JP2010146621A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

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俊哉 的崎
Kenya Nakai
賢也 中井
Hiroisa Nakahara
宏勲 中原
Masayuki Omaki
正幸 大牧
Nobuo Takeshita
伸夫 竹下
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Abstract

【課題】構成の複雑化やコストの増加を招くことなく、多層ディスクを使用した際の安定したトラッキング制御を可能にすることを目的とする。
【解決手段】光ピックアップ装置は、対物レンズ1,2を搭載したレンズホルダ3を有する対物レンズアクチュエータ30と、対物レンズ1,2に入射する光束をコリメート光に変換するコリメータレンズ13,22と、コリメータレンズ13,22の出射光を対物レンズ1,2に導く折り曲げミラー14,23と、光ディスクからの戻り光を受光する光検出器16,24とを備える。レンズホルダ3には、折り曲げミラー14,23の反射光の一部を通過させる開口部100と、開口部100を通過した光を反射して出射するプリズムミラー101とを設ける。対物レンズアクチュエータ30の静止部には、プリズムミラー101から出射されたコリメート光を収束させる収束レンズ102と、収束レンズにより収束された光を受光するパワーモニタ103とを設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、多層Blu−ray(BD)ディスク等の光ディスクを用いて情報の記録又は再生を行う光ピックアップ装置に関し、より詳細には、トラッキング誤差信号のオフセットを補正するための構成に関する。
光ピックアップ装置における一般的なトラッキング誤差信号の検出方法として、3ビームを用いた差動プッシュプル法(DPP)が知られている。差動プッシュプル法では、回折格子を用いて半導体レーザの出射光を0次光(メインビーム)と±1次光(サブビーム)とに分離する。さらに、4分割検出器の両側に一対の2分割検出器を設け、メインビームの戻り光を4分割検出器で検出し、サブビームの戻り光を2分割検出器で検出し、それぞれから差動信号を得る(例えば、特許文献1参照)。
対物レンズをトラッキング方向にシフトさせると、そのシフト量(トラッキングシフト量)に応じて、光検出器上に集光する光スポットの位置が変化し、オフセットが生じる。このオフセットは、メインビームの差動信号とサブビームの差動信号とが逆位相の関係となることを利用して、両者を加算することによりキャンセルされる。このようにして、オフセットが補正されたトラッキング誤差信号が得られる。
ここで、光ディスクとして多層ディスクを用いる場合、対物レンズから出射された光が、情報層以外の層でも反射され、戻り光(以下、他層反射による戻り光と称する。)となって光検出器に入射する場合がある。この他層反射による戻り光は、デフォーカス状態で反射されていることから、情報層で反射された戻り光よりも広範囲に照射され、メインビーム用の4分割検出器を中心として、隣接するサブビーム用の2分割検出器に及ぶ場合がある。
他層反射による戻り光が、サブビーム用の2分割検出器に入射すると、それぞれの2分割検出器に形成されるサブスポット間の対称性に影響を与え、オフセットが発生するため、安定したトラッキング制御の妨げになる。
そこで、サブビーム用の2分割検出器を、他層反射による戻り光の照射範囲外に配置した光ピックアップ装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、ホログラム素子や組み合わせプリズムを用いて多層ディスクからの戻り光を分割すると共に、他層反射による戻り光の0次光及び1次光の照射範囲外に光検出器を配置した光ピックアップ装置も提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特許第3799318号明細書(図4) 特開2006−294215号公報(図6) 特開2008−135151号公報(図5〜8,図21〜23)
しかしながら、特許文献2に記載されているように、他層反射による戻り光の照射範囲外に光検出器を配置した光ピックアップ装置では、光学部品(回折格子、コリメータレンズ、光検出器等)の設計上の制約が大きくなるため、小型化が難しくなる上、(大きさ等の点で)汎用の光検出器を使用できない場合があるためコストの増加を招く。
