JP4229189B2 - 先行車選択装置、車間制御装置、車間警報装置及び記録媒体 - Google Patents
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Description
例えば、(i)先行車が車線変更したり、あるいは右左折して自車線外へ出ていく場合
を考えると、その先行車が自車線から出た後に先行車としての選択が解除されることとなる。また、(ii)自車が追い越しのために車線変更したり、あるいは右左折する先行車を
避けようとして自車線外に出る場合を考えると、元の自車線上の先行車は、自車が自車線から出た後に先行車としての選択が解除されることとなる。
のであるが、いずれも将来的に先行車とはならないものまで先行車選択しておくこととなり、無用な処理負荷の増加につながる。また、単なる処理負荷の増加だけでなく、例えばその将来的に先行車とはならない車両を対象とした車間制御や車間警報が行われると、運転者をはじめとした自車の乗員に不安感や違和感を与える可能性もある。
)に入ってからでないと、その隣り車線上の先行車が先行車選択されない。つまり、従来技術のような割込車両への対処ではなく、自車の車線変更に起因しても、先行車としての選択が遅れてしまうこととなる。先行車としての選択が遅れるということは、その選択された先行車を対象として行う車間制御や車間警報の実行タイミングの遅れを招来し、やはり、運転者をはじめとした自車の乗員に不安感や違和感を与える可能性がある。
選択手段は、物体認識手段にて算出された物体の相対位置に基づき、物体が自車の進行方向を基準として定められた自車線領域内に存在するか否かを判定し、その判定結果に基づいて自車に対する先行車を選択する。
合、その先行車が自車線から出た後でないと先行車としての選択が解除されない」という点に対して、先行車が自車線から出る前に先行車としての選択を解除することができる。また、問題(ii)の「自車が追い越しのためや右左折する先行車を避けようとして自車線
外に出る場合、元の自車線上の先行車は、自車が自車線から出た後でないと先行車としての選択が解除されない」という点に対して、自車が自車線から出る前に先行車としての選択を解除することができる。
車線に入ってからでないと、その隣り車線上の先行車が先行車選択されない」という点に対しても、自車が隣り車線に入る前に、その隣り車線を走行している車両を先行車として選択できる。つまり、従来技術のような割込車両への対処ではなく、自車の車線変更に起因する場合であっても、先行車としての選択を早期に行うことができる。そして、その選択された先行車を対象として行う車間制御や車間警報の実行タイミングの遅れを防止し、やはり、運転者をはじめとした自車の乗員が持つ不安感や違和感を低減あるいは無くすことができる。
選択手段は、物体認識手段にて算出された物体の相対位置に基づき、物体が自車の進行方向を基準として定められた自車線領域内に存在するか否かを判定し、その判定結果に基づいて自車に対する先行車を選択する。このような先行車選択を前提としているのであるが、上述の物体認識手段は、自車の進行方向に直交する横方向への物体の相対速度である横移動速度も算出することができるようにされている。
次に、レーザレーダセンサ3にて行われる先行車選択処理について説明する。図2は、先行車選択の全体の処理を示す。
Y ← Y0 … [式2]
W ← W0 … [式3]
すなわち、ここでは実質的にはX座標のみ変換している。
図4に示す横移動自車線判定処理(S2000)は、現在横位置、所定時間後に予想される横位置(予測横位置)、横移動速度に基づいて行う判定である。この判定において想定する状況は次に示す(A)〜(D)の4つである。
(A)現在自車線内に存在し、所定時間後も自車線内にとどまって自車線内に存在する。
(B)現在自車線内に存在するが、所定時間後は自車線外へ移動して自車線内に存在しない。
(C)現在自車線外に存在し、所定時間後も自車線外にとどまって自車線内に存在しない。
