JP4231377B2 - グローブボックス構造 - Google Patents

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Description

この発明は、グローブボックス構造に関するものである。
自動車などの車両には、車室内の前部にインストルメントパネルが設けられている。そして、このインストルメントパネルの助手席側の足元部分には、通常、グローブボックスが設けられている。
従来のグローブボックスは、バケット型のグローブボックス本体を、その下部に設けられた回転中心軸を中心に傾動させて開閉するよう構成されたバケット型のものが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
特開平06−183299号公報
しかしながら、上記バケット型のグローブボックスには、形状がいびつで容量が小さいと共に足元空間を確保し難いという問題があった。
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明では、上面が開口し、手前面がリッド部とされた略箱状のグローブボックス本体を有する箱型のグローブボックス構造であって、前記グローブボックス本体の外周下部に、上面および手前面が開口した略箱状のロアトレイを重ねて装着し、該ロアトレイを昇降可能に構成したグローブボックス構造を特徴としている。
また、前記グローブボックス本体を、インストルメントパネルに形成したボックス本体取付部に対し、回転中心軸を中心に上下回動して開閉可能に取付け、前記回転中心軸をグローブボックス本体の前後方向中央下部の位置に設定し、前記ロアトレイの側部に、回転中心軸を通すと共に略上下方向へ延びる昇降ガイド孔を形成し、該昇降ガイド孔に沿ってロアトレイを昇降可能に構成した請求項1記載のグローブボックス構造を特徴としている。
請求項1の発明によれば、グローブボックス本体を略箱状としたことにより、バケット型に比べて大きな容量と広い足元空間とを確保することができる。また、グローブボックス本体の外周下部に設けたロアトレイを下降させることにより、広いサブ収納空間を得ることができる。
また、前後方向中央下部の位置に設定された回転中心軸を中心にグローブボックス本体を傾動させて開閉するようにしたことにより、開閉に要する軌跡を小さくすることができるので、出し入れのし易さと足元空間の確保とを両立させることができる。また、回転中心軸に対し昇降ガイド孔をスライドさせてロアトレイを昇降させるようにしたことにより、特別なガイド機構を不要化することができる。
容量および足元空間を確保するという目的を、上面が開口し、手前面がリッド部とされた略箱状のグローブボックス本体を有する箱型のグローブボックス構造であって、グローブボックス本体の外周下部に、上面および手前面が開口した略箱状のロアトレイを重ねて装着し、ロアトレイを昇降可能に構成する、という手段で実現した。
以下、本発明を具体化した実施例について、図示例と共に説明する。
図1〜図8は、この発明の実施例を示すものである。
まず、構成を説明すると、図1に示すように、自動車などの車両には、車室内の前部にインストルメントパネル1が設けられている。このインストルメントパネル1の助手席側の足元部分にはグローブボックス2が設けられている。なお、図中、符号3はフロントウインドウガラスである。
この実施例のものでは、グローブボックス2を、図2に示すように、上面が開口し、手前面がリッド部5とされた略箱状のグローブボックス本体6を有する箱型のものとする。
そして、グローブボックス本体6の外周下部に、上面および手前面が開口した略箱状のロアトレイ9を重ねて装着し、このロアトレイ9を昇降可能に構成する。
より具体的には、グローブボックス本体6を、インストルメントパネル1に形成したボックス本体取付部11に対し、回転中心軸13を中心に上下回動して開閉可能に取付ける。そして、回転中心軸13をグローブボックス本体6の(車両)前後方向中央下部の位置に設定する。回転中心軸13は、グローブボックス本体6の両側部から突設されると共に、略車幅方向へ水平に延設されている。回転中心軸13は、ボックス本体取付部11の両側部に設けられた図示しない軸受部に支持される。
更に、ロアトレイ9の両側部に、回転中心軸13を通すと共に略上下方向へ延びる昇降ガイド孔15を形成し、昇降ガイド孔15に沿ってロアトレイ9を昇降可能に構成する。
