JP2003079929A - 自動物品提供装置 - Google Patents

自動物品提供装置

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JP2003079929A
JP2003079929A JP2001276597A JP2001276597A JP2003079929A JP 2003079929 A JP2003079929 A JP 2003079929A JP 2001276597 A JP2001276597 A JP 2001276597A JP 2001276597 A JP2001276597 A JP 2001276597A JP 2003079929 A JP2003079929 A JP 2003079929A
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JP2001276597A
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Hideichiro Ito
秀一郎 伊藤
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STANCE KK
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】利用者が物品を取り出す時に腰をかがめたり身
を乗り出したりという難しい体勢を強いられないように
する。 【解決手段】自動販売機や遊戯機等、金銭等を投入する
ことにより商品の購入や遊戯の結果に応じて景品を獲得
できる各種自動物品提供装置で、展示された物品そのも
のを利用者が手に入れることができるものに関し、物品
取出扉50a及び50bを開錠して物品を乗せた物品展
示テーブル60を装置前方へ駆動手段によりせり出さ
せ、同時にこれにより扉50a及び50bを開放する。
または、物品を収容した物品展示ケース80を、上下方
向を支点としてケースの中央よりも前方にその支点を設
け、駆動手段により物品展示ケース80を回転させ、ケ
ースの開口部を利用者側へ向けることにより取出し可能
とする。これらにより物品は利用者の手元へ近づくこと
となり、より容易に物品を取り出すことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本願発明は、利用者が金銭等
を投入して商品を購入する自動販売機および、ゲームセ
ンターや遊園地等に多く設置されている、利用者がゲー
ム等を行いその結果に応じて物品を獲得することができ
る物品獲得遊戯装置等の、自動物品提供装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】上記従来の、自動物品提供装置において
は、物品の見本品やパッケージ等が展示された物品展示
部と、実際に払いだされる物品がストックされた物品収
容部が別々に存在し、装置内部の物品収容部から、物品
の落下を利用した払出機構により、物品を装置の床面に
近いところに設けられた取出し口へと払い出す、という
方式が最も多く知られている。また、物品展示部の物品
そのものが払い出される装置も存在するが、そのほとん
どは、ひも等により吊り下げられた物品を駆動手段によ
り落下させる、またはトレイ等に乗せられた物品を、駆
動手段により上記トレイを傾けてやはりこれを落下させ
て装置の床面に近いところに設けられた取出し口へと払
い出す、というものであった。その他、ある一定の形状
の物品を、物品収容部からベルトコンベア等の搬送手段
により装置中段へと揚送し、物品を払い出すことが可能
な、缶飲料等の自動販売機も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、利用者が金銭等
を投入して商品を購入する自動販売機や、利用者が金銭
を機械に投入して遊戯を行いその結果に応じて景品等の
物品を獲得できる遊戯装置においては、購入または獲得
できる商品や景品等の物品が、物品展示部内または物品
収容部内に展示されており、購入時あるいは利用者の遊
戯の結果が「あたり」等であった場合、上記物品が物品
払出機構等により払い出される。しかしほとんどの場
合、上記物品の払い出されて来る物品取出し口は、物品
の落下を利用して払い出されるため、装置が設置されて
いる床面付近に設けられることが通常である。そのた
め、利用者は払い出された物品を取り出すために床面に
近い高さの物品取出し口から拾い上げるという動作をし
なければならず、利用者が高齢者である場合、腰をかが
めて物品を取り出すという作業は容易ではなく、自動で
サービスを提供するという本来の目的から考えたとき
