JP2005108350A - 光ピックアップ装置、光ピックアップ装置の調整方法及び光情報記録再生装置 - Google Patents

光ピックアップ装置、光ピックアップ装置の調整方法及び光情報記録再生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 パッケージ光源ユニットの構成に起因した不具合の発生を抑えることができる光ピックアップ装置、この光ピックアップ装置の調整方法及び光情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】 本発明の光ピックアップ装置は、異なる波長で発光する複数の発光点を1つの筐体に収めたパッケージ光源ユニット、前記パッケージ光源ユニットからの各光束の発散角を変更する発散角変更素子、対物光学素子、受光素子等を備える。そして、パッケージ光源ユニットが、各発光点から出射された各光束の光路を筐体内で合成して各光束の光路を光軸と一致させた状態で出射すると共に、発散角変更素子を光軸方向に移動させることで、筐体内で生じる各光束同士の光路差を補正する。
【選択図】図1

Description

本発明は、2種類以上の光情報記録媒体間での互換性を有する光ピックアップ装置、この光ピックアップ装置の調整方法及び光情報記録再生装置に関する。
近年、波長650nmの赤色半導体レーザと開口数(NA)0.6の対物光学系を使用するDVD(デジタルバーサタイルディスク)や、更なる高密度化・大容量化を図るべく、例えば、波長405nmの青紫色半導体レーザや青紫色SHGレーザとNA0.65以上の対物光学系を使用する光ディスク(以下、「高密度光ディスク」という。)の開発が進められており、発振波長が互いに異なる複数の光源を用いて複数種類の光ディスクに対する読み取りや書き込みを行ういわゆる互換性を有する光ピックアップ装置が各種提案されている。
互換性を有する光ピックアップ装置では、複数の光源と各光ディスクからの反射光を受光する複数の受光センサとをそれぞれ別体に配置したものや、複数の光源を1つの筐体に格納することでユニット化したもの(以下、「パッケージ光源ユニット」という。例えば、特許文献1参照)や、あるいは光源と受光センサとを1つの筐体に格納することでユニット化したものが知られている。
特許文献1に開示された光ピックアップ装置は、パッケージの内部に2つの半導体レーザ素子と信号検出用のフォトダイオードを格納することでユニット化し、波長分離素子で分離した光ディスクからの反射光を一つのフォトダイオードで読み取るものである。
特開2002−298423号公報
しかしながら、特許文献1に開示された発明を含む従来のパッケージユニットでは、2つの光源を光軸に対して直交する方向に配置する構成となっていることが多い。
従って、例えば、一方の光源を光軸上に配置した場合には、他方の光源が軸外物点となり、他方の光源から出射された光束は対物レンズに対して斜入射することになり、コマ収差の発生を招くという問題があり、このような光束の斜入射の問題は、2つの光源を光軸から等距離だけ離れた位置に配置した場合にも同様に発生する。
本発明の課題は、上述の問題を考慮したものであり、パッケージ光源ユニットの構成に起因した不具合の発生を抑えることができる光ピックアップ装置、この光ピックアップ装置の調整方法及び光情報記録再生装置を提供することである。
以上の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、異なる波長で発光する複数の発光点を1つの筐体に収めたパッケージ光源ユニットと、前記パッケージ光源ユニットからの各光束の発散角を変更する発散角変更素子と、前記発散角変更素子からの各光束を記録密度が異なる複数種類の光ディスクの情報記録面上に集光させる対物光学素子と、前記各光ディスクからの反射光束を受光する受光素子とを備える光ピックアップ装置において、前記パッケージ光源ユニットが、前記各発光点から出射された各光束の光路を前記筐体内で合成して各光束の光路を光軸と一致させた状態で出射し、前記発散角変更素子を光軸方向に移動させることで、前記筐体内で生じる各光束同士の光路差を補正することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、パッケージ光源ユニットが、各発光点から出射された各光束の光路を筐体内で合成して各光束の光路を光軸と一致させた状態で出射するので、発光点が軸外物点とならず、対物レンズに対して光束が斜入射することによるコマ収差の発生を防止できる。
