JP4231558B2 - 遊技装置 - Google Patents

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義明 加藤
雅章 市川
克実 斉藤
雅人 清水
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義勝 高林
薫 馬橋
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シチズン狭山株式会社
シルバー電研株式会社
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技装置において、遊技者が獲得した遊技媒体数と遊技台の状態とを共通の表示器で判別できるようにするための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばパチンコ店では、多数のパチンコ台を一直線上に並べて配置していわゆるパチンコ島を形成し、各パチンコ台が回収したパチンコ玉を揚送装置によってパチンコ島の上部に設けられた貯留部へ揚送して貯留し、その貯留部からパチンコ島の各パチンコ台へパチンコ玉を分散補給するようにしていた。
【0003】
ところが、近年パチンコ店はパチンコ店専用の建物で開業する他に、既成のビル内にテナントとして開業する場合が多く、このような場合、ホールが予めパチンコ島を効率よく配置できるように考えられていないので、無駄なスペースが生じてしまう。
【0004】
このため、一台の遊技台だけで遊技媒体を循環させるように機構的に他の遊技装置と独立した単独機能型の遊技装置を、ホールの状況に応じて任意に配置することが提案されている。このような単独機能型のパチンコ遊技装置では、客が獲得したパチンコ玉を遊技装置内に戻すので、玉箱にあるパチンコ玉の数と実際に客が獲得したパチンコ玉の数とは一致しない。このため、この種のパチンコ遊技装置では、客が獲得したパチンコ玉の数を常時数値表示するための表示器が遊技台の近くに設けられている。この表示器として、近年では遊技台の他の情報(例えば大当たりの発生)や店からサービスされる各種情報を表示できる画像表示可能な液晶表示器が用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このように遊技者が獲得したパチンコ玉の数等を液晶表示器に表示しても、その遊技装置から少し離れている客にはその表示が判りずらく、大量のパチンコ玉を獲得していても他の客にアピールできないという問題がある。
【0006】
また、遊技装置の遊技台には不正を検知するセンサが設けられており、そのセンサからの信号をホールの管理室等に送って管理室からホールの店員に不正の発生を知らせて対処しているが、この不正の発生を遊技装置の外部から判るようにすればより迅速な対応がとれる。しかしながら、不正の発生を知らせるための表示器を専用に設けたのでは、不正をはたらいた者に容易に悟られてしまう。
【0007】
本発明は、このような問題を解決した遊技装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の請求項1の遊技装置は、遊技媒体を受けて遊技を可能とし、該遊技で入賞する毎に所定数の遊技媒体を排出する遊技台と、複数の発光部を有し、前記遊技台の近傍に配置されたランプ型表示器と、前記遊技台の遊技によって遊技者が獲得した遊技媒体数を検出する獲得媒体数検出手段と、前記獲得媒体数検出手段によって検出される遊技媒体数が、予め設定された複数の媒体数範囲のうちいずれの範囲にあるかを判定する範囲判定手段と、前記範囲判定手段の判定結果に基づいて遊技者が獲得した遊技媒体の数が前記媒体数範囲のどの範囲にあるかを判別できるように前記ランプ型表示器の複数の発光部を点滅駆動するランプ表示制御手段と、を備え、前記遊技台は、該遊技台に対する不正が発生したとき不正信号を出力するように形成され、前記ランプ表示制御手段は、前記遊技台から不正信号が出力されたときには、前記遊技媒体の数の範囲が判別できる状態を維持したまま前記ランプ型表示器の複数の発光部の点滅の周期、位相、点灯時間、点灯順序のいずれか一つを変化させる、ことを特徴とする。
