JP4228860B2 - 車両用ランプのエイミング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ランプの照射角度を調整するためのエイミング装置に関する。
車両のフロントバンパに取り付けられるフォグランプにおいて、エイミング装置により照射角度を調整可能となっているものがある。このようなフォグランプの一例として、特開2001−171424号公報(以下、「特許文献1」という。)に記載されているものについて説明する。なお、以下の説明における名称及び符号は特許文献1で用いられているものであり、対応する図面は省略してある。
フロントバンパカバー12には、車両後方へ突出する凹状のランプ支持部14が形成されている。フロントフォグランプ10は、ランプ支持部14内に上下方向に回動可能に取り付けられている。フロントフォグランプ10のランプボデー24には樹脂ナット40が設けられており、この樹脂ナット40にエイミングスクリュ34の先端部34Aが螺合している。
エイミングスクリュ34は、その頭部34Bが下方に位置するように上下方向に伸びており、頭部34Bはエイミングブラケット42に回動可能に軸支されている。エイミングブラケット42には外周部に係合爪44Aを備える凸部44が後方へ向けて突設されており、凸部44がランプ支持部14に形成された取付孔18に挿入され、係合爪44Aが取付孔18の周縁に係合している。これによりエイミングブラケット42がランプ支持部14に係止されている。
フロントフォグランプ10をフロントバンパカバー12に取り付ける際は、車両前方からランプ支持部14内に挿入する。そしてこれと同時にエイミングブラケット42の凸部44がランプ支持部14の取付孔18内に挿入され、エイミングブラケット42がランプ支持部14に係止される。
フロントフォグランプ10の照射角度を調整するには、ドライバ等の工具をフロントバンパカバー12の下方からランプ支持部14に形成された作業孔41を通してエイミングスクリュ34の頭部34Bに噛み合わせてエイミングスクリュ34を回転させる。
特開2001−171424号公報
特許文献1に記載されている構造のように、ランプ取り付けと同時にエイミングブラケットが車体に係止されるように、ランプの取付方向とエイミングブラケットの車体への係止方向とを一致させ、かつ、エイミング装置の構造を簡素化するために、エイミングスクリュの軸線方向と工具の挿入方向とを平行にすることが望ましい。
ところでこの条件によれば、図7に示すように、ランプ910がバンパ30に形成された開口内に取り付けられており、ランプ910の前面の一部がバンパ30の開口の周縁305に覆われている(H寸法)ために、ランプ910をバンパ上方から取り付けなければならない構造で、かつ、ランプ910の上下方向の照射角度を調整する構造の場合、エイミングブラケットの車体への係止方向と、エイミングスクリュの軸線方向、すなわち工具の挿入方向とがともに上下方向となる。しかしこの場合、工具の挿入軌跡を確保するためにエイミングブラケットの車体への係止部をエイミングスクリュの軸線上からずれた位置に配置しなければならず、エイミング装置が大きくなるという問題がある。
そこで本発明はかかる課題を解決すべく、エイミングブラケットの車体への係止方向と工具の挿入方向が平行であるにもかかわらずコンパクトなエイミング装置を提供することを目的とする。
本発明に係る請求項1に記載の車両用ランプのエイミング装置は、一端が車体に支持されたランプに螺合しており、他端に工具を噛み合わせて回動させることが可能なエイミングスクリュと、該エイミングスクリュの他端を回動可能に支持するエイミングブラケットと、該エイミングブラケットを車体に対して係止するための係止部材とを備えており、該係止部材が、前記エイミングブラケットに係止される第1係止部と、前記車体に設けた係止孔に係止される第2係止部とを備えており、前記エイミングスクリュを回動させると前記車体に対する前記ランプの角度を変化させる車両用ランプのエイミング装置であって、前記エイミングブラケットは、前記エイミングスクリュを保持する保持部と、この保持部から車両後方側に突出する第1係止突起とを備え、前記係止部材の第1係止部には、車両後方向に前記第1係止突起を挿通させる第1係止孔と、前記第1係止孔に挿通した前記第1係止突起を、当該係止部材に係合させる係止部材係合部と、が形成され、前記係止部材の第2係止部には、前記車体に設けた係止孔に係止する第2係止突起が車両下方側に突出し、前記車体には、上方が開口した、前記第1係止突起の係止部材係合部を保持するためのガイド溝が形成されていること、を特徴とする。
