JP4224121B1 - 氷雪除去ネット - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車のフロントガラスに張り付いた氷及び降り積もった雪、並びに自動車又は建物の屋根に降り積もった雪を人力で容易に除去することが可能な氷雪除去ネットを提供する。
【解決手段】氷雪除去ネット13、14は、それぞれ自動車10のフロントガラス11、屋根12を覆う大きさとされ、周縁部が固定具15、16によって自動車10に固定される。氷雪除去ネット13、14は、可撓性素材からなる線材30を平面格子状に形成したものであり、紐材からなる取っ手13a、14aが端部に設けられている。フロントガラス11や屋根12が氷雪で覆われた際は、氷雪除去ネット13、14の周縁部を固定具15、16から外した後、氷雪除去ネット13、14の取っ手13a、14aを持って、氷雪除去ネット13、14を面内方向X、Yに引っ張ってスライドさせる。これにより、自動車10を覆っていた氷雪は、氷雪除去ネット13、14と共に除去される。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車のフロントガラスに張り付いた氷及び降り積もった雪、並びに自動車又は建物の屋根に降り積もった雪を除去するための氷雪除去ネットに関する。
寒冷地方では冬場に、駐車している自動車のフロントガラスに氷が張り付いたり、雪が降り積もったりする。このため、自動車を運転する前に、フロントガラスに張り付いた氷や降り積もった雪を除去する手間の掛かる作業を行わなければならない。そこで、例えば特許文献1では、ウインドウガラス型状のシートカバーの各コーナーに吸着盤を設けたフロントウインドウガラスカバーの発明が提案されている。
また、寒冷地方では、積雪荷重による家屋の倒壊を防ぐため、人が屋根に登って除雪作業を行っている。その際、屋根が滑りやすく足場が不安定なため、作業者が屋根から落下するなど人身事故が発生することがある。そこで、特許文献2では、家屋等の屋根の頂部と下部とに平行に設けられた回転ローラと、これら回転ローラに無端状に掛け渡されて上記屋根を覆うカバー部材と、上記回転ローラを回転駆動して上記カバー部材の上辺部を上記屋根の頂部から下部側に移動させて上辺部の上に積もった雪を屋根外に除去するローラ回転駆動手段とを備えた屋根用除雪装置の発明が提案されている。
また、特許文献3には、大強度の下層用の下網と、中間層をなす養生シートと、養生シートを上から押さえる上網とにより積層構造とし、コーナー部に吊り具用の係合部を設けた除雪兼用養生ネットの発明が開示されている。
特開2006−282156号公報 特開平5−280169号公報 実開平5−6023号公報
しかしながら、特許文献1に記載された発明の場合、自動車のフロントガラスにシートカバーが張り付いて一緒に凍ってしまうため、シートカバーをフロントガラスから容易に剥がせなくなり、シートカバーを剥がした後も、シートカバーに氷が付着しているため、シートカバーの清掃に手間が掛かるという難点がある。
また、特許文献2に記載された発明の場合、ローラ回転駆動手段を必要とするため、装置が大掛かりとなる。このため、コストが掛かり、容易に設置できないという問題がある。
さらにまた、特許文献3に記載された発明は、除雪兼用養生ネットの上に積もった雪を除雪兼用養生ネットごとクレーンで移動するものであり、人力で簡単に移動させることができないという問題がある。
特許文献1乃至3に記載されている発明は、シートの上に降り積もった雪をシートごと移動させることを前提としており、対象物を覆う氷雪をシートで剥ぎ取ることは想定していない。本発明では、自動車のフロントガラスに張り付いた氷及び降り積もった雪、並びに自動車又は建物の屋根に降り積もった雪を人力で容易に除去することが可能な氷雪除去ネットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、自動車のフロントガラスに敷設しておき、前記フロントガラスに氷が張り付いた際、及び/又は前記フロントガラスに雪が降り積もった際に、面内方向にスライドさせることで該氷雪を除去する氷雪除去ネットであって、平面格子状に配設された線材を有し、前記線材の幅が2mm以上6mm以下、且つ前記線材によって構成されるメッシュの幅が10mm以上50mm以下とされていることを特徴としている。