また、発散角変更素子を光軸方向に移動させることで、筐体内で生じる各光束同士の光路差を補正するので、筐体内で生じる各光束の光路差に起因する不具合の発生を防止できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光ピックアップ装置において、前記発散角変更素子がコリメートレンズであることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の光ピックアップ装置において、前記発散角変更素子が、光軸に対して垂直方向へのシフト駆動、及び/又は、光軸に対してチルト駆動されることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の光ピックアップ装置において、前記受光素子が前記各光束に共通して設けられ、各受光素子が前記筐体外に設置されることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の光ピックアップ装置において、前記受光素子が前記各光束に共通して設けられ、各受光素子が前記筐体内に設置されることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の光ピックアップ装置において、前記受光素子が前記光束毎に別体に設けられ、各受光素子が前記筐体外に設置されることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の光ピックアップ装置において、前記受光素子が前記光束毎に別体に設けられ、各受光素子が前記筐体内に設置されることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項4又は5に記載の光ピックアップ装置の調整方法において、前記受光素子の位置決めを、前記複数の光源のうちの一つの光源との相対的な位置関係に基づいて行うことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項6又は7に記載の光ピックアップ装置の調整方法において、前記各受光素子の位置決めを、対応する前記各光源を設置した後に、各光源との相対的な位置関係に基づいて行うことを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項1〜7のいずれか一項に記載の光ピックアップ装置を搭載したことを特徴とする。
本発明によれば、パッケージ光源ユニットの構成に起因した不具合の発生を抑えることができる光ピックアップ装置、この光ピックアップ装置の調整方法及び光情報記録再生装置を得られる。
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1は、高密度光ディスクHD(第1光ディスク)とDVD(第2光ディスク)とCD(第3光ディスク)との何れに対しても適切に情報の記録/再生を行える光ピックアップ装置PU1の構成を概略的に示す図である。
本実施の形態において、高密度光ディスクHDの光学的仕様は、波長λ1=408nm、保護層PL1の厚さt1=0.0875mm、開口数NA1=0.85であり、DVDの光学的仕様は、波長λ2=658nm、保護層PL2の厚さt2=0.6mm、開口数NA2=0.67であり、CDの光学的仕様は、波長λ3=785nm、保護層PL3の厚さt3=1.2mm、開口数NA3=0.51である。但し、波長、保護層の厚さ、及び開口数の組合せはこれに限られない。
光ピックアップ装置PUは、パッケージ光源ユニットLD、受光素子ユニットPD(受光素子)、コリメートレンズCOL(発散角変更素子)、対物レンズOBJ、2軸アクチュエータAC2、絞りSTO、偏光ビームスプリッタBS等から概略構成されている。
パッケージ光源ユニットLDは、矩形状の筐体10、高密度光ディスクHDに対して情報の記録/再生を行う場合に発光され波長408nmのレーザ光束(第1光束)を射出する第1の発光点EP1(光源)、DVDに対して情報の記録/再生を行う場合に発光され波長658nmのレーザ光束(第2光束)を射出する第2の発光点EP2(光源)、CDに対して情報の記録/再生を行う場合に発光され波長785nmのレーザ光束(第3光束)を射出する第3の発光点EP3(光源)、第1のハーフミラー13、第2のハーフミラー14を備えている。
第1の発光点EP1は筐体10の前側面11であって光軸L上に配置されており、第1光束の光路が光軸Lと一致するようになっている。第2の発光点EP2は筐体10の前側面11であって第1の発光点EP1に対して光軸Lと直交する方向に配置されており、第2光束の射出方向は光軸Lと平行になっている。第3の発光点EP3は、筐体10の右側面12であって第3光束の射出方向が光軸Lと直交するように配置されている。
第1のハーフミラー13は、光軸に対して傾斜角45°で配置されており、第3光束を通過させると共に、第2光束を反射して第2光束の進路を光軸に直交する方向に変更するようになっている。
第2のハーフミラー14も同様に、光軸に対して傾斜角45°で配置されており、第1光束を通過させると共に、第2光束及び第3光束を反射することで、第2光束及び第3光束の進路を光軸と一致させるようになっている。
このように、パッケージ光源ユニットLDは、各発光点からの出射光束の光路を筐体10内で合成し、各光束の光路を光軸と一致させた状態で出射するようになっている。
受光素子ユニットPDは、高密度光ディスクHDの情報記録面RL1からの反射光束を受光する受光部と、DVDの情報記録面RL2からの反射光束を受光する受光部と、CDの情報記録面RL3からの反射光束を受光する受光部とを共通化した一つの受光部20を備えている。
コリメートレンズCOL(発散角変更素子)は、近軸における屈折力が負であるプラスチックレンズ(第1レンズ30)と近軸における屈折力が正であるプラスチックレンズ(第2レンズ31)との2枚のレンズから構成されている。
