JP4235175B2 - 振幅変調(am)信号を処理する方法および装置 - Google Patents

振幅変調(am)信号を処理する方法および装置 Download PDF

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Description

本発明は、一般に、無線受信機に関し、より詳細には、AM復調器フィルタを有するAM受信機に関する。
AMラジオの使用は、デジタル自動車用ラジオ、携帯電話、双方向ラジオおよび短波ラジオのように様々な用途にますます拡大しているしかしながら、振幅変調(AM)ラジオ処理では、隣接チャネルの干渉および弱い信号が、得られるオーディオ信号の品質が低下させるという望ましくない結果を招く。従って、得られるオーディオ信号の品質を改善する必要がある。また、AM無線処理の効率を改善するために、処理の複雑さ、電力消費、および記憶を減少させることが望ましい。
本発明は、制限するためではなく一例として、添付の図に例示する。図面において、同様な参照番号は同様な要素を示す。
当業者には、図の要素は、説明を簡単に又明確にするために示されているのであって、必ずしも正しい縮尺で描かれていないことが当業者は理解されよう。例えば、図面中のある要素の寸法は、本発明による実施形態の理解促進の一助となるように、他の要素に対して誇張されている場合がある。
本明細書中に用いる場合、用語「バス」は、データ、アドレス、制御、または状態等、1つまたは複数の様々な種類の情報を転送するために用い得る複数の信号または導線のことを指すために用いる。本明細書中に用いる場合、「導線」は、単一導線、複数の導線、単方向性導線、または双方向性導線であることに関連して例示または説明することがある。しかしながら、異なる実施形態においては、導線の実現形態が異なることがある。例えば、双方向性導線ではなく別個の単方向性導線を用いることもあれば、その逆のこともある。更に、逐次的にまたは時分割多重的に多数の信号を転送する単一導線で複数の導線を置き換えてもよい。同様に、多数の信号を搬送する単一導線は、これらの信号の部分集合を搬送する様々な異なる導線に分離されてもよい。従って、信号を転送するための選択肢が数多く存在する。
用語「アサート」および「ネゲート」は、信号、状態ビット、または同様な装置を、それぞれその論理的真の状態または論理的偽の状態にすることを指す場合に用いる。論理的真の状態が、論理レベル1である場合、論理的偽の状態は、論理レベル0である。又、論理的真の状態が、論理レベル0である場合、論理的偽の状態は論理レベル1である。
隣接チャネルの干渉と弱い信号の影響から保護するために、一対の復調前フィルタと復調後フィルタが使用され、AM復調前後の帯域幅はいずれも一つの制御機構によって同様に変更される。一実施形態では、各々が同じ所定の次数を有し同じ係数のセットを使用する、2以上のカスケードフィルタが使用される。カスケードフィルタはAM復調の前に使用されてもよいし、AM復調の後に使用されてもよいし、AM復調の前後の両方に使用されてもよい。従って、復調前フィルタや復調後フィルタの使用により、隣接チャネル干渉および弱い信号の影響が減少され得る。
図1は、ミキサ12、フィルタ14、A/D変換器16、低域通過フィルタ18、復調器前フィルタ36、AM復調器および利得制御28、復調器後フィルタ38、ソフトミュート(soft mute,ゆっくり音を弱めること)装置40およびフィルタ制御装置34を備え
たAM受信機10を示すブロック図である。図示した実施形態では、AM信号はアンテナにより受け取られ、ミキサ12の入力に結合される。ミキサ12の出力はフィルタ14の入力に結合される。フィルタ14の出力は、A/D変換器16の入力に結合される。A/D変換器16の出力は、低域通過フィルタ18の入力に結合される。低域通過フィルタ18の出力は、復調器前フィルタ36の入力に結合される。復調器前フィルタ36の出力は、AM復調器および利得制御28の入力に結合される。AM復調器および利得制御28の出力は、復調器後フィルタ38の入力に結合される。復調器後フィルタ38の出力は、ソフトミュート装置40の入力に結合される。フィルタ制御装置34は隣接チャネル干渉指標(ADJI)および信号強度指標(SSI)を受け取り、復調器前フィルタ36および復調器後フィルタ38にフィルタ係数を与える。