ここで、「線材の幅」は図4に示す線材30の幅Dであり、「メッシュの幅」は線材30で構成されるメッシュ31(網目)の内法幅、即ち図4に示すWである。また、「面内」の面は氷雪除去ネット(以下では、単に「ネット」と呼ぶこともある。)を含む面のことである。
線材の幅が2mm未満の場合、除去されない氷雪が多くなり、線材の幅が6mmを超えると、氷雪がネットに多く付着するため、ネットの清掃に手間が掛かる。また、メッシュの幅が10mm未満の場合、氷雪がネットに絡まりすぎて氷雪が落ちにくくなり、ネットの清掃に手間が掛かる。他方、メッシュの幅が50mmを超えた場合、線材が在った箇所のみ氷雪が除去され、氷雪残量が多くなる。
図9及び図10を用いて本発明による除氷原理について説明する。なお、除雪の場合も同様である。
自動車のフロントガラス11に張る氷33の厚さは3mm程度である。ネットを面内方向Hに引っ張った場合、線材30と線材30で囲まれた領域の氷34が面内方向Hにスライドする(図9(A)参照)。この際、図9(A)に示すように、氷33の厚さに対して線材30の幅が小さい場合、線材30の押圧力は氷34の下部のみに作用する。他方、図9(B)に示すように、線材30の幅が氷33の厚さとほぼ同じかそれ以上である場合、線材30の押圧力は氷34の側部全面に作用する。このため、線材30の幅が大きいほど、氷34がスライドしやすくなり除氷効果は大きくなる。しかし、図9(B)に示すように、線材30の上側にも氷35が付着する。このため、線材の幅が6mmを超えると、氷が線材30に多く付着し、ネットの清掃に手間が掛かる。また、後述するように、建物の屋根に降り積もった雪を除去する場合、ネットが重くなり、作業性が悪くなる。
次に、除氷作用とメッシュの幅との関係について説明する。
線材30の押圧力が及ぶ範囲は、図10に示すように、線材30の表面から一定の領域36に限られると考えられる。従って、図10(A)に示すように、メッシュの幅が小さい場合は、線材30の押圧力が及ばない領域37は小さくなり、残氷量は少なくなるが、図10(B)に示すように、メッシュの幅が大きい場合は、線材30の押圧力が及ばない領域37が大きくなり、残氷量が多くなると考えられる。
また、本発明は、自動車又は建物の屋根に敷設しておき、前記屋根に雪が降り積もった際に、面内方向にスライドさせることで該雪を除去する氷雪除去ネットであって、平面格子状に配設された線材を有し、前記線材の幅が2mm以上6mm以下、且つ前記線材によって構成されるメッシュの幅が15mm以上60mm以下とされていることを特徴としている。
線材の幅が2mm未満の場合、雪がネットに引っかかりにくく、ネットに捕捉されない雪の量が多くなる。他方、線材の幅が6mmを超えると、ネットが重くなり、作業性が悪くなる。また、メッシュの幅が15mm未満の場合、雪がネットに絡まって落ちにくく、ネットの清掃に手間が掛かる。他方、メッシュの幅が60mmを超えた場合、線材が在った箇所のみ雪が除去され、除去されない雪が多くなる。
また、本発明に係る氷雪除去ネットでは、前記線材の断面が円形であることを好適とする。本発明では、線材の断面を円形とすることで、ネットをスライドさせる際の摺動抵抗を小さくすることができる。
また、本発明に係る氷雪除去ネットでは、端部に取っ手が設けられていることを好適とする。本発明では、ネットの端部に取っ手を設けることで、ネットが引っ張りやすくなる。
本発明に係る氷雪除去ネットを自動車のフロントガラスに敷設しておき、フロントガラスに氷が張り付いたり、雪が降り積もった際に、氷雪除去ネットを面内方向にスライドさせることで、フロントガラスに張り付いた氷雪を人力で容易に除去することができる。
また、本発明に係る氷雪除去ネットを自動車又は建物の屋根に敷設しておき、屋根に雪が降り積もった際に、氷雪除去ネットを面内方向にスライドさせることで、屋根に降り積もった雪を人力で容易に除去することができる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
[第一の実施の形態]
図1は、本発明の第一の実施の形態に係る氷雪除去ネット13、14を自動車10のフロントガラス11及び屋根12にそれぞれセットした状態を示したものである。
