JP4232549B2 - 信号処理装置、信号処理方法、記録制限装置及び記録制限方法 - Google Patents

信号処理装置、信号処理方法、記録制限装置及び記録制限方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばデジタル放送や、情報ネットワークなどを通じて入力されるビットストリームを、ディスクなどの記録メディアに蓄積する際に使用して好適な信号処理装置、信号処理方法、記録制限装置及び記録制限方法に関する。詳しくは、例えば入力されるビットストリームの記録を制限しようとする場合に、そのデータの属性を示すパケットの置き換えを良好に行うことができるようにするものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のビットストリームの記録を制限する手段においては、例えば直交変換係数に対して特定の情報を付加するか、削除する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−223981号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
例えば衛星放送においては、デジタル信号で画像、音声などの情報を送信しているために、非常に高品質である。しかし、デジタル信号であるために、パーソナル・コンピュータやオーディオ−ビジュアル機器におけるデータの取り扱いが非常に容易であり、コピーなどを簡単に、且つ情報の劣化も無く行うことが出来てしまう。これは著作権などに関わる番組などの放送には問題となり得る。
【0005】
そこで、例えば衛星放送においては、著作権などの制約によりコピー不可とされる番組には、予めそのことを示す信号(属性の情報)が埋め込まれており、受信機はその信号を検出したら、その番組を受信機外の他のオーディオ機器などにコピーさせないことが求められる。
【0006】
ところで、上述のコピーとは、受信機から出たデータを他の機器に記録することであり、受信機の中で早送りや巻き戻しなどのさまざまなサービス用に画像を加工する目的で、データを一時的にディスクなどに保存することは含まれない。そのため、衛星放送のデータ中には、受信機内でのコピー(1回目のコピー)は認めるという信号が入っているものである。
【0007】
従って、このようなデータを受信機から外に送り出すときは、不正コピーを防ぐために、コピー制御信号(属性の情報)を、上述の「1回目のコピー可」から「コピー不可」に置き換える必要がある。
【0008】
ここでコピー制御信号は、Program Map Table(以下、PMTと略称する)と呼ばれる情報の一部として設けられている。一方、例えば衛星放送においては、番組をTransport Stream(以下、TSと略称する)の形で送信している。そしてTSの中には、セクションと呼ばれる形のデータがあり、PMTはこのセクションに含まれているものである。
【0009】
さらにPMTは、図2のような構成になっている。図2において、Table idは値が02に固定されており、この部分を検出することにより、PMTであると判定することができる。また、SL(Section Length)は、このPMTの長さを示すものであり、この範囲分だけがPMTである。そしてコピー制御信号は、図中のディスクリプターに含まれており、コピー可をコピー不可にするためには、この部分を書き換える必要がある。
【0010】
このようなPMTを書き換える方法として、従来は2つの方法が採用されていた。すなわち、一つ目は、全てのデータを、受信機の中でディスクなどの記録媒体に書き込み、CPUなど制御回路がディスク上のデータを端からサーチし、PMTを検出したら、ディスク上でPMTを上書きするという方法である。また、2つ目は、データが受信機の中に入ってきたら、予めPMTを削除してしまい、PMTの場所を示す信号を立てる。そしてPMTを置き換えるときは、その場所を示す信号に基づいてPMTを新しく挿入するという方法である。
【0011】
しかしながら1つ目の方法の場合は、ディスク上のデータをサーチすることを制御回路が行わなければならず、制御回路に負荷がかかり、受信機全体のパフォーマンスの低下を招くことになる。また、巨大なディスクが必要になり、コスト的にも問題を生じる恐れがある。さらに、受信機が高機能になるに随ってCPUなどの制御回路の処理は増大するため、出来るだけCPUには負荷を掛けないようにする必要が出てくる。
【0012】
これに対して2つ目の、先にPMTを削除してしまうという方法は、受信したストリームデータからPMTを削除する回路と、削除されたPMTの位置を示す信号を生成する回路が、PMTを書き換える回路とは別に必要になる。従って回路囲規模が極めて大きくなる恐れがある。また、このような処理をCPUなどの制御回路が行う場合には、上述の1つ目の方法と同様に、制御回路の負荷が増大するものである。
【0013】
この出願はこのような点に鑑みて成されたものであって、解決しようとする問題点は、従来の装置では、制御回路の負荷が増大し、また、巨大なディスクや特別な回路が必要とされてコスト的に問題が生じる恐れがあるなど、データの属性を示すパケットの置き換えを良好に行うことができなかったというものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
