JP4226248B2 - 情報提供方法および情報提供装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報提供方法および情報提供装置に係り、特にユーザが評価した評価対象所定の表示形態で表示る情報提供方法および情報提供装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネット等のコンピュータネットワークの普及に伴い、所定の地域に存在する店舗,施設等(以下、店舗と総称する)の情報を地域情報として提供する地域情報提供サービスが開始されている。このような地域情報提供サービスは、例えばユーザと店舗とを仲介する地域情報提供サイトにより提供される。
【0003】
地域情報提供サイトは、ユーザに店舗を検索させ、その検索結果に応じた店舗の情報をユーザに提供するものである。また、地域情報提供サイトは一人以上のユーザから店舗に関する感想や評価を取得し、取得した店舗に関する感想や評価を集計してユーザに提供するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ユーザが所望する地域情報は、そのユーザの属性(例えば、性別,年代など)に応じて異なるものである。例えば同じ地域であっても、20代の女性が考える地域のイメージと50代の男性が考える地域のイメージとは異なることも多い。したがって、従来の地域情報提供サイトでは、検索結果に応じた店舗の情報がユーザのイメージと異なることも多いという問題があった。
【0005】
また、従来の地域情報提供サイトでは、例えばWEBページ等に登録させることでユーザから店舗に関する感想や評価を取得するため、ユーザから取得した店舗に関する感想や評価の信頼度が低かった。したがって、店舗は地域情報提供サイトが取得した店舗に関する感想や評価を信頼して利用することができないという問題があった。
【0006】
その結果、従来の地域情報提供サイトはユーザおよび店舗の双方にとって不便なものであるため、利用の向上を図ることが難しいという問題があった。
【0007】
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、ユーザのイメージに近似した情報を提供することができ、信頼性の高い情報を提供することができ、利用の向上を図ることが可能な情報提供方法および情報提供装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そこで、上記課題を解決するため、本発明は、コンピュータを用いて、端末にユーザが評価した評価対象を所定の表示形態で表示する情報提供方法であって、前記コンピュータが、ユーザ識別情報,評価対象,該ユーザ識別情報に該当するユーザにより入力された該評価対象への評価情報、該ユーザの該評価対象の利用状況を対応づけて記録する評価テーブルを参照し、該評価情報を識別した上で、評価情報と評価レベルの対応関係に基づいて、該評価対象の評価レベルを取得し、さらに、利用状況に対応する利用レベルの初期値を取得し、評価レベルと利用レベルで決定される複数の表示形態の階層関係を定義づけた定義情報に基づき、取得した該評価レベルと該利用レベルから該評価対象に対応する表示形態を特定する新規登録段階と、前記コンピュータが、前記評価テーブルを参照し、前記ユーザの前記評価対象の前記利用状況を識別し、該識別した利用状況が予め定められた所定値に達するか否かを判定し、所定値に達している場合は、前記定義情報に定義づけられた複数の表示形態の階層関係に基づき、前記新規登録段階で特定された表示形態を上位または下位に位置づけられる表示形態へ変更する更新登録段階と、前記コンピュータが、前記更新登録段階にて変更した前記表示形態で前記評価対象を前記端末に表示する提供段階とを有することを特徴とする。
【0009】
このような情報提供方法では、ユーザ識別情報,評価対象,該ユーザ識別情報に該当するユーザにより入力された該評価対象への評価情報、該ユーザの該評価対象の利用状況を対応づけて記録する評価テーブルからユーザ識別情報に対応づけられた評価対象および該評価対象への評価情報を特定することにより、ユーザのイメージに近似した評価対象の情報を表示すると共に、各評価対象を評価情報に応じた表示形態で表すことができる。
【0010】
この結果、ユーザにとって魅力のある評価対象の情報を提供することができ、ユーザの利用を向上することができるので、ユーザの評価対象に対する評価情報を効率良く収集することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
【0016】
図1は、地域像の一例について説明する図を示す。ここで、地域像とはユーザが持つ地域のイメージをいう。図1中、個人別の地域像3は各ユーザが個別に持つ地域のイメージである。個人別の地域像3は、例えばユーザが利用する店舗の集合体で表すことができる。
【0017】
属性別の地域像2は、ユーザの属性(例えば学生,主婦,シニアなど)に応じて個人別の地域像3を分類した属性別の平均的な地域のイメージをいう。属性別の地域像2は、例えばある属性のユーザが利用する平均的な店舗の集合体で表すことができる。また、全体の地域像1は、全ユーザの平均的な地域のイメージをいう。全体の地域像1は、例えば全ユーザが利用する平均的な店舗の集合体で表すことができる。
【0018】
本発明では、個人別の地域像3および属性別の地域像2を使い分けることにより、ユーザのイメージに近似した地域像(地域情報)やユーザにとって有用な地域像(地域情報)を提供している。
【0019】
図2は、本発明による地域情報提供システムの一実施例の構成図を示す。図2の地域情報提供システム10は、サービスプロバイダに設置された地域情報提供装置20,店舗が利用する情報端末(以下、店舗端末という)30,サービス利用者が利用する情報端末(以下、ユーザ端末という)40,インターネット等のネットワーク50を含むように構成される。
【0020】
地域情報提供装置20は、地域情報提供部21,利用状況分析部22,店舗利用状況DB23,地域像DB24,管理DB25,利用者行動DB26を含むように構成される。なお、地域情報提供装置20,店舗端末30およびユーザ端末40は、ネットワーク50を介して接続されている。
【0021】
店舗端末30およびユーザ端末40は、地域情報提供装置20との間で情報の送受信を行うための例えばブラウザプログラムや電子メールプログラムを有している。地域情報提供部21は、利用店舗の登録処理,利用店舗の参照処理,利用店舗の共有処理,地域像の参照処理などを行い、処理結果を店舗端末30又はユーザ端末40に供給する。また、利用状況分析部22は利用者行動の分析処理を行う。なお、利用店舗の登録処理,利用店舗の参照処理,利用店舗の共有処理,地域像の参照処理および利用者行動の分析処理の詳細は後述する。
【0022】
店舗利用状況DB23は、利用顧客テーブル,サマリーテーブル,購買履歴テーブルおよび感想テーブルを含む。地域像DB24は、店舗ランクテーブル,利用頻度テーブルおよび相関係数テーブルを含む。管理DB25は、利用者登録テーブル,店舗管理テーブル,地域テーブルおよびアイコンテーブルを含む。利用者行動DB26は、利用店舗テーブル,共有テーブルおよびアクセスログテーブルを含む。なお、店舗利用状況DB23,地域像DB24,管理DB25および利用者行動DB26が有する各テーブルの詳細は後述する。
【0023】
地域情報提供装置20は、例えば図3のような構成のコンピュータにより実現される。図3は、本発明の地域情報提供装置を実現するコンピュータの一実施例の構成図を示す。
【0024】
図3のコンピュ−タは、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置61と,表示装置62と,ドライブ装置63と,記録媒体64と,補助記憶装置65と,メモリ装置66と,演算処理装置67と,インターフェース装置68と,DB(データベース)69とを含むように構成される。
【0025】
入力装置61は、コンピュータの利用者が操作するキーボード及びマウスなどで構成され、コンピュータに各種操作信号を入力するために用いられる。表示装置62は、コンピュータを操作するのに必要な各種ウインドウやデータ等を表示する。インターフェース装置68は、コンピュータをネットワーク50に接続する為のインターフェースであり、例えばモデム,ルータ等で構成される。
【0026】
DB69は、地域情報の提供を行う為に必要な情報、例えば店舗利用状況DB23,地域像DB24,管理DB25および利用者行動DB26が有するテーブル等を格納する。
【0027】
なお、地域情報提供プログラムは、CD−ROM等の記録媒体64によって提供される。地域情報提供プログラムを記録した記録媒体64は、ドライブ装置63にセットされ、地域情報提供プログラムが記録媒体64からドライブ装置63を介して補助記憶装置65にインストールされる。補助記憶装置65は、インストールされた地域情報提供プログラムを格納すると共に、地域情報提供プログラムの実行に必要なファイル,データ等を格納する。
【0028】
メモリ装置66は、コンピュータの起動時に補助記憶装置65から地域情報提供プログラムを読み出して格納する。演算処理装置67は、メモリ装置66に読み出され格納された地域情報提供プログラムに従って、地域情報提供装置20に係る処理を実行する。
【0029】
以下、地域情報提供システム10の処理について図面を参照しつつ説明していく。図4は、地域情報提供システムの処理の一例のフローチャートを示す。ステップS1−1では、サービス利用者がユーザ端末40を利用して会員登録の要求を行う。また、ステップS2−1では、店舗の店員などが店舗端末30を利用して会員登録の要求を行う。
【0030】
ユーザ端末40または店舗端末30から会員登録の要求があると、地域情報提供装置20はステップS1に進み、会員登録処理を行う。地域情報提供装置20は、ユーザ端末40または店舗端末30から供給された会員登録情報から図5,図6のような利用者登録テーブル,店舗管理テーブルを作成する。