第1レンズ30の側縁には、第1レンズ30を移動させるためのアクチュエータAC1が取り付けられている。
このような構成を備える光ピックアップ装置PUの製造段階における調整方法について説明すると、まず、パッケージ光源ユニットLDを光ピックアップ装置PUの筐体(図示せず)の所定位置に固定し、次に、パッケージ光源ユニットLD内の複数の光源のうちの一つの光源(例えば、第1の発光点EP1)から光束を出射させる。そして、受光素子ユニットPDの受光部20における光ディスクからの第1光束の反射光の検出状態を確認しながら受光素子ユニットPDを位置決めし、光ピックアップ装置PUの筐体に固定する。
ここで、上述のように、本実施の形態におけるパッケージ光源ユニットLDは、各発光点からの出射光束の光路を筐体10内で合成し、各光束の光路を光軸と一致させた状態で出射するようになっているが、これにより、筐体10内部において各光束同士に光路差が生じることになる。
また、受光素子ユニットPDは各光束の受光部を一体化させた構成となっており、上述のように、受光素子ユニットPDは第1光束の検出状態が最良となるように、その位置決めを行っていることから、第1光束と第2光束との光路差及び第1光束と第3光束との光路差に起因して、受光素子ユニットPDの受光感度が悪化してしまう。
そこで、受光素子ユニットPDを位置決めした状態で光ピックアップ装置PUの筐体に固定した後、第2の発光点EP2及び第3の発光点EP3から第2の光束及び第3の光束を出射させ、受光素子ユニットPUおける第2光束及び第3光束の各反射光の検出状態を確認しながら、アクチュエータAC1により第1レンズ30を光軸方向に移動させることで、第2光束の反射光と第3光束の反射光のそれぞれに対して、受光状態が最良となる第1レンズ30の位置を予め求めておく。
これにより、第2光束又は第3光束を利用してDVD又はCDに対して情報の記録/再生を行う際に第1レンズ30を所定位置まで移動させることで、上記光路差に起因する受光素子ユニットPDの受光感度の悪化を防止できる。
以上のような構成を備える光ピックアップ装置PUを用いて、高密度光ディスクHDに対して情報の記録/再生を行う場合には、まず、第1の発光点EP1を発光させる。第1の発光点EP1から射出された発散光束は、コリメートレンズCOLを透過することにより平行光束に変換された後、偏光ビームスプリッタBSを通過し、絞りSTOにより光束径が規制され、対物光学系OBJによって高密度光ディスクHDの保護層PL1を介して情報記録面RL1上に形成されるスポットとなる。
そして、対物光学系OBJは、その周辺に配置された2軸アクチュエータAC2によってフォーカシングやトラッキングを行う。情報記録面RL1で情報ピットにより変調された反射光束は、再び対物光学系OBJを通過して、偏光ビームスプリッタBSで反射され、受光素子ユニットPDの受光部20の受光面上に収束する。そして、受光部20の出力信号を用いて高密度光ディスクHDに記録された情報を読み取ることができる。
また、DVDに対して情報の記録/再生を行う場合には、まず、アクチュエータAC1を駆動して、第1レンズ30を上記所定位置まで移動させておく。
そして、第2の発光点EP2を発光させると、第2光束は第1のハーフミラー13及び第2のハーフミラー14で反射されて、光路が光軸と一致した状態でパッケージ光源ユニットLDから射出される。なお、これ以降は上記第1光束と同様となるので説明を省略する。
また、CDに対して情報の記録/再生を行う場合にも同様に、まず、アクチュエータAC1を駆動して、第1レンズ30を上記所定位置まで移動させておく。
そして、第3の発光点EP3を発光させると、第3光束は第1のハーフミラー13を通過して、第2のハーフミラー14で反射されて、光路が光軸と一致した状態でパッケージ光源ユニットLDから射出される。なお、これ以降は上記第1光束と同様となるので説明を省略する。
以上のように、本実施の形態の光ピックアップ装置PUによれば、パッケージ光源ユニットLDが、各発光点から出射された各光束の光路を筐体内で合成して各光束の光路を光軸と一致させた状態で出射するので、発光点が軸外物点とならず、対物レンズOBJに対して光束が斜入射することによるコマ収差の発生を防止できる。
また、第2光束又は第3光束を利用してDVD又はCDに対して情報の記録/再生を行う際に、第1レンズ30を予め求めておいた所定位置まで移動させるので、第1光束と第2光束との光路差又は第1光束と第3光束との光路差に起因する受光素子ユニットPDの受光感度の悪化を防止できる。
なお、本実施の形態においては、パッケージ光源ユニットLDが、筐体10内に第1〜第3の発光点EP1〜EP3を格納し、これら各発光点からの出射光束の光路を光軸に一致させる構成としたが、これに限らず、筐体内に少なくとも2つの発光点を格納し、2つの出射光束の光路を光軸に一致させる構成であればよい。
また、受光素子ユニットPDが、第1〜第3の光束の受光部を共通化した構成としたが、これに限らず、いずれか2種類の光束の受光部を共通化する構成や、あるいは、各光束の受光部をそれぞれ別体とする構成であってもよい。各光束の受光部をそれぞれ別体とする場合には、各光束に対する各受光部での受光状態が最良となるコリメートレンズCOLの位置を予め求めておき、各光ディスクに対する情報の再生/記録時に、コリメートレンズCOLを当該位置まで移動させることになる。