また、特許文献3に記載されているように、ホログラム素子を用いて多層ディスクからの戻り光を分割する光ピックアップ装置では、光学部品(ホログラム素子、組み合わせプリズム、光検出器等)の設計上の制約が大きくなるため、小型化が難しくなる上、汎用の光検出器を使用できない場合があり、またホログラム素子や組み合わせプリズムの使用によりコストの増加を招く。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、構成の複雑化やコストの増加を招くことなく、多層ディスクを使用した際の安定したトラッキング制御を可能にすることを目的とする。
本発明の光ピックアップ装置は、半導体レーザと、光ディスクに対向する対物レンズを搭載した可動部を有し、当該可動部を電磁駆動する対物レンズアクチュエータと、半導体レーザから出射された光束をコリメート光に変換するコリメータレンズと、コリメータレンズから出射されたコリメート光を対物レンズに導くミラーと、光ディスクからの戻り光を受光する第1の光検出器と、第1の光検出器の出力に基づき、プッシュプル法によりトラッキング誤差信号を生成する信号生成手段とを備えて構成される。可動部には、ミラーで反射されたコリメート光の一部を通過させる開口部と、開口部を通過した光を反射して出射する導光手段とを設ける。対物レンズアクチュエータの静止部には、導光手段から出射されたコリメート光を収束させる収束レンズと、収束レンズにより収束された光を受光する第2の光検出器とを設ける。
本発明によれば、多層ディスクを使用した場合でも、簡単な構成で、コスト増を招くことなく、対物レンズのシフト量に応じた変位信号(シフト補正信号)を得て、安定したトラッキング制御を実現することができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における光ピックアップ装置の構成を示す上面図である。図2は、実施の形態1における光ピックアップ装置の主要な光学系の配置と光束とを示す模式図である。図3は、実施の形態1における対物レンズアクチュエータの上面図(A)及び底面図(B)である。
図1に示した光ピックアップ装置は、BD用の対物レンズ1とDVD(Digital Versatile Disk)/CD(Compact Disk)兼用の対物レンズ2とが搭載された対物レンズアクチュエータ30を備えている。
なお、図1において、図示しない光ディスクの面に垂直な方向をZ方向とする。また、対物レンズ1,2から光ディスクに向かう方向を+Z方向(上方)とし、その反対方向を−Z方向とする。光ディスクの半径方向すなわちトラキング方向をX方向とする。X方向及びZ方向に直交する方向、すなわち光ディスクのタンジェンシャル方向をY方向とする。
対物レンズアクチュエータ30は、上述した対物レンズ1及び対物レンズ2を保持するレンズホルダ3を有している。レンズホルダ3は、光ディスクに対向する上面(+Z側の面)と、Y方向の両端面と、X方向の両端面とを備えている。レンズホルダ3の上面に、対物レンズ1,2が保持されている。
また、レンズホルダ3のY方向両端面には、それぞれトラッキングコイル4a,4bが固定されている。また、レンズホルダ3の−Z側の外周面には、対物レンズ1,2の光軸を囲むようにフォーカシングコイル4c(図3(B)参照)が固定されている。
レンズホルダ3のX方向両端面には、導電性を有する弾性体で構成されたワイヤサスペンション6a,6bが、それぞれ例えば3本ずつ取り付けられている。ワイヤサスペンション6a,6bは、レンズホルダ3のX方向両端面に突出形成された凸部110に固定されている。また、ワイヤサスペンション6a,6bの各末端は、図示しないベース上に取り付けられたサスペンションホルダ8に固定されている。
これにより、レンズホルダ3を含む可動部(後述)は、ワイヤサスペンション6a,6bにより、X方向及びZ方向に変位可能に弾性支持される。また、ワイヤサスペンション6a,6bは、サスペンションホルダ8に固定された図示しない配線基板に接続され、コイル4a,4b,4cへの給電線も兼ねている。
サスペンションホルダ8が取り付けられた図示しないベース上には、レンズホルダ3のY方向両端面にそれぞれ対向するように、マグネット5a,5bが配置されている。マグネット5a,5bの更にY方向両外側には、略コの字状の断面を有するヨーク7a,7bが配置されている。
マグネット5a,5b及びヨーク7a,7bにより磁界が形成され、この磁界中に、上述したレンズホルダ3の各コイル4a,4b,4cが位置している。
なお、レンズホルダ3、対物レンズ1,2、トラッキングコイル4a,4b及びフォーカシングコイル4cは、対物レンズアクチュエータ30の可動部を構成している。一方、図示しないベース上に取り付けられたマグネット5a,5b、ヨーク7a,7b及びサスペンションホルダ8、並びにサスペンションホルダ8に設けられた収束レンズ102及びパワーモニタ(第2の光検出器)103等は、対物レンズアクチュエータ30の可動部以外の静止部を構成している。