このため本発明においては、PMT(Program Map Table)の位置を求めるためにPID(Packet ID)を検出する回路を内蔵するようにしたものであって、これによれば、入力されたストリームのPMTを、ディスクなどの記録媒体を使用せずに置換、または削除し、且つその際に内蔵CPUを使用せず、また、PMTを削除したことを示す信号を省くことにより、回路の簡略化を図ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
すなわち本発明は、コンテンツ情報のパケットと共に制御情報のパケットが単一のストリームで入力される信号処理装置であって、ストリーム中の制御情報のパケットからストリームの属性情報を検出する手段と、検出された属性情報と予め設定された情報との一致を判別する手段と、設定された情報との一致が判別されたときに、任意の他の設定に従って、制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を行う手段とを備えてなるものである。
【0016】
また、本発明の信号処理方法においては、コンテンツ情報のパケットと共に制御情報のパケットが単一のストリームで入力され、ストリーム中の制御情報のパケットからストリームの属性情報を検出し、検出された属性情報と予め設定された情報との一致を判別し、設定された情報との一致が判別されたときに、任意の他の設定に従って、制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を行うものである。
【0017】
さらに本発明は、コンテンツ情報のパケットと共に制御情報のパケットが単一のストリームで入力される情報信号を記録する際に用いられる記録制限装置であって、ストリーム中の制御情報のパケットからストリームの属性情報を検出する手段と、検出された属性情報と予め設定された情報との一致を判別する手段と、設定された情報との一致が判別されたときに、任意の他の設定に従って、制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を行う手段とを備え、制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を行う手段は、複製可の制御情報のパケットを複製不可の制御情報のパケットに置き換える処理を行った後に記録手段に出力してなるものである。
【0018】
また、本発明は、コンテンツ情報のパケットと共に制御情報のパケットが単一のストリームで入力される情報信号を記録する際に用いられる記録制限方法であって、ストリーム中の制御情報のパケットからストリームの属性情報を検出し、検出された属性情報と予め設定された情報との一致を判別し、設定された情報との一致が判別されたときに、任意の他の設定に従って、制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を行うと共に、制御情報のパケットの置き換え若しくは削除は、複製可の制御情報のパケットを複製不可の制御情報のパケットに置き換える処理を行った後に記録手段に出力してなるものである。
【0019】
以下に、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照して説明する。すなわち、ある特定のPID(属性の情報)を持つTSの置換、削除を行う回路について、図1を用いて説明する。
【0020】
図1において、外部から本システムに入力されたデータストリームは、フルTS、パーシャルTSに関わりなく、PID抽出回路1においてTS中のPIDを検出される。PID抽出回路1では抽出したPIDとストリームをTS置換回路2に送出する。TS置換回路2はn個の188バイトのバッファを持ち、置換後のTSパケットをバッファに設定しておくことができる。
【0021】
また、予めCPUなど制御回路3より各バッファに対してm個のPIDを指定し、それぞれのPIDに対して、削除するべきパケットのPIDか、置換するべきパケットのPIDかを指定する。
【0022】
そしてTS置換回路2では、PID抽出回路1から受け取ったPIDを制御回路3より指定されたPIDと比較し、一致した場合は、そのPIDに置換設定がされていれば置換をし、削除設定がしていれば削除を行う。また、一致しなかった場合は、入力されたストリームをそのまま記録ディスクに出力し、抽出されたPIDは廃棄する。
【0023】
次に、図2及び図3を参照して、本発明が扱うデータストリームの構造について説明する。すなわち本発明においては、コンテンツ情報のパケットと共に制御情報のパケットが単一のストリームで入力される。
【0024】
ここでビデオ、オーディオやその他の番組情報などのコンテンツ情報や再生時の制御に必要とされる制御情報などを、同時に一般の視聴者に伝送することは、データ量の観点からも容易ではない。そこでデジタル放送では、それぞれの種類のデータを、まずTSという188バイト固定長のパケットに分割する。そして分割されたパケットを時分割に多重化して、1本のデータストリームにして伝送する。
【0025】