【0009】
このため、遊技中に獲得した遊技媒体の数の範囲がランプ型表示器の発光部の点灯駆動によって離れた位置からでも判る。
【0012】
また、好適な態様では、遊技媒体を溜めておくための外部貯留部と、前記外部貯留部内の遊技媒体を装置内に戻すための遊技媒体受入部と、前記遊技媒体受入部から受け入れた遊技媒体数を検出する戻し媒体数検出手段と、前記遊技台が排出した遊技媒体数を検出する排出媒体数検出手段と、前記遊技台が回収した遊技媒体数を検出する回収媒体数検出手段と、前記戻し媒体数検出手段によって検出された戻し媒体数を数値表示する戻し媒体数表示手段とを有し、前記獲得媒体数検出手段は、前記排出媒体数検出手段および回収媒体数検出手段の検出結果に基づいて、前記外部貯留部内の遊技媒体と装置内に戻された戻し媒体との和を遊技者の獲得媒体数として検出するように構成されている。
【0013】
このため、遊技媒体受入部から受け入れられた遊技媒体数と外部貯留部内にある遊技媒体の合計がどの範囲にあるかが前記ランプ型表示器の発光部の点灯状態によって遠くからでも判別できる。
【0014】
また、他の好適な態様では、前記遊技台の近傍に配置された遊技媒体貸機と、前記遊技媒体貸機から貸し出された遊技媒体数を検出する貸出媒体数検出手段とを有し、前記獲得媒体数検出手段は、前記貸出媒体数検出手段の検出結果を含めて遊技者の獲得媒体数を検出するように構成されている。
【0015】
このため、遊技媒体受入部から受け入れられた遊技媒体数と外部貯留部内にある遊技媒体の合計が貸出媒体数を含めてより正確に検出され、その合計がどの範囲にあるかが前記ランプ型表示器の発光部の点灯状態によって遠くからでも判別できる。
【0016】
また、他の好適な態様では、レシートを発行するためのプリンタと、レシート発行操作部と、前記レシート発行操作部が操作されたときに、前記戻し媒体数表示手段に表示されている媒体数の少なくとも一部を印字したレシートを前記プリンタから発行させるレシート発行制御手段と、前記レシート発行制御手段によってレシートに印字された遊技媒体数分だけ前記戻し媒体数検出手段の検出結果を減算更新する戻し媒体数減算更新手段とを有し、前記獲得媒体数検出手段は、前記レシート発行制御手段によってレシートに印字された遊技媒体数分だけ獲得媒体数を減算更新するように構成されている。
【0017】
このため、遊技媒体受入部から受け入れた遊技媒体の数からレシートに印字して発行された遊技媒体数を減じた数の遊技媒体と、外部貯留部内にある遊技媒体との合計がどの範囲にあるかが前記ランプ型表示器の発光部の点灯状態によって判別できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の一実施形態を説明する。図1は本発明を適用した一実施形態の単独機能型のパチンコ遊技装置10の外観図、図2は、パチンコ遊技装置10の構成を示す図である。
【0019】
図1において、このパチンコ遊技装置10の上部には、各種情報を画像表示するための液晶表示器11と、客が獲得した玉数をレシートに印字して発行するプリンタ12と、操作部13と、横一列に並んだ5つの発光部14a〜14eからなるランプ型表示器14とが設けられている。
【0020】
操作部13は、獲得玉の端数を含めてレシート発行するか端数を除いてレシート発行するかを選択し、液晶表示器11に表示する内容を切り換え、遊技者が遊技装置に戻した獲得玉のなかから遊技玉を補充するためのものであり、その補充操作を1回行う毎に例えば100個のパチンコ玉が後述する玉箱17内に補充される。
【0021】
ランプ型表示器14の各発光部14a〜14eは、例えばフィラメント型の電球や高輝度発光ダイオード等で構成され、各発光部の表面に例えば玉箱の絵等が表示されている。
【0022】
液晶表示器11の下方には、玉貸機15とパチンコ台16が配置されている。玉貸機15は、硬貨投入口15aから投入された金額に応じた数のパチンコ玉を貸し出す。
【0023】
