JP4233547B2 - 画像表示処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ボリュームデータを用いる一連の画像を表示させる画像表示処理方法及び画像表示処理プログラムに関する。
コンピュータを用いた画像処理技術の進展により人体の内部構造を直接観測することを可能にしたCT(Computed Tomography)、MRI(Magnetic Resonance Imaging)の出現は医療分野に革新をもたらし、生体の断層画像を用いた医療診断が広く行われている。さらに、近年では、断層画像だけでは分かりにくい複雑な人体内部の3次元構造を可視化する技術として、例えば、CTにより得られた物体の3次元デジタルデータであるボリュームデータから3次元構造のイメージを直接描画するボリュームレンダリングが医療診断に使用されている。
また、ボリュームデータを用いる3次元画像処理として、レイキャスト(Raycast)、MIP(Maximum Intensity Projection)、MinIP(Minimum Intensity Projection)、MPR(Multi Planar Reconstruction)、CPR(Curved Planer Reconstruction)、さらにボリュームデータを用いる2次元画像処理として2Dスライス画像などが一般に使用されている。
図11は、MIP処理において、観察対象の3次元物体100の前後関係を判別しやすくするために、3次元物体100を左右に振動させて表示する場合の説明図である。なお、MIP処理は、仮想光線上のボリュームデータの最大値に基づいて描画する3次元ボリュームレンダリングの手法である。
通常、MIP処理では、観察対象の3次元物体100に、ユーザが指定した方向から仮想光線を投射し、3次元物体100を画像D(θ=0°)のように表示する。この場合、MIP処理では、明るい部分(最大値)が表示され、明るい部分の前後にある物体が表示されないため奥行き情報は表現されない。
そこで、仮想光線(カメラ)の方向というパラメータ値を、例えば、θ=−15°からθ=15°まで5°ずつ変化させることにより、3次元物体100を画像Aから画像Gのように表示させる。そして、仮想光線(カメラ)の方向を左右に振り、パラメータ値をθ=−15°からθ=15°の間で変化させた画像を順次表示させる。このような画像処理は、ボリュームレンダリング画像による医療診断において、タンブラー表示機能と呼ばれている。
また、このような画像処理において、従来は最大振れ幅(θ=±15°)内のデータを逐次計算し表示するとともに、一旦表示した計算結果をキャッシュ(cache)し、以後キャッシュを利用して高速にアニメーション表示を行っていた。
図12は、新しく作成した画像とキャッシュした画像を表示するタイミングを示す説明図である。横軸は仮想光線の投影角度、縦軸は画像が表示される時間を示す。同図に示すように、従来は、最大振れ幅(θ=±15°)内の画像データA,B,C,D,E,F,Gを逐次計算して表示するため、この間の全ての画像が計算されるまでの時間が長い。一方、計算した画像データA,B,C,D,E,F,Gはキャッシュに格納されるため、以後キャッシュを利用して高速にアニメーション表示を行なうことができる。
しかしながら、上記従来の画像処理方法にあっては、ユーザが指定した最大振幅内の全ての角度における画像を計算する必要があるので、一回目のアニメーション表示がされるまでの時間Δt1が長いという事情があった。
例えば、CT装置の画像により医療診断を行なう場合に、タンブラー機能によりユーザが指定した角度を中心として複数の画像を計算するのに数十秒かかる場合があり、特に、指定角度を変更したり、画像の倍率を変更した場合に、ユーザの待ち時間は長大なものになる。
本発明は、上記従来の事情に鑑みてなされたものであって、ボリュームデータを用いる一連の画像を表示させる場合に、ユーザから見た応答性を向上させることができる画像表示処理方法及び画像表示処理プログラムを提供することを目的としている。
本発明の画像処理方法は、ボリュームデータを用いる一連の画像を表示させる画像処理方法であって、指定されたパラメータ値を、基準値に対して周期的に増減させるとともに振幅を徐々に大きくさせて、各パラメータ値に対応する画像を順次表示させるものである。
上記構成によれば、基準となるパラメータ値に対応する画像とパラメータ値が近い画像から優先して作成し、徐々に範囲を広げていくことで、ユーザから見た応答性を向上させることができる。例えば、投影角度(パラメータ)-15°〜15°で変化させた一連の画像を表示する場合、重要性が高い投影角度0°の画像から、投影角度5°,-5°,10°,-10°,15°,-15°の順に画像を作成することで、ユーザにとって重要度の高い画像を優先して作成することができる。