に、顧客となる利用者に対する配慮に欠けるものであっ
た。
【0004】また、上記のように物品の落下を利用して
物品を払い出す、という機構上の理由から、ガラス製品
等の非常に壊れやすい物品は、落下時に破損してしまう
恐れがあるため、使用できない、あるいは使用する場合
に厳重に梱包しなければならないという問題があった。
【0005】また、上記のように物品の落下を利用して
物品を払い出す、という機構を採用する場合、使用する
物品に対して、物品の払出口の大きさ、装置自体の大き
さを大きく取らねばならず、コンパクトに設計すること
が困難であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本願発明の第1のものは、少なくとも利用者が硬
貨や紙幣等の貨幣または貨幣の代用物を投入または挿入
して遊戯を行い、その結果に応じて物品を獲得すること
ができ、物品展示部を有し、上記物品展示部に展示され
た物品そのものを利用者が受け取ることができる物品獲
得遊戯装置において、駆動手段により移動可能に構成さ
れた物品展示台と、開閉可能に構成され、開いた時に利
用者が物品を取り出すことが可能に構成された少なくと
も一枚の物品取出扉と、上記物品取出扉が閉じていると
きに、自動的にこれが施錠あるいは開錠可能に構成され
た扉施錠手段と、上記物品取出扉が閉じているか開いて
いるかを検出する扉開閉検出手段を有し、利用者に物品
を提供する際に、上記扉施錠手段により上記物品取出扉
を開錠し、駆動手段により上記物品展示台を装置の少な
くとも前方へせり出させながら上記物品展示扉を開放
し、利用者に物品を提供できることを特徴としたもので
ある。
【0007】本願発明の第2のものは、少なくとも利用
者が硬貨や紙幣等の貨幣または貨幣の代用物を投入また
は挿入して遊戯を行い、その結果に応じて物品を獲得す
ることができ、物品展示部を有し、上記物品展示部に展
示された物品そのものを利用者が受け取ることができる
物品獲得遊戯装置において、駆動手段により回転運動が
可能に構成され、開口部を利用者側の方向に向けること
で利用者が物品を取り出すことが可能となり、開口部を
装置本体に格納することで利用者が物品を取り出すこと
が不可能となるように構成され、少なくとも開口部が装
置本体に格納されている時よりも開口部が利用者側の方
向に向けられた時の方が、上記物品が利用者に近い位置
に移動するように構成された、物品展示ケースを設けた
ことを特徴とするものである。
【0008】本願発明の第3のものは、上記第1の発明
を、少なくとも利用者が硬貨や紙幣等の貨幣または貨幣
の代用物を投入または挿入して物品を購入することがで
き、物品展示部を有し、上記物品展示部に展示された物
品そのものを利用者が受け取ることができる物品自動販
売機において適用したものである。
【0009】本願発明の第4のものは、上記第2の発明
を、少なくとも利用者が硬貨や紙幣等の貨幣または貨幣
の代用物を投入または挿入して物品を購入することがで
き、物品展示部を有し、上記物品展示部に展示された物
品そのものを利用者が受け取ることができる物品自動販
売機において適用したものである。
【0010】本願発明の第5のものは、上記第1または
第2の発明において、上記利用者に提供される物品が、
物品展示台の上、あるいは物品展示ケースの中に存在す
るかどうかを検出可能に構成した、物品検出手段を有す
ることを特徴とするものである。
【0011】本願発明の第6のものは、上記第3または
第4の発明において、上記利用者に提供される物品が、
物品展示台の上、あるいは物品展示ケースの中に存在す
るかどうかを検出可能に構成した、物品検出手段を有す
ることを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基づき、本願
発明の実施の形態について説明する。添付図面は全て本
願発明の実施の形態を図示するものである。図1は、本
願発明第1のものに係る物品獲得遊戯装置の一実施形態
の全体斜視図である。箱型の装置本体10の前面上方部
には、物品展示部11があり、その正面と側面は外部か
ら見通すことが出来るよう、透明の硝子または樹脂等に
より構成されている。また、正面側は両開きが可能な2
枚の扉50a及び50bとなっており、物品展示部11
内には物品11aが展示されている。装置本体10の中
央には楕円状に16個のランプが並んだルーレット15
が存在し、右側には硬貨投入口16と、ボタン17が存
在する。利用者が硬貨投入口16に一定の金額を投入す
ると遊戯が開始される。すると、装置本体中央のルーレ
ット15が、楕円の円弧状に並べられた16個のランプ