パチンコ台16は、レバー16aが回転操作されると上皿16b内のパチンコ玉を打ち込み、そのパチンコ玉が入賞すると上皿16bまたは下皿16cに所定数の賞玉を排出し、入賞玉および外れ玉を回収する。
【0024】
パチンコ台16の下には、パチンコ台16から排出されたパチンコ玉等をためておくための玉箱17が配置されている。この玉箱17は、パチンコ台16の上下の皿16b、16cとともにこの実施形態の外部貯留部を形成するものであり、操作レバー17aを操作するとゲート17b(図2参照)が開いて、玉箱17内に貯留していたパチンコ玉を、後述する戻し玉計数機23を介して装置内部へ戻せるようになっている。
【0025】
一方、図2に示すように、装置内上部には、パチンコ玉を貯留するための上部タンク18が設けられている。この上部タンク18には、内部に貯留しているパチンコ玉の量が、上限レベルに達したことを検出するための上限センサ19と下限レベルに達したことを検出するための下限センサ19とが設けられている。上限センサ19および下限センサ20の出力は、後述する制御装置35へ出力される。
【0026】
上部タンク18は、その下方に配置されている玉貸機15、パチンコ台16および余り玉排出装置22にパチンコ玉を供給する。
【0027】
パチンコ台16が賞玉として排出するパチンコ玉は、上部タンク18から補給玉計数機21を介して供給される。
【0028】
補給玉計数機21は、後述する制御装置35とともにこの実施形態の排出媒体数検出手段を構成するものであり、例えば、玉パチンコ台16に補給されるパチンコ玉10個当り1つのパルス信号を制御装置35へ出力する。
【0029】
余り玉排出装置22は、プリンタ12からレシートが発行される時に、制御装置35からの信号によって獲得玉の端数を玉箱17に排出する。また、この余り玉排出装置22は、操作部13で遊技玉の補充のための操作がなされたとき、制御装置35からの信号によって例えば100個のパチンコ玉を玉箱17に補充する。
【0030】
玉箱17から装置内へ戻されるパチンコ玉は、戻し玉計数機23を介して装置内下部に配置された下部タンク24内へ落下収容される。
【0031】
戻し玉計数機23は、この実施形態の遊技媒体受入部を形成し、また、制御装置35とともに戻し媒体数検出手段を形成するものであり、玉箱17から下部タンク24内へ戻されるパチンコ玉一個当り1つのパルスを制御装置35へ出力する。
【0032】
下部タンク24には、タンク内に貯留されているパチンコ玉の量を4段階に検出して制御装置35へ出力するために、4つのセンサ25、26、27、28が異なる高さに設けられている。ここで、センサ25は、パチンコ玉の量が上限レベルL1に達したことを検出する上限センサ、センサ26は、パチンコ玉の量が上限に近いレベルL2に達したことを検出する上限警告センサ、センサ27は、パチンコ玉の量が下限に近いレベルL3に達したことを検出する下限警告センサ、センサ28は、パチンコ玉の量が下限レベルL4に達したことを検出する下限センサである。
【0033】
また、パチンコ台16で回収されたパチンコ玉(打ち込まれた玉)は、回収玉計数機29を介して下部タンク24内へ落下収容される。回収玉計数機29は、制御装置35とともにこの実施形態の回収媒体数検出手段を形成するものであり、例えば、パチンコ台16が回収したパチンコ玉10個当り1つのパルスを制御装置35へ出力する。
【0034】
下部タンク24に貯留されたパチンコ玉は、揚送装置30によって上部タンク18へ揚送される。この揚送装置30は、上部タンク18内のパチンコ玉が下限センサ20のレベルに達すると、そのパチンコ玉が上限センサ19のレベルに達するまで駆動される。
【0035】
通信装置31は、この遊技装置10の管理情報(例えば不正の発生、パチンコ玉の不足や過剰等)をホールの集中管理装置(図示せず)へ送信するためのものであり、有線式あるいは無線式のいずれであってもよい。
【0036】
制御装置35は、前記各センサ、各計数機からのパルス信号および操作部13の操作に応じて、液晶表示11に表示する情報の出力、ランプ型表示器14の点灯駆動、プリンタ12への印字情報の出力、余り玉排出装置22および揚送装置30の制御を行う。
【0037】