動作の際、ミキサ12はアンテナから受信入力信号(例えばメッセージを含む振幅変調(AM)信号)を取得し、入力信号を第1のローカル振動周波数と乗算する。得られる産物は、合計コンポーネントと差コンポーネントとの両方を含む中間周波数である。フィルタ14は、この実施形態では、合計コンポーネントまたは差コンポーネントのうちの一方を削除し、他方のコンポーネントをA/D変換器16に結合させるバンドパスフィルタである。A/D変換器16は、フィルタされた信号のデジタル形式への変換を行なう。一実施形態では、A/D変換器16は、ベースバンド信号が低域通過フィルタ18に与えられるようにデジタル信号をベースバンドに混合するミキサも含んでいる。しかしながら、代わりに、フィルタ14の出力をベースバンドに混合し、A/D変換器16がベースバンドフィルタ信号の変換を行なうように、ミキサはフィルタ14とA/D変換器16の間で使用されてもよい。さらに別の代替実施形態では、ミキサ12は、アンテナからの入力AM信号をベースバンドに直接混合してもよい。この代替実施形態では、フィルタ14は、A/D変換器16にフィルタされたベースバンド信号を与える低域通過フィルタ14であってよい。上記の実施形態では、いずれも、ベースバンド信号が低域通過フィルタ18に与えられることに留意する。低域通過フィルタ18は信号対雑音比を改善するために信号をデジタルにフィルタするように機能する。従って、低域通過フィルタ18の出力では、実質的にクリーンなデジタルにフィルタされたベースバンド信号が復調器前フィルタ36に与えられる。
A/D変換器16の出力では、フィルタされたデジタルベースバンド信号はI’およびQ’として表され、これらは共に数式A(t)jθtにより有効に表わされる。すなわち、I’およびQ’は、互いに位相が90°ずれた直角成分である。低域通過フィルタ18は、I’およびQ’をいずれもフィルタし、IおよびQで表されるデジタルフィルタベースバンド信号を生成する。IおよびQはいずれも復調器前フィルタ36に入力される(信号I、Qは中間信号とも称され得ることに留意する)。復調器前フィルタ36は、AM復調器および利得制御28に提示される隣接チャネル干渉を削除し、かつ雑音を制限するために、IおよびQをフィルタする。AM復調器および利得制御28のAM復調器部分は、復調器前フィルタ36から受け取った入力ベースバンド信号I,Qからメッセージを抽出する。AM復調器および利得制御28の利得制御部分は、信号強度を変更しつつメッセージの一定の振幅を維持する。AM復調器および利得制御28を、当該分野で周知の技術を使用して非フィルタオーディオ信号を生成するように設計することができ、従ってAM復調器および利得制御28についてはここでさらに詳しくは説明しないことに留意する。復調器後フィルタ38は、AM復調器および利得制御28からの非フィルタオーディオ信号をフィルタし、弱い信号に伴う高周波雑音の検出可能性を減少させる。すなわち、復調器後フィルタ38は、アンテナで受け取られた弱いAM信号の影響を減少させることを支援する。復調器後フィルタ38はソフトミュート装置40にフィルタされたオーディオ信号を与える。ソフトミュート装置40は信号品質に比例して、フィルタされたオーディオ信号を弱める。すなわち、信号品質が悪いほど弱化は大きくなり、従ってAM信号中の雑音の影響がさらに弱められる。ソフトミュート装置40は、それゆえ、その出力におい
て、フィルタされ弱められたオーディオ信号を提供する。