加えて、ロアトレイ9の昇降ガイド孔15上部近傍で且つ、昇降ガイド孔15の両側部(昇降ガイド孔15を前後に挟んだ位置)に、一対の係止孔16を形成する。そして、グローブボックス本体6の係止孔16と対応する位置に、ロアトレイ9を上昇状態にて係止固定する係止爪17を形成する。そして、この係止爪17に弾性を付与するために係止爪17の周囲に下向きコ字状の切欠18を形成する。
そして、ボックス本体取付部11の両側下部に、ロアトレイ9の下降位置を規制するストッパ19を設けると共に、ロアトレイ9下部のストッパ19と対応する位置に、凹状の受け部20を形成する。
次に、この実施例の作用について説明する。
グローブボックス2を使用しない場合には、図1、図2に示すように、グローブボックス本体6を閉止状態にすると共に、ロアトレイ9を上昇状態にして、係止孔16を係止爪17に係止させておく。この状態では、物の出し入れはできない。
サブ収納空間を使用する場合には、図3、図4に示すように、グローブボックス本体6を閉止状態にすると共に、係止爪17と係止孔16との係止状態を解除し、回転中心軸13に対し昇降ガイド孔15をスライドさせることにより、ロアトレイ9を下降させ、受け部20をストッパ19へ着座させて安定させるようにする。この状態では、グローブボックス本体6下面とロアトレイ9との間がサブ収納空間となり、サブ収納空間のみに対して物の出し入れを行うことができる。
ロアトレイ9上昇状態でグローブボックス2を使用する場合には、図5、図6に示すように、回転中心軸13を中心としてグローブボックス本体6の前部を下方傾動させる。すると、グローブボックス本体6と共に、ロアトレイ9も回動される。この状態では、グローブボックス本体6のみに対して物の出し入れを行うことができる。
ロアトレイ9下降状態でグローブボックス2を使用する場合には、図7、図8に示すように、回転中心軸13を中心としてグローブボックス本体6の前部を下方傾動させる。すると、グローブボックス本体6の前部がロアトレイ9の内部へ一部入り込む。この状態では、ロアトレイ9の手前面が塞がるので、グローブボックス本体6のみに対して物の出し入れを行うことができる。
この実施例によれば、グローブボックス本体6を略箱状としたことにより、バケット型に比べて大きな容量と広い足元空間とを確保することができる。
また、グローブボックス本体6の外周下部に設けたロアトレイ9を下降させることにより、広いサブ収納空間を得ることができる。
そして、前後方向中央下部の位置に設定された回転中心軸13を中心にグローブボックス本体6を傾動させて開閉するようにしたことにより、開閉に要する軌跡を小さくすることができるので、出し入れのし易さと足元空間の確保とを両立させることができる。
また、回転中心軸13に対し昇降ガイド孔15をスライドさせてロアトレイ9を昇降させるようにしたことにより、特別なガイド機構を不要化することができる。
本発明の実施例の側方断面図である。 図1のグローブボックス本体とロアトレイとの状態を示す斜視図である。 ロアトレイを下降させた図1と同様の側方断面図である。 図3のグローブボックス本体とロアトレイとの状態を示す斜視図である。 ロアトレイと共にグローブボックス本体を開いた図1と同様の側方断面図である。 図5のグローブボックス本体とロアトレイとの状態を示す斜視図である。 ロアトレイを下降させた状態でグローブボックス本体を開いた図1と同様の側方断面図である。 図7のグローブボックス本体とロアトレイとの状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 インストルメントパネル
2 グローブボックス
5 リッド部
6 グローブボックス本体
9 ロアトレイ
11 ボックス本体取付部
13 回転中心軸
15 昇降ガイド孔

Claims (1)

  1. 上面が開口し、手前面がリッド部とされた略箱状のグローブボックス本体を有する箱型のグローブボックス構造であって、前記グローブボックス本体の外周下部に、上面および手前面が開口した略箱状のロアトレイを重ねて装着し、該ロアトレイを昇降可能に構成し
    前記グローブボックス本体を、インストルメントパネルに形成したボックス本体取付部に対し、回転中心軸を中心に上下回動して開閉可能に取付け、前記回転中心軸をグローブボックス本体の前後方向中央下部の位置に設定し、前記ロアトレイの側部に、回転中心軸を通すと共に略上下方向へ延びる昇降ガイド孔を形成し、該昇降ガイド孔に沿ってロアトレイを昇降可能に構成したことを特徴とするグローブボックス構造。
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