30は、手ぶれ等により生じる像ぶれを補正するための光学素子であり、光学機器の結像光学系の一部を構成する。レンズ支持枠20は、補正レンズ30の光軸OPに垂直な面に沿って、互いに直交する2方向に移動可能なよう、固定環10に支持される。
【0013】
カメラには例えばジャイロセンサ等の角速度センサが備えられており、手ぶれの角速度が検出される。補正レンズ30の駆動方向および駆動量は、手ぶれがキャンセルされるよう、角速度センサの検出結果に基づいて算出される。
【0014】
駆動機構40は、レンズ支持枠20を上述の直交する2方向のうちの1方向であるX方向に駆動するための駆動機構であり、駆動機構50は、レンズ支持枠20をX方向に直交するY方向に駆動するための駆動機構である。
【0015】
図2は、駆動機構40を拡大して示す正面図であり、図3は、駆動機構40を拡大して示す平面図である。固定板41は断面形状が略U字型であり、固定環10に固定されている。DCモータ42は、固定板41の底面部41Aにビスにより固定される。DCモータ42の回転軸は固定板41の底面部41Aを挿通している。ウォーム43はDCモータ42の回転軸に同軸的に設けられる。駆動軸44はX方向と平行な軸心を回転中心として回転可能に固定板41の互いに平行な一対の側面部41B、41Cに支持される。ウォームホイール45は駆動軸に取り付けられ、ウォーム43と螺合している。
【0016】
案内軸46は駆動軸44と平行に配設され、両端部は固定板41の側面部41B、41Cに固定的に支持されている。移動枠47は、連結部47A、被駆動部47B、および被案内部47Cを有する。被駆動部47Bは、駆動軸44の外周面に形成されたネジ山に螺合している。被案内部47Cは、案内軸46に軸方向に沿って摺動可能に嵌合している。連結部47Aは、レンズ支持枠20に案内軸48を介して連結されている。したがって、DCモータ42が回転すると、その回転運動はウォーム43とウォームホイール45を介して駆動軸44に伝達され、駆動軸44は軸心周りに回転する。上述のように、駆動軸44は両端部が固定板41の側面部41B、41Cに支持されており、軸心方向への移動が規制され、駆動軸44には移動枠47の被駆動部47Bが螺合している。したがって、駆動軸44の回転に応じて被駆動部47Bは駆動軸44の軸心に沿って、すなわちX方向に沿って変位する。被駆動部47BのX方向における変位は、連結部47Aを介してレンズ支持枠20に伝達され、その結果、補正レンズ30がX方向において駆動される。
【0017】
図1に示すように、補正レンズ30を挟んで駆動機構40の反対側には、案内機構60が設けられる。案内機構60は、支持部材61、移動枠62、案内軸63を有する。支持部材61は固定環10に固定される固定部61Aと、長手軸がX方向に延びる支持部61Bとを備える。移動枠62は支持部材61の支持部61BにX方向に沿って摺動可能に支持される。移動枠62は、案内軸63を介してレンズ支持枠20に連結される。したがって、駆動機構40によるX方向に沿ったレンズ支持枠20の駆動は、案内機構60により、より安定的に行われる。
【0018】
図2に示すように、薄板の円盤状のパルサー49は、ウォーム43の先端部近傍に固定的に配設されており、DCモータ42の回転に連動して回転する。尚、図3においては、他の部材の構成を明示するため、パルサー49は省略されている。
【0019】
図2に示すように、固定板41のレンズ支持枠20とは反対側の側面部41Cには、断面形状が略L字型の載置部80が一体的に形成されている。載置部80には、パルサー49の回転位置を検出する位置検出機構90が設けられる。載置部80において、X方向に沿って位置検出機構90の調整ビス91が螺合している。載置部80においてY方向に垂直な面に沿って位置検出機構90の一対のフォトインタラプタと調整部材が載置される。
【0020】
図4は、位置検出機構90およびパルサー49を拡大して示す平面図である。尚、図4において各部材の相対的位置関係を明示するため、一部は破線で示される。パルサー49の周縁部には、円周方向に沿って所定の間隔をおいて複数のスリット49Aが形成されている。一対のフォトインタラプタ92、93は、発光素子と受光素子との間にパルサー49のスリット49Aが形成された部分が介在するよう、検知部92A、93Aが位置づけられている。一対のフォトインタラプタ92、93にはそれぞれ位置決め穴92B、93Bが穿設され、載置部80には、各フォトインタラプタに対応して位置決め穴80A、80Bが穿設されている(図3参照)。位置決めビス95は、位置決め穴80A、92Bを挿通し、位置決めビス96は、位置決め穴80B、93Bを挿通している。フォトインタラプタ92、93は、それぞれ位置決めビス95、96により適度な強さで締め付けられている。すなわち、フォトインタラプタ92、93は、外力が加えられると位置決め穴80A、92B、80B、93Bの軸心を回転中心として回転可能であり、かつ外力が加えられないときは静止した状態を維持する。