また、本発明の画像処理方法は、作成した画像を記憶し、指定されたパラメータ値に対応する画像が記憶されている場合は、記憶されている前記対応する画像を表示させ、記憶されていない場合は、前記対応する画像を作成して表示させるものである。
上記構成によれば、記憶されている画像を表示することにより、アニメーション表示を高速に行なうことができる。
また、本発明の画像処理方法は、前記パラメータ値に複数の変数を従属させるものである。また、本発明の画像処理方法は、前記パラメータ値が、投影角度であるものである。また、本発明の画像処理方法は、前記パラメータ値が、投影位置であるものである。また、本発明の画像処理方法は、前記パラメータ値が、パス上をカメラが移動する画像における位置であるものである。また、本発明の画像処理方法は、前記パラメータ値が、レイキャスト法におけるオパシティ関数を決定するパラメータ値であるものである。また、本発明の画像処理方法は、前記パラメータ値が、レイキャスト法におけるカラーLUT関数を決定するパラメータ値であるものである。また、本発明の画像処理方法は、前記パラメータ値が、MIP法もしくはMinIP法もしくは加算値法もしくは平均値法の画像計算に用いるウィンドウ幅値もしくはウィンドウレベル値もしくはウィンドウ幅値及びウィンドウレベル値を一意に定める値であるものである。また、本発明の画像処理方法は、前記パラメータ値が、フュージョン画像の合成率であるものである。
また、本発明の画像処理方法は、記憶されている画像を表示する間に、指定されるパラメータ値に対応する画像を予め作成し、記憶するものである。上記構成によれば、画像の表示と平行して新たな画像を作成することにより、ユーザは従来のように画像が作成されるまで待つ必要がない為、ユーザに違和感を与えることなく一連の画像を表示することができる。
また、本発明の画像処理方法は、ユーザの指示によって画像計算を中止するものである。上記構成によれば、ユーザーの指示によって画像計算を中止することにより、ユーザにとって不必要な画像が生成され時間が浪費されることを防ぐことが出来る。
また、本発明の画像処理方法は、複数の画像を並列して作成するものである。また、本発明の画像処理方法は、ユーザが指定したパラメータの初期値を用いるものである。さらに、本発明の画像処理プログラムは、コンピュータに、本発明の画像処理方法を実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、基準となるパラメータ値に対応する画像とパラメータ値が近い画像から優先して作成し、徐々に範囲を広げていくことで、ユーザから見た応答性を向上させることができる。
図1は、本発明の実施形態にかかる画像表示方法を説明するための概念図を示す。以下の説明では、ボリュームデータを用いる一連の画像をアニメーションで振幅表示する際に、振れ幅を徐々に大きくする画像表示方法を示す。
すなわち、ユーザが診断対象の物体10に対するパラメータ値、例えば投影角度を指定(初期値:θ=0°)すると、図1(a),(b)に示すように、ユーザが指定した投影角度を中心に、小さな振れ幅(θ=±5°)で診断対象の物体10の画像C,D,Eがアニメーション表示される。次に、画像C,D,Eをアニメーション表示している間に、バックグランドで図1(d)に示す画像B(θ=−10°)および画像F(θ=10°)を計算し、計算終了後、図1(c)に示すように振れ幅を大きくして(θ=±10°)、診断対象を画像B,C,D,E,Fのようにアニメーション表示する。さらに、画像B,C,D,E,Fをアニメーション表示している間に、バックグランドで図1(f)に示す画像A(θ=−15°)および画像G(θ=15°)を計算し、計算終了後、図1(e)に示すように振れ幅を更に大きくして(θ=±15°)、診断対象を画像A,B,C,D,E,F,Gのようにアニメーション表示する。
このように本実施形態によれば、重要な中心部分を先に計算するために、基準となるパラメータ値に対応する画像とパラメータ値が近い画像から優先して作成し、徐々に範囲を広げていくことで、ユーザから見た応答性を向上させることができる。
図2は、本実施形態の画像処理方法の処理タイミングを説明するための図である。この場合はパラメータ値(投影角度)が最大振幅−15°〜15°で振れる場合を示す。本実施形態では、ユーザが指定した角度(θ=0°:画像D)を中心に、(5°:画像E)、(−5°:画像C)、(10°:画像F)、(−10°:画像B)、(15°:画像G)、(−15°:画像A)の順番で新しい画像を作成すればよい(同図の黒丸)。