次に、制御装置35の構成を図3に基づいて説明する。
図3において、揚送制御手段36は、上部タンク18のパチンコ玉のレベルが下限に達したことを下限センサ20の出力によって検知して揚送装置30を駆動し、パチンコ玉のレベルが上限に達したことを上限センサ19の出力によって検知して揚送装置30の駆動を停止する。この制御によって、上部タンク18のパチンコ玉は上限レベルから下限レベルの間に保たれる。なお、この遊技装置に対する他の遊技装置からのパチンコ玉の持込みや他の遊技装置への持ち出しがなければ、上部タンク18のパチンコ玉が上限レベルと下限レベルの間にあるとき、下部タンク24内のパチンコ玉のレベルは、玉箱17内のパチンコ玉の量に関わらず上限警告レベルL2と下限警告レベルL3の間となるように予め装置内の玉の量が設定されている。そして、下部タンク24のパチンコ玉が上限警告レベルL2より高くなったり、下限警告レベルL3より低くなった場合には、揚送制御手段36が、これを管理情報として通信装置31を介してホールの集中管理装置へ通知する。
【0038】
補給玉計数機21、回収玉計数機29および戻し玉計数機23から出力されるパルスは積算手段37、38、39でそれぞれ積算され、演算手段40に入力される。なお、積算手段37は、前記補給玉計数機21および演算手段40とともにこの実施形態の排出媒体数検出手段を構成するものであり、積算手段38は、前記回収玉計数機29および演算手段40とともにこの実施形態の回収媒体数検出手段を構成するものであり、さらに積算手段38は、前記戻し玉計数機23とともにこの実施形態の排出媒体数検出手段を構成するものである。
【0039】
演算手段40は、前記排出媒体数検出手段および回収媒体数検出手段の一部を形成し、さらにこの実施形態の獲得媒体数検出手段を構成するものであり、積算手段37、38の出力値をそれぞれ10倍して補給玉数Aと回収玉数Bとを求め、その差を遊技者が獲得した獲得玉数Cとして求める。また、積算手段39の出力値、即ち戻し玉数Dを、特定の景品1個当り必要な玉数で除算し、その商を景品数E、余りを余り玉数Fとして求める。
【0040】
印字制御手段41は、操作部13によって端数込みのレシート発行が選択されると、演算手段40の演算結果のうち、戻し玉数、景品数および余り玉数を印字したレシートを発行し、端数を含まないレシート発行が選択されると、戻し玉数、景品数を印字したレシートを発行する。なお、印字制御手段41は、レシートの発行が終了すると各積算手段37〜39の計数値を零にリセットして、次の遊技に備える。
【0041】
余り玉排出制御手段42は、操作部13によって端数を含まないレシート発行が選択されると、演算手段40によって算出された余り玉数を余り玉排出装置22から玉箱17内へ排出させる。また、操作部13によって遊技玉を補充させるための操作がなされる毎に戻し玉数Dの範囲内で100個ずつパチンコ玉を玉箱17に排出し、排出した玉数分だけ演算手段40の戻し玉数Dを減算させる。
【0042】
液晶表示制御手段43は、液晶表示器111とともにこの実施形態の戻し媒体数表示手段を形成するものであり、戻し玉計数機23の計数動作や、操作部13の操作あるいは遊技台16からの信号に応じて、液晶表示器11の表示制御を行う。
【0043】
例えば、遊技初期時には図4に示すような基本画面を液晶表示器11に表示して、その「打ち玉」の欄に演算手段40から出力される回収玉数Bを表示し、「出玉」の欄に補給玉数Aを表示し、「差し引き」の欄に客の獲得玉数Cを表示する。また、遊技者が玉箱17に溜まったパチンコ玉を戻し玉計数機23を介して装置内に戻すと、図5に示すような計数画面を液晶表示器11に表示し、その「計数玉総数」の欄に演算手段40から出力される戻し玉数Dを表示し、「景品数」の欄に景品数Eを表示し、「余り玉数」の欄に余り玉数Fを表示する。
【0044】
また、例えば計数画面を表示しているときにパチンコ台16から大当たり信号が出力されると、図6のように「大当たり」の文字を一定時間表示する。また、パチンコ台16から大当たりの確率が高くなったことを示す確率変動信号が出力されると、例えば図7の(a)〜(c)のように、「確変」の文字が上下方向(左右方向、斜め方向あるいは円周方向でもよい)に流れるような確変画面を計数画面に重ねて表示して、遊技者に大当たりの発生が近いことを強調して知らせ、遊技者が見過ごさないようにする。