【0021】
上述のように、フォトインタラプタ92、93は、発光素子と受光素子との間にパルサー49のスリット49Aが介在するよう位置づけられている。したがって、各フォトインタラプタ92、93の出力電圧の変化をモニタすることにより、パルサー49の回転に応じて通過するスリット49Aの数がカウントされる。すなわち、各フォトインタラプタ92、93の出力電圧の位相差に基づいてパルサー49の回転位置が検知され、DCモータ42の回転方向および回転量が検知される。
【0022】
上述の角速度センサの出力に基づいて、手ぶれが相殺される補正レンズ30の駆動目標位置が演算される。駆動目標位置と、検知されたDCモータ42の回転方向および回転量に基づいて、補正レンズ30を駆動目標位置へ駆動するためのDCモータ42の回転方向および回転量が演算される。
【0023】
調整部材94は、フォトインタラプタ92、93の間に配設される。調整部材94は、四角柱状のねじ受部941と曲面部942とを備える。ねじ受部941には貫通穴941Aが形成され、曲面部942は、フォトインタラプタ92、93と当接する面が所定の曲率半径で曲がっている。図2に示すように、ねじ受部941および曲面部942の底面は同一平面を形成しており、載置部80に摺接している。
【0024】
調整ビス91は、載置部80においてY方向と平行に起立した取付片80Dに形成された貫通穴80C、および調整部材94のねじ受部941の貫通穴941Aを挿通している。調整ビス91の外周面において、貫通穴80Cを挿通する部分には右雄ねじが形成され、貫通穴941Aを挿通する部分には左雄ねじが形成されている。また、貫通穴80Cの内壁面には右雌ねじが形成され、貫通穴941Aの内壁面には左雌ねじが形成されている。すなわち、調整ビス91の右雄ねじと貫通穴80Cの右雌ねじが螺合し、調整ビス91の左雄ねじと貫通穴941Aの左雌ねじが螺合している。
【0025】
調整ビス91をヘッド側から見て時計方向に回すと、右雄ねじと貫通穴80Cの右雌ねじの螺合により調整ビス91はパルサー49側に移動する。上述のように、調整部材94のねじ受部941および曲面部942の底面は平面状に形成されているため、貫通穴941Aを回転中心とする調整部材94の回転運動は規制される。したがって、調整ビス91が移動すると、左雄ねじと左雌ねじの螺合により調整部材94がパルサー49側に直進移動する。その結果、一対のフォトインタラプタ92、93は、調整部材94の曲面部942に押され、互いに離れる方向へ回転し、図5に示す位置に位置決めされる。
【0026】
調整ビス91をヘッド側から見て反時計方向に回すと、調整ビス91および調整部材94はパルサー49から離れる方向へ移動する。
【0027】
以上のように、調整ビス91を適宜回転させることにより、一対のフォトインタラプタ92、93の間隔の微調整が可能となる。したがって、各フォトインタラプタ92、93の出力電圧をオシロスコープ等でモニタしながら調整ビス91を操作することにより、フォトインタラプタの出力の位相差の微調整が可能となる。
【0028】
尚、駆動機構50および案内機構70は、駆動方向および案内方向がY方向であることを除けば、駆動機構40、案内機構60と全く同様の構成を有しているため、説明は省略する。
【0029】
次にフォトインタラプタの調整作業について説明する。調整ビス91による位置調整作業前の状態において、調整部材94は、図4に示す状態よりも取付片80D側に位置しており、また一対のフォトインタラプタ92、93も、図4に示す状態よりも検知部92A、93A同士がより近い位置にある。調整部材94の曲面部942はフォトインタラプタ92、93に当接していない。この状態から、調整ビス91を時計方向に回して調整部材94をパルサー49方向へ進出させていき、両フォトインタラプタ92、93に当接させる。この時点から、各フォトインタラプタ92、93の出力電圧の変化をオシロスコープ等でモニタしながら、さらに調整ビス91を時計方向に慎重に回して、両フォトインタラプタ92、93が所望の位置となったところで止める。次に、両フォトインタラプタ92、93が動かないよう、位置決めビス95、96および位置決め穴80A、92B、80B、93B周辺に接着剤を塗布して硬化させて固定し、調整作業が完了する。
【0030】