また、本発明に係る請求項2に記載の車両用ランプのエイミング装置は、請求項1に記載の車両用ランプのエイミング装置であって、前記第1係止突起は、円筒形状に形成された第1軸部と、この第1軸部の軸方向中間部に、前記第1軸部より径大で、可撓性をもって形成された鍔部と、を有し、前記係止部材係合部は、前記第1係止部材の第1係止孔の周縁に形成されたフランジであり、第2係止突起は、前記車体に設けた係止孔に挿通する第2軸部と、この第2軸部に、可撓性をもって形成された係止爪と、を有し、前記係止爪は、前記車体に設けた係止孔の周縁に係合し、前記ガイド溝は、U字形状に形成されていること、を特徴とする。

本発明の車両用ランプのエイミング装置によれば、エイミングスクリュの軸線上にエイミングブラケットの係止部を配置することができるから、エイミングブラケットの車体への係止方向と工具の挿入方向が平行であるにもかかわらず、エイミング装置をコンパクトに構成できる。
次に、本発明に係る車両用ランプのエイミング装置の一の実施の形態について図面を参照して以下に説明する。
本発明に係る車両用ランプのエイミング装置の第1の実施の形態について、図1から図4に基づき説明する。
車両用ランプ10は、図1に示すように、ランプボデー11と、該ランプボデー11の前部の開口を覆うレンズ12と、その他電球BやソケットS等から構成されており、車体の構成部材であるバンパ30の開口部35内に、該開口部35の上縁部305が正面視で重なるように取り付けられている。
開口部35内には、図2に示すように、ランプ支持部301が設けられている。ランプ支持部301は、開口部35の側縁から後方へ延出する左右の側壁部302、302と、開口部35の下縁から後方へ延出する下壁部303と、下壁部303の後端から立ち上がる後壁部31とからなり、上方は開放している。ランプ10は上方からランプ支持部301に取り付けられる。
ランプ10のランプボデー11は、左右の側壁部111、111と後部壁113と上下の壁からなり、前部で開口する箱状のもので、その前部の開口がレンズ12で覆われている。図2に示すように、ランプボデー11の左右の側壁部111には軸部115、115が突設されている。
軸部115、115はランプ支持部301の両側壁部302、302に設けられた軸受部33、33に回動可能に嵌合しており、これによりランプ10はランプ支持部301にその光軸が上下方向に変化するように回動軸Jを中心として回動可能に支持されている。
ランプボデー11の後部壁113には、ソケットSと干渉しない位置で後方に突出する板状のアーム部117が形成されている。このアーム部117には孔1175が設けられ、この孔1175にナット1171が回動不能に嵌合されている。
第1の実施の形態のエイミング装置201は、軸部212が前記ナット1171に螺合するエイミングスクリュ21と、該エイミングスクリュ21の頭部211を支持するとともにバンパ30に係止されたエイミングブラケット23とから構成されている。
エイミングスクリュ21はその軸線方向が上下方向となり、かつ頭部211が下端に位置するように配置されている。エイミングスクリュ21の軸部212の先端にはナット1171に螺合するねじ部が形成されている。エイミングスクリュ21の頭部211は略球形状で、下面に工具D(プラスドライバ)の先端と契合する十字型凹部が形成されている。
エイミングブラケット23は、図3、図4に示すように、エイミングスクリュ21の頭部211を回動可能に保持する略矩形のブロック状の保持部231と、該保持部231の下面2317から下方に突出し、ランプ支持部301の下壁部303に設けた四角形状の係止孔311に契合する係止突起(請求項1の係止部に対応)233とからなる。