トラッキングコイル4a,4bに電流を流すと、当該電流と上記磁界とにより電磁力が発生し、レンズホルダ3を含む可動部がX方向に移動する。フォーカシングコイル4cに電流を流すと、当該電流と上記磁界とにより電磁力が発生し、レンズホルダ3を含む可動部がZ方向に移動する。
また、レンズホルダ3には図示しないラジアルチルトコイルも固定されており、当該ラジアルチルトコイルに電流を流すと、レンズホルダ3を含む可動部が、Y方向の回動軸を中心として回動する。
次に、図2を参照して、BD用の光学系及びDVD/CD用の光学系について説明する。なお、図2では、構造部品等を省略し、レンズ及びミラー等の光学部品と、半導体レーザ及び光検出器の光電気素子とが示されている。また、光学部品間を伝播する光束は、その外郭が破線で示されている。
BD用の光学系は、青色レーザ光を放射するBD用半導体レーザ10と、BD用半導体レーザ10の出射側に配置されたビームスプリッタ11と、ビームスプリッタ11の反射光をコリメート光に変換するコリメータレンズ13と、コリメータレンズ13から出射されたコリメート光をBD用の対物レンズ1に向けて反射する折り曲げミラー14とを備えている。
また、ビームスプリッタ11に対するBD用半導体レーザ10の反対側には、ビームスプリッタ11で分岐された青色レーザ光の一部を受光するBD用のパワーモニタ12が配置されている。また、ビームスプリッタ11に対するコリメータレンズ13の反対側には、シリンドリカルレンズ15と、BD用光検出器16(第1の光検出器)とが配置されている。
BD用半導体レーザ10から出射された青色レーザ光は、ビームスプリッタ11において反射され、コリメータレンズ13に入射してコリメート光となり、さらに折り曲げミラー14で反射され、BD用の対物レンズ1に入射して、光ディスクの信号層に収束される。また、このときビームスプリッタ11で青色レーザ光の一部が分岐され、BD用のパワーモニタ12で受光され、光出力の制御に用いられる。
光ディスクで反射された青色レーザ光(戻り光)は、折り曲げミラー14、コリメータレンズ13及びビームスプリッタ11を透過し、さらにシリンドリカルレンズ15を透過して、BD用光検出器16に入射する。
一方、DVD/CD用の光学系は、BD用の光学系から離間した位置に配置されている。このDVD/CD用の光学系は、DVD用の赤色レーザ光及びCD用の赤外レーザ光の2種類の波長レーザ光を放射する2波長半導体レーザであるDVD/CD用半導体レーザ20を有している。
DVD/CD用の光学系は、さらに、DVD/CD用半導体レーザ20の出射側に配置された平板状のビームスプリッタ(以下、平板ミラーと称する)21と、平板ミラー21の反射光をコリメート光に変換するコリメータレンズ22と、コリメータレンズ22から出射されたコリメート光をDVD/CD用の対物レンズ2に向けて反射する折り曲げミラー23とを備えている。また、平板ミラー21に対するコリメータレンズ22の反対側には、DVD/CD用光検出器24(第1の光検出器)が配置されている。
光ディスクがDVDである場合、DVD/CD用半導体レーザ20から出射された赤色レーザ光は、平板ミラー21で反射され、コリメータレンズ22に入射してコリメート光となり、さらに折り曲げミラー23で反射され、DVD/CD用の対物レンズ2に入射して、光ディスクの信号層に収束される。また、このとき平板ミラー21で分岐された赤色レーザ光の一部は、DVD/CD用光検出器24で受光され、光出力の制御に用いられる。光ディスクで反射された赤色レーザ光(戻り光)は、再び折り曲げミラー23及びコリメータレンズ22を透過し、さらに平板ミラー21を透過して、DVD/CD用光検出器24に入射する。
光ディスクがCDである場合、DVD/CD用半導体レーザ20から赤外レーザ光を出射し、上述したDVDの場合と同様にして、光ディスクからの戻り光がDVD/CD用光検出器24に入射する。
次に、対物レンズ1のX方向(トラッキング方向)の位置を検出するための位置検出光学系について説明する。図4は、対物レンズアクチュエータ30の断面図であり、図3(A)のIV−IV断面に相当する。
図4に示すように、位置検出光学系は、レンズホルダ3の対物レンズ1,2の間に設けられた開口部100と、この開口部100に近傍に配置されたプリズムミラー101(導光手段)と、サスペンションホルダ8に設けられた収束レンズ102及びパワーモニタ(第2の光検出器)103とで構成される。
