JP4231807B2 - 光学ヘッド - Google Patents

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本発明は、光学的に情報の記録/再生を行う光ディスク装置等の光学式記録再生装置に設けられる光学ヘッド、特に球面収差を補正するレンズ群の間隔を調整する球面収差補正機能を有する光学ヘッドに関するものである。
近年、光ディスク装置においては、光ディスクの高記録密度化を図るために、レーザ波長の短波長化と対物レンズの高開口数化が進められている。このような光ディスク装置では、光ディスクの基板厚さのずれによって発生する球面収差の影響が大きいため、球面収差の補正手段が必要になる。
その球面収差補正手段として、従来、球面収差補正用のリレーレンズ系の少なくとも1つのレンズをリレーレンズホルダに保持し、このリレーレンズホルダを光軸方向に移動可能にガイドレールに支持すると共に、光軸方向に平行に延在する送りねじに噛合させ、送りねじをステッピングモータで回転させてリレーレンズホルダをガイドレールに沿って光軸方向に移動させることにより、リレーレンズ系の空隙を可変して球面収差を補正するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−45068号公報
しかしながら、上記の特許文献1に開示の球面収差補正手段を有する光学ヘッドにあっては、ガイドレール、送りねじ、およびステッピングモータを要する他、ガイドレールの固定部および送りねじの受け部を設ける必要があるため、装置が大型になると共に、コストアップになることが懸念される。
したがって、かかる点に鑑みてなされた本発明の目的は、小型かつ安価な構成で、球面収差を高精度で補正できる光学ヘッドを提供することにある。
上記目的を達成する請求項1に係る発明は、光源から出射された光ビームを光記録媒体の記録面に集光する対物レンズと、上記光源と上記対物レンズとの間の光路中に配置され、上記光ビームの球面収差を補正するレンズ群を具える球面収差補正手段とを有する光学ヘッドにおいて、
上記球面収差補正手段は、
上記レンズ群のうちの少なくとも1つのレンズを保持するレンズホルダと、
該レンズホルダを光軸方向に移動可能に支持する磁性体よりなるヨークと、
上記レンズホルダに取り付けられたコイルと、
該コイルに磁界を作用させるように上記ヨークに取り付けられたマグネットと
上記レンズホルダに設けたフラグと、
該フラグを介して上記レンズホルダの光軸方向の位置を光学的に検出する位置検出センサとを有し、
上記コイルに電流を流すことにより、上記マグネットとの電磁作用によって上記レンズホルダを光軸方向に移動させて球面収差を補正するように構成したことを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の光学ヘッドにおいて、上記フラグは、上記レンズホルダの移動方向に非平行な斜辺を有し、上記斜辺の変位にに基づいて上記位置検出センサにより上記レンズホルダの光軸方向の位置を検出することを特徴とするものである。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の光学ヘッドにおいて、上記ヨークに、上記レンズ群のうちの他の少なくとも1つのレンズを直接固定したことを特徴とするものである。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の光学ヘッドにおいて、上記ヨークは少なくとも4つの平面部を有し、上記レンズホルダは円筒状外形を有し、上記ヨークの4つの平面部により上記レンズホルダの円筒部を摺動可能に支持したことを特徴とするものである。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の光学ヘッドにおいて、上記ヨークは、板状部材を折り曲げ加工してなることを特徴とするものである。
請求項1の発明によると、球面収差補正手段の部品点数を少なくできるので、小型かつ安価な構成で、球面収差を高精度で補正することができるとともに、レンズホルダの光軸方向の位置を検出するようにしたので、レンズホルダを高精度に位置決めすることができる
請求項2の発明によると、位置検出センサを小型にできて、その配置の自由度を高めることができ、それに伴って周辺の構成部品の形状を小型化できると共に、組み立て性を向上することができる。