【0031】
図5は、利用者登録テーブルの一例の構成図を示す。図6は、店舗管理テーブルの一例の構成図を示す。利用者登録テーブルは、利用者ID,電子メールアドレス,性別,生年月日,郵便番号,職業などの項目を含む。また、店舗管理テーブルは、店舗ID,店舗名,郵便番号,住所,電話番号,電子メールアドレス,ジャンル,地域IDなどの項目を含む。
【0032】
地域情報提供装置20は会員登録処理が終了すると、ユーザ端末40または店舗端末30に登録完了の通知を行う。ステップS1−2では、サービス利用者がユーザ端末40を利用して登録完了の通知を受信する。また、ステップS2−2では、店舗の店員などが店舗端末30を利用して登録完了の通知を受信する。
【0033】
ステップS1−3では、サービス利用者がユーザ端末40を利用して利用店舗の登録要求を行う。ここで、利用店舗とは、ユーザが実際に利用した又は利用したいと所望する店舗をいう。
【0034】
ユーザ端末40から利用店舗の登録要求があると、地域情報提供装置20はステップS2に進み、後述する利用店舗登録処理を行う。地域情報提供装置20は利用店舗登録処理が終了すると、ユーザ端末40に登録完了の通知を行う。ステップS1−4では、サービス利用者がユーザ端末40を利用して登録完了の通知を受信する。
【0035】
ステップS1−5では、サービス利用者がユーザ端末40を利用して利用店舗の参照要求を行う。ユーザ端末40から利用店舗の参照要求があると、地域情報提供装置20はステップS3に進み、後述する利用店舗参照処理を行う。地域情報提供装置20は利用店舗参照処理が終了すると、ユーザ端末40に利用店舗の情報を送信する。ステップS1−6では、サービス利用者がユーザ端末40を利用して利用店舗の情報を受信する。このように、サービス利用者は利用店舗の情報を参照する。
【0036】
ステップS2−3では、店舗の店員などが店舗端末30を利用して店舗情報の更新要求を行う。店舗端末30から店舗情報の更新要求があると、地域情報提供装置20はステップS4に進み、店舗情報更新処理を行う。地域情報提供装置20は、店舗端末30から供給された更新情報を用いて図6の店舗管理テーブルを更新する。
【0037】
地域情報提供装置20は店舗情報更新処理が終了すると、店舗端末30に更新完了の通知を行う。ステップS2−4では、店舗の店員などが店舗端末30を利用して更新完了の通知を受信する。このように、店舗の店員などは店舗情報を更新する。
【0038】
ステップS1−7では、サービス利用者がユーザ端末40を利用して地域情報の参照要求を行う。ここで、地域情報とは、他のユーザが登録した利用店舗の情報のうち所定の条件(例えば、地域,サービス利用者の属性など)で検索される利用店舗の情報をいう。
【0039】
ユーザ端末40から地域情報の参照要求があると、地域情報提供装置20はステップS5に進み、後述する地域情報参照処理を行う。地域情報提供装置20は地域情報参照処理が終了すると、ユーザ端末40に地域情報を送信する。ステップS1−8では、サービス利用者がユーザ端末40を利用して地域情報を受信する。このように、サービス利用者は地域情報を参照する。
【0040】
ステップS2−5では、店舗の店員などが店舗端末30を利用して利用者情報の参照要求を行う。店舗端末30から利用者情報の参照要求があると、地域情報提供装置20はステップS6に進み、利用者行動分析処理を行う。
【0041】
地域情報提供装置20は利用者行動分析処理が終了すると、店舗端末30に利用者情報を送信する。ステップS2−6では、店舗の店員などが店舗端末30を利用して利用者情報を受信する。このように、店舗の店員などは利用者情報を参照する。
【0042】
ステップS1−9では、サービス利用者がユーザ端末40を利用して利用店舗の共有要求を行う。ここで、利用店舗の共有とは、登録した利用店舗の情報を複数のサービス利用者で共有することをいう。ユーザ端末40から利用店舗の共有要求があると、地域情報提供装置20はステップS7に進み、後述する利用店舗共有処理を行う。
【0043】
地域情報提供装置20は利用店舗共有処理が終了すると、ユーザ端末40に共有完了の通知を行う。ステップS1−10では、サービス利用者がユーザ端末40を利用して共有完了の通知を受信する。このように、サービス利用者は他のサービス利用者との間で利用店舗の共有を行う。
【0044】
次に、ステップS2の利用店舗登録処理について更に説明する。図7は、利用店舗登録処理の一例のフローチャートを示す。ステップS10では、地域情報提供装置20がユーザ端末40を操作するサービス利用者から利用者ID,地域IDおよび店舗IDを取得する。
【0045】
ステップS10に続いてステップS11に進み、地域情報提供装置20はステップS10で取得した利用者ID,地域IDおよび店舗IDをキー情報として図8のような利用店舗テーブルを検索し、利用者IDに対応するサービス利用者が店舗IDに対応する店舗を利用したことがあるか否かを判定する。
【0046】
図8は、利用店舗テーブルの一例の構成図を示す。利用店舗テーブルは、利用者ID,地域ID,店舗ID,登録済みフラグ,登録日,賞味期限,更新までの期間,アイコンID,アイコンF値,アイコンG値,アイコンT値,購買履歴,購買回数,アクセス数,共有,最新評点,前回評点,前々回評点,感想IDなどの項目を含む。
【0047】
項目「登録済みフラグ」は、利用者IDに対応するサービス利用者の利用店舗として登録済みか否かを表すものである。例えば項目「登録済みフラグ」は、登録済みを「T」で表し、未登録を「F」で表す。また、項目「購買履歴」は、利用者IDに対応するサービス利用者が店舗IDに対応する利用店舗を利用したことがあるか否かを表すものである。例えば項目「購買履歴」は、購買履歴ありを「T」で表し、購買履歴なしを「F」で表す。
【0048】
利用者IDに対応するサービス利用者が店舗IDに対応する店舗を利用したことがあると判定すると(S11においてYES)、地域情報提供装置20はステップS12に進む。一方、利用者IDに対応するサービス利用者が店舗IDに対応する店舗を利用したことがないと判定すると(S11においてNO)、地域情報提供装置20はユーザ端末40にエラー画面を表示させる。即ち、ステップS11の処理では、実際に店舗を利用していないサービス利用者が利用店舗を登録できないようにしている。
【0049】
ステップS12では、地域情報提供装置20がステップS10で取得した利用者ID,地域IDおよび店舗IDをキー情報として図8のような利用店舗テーブルを検索し、利用者IDに対応するサービス利用者の利用店舗として登録済みか否かを判定する。
【0050】
利用者IDに対応するサービス利用者の利用店舗として登録済みでないと判定すると(S12においてYES)、地域情報提供装置20はステップS13に進み、利用店舗の新規登録処理を行う。一方、利用者IDに対応するサービス利用者の利用店舗として登録済みであると判定すると(S12においてNO)、地域情報提供装置20はステップS14に進み、利用店舗の更新登録処理を行う。
【0051】
なお、ステップS10では、例えば図9のような画面をユーザ端末40の画面に表示することにより、サービス利用者から利用者ID,地域IDおよび店舗IDを取得する。
【0052】
図9は、利用店舗登録処理におけるユーザ端末の一例の画面遷移図を示す。例えばユーザ端末40が接続されると、地域情報提供装置20はユーザ端末40の画面に利用者ID入力画面71を表示する。サービス利用者が利用者ID入力画面71に利用者IDを入力すると、地域情報提供装置20はユーザ端末40から利用者IDを取得する。
【0053】
利用者IDを取得すると、地域情報提供装置20はユーザ端末40の画面に地域選択画面72を表示する。サービス利用者が地域選択画面72から地域を選択すると、地域情報提供装置20はユーザ端末40から地域IDを取得する。地域IDを取得すると、地域情報提供装置20はユーザ端末40の画面に利用店舗参照画面73を表示する。例えば図9の利用店舗参照画面73は、利用店舗が登録されていない為に店舗を表すアイコンが表示されていない。
【0054】
サービス利用者が利用店舗参照画面73のメニューを選択すると、地域情報提供装置20はユーザ端末40の画面にメニュー画面74を表示する。サービス利用者がメニュー画面74の「1.お気に入り店登録」を選択すると、地域情報提供装置20はユーザ端末40の画面に利用店舗登録画面75を表示する。
【0055】
サービス利用者が利用店舗登録画面75から利用店舗を選択すると、地域情報提供装置20はユーザ端末40から店舗IDを取得する。例えば図9の利用店舗登録画面75では、プルダウンメニューにより利用店舗を選択できる。
【0056】
図10は、利用店舗の新規登録処理の一例のフローチャートを示す。ステップS20では、地域情報提供装置20がユーザ端末40を操作するサービス利用者から感想および評価を取得し、評価から評価点数を決定する。
【0057】
例えば地域情報提供装置20は、図9の利用店舗登録画面75をユーザ端末40の画面に表示することにより、サービス利用者に利用店舗の感想および評価を登録させる。サービス利用者は、図9の利用店舗登録画面75に利用店舗の感想をテキストで登録し、利用店舗の評価をプルダウンメニューにより登録する。なお、ステップS20の処理の詳細は後述する。
【0058】
ステップS20に続いてステップS21に進み、地域情報提供装置20はステップS20で決定した評価点数に対応するアイコンIDを取得する。なお、ステップS21の処理の詳細は後述する。
【0059】
ステップS21に続いてステップS22に進み、地域情報提供装置20はステップS21で取得したアイコンIDに応じた1つ以上のアイコンをユーザ端末40の画面に表示する。ここでアイコンとは、店舗を視覚的に表すものである。例えばユーザ端末40は、図9のようなアイコン選択画面76が画面上に表示される。図9のアイコン選択画面76は、店舗のタイプが異なる2つのアイコンを含んでいる。サービス利用者は、ユーザ端末40を操作してアイコン選択画面76からアイコンを選択する。
【0060】