この場合、最初のアニメーション表示は画像E,D’(キャッシュ画像:白丸),Cで行われ、次に、画像C,D’,E’,Fがアニメーション表示され、その後、画像F,E’,D’,C’,Bがアニメーション表示される。この場合、新しい画像Bは、キャッシュ画像E’,D’,C’を表示している時間Δt2の間に作成することができるので、キャッシュ画像をアニメーション表示している間の時間を有効に利用することができる。
このように、本実施形態の画像処理方法によれば、ユーザが指定した重要性が高い中央値に近い画像を優先して作成して表示し、新しい画像はキャッシュを表示している間Δt2に計算できるので、ユーザから見た応答性を向上させることができる。
また、指定角度の画像を優先的に表示するので、観察対象を迅速に診断することができ、他の角度に変更した場合、あるいは倍率を変更した場合などに、最大振幅内のすべての画像が表示されるまで待つ必要がなく、画像診断におけるユーザのストレスを軽減することができる。
図3は、本発明の実施例1にかかる画像表示方法を説明するための概念図を示す。本実施例は、パラメータ値によって指定されるボリュームデータを用いる一連の画像を表示させる画像処理方法であって、指定された投影角度θ(パラメータ値)を、基準値に対して周期的に増減させるとともに振幅を徐々に大きくさせて、各投影角度θに対応する画像を順次作成する。
例えば、投影角度θを−15°〜15°で変化させた一連の画像を表示する場合、重要性が高い投影角度θ=0°の画像Dを作成して表示するとともにキャッシュに記憶させ、次に、投影角度θ=5°の画像Eを作成して表示するとともにキャッシュに記憶させる。次に、キャッシュ画像D’を表示し、投影角度θ=−5°の画像Cを作成して表示するとともにキャッシュに記憶させる。
次に、キャッシュ画像D’,E’を表示し、投影角度θ=10°の画像Fを作成して表示するとともにキャッシュに記憶させる。次に、キャッシュ画像E’,D’,C’を表示し、その間に投影角度θ=−10°の画像Bを作成して表示するとともにキャッシュに記憶させる。
以下同様に、キャッシュ画像C’,D’,E’,F’を表示している間に投影角度θ=15°の画像Gを作成して表示し、キャッシュ画像F’,E’,D’,C’,B’を表示している間に投影角度θ=−15°の画像Aを作成して表示する。
上記構成によれば、基準となる投影角度(θ=0°)に対応する画像とその投影角度に近い画像から優先して作成し、徐々に範囲を広げていくことで、ユーザから見た応答性を向上させることができる。
また、本実施例では、作成した画像をキャッシュに記憶し、指定された投影角度に対応する画像がキャッシュに記憶されている場合は、キャッシュに記憶されている対応する画像を表示させ、キャッシュに記憶されていない場合は対応する画像を作成してアニメーション表示することにより、ユーザが指定した重要部分を高速に表示することができる。
また、本実施例では、キャッシュに記憶されている画像を表示する間に、次の投影角度に対応する画像を予め作成してキャッシュに記憶させ、画像の表示と平行して新たな画像を作成することにより、ユーザは従来のように画像が作成されるまで待つ必要がなく、またユーザに違和感を与えることなく一連の画像を表示することができる。
図4は、本発明の実施例2にかかる画像表示方法を説明するための概念図を示す。また、図5は、本実施例における画像の計算および表示タイミングを示す説明図である。本実施例は、パラメータ値によって指定されるボリュームデータを用いる一連の画像を表示させる画像処理方法であって、指定されたコントラスト値cを、基準値に対して周期的に増減させるとともに振幅を徐々に大きくさせて、各コントラスト値cに対応する画像を順次作成する。
例えば、コントラスト値cを−15〜15で変化させた一連の画像を表示する場合、重要性が高いコントラスト値c=0の画像Dから、コントラスト値c=5の画像E、コントラスト値c=−5の画像Cの順に作成し表示する。
次に、コントラスト値c=10の画像Fを作成して表示し、コントラスト値c=5,0,−5の画像E’,D’,C’はキャッシュに格納されている画像を表示し、その間にコントラスト値c=−10の画像Bを作成して表示する。
以下同様に、キャッシュ画像C’,D’,E’,F’を表示している間にコントラスト値c=15の画像Gを作成して表示し、キャッシュ画像F’,E’,D’,C’,B’を表示している間にコントラスト値c=−15の画像Aを作成して表示する。
上記構成によれば、基準となるコントラスト値(c=0)に対応する画像とそのコントラスト値に近い画像から優先して作成し、徐々に範囲を広げていくことで、ユーザから見た応答性を向上させることができる。また、コントラストの変化により臓器の見え方が変わるため、的確な診断を行なうことができる。