(D)現在自車線外に存在するが、所定時間後は自車線内へ移動して自車線内に存在しない。
[自車線外判定について]
横移動によって予測横位置が自車線外となるかどうかについてS2100では右側車線への移動分の判定を行い、S2200では左側車線への移動分の判定を行う。なお、S2100での右側車線への移動分の処理は、所定の条件の成立・非成立に基づいて右側横移動自車線外フラグのセット・リセットを行い、S2200での左側車線への移動分の処理は、所定の条件の成立・非成立に基づいて左側横移動自車線外フラグのセット・リセットを行う。
(a−11)横移動速度が外側向き、且つその絶対値が所定値以上(なお、この場合の外側、内側とは自車線中心に対する向きを意味する。以下同様。)
(a−12)現在の横位置が(a−11)判定時の外側向きと同方向、且つその絶対値が所定値以上
(a−13)予測横位置が(a−11)判定時の外側向きと同方向、且つその絶対値が所定値以上
(a−21)横速度が(a−11)判定時の外側向きと同方向でない
(a−22)現在の横位置が(a−11)判定時の外側向きと同方向
(a−23)予測横位置が(a−11)判定時の外側向きと同方向ならばその絶対値が所定値以下、又は同方向でない場合には全て該当
(a−24)現在の横位置が(a−11)判定時の外側向きと同方向でないなお、この内、判定条件(a−11),(a−12),(a−13)の物理的意味を説明したのが図12(A)である。
横移動によって予測横位置が自車線内となるかどうかについてS2300では右側車線からの移動分の判定を行い、S2400では左側車線からの移動分の判定を行う。なお、S2300での右側車線からの移動分の処理は、所定の条件の成立・非成立に基づいて右側横移動自車線内フラグのセット・リセットを行い、S2400での左側車線からの移動分の処理は、所定の条件の成立・非成立に基づいて左側横移動自車線内フラグのセット・リセットを行う。
(b−11)横移動速度が内側向き、且つその絶対値が所定値以上
(b−12)現在の横位置が(b−11)判定時の内側向きと同方向ならばその絶対値が所定値以下、又は同方向でない場合には全て該当
(b−13)予測横位置が(b−11)判定時の内側向きと同方向ならばその絶対値が所定値以下、又は同方向でない場合には全て該当
(b−21)横速度が(b−11)判定時の内側向きと同方向でない
(b−22)現在の横位置が(b−11)判定時の内側向きと同方向でない
(b−23)予測横位置が(b−11)判定時の内側向きと同符号でなく、且つその絶対値が所定値以上
(b−24)現在の横位置が(b−11)判定時の内側向きと同符号
なお、この内、判定条件(b−11),(b−12),(b−13)の物理的意味を説明したのが図12(B)である。
この統合自車線判定は、図9にその詳細を示すように、まず横位置自車線判定(S1000参照)の判定結果に基づき、自車線内かどうかを判断し(S3100)、自車線内である場合には(S3100:YES)、S3200では右側横移動自車線外フラグがセットされているかどうか、S3300では左側横移動自車線外フラグがセットされているかどうかを判断し、両方のフラグがセットされていない場合には(S3200:NO,S3300:NO)、自車線内であると判定する(S3400)。また、両方のフラグの内の少なくとも一方がセットされている場合には、自車線外であると判定する(S3500)。
(i)[現在自車線内 AND (右側横移動自車線外フラグリセット AND 左側横移動自車
線外フラグリセット)]の場合
→自車線内と判定
(ii)[現在自車線内 AND (右側横移動自車線外フラグセット OR 左側横移動自車線
外フラグセット)]の場合
→自車線外と判定
(iii)[現在自車線外 AND (右側横移動自車線内フラグリセット AND 左側横移動自車
線内フラグリセット)]の場合
→自車線外と判定
(iv)[現在自車線外 AND (右側横移動自車線内フラグセット OR 左側横移動自車線
内フラグセット)]の場合