開口部100は、折り曲げミラー14と折り曲げミラー23の鉛直上方(+Z方向)に位置し、Z方向に見て、折り曲げミラー14と折り曲げミラー23の境界線と重なっている。そのため、折り曲げミラー14あるいは折り曲げミラー23を経由して開口部100を通過した光束は、エッジラインでシャープに切り落とした光束になる。プリズムミラー101は、開口部100の上方に入射面を有し、その上方に傾斜面(反射面)101aを有し、さらにサスペンションホルダ8に対向する出射面101bを有している。すなわち、プリズムミラー101は、開口部100を通過した光を、傾斜面101aにおいて反射し、さらに出射面101bからサスペンションホルダ8に向けて出射するよう構成されている。
次に、BD用の光ピックアップの信号検出方法及び対物レンズアクチュエータ30の制御方法について説明する。
図2に示すように、BD用対物レンズ1に入射する青色レーザ光は、コリメータレンズ13の最大有効範囲により外郭が規定されたコリメート光であるが、このコリメート光の照射範囲は、折り曲げミラー14の反射面よりも広い。そのため、折り曲げミラー14の反射面のエッジラインEで直線的に切り取られたコリメート光が、対物レンズ1に向けて反射される。
図2に示した状態で、対物レンズ1を搭載したレンズホルダ3は、トラッキング方向(X方向)の原点位置にある。このとき、レンズホルダ3の開口部100の中心は、折り曲げミラー14の反射面のエッジラインEを含みフォーカシング方向(Z方向)と平行な平面上にある。そのため、BD用半導体レーザ10から青色レーザ光が出射されると、開口部100が線対称あるいは点対称な形状、例えば円や楕円、長方形等であれば、開口部100とミラー14のエッジラインEで規定された、開口部100の面積の半分を占める青色レーザ光のコリメート光が、開口部100を通過する。
上述したように、開口部100上には、プリズムミラー101が配置されている。開口部100を通過したコリメート光は、プリズムミラー101に入射し、その傾斜面101a(図4)で反射され、コリメート光として出射面101b(図4)からサスペンションホルダ8に向けて出射される。プリズムミラー101から出射されたコリメート光は、収束レンズ102を介して、パワーモニタ103の受光面に収束する。
プリズムミラー101が設けられたレンズホルダ3は、フォーカシング方向(Z方向)及びトラッキング方向(X方向)に移動し、またタンジェンシャル方向(Y方向)の軸を中心として回動するが、プリズムミラー101からの出射光は、収束レンズ102の作用によりパワーモニタ103の受光面の一定の位置に収束する。
レンズホルダ3のトラッキング方向(X方向)の位置によって、レンズホルダ3の開口部100を通過する細いコリメート光束の幅が変化するため、パワーモニタ103により検出される光量に基づいて、レンズホルダ3のトラッキング方向の位置を検出することができる。ここで検出されるレンズホルダ3のトラッキング方向のシフトに対応する信号を、位置シフト信号(変位信号)とする。
次に、対物レンズアクチュエータ30の制御方法について説明する。
BD用フォーカシング制御におけるフォーカシング誤差検出には、非点収差法を用いる。BD用光検出器16としては、4分割検出器(図5参照)を用い、光ディスクからの戻り光を検出する。このBD用光検出器16の入射側には、上述したようにシリンドリカルレンズ15が配置され、フォーカシング誤差に相当する非点収差を発生させている。
BD用光検出器16は、X方向及びZ方向の分割線で4分割された(いわゆる田の字状の)受光素子A,B,C,Dを有している。ここでは、受光素子A,BがZ方向に並んで配列され、それぞれの−X側に、受光素子D,CがZ方向に並んで配列されている。以下では、各受光素子からの出力を、それぞれA,B,C,Dと表す。
フォーカシング誤差信号は、4分割検出器における4つの受光素子の出力の対角の組合せの差(A+C)−(B+D)により生成される。誤差なくフォーカシングが行われているときには、(A+C)−(B+D)の値は0であるが、フォーカシング誤差が生じると、シリンドリカルレンズ15の作用で戻り光の集光状態が対角方向に変化し、(A+C)−(B+D)の値(0でない値)が検出される。
検出されたフォーカシング誤差を打ち消すように、対物レンズアクチュエータ30のフォーカシングコイル4cの電流を制御し、レンズホルダ3に搭載された対物レンズ1のZ方向の位置を制御することで、光ディスクの情報面の位置変動に対して光スポットを誤差なく追従させることができる。
一方、BD用トラッキング制御におけるトラッキング誤差検出には、プッシュプル法を用いる。フォーカシング誤差検出と同様、DVD/CD用光検出器24として4分割検出器を用い、光ディスクからの戻り光を受光する。
トラッキング誤差信号は、4分割検出器における4つの受光素子の出力の左右の組合せの差(A+B)−(C+D)に基づいて生成される。光ディスクからの戻り光は、情報面上のピットや案内溝による回折現象により、中心部の光量と周辺部の光量とに差が生じる。