また、図示した実施形態では、復調器前フィルタ36および復調器後フィルタ38の帯域幅は、最適の雑音性能を達成するために、同じである。この実施形態(I,Qおよび非フィルタオーディオ信号がベースバンド信号)では、復調器前フィルタ36および復調器後フィルタ38の両方で同じ係数のセットを使用することにより、計算上の効率が改善され得る。図1に示すように、復調器前フィルタ36は、各々が同じ所定の次数を有し同じ係数のセットを使用する複数のカスケードフィルタを使用することにより、実装され得る。従って、図1は、復調器前フィルタ36内の二対の実質的に同一のカスケードフィルタ、すなわちフィルタ24に縦接続されたフィルタ20およびフィルタ26に縦接続されたフィルタ22、を示す。フィルタ20は、低域通過フィルタ18から信号Iを受け取り、フィルタ24に第1のフィルタ信号Iを与え、フィルタ24は第2のフィルタ信号Iを生成し、これがAM復調器および利得制御28に与えられる。同様に、フィルタ22は低域通過フィルタ18から信号Qを受け取り、フィルタ26に第1のフィルタ信号Qを与え、フィルタ26は第2のフィルタ信号Qを生成し、これがAM復調器および利得制御28に与えられる。復調器後フィルタ38も、図1に示すように、各々が同じ所定の次数を有し同じ係数のセットを使用する複数のカスケードフィルタフィルタを使用することにより実装され得る。従って、図1は、復調器後フィルタ38内の一対の実質的に同一のカスケードフィルタ、すなわちフィルタ30およびフィルタ32、を示す。フィルタ30はAM復調器および利得制御28から非フィルタオーディオ信号を受け取り、フィルタ32に第1のフィルタ信号を与える。従って、フィルタ32はフィルタされたオーディオ信号として第2のフィルタされた信号をソフトミュート装置40に出力する。
図示した実施形態では、すべてのフィルタ(フィルタ20,24,22,26,30,32)が同じ所定の次数を有し、同じ係数のセットを使用するという点で実質的に同一のフィルタであることに留意する。従って、フィルタ制御装置34は、フィルタの各々に同じ係数のセットを与えうる。これにより、復調器前フィルタ36と復調器後フィルタ38は同じ帯域幅を有することとなる。さらに、フィルタ係数のセットは一つしか必要ではないため、フィルタ係数は、入力信号の各サンプルで(または各ブロックでまたは所定のサンプル数で)実時間で計算することが可能である。得られる計算効率は、復調器前フィルタ36および復調器後フィルタ38が、連続的に変化可能なフィルタとして実装されることを可能にする。また、フィルタ係数をサンプル毎またはブロック毎に再計算することが可能なため、以前に計算したフィルタ係数のテーブルを格納するための記憶空間は、必要でない。また、図示した実施形態では、フィルタ20,24,22,26,30,32の各々が、一次フィルタであり、これは計算の複雑さをさらに減少させる。図示した実施形態では、それらのフィルタは基本的な一次フィルタとして実装され、それにより、以下により詳細に説明するように、より少ない係数の計算しか要求しない。
代替実施形態では、フィルタ20,24,22,26,30,32が高次フィルタであってもよいことに留意する。また、代替実施形態では、2より多くのカスケードフィルタが各信号をフィルタするために使用されてもよい。例えば、同じ所定の次数を有し同じ係数のセットを使用する3つのフィルタがI、Q、および非フィルタオーディオ信号をフィルタするために使用されてもよい。さらに、代替実施形態では、それらの信号の各々は様々な数のカスケードフィルタによってフィルタされてもよい。さらに別の代替実施形態では、復調器前フィルタ36と復調器後フィルタ38は、異なる次数を有し、異なる係数のセットを使用してもよい。復調器前フィルタ36、復調器後フィルタ38、AM復調器および利得制御28、ソフトミュート装置40およびフィルタ制御装置34は、例えばデジタル信号プロセッサ(DSP)のようなデータ処理装置に実装されてもよい。例えば、それらは、中央処理装置によってアクセスされ実行されるコンピュータ可読記憶装置に格納されたソフトウェアとして実装されてもよい。代わりに、それらはハードウェアで実装さ
れてもよい。さらなる代替の実施形態では、それらはハードウェア、ソフトウェアおよびファームウェアの組み合わせで実装されてもよい。従って、復調器前フィルタ36、復調器後フィルタ38、AM復調器および利得制御28、ソフトミュート40およびフィルタ制御装置34は、同じ集積回路上に実装されてもよいことに留意する。さらに、ソフトミュート装置40と、AM復調器および利得制御28の利得制御部分とは、任意選択の構成要素であることに留意する。