→自車線内と判定
このようにして、先行車の候補となり得る物体について自車線内か自車線外かの判定がされ、「自車線内」と判定されたもののみが先行車として選択されることとなる。そして、選択された先行車に関する情報(先行車情報)は、レーザレーダセンサ3から車間制御ECU2に送信される。車間制御ECU2では、この先行車情報を受信して、車間制御処理を実行する。
まず、最初のステップS110において現在制御中かどうかを判断し、現在制御中でなければ(S110:NO)、制御開始スイッチがセットされたかどうかを判断する(S140)。クルーズコントロールスイッチ20がON操作されていれば制御開始スイッチがセットされている状態である。そして、制御開始スイッチがセットされていなければ(S140:NO)、S600へ移行して、加減速装置非制御時出力を実行し、さらに警報器吹鳴停止(S700)を実行してから、本メイン処理を終了する。S600での加減速装置非制御時出力処理の詳細については後述する。
S130では、制御終了スイッチがセットされたかどうかを判断する。クルーズコントロールスイッチ20がOFF操作されていれば制御終了スイッチがセットされている状態である。制御終了スイッチがセットされていれば(S130:YES)、S600へ移行して加減速装置非制御時出力を実行し、さらに警報機吹鳴停止(S700)を実行してから、本メイン処理を終了する。
まず、S200での目標加速度演算サブルーチンについて図11のフローチャートを参照して説明する。
そして、続くS203にて相対速度を演算し、S204では、S202,S203にてそれぞれ得られた車間偏差と相対速度という両パラメータに基づき、制御マップを参照して目標加速度を得る。その後、本サブルーチンを終了する。
まず、加速度偏差が参照値Aref31よりも小さいかどうか判断する。そして、加速度偏差<Aref31であれば、ブレーキの作動を指示し、さらにアクセルオフの作動指示をする。そして、ブレーキ作動指示中であれば、加速度偏差にスロットル制御ゲインK21を乗算した値を、前回ブレーキ圧指示値に加算して、今回のブレーキ圧指示値とするが、ブレーキ作動指示中でなければ、ブレーキ圧指示値を0とする。
この処理は、加減速装置に対して制御しない場合の処理であるので、スロットルを全閉させるための駆動出力、シフトダウン解除のための駆動出力、そしてブレーキ解除の駆動出力を順次行って、本処理を終了する。
まず、目標加速度が所定の警報判定値Aref41よりも短くなっているかどうかを判断し、目標加速度<警報判定値Aref41であれば、警報器(警報ブザー14)を吹鳴させる。一方、目標加速度≧警報判定値Aref41であれば、警報器吹鳴を停止させる。
図13〜図16を参照して具体的に説明する。
図13(A)は、この状況で横位置のみによる先行車選択をした場合を示している。先行車が減速しながらランプウェイへ車線変更する際、その先行車を車間制御対象の先行車としているため、先行車の減速に伴って自車も減速してしまう。そして、先行車がランプエウェイへ車線変更し終えてから先行車選択が解除されるため、減速制御が解除され、再度加速制御に移行する。つまり、結果的には、車線変更する先行車に対しては減速する必要がなかったこととなるが、現実には減速してしまうので、自車の運転者をはじめとする乗員のフィーリングに合わないこととなる。
図14(A)は、この状況で横位置のみによる先行車選択をした場合を示している。先行車が低速走行しているため、自車がその先行車を追い越そうとして車線変更する際、自車線外に自車が出てから従前の先行車は先行車選択が解除されるため、それまで加速しないこととなる。したがって、追い越し動作がもたついてしまう。
図15(A)は、この状況で横位置のみによる先行車選択をした場合を示している。隣り車線を走行している低速車両が割り込んできた場合、その割込車両が自車線内へ入った時点で先行車として選択するため、その時点で初めて自車は減速制御を開始することとなる。そのため、先行車に接近しすぎる状況が生じやすく、自車の乗員は不安感を持ってしまう。