ステップS22に続いてステップS23に進み、地域情報提供装置20はステップS22でサービス利用者に選択されたアイコンのアイコンIDを利用店舗テーブルに格納する。また、地域情報提供装置20は、ユーザ端末40の画面にステップS22で選択されたアイコンを含む利用店舗参照画面77を表示する。
【0061】
ステップS23に続いてステップS24に進み、地域情報提供装置20は利用店舗の登録日を取得する。ステップS24に続いてステップS25に進み、地域情報提供装置20は更新までの期間を例えば30日に設定する。また、ステップS25に続いてステップS26に進み、地域情報提供装置20はステップS24で取得した登録日とステップS25で設定した更新までの期間とを加算して賞味期限を設定する。ここで賞味期限とは、利用店舗テーブルに含まれる各レコードの更新日をいう。
【0062】
ステップS26に続いてステップS27に進み、地域情報提供装置20はステップS24で取得した登録日,ステップS25で設定した更新までの期間,ステップS26で設定した賞味期限を利用店舗テーブルに格納する。
【0063】
図11は、利用店舗の更新登録処理の一例のフローチャートを示す。ステップS30では、地域情報提供装置20がユーザ端末40を操作するサービス利用者から感想および評価を取得し、評価から評価点数を決定する。なお、ステップS30の処理の詳細は後述する。
【0064】
ステップS30に続いてステップS31に進み、地域情報提供装置20は図8の利用店舗テーブルの項目「前々回評点」,「前回評点」,「最新評点」をステップS30で決定した評価点数に応じて更新すると共に、項目「購買回数」を更新する。なお、図11のフローチャートでは、前々回評点をBB,前回評点をB,最新評点をNで表している。
【0065】
ステップS31に続いてステップS32に進み、地域情報提供装置20はステップS31で更新した前々回評点,前回評点,最新評点および購買回数に応じてアイコンID更新処理を行う。なお、ステップS32のアイコンID更新処理の詳細は後述する。
【0066】
ステップS32に続いてステップS33に進み、地域情報提供装置20は図12のような利用頻度テーブルを参照することにより該当する利用店舗の平均訪問間隔を取得し、取得した平均訪問間隔を更新までの期間とする。図12は、利用頻度テーブルの一例の構成図を示す。利用頻度テーブルは、店舗ID,平均訪問間隔,評点差などの項目を含む。
【0067】
また、ステップS33に続いてステップS34に進み、地域情報提供装置20は現在日とステップS33で設定した更新までの期間とを加算して賞味期限を設定する。ステップS34に続いてステップS35に進み、地域情報提供装置20は利用店舗テーブルの項目「アクセス数」,「購買回数」をリセットする。
【0068】
ステップS35に続いてステップS36に進み、地域情報提供装置20は利用店舗テーブルをステップS33で設定した更新までの期間,ステップS34で設定した賞味期限を用いて更新する。
【0069】
次に、ステップS20およびステップS30の感想取得・評価点数決定処理について更に説明する。図13は、感想取得・評価点数決定処理の一例のフローチャートを示す。図14は、利用店舗登録画面の一例のイメージ図を示す。
【0070】
地域情報提供装置20は、ユーザ端末40の画面に図14のような利用店舗登録画面75を表示し、サービス利用者に利用店舗の感想および利用店舗の評価を入力させる。なお、図14の利用店舗登録画面75では、利用店舗の雰囲気,品質,値段,接客の夫々について、店舗の感想をテキストで入力させ、店舗の評価をプルダウンメニューにより入力させる例を表している。
【0071】
ステップS40では、地域情報提供装置20が利用店舗登録画面75に入力された店舗の感想を取得する。また、ステップS40に続いてステップS41に進み、地域情報提供装置20は利用店舗登録画面75に入力された店舗の評価を取得する。
【0072】
ステップS41に続いてステップS42に進み、地域情報提供装置20は店舗の評価が全て入力されているか否かを判定する。店舗の評価が全て入力されていると判定すると(S42においてYES)、地域情報提供装置20はステップS43に進む。一方、入力されていない店舗の評価があると判定すると(S42においてNO)、地域情報提供装置20はユーザ端末40にエラー画面を表示し、入力されていない店舗の評価をサービス利用者に入力させる。
【0073】
ステップS43では、地域情報提供装置20が図15のような感想テーブルに感想IDを格納する。図15は、感想テーブルの一例の構成図を示す。感想テーブルは、利用者ID,店舗ID,感想ID,評価点数,TEXT1〜4,生成日時などの項目を含む。
【0074】
ステップS43に続いてステップS44に進み、地域情報提供装置20はステップS10で取得した利用者IDを感想テーブルに格納する。また、ステップS44に続いてステップS45に進み、地域情報提供装置20はステップS10で取得した店舗IDを感想テーブルに格納する。ステップS45に続いてステップS46に進み、地域情報提供装置20は感想テーブルを生成した生成日時を感想テーブルに格納する。
【0075】
ステップS46に続いてステップS47に進み、地域情報提供装置20は利用店舗の雰囲気,品質,値段,接客についての感想を取得し、取得した感想を感想テーブルに格納する。例えば図14の利用店舗登録画面75の場合、入力欄80a〜80dにテキストで入力された感想を感想テーブルの項目「TEXT1」〜「TEXT4」として入力する。
【0076】
ステップS47に続いてステップS48に進み、地域情報提供装置20は利用店舗の雰囲気,品質,値段,接客についての評価を取得し、取得した評価を図16のような感想ポイント対応表を用いてポイントに変換する。そして、地域情報提供装置20は、変換されたポイントの総計を評価点数として算出する。
【0077】
図16は、感想ポイント対応表の一例の構成図を示す。図16の感想ポイント対応表は、利用店舗登録画面75のプルダウンメニューに表示される利用店舗の評価,その評価の識別番号,その評価のポイントなどの項目を含む。例えば図16の利用店舗登録画面75の場合、利用店舗の雰囲気,品質,値段,接客についてのポイントが5,5,5,5となり、評価点数が20となる。そして、ステップS48に続いてステップS49に進み、地域情報提供装置20はステップS48で算出した評価点数を感想テーブルに格納する。
【0078】
次に、アイコンおよびアイコンIDについて説明する。図17は、アイコンおよびアイコンIDの一例について説明する図を示す。アイコンおよびアイコンIDは、フレッシュネス(Freshness),グレード(Grade),タイプ(Type)の組み合わせで表される。
【0079】
フレッシュネスとは、図18のように、利用店舗の評価を表すものである。グレードとは、図19のように、利用店舗の利用頻度又はアクセス回数を表すものである。タイプとは、図20のように、利用店舗のタイプを表すものである。
【0080】
例えば図18では、フレッシュネスFをF1〜F7の7段階に分け、F1からF7に向かってアイコンのイメージを豪華にしている。図19では、グレードGをG1〜G5の5段階に分け、G1からG5に向かってアイコンの規模のイメージを大きくしている。また、図20では、タイプTをT1〜T5に分け、アイコンのタイプのイメージを異ならせている。したがって、フレッシュネス,グレードおよびタイプの組み合わせに応じて一つのアイコンおよびアイコンIDが取得される。
【0081】
次に、ステップS21のアイコンID取得処理について更に説明する。図21は、アイコンID取得処理の一例のフローチャートを示す。図22は、評価点数とフレッシュネスとの関係について説明する一例の図を示す。
【0082】
ステップS50では、地域情報提供装置20が図22の評価点数とフレッシュネスとの関係に基づき、評価点数からフレッシュネスの値(以下、F値という)を取得する。ステップS50に続いてステップS51に進み、地域情報提供装置20は予め設定されているグレードの値(以下、G値という)とタイプの値(以下、T値という)とを取得し、ステップS50で取得したF値と共に利用店舗テーブルに格納する。図21のフローチャートでは、予めG値が3,T値が1に設定されている。
【0083】
ステップS51に続いてステップS52に進み、地域情報提供装置20はステップS50で取得したF値,ステップS51で取得したG値およびT値からアイコンIDを取得する。ステップS52に続いてステップS53に進み、地域情報提供装置20はステップS52で取得したアイコンIDを表示アイコンIDのリストに追加してステップS54に進む。
【0084】
ステップS54では、地域情報提供装置20がT値に1を加算する。ステップS54に続いてステップS55に進み、地域情報提供装置20はT値が上限に達したか否かを判定する。T値が上限に達していれば(S55においてYES)、地域情報提供装置20はステップS56に進む。一方、T値が上限に達していなければ(S55においてNO)、地域情報提供装置20はステップS52に進む。
【0085】
即ち、ステップS52〜S55の処理により、T値のみが異なるアイコンIDが表示アイコンIDのリストに追加される。そして、ステップS56では、地域情報提供装置20が、表示アイコンIDのリストをユーザ端末40に送信する。
【0086】
次に、ステップS32のアイコンID更新処理について更に説明する。図23は、アイコンID更新処理の一例のフローチャートを示す。なお、図23のアイコンID更新処理のフローチャートでは、前々回評点をBB,前回評点をB,最新評点をNで表している。
【0087】
ステップS60では、地域情報提供装置20が利用店舗テーブルを参照し、前回評点Bと前々回評点BBとの評価点数の差BB−Bを算出する。ステップS60に続いてステップS61に進み、地域情報提供装置20は利用店舗テーブルを参照し、最新評点Nと前回評点Bとの評価点数の差N−Bを算出する。
【0088】