パケットがどういう種類のデータを格納しているかなどは、TS中のPIDというデータによって示される。すなわち、それぞれのTSの先頭には4バイトのヘッダーが含まれている。このヘッダーにはPIDと、TSの先頭であることを示す同期信号と、TSの属性を示す信号などが含まれている。そしてPIDは、ヘッダーの先頭12ビット目から24ビット目までの13ビットに設けられているものである。
【0026】
さらに各TSは1種類のパケットしか含まない。例えばオーディオを含むTSはそのTS全てがオーディオであり、ビデオを含むTSはそのTS全てがビデオである。チャンネルが違う場合には、ビデオストリームであっても、そのチャンネル毎に違うPIDが割り振られている。また、デジタル放送の受信機であるセットトップボックス(以下、STBと略称する)には、データストリームとともに、TSの先頭であることを示す先頭パルスと、データが有効であることを示すイネーブルが同時に入力される。
【0027】
これらのTSのパケット単位のデータと、先頭パルスと、イネーブルの時間軸での関係を図4に示す。ここでTSは188バイトであるが、常に連続とは限らず、転送レートなど条件によっては各データ間にデータ無効区間が加わることがあり得る。なお、本説明では例えば1パケットが連続できた場合を想定して進める。また、図4では、左側が古いデータであり、右側が新しいデータである。
【0028】
図4において、先頭パルスは、TSの先頭の1バイト目のデータと同期して入力される。またイネーブル信号は、データが有効な時のみアクティブになる。さらにTSのパケットが始まると同時に、先頭パルスとイネーブルが立ち上がる。そして先頭パルスは1クロック後に立ち下がるが、イネーブルは、1パケットが終わった後に立ち下がる。つまり、先頭パルスを検出することによって、パケットの先頭を検出することが出来、イネーブルを見ることによって、伝送されているデータが有効なものかどうかを判断することができる。
【0029】
次に、これらのデータを扱うSTBのシステム図を図5に示す。図において、例えば衛星放送によるTSフォーマットの番組は、パラボラアンテナ10で受信され、チューナー11で受信信号の中から所望の搬送波周波数のトランスポンダの信号が選択される。なお、チューナー11の受信周波数はシステムコントローラ12の出力により設定される。そしてチューナー11の出力が復調器13に供給される。
【0030】
さらに復調器13の出力がエラー訂正回路14に供給される。エラー訂正回路14では、たとえばリードソロモン符号によるエラー訂正処理が行われる。このエラー訂正回路14の出力がデスクランブラ15に供給され、このデスクランブラ15でCAS(Condition Access System)制御を行い、限定受信の場合にはデスクランブル処理を行う。デスクランブラ15の出力からトランスポートストリームが得られる。
【0031】
デスクランブラ15から出力されるトランスポートストリームはデータ制御回路16に供給され、このデータ制御回路16ではシステムコントローラ12で設定されたパケットを、予めシステムコントローラ12に設定された値に置き換えたり、削除したりする。なお、上述の図1で説明したシステムはこのデータ制御回路16に含まれる。
【0032】
そしてデータ制御回路16で一部のパケットが削除された後のトランスポートストリームはデマルチプレクサ17に供給される。なお、パケットを削除した場合には、削除信号をデマルチプレクサに対して出力する。さらにデマルチプレクサ17はシステムコントローラ12からの出力に随って、入力されたストリームから所望のパケットを分離する。
【0033】
このようにしてオーディオストリーム、ビデオストリーム、データストリームに分離され、ビデオストリームはビデオ処理部18へ、オーディオストリームはオーディオ処理部19へ、データストリームはシステムコントローラ12へ送られる。さらにビデオ処理部18ではMPEG2方式の復号処理を行い、ビデオ信号を生成する。また、オーディオ処理部19ではMPEG2−AAC(Advanced Audio Coding)方式の復号処理を行い、オーディオ信号を生成する。
【0034】
また、図6に、図1に示したPID抽出回路1の仕組みを示す。すなわちPIDの検出はデータストリームと同時に入力される先頭パルスより求める。ここでPIDの位置は、パケットの先頭から12ビット目から24ビット目であり、バイトでは2バイト目の4ビット目から3バイト全体である。従ってこの13ビットをデータストリーム中から抽出する必要がある。
【0035】
図6のPID検出回路では、1バイトずつデータを入力されるが、回路内のバッファ(フリップフロップ)21、22には2バイト分のデータを確保している。そして、まず先頭パルス検出回路20が先頭パルスを検出すると、同時入力されたデータがパケットの1バイト目であるために、このデータは抽出しない。しかし、次のデータとその次のデータにはPIDが含まれるため、1バイト目をスキップしたという信号をPID抽出回路23内に記憶する。
【0036】
そして、次に来た2バイト分のデータをバッファ21、22に確保し、前述のスキップ信号はクリアする。このようにして、このバッファ21、22に確保した2バイトのデータの中からPID抽出回路23にてPIDを抽出する。すなわち、バッファ22に確保した2バイト目の4ビット目から、バッファ21に確保した3バイト目全部のPIDを抽出する。
【0037】