図2は、図1のフィルタ制御装置34の一実施形態を示す。図2に関して説明されるアルゴリズムは、DSP内の記憶装置に格納され、入力AM信号I,Qのサンプルまたはブロック(すなわち所定数のサンプル)に基づいて実行され得ることに留意する。フィルタ制御装置34のブロック50は、アンテナで受け取られたAM信号内の所望のチャネルの強さの指標を提供するSSIを受け取る。この所望のチャネルは、例えば、特定の周波数を示すAMラジオ内のチューナーノブにより示され得る。ブロック50の出力は、第1の可能なカットオフ周波数を示すfreqである。この第1の可能なカットオフ周波数を有するフィルタは、所与のSSI条件に対して、非フィルタオーディオ信号の聞きやすさを最適化する。以下により詳細に説明するように、聞きやすさは個々の聞き手に対応する主観的基準であることに留意する。フィルタ制御装置34のブロック52は、AM信号内の所望のチャネルに隣接するチャネルの干渉の指標を提供するADJIを受け取る。ブロック52の出力は、第2の可能なカットオフ周波数を示すfreqである。この第2の可能なカットオフ周波数を所有するフィルタは、所与のADJI条件に対して、非フィルタオーディオ信号の聞きやすさを最適化する。従って、ブロック50および52は異なるチャネル条件に基づいて聞きやすさの最適化を試みる異なる可能なカットオフ周波数を提供する。すなわち、フィルタ制御装置34は、可能なカットオフ周波数を決定する際に使用するために、SSI、ADJIまたはその双方に加えて、またはその代わりに、他の信号品質指標を受け取ってもよい。
本明細書に使用する場合、「カットオフ周波数」とは、フィルタの通過帯域の最も高い周波数のことを指すことに留意する。一実施形態では、このカットオフ周波数は、電力半値点、または出力信号が入力信号レベルから3dB減じられた点であり得る。代わりに、カットオフ周波数は阻止帯域が開始する点であってもよい。従って、カットオフ周波数を定義するために、いかなる特定の点を使用してもよいことに留意する。可能なカットオフ周波数freqおよびfreqを決定するのに使用される方程式の一例を、図3および図4に関してより詳細に説明する。
図2に戻ると、freqおよびfreqはブロック54に与えられ、ブロック54はこの2つの周波数の最小数をfreqminとして選択する。freqminにより指定されるカットオフ周波数は、それゆえ、2つのチャネル条件SSIおよびADJIのうちのより悪い方に基づく最適の聞きやすさを提供する。代替実施形態では、可能なカットオフ周波数を決定するために、SSIおよびADJI以外にまたはそれらに加えて、他のチャネル条件が使用されてもよいことに留意する。従って、ブロック54は2よりも多い候補からカットオフ周波数を選択してもよい。また、代替実施形態では、freqminは、種々の可能なカットオフ周波数(またはその部分集合)の加重平均に相当してもよい。さらに、図示してはいないが、代替実施形態では、選択された周波数freqminの一層の最適化を行なってもよい。
ブロック56はfreqminを受け取り、フィルタ係数a、a、b、bを計算する。すなわち、この実施形態では、各フィルタ20,24,22,26,30,32は、以下の形式の一次伝達関数H(z)を有する。
Figure 0004235175
(方程式1は一次無限インパルス応答(IIR)フィルタに相当することに留意する。)従って、フィルタ制御装置34の出力は、SSIおよびADJIに基づいて、各フィルタ20,24,22,26,30,32にフィルタ係数を与える。a、a、b、bを決定するために使用される方程式は、図5および図6に関して以下により詳細に説明する。上述したように、一次フィルタの4つの係数を計算することは簡単であるため、係数はサンプル毎またはブロック毎に計算でき、必要な記憶量や計算の複雑さが減少される。 しかしながら、代替実施形態は、図2のブロック50、52、54および56に示されるものとは異なる方程式を導き出し、より高次のフィルタを使用してもよい。