保持部231の内部には、前記エイミングスクリュ21の頭部211が嵌合する球受部2311と、該球受部2311から保持部231の上方に開通しエイミングスクリュ21が挿通される貫通孔2312と、前記球受部2311から保持部231の下方に開通する作業孔2331とが同一中心軸上に形成されている。作業孔2331は係止突起233内を通って係止突起233の下端まで貫通しており、この作業孔2331を通して工具Dをエイミングスクリュ21の頭部211に噛み合う位置まで挿入可能となっている。
保持部231の外側の後壁2315には、ランプ支持部301の後壁部31に設けられ、上方に開口するU字状のガイド溝313(図6参照)に嵌入する円形の突起2316が後方に突出するように設けられている。
係止突起233は、前記作業孔2331が形成された中空角柱状の軸部2332と、この軸部2332の対向する2つの側壁に形成された係止爪2333とを備えている。軸部2332はランプ支持部301の係止孔311に挿入されており、係止爪2333は係止孔311の周縁に係合している。係止爪2333は、軸部2332を係止孔311に挿入する際に軸部2332内に撓んで軸部2332の係止孔311への挿入を許容し、軸部2332を係止孔311に挿入した後は形状を復帰して係止孔311の周縁に係合し、軸部2332が係止孔311から脱出するのを阻止する。
つぎに、ランプ10のバンパ30への組み付け方法について説明する。
ランプ10をバンパ30に組み付ける前に、ナット1171にエイミングスクリュ21の軸部212を螺合させ、エイミングスクリュ21の頭部211をエイミングブラケット23の球受部2311に嵌入し、エイミング装置201をランプ10に組み付けておく。
そして、ランプ10を、図1に示す矢印A方向からランプ支持部301に向かって徐々に降下させ、軸部115、115をランプ支持部301の軸受部33、33に嵌合させる。
同時に、エイミングブラケット23の突起2316をランプ支持部301のガイド溝313に嵌入しながら、係止突起233をランプ支持部301の係止孔311に挿入し、係合爪2333をランプ支持部301の下壁部303の裏面に契合させて、エイミングブラケット23をランプ支持部301に固定する。
このようにしてバンパ30に取り付けられたランプ10の上下方向の照射角度を調整する場合は、図1の矢印Bで示すバンパ30の下方から工具(プラスドライバ)Dの先端を、係止突起233に設けた作業孔2331に挿通することによりランプ支持部301の係止孔311を通してエイミングスクリュ21の頭部211に設けられた十字型凹部に契合させて、該工具Dを回しエイミングスクリュ21を回動させる。
エイミングスクリュ21が回動させられると、該エイミングスクリュ21の軸部212に螺合したナット1171がエイミングスクリュ21に対して上方あるいは下方に移動する。ナット1171が上下方向に移動すると、該ナット1171を介して、アーム部117が上方あるいは下方に移動させられる。
アーム部117が上下方向に移動すると、ランプ10が回動軸Jを中心として上下方向に回動し、その結果、ランプ10の照射角度が変更される。
つぎに、本発明の車両用ランプのエイミング装置の第2の実施の形態について、図5、図6に基づき説明する。なお、第1の実施の形態で説明した車両用ランプのエイミング装置201と同一のものは同一の符号を付し、異なる部分のみ説明する。
第2の実施の形態のエイミング装置202は、軸部212が前記ナット1171に螺合するエイミングスクリュ21と、該エイミングスクリュ21の頭部211を保持するエイミングブラケット523と、該エイミングブラケット523をバンパ30に係止するための係止部材25とから構成されている。
エイミングスクリュ21は第1の実施の形態と同一のものである。
エイミングブラケット523は、図6に示すように、略矩形のブロック状の保持部5231と、該保持部5231の後面から車両後方に突出する係止突起5232とからなる。
保持部5231の内部には、前記エイミングスクリュ21の頭部211が嵌合する球受部52311と、該球受部52311から保持部5231の上方に開通しエイミングスクリュ21が挿通される貫通孔52312と、該球受部52311から保持部5231の下方に開通する作業孔52313とが同一中心軸上に形成されている。