また、本実施例では、作成した画像をキャッシュに記憶し、指定されたコントラスト値に対応する画像がキャッシュに記憶されている場合は、キャッシュに記憶されている対応する画像を表示させ、キャッシュに記憶されていない場合は対応する画像を作成して表示することにより、ユーザが指定した重要部分を中心に高速なアニメーション表示を行なうことができる。
また、本実施例では、キャッシュに記憶されている画像を表示する間に、次のコントラスト値に対応する画像を予め作成してキャッシュに記憶させ、画像の表示と平行して新たな画像を作成することにより、ユーザは従来のように画像が作成されるまで待つ必要がなく、またユーザに違和感を与えることなく一連の画像を表示することができる。
なお、上記の説明では、パラメータ値として投影角度とコントラスト値を用いる場合を説明したが、レンダリングに用いるパラメータであれば何でも良い。例えば、他のパラメータとして、拡大率、あるいはカメラ座標を用いることができる。例えば、カメラ座標を振動させることにより、重なっている臓器を分離して表示することができ、的確な診断に役立てることができる。
また、レイキャスト法でのオパシティ(不透明度)曲線などを定義づけるパラメータを変化させて、特定臓器を示すCT値の不透明度を振動させることができる。また、MIP法等に用いるWW(ウィンドウ幅)/WL(ウィンドウレベル)値等のボリュームデータに対するレンダリングを行なうときのレンダリング条件を決定するための一次元パラメータ、もしくは一次元パラメータを媒介して決定される多次元パラメータを用いることもできる。また、WW/WL値にあってはWW/WL値双方を一意に定める中間パラメータであっても良い。尚、WW/WL値はMIP画像のように濃淡で表現される画像において表示のコントラストと明るさを調整するためのパラメータである。例えば、濃淡値が4096階調で与えられているときに、その内の特に診断に有効な範囲を切り出して256階調に変換することをWW/WL変換と言い、この時の切り出し範囲の幅をWW(ウィンドウ幅)、切り出し範囲の中心値をWL(ウィンドウレベル)値と言う。
さらに、複数のボリュームデータを同時に表示するフュージョン画像において、合成率を変化させることにより、優先して表示させる画像を変化させ、検査対象を直感的に分かりやすく表示することができる。また、レイキャスト法におけるカラーLUT(Look Up Table)関数を決定するパラメータ値を変化させ、臓器の色を変化させて診断に役立てることもできる。
図6は、本実施形態の画像処理方法における標準の場合のフローチャートを示す。パラメータは、実施例1の投影角度θおよび実施例2のコントラストcを含む一般的な一次元パラメータである。まず、パラメータの初期値xを設定し、現在表示のパラメータi=x+1とし、現在の振動方向d=−1(d=1で増加、d=−1で減少)とする(ステップS11)。
次に、i=i+dとし(ステップS12)、パラメータiの画像が保存されているか判断する(ステップS13)。画像が保存されていない場合(no)は、端に来た場合であるので、パラメータiの画像を作成し、パラメータiの画像を表示し、パラメータiの画像を保存する(ステップS14)。
次に、d=−d(ステップS15)として方向を反転し、ステップS12に戻る。一方、ステップS13で、画像が保存されている場合(yes)は、保存されているパラメータiの画像を表示し(ステップS16)、ステップS12に戻って処理を続ける。
図7は、本実施形態の画像処理方法における画像先行作成型のフローチャートを示す。この場合は、パラメータの初期値xを設定し、現在表示のパラメータi=x、現在の振動方向d=1(d=1で増加、d=−1で減少)、現在振幅a=1とする(ステップS21)。次に、パラメータiの画像を作成し、パラメータiの画像を表示し、パラメータiの画像を保存し、パラメータi+1の画像の作成を開始する(ステップS22)。
次に、端に来たかを判定するために、((d=−1)and(x−a<i))or((d=1)and(i<x+a))を判断し(ステップS23)、端に来ていない場合(no)は、d=−dとして方向を反転する(ステップS24)。
次に、d=1ならa=a+1として振幅を増やす(ステップS25)。これは、振幅を増やすのが一往復につき一度となるようにするためである。そして、次に作成が必要な画像の作成をあらかじめ開始するために、パラメータd*a+xの画像の作成を開始する(ステップS26)。
一方、ステップS23において、端に来ていない場合(yes)は、i=i+dとし(ステップS27)、パラメータiの画像が保存されているかを判断する(ステップS28)。その画像が保存されていない場合(no)は、パラメータiの画像がステップS26(初回のみステップS22)において作成開始されているはずであるので画像が完成されるまで待ち、パラメータiの画像として保存する(ステップS29)。そして、パラメータiの画像を表示し(ステップS30)、ステップS23に戻り処理を継続する。