さらに図7を参照して、TSパケットを置き換える必要性について説明する。すなわち、ストリーム中にはコピー(ダビング)や有料放送の視聴を制御するデータが含まれている。コピー制御については、コピーフリーの場合は何のコピー制御を行うことなく、画像、音声ストリームを再生したり、記録メディアに蓄積したりする。
【0038】
しかしデジタル放送は高品質であるため、複製防止の目的で、通常は衛星放送受信機から出力する際にはコピー禁止にする必要がある。ただし、受信機所有者が個人的に使用するためのコピーとして1回のみはコピーを認め、そのコピーしたメディアから他のメディアへのコピーは認めないという場合が多い。そのために、最初のメディアには1回目のコピーはできるが、その際に、このメディアからはコピー禁止というように制御信号を変更しなければならない。
【0039】
また、例えば有料放送の場合は、その電波は一般の受信機でも受信できるが、スクランブル(暗号化)がかかっていて料金を支払っていない視聴者は見ることができない。この場合に、ストリーム中にスクランブルがかかっていることを示す制御信号があり、最初は料金が支払われていない設定になっている。そして視聴者が料金を支払ったことを受信機が認識すると、この制御信号を料金支払い済みに書き換え、その後のデスクランブル(暗号解除)回路が作動し、正常に視聴することができるものである。
【0040】
次に、図8を用いて対象となるTSの置換と削除の仕組みについて説明する。図8において、TSを置換するために、置換後のデータを予め設定しておくバッファをn個持つ。1つのバッファの大きさはTS単位で置換するために、188バイトである。このn個のバッファは置換の際の優先順位を持ち、バッファ0、バッファ1、バッファ2、・・・バッファnの順に優先順位が高い。
【0041】
さらに各バッファに対しては、置換対象のTSをm個指定することができる。また、置換を行わず、対象となるPIDのストリームを削除することも可能である。なお、対象となるPIDのストリームの削除は削除の設定がされていれば、常に有効であるが、置換の場合は、一度置換を行うと、次からは置換を行わないようになる。
【0042】
そこで図8において、PID−Aはバッファ0の置換設定がonになっているため、PID−Aを検出すると、バッファ0の内容に置換後、バッファ0の置換設定はoffになる。このため、次からPID−Aが来ても置換は行われず、削除のみが行われる。
【0043】
また、PID−Bに対しては置換設定がoffで削除設定がonのため、常にPID−Bを持つストリームを削除する。さらにPID−Cはバッファ2、バッファ3で置換設定がonになっているため、まずバッファ2のストリームと置換が行われる。その後バッファ2の置換設定はoffとなり、次にPID−Cが来た場合は、バッファ3のストリームと置換が行われる。
【0044】
さらに優先順位について図9を用いて説明する。すなわち、上述の回路はTS単位で置換を行うが、複数のTSにまたがってPMTその他特定のTSの置換を行いたい場合に優先順位を使用する。
【0045】
この場合に、複数のTSにまたがっているPMT等同じ種類のセクションは、各TSとも同じPIDを持っている。そのため、あるPIDとある置換データを1対1で置換すると、そのセクションの各一部分は全部同じデータに置換されてしまう。そのため、同じPIDを持っているTSでも入力される順番に従って、置換するデータを逐次変える必要が出てくる。
【0046】
そこで図10において、ある複数のTSにまたがるPID−Aを持つストリームを置換する場合、その置換後のストリームをTS単位でバッファ0からバッファkまで設定する。バッファ0には置換後のストリームの先頭の188バイトを設定し、バッファ1にはその次を、バッファ2にはその次をというように設定する。
【0047】
従って、このように設定することにより、置換対象のストリームが入力されると、まず、最初の188バイトがバッファ0のデータと置換され、バッファ0は次からは置換されなくなる。次の188バイトが入力されると、バッファ1と置換され、その後バッファ1は置換されない。このようにして順にバッファ内容が置換され、複数のTSにまたがるストリームを連続して置換することができる。
【0048】
図11には、複数のTSにまたがる一連のストリームの置換方法のフローチャートを示す。ここでは、あるPIDのストリームを置換するかどうかはシステムコントローラから設定されるレジスタによる。システムコントローラは置換したいPIDと置換するかどうか(on/off)の設定を行うことができる。すなわちこのレジスタが1の場合は置換するが、0の場合は置換しない。
【0049】
そこでストリーム中にあるPIDを検出すると、ステップ〔1〕で置換対象のPIDかどうかレジスタと照合し、一致したら、次にステップ〔2〕で置換を行うかon/offのレジスタの設定を見に行く。そしてこの設定もonであるなら、ステップ〔3〕で置換を開始する。置換はTS単位で行う。1TSの置換が終了したかどうかは、データ中のバイト数をカウントして判断する。この判断をステップ〔4〕で行う。
【0050】