請求項3の発明によると、球面収差を補正するレンズ群のうち、固定配置するレンズのホルダが不要となり、部品点数をより削減できるので、より一層の小型化、低価格化を図ることができる。
請求項4の発明によると、ヨークを容易に作製でき、低価格化が図れると共に、より小型化が図れる。
請求項5の発明によると、ヨークを板状部材の折り曲げ加工で形成するので、より低価格化が図れる。
以下、本発明による光学ヘッドの実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施の形態)
図1〜図7は本発明の第1実施の形態を示すもので、図1は光学ヘッドの光学系の構成を示す図、図2は図1に示す球面収差補正手段の構成を示す斜視図、図3は図2に示すレンズ駆動ユニットのレンズホルダを示す斜視図、図4はレンズ駆動ユニットの正面図、図5は図4のA−A線断面図、図6は図2に示す位置検出センサの構成を示す斜視図、図7は同じく位置検出センサによる位置検出動作を説明するための図である。
図1に示す光学ヘッドにおいて、光源である半導体レーザ1から出射される直線偏光のレーザ光は、コリメータレンズ2で平行光にされて偏光ビームスプリッタ3に、例えばP偏光で入射する。偏光ビームスプリッタ3は、例えばP偏光透過率が80%、P偏光反射率が20%、S偏光反射率が100%に形成され、ここで反射されるレーザ光は、モニタ用光検出器4で受光されて半導体レーザ1の出射パワーが制御され、透過するレーザ光は、立ち上げミラー5により光路が90度曲げられて1/4波長板6を経て対物レンズ7により光ディスク等の光記録媒体8の記録面8aに集光されて、情報の記録または再生が行われる。
情報の再生において、記録面8aでの反射光は、往路と同じ経路を辿って偏光ビームスプリッタ3に入射される。ここで、偏光ビームスプリッタ3に入射する光記録媒体8からの戻り光は、往路と復路とで1/4波長板6を2回透過するので、その偏光方向が往路と直交し、偏光ビームスプリッタ3で反射される。この偏光ビームスプリッタ3で反射される戻り光は、球面レンズと円柱型凹レンズとを接合してなる集光機能および非点収差発生機能を有するトーリックレンズ9を経て光検出器10で受光され、その出力に基づいて公知の方法によりフォーカスエラー、トラッキングエラーおよび情報再生信号を得るようになっている。
本実施の形態では、図1において、偏光ビームスプリッタ3と立ち上げミラー5との間の往復光路中に、凹のレンズ11bおよび凸のレンズ11aからなるリレーレンズ系を有する球面収差補正手段11を設ける。
球面収差補正手段11は、レンズ11a,11bのいずれか一方または双方を光軸方向に移動して、光記録媒体8のカバー層の厚みに誤差がある場合に発生する球面収差を補正するように構成する。本実施の形態では、図2に示すように、半導体レーザ1側のレンズ11bを固定し、対物レンズ7側のレンズ11a(図2では見えていない)を、レンズ駆動ユニット26により光軸方向に駆動して球面収差を補正する。
このため、レンズ駆動ユニット26には、図3および図5に示すようにレンズホルダ12を設け、このレンズホルダ12に光ビームが通過する穴を形成すると共に、その一端部に段状に大径部を形成して、この大径部にレンズ11aを保持する。また、レンズホルダ12の他端部外周は、四角形状に形成して、その対向する面に駆動力を得るためのコイル15a、15b、15c、15dを2個ずつ貼り付ける。なお、本実施の形態では合計4個のコイル15a〜15dを貼り付けているが、駆動力が大きければ対向する面に1個ずつの合計2個でもよい。また、コイル15a〜15dを貼り付けないレンズホルダ12の一方の面には、レンズホルダ12の光軸方向の移動をガイドすると共に、その移動位置を検出するためのフラグ16を設ける。このようなレンズホルダ12はプラスチックの成型部品で作製することができる。
レンズ駆動ユニット26の外周部には、レンズホルダ12を軸方向(X方向)に摺動可能に保持する四角形の穴を形成したヨーク13を配置する。ヨーク13の四角形穴の内径は、レンズホルダ12の円筒部外径よりも、例えば5〜15μm程度大きくする。このヨーク13の対向する内面で、レンズホルダ12に貼り付けたコイル15a,15bの中央およびコイル15c,15dの中央と対向する位置には、それぞれ溝を形成して、これらの溝に図4および図5に示すように、マグネット14a,14bを、異極を向かい合わせて配置する。なお、ヨーク13は、磁性体の焼結やロストワックスといった方法で作製する。