図3は、図2のブロック50の以下の方程式を導き出すために使用される、SSIとカットオフ周波数freqの関係を示すグラフである。
Figure 0004235175
方程式2は、同じ方程式で表示された図3に示されたグラフに対応することに留意する。図3のグラフは、信号強度(すなわちSSI)が減少するにつれ、復調器前フィルタ36および復調器後フィルタ38の最適帯域幅がそれに比例して減少するという概念を表わしている。SSIとカットオフ周波数のこの関係は、方程式2により定義された線形の関係として近似することができる。代替実施形態では、他の近似(線形近似以外の)が使用されてもよいことに留意する。一実施形態では、2点線形近似を使用して、線形の関係(方程式2)が決定される。すなわち、SSIの2つの値が、良い信号強度と悪い信号強度(すなわちSSIの高い値とSSIの低い値)に基づいて選択され得る。SSIの各値について、聞き手に最良の聞きやすさを与えるfreqの値を決定するために、freqを変更しつつ出力オーディオ信号を聞くことができる。線形近似から、cとcの値が決定され得る。代わりに、2よりも多くの値を使用してもよい。2よりも多くの値が使用される場合、他の高次の近似が、SSIの関数としてfreqを定義するために使用されてよい。一実施形態では、freqはアンテナで受け取られるAM信号の最大の片側帯域幅を超えないことに留意する。
図4は、図2のブロック52の以下の方程式を導き出すために使用される、ADJIとカットオフ周波数freqとの間の関係を示すグラフである。
Figure 0004235175
方程式3は、同じ方程式で表示された図4に示されたグラフに対応することに留意する。図4のグラフは、隣接信号の干渉(すなわちADJI)が増大するにつれ、復調器前フィルタ36および復調器後フィルタ38の最適帯域幅がそれに比例して減少するという概念を表している。ADJIとカットオフ周波数のこの関係も、方程式3により定義された線形の関係として近似することができる。代替実施形態では、他の近似(線形近似以外の)が使用されてもよいことに留意する。一実施形態では、2点線形近似を使用して、線形の関係(方程式3)が決定される。すなわち、ADJIの2つの値が、ADJIの低い値とADJIの高い値に基づいて選択され得る。ADJIの各値について、聞き手に最良の聞きやすさを与えるfreqの値を決定するために、freqを変更しつつ出力オーディオ信号を聞くことができる。線形近似から、CとCの値が決定され得る。図4で示したこの実施形態では、Cが負の傾きに対応する負の値を提供することに留意する。代わりに、2よりも多くの値を使用してもよい。2よりも多くの値が使用される場合、他の高次の近似が、ADJIの関数としてfreqをASを定義するために使用されてよい。一実施形態では、freqはアンテナで受け取られるAM信号の最大の片側帯域幅を超えないことに留意する。
従って、代替実施形態は、様々な異なる方法でfreqおよびfreqを定義することが可能であり、freqはSSIの関数であり、freqはADJIの関数である。一実施形態では、一旦これらの関数が定義されれば、関数の係数(例えばcおよびc、C、C)は、一度しか計算される必要がないため、DSPの記憶装置に格納され得る。
図5および6は、図2のブロック56の係数方程式を決定するために使用され得る線形近似のグラフを示す。以下の方程式がフィルタ係数a、a、b、bを決定するために使用され得る。
Figure 0004235175
フィルタ係数に対して方程式が選択されるため、4つの係数をすべて決定するためにサンプル毎またはブロック毎に2つの計算(方程式4および6)しか必要でないため、計算の複雑さがさらに減少される。これらの方程式(方程式4−6)は、以下に説明されるように、カーブフィット(curve fitting )アルゴリズムを使用することにより決定され得る。
当該技術分野で周知の古典的な一次RCフィルタ周波数伝達関数は、以下のように表わすことができる。