すなわちステップ〔4〕で1TSの置換が終了していなければ置換を続ける。また、置換が終了したらステップ〔5〕でこのPIDに対応するon/offレジスタを0(off)に設定する。このことによって、次からは同じPIDが入力されても、同じデータには置換されない。別のレジスタに同じPIDとon/off設定をonにしておけば、今度はそのデータに置換され、同じPIDでも入力される順番に従って、別々のデータに置換することが可能である。
【0051】
さらに図12を参照して、TSの置換、削除を実現するための回路の仕組みを説明する。図12において、比較回路31では、PIDが予めシステムコントローラ32から設定された値と一致するかどうかを、先頭パルスが入力された時のみ判断する。つまり、1パケットの処理を行うにあたって、パケットの先頭で1度しかPIDを判断しない。
【0052】
このことによって、例えばTSの削除の処理を行っている最中に、システムコントローラ32から別のPIDが指定されても、今行っているPIDの削除はそのパケットの最後まで行い、次のパケットから新しいPIDで検索し、一致した場合に、削除を行うことが可能である。
【0053】
また、PIDの設定はn個まで可能であり、比較回路31では、入力されたストリーム中のPIDと、このn個のPIDを比較する。n個のPIDの内、1つでも一致し、置換設定、または削除設定されている場合は置換、または削除を行う。PIDが一致すると、比較回路31はそのことをカウンタ33に通知する。そしてカウンタ33は、比較回路31から通知を受けると、データのイネーブル信号の有効期間中だけカウントアップする。
【0054】
さらに置換の方法は、PIDが一致すると、出力データのセレクタ34をバッファ35からに切り替え、カウンタ33の値からバッファ35内のアドレスを生成し、そのデータを1バイトごとに出力することによって行う。入力された転送レートと出力転送レートを一致させるために、入力されたストリームのイネーブル信号がアクティブの時のみカウンタ33をアップさせる。
【0055】
また、削除の方法は、データストリームと同時に入力されるイネーブル信号を非アクティブにすることにより、データストリーム自体を無効信号として扱うことによって行う。すなわちカウンタ33が起動している最中はセレクタ34を操作し、イネーブル信号を出力せず、結果的に非アクティブにする。ここでパケットは常に188バイトなので、有効データが188バイト通り過ぎると、セレクタ34を元に戻し、イネーブル信号の非アクティブを停止する。同時に、カウンタ33もリセットされる。
【0056】
ただし、パケットを削除しない場合、または指定TSとは違うTSが転送されている場合は、セレクタは操作されないので、入力されたままのデータストリームとイネーブルが出力される。
【0057】
上記の回路を実現することによって、入力されたストリーム中から特定のTSのみをディスクなどに記録することもせずにリアルタイムで置換、削除することが可能である。また、置換するPIDに優先順位を付けることによって、複数のTSにまたがったストリームの置換を行うことができる。
【0058】
従ってこの実施形態において、PMTの位置を求めるためにPIDを検出する回路を内蔵するようにしたことによって、入力されたストリームのPMTを、ディスクなどの記録媒体を使用せずに置換、または削除し、且つその際に内蔵CPUを使用せず、また、PMTを削除したことを示す信号を省くことにより、回路の簡略化を図ることができる。
【0059】
これによって、従来の装置では、制御回路の負荷が増大し、また、巨大なディスクや特別な回路が必要とされてコスト的に問題が生じる恐れがあるなど、データの属性を示すパケットの置き換えを良好に行うことができなかったものを、本発明によればこれらの問題点を容易に解消することができるものである。
【0060】
すなわち、本発明は制御回路より削除するように設定されたPIDを持つパケットに対して、削除をリアルタイムで行うことができる。また置換するように設定されたPIDを持つパケットに対して、ディスクなどの記録媒体なしで、入力された転送レートのままで置換することが可能である。
【0061】
また、置換対象のストリームが複数のTSにまたがっている場合には、置換データを確保しておくバッファを複数個用意し、それらに優先順位を付けることにより、単位パケットよりも大きいストリームも置換することができる。
【0062】
従ってこの方法によって、衛星放送受信機内部ではコピー可能でも、受信機外に出力する場合には、コピー不可にすることができる。また、同時に、CPUなどの制御回路の負荷をCPU自らがサーチしてPMTを探し置き換える方法と比較して減らすことが可能であるという効果がある。
【0063】
こうして上述の信号処理装置によれば、ストリーム中の制御情報のパケットからストリームの属性情報を検出する手段と、検出された属性情報と予め設定された情報との一致を判別する手段と、設定された情報との一致が判別されたときに、任意の他の設定に従って、制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を行う手段とを備えることにより、データの属性を示すパケットの置き換えを良好に行うことができるものである。
【0064】