ステップS61に続いてステップS62に進み、地域情報提供装置20は利用店舗テーブルを参照し、購買回数が5回以上であるか否かを判定する。購買回数が5回以上であると判定すると(S62においてYES)、地域情報提供装置20はステップS63に進み、後述するアイコン種変更処理を行う。一方、購買回数が5回以上でないと判定すると(S62においてNO)、地域情報提供装置20はステップS64に進む。
【0089】
ステップS64では、地域情報提供装置20が、ステップS61で算出した評価点数の差N−Bが0より大きいか否かを判定する。評価点数の差N−Bが0より大きいと判定すると(S64においてYES)、地域情報提供装置20はステップS65に進む。
【0090】
ステップS65では、地域情報提供装置20が、ステップS60で算出した評価点数の差B−BBおよびステップS61で算出した評価点数の差N−Bが0より大きいか否かを判定する。評価点数の差B−BBおよび評価点数の差N−Bが0より大きいと判定すると(S65においてYES)、地域情報提供装置20はステップS66に進み、後述するアイコン2段階上昇処理を行う。一方、評価点数の差B−BBおよび評価点数の差N−Bが0より大きくないと判定すると(S65においてNO)、地域情報提供装置20はステップS67に進む。
【0091】
ステップS67では、地域情報提供装置20が、ステップS61で算出した評価点数の差N−Bが5点以上であるか否かを判定する。評価点数の差N−Bが5点以上であると判定すると(S67においてYES)、地域情報提供装置20はステップS66に進み、後述するアイコン2段階上昇処理を行う。一方、評価点数の差N−Bが5点以上でないと判定すると(S67においてNO)、地域情報提供装置20はステップS68に進み、後述するアイコン1段階上昇処理を行う。
【0092】
また、評価点数の差N−Bが0より大きくないと判定すると(S64においてNO)、地域情報提供装置20はステップS69に進む。ステップS69では、地域情報提供装置20が、ステップS61で算出した評価点数の差N−Bが0より小さいか否かを判定する。
【0093】
評価点数の差N−Bが0より小さいと判定すると(S69においてYES)、地域情報提供装置20はステップS71に進む。一方、評価点数の差N−Bが0より小さくないと判定すると(S69においてNO)、地域情報提供装置20はステップS70に進み、アイコンIDの更新を行わない。
【0094】
ステップS71では、地域情報提供装置20が、ステップS60で算出した評価点数の差B−BBおよびステップS61で算出した評価点数の差N−Bが0より小さいか否かを判定する。評価点数の差B−BBおよび評価点数の差N−Bが0より小さいと判定すると(S71においてYES)、地域情報提供装置20はステップS73に進み、後述するアイコン2段階下降処理を行う。一方、評価点数の差B−BBおよび評価点数の差N−Bが0より小さくないと判定すると(S71においてNO)、地域情報提供装置20はステップS72に進む。
【0095】
ステップS72では、地域情報提供装置20が、ステップS61で算出した評価点数の差N−Bが−5点以下であるか否かを判定する。評価点数の差N−Bが−5点以下であると判定すると(S72においてYES)、地域情報提供装置20はステップS73に進み、後述するアイコン2段階下降処理を行う。一方、評価点数の差N−Bが−5点以下でないと判定すると(S72においてNO)、地域情報提供装置20はステップS74に進み、後述するアイコン1段階下降処理を行う。
【0096】
図23のアイコンID変更処理は、利用店舗の評価が前々回から連続して上昇しているとき、或いは利用店舗の評価が前回から大きく上昇しているときにアイコン2段階上昇処理を行い、利用店舗の評価が前回から若干上昇しているときにアイコン1段階上昇処理を行うものである。
【0097】
また、図23のアイコンID変更処理は、利用店舗の評価が前々回から連続して下降しているとき、或いは利用店舗の評価が前回から大きく下降しているときにアイコン2段階下降処理を行い、利用店舗の評価が前回から若干下降しているときにアイコン1段階下降処理を行うものである。更に、図23のアイコンID変更処理は、購買回数が所定回数以上であるときにアイコン種変更処理を行うものである。
【0098】
次に、ステップS63のアイコン種変更について更に説明する。図24は、アイコン種変更処理の一例のフローチャートを示す。ステップS80では、地域情報提供装置20が、利用店舗テーブルからアイコンのT値,G値およびF値を取得する。ステップS80に続いてステップS81に進み、地域情報提供装置20はステップS80で取得したG値に1を加算する。
【0099】
ステップS81に続いてステップS82に進み、地域情報提供装置20はG値が上限を越えたか否かを判定する。G値が上限を越えたと判定すると(S82においてYES)、地域情報提供装置20はステップS83に進む。一方、G値が上限を越えていないと判定すると(S82においてNO)、地域情報提供装置20はステップS84に進む。
【0100】
ステップS83では、地域情報提供装置20がG値を上限に設定してステップS84に進む。そして、ステップS84では、地域情報提供装置20がアイコンのT値,G値およびF値からアイコンIDを取得する。
【0101】
次に、ステップS66,S68のアイコンn段階上昇処理について更に説明する。図25は、アイコンn段階上昇処理の一例のフローチャートを示す。ステップS90では、地域情報提供装置20が、利用店舗テーブルからアイコンのT値,G値およびF値を取得する。
【0102】
ステップS90に続いてステップS91に進み、地域情報提供装置20はステップS90で取得したF値にn(n=1,2)を加算する。例えばアイコン2段階上昇処理ではF値に2を加算し、アイコン1段階上昇処理ではF値に1を加算する。
【0103】
ステップS91に続いてステップS92に進み、地域情報提供装置20はF値が上限を越えたか否かを判定する。F値が上限を越えたと判定すると(S92においてYES)、地域情報提供装置20はステップS93に進む。一方、F値が上限を越えていないと判定すると(S92においてNO)、地域情報提供装置20はステップS94に進む。
【0104】
ステップS93では、地域情報提供装置20がF値を上限に設定してステップS94に進む。そして、ステップS94では、地域情報提供装置20がアイコンのT値,G値およびF値からアイコンIDを取得する。
【0105】
次に、ステップS73,S74のアイコンn段階下降処理について更に説明する。図26は、アイコンn段階下降処理の一例のフローチャートを示す。ステップS100では、地域情報提供装置20が、利用店舗テーブルからアイコンのT値,G値およびF値を取得する。
【0106】
ステップS100に続いてステップS101に進み、地域情報提供装置20はステップS100で取得したF値からn(n=1,2)を減算する。例えばアイコン2段階下降処理ではF値から2を減算し、アイコン1段階下降処理ではF値から1を減算する。
【0107】
ステップS101に続いてステップS102に進み、地域情報提供装置20はF値が下限を越えたか否かを判定する。F値が下限を越えたと判定すると(S102においてYES)、地域情報提供装置20はステップS103に進む。一方、F値が下限を越えていないと判定すると(S102においてNO)、地域情報提供装置20はステップS106に進む。
【0108】
ステップS103では、地域情報提供装置20が、F値が下限−1を越えたか否かを判定する。F値が下限−1を越えたと判定すると(S103においてYES)、地域情報提供装置20はステップS105に進む。一方、F値が下限−1を越えていないと判定すると(S103においてNO)、地域情報提供装置20はステップS105に進み、F値を下限に設定してステップS106に進む。
【0109】
ステップS105では、地域情報提供装置20がアイコンのグレードを格下げる。具体的には、地域情報提供装置20は、G値から1を減算し、F値を3に設定してステップS106に進む。例えば図18の場合、ステップS105の処理はF値が0となったとき、G値から1を減算することによりアイコンのグレードを格下る。そして、ステップS106では、地域情報提供装置20がアイコンのT値,G値およびF値からアイコンIDを取得する。
【0110】
次に、ステップS3の利用店舗参照処理について更に説明する。図27は、利用店舗参照処理の一例のフローチャートを示す。ステップS110では、地域情報提供装置20がユーザ端末40を操作するサービス利用者から利用者IDおよび地域IDを取得する。例えば利用者IDおよび地域IDの取得は、図9の利用者ID入力画面71および地域選択画面72を用いて行われる。
【0111】
ステップS110に続いてステップS111に進み、地域情報提供装置20はステップS110で取得した利用者IDおよび地域IDをキー情報として利用店舗テーブルを検索し、店舗IDを一つ読み出す。そして、ステップS111に続いてステップS112に進み、地域情報提供装置20はステップS111で読み出した店舗IDと同一のレコードから賞味期限を取得する。
【0112】
ステップS112に続いてステップS113に進み、地域情報提供装置20はステップS112で取得した賞味期限が過ぎているか否かを判定する。賞味期限を過ぎていると判定すると(S113においてYES)、地域情報提供装置20はステップS115に進む。一方、賞味期限が過ぎていないと判定すると(S113においてNO)、地域情報提供装置20はステップS114に進む。
【0113】
ステップS115では、地域情報提供装置20が、ステップS111で読み出した店舗IDと同一のレコードからアイコンIDを取得する。ステップS115に続いてステップS116に進み、地域情報提供装置20はアイコン1段階下降処理を行う。
【0114】
ステップS116に続いてステップS117に進み、地域情報提供装置20は現在日に更新までの期間を加算した賞味期限を設定し、利用店舗テーブルの賞味期限を更新する。ステップS117に続いてステップS118に進み、地域情報提供装置20は利用店舗テーブルのアクセス数をリセットしてステップS122に進む。