誤差なくトラッキングが行われているときには、回折による暗部のバランスが対称になるため、(A+B)−(C+D)の値は0であるが、トラッキング誤差が生じると、誤差の量に応じて、回折により左右のバランスが変化し、(A+B)−(C+D)の値(0でない値)が検出される。
検出されたトラッキング誤差を打ち消すように、対物レンズアクチュエータ30のトラッキングコイル4a,4bの電流を制御し、レンズホルダ3に搭載された対物レンズ1のX方向位置を制御することで、光ディスクの情報トラックに対して光スポットを誤差なく追従させることができる。
このプッシュプル法によるトラッキング誤差検出において、上述した対物レンズアクチュエータ30の位置シフト信号を利用して、対物レンズ1のシフトによるオフセットを補正する。
上述したように、レンズホルダ3が原点位置にあるとき、図2に示すように、開口部100は、折り曲げミラー14のエッジラインEを含みフォーカシング方向(Z方向)と平行な面上にある。開口部100は、トラッキング方向(X方向)に対称な形状(すなわち、X方向中心に対して対称な形状)を有しており、開口部100の中心がエッジラインEを含みフォーカシング方向(Z方向)と平行な面上にあるとき、開口部100の通過光の光量は、開口部100全体を光が通過する場合の光量の半分になる。
開口部100のトラッキング方向(X方向)の寸法が、必要とされるレンズホルダ3の片側シフト量の2倍であると仮定すると、レンズホルダ3が+X方向の最大シフト位置にあるときには、開口部100の通過光量(パワーモニタ103により検出される光量)は最大となり、レンズホルダ3が−X方向の最大シフト位置にあるときには、開口部100の通過光量は最小となる。
開口部100の形状は、図1等では円形として示されているが、開口部100が四角形である場合には、レンズホルダ3のシフト量(すなわち対物レンズ1のシフト量)に対する光量変化を線形関係で得ることができる。
図5は、上述した位置シフト信号と、対物レンズのトラッキング方向の位置との関係を説明する図である。図5では、最小光量を0とし、最大光量を1と正規化している。対物レンズ1,2が初期位置にあるときに光量が0.5となる線形の位置信号が得られる。
図6は、光ピックアップ装置のトラッキング誤差信号を補正するための構成(信号生成手段)を示すブロック図である。まず、シフト補正信号を生成するための構成として、上述したパワーモニタ103からの位置シフト信号を正規化する正規化回路51と、対物レンズ1,2が原点位置あるときに出力が0となるように補正を行う差分増幅器52と、差分増幅器52の出力に係数Ksを乗算する補正回路53とが備えられている。
また、トラッキングプッシュプル信号を得るための構成として、上述したBD用光検出器16の出力を加算する加算器54,55と、加算器54,55の出力の差分を求める差分増幅器56と、この差分増幅器56の出力に係数Kmを乗算する補正回路57とが設けられている。
さらに、シフト補正信号に係数Ksを乗算したものと、トラッキングプッシュプル信号に係数Kmを乗算したものとを加算する加算器58が設けられている。これにより、プッシュプル信号において、対物レンズ1のシフトによるオフセットが補正されたトラッキング誤差信号が生成される。
以上のように構成することで、対物レンズ1がシフトした状態においても、光ディスクの情報トラックに対して光スポットを誤差なく追従させることができる。
なお、対物レンズ1のラジアルチルト補正は、レンズホルダ3に取り付けた図示しない左右(X方向)一対のラジアルチルトコイルに流れる電流の制御により、各ラジアルチルトコイルに逆向き(+Z方向、−Z方向)の駆動力を発生させることにより行う。ワイヤサスペンション6の弾性変形により、Y方向の回動軸を中心として回動させ、X方向すなわちラジアル方向に微小な角度だけ傾斜させることができる。
次に、DVD/CD用の光ピックアップの信号検出方法及び対物レンズアクチュエータ30の制御方法について説明する。
図2に示すように、DVD/CD用対物レンズ2に入射するレーザ光は、コリメータレンズ22の最大有効範囲により外郭が規定されたコリメート光であるが、このコリメート光の照射範囲は、折り曲げミラー23の反射面よりも広い。そのため、折り曲げミラー23の反射面のエッジラインEで直線的に切り取られたコリメート光が、対物レンズ2に向けて反射される。
折り曲げミラー23は、上述したBD用の折り曲げミラー14とは傾斜方向及び傾斜角度が異なるが、折り曲げミラー14とエッジラインE(境界線)を共有している。なお、傾斜方向及び傾斜角度の相違のため、DVD/CD用のコリメータレンズ22から出射されたコリメート光のうち、エッジラインEよりも折り曲げミラー14側に入射した光は、開口部100には向かわない。