図16(A)は、この状況で横位置のみによる先行車選択をした場合を示している。自車が隣り車線へ割り込んでいく場合、その隣り車線へ入ってから、その車線の前方を走行している車両を先行車として選択するため、その時点で初めて自車は減速制御を開始することとなる。そのため、先行車に接近しすぎる状況が生じやすく、自車の乗員は不安感を持ってしまう。
このように現在横位置と予測横位置とに基づいて先行車を選択することが基本ではあるが、さらに適切な選択をするため以下に示すような工夫もしている。
上記実施形態の場合には、自車あるいは先行車の移動によって生じる横移動速度に基づいて予測横位置という概念を導入し、その予測横位置と自車線領域との関係などに基づいて先行車選択を行ったが、その場合の自車線領域は図3のS1200にて設定すると、その後は固定されていた。それに対して、自車線領域の方を補正して対応することもできる。つまり、この別実施形態においては、現在横位置及び横移動速度に基づいて自車線領域の大きさを補正し、その補正された自車線領域に基づいて先行車選択処理を行う。
(1)「自車線領域内に存在するか否か」の判定処理に関しては、いきなり存在する・しないの2値的判定ではなく、まず自車線領域内に存在する確率を算出し、その算出された確率に基づいて存在する・しないを判定してもよい。さらには、自車線領域内に存在するか否かという2値的な判定に代えて、存在する可能性を段階的に判定してもよい。この場合、例えば自車線領域内に存在する確率を算出し、その算出された確率に基づいて段階的に存在する可能性を判定することが考えられる。なお、自車線領域内に存在する確率を算出する手法については、例えば特開平8−279099号に開示されている。
Claims (13)
- 認識対象の物体の自車に対する相対位置及び相対速度を算出する物体認識手段と、
前記物体認識手段にて算出された前記物体の相対位置に基づき、前記物体が自車の進行方向を基準として定められた自車線領域内に存在するか否かを判定し、その判定結果に基づいて自車に対する先行車を選択する選択手段と、
を備える先行車選択装置であって、
前記物体認識手段は、自車の進行方向に直交する横方向への前記物体の相対速度である横移動速度も算出可能であり、
前記選択手段は、前記横移動速度を用いて前記物体の所定時間後の横方向の位置である予測横位置を算出し、現在の横方向の位置である現在横位置と前記予測横位置とに基づいて先行車選択処理を行い、前記現在横位置が前記自車線領域内に存在し、且つ前記予測横位置が前記自車線領域外に存在する場合には、先行車としての選択を解除し、前記現在横位置及び前記予測横位置に基づいて前記物体が前記自車線領域内に所定時間以上滞在していたかどうかを判定し、滞在していなかった場合には、前記予測横位置が前記自車線領域外に存在していても、先行車としての選択を解除しないようにすること、
を特徴とする先行車選択装置。 - 請求項1記載の先行車選択装置において、
前記選択手段は、
前記現在横位置が前記自車線領域内に存在し、且つ前記予測横位置も前記自車線領域内に存在する場合には、先行車としての選択を継続すること、
を特徴とする先行車選択装置。 - 請求項1又は2記載の先行車選択装置において、
前記選択手段は、
前記現在横位置が前記自車線領域外に存在し、且つ前記予測横位置も前記自車線領域外に存在する場合には、先行車としての選択をしないこと、
を特徴とする先行車選択装置。 - 請求項1〜3のいずれか記載の先行車選択装置において、
前記選択手段は、
前記現在横位置が前記自車線領域外に存在し、且つ前記予測横位置が前記自車線領域内に存在する場合には、先行車として選択すること、を特徴とする先行車選択装置。 - 認識対象の物体の自車に対する相対位置及び相対速度を算出する物体認識手段と、
前記物体認識手段にて算出された前記物体の相対位置に基づき、前記物体が自車の進行方向を基準として定められた自車線領域内に存在するか否かを判定し、その判定結果に基づいて自車に対する先行車を選択する選択手段と、
