JP4225446B2 - 自動販売機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車椅子の利用者に使いやすくした自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般の自動販売機では、機体の接客面の上部側に、販売する商品を展示する商品展示部を設けているとともに、この商品展示部の位置に対応して商品を選択する選択釦を設けている。
【0003】
このように機体の接客面の上部側の商品展示部に選択釦を設けた一般の自動販売機では、子供や車椅子の利用者にとって選択釦を操作しにくいため、例えば、特開平8−212439号公報または実用新案登録第2562139号公報に記載されているように、機体の接客面の販売口や硬貨投入口および硬貨返却口などが位置する高さ位置に別の商品選択部を設けることにより、商品展示部の選択釦での商品選択に加えて、商品選択部での商品選択を可能とした自動販売機がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の自動販売機では、子供や車椅子の利用者に使いやすいように販売口や硬貨投入口および硬貨返却口などが位置する高さ位置に商品選択部を設けているが、高さのみを考慮しただけであり、車椅子の利用者に対する考慮が十分ではなかった。
【0005】
すなわち、機体の接客面には車椅子の利用者がつかまるような部分がなく、機体と車椅子との位置関係が定まりにくいため、車椅子の利用者が商品を購入しようとして機体の接客面の前に移動しても、硬貨の投入、商品選択部での選択操作、販売口からの商品の取り出しができる場所に車椅子を再移動しなければならなかったり、販売口を開閉する販売口扉を前方へ開放して商品を取り出す際に機体の接客面から車椅子を離すように移動しなければならないとともに、この移動のときも機体に対して希望の位置に移動しづらく、車椅子の利用者には十分に使いやすいものではない問題を有している。
【0006】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、車椅子の利用者が使いやすい自動販売機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の自動販売機は、接客面を有する機体と、前記接客面の上部側に設けられた商品展示部と、前記接客面の商品展示部より下側の中段の高さ位置に設けられた販売口と、前記接客面の中段の高さ位置で、かつ前記販売口の側方位置に隣り合って設けられた商品選択部、硬貨投入口および硬貨返却口を有する操作部と、前記接客面の中段の高さ位置でかつ前記販売口および操作部の両側の近傍位置にそれぞれ縦方向に沿って突設され、これらの突出領域内に前記販売口および操作部を収めたガイドバーとを具備しているものである。
【0008】
そして、機体の接客面に、販売口と、この販売口の側方位置に設けられた商品選択部、硬貨投入口および硬貨返却口を有する操作部との両側位置にガイドバーを突設したことで、車椅子の利用者がガイドバーを握ることにより、機体と車椅子との位置関係が定まりやすく、機体に対して任意の位置に移動および停止可能となるとともに、商品選択部の操作や販売口からの商品の取り出しなどが容易になり、車椅子の利用者が使いやすくなる。さらに、一方のガイドバーを販売口に近接した位置に配置するとともに、他方のガイドバーを操作部に近接した位置に配置したことにより、販売口や操作部を操作する際に、それらの近傍に位置するガイドバーを握ることによって容易に操作可能となる。
【0009】
請求項2記載の自動販売機は、請求項1記載の自動販売機において、機体は、接客面を有する両側の扉体を備え、一側のガイドバーおよび販売口を一側の扉体に設けるとともに、他側のガイドバーおよび操作部を他側の扉体に設けているものである。
【0010】
そして、機体の接客面に両側の扉体を備える場合に、一側の扉体に一側のガイドバーおよび販売口を設けるとともに、他側の扉体に他側のガイドバーおよび操作部を設けたことにより、販売口や操作部を操作する際に、それらの側に位置するガイドバーを握ることによって容易に操作可能となる。