を点滅流動させて時計回りに回転を始める。16個のラ
ンプの内、上下の大きな2個のランプが、あたりランプ
15aである。利用者はこのあたりランプ15aでルー
レットを停止させんとして、これを狙ってボタン17を
押下する。うまくあたりランプ15aにてルーレットを
停止させることができれば、当たりとなり、物品を獲得
することができる。
【0013】図2は、本願発明第1のものに係る物品獲
得遊戯装置の一実施形態の全体斜視図であり、本体10
が物品11aを利用者に受け渡す時の状態を示した説明
図である。本体前面上部の2枚の両開き扉50a及び5
0bが開き、そこから、物品11aを乗せた物品展示テ
ーブル60が利用者側にせり出してくる。これにより、
物品11aは、利用者にとって受け取りやすい位置に現
出するのである。
【0014】図3は、本願発明第1のものに係る物品獲
得遊戯装置の、扉50aのロック機構を側面から見た概
略説明図であり、左が施錠時、右が開錠時の状態を示
す。図3は扉50aのロック機構を示すが、扉50bに
も同様のロック機構が存在する。扉50a及び扉50b
それぞれの上下には、ロック用の穴が開いた被ロック体
55が取り付けられており、通常は、本体側に取り付け
られたロックソレノイド53のアクチュエータ54が被
ロック体55の穴に入り込むことにより施錠されてい
る。また、52はフォトセンサを利用した扉センサ52
であり、本体側に取り付けられ、固定されている。被ロ
ック体55は、扉が閉まっているとき、扉センサ52の
検出スリットに入り込むように構成されており、これに
より扉が閉じているあるいは開いていることが検出可能
となっている。物品が利用者に受け渡される時、まず第
一に上記ロックソレノイド53を駆動させ、被ロック体
55の穴からアクチュエータ54を引き抜くことにより
扉50a及び50bを開錠する。
【0015】図4は、本願発明第1のものに係る物品獲
得遊戯装置の、物品展示テーブル60の動作原理を右側
面側から見た説明図であり、上の図は物品展示テーブル
60が本体に格納されている状態、下の図は物品展示テ
ーブル60が装置前方にせり出している状態である。物
品展示テーブルは、図示はしていないがレール等を設け
ることにより、一定の軌道に沿って前後に動くことが可
能になっている。物品展示テーブル60にはラック61
及び突起66が固定され、本体側にはモータ62と上記
モータに連動したギア63が設置されている。また、本
体側には、物品展示テーブル60の前後の位置を検出す
るための位置検出スイッチ64及び65が設置されてい
る。モータ62を駆動させることにより、ギア63が図
上の反時計回りに回転すると、ギア63とラック61が
噛み合うことにより、物品展示テーブル60は図上の
左、すなわち前方に移動する。一定の距離を移動する
と、位置検出スイッチ64のアクチュエータが突起66
により押され、上記位置検出スイッチ64はオンの状態
となる。位置検出スイッチ64がオンの状態になると、
モータ62は停止する。他方、位置検出スイッチ65は
物品展示テーブル60が本体10の内部に格納される位
置を検出するためのものである。
【0016】図5は、本願発明第1のものに係る物品獲
得遊戯装置の、物品展示部11を上方から透視して見た
平面説明図であり、上の図から下の図にかけて物品展示
テーブル60がせり出される様子を時系列順に示したも
のである。上記動作により、物品展示テーブル60が前
方に移動することにより、扉50a及び50bは、物品
展示テーブル60に押される形となり、それぞれヒンジ
51a及び51bを支点として前方両側へ開くことにな
る。物品展示テーブル60が一定距離前方へ移動する
と、前記位置検出スイッチ64のアクチュエータが突起
66により押されることでこれを検出し、モータ62を
停止させることにより物品展示テーブル60の移動を停
止させる。これにより、物品11aは利用者の手元まで
運ばれることになり、利用者はこれを受け取ることがで
きる。手元まで運ばれるため、非常に受け取りやすい状
態となるわけである。また、扉50a及び50bの支点
近くにはそれぞれスプリング56a及び56bが取り付
けられており、上記スプリングの反対側は物品展示部1
1内に固定されている。これにより、扉50a及び50
bには、常に本体側へ閉じる方向に力が作用している。
ただし、この力は、あくまでも扉50a及び50bが閉
じるのに必要十分な力でよく、モータ62が物品展示テ
ーブル60を前方にせり出させるための力よりも弱い必
要がある。扉が完全に開いてから一定時間が経過する
と、利用者が物品11aを受け取ったものとして、モー
タ62が前記とは反対方向に駆動し始める。これによ
り、景品展示テーブル60が本体内に格納されるととも