図2に示した状態で、対物レンズ2を搭載したレンズホルダ3は、トラッキング方向(X方向)の原点位置にある。このとき、レンズホルダ3の開口部100の中心は、折り曲げミラー23の反射面のエッジラインEを含みフォーカシング方向(Z方向)と平行な平面上にある。そのため、DVD/CD用半導体レーザ20から赤色レーザ光(又は赤外レーザ光)が出射されると、開口部100が線対称あるいは点対称な形状、例えば、円や楕円、長方形等であれば、開口部100とミラーのエッジラインEで規定された、開口部100の面積の半分を占める赤色レーザ光(又は赤外レーザ光)のコリメート光が、開口部100を通過する。
開口部100を通過した細いコリメート光は、プリズムミラー101に入射し、その傾斜面101a(図4)で反射され、コリメート光として出射面101b(図4)からサスペンションホルダ8に向けて出射される。プリズムミラー101から出射されたコリメート光は、収束レンズ102を介して、パワーモニタ103の受光面に収束する。
上述したとおり、プリズムミラー101が設けられたレンズホルダ3は、フォーカシング方向(Z方向)及びトラッキング方向(X方向)に移動し、またタンジェンシャル方向(Y方向)の軸を中心として回動するが、プリズムミラー101からの出射光は、収束レンズ102の作用によりパワーモニタ103の受光面の一定の位置に収束する。
レンズホルダ3のトラッキング方向(X方向)の位置によって、レンズホルダ3の開口部100を通過する細いコリメート光束の幅が変化するため、パワーモニタ103により検出される光量に基づいて、レンズホルダ3のトラッキング方向の位置を検出することができる。ここで検出されるレンズホルダ3のトラッキング方向の位置に対応する信号を、位置シフト信号とする。
次に、対物レンズアクチュエータ30の制御方法を説明する。
DVD/CD用フォーカシング制御におけるフォーカシング誤差検出には、非点収差法を用いる。また、DVD/CD用光検出器24としては、4分割検出器(図5参照)を用い、光ディスクからの戻り光を検出する。
DVD/CD用光検出器24の構成は、上述したBD用光検出器16と同様である。このDVD/CD用光検出器24の入射側には平板ミラー21が配置され、フォーカシング誤差に相当する非点収差を発生させている。
フォーカシング誤差信号は、4分割検出器における4つの受光素子の出力の対角の組合せの差(A+C)−(B+D)により生成されるが、BDの場合と同様であるため、詳細説明は省略する。
ここで検出したフォーカシング誤差を打ち消すように、対物レンズアクチュエータ30のフォーカシングコイル4cの電流を制御し、レンズホルダ3に搭載された対物レンズ2のZ方向位置を制御することで、光ディスクの情報面の位置変動に対して光スポットを誤差なく追従させることができる。
一方、DVD/CD用トラッキング制御におけるトラッキング誤差検出には、プッシュプル法を用いる。フォーカシング誤差検出と同様、DVD/CD用光検出器24として4分割検出器を用い、光ディスクからの戻り光を受光する。
トラッキング誤差信号は、4分割検出器における4つの受光素子の出力の左右の組合せの差(A+B)−(C+D)に基づいて生成されるが、BDの場合と同様であるため、詳細説明は省略する。
ここで検出されたトラッキング誤差を打ち消すように、対物レンズアクチュエータ30のトラッキングコイル4a,4bの電流を制御し、レンズホルダ3に搭載された対物レンズ1のX方向位置を制御することで、光ディスクの情報トラックに対して光スポットを誤差なく追従させることができる。
このプッシュプル法によるトラッキング誤差検出において、上述した対物レンズアクチュエータ30の位置シフト信号を利用して、対物レンズ2のシフトによるオフセットを補正する。
上述したように、レンズホルダ3が原点位置にあるとき、図2に示すように、開口部100は、折り曲げミラー23のエッジラインEを含みフォーカシング方向(Z方向)と平行な平面上にある。開口部100が円や楕円、長方形等の線対称あるいは点対称な形状であれば、開口部100の中心が折り曲げミラー23のエッジラインEを含みフォーカシング方向(Z方向)と平行な平面上にあるとき、開口部100の通過光の光量は、開口部100全体を光が通過する場合の光量の半分になる。
開口部100のトラッキング方向(X方向)の寸法が、必要とされるレンズホルダ3の片側シフト量の2倍であると仮定すると、レンズホルダ3が+X方向の最大シフト位置にあるときには、開口部100の通過光量(パワーモニタ103により検出される光量)は最大となり、レンズホルダ3が−X方向の最大シフト位置にあるときには、開口部100の通過光量は最小となる。
開口部100の形状が四角形である場合には、レンズホルダ3のシフト量(すなわち対物レンズ2のシフト量)に対する光量変化を線形関係で得ることができる。