【0011】
請求項3記載の自動販売機は、請求項1または2記載の自動販売機において、販売口を閉塞する位置と接客面から突出して販売口を開放する位置との間で揺動する販売口扉を具備し、ガイドバーの接客面からの突出寸法は、開放時の販売口扉の接客面からの突出寸法より大きいものである。
【0012】
そして、ガイドバーの接客面からの突出寸法を、開放時の販売口扉の接客面からの突出寸法より大きくしたことにより、車椅子の利用者が接客面に接近しすぎて販売口扉が開かないということがなく、車椅子を移動させずに販売口扉を開放可能となる。
【0013】
請求項4記載の自動販売機は、請求項1ないし3いずれか記載の自動販売機において、両側のガイドバーの間隔は1m以下であるものである。
【0014】
そして、両側のガイドバーの間隔は1m以下であることにより、車椅子の利用者が両側のガイドバーを握れ、機体に対して任意の位置に移動および停止可能となる。
【0015】
請求項5記載の自動販売機は、請求項1ないし4いずれか記載の自動販売機において、ガイドバーは、接客面から突設された上下の横バー部、およびこれら横バー部の先端間の縦バー部を有し、少なくとも縦バー部の表面には弾性を有する握り部が装着されているものである。
【0016】
そして、ガイドバーの少なくとも縦バー部の表面に、弾性を有する握り部を装着したことにより、握った際のすべり止めとして機能するとともに、例えば接客面を構成する扉体を開放する場合にガイドバーが隣接物などに当った際の緩衝用として機能する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の自動販売機の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0018】
図1ないし図3に、自動販売機として、カップに飲料を注出して販売するカップ式飲料自動販売機を示す。図において、11は機体で、この機体11は、前面を開口した箱形の本体12、およびこの本体12の前面に開閉可能に配設される左右の扉体13,14を有している。これら左右の各扉体13,14は、本体12の左右両側に配置される図示しないヒンジにより観音開きするように開閉可能とされており、これら両側の扉体13,14の前面が接客面15とされている。
【0019】
本体12内には、選択された飲料を調合するとともにカップに注出して提供する飲料提供装置が内蔵されている。
【0020】
各扉体13,14の接客面15の上部側には、機体11の両側に分かれた位置に、販売する商品すなわち飲料を表示したカードなどを展示する複数の商品展示部16がそれぞれ配設され、これら各商品展示部16の下側に商品展示部16に示された飲料を選択するための複数の選択釦17が配設されている。各選択釦17には、販売可能を点灯表示する販売可能表示ランプ、および売切れを表示する売切表示ランプを内蔵している。各商品展示部16または各選択釦17の位置に対応して、飲料種類に対応した番号が順に表示されている。
【0021】
一方の扉体13の接客面15には、各扉体13,14の商品展示部16の間に位置して、販売中や準備中などの販売状況を表示する表示部18、砂糖などの増減などの好みの飲料を指定する指定部19、および広告などの映像を表示する表示部20が、下側から順に配設されている。
【0022】
一方の扉体13の接客面15の中段には、飲料提供装置により飲料の入ったカップが提供される販売口21が形成され、この販売口21には販売口扉22が左側のヒンジ23を介して開閉可能に配設されている。
【0023】
他方の扉体14の接客面15の中段には、販売口21の右側部に位置して、硬貨を投入する硬貨投入口24、返却硬貨や釣銭が返却される硬貨返却口25、紙幣を投入および返却する紙幣投入口26、硬貨や紙幣の返却を指示する硬貨返却釦27が配設されているとともに、これらの近傍に商品選択部28が配設されている。これら、硬貨投入口24、硬貨返却口25、紙幣投入口26、硬貨返却釦27および商品選択部28により操作部29が構成されている。他方の扉体14の接客面15の中段裏側には、硬貨投入口24に投入された硬貨を受け入れて処理するとともに返却硬貨や釣銭を硬貨返却口25に払い出す図示しないコインメックが配設されているとともに、紙幣投入口26に投入された紙幣を処理する紙幣処理部が配設されている。