に、スプリング56a及び56bの作用により扉50a
及び50bが閉じて行く。扉50a及び50bが完全に
閉じると、図3で示した扉センサ52の検出スリットに
被ロック体55が入り込み、これを検出する。上記扉セ
ンサ52により扉が完全に閉まったことを検出すると、
次にソレノイド53を駆動させ、アクチュエータ54を
被ロック体55の穴に再び挿入し、施錠を行う。上記扉
50a及び50bを閉じる手段としてスプリングを使用
しているのは、扉を閉じる時に利用者が手などを挟んで
も怪我をしないという事と、固い物などを挟み込んだ
際、物品や扉が割れる、または挟み込んだ物が破損して
飛散し、人が怪我をするのを防止するためである。
【0017】図6及び図7は、本願発明第1のものに係
る物品獲得遊戯装置の、物品展示テーブル60のみを側
面から見た概略説明図である。物品展示テーブル60に
は、物品11aが乗っていることを検出するための物品
検出センサ57を設けることができる。センサの種類
は、フォトセンサや、マイクロスイッチ等、またはその
両方など、物品が物品展示テーブル60に乗っているこ
とを検出することができるものであれば、超音波センサ
や重量センサ等、どのようなものでも良い。図6及び図
7では、マイクロスイッチによる方法と、フォトトラン
ジスタによる検出方法を紹介している。図6は、物品1
1aと物品展示テーブル60及び物品検出センサ57の
関係を側面から透視してみた概略説明図であり、マイク
ロスイッチ57aによる検出方法である。物品展示テー
ブル60に方形のプレート67の一辺が蝶番等を介し
て、これを支点として上下に動作可能に固定されてい
る。物品展示テーブル60にはマイクロスイッチ57a
が埋め込まれており、物品がプレート67の上に存在す
る場合、プレート67はその物品の重量によりマイクロ
スイッチ57aを押し下げることになる。これにより、
常に物品の有無が確認できるようになっている。図7
は、物品11aと物品展示テーブル60及び物品検出セ
ンサ57の関係を側面から透視してみた概略説明図であ
り、フォトトランジスタ57bを使用した検出方法であ
る。物品展示テーブル60にフォトトランジスタ57b
が、受光部を上にして埋め込まれている。フォトトラン
ジスタは、光を検出するセンサであり、その受光部の上
に物品が存在すれば光が遮断され、物品が存在しない場
合は受光部が光を検出する。これにより物品の有無が検
出できる。また、これら物品検出センサ57は、利用者
が物品を一旦受け取った後、再度反応があると、物品展
示テーブル60の上に利用者の手や異物等が乗っている
と判定して、物品展示テーブル60の格納を停止するな
ど、利用者に怪我などをさせないためにも使用すること
ができる。
【0018】また、上記実施例では、扉50a及び50
bによる両開きによるもので構成したが、片側のみに開
く1枚の扉でも実施可能である。
【0019】また、上記実施例では、物品展示テーブル
60の駆動方式を、モータ62、ギア63及びラック6
1によって構成したが、モータとベルトを使用しても良
いし、空気圧や油圧式のシリンダーによって駆動させて
も良く、物品展示テーブル60を少なくとも前後に移動
させることができるものであれば、駆動手段はどのよう
なものでも良い。また、物品展示テーブル60の移動方
向は、前後移動のみならず、同時または順次、上下方向
にも移動可能に構成することも可能である。
【0020】図8は、本願発明第1のものの、一実施形
態に係る要部の制御系統を示す説明図である。90はC
PU(中央演算処理装置)、91は各種演算を行うため
の記憶装置であるRAM、92はプログラムが書き込ま
れたROMを示す。通常、扉センサ52は、扉が閉じて
いることを常に確認しており、利用者に物品を受け渡す
処理を行う以外の時に上記扉センサ52がその検出スリ
ットにおいて被ロック体55を検出しなかった時、それ
は物品を受け渡す処理以外で扉が開けられたことを意味
し、故障やいたずらの可能性があるため、係員を呼び出
す警告音をスピーカ93から発する等の、エラー処理を
行う。物品を利用者に受け渡す時の処理は以下のように
なる。利用者の遊戯の結果が「あたり」であったとき、
CPU90はまずロックソレノイド53を駆動させ、ロ
ックソレノイド53のアクチュエータ54を、被ロック
体55から一斉に引き抜く。次にCPU90はモータ6
2を駆動させ、ギア63と景品展示テーブル60に固定
されたラック61を介し、景品展示テーブル60を、景
品展示テーブル60に固定された突起66が位置検出ス
イッチ64をオンの状態にするまで前方に押し出す。景
品展示テーブル60が前方に押し出されると共に扉50
a及び50bが開放される。次に一定時間、例えば30