【0115】
ステップS114では、地域情報提供装置20が、ステップS111で読み出した店舗IDと同一のレコードからアクセス数を取得し、アクセス数が所定回数(例えば、15回)を超えているか否かを判定する。
【0116】
アクセス数が所定回数を超えていると判定すると(S114においてYES)、地域情報提供装置20はステップS119に進む。一方、アクセス数が所定回数を超えていないと判定すると(S114においてNO)、地域情報提供装置20はステップS123に進む。
【0117】
ステップS119では、地域情報提供装置20が、ステップS111で読み出した店舗IDと同一のレコードからアイコンIDを取得する。ステップS119に続いてステップS120に進み、地域情報提供装置20はアイコン1段階上昇処理を行う。ステップS120に続いてステップS121に進み、地域情報提供装置20は現在の賞味期限を7日間延長し、ステップS122に進む。
【0118】
そして、ステップS122では、地域情報提供装置20がステップS116またはステップS120で取得したアイコンIDを利用店舗テーブルに格納してステップS123に進む。
【0119】
ステップS123では、地域情報提供装置20がステップS110で取得した利用者IDおよび地域IDをキー情報として利用店舗テーブルを検索し、まだ読み出していない店舗IDがあるか否かを判定する。まだ読み出していない店舗IDがあると判定すると(S123においてYES)、地域情報提供装置20はステップS111に進む。
【0120】
一方、まだ読み出していない店舗IDがないと判定すると(S123においてNO)、地域情報提供装置20はステップS124に進み、後述するアイコンの表示処理を行う。ステップS124のアイコン表示処理により、地域情報提供装置20は利用店舗参照画面77をユーザ端末40の画面に表示する。
【0121】
図27の利用店舗参照処理は、賞味期限内に所定回数(例えば、15回)以上のアクセスを行っているときにアイコン1段階上昇処理を行い、賞味期限を過ぎているときにアイコン1段階下降処理を行うものである。
【0122】
次に、ステップS124のアイコン表示処理について更に説明する。図28は、アイコン表示処理の一例のフローチャートを示す。ステップS130では、図27のステップS110で取得した利用者IDおよび地域IDをキー情報として利用店舗テーブルを検索し、アイコンIDを一つ読み出す。
【0123】
ステップS130に続いてステップS131に進み、地域情報提供装置20は図44のようなアイコンテーブルを参照し、ステップS130で読み出したアイコンIDに対応する画像ファイルを読み出す。図44は、アイコンテーブルの一例の構成図を示す。アイコンテーブルは、アイコンID,画像IDなどの項目を含む。画像IDは、アイコンを表示するための画像ファイルを表している。
【0124】
ステップS131に続いてステップS132に進み、地域情報提供装置20はステップS131で取得した画像ファイルを利用してユーザ端末40の画面にアイコンを表示する。
【0125】
そして、ステップS132に続いてステップS133に進み、地域情報提供装置20はステップS110で取得した利用者IDおよび地域IDをキー情報として利用店舗テーブルを検索し、まだ読み出していないアイコンIDがあるか否かを判定する。まだ読み出していないアイコンIDがあると判定すると(S133においてYES)、地域情報提供装置20はステップS130に進む。一方、まだ読み出していないアイコンIDがないと判定すると(S133においてNO)、地域情報提供装置20はアイコン表示処理を終了する。
【0126】
図28のアイコン表示処理により例えば図29のような利用店舗参照画面85がユーザ端末40の画面に表示される。図29は、利用店舗参照処理におけるユーザ端末の一例の画面遷移図を示す。
【0127】
利用店舗参照画面85は、例えば利用店舗に新しい情報が登録されると、ポップアップ88によりその旨が表示される。また、利用店舗参照画面85に表示されるアイコンは、利用店舗の評価,利用頻度又はアクセス回数,タイプに応じてその利用店舗を視覚的に表したものである。
【0128】
サービス利用者が利用店舗参照画面85のメニューを選択すると、地域情報提供装置20はユーザ端末40の画面にメニュー画面86を表示する。また、サービス利用者が利用店舗参照画面85に表示されているアイコンの番号を選択すると、地域情報提供装置20はユーザ端末40の画面に利用店舗メニュー画面87を表示する。サービス利用者は、利用店舗メニュー画面87の番号を選択することにより、利用店舗の更に詳細な情報をユーザ端末40の画面で確認できる。
【0129】
なお、ステップS124のアイコン表示処理は、図30のフローチャートでも実現できる。図30は、アイコン表示処理の他の一例のフローチャートを示す。
【0130】
ステップS140では、ステップS110で取得した地域IDをキー情報として図31のような地域別白地図テーブルを検索し、その地域IDに対応する白地図IDを取得する。図31は、地域別白地図テーブルの一例の構成図を示す。地域別白地図テーブルは、地域ID,白地図IDなどの項目を含む。なお、白地図IDは、白地図を表示するための白地図ファイルを表している。
【0131】
ステップS140に続いてステップS141に進み、地域情報提供装置20はステップS110で取得した利用者IDおよび地域IDをキー情報として利用店舗テーブルを検索し、店舗IDおよびアイコンIDを一つ読み出す。ステップS141に続いてステップS142に進み、地域情報提供装置20はステップS141で取得した店舗IDをキー情報として図6のような店舗管理テーブルを検索し、利用店舗の位置情報(例えば、住所など)を取得する。
【0132】
ステップS142に続いてステップS143に進み、地域情報提供装置20は図44のようなアイコンテーブルを参照し、ステップS141で読み出したアイコンIDに対応する画像ファイルを読み出す。ステップS143に続いてステップS144に進み、地域情報提供装置20はステップS140で読み出した白地図ファイルに応じて白地図をユーザ端末40の画面に表示すると共に、ステップS142で取得した位置情報に応じてアイコンを白地図上に表示する。
【0133】
そして、ステップS144に続いてステップS145に進み、地域情報提供装置20はステップS110で取得した利用者IDおよび地域IDをキー情報として利用店舗テーブルを検索し、まだ読み出していないアイコンIDがあるか否かを判定する。まだ読み出していないアイコンIDがあると判定すると(S145においてYES)、地域情報提供装置20はステップS141に進む。一方、まだ読み出していないアイコンIDがないと判定すると(S145においてNO)、地域情報提供装置20はアイコン表示処理を終了する。
【0134】
図30のアイコン表示処理は、サービス利用者が選択した地域の白地図を表示すると共に、利用店舗が実在する位置に応じて各アイコンをその白地図上の該当位置に表示するようにしている。例えば図30のアイコン表示処理により、地域情報提供装置20はユーザ端末40の画面に図32のような利用店舗参照画面90を表示する。図32は、利用店舗参照画面の他の一例のイメージ図を示す。
【0135】
次に、ステップS5の地域情報参照処理について更に説明する。地域情報参照処理は、他のユーザの平均的な地域情報を例えば属性別に集計し、サービス利用者に提供するものである。
【0136】
図33は、地域情報参照処理におけるユーザ端末の一例の画面遷移図を示す。例えばサービス利用者が利用店舗参照画面85,90などのメニューを選択すると、地域情報提供装置20はユーザ端末40の画面にメニュー画面92を表示する。サービス利用者がメニュー画面92の「2.地域像をみる」を選択すると、地域情報提供装置20はユーザ端末40の画面に地域像メニュー画面93を表示する。
【0137】
サービス利用者が地域像メニュー画面93から「属性別」を選択すると、地域情報提供装置20はユーザ端末40の画面に属性選択画面94を表示する。サービス利用者が属性選択画面94から「学生たちの蒲田」を選択すると、地域情報提供装置20はユーザ端末40の画面に利用店舗参照画面95又は96を表示する。
【0138】
地域像メニュー画面93から「属性別」が選択されると、地域情報提供装置20は図34の分析処理を開始する。図34は、分析処理の第1実施例のフローチャートを示す。
【0139】
なお、地域情報提供装置20は、図35のような利用顧客テーブルと,図36のような利用者サマリテーブルと,図37のような属性別順位テーブルとを有している。
【0140】
図35は、利用顧客テーブルの一例の構成図を示す。利用顧客テーブルは、利用者ID,登録状態,年代,最新評点,前回評点,最近利用日,前回利用日,購買回数などの項目を含む。利用顧客テーブルは利用店舗ごとに設けられ、会員登録処理により登録されたサービス利用者の情報が格納されている。
【0141】
図36は、利用者サマリテーブルの一例の構成図を示す。利用者サマリテーブルは、年代,登録済み人数,平均評点などの項目を含む。利用者サマリテーブルは、利用顧客テーブルの更新に応じて更新される。利用顧客テーブルは利用店舗および属性(男性,女性,総合など)毎に設けられ、会員登録処理により登録されたサービス利用者の情報が格納されている。
【0142】
また、図37は属性別順位テーブルの一例の構成図を示す。属性別順位テーブルは、店舗ID,登録人数,平均評点,人数ランク,評点ランクなどの項目を含む。属性別順位テーブルは、次のように作成される。
【0143】
地域情報提供装置20は、全ての利用店舗のサマリテーブルから属性別(例えば、年代,など)に登録済み人数と平均評点とを取得する。そして、地域情報提供装置20は、取得した登録済み人数および平均評点に応じて利用店舗の人数ランクおよび評点ランクを設定している。
【0144】
ステップS150では、サービス利用者が属性選択画面94から選択した属性に応じて年代および性別を特定し、特定した年代および性別に応じた属性別順位テーブルを読み出す。ステップS150に続いてステップS151に進み、地域情報提供装置20はステップS150で読み出した属性別順位テーブルから店舗IDを1つ取得する。