また、上述の信号処理方法によれば、コンテンツ情報のパケットと共に制御情報のパケットが単一のストリームで入力され、ストリーム中の制御情報のパケットからストリームの属性情報を検出し、検出された属性情報と予め設定された情報との一致を判別し、設定された情報との一致が判別されたときに、任意の他の設定に従って、制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を行うことにより、データの属性を示すパケットの置き換えを良好に行うことができるものである。
【0065】
さらに、上述の記録制限装置によれば、ストリーム中の制御情報のパケットからストリームの属性情報を検出する手段と、検出された属性情報と予め設定された情報との一致を判別する手段と、設定された情報との一致が判別されたときに、任意の他の設定に従って、制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を行う手段とを備え、制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を行う手段は、複製可の制御情報のパケットを複製不可の制御情報のパケットに置き換える処理を行った後に記録手段に出力することにより、例えば衛星放送受信機内部ではコピー可能でも、受信機外に出力する場合には、コピー不可にすることができるものである。
【0066】
また、上述の記録制限方法によれば、ストリーム中の制御情報のパケットからストリームの属性情報を検出し、検出された属性情報と予め設定された情報との一致を判別し、設定された情報との一致が判別されたときに、任意の他の設定に従って、制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を行うと共に、制御情報のパケットの置き換え若しくは削除は、複製可の制御情報のパケットを複製不可の制御情報のパケットに置き換える処理を行った後に記録手段に出力することにより、例えば衛星放送受信機内部ではコピー可能でも、受信機外に出力する場合には、コピー不可にすることができるものである。
【0067】
なお本発明は、上述の説明した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の精神を逸脱することなく種々の変形が可能とされるものである。
【0068】
【発明の効果】
従って発明によれば、PMTの位置を求めるためにPIDを検出する回路を内蔵するようにしたことによって、入力されたストリームのPMTを、ディスクなどの記録媒体を使用せずに置換、または削除し、且つその際に内蔵CPUを使用せず、また、PMTを削除したことを示す信号を省くことにより、回路の簡略化を図ることができるものである。
【0069】
また、発明によれば、制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を行う手段は、予め設定された情報との一致が判別され、且つ任意の他の設定に置き換えの設定がされていたときに、予め記憶手段に記憶された任意のパケットをストリームの入力された転送レートと等しい転送レートで出力してストリーム中の制御情報のパケットと置き換える処理を行うことによって、良好にパケットの置き換えを行うことができるものである。
【0070】
発明によれば、制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を行う手段は、複数の予め設定された情報が設けられると共に、一の予め設定された情報に対しては1回のみの処理を行うものとすることによって、円滑なパケットの置き換えを行うことができるものである。
【0071】
発明によれば、制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を行う手段は、複数の任意のパケットを有すると共に、任意の優先順位に従って任意のパケットを出力して置き換えの処理を行うことによって、複数のTSにまたがるパケットの処理についても良好にパケットの置き換えを行うことができるものである。
【0072】
発明によれば、制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を行う手段は、複製可の制御情報のパケットを複製不可の制御情報のパケットに置き換える処理を行うことによって、例えば衛星放送受信機内部ではコピー可能でも、受信機外に出力する場合にはコピー不可にすることができるものである。
【0073】
発明によれば、制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を行う手段は、予め設定された情報との一致が判別され、且つ任意の他の設定に削除の設定がされていたときに、ストリーム中の制御情報のパケットを削除する処理を行うことによって、良好にパケットの削除を行うことができるものである。
【0074】
さらに発明によれば、PMTの位置を求めるためにPIDを検出する回路を内蔵するようにしたことによって、入力されたストリームのPMTを、ディスクなどの記録媒体を使用せずに置換、または削除し、且つその際に内蔵CPUを使用せず、また、PMTを削除したことを示す信号を省くことにより、回路の簡略化を図ることができるものである。
【0080】
さらに発明によれば、PMTの位置を求めるためにPIDを検出する回路を内蔵するようにしたことによって、例えば衛星放送受信機内部ではコピー可能でも、受信機外に出力する場合にはコピー不可にすることができ、さらにその際に内蔵CPUを使用せず、また、PMTを削除したことを示す信号を省くことにより、回路の簡略化を図ることができるものである。