図4および図5では、マグネット14aのS極とマグネット14bのN極とを対向させて、矢印31で示すようにマグネット14bからマグネット14aに磁束を向かわせ、マグネット14aからの磁束は、ヨーク13の中を通ってマグネット14bに戻るようにしている。これにより、主として、コイル15a〜15dのマグネット14a,14bと対向する範囲内(図5に二点鎖線33で示す)にあるコイル辺32a〜32dに、マグネット14a,14bによる磁束を作用させるようにしている。
ヨーク13には、フラグ16が突出する溝18を軸方向に形成し、この溝18のヨーク13の外周部は平面に形成して、この平面にフラグ16を挟むように位置検出センサ17を取り付ける。なお、ヨーク13の溝18の幅は、レンズホルダ12が傾くことなくスムーズに軸方向に移動できるように、フラグ幅よりも10〜20μm程度大きくする。
位置検出センサ17には、図6に示すように、フラグ16の移動通路を挟んで、発光素子19と受光素子20とを設け、発光素子19から矢印21で示す受光素子20の方向に光を出射させる。受光素子20は、発光素子19から出射される光のうち、図7に二点鎖線で示す受光範囲22の光を受光して、その受光した光量に比例した信号を出力するようにし、この受光素子20に入射する発光素子19からの光をフラグ16で遮光することにより、フラグ16のX方向の位置、すなわちレンズホルダ12に保持されたレンズ11aの位置を、その移動範囲の全域において検出する。
すなわち、図7の場合、受光素子20の受光範囲22のうち、フラグ16によって遮光される斜線で示す遮光領域24には光が到達せず、残りの領域に光が入射することになる。この状態から、フラグ16がX+方向に移動すると、フラグ16による遮光領域24の面積が小さくなって、受光素子20に到達する光量が大きくなるので、出力信号も大きくなる。逆に、フラグ16がX−方向に移動すると、フラグ16による遮光領域24が大きくなって、受光素子20に到達する光量が小さくなるので、出力信号は小さくなる。このように、フラグ16の位置、すなわちレンズホルダ12の位置と、受光素子20の出力信号とは比例関係にあるので、この受光素子20の出力信号をレンズホルダ12の位置誤差信号として負帰還制御して、レンズホルダ12に保持されたレンズ11aの位置を制御する。
以下、本実施の形態の動作について説明する。
本実施の形態では、光記録媒体8の情報再生信号の振幅が最大となるようなリレーレンズ系のレンズ位置を専用回路(図示せず)により算出し、その算出されたレンズ位置情報に基づいて、レンズ駆動ユニット26のレンズホルダ12のコイル15a〜15dに電流を流して、リレーレンズ系のレンズ11aの位置を最適に制御する。これにより、レンズ11aとレンズ11bとの距離を変えて、対物レンズ7への入射光の集束、発散具合を変化させることで球面収差を補正する。また、この際、位置検出センサ17の受光素子20の出力信号を、レンズホルダ12の位置誤差信号として負帰還することで、レンズ11aの位置を制御する。
本実施の形態によれば、特許文献1に開示の構成と比較して、少ない部品点数でリレーレンズ系のレンズ11aを駆動できるので、装置を小型かつ安価にできる。また、レンズ11aの位置を位置検出センサ17で検出して負帰還制御するようにしたので、外部からの衝撃に影響されることなく、レンズ11aを高精度に位置決めすることができ、球面収差を常に高精度で補正することができる。
なお、第1実施の形態では、半導体レーザ1側のレンズ11bを、ヨーク13とは別部材に保持したが、図8に示すように、ヨーク13に直接固定することもできる。このようにすれば、部品点数をより削減でき、より一層の小型化、低価格化が図れる。
(第2実施の形態)
図9〜図12は本発明の第2実施の形態を示すもので、図9は球面収差補正手段の構成を示す斜視図、図10はレンズ駆動ユニットのレンズホルダを示す斜視図、図11はレンズ駆動ユニットの正面図、図12は図11のB−B線断面図である。なお、本実施の形態において、第1実施の形態と同一作用をなす要素には同一参照符号を付して、その詳細な説明を省略する。