【0145】
ステップS151に続いてステップS152に進み、地域情報提供装置20はステップS151で取得した店舗IDの人数ランクおよび評点ランクを取得し、人数ランクおよび評点ランクが上位から所定順位(例えば、20位)に含まれているか否かを判定する。
【0146】
人数ランクおよび評点ランクが上位から所定順位(例えば、20位)に含まれていると判定すると(S152においてYES)、地域情報提供装置20はステップS153に進む。一方、人数ランクおよび評点ランクが上位から所定順位に含まれていないと判定すると(S152においてNO)、地域情報提供装置20はステップS151に進む。
【0147】
ステップS153では、地域情報提供装置20が、人数ランクおよび評点ランクが上位から所定順位に含まれる店舗IDの平均評点を属性別順位テーブルから取得する。ステップS153に続いてステップS154に進み、地域情報提供装置20はステップS153で取得した平均評点に対応するアイコンIDを取得する。
【0148】
ステップS153に続いてステップS154に進み、地域情報提供装置20は人数ランクおよび評点ランクが上位から所定順位に含まれる店舗IDおよびステップS154で取得したアイコンIDを対応付けて表示リストに格納する。
【0149】
ステップS155に続いてステップS156に進み、地域情報提供装置20は属性別順位テーブルから全ての店舗IDを読み出したか否かを判定する。属性別順位テーブルから全ての店舗IDを読み出したと判定すると(S156においてYES)、地域情報提供装置20はステップS157に進む。一方、属性別順位テーブルから全ての店舗IDを読み出していないと判定すると(S156においてNO)、地域情報提供装置20はステップS151に進む。
【0150】
ステップS157では、地域情報提供装置20が表示リストに応じてユーザ端末40の画面にアイコンを表示する。図34の分析処理は、人数ランクおよび評点ランクが上位から所定順位の利用店舗を選択し、その利用店舗のアイコンをユーザ端末40の画面に表示するものである。したがって、サービス利用者は一人以上の他のユーザの平均的な地域情報を属性毎に取得できる。
【0151】
地域像メニュー画面93から「お勧めを教えて」が選択されると、地域情報提供装置20は図38の相関係数算出処理を開始する。図38は、相関係数算出処理の一例のフローチャートを示す。
【0152】
ステップS160では、地域情報提供装置20が、取得した地域IDをキー情報として図6のような店舗管理テーブルを検索し、その地域にある全ての利用店舗の店舗IDを取得する。ステップS160に続いてステップS161に進み、地域情報提供装置20はステップS160で取得した店舗IDのうち2つを読み出す。なお、図38の相関係数算出処理では、店舗Aおよび店舗Bの店舗IDを読み出したものとする。
【0153】
ステップS161に続いてステップS162に進み、地域情報提供装置20は店舗Aの店舗IDをキー情報として図5の利用者登録テーブルを検索し、利用者IDを取得する。また、ステップS162に続いてステップS163に進み、地域情報提供装置20は店舗Bの店舗IDをキー情報として図5の利用者登録テーブルを検索し、利用者IDを取得する。
【0154】
ステップS163に続いてステップS164に進み、地域情報提供装置20はステップS162で取得した利用者IDとステップS163で取得した利用者IDとを比較し、両方の利用店舗で購買履歴のあるサービス利用者の利用者IDおよびその人数(Num)を取得する。
【0155】
ステップS164に続いてステップS165に進み、地域情報提供装置20はステップS164で取得した両方の利用店舗で購買履歴のあるサービス利用者の利用者IDを一つ取得する。そして、ステップS165に続いてステップS166に進み、地域情報提供装置20はステップS165で取得した利用者IDに応じて利用顧客テーブルから店舗Aおよび店舗Bの評価点数を取得する。図38の相関係数算出処理では、利用者IDに応じて利用顧客テーブルから取得した店舗Aおよび店舗Bの評価点数をXNum=(店舗Aの評価点数,店舗Bの評価点数)で表す。
【0156】
ステップS166に続いてステップS167に進み、地域情報提供装置20は両方の利用店舗で購買履歴のある全てのサービス利用者の利用者IDを読み出したか否かを判定する。全てのサービス利用者の利用者IDを読み出したと判定すると(S167においてYES)、地域情報提供装置20はステップS168に進む。一方、全てのサービス利用者の利用者IDを読み出していないと判定すると(S167においてNO)、地域情報提供装置20はステップS165に進む。
【0157】
ステップS168では、地域情報提供装置20が、ステップS165〜S167の処理により算出されたXNumに基づき相関係数を算出する。相関係数は、店舗Aの評価点数と店舗Bの評価点数との関係に応じて算出される。例えば店舗Aの評価点数が高いときに店舗Bの評価点数が高ければ、店舗Aと店舗Bとは相関があると判断する。また、店舗Aと店舗Bとは相関が高ければ、相関係数は大きくなる。
【0158】
ステップS168に続いてステップS169に進み、地域情報提供装置20は算出した相関係数を図39のような相関係数テーブルに格納する。図39は、相関係数テーブルの一例の構成図を示す。相関係数テーブルは、各店舗間の相関係数が格納されている。そして、ステップS169に続いてステップS170に進み、地域情報提供装置20はステップS160で取得した全ての店舗IDのうち2つを読み出す全ての組み合わせが完了したか否かを判定する。
【0159】
全ての組み合わせが完了していないと判定すると(S170においてNO)、地域情報提供装置20はステップS161に進む。一方、全ての組み合わせが完了したと判定すると(S170においてYES)、地域情報提供装置20はステップS38の相関係数算出処理を終了する。
【0160】
図38の相関係数算出処理が終了すると、地域情報提供装置20は図40のアイコン表示処理を開始する。図40は、アイコン表示処理の一例のフローチャートを示す。
【0161】
ステップS172では、地域情報提供装置20が利用者IDを取得する。ステップS172に続いてステップS173に進み、地域情報提供装置20は利用店舗テーブルから店舗IDを1つ読み出す。ステップS173に続いてステップS174に進み、地域情報提供装置20はステップS173で読み出した店舗IDをキー情報として相関係数テーブルから1つ以上の相関係数を読み出す。
【0162】
ステップS174に続いてステップS175に進み、地域情報提供装置20はステップS174で読み出した1つ以上の相関係数から相関係数が高い利用店舗の店舗IDを1つ取得する。例えば図40のアイコン表示処理では、相関係数が0.6以上であれば相関係数が高いと判断している。
【0163】
ステップS175に続いてステップS176に進み、地域情報提供装置20はステップS175で取得した店舗IDが既にサービス利用者の利用店舗として利用店舗テーブルに格納されているか否かを判定する。既にサービス利用者の利用店舗として利用店舗テーブルに格納されていると判定すると(S176においてYES)、地域情報提供装置20はステップS175に進む。
【0164】
一方、サービス利用者の利用店舗として利用店舗テーブルに格納されていないと判定すると(S176においてNO)、地域情報提供装置20はステップS177に進む。
【0165】
ステップS177では、地域情報提供装置20が、ステップS175で取得した店舗IDをお勧め店舗IDとして記録する。そして、ステップS177に続いてステップS178に進み、地域情報提供装置20は相関係数が高い店舗が残っているか否かを判定する。相関係数が高い店舗が残っていると判定すると(S178においてYES)、地域情報提供装置20はステップS175に進む。一方、相関係数が高い店舗が残っていないと判定すると(S178においてNO)、地域情報提供装置20はステップS179に進む。
【0166】
ステップS179では、地域情報提供装置20が利用店舗テーブルから全ての店舗IDを読み出したか否か,言い替えれば利用店舗テーブルに次の店舗IDがあるか否かを判定する。
【0167】
利用店舗テーブルに次の店舗IDがあると判定すると(S179においてYES)、地域情報提供装置20はステップS173に進む。一方、利用店舗テーブルに次の店舗IDがないと判定すると(S179においてNO)、地域情報提供装置20はステップS180に進む。ステップS180では、地域情報提供装置20が、お勧め店舗IDを読み出してユーザ端末40の画面にアイコンを表示する。
【0168】
地域像メニュー画面93から「たまにいくならこんな店」が選択されると、地域情報提供装置20は図41の分析処理を開始する。図41は、分析処理の第2実施例のフローチャートを示す。
【0169】
ステップS182では、地域情報提供装置20が、取得した地域IDをキー情報として図6のような店舗管理テーブルを検索し、その地域にある全ての利用店舗の店舗IDを取得する。ステップS182に続いてステップS183に進み、地域情報提供装置20はステップS182で取得した店舗IDのうち1つを取得し、その店舗IDに対応する利用顧客テーブルを読み出す。
【0170】
ステップS183に続いてステップS184に進み、地域情報提供装置20は利用顧客テーブルから最近利用日と前回利用日との間隔について平均値(平均訪問間隔)を算出する。ステップS184に続いてステップS185に進み、地域情報提供装置20は最新評点と前回評点との差に関する平均値を算出する。
【0171】
ステップS185に続いてステップS186に進み、地域情報提供装置20はステップS184で算出した平均訪問間隔およびステップS185で算出した最新評点と前回評点との差に関する平均値を図12の利用頻度テーブルに格納する。
【0172】