秒等、上記状態で待機し、物品検出センサ57が物品を
検出しなくなるのを待つ。上記時間以内に物品検出セン
サ57が、物品を検出しなくなる、つまり物品を利用者
が受け取った場合、さらに10秒間等待機し、物品展示
テーブル60を格納する処理に入る。一定時間が経過し
ても物品検出センサ57が物品を検出し続ける場合、な
んらかのトラブルが発生している可能性があるため、係
員を呼び出す警告音をスピーカ93から発する等の、エ
ラー処理を行う。
【0021】物品展示テーブル60を格納する処理は、
下記のようなものである。CPU90はモータ62を上
記とは逆回転に駆動させ、ギア63と景品展示テーブル
60に固定されたラック61を介し、景品展示テーブル
60を、景品展示テーブル60に固定された突起66が
装置後方の位置検出スイッチ65のアクチュエータを押
してこれをオンの状態にするまで後方に引き戻す。景品
展示テーブル60が後方に引き戻されると共に扉50a
及び50bがスプリング56a及び56bの作用により
閉じていく。但し、上記処理の途中で再度物品検出セン
サ57が物品を検出した場合、処理を中断して待機し、
係員を呼び出す警告音をスピーカ93から発する等の、
エラー処理を行う。これは、利用者が物品を受け取れな
かったり、または利用者の手を物品検出センサが検出し
ている可能性があるためである。無事、突起66が装置
後方の位置検出スイッチ65をオンの状態にするまで景
品展示テーブル60を後方に引き戻すことができたら、
CPU90は扉センサ52の状態を確認する。扉センサ
52の各検出スリットに被ロック体55が入り込み、こ
れを検出したら、ロックソレノイド53の駆動を停止、
つまりロックソレノイド53のアクチュエータ54を、
被ロック体55の穴に挿入し、施錠する。この状態で、
物品が無くなった状態となり、これを店舗の係員に知ら
せるため、スピーカ93から「景品切れです」等の音声
を発し、係員による物品の補充を待つことになる。係員
が物品を補充する際は、係員のみが使用できる、鍵を利
用してスイッチのオン、オフを操作することが可能なキ
ースイッチ95を操作することにより、ロックソレノイ
ド53を駆動させて開錠し、物品を補充する。上記操作
は特にキースイッチ95に限ったものではなく、別途、
装置内部にボタンやスイッチを設けたり、あるいはリモ
コン等、係員のみが操作できる構成であれば良い。
【0022】また、硬貨投入口16に、硬貨の受入を停
止するための、ソレノイド等の駆動手段によるコインブ
ロッカ94を設け、物品検出センサ57が物品を検出し
なくなり、物品を利用者が受け取ったと判断した場合、
上記コインブロッカ94を作動させて、硬貨投入を禁止
するようにすれば、物品が存在しないのに利用者が硬貨
を投入するというトラブルを未然に防ぐことができる。
【0023】また、上記実施例では物品展示テーブル6
0が前方にせり出して扉を開け、物品を利用者が受け取
ることができる例を紹介したが、物品展示部自体が回転
して、物品展示部の開口部が利用者側へ向き、これを利
用者が受け取るように構成することも可能である。図9
および図10は、本願発明第2のものに係る物品獲得遊
戯装置の、斜視説明図である。図9の、箱型の装置本体
10の前面上方部には、半円柱状の物品展示ケース80
があり、ケースの前面の平面部は透明の樹脂等により内
部の物品が視認可能に構成されている。また、上記物品
展示ケース80の円弧状の面で構成された後方側の、本
体に格納されている部分は開口部となっているが、開口
部が内部に格納されているため、利用者は物品に手を触
れることはできない。物品展示ケース80内には物品1
1aが展示されている。装置本体10の中央には楕円状
に16個のランプが並んだルーレット15が存在し、右
側には硬貨投入口16と、ボタン17が存在する。遊戯
の内容等は、本願発明第1のものの実施例と同様であ
る。利用者がルーレット15においてうまく「あたり」
を出すと、利用者は物品を獲得できる。モータ等の駆動
手段により、支点81を支点として、物品展示ケース8
0の全体が回転する。モータ等の駆動手段と物品展示ケ
ース80の支点81は、利用者が誤って手を挟んだ時等
に空回りすることが可能に構成されたベルト等を介して
駆動した方が安全である。図10は、実際に利用者が物
品を受け取ることができる状態を示している。支点81
を支点として物品展示ケース80が回転し、開口部が利
用者の方向へと向く。これにより利用者は物品を受け取
ることが出来るのだが、回転させるための支点を、物品
展示ケース80の中央よりも装置前方に設けるため、物
品11aは、図9の状態よりも装置本体10の前方に出