このように、本実施形態の画像処理方法によれば、パラメータの初期値に対応する画像と初期値に近い画像から優先して作成し、徐々に範囲を広げていくことで、ユーザから見た応答性を向上させることができる。
また、作成した画像をキャッシュに記憶し、次のパラメータ値に対応する画像がキャッシュに記憶されている場合は、キャッシュに記憶されている対応する画像を表示させ、キャッシュに記憶されていない場合は対応する画像を作成して表示することにより、ユーザが指定した重要部分を中心に高速なアニメーション表示を行なうことができる。
また、キャッシュに記憶されている画像を表示する間に、次のパラメータ値に対応する画像を予め作成してキャッシュに記憶させ、画像の表示と平行して新たな画像を作成することにより、ユーザは従来のように画像が作成されるまで待つ必要がなく、またユーザに違和感を与えることなく一連の画像を表示することができる。
図8は、パラメータ値に複数の変数を従属させる場合の詳細例を示す。視線を回転させる場合に、方向ベクトル1(x1,y1,z1)、および方向ベクトル2(x2,y2,z2)に対して、パラメータiを導入することにより、視線向きは、
Figure 0004233547

で表わされる。なお、aは、表示ステップを表現する定数である。このようにスカラー値のパラメータiから視線方向であるベクトル値を算出することができる。
図9は、仮想内視鏡表示で視点がパス上を移動する場合の視点の座標を示す説明図である。ここで、パス情報は、仮想内視鏡が通過する位置情報であり、以下のように表わせる。
Figure 0004233547
この場合に、視点座標は、パラメータiにより以下のように表わせる。
Figure 0004233547

従って、パラメータiを振動させることにより、視点座標を観察対象の前後に振動させることができ、仮想内視鏡において臓器の位置関係を的確に把握し、診断に役立てることができる。
図10は、レイキャスト法でのオパシティ(不透明度)曲線を定義づけるパラメータを変化させて、特定臓器を示すCT値の不透明度を振動させる場合の説明図である。オパシティ値iは、CT値毎の不透明度を定義する区分連続関数(piecewise function)である。
図10(c),(d),(e)に示すように、骨のCT値aにオパシティ値iを掛けることにより、図10(a)に示すように、肺31,33と骨32の両方を表示させたり、図10(b)に示すように、肺31,33だけを表示させることができる。このように、重なっている臓器の一方の不透明度を振動させることにより、各臓器の位置関係の把握が容易になり、観察対象の診断に役立てることができる。
また、本発明の各実施形態では、パラメータに対応する画像を作成し、キャッシュしていたが、この時に中間データを作成するのでもかまわない。特に2次元の中間データであってもかまわない。このようにすれば、タンブラー表示を行いながら、中間データの拡大、2次元回転、平行移動、コントラストの変更、WW/WL(ウィンドウ・レベル:明るさとコントラスト)パラメータの変更等の計算負荷の軽い処理を加えて作成される画像を表示することが出来る。これによってキャッシュされたデータを再利用できる。
また、本発明の各実施形態では、MIP法及びレイキャスト法を例示したが、MIP法の代わりに仮想光線上のボクセルの最小値を表示に用いるMinIP(Minimum Intensity Projection)法、仮想光線上のボクセルの加算値を表示に用いる加算値法、仮想光線上のボクセルの平均値を表示に用いる平均値法であっても良い。また、その他ボリュームデータを用いる画像処理方法であればいかなるものであってもかまわない。
また、本発明の各実施形態では、MIP法に対してWW/WL変換を適用したが、WW/WL変換はMinIP法、加算値法、平均値法にも用いることが出来る。
また、本発明の各実施形態では、画像は一度に一つずつ作成されていったが、同時に複数の画像を作成してもかまわない。これは、特にシステムが複数の演算素子を保有する場合に効果的である。
また、本発明の各実施形態では、パラメータの振幅を増加しつつ表示したが、パラメータの振幅はある大きさ或いは時点になったら一定としても良い。また、パラメータの振幅はの増加はユーザーが任意のタイミングで打ち切っても(画像計算を中止しても)良い。このようにすることによってユーザに取って不必要な画像が計算されることを防ぐことができる。