ステップS186に続いてステップS187に進み、地域情報提供装置20は平均訪問間隔が所定日数(例えば、180日)以上であるか否かを判定する。平均訪問間隔が所定期間以上であると判定すると(S187においてYES)、地域情報提供装置20はステップS188に進む。一方、平均訪問間隔が所定期間以上でないと判定すると(S187においてNO)、地域情報提供装置20はステップS183に進む。
【0173】
ステップS188では、地域情報提供装置20が、最新評点と前回評点との差に関する平均値が0以上であるか否かを判定する。最新評点と前回評点との差に関する平均値が0以上であると判定すると(S188においてYES)、地域情報提供装置20はステップS189に進む。一方、最新評点と前回評点との差に関する平均値が0以上でないと判定すると(S188においてNO)、地域情報提供装置20はステップS139に進む。
【0174】
ステップS189では、地域情報提供装置20が店舗IDを表示リストに格納する。ステップS189の処理は、平均訪問間隔が所定期間以上かつ最新評点と前回評点との差に関する平均値が0以上である店舗の店舗IDを表示リストに格納するものである。
【0175】
ステップS189に続いてステップS190に進み、地域情報提供装置20はステップS182で取得した全ての店舗IDについて処理が終了したか否かを判定する。全ての店舗IDについて処理が終了したと判定すると(S190においてYES)、地域情報提供装置20はステップS191に進む。一方、全ての店舗IDについて処理が終了していないと判定すると(S190においてNO)、地域情報提供装置20はステップS183に進む。ステップS191では、地域情報提供装置20が、表示リストから店舗IDを読み出してユーザ端末40の画面にアイコンを表示する。
【0176】
図41の分析処理では、他のサービス利用者の利用店舗から日常的に利用する店舗ではないが、たまに行くのに適していると思われる店舗を検索してサービス利用者に紹介することができる。
【0177】
利用店舗メニュー画面87から「共有する」が選択されると、地域情報提供装置20は図42の共有処理を開始する。図42は、共有処理の一例のフローチャートを示す。
【0178】
ステップS200では、地域情報提供装置20が、共有先利用者の利用者IDと共有する店舗IDとを取得する。ステップS200に続いてステップS201に進み、地域情報提供装置20は共有先利用者の利用者IDで利用店舗テーブルを検索し、共有する店舗IDが共有先利用者の店舗IDとして既に登録されているか否かを判定する。
【0179】
共有する店舗IDが共有先利用者の店舗IDとして既に登録されていると判定すると(S201においてYES)、地域情報提供装置20はステップS203に進む。一方、共有する店舗IDが共有先利用者の店舗IDとして登録されていないと判定すると(S201においてNO)、地域情報提供装置20はステップS202に進む。
【0180】
ステップS203では、地域情報提供装置20が共有元利用者の利用店舗に対する評価点数を取得すると共に、共有先利用者の利用店舗に対する評価点数とを取得する。そして、地域情報提供装置20は、一方の評価点数が他方の評価点数の50%以下であるか否かを判定する。
【0181】
一方の評価点数が他方の評価点数の50%以下であると判定すると(S203においてYES)、地域情報提供装置20はユーザ端末40の画面に共有不可のメッセージを表示する。また、一方の評価点数が他方の評価点数の50%以下でないと判定すると(S203においてNO)、地域情報提供装置20はステップS205に進む。
【0182】
ステップS205では、地域情報提供装置20が、共有元利用者の利用店舗に対する評価点数と共有先利用者の利用店舗に対する評価点数との大小関係を判定する。共有元利用者の利用店舗に対する評価点数が共有先利用者の利用店舗に対する評価点数より小さければ(S205においてYES)、地域情報提供装置20はステップS207に進み、共有元利用者のアイコンを1段階上昇させる。
【0183】
一方、共有元利用者の利用店舗に対する評価点数が共有先利用者の利用店舗に対する評価点数より大きければ(S205においてNO)、地域情報提供装置20はステップS206に進み、共有先利用者のアイコンを1段階上昇させる。
【0184】
ステップS202では、地域情報提供装置20が、共有元利用者の利用者IDおよび共有する店舗IDをキー情報として利用店舗テーブルを検索し、該当するレコードの項目「共有」に共有フラグ「T」を立てる。ステップS202に続いてステップS208に進み、地域情報提供装置20は共有元利用者の利用者IDおよび共有する店舗の店舗IDをキー情報として利用店舗テーブルを検索し、該当するレコードの情報をコピーする。
【0185】
そして、ステップS208に続いてステップS209に進み、地域情報提供装置20はステップS208でコピーしたレコードの情報を共有先利用者の利用者IDおよび共有する店舗の店舗IDに対応付けて利用店舗テーブルに格納する。ステップS206,S207およびS209に続いてステップS210に進み、地域情報提供装置20は図43のような共有テーブルに共有元利用者の利用者ID,共有する店舗の店舗IDおよび共有先利用者の利用者IDを格納する。
【0186】
図43は、共有テーブルの一例の構成図を示す。図43の共有テーブルは、共有元利用者の利用者ID,共有する店舗の店舗ID,共有先利用者の利用者ID(共有者ID),メッセージなどの項目を含む。
【0187】
このように、本発明の地域情報提供装置20を利用することで、サービス利用者が利用店舗を登録するときに、その利用店舗の感想や評価を併せて登録させることにより、感想や評価を利用した付加価値の高いサービスをサービス利用者に提供できる。
【0188】
また、本発明の地域情報提供装置20は購買履歴のあるサービス利用者により登録された感想や評価を利用店舗に提供することにより、信頼性の高い感想や評価を利用店舗に供給することができる。
【0189】
この結果、本発明の地域情報提供装置20はサービス利用者および利用店舗の双方にとって便利なものとなり、利用の向上を図ることが可能となる。
【0190】
本発明は、以下に記載する付記のような構成が考えられる。
(付記1) コンピュータを用いて、ユーザ端末に店舗を表示した地域情報を提供する地域情報提供方法であって、
前記コンピュータが、前記ユーザ端末からユーザ識別情報を受信する受信段階と、
前記コンピュータが、ユーザ識別情報,店舗,該店舗の評価情報を対応づけて記録する店舗評価テーブルを参照し、受信した前記ユーザ識別情報に対応づけられた店舗および該店舗の評価情報を特定する店舗特定段階と、
前記コンピュータが、前記評価情報に基づいて前記店舗の表示形態を決定する表示形態決定段階と、
前記コンピュータが、前記表示形態の店舗を表示した地域情報を作成して前記ユーザ端末に提供する地域情報提供段階と
を有することを特徴とする地域情報提供方法。
(付記2) 前記ユーザ端末から前記ユーザ識別情報,前記店舗,前記評価情報を取得する取得段階と、
前記店舗を利用したユーザ識別情報を管理する利用履歴テーブルを参照し、前記ユーザ識別情報が該利用履歴テーブルに含まれるか否かを判定する判定段階と、
前記判定の結果、前記ユーザ識別情報が含まれるときに、該ユーザ識別情報および、取得した前記店舗および前記評価情報を対応づけて前記店舗評価テーブルに格納する格納段階と
を更に有することを特徴とする付記1記載の地域情報提供方法。
(付記3) コンピュータを用いて、ユーザ端末に店舗を表示した地域情報を提供する地域情報提供方法であって、
前記コンピュータが、前記ユーザ端末からユーザ識別情報を受信する受信段階と、
前記コンピュータが、ユーザ識別情報と属性とを対応づけて記録するユーザ属性テーブルを参照し、前記受信段階で受信したユーザ識別情報の属性を識別し、該属性と同一の属性を対応づけられた他のユーザ識別情報を抽出する同一属性ユーザ抽出段階と、
前記コンピュータが、ユーザ識別情報,店舗,該店舗の評価情報を対応づけて記録する店舗評価テーブルを参照し、前記受信したユーザ識別情報および前記抽出された他のユーザ識別情報に対応づけられた店舗を識別し、該ユーザ識別情報各々の該店舗の評価情報に基づき、前記属性全体の該店舗の総合評価情報を算出する店舗特定段階と、
前記コンピュータが、前記総合評価情報に基づいて前記店舗の表示形態を決定する表示形態決定段階と、
前記コンピュータが、前記表示形態の店舗を表示した地域情報を作成して前記ユーザ端末に提供する地域情報提供段階と
を有することを特徴とする地域情報提供方法。
(付記4) コンピュータを用いて、ユーザ端末に店舗を表示した地域情報を提供する地域情報提供方法であって、
前記コンピュータが、前記ユーザ端末からユーザ識別情報を受信する受信段階と、
前記コンピュータが、ユーザ識別情報と属性とを対応づけて記録するユーザ属性テーブルを参照し、前記受信段階で受信したユーザ識別情報の属性を識別し、該属性と同一の属性を対応づけられた他のユーザ識別情報を抽出する同一属性ユーザ抽出段階と、
前記コンピュータが、ユーザ識別情報,店舗,該店舗の評価情報を対応づけて記録する店舗評価テーブルを参照し、前記抽出された他のユーザ識別情報に対応づけられた店舗のうち、所定以上に評価の高い評価情報を有する高評価店舗を識別し、さらに、前記店舗を利用したユーザ識別情報および利用日を管理する利用履歴テーブルを参照して、該高評価店舗のうち、所定以上の利用間隔となっている高評価かつ低利用頻度の注目店舗を特定する店舗特定段階と、
前記コンピュータが、前記注目店舗を表示した地域情報を作成してユーザ端末に提供する地域情報提供段階と
を有することを特徴とする地域情報提供方法。
(付記5) 前記地域情報提供段階は、店舗と該店舗の位置情報とを対応づけて記録する店舗管理テーブルを参照し、前記店舗特定段階で特定された店舗を地図上に表示した地域情報を作成してユーザ端末に提供することを特徴とする付記1,3又は4何れか一項記載の地域情報提供方法。
(付記6) 前記店舗特定段階で特定された店舗は、ユーザの店舗に対する評価,ユーザの店舗利用頻度,店舗種類のうちの少なくとも一つに応じて決定されることを特徴とする付記1又は3記載の地域情報提供方法。