る形となり、本願発明第1のものと同様、物品が受け取
りやすい位置に来るように構成されているのである。ま
た、上記物品展示ケース80自体がモータ、ラック、ギ
ア等の駆動手段により一旦装置前方にせり出し、その後
で回転して開口部を利用者側に向けるようにしても良
い。また、ソレノイド等の駆動手段を用いてロック機構
を付加することも当然可能である。
【0024】上記実施例では、複数のランプを用いたル
ーレットゲームによる遊戯機の例を紹介したが、液晶画
面を使用して3つの絵柄が回転するスロットが回るよう
に構成し、絵柄が揃った時に「あたり」とすることもで
き、遊戯の内容はルーレットやスロットに限らずどのよ
うなものでも良く、あたりはずれが決定できるものであ
ればよい。
【0025】また、上記実施例では、物品一つが展示で
き、これを利用者が受け取ることができる構成とした
が、物品は二種類以上でもよく、その場合、上記実施例
により説明した各構成を単純に複数設ければよい。
【0026】また、上記実施例では、遊戯機に関しての
例を紹介したが、自動販売機等の各種物品を提供する装
置に関しても応用が可能である。この場合は遊戯自体が
存在せず、利用者が投入した金額が物品の販売金額に達
したときに、物品を利用者に受け渡すように構成すれば
良い。もちろん、別途釣銭払出機構を設けて、利用者の
投入する金額が物品の販売金額よりも多い時に、釣銭の
返却ができるように構成することも可能である。複数の
物品を販売可能に構成する場合は、別途、上記複数の物
品の数に対応して複数の物品選択ボタン等を設け、ある
ボタンが押された時に、当該ボタンに対応した物品のみ
が、利用者に差し出されるようにする。
【0027】
【発明の効果】以上の構成からなる本願発明は以下の効
果を有する。本願発明によれば、利用者が購入あるいは
獲得した物品を、利用者の目前、すなわち手元近くに差
し出して提供することが可能となる。これまでに多く見
られたように、利用者が腰をかがめて装置下方に払い出
された物品を取り出す、という作業は必要なくなり、利
用者に奉仕するという面で一層の質の向上が可能とな
る。そして、ただ単に扉が開いたり、もしくは回転して
開口部が利用者側に向くことで、物品を取り出せるだけ
でなく、物品自体が前方にせり出してくるため、特に物
品が大きい、重い、または壊れやすいものである時に、
非常に取り出しやすく、便利であるという効果を発揮す
る。図11及び図12は、ある大きさの物品と、装置本
体、及び利用者との関係を示した側面説明図である。物
品11aの大きさ、装置本体10の大きさは、図11、
図12とも同縮尺であり、高さ180cm程度、図10
の利用者70aは身長170cm程度の大人、図11の
利用者70cは身長135cm程度の子供を想定し、示
している。図11では、大人の利用者70aが物品を取
り出そうとしている。物品11aは、大人との比較か
ら、かなり大きめのぬいぐるみであることが分かる。も
ちろん、上の図のように、大人は前傾姿勢をとることで
物品11aを取り出すことが可能であるが、このような
姿勢は高齢者になるほど、腰に負担がかかる。また、身
体バランスが悪くなるため、物品を持ち上げること自体
が困難になってしまう。せっかく購入あるいは獲得した
物品を取り出すのに苦労するのでは、顧客満足度は著し
く低くなってしまいかねない。それに対し、下の図のよ
うに、つまり本願発明により物品展示テーブル60が前
面にせり出してくる場合、前傾姿勢を取る必要なく物品
を受け取ることができるという大きなメリットがある。
同様に、壊れやすい物品等も、これを受け取るときに無
理な体勢になった場合、物品を落として破損させたり、
これにより怪我をするといった恐れがあるが、自然な体
勢で受け取ることができれば、上記のような恐れを減少
させることができる。
【0028】図12では、子供の利用者70cが物品を
取り出そうとしている。上の図のように、物品が前面に
せり出さない場合は、利用者70cは前傾姿勢というよ
りも、装置内部に身を乗り出して物品11aを取り出そ
うとする体勢になってしまう。物品の重量がある程度重
ければ、取り出すこと自体が不可能である。しかし、下
の図のように物品展示テーブル60が前面にせり出して
くる場合、身を乗り出すことも必要なく、重いものであ
っても物品をより受け取りやすくなるのである。以上の
ように、小さな子供から高齢者まで、本願発明による自
動物品提供装置によれば、むりな体勢を強いられずとも
物品を受け取りやすく、今後の社会において進んで行く
であろうバリアフリー化構想に適合したものとなる。
【0029】また、物品の落下を利用した払出し方式で
は無いため、これまで提供が難しかったガラス製品やせ