また、パッケージ光源ユニットLDの筐体10内に受光部20を設け、各反射光に対して、例えば第2のハーフミラー14に設けた回折格子による回折作用を与え、当該受光部で受光する構成としてもよい。
また、発散各変更素子が第1レンズ30と第2レンズ31の2枚のレンズから構成されるものとしたが、例えば、単玉のレンズのみ、あるいは、3枚以上のレンズから構成されるものとしてもよい。
また、発散各変更素子としては、コリメートレンズに限らず、例えばカップリングレンズであってもよい。
また、アクチュエータAC1を用いて、発散角変更素子を光軸方向のみならず、光軸に対して垂直方向へのシフト駆動、及び/又は、光軸に対してチルト駆動させることで種々の収差を補正する構成としてもよい。収差としては、例えば、各光ディスクの保護層の厚さの違いに起因する球面収差、光学系中のプラスチックレンズの環境温度変化に伴う屈折率変化及び/又は屈折率分布に起因する球面収差、各光束の波長差に起因して発生する球面収差、光束の波長が±10nm程度の範囲内で変化した際に発生する球面収差、光ディスクがいわゆる多層ディスクである場合におけるフォーカスジャンプ時に発生する球面収差が挙げられる。
また、アクチュエータとしては、例えば電気的に駆動するモータや、バネの付勢力を利用するものが挙げられる。
なお、図示は省略するが、上記光ピックアップ装置PU、光ディスクを回転自在に保持する回転駆動装置、これら各種装置の駆動を制御する制御装置を搭載することで、光ディスクに対する光情報の記録及び光ディスクに記録された情報の再生のうち少なくとも一方の実行が可能な光情報記録再生装置を得ることが出来る。
光ピックアップ装置の構成を示す要部平面図である。
符号の説明
AC アクチュエータ
LD パッケージ光源ユニット
OBJ 対物レンズ
OD 光情報記録媒体
PU 光ピックアップ装置
RL 情報記録面

Claims (10)

  1. 異なる波長で発光する複数の発光点を1つの筐体に収めたパッケージ光源ユニットと、前記パッケージ光源ユニットからの各光束の発散角を変更する発散角変更素子と、前記発散角変更素子からの各光束を記録密度が異なる複数種類の光ディスクの情報記録面上に集光させる対物光学素子と、前記各光ディスクからの反射光束を受光する受光素子とを備える光ピックアップ装置において、
    前記パッケージ光源ユニットが、前記各発光点から出射された各光束の光路を前記筐体内で合成して各光束の光路を光軸と一致させた状態で出射し、
    前記発散角変更素子を光軸方向に移動させることで、前記筐体内で生じる各光束同士の光路差を補正することを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 請求項1に記載の光ピックアップ装置において、
    前記発散角変更素子がコリメートレンズであることを特徴とする光ピックアップ装置。
  3. 請求項1又は2に記載の光ピックアップ装置において、
    前記発散角変更素子が、光軸に対して垂直方向へのシフト駆動、及び/又は、光軸に対してチルト駆動されることを特徴とする光ピックアップ装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の光ピックアップ装置において、
    前記受光素子が前記各光束に共通して設けられ、各受光素子が前記筐体外に設置されることを特徴とする光ピックアップ装置。
  5. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の光ピックアップ装置において、
    前記受光素子が前記各光束に共通して設けられ、各受光素子が前記筐体内に設置されることを特徴とする光ピックアップ装置。
  6. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の光ピックアップ装置において、
    前記受光素子が前記光束毎に別体に設けられ、各受光素子が前記筐体外に設置されることを特徴とする光ピックアップ装置。
  7. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の光ピックアップ装置において、
    前記受光素子が前記光束毎に別体に設けられ、各受光素子が前記筐体内に設置されることを特徴とする光ピックアップ装置。
  8. 請求項4又は5に記載の光ピックアップ装置の調整方法において、
    前記受光素子の位置決めを、前記複数の光源のうちの一つの光源との相対的な位置関係に基づいて行うことを特徴とする調整方法。
  9. 請求項6又は7に記載の光ピックアップ装置の調整方法において、
    前記各受光素子の位置決めを、対応する前記各光源を設置した後に、各光源との相対的な位置関係に基づいて行うことを特徴とする調整方法。
  10. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の光ピックアップ装置を搭載したことを特徴とする光情報記録再生装置。
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