一般に、2相のパルス出力に基づいてパルサーの回転位置を検出する場合、スリットからスリットまでを1周期とすると、2相パルスが1/4周期の位相差を有するよう、2つのフォトインタラプタの位置が調整されていると、パルサーの回転位置の検出の精度が高まる。本実施形態によれば、調整ビス91を操作することでフォトインタラプタ92、93の間隔の微調整ができる。したがって、上述の位置調整作業において、各部材の製品精度に影響されることなく、出力の位相差が1/4周期となる理想的な位置に一対のフォトインタラプタ92、93を位置決めすることが容易に行われる。
【0031】
本実施形態によれば、調整ビス91は載置部80の貫通穴80Cと右ねじ同士で螺合し、調整部材94のねじ受部941の貫通穴941Aと左ねじ同士で螺合している。すなわち、載置部80における螺合と調整部材94における螺合の方向は逆向きである。したがって、各ねじが例えば0.5mm(ミリメートル)のピッチで形成されている場合、調整ビス91を1回転させると、調整部材94は1mm移動する。すなわち、調整ビス91の回転量に対する調整部材94の移動量の比が大きくなっている。したがって、調整部材94の所定の移動量を確保するにあたって、調整ビス91の軸方向における寸法を相対的に短くすることができ、位置検出機構90および像ぶれ補正装置1の小型化が図られる。
【0032】
パルサーの径方向においてスリットを2列設け、一対のフォトインタラプタを固定して2相のパルス出力を行うタイプの位置検出機構がある。このタイプのものは、径方向の寸法が大きくなり、かつ、理想的な位相差を得るためには2列のスリットの形成位置に高精度が要求され、製造が困難である。これに対し、本実施形態によれば、パルサーの径方向においてスリットは1列であるため、径方向の寸法を小さくでき、かつ製造が容易であるという利点がある。
【0033】
尚、本実施形態において、調整ビス91は載置部80の貫通穴80Cと右ねじで螺合し、ねじ受部941の貫通穴941Aと左ねじで螺合しているが、これに限るものではない。貫通穴80Cにおける螺合の方向と貫通穴941Aにおける螺合の方向が逆向きとなるよう構成されればよい。
【0034】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、可動部材の駆動制御において、位置検出のためのフォトインタラプタがその部品精度に影響されることなく正確に位置づけられ、駆動制御の精度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カメラのレンズ鏡筒内に設けられる像ぶれ補正装置の正面図である。
【図2】像ぶれ補正装置の駆動機構を拡大して示す正面図である。
【図3】像ぶれ補正装置の駆動機構を拡大して示す平面図である。
【図4】位置検出機構とパルサーを拡大して示す平面図である。
【図5】位置検出機構の調整部材がパルサーに近づく方向に移動したときの、位置検出機構とパルサーを拡大して示す平面図である。
【符号の説明】
1 像ぶれ補正装置
10 固定環
20 レンズ支持枠
30 補正レンズ
40、50 駆動機構
49 パルサー
60、70 案内機構
80 載置部
90 位置検出機構
91 調整ビス
92、93 フォトインタラプタ
94 調整部材
95、96 位置決めビス
Claims (3)
- 回転軸部材に軸支され、円周方向に沿って所定の間隔でスリットが形成された円盤と、
前記回転軸部材の回転に応じて回転する前記円盤の前記スリットの通過を検出するよう配設され、前記回転軸部材と平行な軸心周りに回動可能に設けられる一対のフォトインタラプタと、
前記一対のフォトインタラプタの間において、それぞれのフォトインタラプタに同時に当接しつつ前記円盤の径方向に沿って移動することにより、前記一対のフォトインタラプタを回動させて前記一対のフォトインタラプタの相対的位置関係を同時に調整するための単一の調整部材と、
前記調整部材の移動を制御する操作部材とを備えることを特徴とするフォトインタラプタ位置調節機構。 - 前記調整部材および前記一対のフォトインタラプタが載置される支持部材を備え、
前記操作部材は外周面にねじが形成され、軸心が前記円盤の径方向に沿うよう前記調整部材に螺合するビスであり、
前記調整部材は前記支持部材において、前記ビスの軸心を回転中心とする回転運動が規制されるよう配設されることを特徴とする請求項1に記載のフォトインタラプタ位置調節機構。 - 前記ビスは、前記支持部材に設けられた第1の貫通穴を挿通し、かつ前記調整部材に設けられた第2の貫通穴を挿通し、
前記ビスと前記第1の貫通穴の螺合の方向と、前記ビスと前記第2の貫通穴の螺合の方向が逆向きとなるよう、前記ビスの外周面、前記第1および第2の貫通穴の内壁面にネジが形成されていることを特徴とする請求項2に記載のフォトインタラプタ位置調節機構。
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