【0045】
玉数範囲判定手段44は、遊技中に演算手段40によって算出される獲得玉数Cが、予め設定された複数の玉数範囲のどの範囲に入るかを判定する。例えば、4000個未満の範囲を第1の範囲、4000個以上8000個未満を第2の範囲、8000個以上12000個未満を第3の範囲、12000個以上16000個未満を第4の範囲、16000個以上20000個未満を第5の範囲、20000個以上を第6の範囲とし、獲得玉数Cが第1〜第6の範囲のいずれにあるかを判定する。
【0046】
ランプ表示制御手段45は、玉数範囲判定手段44の判定結果およびパチンコ台16から出力される各信号に基づいて、ランプ型表示器14の発光部14a〜14eの点灯状態を変化させる。即ち、パチンコ台16から大当たり信号が出力されていないときには玉数範囲判定手段44の判定結果に基づいて遊技者が獲得したパチンコ玉の数が玉数範囲のどの範囲にあるかを判別できる表示パターンでランプ型表示器14を点灯駆動し、パチンコ台16から大当たり信号が出力されたときには、玉数範囲判定手段44の判定結果に関わらず大当たりの発生を判別できる表示パターンでランプ型表示器14を点灯駆動し、パチンコ台16から不正信号が出力されたときには、遊技者が獲得したパチンコ玉の範囲または大当たりの発生が判別できる状態を維持したまま、ランプ型表示器14の表示パターンを変化させる。
【0047】
例えば、大当たり信号が出力されていないとき、獲得玉の数がN番目(例えば4番目)の範囲に含まれていると、図8の(a)〜(e)のように左からN−1番目(3番目)までの発光部14a〜14cを2秒点灯1秒消灯の周期で点滅駆動し、他の発光部14d、14eは消灯状態にしておく。
【0048】
また、獲得玉の数が図8の状態と同じときに不正信号が出力されると、図9の(a)〜(e)のように、N−1番目までの発光部14a〜14cを1秒点灯1秒消灯の周期で点滅駆動する。
【0049】
また、不正信号が出力されていない状態で大当たり信号が出力されたときには、図10の(a)〜(e)に示すように、左端の発光部14aから右端の発光部14eまで順番にシフトしながら点灯し、不正信号が出力された場合には、図11の(a)〜(e)に示すように、右端の発光部14eから左端の発光部14aまで順番にシフトしながら点灯する。
【0050】
このように、パチンコ台16から不正信号が出力されていないときと、不正信号が出力されたときとでは、発光部の点灯時間が多少長くなったり、点灯する発光部のシフト方向が逆になっているだけなので、遊技者に大きな違和感を感じさせずに済む。これに対して店員が予めこの点灯時間の差や発光のシフト方向を意識していることによって、遊技者が不正を行っているか否かを容易に判断することができ、適切に対処できる。
【0051】
なお、通信手段46は、揚送制御手段36によって下部タンク24内のパチンコ玉の不足や過剰が発生したとき、およびパチンコ台16から不正信号が出力されたとき、これをホールの集中管理装置へ通知する。
【0052】
また、遊技者が遊技中に操作部13によって補充操作を行った場合には、戻し玉数Dが100ずつ減少するが、獲得玉数Cは変化しないので、ランプ型表示器14の点灯状態は変わらない。
【0053】
以上のように、この実施形態のパチンコ遊技装置では、1組のランプ型表示器で、客が獲得した玉の範囲を離れた位置からでも判るように表示して、他の客にアピールすることができ、また、大当たりの発生を強調して表示でき、しかも、不正が発生を検知したことを不正をはたらいている遊技者には悟られずに店員に明確に判るように表示できる。
【0054】
【他の実施形態】
前記実施形態では、補給玉数から回収玉数を減算し、その減算結果を遊技者の獲得玉数として検出していたが、玉貸機15から貸し出したパチンコ玉の数を獲得玉数に加えるようにしてもよい。
【0055】