係止突起5232は、先端が先細りとなる円筒形状の軸部と、該軸部の軸方向中間部に形成された鍔部とを備えている。
係止部材25は、図6に示すように、断面がL字状となるように連結された後壁2515および底壁2517と、後壁2515および底壁2517の左右両側縁を連結する左右壁2519、2519とを備えている。
後壁2515には、エイミングブラケット523の係止突起5232が係止する係止孔(請求項2の第1係止部に対応)2512が設けられている。係止孔2512の周縁は後方へ突出するフランジ251となっている。
エイミングブラケット523は、その係止突起5232の軸部が係止孔2512に挿入され、係止突起5232の鍔部がフランジ521の後端に係合することにより、係止部材25に係止されている。
また、ランプ支持部301の後壁部31には上方に開口するU字状のガイド溝313が設けられており、フランジ251はこのガイド溝313に嵌入している。
係止部材25の底壁2517には、該底壁2517の下面から下方に突出し、ランプ支持部301の下壁部303に設けられた四角形状の係止孔311に契合する係止突起(請求項2の第2係止部に対応)255が設けられている。係止突起255は、作業孔2551が形成された中空角柱状の軸部2552と、この軸部2552の対向する2つの側壁に形成された係止爪2553とを備えている。軸部2552はランプ支持部301の係止孔311に挿入されており、係止爪2553は係止孔311の周縁に係合している。
係止爪2553は、軸部2552を係止孔311に挿入する際に軸部2552内に撓んで軸部2552の係止孔311への挿入を許容し、軸部2552を係止孔311に挿入した後は形状復帰して係止孔311の周縁に係合し、軸部2552が係止孔311から脱出するのを阻止する。
つぎに、ランプ10のバンパ30への組み付け方法について説明する。
ランプ10をバンパ30に組み付ける前に、ナット1171にエイミングスクリュ21の軸部212を螺合させ、エイミングスクリュ21の頭部211をエイミングブラケット523の球受部52311に嵌入させ、さらに、エイミングブラケット523を、その係止突起52332を係止部材25の係止孔2512内に挿入して、係止部材25の左右壁2519の間に保持部5231が収容されるように係止部材25に係止させて、エイミング装置202をランプ10に組み付けておく。
そして、ランプ10を、図1と同様にバンパ30に向かって徐々に降下させ、軸部115、115をバンパ30の軸受部33、33に嵌合させる。
同時に、エイミングスクリュ21とエイミングブラケット523と係止部材25とが連結された状態で、係止部材25のフランジ251をランプ支持部301のガイド溝313に嵌入しながら、係止部材25の係止突起255をランプ支持部301の係止孔311に挿入し、係合爪2553をランプ支持部301の下壁部303の裏面に契合させて、係止部25をランプ支持部301に固定する。
このようにバンパ30に取り付けられたランプ10の上下方向の照射角度を調整する場合は、図1の矢印Bで示すバンパ30の下方から工具Dの先端を係止突起255に設けた作業孔2551に挿通することによりランプ支持部301の係止孔311を通し、さらにエイミングブラケット523の作業孔52313に挿通して、該工具Dの先端をエイミングスクリュ21の頭部211に設けられた十字型凹部に契合させて、該工具Dを回しエイミングスクリュ21を回動させる。
エイミングスクリュ21が回動させられると、該エイミングスクリュ21の軸部212に螺合したナット1171がエイミングスクリュ21に対して上方あるいは下方に移動する。ナット1171が上下方向に移動すると、該ナット1171を介して、アーム部117が上方あるいは下方に移動させられる。
アーム部117が上下方向に移動すると、ランプ10が回動軸Jを中心として上下方向に回動し、その結果、ランプ10の照射角度が変更される。
なお、本発明は前記実施の形態のものに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