Figure 0004235175
上記の方程式では、ωがフィルタ応答のカットオフ周波数に相当する。当該技術分野で周知の双一次変換を使用し、かつ周波数を予め曲げて、以下の一次IIRデジタルフィルタ周波数伝達関数を得ることが可能である(freqminがカットオフ周波数として使用されることに留意する。)
Figure 0004235175
上記の方程式では、fはシステムのサンプリング周波数に相当する。例えば、一実施形態では、fは、A/D変換器16のサンプリング・レートと、A/D変換器16に従う任意のデシメーションおよび/または補間とにより定義され得る。方程式8は、(1+z−1)の前の項がu’により表され、分母のz−1の直前の項がv’により表わされた以下の形式に書き直すことが可能である。
Figure 0004235175
u’およびv’を表す曲線をそれぞれ図5および図6のグラフに示す。これらのグラフは説明の容易さのために単に例として使用されているのであって、方程式9により表わされる実際の伝達関数に対応していない場合があることに留意する。すなわち、u’およびv’により表わされる実際の曲線は異なる形式であり得る。u’およびv’で表される曲線の、問題となる特定の周波数範囲内での部分は、それぞれuおよびvにより近似され得る。この問題となる周波数範囲は、一実施形態では、0から最大AM放送帯域幅までとし
て定義され得る。例えば、一実施形態では、そのような周波数範囲は、0から5kHZまでとして定義され得る。図5および図6に示されているように、uおよびvは問題となる周波数範囲内でのu’およびv’の部分の線形近似である。従って、方程式9は以下のように近似できることに留意する。
Figure 0004235175
方程式10で、uはu’の近似に相当し、vはv’の近似に相当する。図5および図6の例では、u’およびv’の各々は線形カーブフィット近似を使用して近似され、以下の方程式が得られる。
Figure 0004235175
これらの方程式は係数a,b,bを与えるために使用され、ここでu=b=bかつv=aである。線形近似値以外の近似値uおよびvを決定するために、代替物実施形態では、他のカーブフィットを使用してもよいことに留意する。
従って、同じ帯域幅を有する復調器前フィルタと復調器後フィルタを使用することにより、いかに電力と計算の複雑さが減少されるかが理解される。これはまた、復調器の前のAM信号の帯域幅が、復調器の後のオーディオメッセージの帯域幅と等しくなることを可能にする。さらに、AM処理は、カスケードフィルタの使用によりさらに改善され得る。複雑さは、同じ所定の次数を有し同じ係数のセットを使用するカスケードフィルタの使用によっても減少される。
上述の明細書では、本発明を、具体的な実施形態を参照しながら説明してきた。しかしながら、当業者は、特許請求の範囲に示す本発明による範囲から逸脱することなく様々な修正および変更を成し得ることが理解されよう。例えば、ブロック図は図示したものとは異なるブロックを有しても良く、ブロックの数はより少なくても多くてもよく、異なるように配置されていてもよい。また、いくつかのブロックが組み合わされてもよい。さらに、図1に戻って参照すると、代替実施形態で、復調器前フィルタ36の代わりにパスバンドフィルタが使用され、復調器後フィルタ38の代わりにローパスフィルタが使用され、それらのフィルタの帯域幅が同じになるように両フィルタの係数が選択されてもよい。それゆえ、適宜、種々のフィルタの種類を使用してもよい。従って、明細書および図は、限定的というよりむしろ例示的であると見なすべきであり、又、このような修正は、本発明による範囲内に全て含まれるものとする。
利益、他の利点、および問題に対する解決策について、具体的な実施形態に関して上述
した。しかしながら、利益、利点、問題に対する解決策、および何らかの利益、利点、若しくは解決策を生じ得るまたはより顕著にし得る如何なる要素(1つまたは複数)も、全ての請求項の、重要な、必要な、または本質的な特徴若しくは要素と解釈すべきものではない。本明細書中に用いた用語「含む(comprises )」、「含んでいる(comprising)」、またはその用語の他の派生語は、非排他的な包括を網羅することを意図し、従って、列記された要素を含む処理、方法、物、若しくは装置は、これらの要素だけを含むのではなく、明記されていないまたはこのような処理、方法、物、若しくは装置に固有な他の要素を含み得る。