氷雪除去ネット13、14は、それぞれ自動車10のフロントガラス11、屋根12を覆う大きさとされ、周縁部が固定具15、16によって自動車10に固定される。固定具15、16は、底面に磁石が装着されたベース部と、ベース部上に形成された、線材30を引っ掛けるフック部とから構成されており、固定具16では、図2に示すように、ベース部16a上に、一対のフック部16bが対向して配置されている。
氷雪除去ネット13、14は、可撓性素材からなる線材30を平面格子状に形成したものであり、紐材からなる取っ手13a、14aが端部に設けられている。可撓性素材としては、例えばポリエチレンやポリプロピレンなどの合成樹脂を使用することができる。
線材30の断面は円形とされ、自動車10のフロントガラス11に敷設される氷雪除去ネット13の場合、線径(線材の幅)は2mm以上6mm以下が好ましく、3mm以上4.5mm以下がより好ましい。また、線材30によって構成されるメッシュ31の幅は10mm以上50mm以下が好ましく、16mm以上26mm以下がより好ましい。他方、自動車10の屋根12に敷設される氷雪除去ネット14の場合、線径は氷雪除去ネット13と同じ数値範囲のものを好適とするが、メッシュ32の幅は15mm以上60mm以下が好ましく、35mm以上45mm以下がより好ましい。
次に、氷雪除去ネット13、14の使用方法について述べる。
(1)自動車10のフロントガラス11に氷雪が無い状態で、氷雪除去ネット13をフロントガラス11の上に敷設し、周縁部を固定具15、16で自動車10に固定する。また、自動車10の屋根12に雪が無い状態で、氷雪除去ネット14を屋根12の上に敷設し、周縁部を固定具15、16で自動車10に固定する。
(2)自動車10のフロントガラス11に氷が張った際、又は雪が降り積もった際に、氷雪除去ネット13の周縁部を固定具15、16から外した後、氷雪除去ネット13の取っ手13aを持って、氷雪除去ネット13を面内方向Xに引っ張ってスライドさせる。また、自動車10の屋根12に雪が積もった場合、氷雪除去ネット14の周縁部を固定具15、16から外した後、氷雪除去ネット14の取っ手14aを持って、氷雪除去ネット13を面内方向Yに引っ張ってスライドさせる。これにより、自動車10を覆っていた氷雪は、氷雪除去ネット13、14と共に除去される。
[第二の実施の形態]
図3は、本発明の第二の実施の形態に係る氷雪除去ネット22を建物20の屋根21にセットした状態を示したものである。
本実施の形態における建物20は切妻造の家屋であり、氷雪除去ネット22は、傾斜した屋根21の上に配置される。屋根21の頂部の妻面20aがわには、桁行方向に回転軸を有するローラ24がそれぞれ設置されている。各ローラ24にはロープ23が掛けられており、ローラ24の上側を通る上ロープ23uとローラ24の下側を通る下ロープ23dが屋根21の傾斜に沿って下方に延在している。
2本の上ロープ23u間には、桁行方向に延在する上端材25と下端材26が平行に取り付けられている。そして、上端材25と下端材26との間に氷雪除去ネット22が張られ、下端材26には、紐材からなる取っ手28が取り付けられている。また、屋根21の軒先には、桁行方向に延在する係合材27が取り付けられており、氷雪除去ネット22は係合材27の上を摺動する。
一方、2本の下ロープ23dは下方で接続され、U字状の取っ手23aを形成している。
氷雪除去ネット22は、可撓性素材からなる線材30を平面格子状に形成したものである。線材30は断面円形とされ、線径は2mm以上6mm以下が好ましく、3mm以上4.5mm以下がより好ましい。また、メッシュ32の幅は15mm以上60mm以下が好ましく、35mm以上45mm以下がより好ましい。
次に、屋根21の除雪方法について述べる。
(1)建物20の屋根21に雪が降り積もっていない状態で、取っ手23aを下方に引っ張って氷雪除去ネット22を屋根21の上に敷設する。なお、上端材25、下端材26、及び氷雪除去ネット22と屋根21との間の摩擦により、上方に移動した氷雪除去ネット22が落下することはない。
(2)建物20の屋根21に雪が降り積もった際、氷雪除去ネット22の取っ手28を持って、氷雪除去ネット22を面内方向Zに引っ張り、氷雪除去ネット22を面内方向Zにスライドさせる。これにより、屋根21を覆っていた雪は、氷雪除去ネット22と共に除去される。