この場合には、図12に示す制御装置55のように、玉貸機15から出力されるパルスの数を積算する積算手段56(後述の演算手段57とともに貸出媒体数検出手段を構成する)を設け、積算手段37〜39、56の出力を演算手段57に出力する。なお、玉貸機15は、100円当り25個のパチンコ玉を貸し出して1つのパルス信号を出力するものとする。
【0056】
演算手段57は、前記演算手段40と同様に積算手段37、38の各出力をそれぞれ10倍して補給玉数A、回収玉数Bを求め、積算手段56の出力を25倍して貸玉数Lを求め、遊技者の獲得玉数Tを以下の演算によって求める。
T=A+L−B
そして、この演算結果Tを玉数範囲判定手段44へ出力して、その演算結果が含まれる範囲までの発光部を点灯させる。
【0057】
このように玉貸機15から貸し出されたパチンコ玉の数を含めて獲得玉とすることにより、大量のパチンコ玉が貸し出された場合でも、戻し玉および遊技台16の皿や玉箱17内のパチンコ玉の総和の範囲をより正確に点灯表示することができる。
【0058】
また、他の遊技装置からの大量のパチンコ玉の持込みや持ち出しがあると、ランプ型表示器14に表示される玉数の範囲に対して、液晶表示器11に表示されている玉数と玉箱17内の玉数との合計量が一致しなくなり、その不一致は外部から容易に発見できる。したがって、遊技者による大量のパチンコ玉の持込みや持ち出しに対して注意することができ、パチンコ玉の持込みや持ち出しを抑制する効果がある。
【0059】
なお、他の遊技装置からの玉の持込みや持ち出しがなければ、遊技中の戻し玉数Dは獲得玉数T以下になる。したがって、遊技中に獲得玉数Tと戻し玉数Dとを常時比較し、戻し玉数Dが獲得玉数Tより所定値以上大きくなったときに、ランプ型表示器14の点灯状態を遊技者に悟られないように変化させることによって、その遊技者の玉の持込みを店員がすぐに判るようにすることもできる。また、遊技終了時に玉箱17内のパチンコ玉を全て装置内に戻せば、戻し玉数Dと獲得玉数Tとはほぼ等しくなるはずであるから、この時点で戻し玉数Dが獲得玉数Tより大幅に少ないときに、ランプ型表示器14の点灯状態を遊技者に悟られないように変化させることによって、その遊技者の玉の持ち出しを店員がすぐに判るようにすることもできる。
【0060】
また、前記実施形態では、遊技終了時にレシートを発行する場合について説明したが、獲得しているパチンコ玉の一部を遊技中にレシートに印字して発行できるようにしてもよい。この場合には、図13に示す制御装置55′のように、任意の玉数を入力できる操作部60を別に設けて、その操作部60から入力された玉数が現在の戻し玉数以下であることを判定手段61で判定し、操作部60から入力された数が現在の戻し玉数以下と判定されたとき、印字制御手段62はその入力値が印字されたレシートをプリンタ12から発行させ、獲得媒体数検出手段としての演算手段67は、液晶表示器11に表示させる戻し玉数と玉数範囲判定手段44に出力する獲得玉数を、ともに入力値分だけ減算更新する(戻し媒体数減算更新手段)。
【0061】
また、前記実施形態では、遊技終了時にレシートを発行したときに、各積算手段37〜39をリセットして次の遊技に備えるようにしていたが、例えば開店時から閉店時までは積算手段37〜39(積算手段56を含めてもよい)をリセットせずにその一日の営業成績として記憶させておき、閉店後にその積算結果を通信装置46を介してホールの集中管理装置へ送ったり、あるいは、プリンタ12に印字して発行してもよい。
【0062】
この場合には、各遊技者の遊技終了時に演算手段40(57、67)内でその遊技者の遊技による補給玉数、回収玉数、戻し玉数および貸玉数をリセットし、次の遊技者の遊技の開始時には、各積算手段の積算結果を基準として補給玉数、回収玉数、戻し玉数および貸玉数を検出するようにすればよい。
【0063】
前記実施形態では、玉数の範囲を6つに分けていたが、これは、本発明を限定するものでなく、その遊技台に合わせて決定すればよく、また、例えば前記実施形態の各発光部に相当する位置に、それぞれ複数個ずつ発光部を設け、玉数の範囲をより細分化して、これらの発光部を点灯駆動するようにしてもよい。また、発光部の配列についても前記実施形態のような横一列に限らず、縦や斜めあるいは環状に配列してもよい。