ともの等の割れやすいもの、さらには形状にも捕らわれ
ないため、生花や植木といったもの等も提供可能とな
り、サービスの種類、サービスの選択肢が増え、利用者
の満足感を増大でき、および装置を設置運営する店舗に
とってはこれまでにない物品を提供できることで、話題
作りや集客の新しい手段として活用することが可能とな
った。
【0030】また、本願発明の構成により装置を設計す
ると、従来そのスペースを大きく占有していた物品の落
下を利用する物品払出機構や、落下して払い出された物
品取出し口が必要無くなるため、少なくとも使用する物
品が収納できるサイズの物品展示スペースと、各種駆動
手段や検出手段を設けることで設計可能となり、使用す
る物品の大きさに対して非常にコンパクトに設計できる
というメリットがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明第1のものの、一実施形態に係る装置
の外観の全体斜視説明図である。
【図2】本願発明第1のものの、一実施形態に係る装置
の外観の全体斜視説明図であって、物品が取出し可能な
状態を示す説明図である。
【図3】本願発明第1のものの、一実施形態に係る装置
の一部であり、扉を施錠する方法、および扉の開閉状態
を検出する方法の一例を側面から透視して見た概略説明
図である。
【図4】本願発明第1のものの、一実施形態に係る装置
の一部であり、物品展示部を側面から透視して見た概略
説明図である。
【図5】本願発明第1のものの、一実施形態に係る装置
の一部であり、物品展示部を上面から透視して見た平面
概略説明図である。
【図6】本願発明の、一実施形態に係る装置の一部であ
り、物品と物品展示テーブル及び物品検出センサの関係
を側面から透視してみた概略説明図である。
【図7】本願発明の、一実施形態に係る装置の一部であ
り、物品と物品展示テーブル及び物品検出センサの関係
を側面から透視してみた概略説明図である。
【図8】本願発明第1のものの、一実施形態に係る要部
の制御系統を示す説明図である。
【図9】本願発明第2のものの、一実施形態に係る装置
の外観の全体斜視図である。
【図10】本願発明第2のものの、一実施形態に係る装
置の外観の全体斜視説明図であって、物品が取出し可能
な状態を示す説明図である。
【図11】本願発明の一実施形態に係る装置の外観と物
品、及び利用者(大人)の関係を示した側面説明図であ
って、利用者が物品を取出そうとしている状態を示す説
明図である。
【図12】本願発明の一実施形態に係る装置の外観と物
品、及び利用者(子供)の関係を示した側面説明図であ
って、利用者が物品を取出そうとしている状態を示す説
明図である。
【符号の説明】
10 装置本体 11 物品展示部 11a 物品 15 ルーレット 15a ルーレット上のあたりランプ 16 硬貨投入口 17 押しボタン 50a、50b 物品展示扉 51a、51b 扉ヒンジ 52 扉センサ 53 ロックソレノイド 54 ロックソレノイドのアクチュエータ 55 被ロック体 56a、56b スプリング 57 物品検出センサ 57a 物品検出センサ(マイクロスイッチ) 57b 物品検出センサ(フォトトランジスタ) 60 物品展示テーブル 61 ラック 62 モータ 63 ギア 64 位置検出スイッチ(前方用) 65 位置検出スイッチ(後方用) 66 突起 70 利用者 80 物品展示ケース 81 物品展示ケースを回転させるための支点 90 CPU 91 RAM 92 ROM 93 スピーカ 94 コインブロッカ 95 キースイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも利用者が硬貨や紙幣等の貨幣
    または貨幣の代用物を投入または挿入して遊戯を行い、
    その結果に応じて物品を獲得することができ、 物品展示部を有し、上記物品展示部に展示された物品そ
    のものを利用者が受け取ることができる物品獲得遊戯装
    置において、 駆動手段により移動可能に構成された物品展示台と、 開閉可能に構成され、開いた時に利用者が物品を取り出
    すことが可能に構成された少なくとも一枚の物品取出扉
    と、 上記物品取出扉が閉じているときに、自動的にこれが施
    錠あるいは開錠可能に構成された扉施錠手段と、 上記物品取出扉が閉じているか開いているかを検出する
    扉開閉検出手段を有し、 利用者に物品を提供する際に、上記扉施錠手段により上
    記物品取出扉を開錠し、駆動手段により上記物品展示台
    を装置の少なくとも前方へせり出させながら上記物品展
    示扉を開放し、利用者に物品を提供できることを特徴と