【0024】
商品選択部28は、接客面15から前方へ突出された筐体30を有し、この筐体30の前面に操作面31が形成されている。図4に示すように、操作面31は、床面からの高さhが600〜800mmに配置されるとともに、操作面31の上部側より下部側の接客面15からの突出量が大きく接客面15に対する角度αが5〜30度に傾斜されている。
【0025】
商品選択部28の操作面31の接客面15からの突出量、高さhおよび角度αなどは、車椅子の寸法に基づいて、車椅子の利用者による利用を考慮して設定されている。すなわち、図6に示すように、車椅子41は、座面42の高さaが400mm程度、両側の車輪43の全幅bが570mm程度、座面42の奥側からフットレスト44までの距離cが570mm程度の寸法であり、この車椅子41に座った利用者からの操作性および視認性などの使いやすさを考慮することにより、商品選択部28の操作面31の接客面15からの突出量、高さh=600〜800mmおよび角度α=5〜30度などが設定されている。高さh=600〜800mmおよび角度α=5〜30度などの範囲は車椅子41の利用者からの操作性および視認性が良好な範囲であり、好ましくは高さh=770mm、角度α=20度、操作面31の高さ幅wは120mmが適当である。
【0026】
操作面31には、テンキー、訂正キー、スタートキーなどの入力手段としての操作釦32が配設されているとともに、テンキーで入力された2桁の数字を表示する表示手段としての番号表示器33が配設されている。
【0027】
また、各扉体13,14の接客面15には、販売口21および操作部29(硬貨投入口24、硬貨返却口25および商品選択部28など)の両側位置に、左右両側のガイドバー34が突設されている。これらガイドバー34は、断面略円形のパイプを略U字状に折曲したもので、接客面15から突出する上下の横バー部(水平部)35、およびこれら横バー部35の先端間で接客面15と略平行に配置された縦バー部(垂直部)36を有し、縦バー部36の表面には例えばゴムやシリコンなどの弾性を有する握り部37が装着されている。
【0028】
図5に示すように、ガイドバー34の接客面15からの突出寸法L1は、開放時の販売口扉22の接客面15からの突出寸法L2より大きく設定されている。両側のガイドバー34の間隔は、車椅子41の利用者が両手を開いた状態で握れるように1m以下に設定されている。握り部37の直径は、握りやすい25〜50mm程度に設定されている。ガイドバー34の上端の床面からの高さは、車椅子41の利用者が握ることを考慮して少なくとも1.2m以下の範囲に設けられている。
【0029】
図1ないし図3に示すように、ガイドバー34の接客面15からの突出領域内に、販売口21および操作部29(硬貨投入口24、硬貨返却口25および商品選択部28など)が収められている。
【0030】
また、商品選択部28の下側に置き台38が突出され、この置き台38は、販売口21から取り出したカップを一時的に載置できるようにして、車椅子41の利用者にとっての利便性の向上が図られている。
【0031】
次に、商品選択部28を使用して飲料を購入する場合について説明する。
【0032】
販売待機状態では商品選択部28の番号表示器33は無表示状態にあり、硬貨投入口24に硬貨が投入された時点で、番号表示器33に「00」を表示し、商品選択部28からの番号の入力が可能になったことを表示する。硬貨投入により、販売可能となった全ての飲料に対応する選択釦17の販売可能表示ランプが点灯する。売切状態の飲料に対応する選択釦17には売切表示ランプが点灯している。
【0033】
購入者が各商品展示部16または各選択釦17の位置に対応して飲料種類の番号を見て、購入しようとする飲料の番号がテンキーの操作釦32によって入力されれば、入力された番号を番号表示器33で表示する。このとき、入力された番号に対応する飲料の選択釦17の販売可能表示ランプのみが点灯し、他の選択釦17の販売可能表示ランプは消灯する。
【0034】