【0064】
また、ランプ型表示器の発光部の表示パターンについても前記実施形態に限らず、種々の表示パターンが採用できる。例えば、獲得媒体数の範囲までの発光部は常時点灯状態とし、残りの発光部を不正信号がないときには交互点滅とし、不正信号があるときには同時点滅にしたり、不正信号がないときに大当たりしたときには、全発光部を所定の周期で同時点滅し、不正信号があるときにはその周期を変化させるようにしてもよい。
【0065】
また、前記実施形態は、液晶表示器に各種情報を表示するパチンコ遊技装置に本発明を適用していたが、専用の数字表示器で獲得玉の数を数値表示するパチンコ遊技装置にも本発明を同様に適用でき、また、単独機能型のパチンコ遊技装置だけでなく、複数の遊技台に共通の補給装置からパチンコ玉を分散供給するような従来の遊技装置や、メダルを遊技媒体とする遊技装置等にも適用できる。
【0066】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の請求項1記載の遊技装置は、複数の発光部を有するランプ型表示器を遊技台の近傍に配置するとともに、遊技台の遊技によって遊技者が獲得した遊技媒体数を検出する獲得媒体数検出手段と、獲得媒体数検出手段によって検出される遊技媒体数が複数の媒体数範囲のうちいずれの範囲にあるかを判定する範囲判定手段とを設け、範囲判定手段の判定結果に基づいて遊技者が獲得した遊技媒体の数がどの範囲にあるかを判別できるようにランプ型表示器の発光部を点灯駆動している。
【0067】
このため、客が獲得した遊技媒体の範囲を離れた位置からでも明確に判り、他の客にアピールすることができる。
【0068】
また、請求項2記載の遊技装置は、遊技台から不正信号が出力されたときに、遊技媒体の数の範囲が判別できる状態を維持したままランプ型表示器の発光部の点灯状態を変化させるようにしたので、不正の発生を不正をはたらいている遊技者には悟られずに店員に明確に判るように表示できる。
【0069】
また、請求項3記載の遊技装置は、外部貯留部から遊技媒体受入部を介して装置内に戻された遊技媒体数を表示し、排出媒体数および回収媒体数に基づいて、外部貯留部内の遊技媒体と装置内に戻された戻し媒体との和を遊技者の獲得媒体数として検出するように構成されているので、遊技媒体受入部から受け入れられた遊技媒体数と外部貯留部内にある遊技媒体の合計がどの範囲にあるかがランプ型表示器の発光部の点灯状態によって遠くからでも判別できる。
【0070】
また、請求項4記載の遊技装置は、遊技媒体貸出機から貸し出された貸出媒体数を含めて遊技者の獲得媒体数を検出するように構成されているので、遊技媒体受入部から受け入れられた遊技媒体数と外部貯留部内にある遊技媒体の合計がより正確に検出され、その合計がどの範囲にあるかがランプ型表示器の発光部の点灯状態によって遠くからでも判別できる。
【0071】
また、請求項5記載の遊技装置は、レシート発行操作部が操作されたときに、戻し媒体数表示手段に表示されている媒体数の少なくとも一部を印字したレシートを発行し、そのレシートに印字された遊技媒体数分だけ戻し媒体数検出手段の検出結果を減算更新するとともに、レシートに印字された遊技媒体数分だけ獲得媒体数を減算更新するように構成されているため、遊技媒体受入部から受け入れた遊技媒体の数から遊技中にレシートに印字して発行された遊技媒体数を減じた数の遊技媒体と、外部貯留部内にある遊技媒体との合計がどの範囲にあるかがランプ型表示器の発光部の点灯状態によって判別できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施形態のパチンコ遊技装置の斜視図
【図2】一実施形態の全体構成図
【図3】一実施形態の要部のブロック図
【図4】一実施形態の液晶表示画面の一例を示す図
【図5】一実施形態の液晶表示画面の一例を示す図
【図6】一実施形態の液晶表示画面の一例を示す図
【図7】一実施形態の表示画面の一例を示す図
【図8】一実施形態のランプ型表示器の表示パターンの一例を示す図