【0081】
また、発明によれば、制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を行う手段は、予め設定された情報との一致が判別され、且つ任意の他の設定に置き換えの設定がされていたときに、予め記憶手段に記憶された任意のパケットをストリームの入力された転送レートと等しい転送レートで出力してストリーム中の制御情報のパケットと置き換える処理を行うことによって、良好にパケットの置き換えを行うことができるものである。
【0082】
発明によれば、制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を行う手段は、複数の予め設定された情報が設けられると共に、一の予め設定された情報に対しては1回のみの処理を行うものとすることによって、円滑なパケットの置き換えを行うことができるものである。
【0083】
発明によれば、制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を行う手段は、複数の任意のパケットを有すると共に、任意の優先順位に従って任意のパケットを出力して置き換えの処理を行うことによって、複数のTSにまたがるパケットの処理についても良好にパケットの置き換えを行うことができるものである。
【0084】
発明によれば、制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を行う手段は、予め設定された情報との一致が判別され、且つ任意の他の設定に削除の設定がされていたときに、ストリーム中の制御情報のパケットを削除する処理を行うことによって、良好にパケットの削除を行うことができるものである。
【0085】
さらに発明によれば、PMTの位置を求めるためにPIDを検出する回路を内蔵するようにしたことによって、例えば衛星放送受信機内部ではコピー可能でも、受信機外に出力する場合にはコピー不可にすることができ、さらにその際に内蔵CPUを使用せず、また、PMTを削除したことを示す信号を省くことにより、回路の簡略化を図ることができるものである。
【0090】
これによって、従来の装置では、制御回路の負荷が増大し、また、巨大なディスクや特別な回路が必要とされてコスト的に問題が生じる恐れがあるなど、データの属性を示すパケットの置き換えを良好に行うことができなかったものを、本発明によればこれらの問題点を容易に解消することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用される信号処理装置の一実施形態の構成図である。
【図2】コピー制御信号の設けられるProgram Map Table(PMT)の説明のための図である。
【図3】本発明が扱うデータストリームの構造の説明のための図である。
【図4】TSのパケット単位のデータと先頭パルスとイネーブルの時間軸での関係を示す図である。
【図5】セットトップボックス(STB)のシステムの構成図である。
【図6】PID抽出回路1の仕組みを示す図である。
【図7】TSパケットを置き換える必要性についての説明のための図である。
【図8】対象となるTSの置換と削除の仕組みについての説明のための図である。
【図9】優先順位についての説明図である。
【図10】複数のTSにまたがるPID−Aを持つストリームを置換する場合の説明のための図である。
【図11】その説明のためのフローチャートを示す図である。
【図12】TSの置換、削除を実現するための回路の仕組みを説明するための図である。
【符号の説明】
1…PID抽出回路、2…TS置換回路、3…制御回路

Claims (9)

  1. コンテンツ情報のパケットと共に制御情報のパケットが単一のストリームで入力される信号処理装置であって、
    前記のストリームの種類を識別する識別子のうちの所定の識別子に対して、前記制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を指示する設定を対応付ける手段と、
    前記所定の識別子のそれぞれに対して、1又は、優先順位が設けられた複数の置き換え対象データを対応付ける手段と、
    前記ストリーム中の前記制御情報のパケットから前記識別子を検出する手段と、
    前記検出された識別子が、前記置き換え若しくは削除が指示された識別子と一するか否か判別する手段と、
    前記識別子の一致が判別され、かつ前記識別子に前記置き換えの設定が対応付けられていた場合には、前記識別子に対応して予め設けられた置換対象のパケットへの置き換えを前記優先順位に従って実行した後に、前記置き換えの設定を解除し、前記識別子に削除の設定がづけられていた場合には、前記識別子により特定されるパケットの削除を行う手段とを備え
    号処理装置。
  2. 前記制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を行う手段は、前記予め設定された情報との一致が判別され、且つ前記任意の他の設定に置き換えの設定がされていたときに、予め記憶手段に記憶された任意のパケットを前記ストリームの入力された転送レートと等しい転送レートで出力して前記ストリーム中の前記制御情報のパケットと置き換える処理を行