本発明の一実施形態によるAM受信機を示すブロック図。 本発明の一実施形態による図1のAM受信機のフィルタ制御装置を示すブロック図。 本発明の一実施形態によるフィルタ制御装置によって使用される情報を導き出すのに使用される様々なグラフ。 本発明の一実施形態によるフィルタ制御装置によって使用される情報を導き出すのに使用される様々なグラフ。 本発明の一実施形態によるフィルタ制御装置によって使用される情報を導き出すのに使用される様々なグラフ。

Claims (9)

  1. 振幅変調(AM)信号を処理する方法であって、
    所定の次数を有し、かつ係数のセットを有する第1のフィルタ(36)に、入力信号(I,Q)を与える工程であって、該第1のフィルタは復調前フィルタである工程
    前記第1のフィルタから第1の出力信号(I 2 ,Q 2 を出力する工程;
    前記第1の出力信号を復調して(28)非フィルタオーディオ信号を提供する工程;
    前記第1のフィルタ(36)と同じ所定の次数を有し、かつ同じ係数のセットを有する第2のフィルタ(38)に前記非フィルタオーディオ信号を与える工程であって、該第2のフィルタは復調後フィルタである工程;および
    前記第2のフィルタから第2の信号を出力する工程;
    から成る方法。
  2. 前記第2のフィルタ(38)と同じ所定の次数を有し、かつ同じ係数のセットを有する2つのフィルタ(20,24)を使用して、復調前フィルタリング(36)を行なうことをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のフィルタと前記第2のフィルタに同じ係数のセットを提供する共通のフィルタ制御装置(34)を提供することをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 復調後フィルタ(38)と同じフィルタ数に復調前フィルタ(36)を実装することであって、該復調後フィルタ(38)および復調前フィルタ(36)内のすべてのフィルタが同じフィルタ制御装置(34)によって制御されることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 振幅変調(AM)受信機(10)であって、
    入力部分(12,14,16,18)
    前記入力部分に結合され、伝達関数を有する復調器前フィルタ(36);
    復調器前フィルタに結合された復調器(28);
    前記復調器に結合され、復調器前フィルタと同じ伝達関数を有する復調器後フィルタ(38);および
    前記復調器前フィルタと前記復調器後フィルタに結合されたフィルタ制御装置(34)
    であって、前記復調器フィルタと前記復調器後フィルタに同じフィルタ係数を提供するフィルタ制御装置(34);
    を備え、前記復調器フィルタと前記復調器後フィルタは各々実質的に同じ帯域幅を有する受信機。
  6. 復調器前フィルタ(36)は、係数セットを有する第1のフィルタ(20)と、
    同じ係数セットを有する第2のフィルタ(24)とを有する、請求項に記載の受信機(10)
  7. 復調器後フィルタ(38)は第3のフィルタ(30)と第4のフィルタ(32)を有する、請求項6に記載の受信機(10)
  8. 第1のフィルタ(20)、第2のフィルタ(24)、第3のフィルタ(30)、および第4のフィルタ(32)は一次無限インパルス応答(IIR)フィルタである、請求項7に記載の受信機(10)。
  9. フィルタ制御装置(34)は、前記同じ伝達関数を近似するために少なくとも1つの線形近似を使用する、請求項に記載の受信機(10)
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