位置シフト信号と対物レンズのトラッキング方向の位置との関係(図5)は、BD用について説明したとおりである。また、光ピックアップ装置のトラッキング誤差信号を補正するための構成(図6)も、BD用について説明したとおりである。
以上のように構成することで、対物レンズ2がシフトした状態においても、光ディスクの情報トラックに対して光スポットを誤差なく追従させることができる。
なお、対物レンズ2のラジアルチルト補正は、BD用について説明したように、レンズホルダ3に取り付けた、図示しない左右一対のラジアルチルトコイルに流れる電流の制御により、各ラジアルチルトコイルに逆向き(+Z方向、−Z方向)の駆動力を発生させることにより行う。
以上説明したように、本実施の形態によれば、対物レンズアクチュエータ30の可動部であるレンズホルダ3に、折り曲げミラー14及び折り曲げミラー23の反射光の一部を通過させる開口部100を設け、開口部100の通過光をプリズム101により反射し、その光を、収束レンズ102を介してパワーモニタ103に入射させるようにしたので、簡単な構成で、対物レンズのトラッキング方向のシフト量に応じた変位信号(位置シフト信号)を得ることができる。
また、多層ディスクを用いた場合、情報層以外の層で反射された戻り光(他層反射による戻り光)は、4分割検出器であるBD用光検出器16(又はDVD/CD用光検出器24)を中心に均一に低いパワーで照射されるため、4分割検出器から生成されるプッシュプル信号に基づくトラッキング誤差信号への影響は無視できる程度となる。すなわち、サブビームを検出する光検出器を用いた従来装置(特許文献1)のような、他層反射による戻り光に起因するオフセットが生じることはない。その結果、簡単な構成で、多層ディスクの記録再生が可能な光ピックアップ装置を実現することができる。
また、他層反射による戻り光の照射範囲外にサブビーム用の光検出器を配置していた従来構成(特許文献2,3)と比較して、各光学部品の配置の自由度が増すため、光ピックアップ装置の小型化が容易になる。また、プリズム101の反射面101aの角度を変えることで、パワーモニタ103を任意の位置に配置することができるため、必要に応じて、光ピックアップ装置の高さ寸法を小さくすることができる。
また、コリメート光を、収束レンズ102を介してパワーモニタ103に入射させるため、レンズホルダ3がフォーカシング方向、トラッキング方向及びチルト方向に移動しても、パワーモニタ103の受光面の一定位置に光を入射させることができる。
また、Z方向に見て、開口部100が折り曲げミラー14(又は折り曲げミラー23)のエッジラインEと重なっているため、別途ナイフエッジ状の構成要素を設けなくても、エッジラインでシャープに切り落とした光束を利用することができる。
特に、Z方向に見て、開口部100が、反射面の傾斜方向及び傾斜角度が互いに異なる2つの折り曲げミラー14,23の境界線であるエッジラインEと重なっている場合は、対物レンズ1,2のいずれを使用する場合にも、エッジラインでシャープに切り落とした光を利用して、対物レンズのトラッキング方向のシフト量に応じた変位信号を得ることができる。
また、半導体レーザ10(又は半導体レーザ20)のレーザ光を利用して、対物レンズのトラッキング方向の位置シフト信号を得ることができるため、当該位置シフト信号を得るための専用の光源を設ける必要がない。これにより、構成を簡単にすることができると共に、消費電力を抑制することができる。
また、位置シフト信号を利用して、トラッキングプッシュプル信号を補正するようにしたため、回折格子、ホログラム素子及び組合せプリズム(特許文献2参照)を設ける必要がなく、光ピックアップの光学系の構成を簡単にすることができる。
また、汎用の光検出器を用いることができるため、部品選択の幅が広がり、製造コストを低減できると共に、歩留りを向上することができる。
また、開口部100が、開口部100の中心に対して、トラッキング方向に略対称な形状を有しているため、簡単な構成で、対物レンズアクチュエータ30の可動部のトラッキング方向のシフト量に応じたリニアな変位信号を取り出すことができる。
なお、ここでは、レンズホルダ3に2つの対物レンズ1,2を搭載する例について説明したが、1つの対物レンズ、あるいは3以上の対物レンズを搭載した場合にも、同様の効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1における光ピックアップ装置の構成を示す上面図である。 本発明の実施の形態1における光ピックアップ装置の主要な光学系の配置と光束とを示す模式図である。 本発明の実施の形態1における対物レンズアクチュエータの上面図(A)及び底面図(B)である。 本発明の実施の形態1における対物レンズアクチュエータ30の断面図である。 本発明の実施の形態1における上述した位置シフト信号と、対物レンズのトラッキング方向の位置との関係を説明する図である。 