また、本発明の各実施形態では、パラメータの変化させるステップは定数であったがステップは一定である必要はない。例えば、パラメータが初期値に近い範囲では小さいステップ、パラメータが初期値から離れた箇所では大きいステップを用いることによって中心となる初期値近傍の画像をより重点的にユーザに提示できる。
本発明の実施形態にかかる画像表示方法を説明するための概念図 本実施形態の画像処理方法の処理タイミングを説明するための図 本発明の実施例1にかかる画像表示方法を説明するための概念図 本発明の実施例2にかかる画像表示方法を説明するための概念図 本発明の実施例2における画像の計算および表示タイミングを示す説明図 本実施形態の画像処理方法における標準の場合のフローチャート 本実施形態の画像処理方法における画像先行作成型のフローチャート パラメータ値に複数の変数を従属させる場合の詳細例 仮想内視鏡表示で視点がパス上を移動する場合の視点の座標を示す説明図 レイキャスト法でのオパシティ(不透明度)曲線を定義づけるパラメータを変化させて、特定臓器を示すCT値の不透明度を振動させる場合の説明図 MIP処理において、観察対象の3次元物体100の前後関係を判別しやすくするために、3次元物体100を左右に振動させて表示する場合の説明図 新しく作成した画像とキャッシュした画像を表示するタイミングを示す説明図
符号の説明
10,100 3次元物体
20 コントラストが変化する物体
31,33 肺
32 骨

Claims (14)

  1. 診断対象の内部を示すボリュームデータをボリュームレンダリングすることによって得られる画像を表示する処理を行う画像表示処理方法であって、
    ボリュームデータをボリュームレンダリングする際に用いるパラメータ値を、基準値に対して周期的に増減させるとともに振幅を徐々に大きくて、各パラメータ値に対応する画像を順次表示する際、
    前記基準値となるパラメータ値に対応する画像及び各パラメータ値に対応する画像を、前記基準値に近いパラメータ値に対応する画像から優先して順次作成し、
    当該作成した画像を記憶し、
    各パラメータ値に対応する画像が記憶されていなければ、当該画像を作成して表示するとともに記憶し、
    各パラメータ値に対応する画像が記憶されていれば、当該記憶されている画像を表示する画像表示処理方法。
  2. 請求項1記載の画像表示処理方法であって、
    前記パラメータ値に複数の変数を従属させる画像表示処理方法。
  3. 請求項記載の画像表示処理方法であって、
    前記パラメータ値は、ボリュームデータによって示される前記診断対象に対する仮想光線の投影角度である画像表示処理方法。
  4. 請求項記載の画像表示処理方法であって、
    前記パラメータ値は、視点座標上の視点の位置を表す変数である画像表示処理方法。
  5. 請求項記載の画像表示処理方法であって、
    前記パラメータ値は、前記視点がパス上を移動する場合の前記視点の位置を表す変数である画像表示処理方法。
  6. 請求項記載の画像表示処理方法であって、
    前記パラメータ値は、レイキャスト法におけるオパシティ関数を決定するパラメータ値である画像表示処理方法。
  7. 請求項記載の画像表示処理方法であって、
    前記パラメータ値は、レイキャスト法におけるカラーLUT関数を決定するパラメータ値である画像表示処理方法。
  8. 請求項1記載の画像表示処理方法であって、
    前記パラメータ値は、MIP法もしくはMinIP法もしくは加算値法もしくは平均値法の画像計算に用いるウィンドウ幅値もしくはウィンドウレベル値もしくはウィンドウ幅値及びウィンドウレベル値を一意に定める値である画像表示処理方法。
  9. 請求項1記載の画像表示処理方法であって、
    前記パラメータ値は、フュージョン画像の合成率である画像表示処理方法。
  10. 請求項記載の画像表示処理方法であって、
    各パラメータ値に対応する画像を順次表示する際、
    前記記憶されている画像を表示する処理を行う間に、記憶されていない所定のパラメータ値に対応する画像を作成する画像表示処理方法。
  11. 請求項1記載の画像表示処理方法であって、
    複数の画像を並列して作成する画像表示処理方法。
  12. 請求項1記載の画像表示処理方法であって、
    ユーザが指定したパラメータの初期値を用いる画像表示処理方法。
  13. 請求項1記載の画像表示処理方法であって、
    ユーザの指示によって前記パラメータ値の振幅の増加を中止する画像表示処理方法。
  14. コンピュータに、請求項1ないし13のいずれか一項記載の各ステップを実行させるための画像表示処理プログラム。
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