    請求項1記載の信号処理装置。
  3. 記制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を行う手段は、複製可の前記制御情報のパケットを複製不可の制御情報のパケットに置き換える処理を行う
    請求項1記載の信号処理装置。
  4. 記制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を行う手段は、前記予め設定された情報との一致が判別され、且つ前記任意の他の設定に削除の設定がされていたときに、前記ストリーム中の前記制御情報のパケットを削除する処理を行う
    請求項1記載の信号処理装置。
  5. コンテンツ情報のパケットと共に制御情報のパケットが単一のストリームで入力され、
    前記のストリームの種類を識別する識別子のうちの所定の識別子に対して、前記制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を指示する設定を対応付け、
    前記所定の識別子のそれぞれに対して、1又は、優先順位が設けられた複数の置き換え対象データを対応付け、
    前記ストリーム中の制御情報のパケットから前記識別子を検出し、
    前記検出された識別子が、前記置き換え若しくは削除が指示された識別子と一するか否かを判別し、
    前記識別子の一致が判別され、かつ前記識別子に前記置き換えの設定が対応付けられていた場合には、前記識別子に対応して予め設けられた置換対象のパケットへの置き換えを前記優先順位に従って実行した後に、前記置き換えの設定を解除し、前記識別子に削除の設定がづけられていた場合には、前記識別子により特定されるパケットの削除を行う
    号処理方法。
  6. コンテンツ情報のパケットと共に制御情報のパケットが単一のストリームで入力される情報信号を記録する際に用いられる記録制限装置であって、
    前記のストリームの種類を識別する識別子のうちの所定の識別子に対して、前記制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を指示する設定を対応付ける手段と、
    前記所定の識別子のそれぞれに対して、1又は、優先順位が設けられた複数の置き換え対象データを対応付ける手段と、
    前記ストリーム中の前記制御情報のパケットから前記識別子を検出する手段と、
    前記検出された識別子が、前記置き換え若しくは削除が指示された識別子と一するか否か判別する手段と、
    前記識別子の一致が判別され、かつ前記識別子に前記置き換えの設定が対応付けられていた場合には、前記識別子に対応して予め設けられた置換対象のパケットへの置き換えを前記優先順位に従って実行した後に、前記置き換えの設定を解除し、前記識別子に削除の設定がづけられていた場合には、前記識別子により特定されるパケットの削除を行う手段とを備え、
    前記制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を行う手段は、複製可の前記制御情報のパケットを複製不可の制御情報のパケットに置き換える処理を行った後に記録手段に出力す
    録制限装置。
  7. 記制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を行う手段は、前記予め設定された情報との一致が判別され、且つ前記任意の他の設定に置き換えの設定がされていたときに、予め記憶手段に記憶された任意のパケットを前記ストリームの入力された転送レートと等しい転送レートで出力して前記ストリーム中の前記制御情報のパケットと置き換える処理を行う
    請求項6記載の記録制限装置。
  8. 記制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を行う手段は、前記予め設定された情報との一致が判別され、且つ前記任意の他の設定に削除の設定がされていたときに、前記ストリーム中の前記制御情報のパケットを削除する処理を行う
    請求項6記載の記録制限装置。
  9. コンテンツ情報のパケットと共に制御情報のパケットが単一のストリームで入力される情報信号を記録する際に用いられる記録制限方法であって、
    前記のストリームの種類を識別する識別子のうちの所定の識別子に対して、前記制御情報のパケットの置き換え若しくは削除を指示する設定を対応付け、
    前記所定の識別子のそれぞれに対して、1又は、優先順位が設けられた複数の置き換え対象データを対応付け、
    前記ストリーム中の制御情報のパケットから前記識別子を検出し、
    前記検出された識別子が、前記置き換え若しくは削除が指示された識別子と一するか否かを判別し、
    前記識別子の一致が判別され、かつ前記識別子に前記置き換えの設定が対応付けられていた場合には、前記識別子に対応して予め設けられた置換対象のパケットへの置き換えを前記優先順位に従って実行した後に、前記置き換えの設定を解除し、前記識別子に削除の設定がづけられていた場合には、前記識別子により特定されるパケットの削除を行
    録制限方法。
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