を備える先行車選択装置であって、
前記物体認識手段は、自車の進行方向に直交する横方向への前記物体の相対速度である横移動速度も算出可能であり、
前記選択手段は、前記横移動速度を用いて前記物体の所定時間後の横方向の位置である予測横位置を算出し、現在の横方向の位置である現在横位置と前記予測横位置とに基づいて先行車選択処理を行い、前記現在横位置が前記自車線領域外に存在し、且つ前記予測横位置が前記自車線領域内に存在する場合には先行車として選択し、前記現在横位置及び前記予測横位置に基づいて、前記物体が前記自車線領域の1つ隣の車線内に所定時間以上滞在していたかどうかを判定し、滞在していなかった場合には、前記予測横位置が前記自車線領域内に存在していても、先行車としての選択を開始しないようにすること、
を特徴とする先行車選択装置。 - 請求項1〜5のいずれか記載の先行車選択装置において、
前記選択手段は、
前記横移動速度の絶対値が所定値以上でなければ、前記予測横位置に基づく先行車としての選択の開始あるいは解除を実行しないこと、
を特徴とする先行車選択装置。 - 請求項1〜6のいずれか記載の先行車選択装置において、
さらに、
少なくとも自車の走行路のカーブ半径を含むカーブデータを求めるカーブ検出手段と、
前記物体認識手段にて算出された前記物体の相対位置を、前記カーブ検出手段によって求められたカーブデータに基づいて、直進路に該当する相対位置に変換する直進路変換手段と、を備え、
前記選択手段は、前記直進路変換手段にて変換された直進路に該当する相対位置に基づいて前記先行車選択処理を行うこと、
を特徴とする先行車選択装置。 - 請求項1〜7のいずれか記載の先行車選択装置において、
前記選択手段は、
前記物体が前記自車線領域内に存在するか否かを判定する際、まず、自車線領域内に存在する確率を算出し、その算出された確率に基づいて判定すること、
を特徴とする先行車選択装置。 - 請求項1〜8のいずれか記載の先行車選択装置において、
前記選択手段は、
前記自車線領域内に存在するか否かという2値的な判定に代えて、存在する可能性を段階的に判定すること、
を特徴とする先行車選択装置。 - 請求項1〜9のいずれか記載の先行車選択装置と、
自車両を加減速させる加速手段及び減速手段と、
前記先行車選択装置によって選択された先行車と自車との間の距離に相当する物理量である実車間物理量と、自車と先行車との目標車間距離に相当する物理量である目標車間物理量との差である車間偏差、及び自車と先行車との相対速度に基づき、前記加速手段及び減速手段を駆動制御することによって、自車を先行車に追従させて走行させる車間制御手段と、
を備えることを特徴とする車間制御装置。 - 請求項10記載の車間制御装置において、
さらに、
自車と先行車との実車間距離に相当する物理量である実車間物理量が、少なくとも自車と先行車との相対速度に基づいて設定された所定の警報判定値よりも小さくなったかどうかを判定し、前記実車間物理量が前記警報判定値よりも小さくなった場合に、車両運転者に対する警報処理を実行可能な車間警報手段を備えること、
を特徴とする車間制御装置。 - 請求項1〜9のいずれか記載の先行車選択装置と、
自車両を加減速させる加速手段及び減速手段と、
前記先行車選択装置によって選択された先行車と自車との間の距離に相当する物理量である実車間物理量が、少なくとも自車と先行車との相対速度に基づいて設定された所定の警報判定値よりも小さくなったかどうかを判定し、前記実車間物理量が前記警報判定値よりも小さくなった場合に、車両運転者に対する警報処理を実行可能な車間警報手段と、
を備えることを特徴とする車間警報装置。 - 請求項1〜9のいずれか記載の先行車選択装置における選択手段としてコンピュータシステムを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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