本実施の形態では、ヨーク13を鉄製の板のプレス加工により五角形断面に曲げた形状に作製すると共に、その板を環状にしたときの合わせ部の間隔を開けることで、フラグ16が移動する溝18を形成する。また、コイル15a〜15dは、レンズホルダ12のX方向中央部に配置する。なお、レンズホルダ12の外径とヨーク13の内側の寸法との関係などは、第1の実施の形態とほぼ同じである。
このように、本実施の形態では、ヨーク13を五角形断面に曲げた形状とし、その4個の平面で筒状のレンズホルダ12を軸方向に移動可能に支持するようにしたので、ヨーク13および溝18をプレス加工により容易に作製でき、低価格化が図れる。また、ヨーク13の内面を平面の組み合わせとすることで、外面も平面形状にし易くなり、光学ヘッド本体への取り付けが容易になる。さらに、コイル15a〜15dをレンズホルダ12の中央部に配置することで、より小型化が可能になると共に、コイル15a〜15dによるレンズホルダ12の駆動点をレンズ11aの中央に位置させることができ、これによりレンズ11aの傾きの発生をより確実に防止して、レンズ11aをより高精度に位置決めすることが可能となる。
なお、ヨーク13は、五角形断面形状に限らず、三角形、四角形あるいは六角形以上の断面形状であっても良いのは、言うまでもない。また、本実施の形態においても、図8に示したと同様に、半導体レーザ1側のレンズ11bを、ヨーク13に直接固定することもできる。
(第3実施の形態)
図13〜図15は本発明の第3の実施例を示すもので、図13はレンズ駆動ユニットのレンズホルダを示す斜視図、図14はフラグと位置検出センサとの関係を示す拡大斜視図、図15は位置検出センサによる位置検出動作を説明するための図である。なお、本実施の形態においても、第1実施の形態と同一作用をなす要素には同一参照符号を付して、その詳細な説明を省略する。
本実施の形態では、レンズ駆動ユニット26のレンズホルダ12の位置を検出するフラグ16を、レンズホルダ12の移動方向(X方向)と非平行な斜辺23をもつ形状とし、位置検出センサ17で斜辺23の位置を検出することにより、レンズホルダ12の位置をその移動範囲全域に亘って検出可能としたものである。
このように、フラグ16にその移動方向と非平行な斜辺23を形成すれば、図15において、フラグ16がX+方向に移動したときは、フラグ16の低斜辺部23aで光が遮られ、受光素子20上の遮光領域24の面積が小さくなるので、受光素子20の出力信号は大きくなる。また、フラグ16がX−方向に移動したときは、フラグ16の高斜辺部23bで光が遮られ、受光素子20上の遮光領域24の面積が大きくなるので、受光素子20の出力信号は小さくなる。したがって、受光素子20からは、フラグ16の斜辺23の位置、すなわちレンズホルダ12に保持されたレンズ11aの位置に比例した出力信号が得られる。
本実施の形態によれば、フラグ16に移動方向と非平行な斜辺23を形成することで、フラグ16のX方向の移動を斜辺23のZ方向(高さ方向)の変位に変換してレンズ11aの位置を検出するようにしたので、第1および第2実施の形態と比較して位置検出センサ17のX方向寸法を小さくでき、小型にできるる。したがって、位置検出センサ17の配置の自由度を高めることができるので、周辺の構成部品の形状も小型化できる。また、例えば、位置検出センサ17をヨーク13に予め組み立ててから、レンズホルダ12をヨーク13に挿入する等、組み立て性を考慮した配置もでき、組み立て性を向上することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態にのみ限定されるものではなく、幾多の変形または変更が可能である。例えば、第1または第2実施の形態においては、図16(a)および(b)に示すように、フラグ16に開口部16aを形成し、位置検出センサ17の受光素子20はフラグ16の移動方向に2分割した受光領域20a,20bをもって構成して、受光領域20a,20bの出力差に基づいて、フラグ16の位置、すなわちレンズ11aの位置を検出するように構成することもできる。このようにすれば、フラグ16の位置検出感度をさらに高めることができる。