本発明は、エイミングスクリュを支持するエイミングブラケットあるいは、そのエイミングブラケットを車体に係止するための係止部材が備える係止部に、工具をエイミングスクリュに噛み合わせるために該工具が車体の係止孔を通ることを許容する作業孔を形成したので、工具の挿入軌跡上にエイミングブラケットの係止部を配置することができ、エイミング装置をコンパクトに構成することができる。したがって、ランプの取り付けスペースの小さな車両にも利用できる。
本発明の第1の実施の形態に係る車両用ランプのエイミング装置の取付状態を示した側面断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る車両用ランプのエイミング装置の取付状態を示した平面断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る車両用ランプのエイミング装置を構成するエイミングブラケットの側面断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る車両用ランプのエイミング装置を構成するエイミングブラケットの斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係る車両用ランプのエイミング装置の拡大側面断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る車両用ランプのエイミング装置の分解斜視図である。 従来の車体と車両用ランプとの取付関係を示す側面断面図である。
符号の説明
10 車両用ランプ
11 ランプボデー
201、202 エイミング装置
21 エイミングスクリュ
23、523 エイミングブラケット
231 保持部
233 係止突起(係止部)
25 係止部材
2512 係止孔(第1係止部)
255 係止突起(第2係止部)
2331、2551 作業孔
30 バンパ(車体)
301 ランプ支持部
311 係止孔
D ドライバ(工具)

Claims (2)

  1. 一端が車体に支持されたランプに螺合しており、他端に工具を噛み合わせて回動させることが可能なエイミングスクリュと、該エイミングスクリュの他端を回動可能に支持するエイミングブラケットと、該エイミングブラケットを車体に対して係止するための係止部材とを備えており、
    該係止部材が、前記エイミングブラケットに係止される第1係止部と、前記車体に設けた係止孔に係止される第2係止部とを備えており、
    前記エイミングスクリュを回動させると前記車体に対する前記ランプの角度を変化させる車両用ランプのエイミング装置であって、
    前記エイミングブラケットは、
    前記エイミングスクリュを保持する保持部と、この保持部から車両後方側に突出する第1係止突起とを備え、
    前記係止部材の第1係止部には、
    車両後方向に前記第1係止突起を挿通させる第1係止孔と、
    前記第1係止孔に挿通した前記第1係止突起を、当該係止部材に係合させる係止部材係合部と、が形成され、
    前記係止部材の第2係止部には、
    前記車体に設けた係止孔に係止する第2係止突起が車両下方側に突出し、
    前記車体には、上方が開口した、前記第1係止突起の係止部材係合部を保持するためのガイド溝が形成されていること、
    前記第2係止突起には、作業孔が形成されており、工具の先端を前記作業孔を挿通させて、前記エイミングスクリュの頭部に設けられた凹部に係合させることにより、前記エイミングスクリュを回動させること、
    を特徴とする車両用ランプのエイミング装置。
  2. 請求項1に記載の車両用ランプのエイミング装置であって、
    前記第1係止突起は、
    円筒形状に形成された第1軸部と、この第1軸部の軸方向中間部に、前記第1軸部より径大で、可撓性をもって形成された鍔部と、を有し、
    前記係止部材係合部は、前記第1係止部材の第1係止孔の周縁に形成されたフランジであり、
    第2係止突起は、
    前記車体に設けた係止孔に挿通する第2軸部と、この第2軸部に、可撓性をもって形
    成された係止爪と、を有し、前記係止爪は、前記車体に設けた係止孔の周縁に係合し、 前記ガイド溝は、U字形状に形成されていること、
    を特徴とする車両用ランプのエイミング装置。

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