(付記7) ユーザ端末に店舗を表示した地域情報を提供する地域情報提供装置であって、
前記ユーザ端末からユーザ識別情報を受信する受信手段と、
ユーザ識別情報,店舗,該店舗の評価情報を対応づけて記録する店舗評価テーブルを参照し、受信した前記ユーザ識別情報に対応づけられた店舗および該店舗の評価情報を特定する店舗特定手段と、
前記評価情報に基づいて前記店舗の表示形態を決定する表示形態決定手段と、
前記表示形態の店舗を表示した地域情報を作成して前記ユーザ端末に提供する地域情報提供手段と
を有することを特徴とする地域情報提供装置。
(付記8) コンピュータに、
前記ユーザ端末からユーザ識別情報を受信する受信手順と、
ユーザ識別情報,店舗,該店舗の評価情報を対応づけて記録する店舗評価テーブルを参照し、受信した前記ユーザ識別情報に対応づけられた店舗および該店舗の評価情報を特定する店舗特定手順と、
前記評価情報に基づいて前記店舗の表示形態を決定する表示形態決定手順と、
前記表示形態の店舗を表示した地域情報を作成して前記ユーザ端末に提供する地域情報提供手順と
を実行させるための地域情報提供プログラム。
(付記9) コンピュータに、
前記ユーザ端末からユーザ識別情報を受信する受信手順と、
ユーザ識別情報,店舗,該店舗の評価情報を対応づけて記録する店舗評価テーブルを参照し、受信した前記ユーザ識別情報に対応づけられた店舗および該店舗の評価情報を特定する店舗特定手順と、
前記評価情報に基づいて前記店舗の表示形態を決定する表示形態決定手順と、
前記表示形態の店舗を表示した地域情報を作成して前記ユーザ端末に提供する地域情報提供手順と
を実行させるための地域情報提供プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0191】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、ユーザにとって魅力のある評価対象の情報を提供することができ、ユーザの利用を向上することができるので、ユーザの評価対象に対する評価情報を効率良く収集することが可能となる。
【0192】
【図面の簡単な説明】
【図1】地域像の一例について説明する図である。
【図2】本発明による地域情報提供システムの一実施例の構成図である。
【図3】本発明の地域情報提供装置を実現するコンピュータの一実施例の構成図である。
【図4】地域情報提供システムの処理の一例のフローチャートである。
【図5】利用者登録テーブルの一例の構成図である。
【図6】店舗管理テーブルの一例の構成図である。
【図7】利用店舗登録処理の一例のフローチャートである。
【図8】利用店舗テーブルの一例の構成図である。
【図9】利用店舗登録処理におけるユーザ端末の一例の画面遷移図である。
【図10】利用店舗の新規登録処理の一例のフローチャートである。
【図11】利用店舗の更新登録処理の一例のフローチャートである。
【図12】利用頻度テーブルの一例の構成図である。
【図13】感想取得・評価点数決定処理の一例のフローチャートである。
【図14】利用店舗登録画面の一例のイメージ図である。
【図15】感想テーブルの一例の構成図である。
【図16】感想ポイント対応表の一例の構成図である。
【図17】アイコンおよびアイコンIDの一例について説明する図である。
【図18】アイコンとF値との関係を説明する一例の図である。
【図19】アイコンとG値との関係を説明する一例の図である。
【図20】アイコンとT値との関係を説明する一例の図である。
【図21】アイコンID取得処理の一例のフローチャートである。
【図22】評価点数とフレッシュネスとの関係について説明する一例の図である。
【図23】アイコンID更新処理の一例のフローチャートである。
【図24】アイコン種変更処理の一例のフローチャートである。
【図25】アイコンn段階上昇処理の一例のフローチャートである。
【図26】アイコンn段階下降処理の一例のフローチャートである。
【図27】利用店舗参照処理の一例のフローチャートである。
【図28】アイコン表示処理の一例のフローチャートである。
【図29】利用店舗参照処理におけるユーザ端末の一例の画面遷移図である。
【図30】アイコン表示処理の他の一例のフローチャートである。
【図31】地域別白地図テーブルの一例の構成図である。
【図32】利用店舗参照画面の他の一例のイメージ図である。
【図33】地域情報参照処理におけるユーザ端末の一例の画面遷移図である。
【図34】分析処理の第1実施例のフローチャートである。
【図35】利用顧客テーブルの一例の構成図である。
【図36】利用者サマリテーブルの一例の構成図である。
【図37】属性別順位テーブルの一例の構成図である。
【図38】相関係数算出処理の一例のフローチャートである。
【図39】相関係数テーブルの一例の構成図である。
【図40】アイコン表示処理の一例のフローチャートである。
【図41】分析処理の第2実施例のフローチャートである。
【図42】共有処理の一例のフローチャートである。
【図43】共有テーブルの一例の構成図である。
【図44】アイコンテーブルの一例の構成図である。
【符号の説明】
1 全体の地域像
2 属性別の地域像
3 個人別の地域像
10 地域情報提供システム
20 地域情報提供装置
21 地域情報提供部
22 利用情報分析部
23 店舗利用状況データベース(DB)
24 地域像DB
25 管理DB
26 利用者行動DB
30 店舗端末
40 ユーザ端末
50 ネットワーク
61 入力装置
62 表示装置
63 ドライブ装置
64 記録媒体
65 補助記憶装置
66 メモリ装置
67 演算処理装置
68 インターフェース装置
69 DB
73,77,85,90,95,96 利用店舗参照画面
75 利用店舗登録画面
88 ポップアップ
93 地域像メニュー画面
94 属性選択画面

Claims (5)

  1. コンピュータを用いて、端末にユーザが評価した評価対象を所定の表示形態で表示する情報提供方法であって、
    前記コンピュータが、ユーザ識別情報,評価対象,該ユーザ識別情報に該当するユーザにより入力された該評価対象への評価情報、該ユーザの該評価対象の利用状況を対応づけて記録する評価テーブルを参照し、該評価情報を識別した上で、評価情報と評価レベルの対応関係に基づいて、該評価対象の評価レベルを取得し、さらに、利用状況に対応する利用レベルの初期値を取得し、評価レベルと利用レベルで決定される複数の表示形態の階層関係を定義づけた定義情報に基づき、取得した該評価レベルと該利用レベルから該評価対象に対応する表示形態を特定する新規登録段階と、
    前記コンピュータが、前記評価テーブルを参照し、前記ユーザの前記評価対象の前記利用状況を識別し、該識別した利用状況が予め定められた所定値に達するか否かを判定し、所定値に達している場合は、前記定義情報に定義づけられた複数の表示形態の階層関係に基づき、前記新規登録段階で特定された表示形態を上位または下位に位置づけられる表示形態へ変更する更新登録段階と、
    前記コンピュータが、前記更新登録段階にて変更した前記表示形態で前記評価対象を前記端末に表示する提供段階と
    を有することを特徴とする情報提供方法。
  2. 前記評価テーブルの前記評価情報は、
    前記コンピュータによって該評価テーブルの前記ユーザの前記評価対象の利用状況を参照され、該ユーザの利用状況の有無を識別され、利用状況が無いと判断される場合は、該コンピュータが該ユーザの評価情報入力を受け付けないことで、該評価テーブルには記録されないことを特徴とする請求項1記載の情報提供方法。
  3. 前記評価テーブルの評価情報には、前記ユーザの前記評価対象に対する最新および過去の評価情報が併せて記録され、
    前記変更段階において、前記コンピュータは、最新の評価情報が過去の評価情報よりも向上しているか否かを判定し、向上している場合は、前記定義情報に基づき、前記新規登録段階において特定した表示形態を上位に位置づけられる表示形態へ変更し、一方、向上していない場合は、該定義情報に基づき、下位に位置づけられる表示形態へ変更することを特徴とする請求項1記載の情報提供方法。
  4. 前記評価テーブルには、さらに、前記評価情報が記録された日を起点に設定された期限情報が記録され、
    前記更新登録段階において、前記コンピュータは、前記評価テーブルの前記期限情報を参照し、現在日が該期限情報を超過しているか否かを判定し、超過している場合は、前記定義情報で定義された複数の表示形態の階層関係に基づき、前記新規登録段階において特定した表示形態を下位に位置づけられる表示形態へ変更することを特徴とする請求項1記載の情報提供方法。
  5. 端末にユーザが評価した評価対象を所定の表示形態で表示する情報提供装置であって、
    ユーザ識別情報,評価対象,該ユーザ識別情報に該当するユーザにより入力された評価対象への評価情報、該ユーザの該評価対象の利用状況を対応づけて記録する評価テーブルと、
    前記評価テーブルを参照し、該評価対象の評価情報を識別した上で、評価情報と評価レベルの対応関係に基づいて、該評価対象の評価レベルを取得し、さらに、利用状況に対応する利用レベルの初期値を取得し、評価レベルと利用レベルで決定される複数の表示形態の階層関係を定義づけた定義情報に基づき、取得した該評価レベルと該利用レベルから該評価対象に対応する表示形態を特定する新規登録手段と、
    前記評価テーブルを参照し、前記ユーザの前記評価対象の前記利用状況を識別し、該識別した利用状況が予め定められた所定値に達するか否かを判定し、所定値に達している場合は、前記定義情報に定義づけられた複数の表示形態の階層関係に基づき、前記新規登録 手段で特定された表示形態を上位または下位に位置づけられる表示形態へ変更する更新登録手段と、
    前記更新登録手段にて変更した表示形態で前記評価対象を前記端末に表示する提供手段と
    を有することを特徴とする情報提供装置。
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