【図9】一実施形態のランプ型表示器の表示パターンの一例を示す図
【図10】一実施形態のランプ型表示器の表示パターンの一例を示す図
【図11】一実施形態のランプ型表示器の表示パターンの一例を示す図
【図12】本発明の他の実施形態の制御装置の構成を示すブロック図
【図13】本発明の他の実施形態の制御装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
10 パチンコ遊技装置
11 液晶表示器
12 プリンタ
13 操作部
14 ランプ型表示器
16 パチンコ台
17 玉箱
18 上部タンク
21 補給玉計数機
23 戻し玉計数機
24 下部タンク
29 回収玉計数機
30 揚送装置
35 制御装置
40 演算手段
43 液晶表示制御手段
44 玉数範囲判定手段
45 ランプ表示制御手段
55 制御装置
56 積算手段
57 演算手段

Claims (4)

  1. 遊技媒体を受けて遊技を可能とし、該遊技で入賞する毎に所定数の遊技媒体を排出する遊技台と、
    複数の発光部を有し、前記遊技台の近傍に配置されたランプ型表示器と、
    前記遊技台の遊技によって遊技者が獲得した遊技媒体数を検出する獲得媒体数検出手段と、
    前記獲得媒体数検出手段によって検出される遊技媒体数が、予め設定された複数の媒体数範囲のうちいずれの範囲にあるかを判定する範囲判定手段と、
    前記範囲判定手段の判定結果に基づいて遊技者が獲得した遊技媒体の数が前記媒体数範囲のどの範囲にあるかを判別できるように前記ランプ型表示器の複数の発光部を点滅駆動するランプ表示制御手段と、
    を備え、
    前記遊技台は、該遊技台に対する不正が発生したとき不正信号を出力するように形成され、
    前記ランプ表示制御手段は、前記遊技台から不正信号が出力されたときには、前記遊技媒体の数の範囲が判別できる状態を維持したまま前記ランプ型表示器の複数の発光部の点滅の周期、位相、点灯時間、点灯順序のいずれか一つを変化させる、
    ことを特徴とする遊技装置。
  2. 遊技媒体を溜めておくための外部貯留部と、
    前記外部貯留部内の遊技媒体を装置内に戻すための遊技媒体受入部と、
    前記遊技媒体受入部から受け入れた遊技媒体数を検出する戻し媒体数検出手段と、
    前記遊技台が排出した遊技媒体数を検出する排出媒体数検出手段と、
    前記遊技台が回収した遊技媒体数を検出する回収媒体数検出手段と、
    前記戻し媒体数検出手段によって検出された戻し媒体数を数値表示する戻し媒体数表示手段と
    を有し、
    前記獲得媒体数検出手段は、前記排出媒体数検出手段および回収媒体数検出手段の検出結果に基づいて、前記外部貯留部内の遊技媒体と装置内に戻された遊技媒体との和を遊技者の獲得媒体数として検出するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の遊技装置。
  3. 前記遊技台の近傍に配置された遊技媒体貸機と、
    前記遊技媒体貸機から貸し出された遊技媒体数を検出する貸出媒体数検出手段と
    を有し、
    前記獲得媒体数検出手段は、前記貸出媒体数検出手段の検出結果を含めて遊技者の獲得媒体数を検出するように構成されていることを特徴とする請求項2記載の遊技装置。
  4. レシートを発行するためのプリンタと、
    遊技中にレシートを発行させるための操作部と、
    前記操作部が操作されたときに、前記戻し媒体数表示手段に表示されている媒体数の少なくとも一部を印字したレシートを前記プリンタから発行させる印字制御手段と、
    前記印字制御手段によってレシートに印字された遊技媒体数分だけ前記戻し媒体数検出手段の検出結果を減算更新する戻し媒体数減算更新手段と
    を有し、
    前記獲得媒体数検出手段は、前記印字制御手段によってレシートに印字された遊技媒体数分だけ獲得媒体数を減算更新するように構成されていることを特徴とする請求項2または請求項3記載の遊技装置。
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