その後、スタートキーの操作釦32が操作された場合には、入力された番号は販売可能か判断し、販売可能な番号であれば、その番号に該当する飲料を提供する。
【0035】
また、商品展示部16の選択釦17を使用して飲料を購入する場合には、硬貨投入口24に硬貨を投入し、選択釦17を操作することにより、飲料の販売動作に移行する。
【0036】
そして、車椅子41の利用者により飲料を購入する場合、上述のように商品選択部28を利用して購入可能であり、この商品選択部28は、車椅子41の寸法に基づいて、操作面31を機体11の接客面15から突出させるとともに、操作面31を床面から600〜800mmの高さに配置し、かつ、操作面31の上部側より下部側の接客面15からの突出量を大きくして操作面31を5〜30度の角度で傾斜させているので、車椅子41の利用者から操作面31を容易に操作できるとともに、車椅子41の利用者から操作面31を容易に視認でき、車椅子41の利用者にも使いやすくできる。
【0037】
また、機体11の接客面15に、販売口21と、この販売口21の側方位置に設けられた商品選択部28、硬貨投入口24および硬貨返却口25を有する操作部29との両側位置にガイドバー34を突設したので、車椅子41の利用者がガイドバー34を握ることにより、機体11と車椅子41との位置関係が定まりやすく、機体11に対して任意の位置に移動および停止できるとともに、商品選択部28の操作や販売口21からのカップの取り出しなどを容易にでき、車椅子41の利用者が使いやすくできる。
【0038】
また、一方のガイドバー34を販売口21に近接した位置に配置するとともに、他方のガイドバー34を操作部29に近接した位置に配置したので、販売口21や操作部29を操作する際に、それらの近傍に位置するガイドバー34を握ることによって容易に操作できる。
【0039】
さらに、機体11の接客面15に両側の扉体13,14を備える場合に、一側の扉体13に一側のガイドバー34および販売口21を設けるとともに、他側の扉体14に他側のガイドバー34および操作部29を設けたので、販売口21や操作部29を操作する際に、それらの側に位置するガイドバー34を握ることによって容易に操作できる。
【0040】
また、ガイドバー34の接客面15からの突出寸法を、開放時の販売口扉の接客面からの突出寸法より大きくしたので、車椅子41の利用者が接客面15に接近しすぎて販売口扉22が開かないということがなく、車椅子41を移動させずに販売口扉22を開放できる。
【0041】
また、両側のガイドバー34の間隔は1m以下であるため、車椅子41の利用者が両側のガイドバー34を握ることができ、機体11に対して任意の位置に移動および停止できる。
【0042】
また、ガイドバー34の少なくとも縦バー部36の表面に、弾性を有する握り部37を装着したので、握った際のすべり止めとして機能できるとともに、扉体13,14を開放した場合にガイドバー34が隣接する例えば別の自動販売機などに当った際の緩衝用として機能できる。
【0043】
さらに、ガイドバー34の接客面15からの突出領域内に、商品選択部28を収めたので、接客面15から突出した商品選択部28を保護できる。
【0044】
なお、握り部37は、横バー部35から縦バー部36にわたってガイドバー43の全体に設けてもよく、この場合、車椅子41の利用者が機体11の接客面15と略平行な横向きの状態で利用しようとした際などに、横バー部35を握って移動するときでも、握った際のすべり止めができ、車椅子41の利用者が利用しやすくできる。
【0045】
また、自動販売機としては、カップ式の飲料自動販売機に限らず、缶入り飲料の自動販売機などにも適用でき、同様の作用効果が得られる。
【0046】
【発明の効果】
請求項1記載の自動販売機によれば、機体の接客面に、販売口と、この販売口の側方位置に設けられた商品選択部、硬貨投入口および硬貨返却口を有する操作部との両側位置にガイドバーを突設したので、車椅子の利用者がガイドバーを握ることにより、機体と車椅子との位置関係が定まりやすく、機体に対して任意の位置に移動および停止できるとともに、商品選択部の操作や販売口からの商品の取り出しなどを容易にでき、車椅子の利用者が使いやすくできる。さらに、一方のガイドバーを販売口に近接した位置に配置するとともに、他方のガイドバーを操作部に近接した位置に配置したので、販売口や操作部を操作する際に、それらの近傍に位置するガイドバーを握ることによって容易に操作できる。