本発明の実施の形態1における光ピックアップ装置のトラッキング誤差信号を補正するための構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 BD用対物レンズ、 2 DVD/CD用対物レンズ、 3 レンズホルダ、 4a,4b トラッキングコイル、 4c フォーカシングコイル、 5a,5b マグネット、 6a,6b ワイヤサスペンション、 7a,7b ヨーク、 8 サスペンションホルダ、 10 BD用半導体レーザ、 11 ビームスプリッタ、 12 BD用パワーモニタ、 13 コリメータレンズ、 14 折り曲げミラー(BD用)、 15 シリンドリカルレンズ、 16 BD用光検出器(第1の光検出器)、 20 DVD/CD用半導体レーザ、 21 平板ミラー、 22 コリメータレンズ、 23 折り曲げミラー(DVD/CD用)、 24 DVD/CD用光検出器(第1の光検出器)、 30 対物レンズアクチュエータ、 100 開口部、 101 プリズムミラー、 102 収束レンズ、 103 パワーモニタ(第2の光検出器)。

Claims (10)

  1. 半導体レーザと、
    光ディスクに対向する対物レンズを搭載した可動部を有し、当該可動部を駆動制御する対物レンズアクチュエータと、
    前記半導体レーザから出射された光束をコリメート光に変換するコリメータレンズと、
    前記コリメータレンズから出射されたコリメート光を前記対物レンズに導くミラーと、
    前記光ディスクからの戻り光を受光する第1の光検出器と、
    前記第1の光検出器の出力に基づき、プッシュプル法によりトラッキング誤差信号を生成する信号生成手段と
    を備え、
    前記可動部に、前記ミラーで反射されたコリメート光の一部を通過させる開口部と、前記開口部を通過した光を反射して出射する導光手段とを設け、
    前記対物レンズアクチュエータの静止部に、前記導光手段から出射されたコリメート光を収束させる収束レンズと、前記収束レンズにより収束された光を受光する第2の光検出器とを設けたこと
    を特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 前記信号生成手段は、さらに、非点収差法によりフォーカシング誤差信号を生成することを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置。
  3. 前記光検出器は、受光面がフォーカシング方向及びトラッキング方向にそれぞれ2分割された4分割検出器であることを特徴とする請求項1又は2に記載の光ピックアップ装置。
  4. 前記可動部がトラッキング方向の原点位置にあるときに、前記開口部が前記ミラーのエッジラインとフォーカシング方向に重なること
    を特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の光ピックアップ装置。
  5. 前記可動部に、2以上の前記対物レンズを搭載し、
    少なくとも一つの前記半導体レーザにより、2以上の波長の光を出射すること
    を特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の光ピックアップ装置。
  6. 2つの前記対物レンズのそれぞれについて、前記コリメータレンズ及び前記ミラーが設けられ、
    前記可動部がトラッキング方向の原点位置にあるときに、前記開口部が、反射面の傾斜角度が異なる2つの前記ミラーの境界をなすエッジラインとフォーカシング方向に重なること
    を特徴とする請求項5に記載の光ピックアップ装置。
  7. 前記信号生成手段は、前記第2の光検出器の出力に基づき、前記対物レンズアクチュエータの前記可動部のトラッキング方向のシフト量に応じたシフト補正信号を得ることを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載の光ピックアップ装置。
  8. 前記信号生成手段は、前記シフト補正信号を用いて、前記対物レンズのシフトに伴って発生するトラッキングプッシュプル信号のオフセットをキャンセルする補正を行うことを特徴とする請求項7に記載の光ピックアップ装置。
  9. 前記開口部が、当該開口部の中心に対して、略線対称又は略点対称な形状を有することを特徴とする請求項1から8までのいずれか1項に記載の光ピックアップ装置。
  10. 前記導光手段が、前記可動部において前記開口部の近傍に設けられた、反射面を有する光学部品であることを特徴とする請求項1から9までのいずれか1項に記載の光ピックアップ装置。
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