    する物品獲得遊戯装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも利用者が硬貨や紙幣等の貨幣
    または貨幣の代用物を投入または挿入して遊戯を行い、
    その結果に応じて物品を獲得することができ、 物品展示部を有し、上記物品展示部に展示された物品そ
    のものを利用者が受け取ることができる物品獲得遊戯装
    置において、 駆動手段により回転運動が可能に構成され、開口部を利
    用者側の方向に向けることで利用者が物品を取り出すこ
    とが可能となり、開口部を装置本体に格納することで利
    用者が物品を取り出すことが不可能となるように構成さ
    れ、少なくとも開口部が装置本体に格納されている時よ
    りも開口部が利用者側の方向に向けられた時の方が、上
    記物品が利用者に近い位置に移動するように構成され
    た、物品展示ケースを設けたことを特徴とする物品獲得
    遊戯装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも利用者が硬貨や紙幣等の貨幣
    または貨幣の代用物を投入または挿入して物品を購入す
    ることができ、 物品展示部を有し、上記物品展示部に展示された物品そ
    のものを利用者が受け取ることができる物品自動販売機
    において、 駆動手段により移動可能に構成された物品展示台と、 開閉可能に構成され、開いた時に利用者が物品を取り出
    すことが可能に構成された少なくとも一枚の物品取出扉
    と、 上記物品取出扉が閉じているときに、自動的にこれが施
    錠あるいは開錠可能に構成された扉施錠手段と、 上記物品取出扉が閉じているか開いているかを検出する
    扉開閉検出手段を有し、 利用者に物品を提供する際に、上記扉施錠手段により上
    記物品取出扉を開錠し、駆動手段により上記物品展示台
    を装置の少なくとも前方へせり出させながら上記物品展
    示扉を開放し、利用者に物品を提供できることを特徴と
    する物品自動販売機。
  4. 【請求項4】 少なくとも利用者が硬貨や紙幣等の貨幣
    または貨幣の代用物を投入または挿入して物品を購入す
    ることができ、 物品展示部を有し、上記物品展示部に展示された物品そ
    のものを利用者が受け取ることができる物品自動販売機
    において、 駆動手段により回転運動が可能に構成され、開口部を利
    用者側の方向に向けることで利用者が物品を取り出すこ
    とが可能となり、開口部を装置本体に格納することで利
    用者が物品を取り出すことが不可能となるように構成さ
    れ、少なくとも開口部が装置本体に格納されている時よ
    りも開口部が利用者側の方向に向けられた時の方が、上
    記物品が利用者に近い位置に移動するように構成され
    た、物品展示ケースを設けたことを特徴とする物品自動
    販売機。
  5. 【請求項5】 上記利用者に提供される物品が、物品展
    示台の上、あるいは物品展示ケースの中に存在するかど
    うかを検出可能に構成した、物品検出手段を有すること
    を特徴とする、請求項1または請求項2に記載の物品獲
    得遊戯装置。
  6. 【請求項6】 上記利用者に提供される物品が、物品展
    示台の上、あるいは物品展示ケースの中に存在するかど
    うかを検出可能に構成した、物品検出手段を有すること
    を特徴とする、請求項3または請求項4に記載の物品自
    動販売機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008112248A (ja) * 2006-10-30 2008-05-15 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 自動販売機の商品搬出装置
JP2008269547A (ja) * 2007-03-27 2008-11-06 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 自動販売機の商品搬出装置
CN107403510A (zh) * 2016-05-22 2017-11-28 卢志鑫 旋出式鲜花自动售货装置
JP2017228139A (ja) * 2016-06-23 2017-12-28 東芝テック株式会社 Pos装置
JP2021039774A (ja) * 2020-11-11 2021-03-11 東芝テック株式会社 Pos装置

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