【0047】
請求項2記載の自動販売機によれば、請求項1記載の自動販売機の効果に加えて、機体の接客面に両側の扉体を備える場合に、一側の扉体に一側のガイドバーおよび販売口を設けるとともに、他側の扉体に他側のガイドバーおよび操作部を設けたので、販売口や操作部を操作する際に、それらの側に位置するガイドバーを握ることによって容易に操作できる。
【0048】
請求項3記載の自動販売機によれば、請求項1または2記載の自動販売機の効果に加えて、ガイドバーの接客面からの突出寸法を、開放時の販売口扉の接客面からの突出寸法より大きくしたので、車椅子の利用者が接客面に接近しすぎて販売口扉が開かないということがなく、車椅子を移動させずに販売口扉を開放できる。
【0049】
請求項4記載の自動販売機によれば、請求項1ないし3いずれか記載の自動販売機の効果に加えて、両側のガイドバーの間隔は1m以下であるため、車椅子の利用者が両側のガイドバーを握ることができ、機体に対して任意の位置に移動および停止できる。
【0050】
請求項5記載の自動販売機によれば、請求項1ないし4いずれか記載の自動販売機の効果に加えて、ガイドバーの少なくとも縦バー部の表面に、弾性を有する握り部を装着したので、握った際のすべり止めとして機能できるとともに、例えば接客面を構成する扉体を開放する場合にガイドバーが隣接物などに当った際の緩衝用として機能できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を示す自動販売機の正面図である。
【図2】 同上自動販売機の側面図である。
【図3】 同上自動販売機の平面図である。
【図4】 同上自動販売機の商品選択部の側面図である。
【図5】 同上自動販売機のガイドバーと販売口扉との関係を示す平面図である。
【図6】 同上車椅子を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【符号の説明】
11 機体
13,14 扉体
15 接客面
16 商品展示部
21 販売口
22 販売口扉
24 硬貨投入口
25 硬貨返却口
28 商品選択部
29 操作部
34 ガイドバー
35 横バー部
36 縦バー部
37 握り部
Claims (5)
- 接客面を有する機体と、
前記接客面の上部側に設けられた商品展示部と、
前記接客面の商品展示部より下側の中段の高さ位置に設けられた販売口と、
前記接客面の中段の高さ位置で、かつ前記販売口の側方位置に隣り合って設けられた商品選択部、硬貨投入口および硬貨返却口を有する操作部と、
前記接客面の中段の高さ位置でかつ前記販売口および操作部の両側の近傍位置にそれぞれ縦方向に沿って突設され、これらの突出領域内に前記販売口および操作部を収めたガイドバーと
を具備していることを特徴とする自動販売機。 - 機体は、接客面を有する両側の扉体を備え、
一側のガイドバーおよび販売口を一側の扉体に設けるとともに、他側のガイドバーおよび操作部を他側の扉体に設けている
ことを特徴とする請求項1記載の自動販売機。 - 販売口を閉塞する位置と接客面から突出して販売口を開放する位置との間で揺動する販売口扉を具備し、
ガイドバーの接客面からの突出寸法は、開放時の販売口扉の接客面からの突出寸法より大きい
ことを特徴とする請求項1または2記載の自動販売機。 - 両側のガイドバーの間隔は1m以下である
ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の自動販売機。 - ガイドバーは、接客面から突設された上下の横バー部、およびこれら横バー部の先端間の縦バー部を有し、少なくとも縦バー部の表面には弾性を有する握り部が装着されている
ことを特徴とする請求項1ないし4いずれか記載の自動販売機。
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