また、図17(a)および(b)に示すように、位置検出センサ17の発光素子19を面発光LEDとし、受光素子20はPSD(半導体位置検出素子)とし、フラグ16には微小開口16bを形成して、発光素子19からの光をフラグ16の微小開口16bを通して受光素子20で受光して、その受光位置からフラグ16の位置を検出するように構成することもできる。この場合、好ましくは、フラグ16の微小開口16bに単レンズを設け、これにより発光素子19からの光を受光素子20上に集光させる。このようにすれば、より正確にフラグ16の位置、すなわちレンズホルダ12の位置を検出することができる。
本発明の第1実施の形態における光学ヘッドの光学系の構成を示す図である。 図1に示す球面収差補正手段の構成を示す斜視図である。 図2に示すレンズ駆動ユニットのレンズホルダを示す斜視図である。 同じく、レンズ駆動ユニットの正面図である。 図4のA−A線断面図である。 図2に示す位置検出センサの構成を示す斜視図である。 同じく、位置検出センサによる位置検出動作を説明するための図である。 第1実施の形態の変形例を示す図である。 本発明の第2実施の形態における球面収差補正手段の構成を示す斜視図である。 図9に示すレンズ駆動ユニットのレンズホルダを示す斜視図である。 同じく、レンズ駆動ユニットの正面図である。 図11のB−B線断面図である。 本発明の第3の実施例におけるレンズ駆動ユニットのレンズホルダを示す斜視図である。 第3実施の形態におけるフラグと位置検出センサとの関係を示す拡大斜視図である。 同じく、位置検出センサによる位置検出動作を説明するための図である。 本発明の変形例を示す図である。 同じく、本発明の変形例を示す図である。
符号の説明
1 半導体レーザ
2 コリメータレンズ
3 偏光ビームスプリッタ
4 モニタ用光検出器
5 立ち上げミラー
6 1/4波長板
7 対物レンズ
8 光記録媒体
8a 記録面
9 トーリックレンズ
10 光検出器
11 球面収差補正手段
11a,11b レンズ
12 レンズホルダ
13 ヨーク
14a,14b マグネット
15a〜15d コイル
16 フラグ
17 位置検出センサ
18 溝
19 発光素子
20 受光素子
22 受光範囲
23 斜辺
23a 低斜辺部
23b 高斜辺部
24 遮光領域
26 レンズ駆動ユニット
32a〜32d コイル辺

Claims (5)

  1. 光源から出射された光ビームを光記録媒体の記録面に集光する対物レンズと、上記光源と上記対物レンズとの間の光路中に配置され、上記光ビームの球面収差を補正するレンズ群を具える球面収差補正手段とを有する光学ヘッドにおいて、
    上記球面収差補正手段は、
    上記レンズ群のうちの少なくとも1つのレンズを保持するレンズホルダと、
    上記レンズホルダを光軸方向に移動可能に支持する磁性体よりなるヨークと、
    上記レンズホルダに取り付けられたコイルと、
    該コイルに磁界を作用させるように上記ヨークに取り付けられたマグネットと
    上記レンズホルダに設けたフラグと、
    該フラグを介して上記レンズホルダの光軸方向の位置を光学的に検出する位置検出センサとを有し、
    上記コイルに電流を流すことにより、上記マグネットとの電磁作用によって上記レンズホルダを光軸方向に移動させて球面収差を補正するように構成したことを特徴とする光学ヘッド。
  2. 上記フラグは、上記レンズホルダの移動方向に非平行な斜辺を有し、上記斜辺の変位にに基づいて上記位置検出センサにより上記レンズホルダの光軸方向の位置を検出することを特徴とする請求項1に記載の光学ヘッド。
  3. 上記ヨークに、上記レンズ群のうちの他の少なくとも1つのレンズを直接固定したことを特徴とする請求項1または2に記載の光学ヘッド。
  4. 上記ヨークは少なくとも4つの平面部を有し、上記レンズホルダは円筒状外形を有し、上記ヨークの4つの平面部により上記レンズホルダの円筒部を摺動可能に支持したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の光学ヘッド。
  5. 上記ヨークは、板状部材を折り曲げ加工してなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の光学ヘッド。
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