因みに、積雪量が15cm〜20cmの場合、氷雪除去ネット22の面積は12mが一人で氷雪除去ネット22を引っ張り下ろす適量値である。但し、二人であれば、20mまで可能である。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものである。例えば、上記実施の形態では、自動車のフロントガラスに敷設する氷雪除去ネットと屋根に敷設する氷雪除去ネットを別体としているが、一体型としてもよい。また、上記実施の形態では、屋根面を1枚の氷雪除去ネットで覆うようにしたが、屋根面が大きい場合は、氷雪除去ネットを分散して複数の氷雪除去ネットで屋根面を覆うようにし、各氷雪除去ネットが独立して屋根面に沿ってスライドするようにすればよい。なお、氷雪除去ネットのメッシュは正方形に限るものではなく、矩形としてもよい。
本発明に係る氷雪除去ネットの除氷及び除雪効果について試験を実施したので、その結果について説明する。
試験に使用した氷雪除去ネットは、ポリエチレン製の正方形メッシュであり、線材の断面は円形である。図5は、自動車のフロントガラスに張った氷の除去効果について実施した試験結果のグラフである。氷雪除去ネットのメッシュの幅を20mmとし、線径を変えて試験を行った。同図より、線径を2mm以上とすることにより残氷量が40%以下になり、線径を3mm以上とすると残氷量が10%以下になることがわかる。
図6は、自動車のフロントガラスに張った氷の除去効果について、氷雪除去ネットの線径を3mmとし、メッシュの幅を変えて実施した試験結果のグラフである。同図より、メッシュの幅を50mm以下とすることにより残氷量が40%以下になり、メッシュの幅を26mm以下とすると残氷量が10%以下になることがわかる。
また、図7は、自動車の屋根に積もった雪の除去効果について、メッシュの幅を変えて実施した試験結果のグラフである。試験に使用した氷雪除去ネットは、ポリエチレン製の正方形メッシュ、線材の断面は直径3mmの円である。同図より、メッシュの幅を60mm以下とすることにより残雪量が30%以下になり、メッシュの幅を45mm以下とすると残雪量が10%以下になることがわかる。
図8は、建物の屋根に積もった雪の除去効果について、メッシュの幅を変えて実施した試験結果のグラフである。試験に使用した氷雪除去ネットは、ポリエチレン製の正方形メッシュ、線材の断面は直径3mmの円である。図8より、図7と同様、メッシュの幅を60mm以下とすることにより残雪量が30%以下になり、メッシュの幅を45mm以下とすると残雪量が10%以下になることがわかる。
本発明の第一の実施の形態に係る氷雪除去ネットを自動車のフロントガラス及び屋根にセットした状態を示した模式図である。 同氷雪除去ネットを自動車にセットする際に使用する固定具の側面図である。 本発明の第二の実施の形態に係る氷雪除去ネットを建物の屋根にセットした状態を示した模式図である。 本発明に係る氷雪除去ネットの部分平面図である。 自動車のフロントガラスに張った氷が本発明に係る氷雪除去ネットで、どの程度除去できるか実施した試験結果を示すグラフである。 自動車のフロントガラスに張った氷が本発明に係る氷雪除去ネットで、どの程度除去できるか実施した試験結果を示すグラフである。 自動車の屋根に積もった雪が本発明に係る氷雪除去ネットで、どの程度除去できるか実施した試験結果を示すグラフである。 建物の屋根に積もった雪が本発明に係る氷雪除去ネットで、どの程度除去できるか実施した試験結果を示すグラフである。 本発明に係る氷雪除去ネットによる除氷原理を説明するための説明図であり、(A)は氷厚に対して氷雪除去ネットの線径が小さい場合、(B)は氷厚に対して氷雪除去ネットの線径が大きい場合である。 本発明に係る氷雪除去ネットによる除氷原理を説明するための説明図であり、(A)は氷雪除去ネットのメッシュの幅が小さい場合、(B)は氷雪除去ネットのメッシュの幅が大きい場合である。
符号の説明
10:自動車、11:フロントガラス、12:屋根、13、14:氷雪除去ネット、13a、14a:取っ手、15、16:固定具、16a:ベース部、16b:フック部、20:建物、20a:妻面、21:屋根、22:氷雪除去ネット、23:ロープ、23u:上ロープ、23d:下ロープ、23a:取っ手、24:ローラ、25:上端材、26:下端材、27:係合材、28:取っ手、30:線材、31、32:メッシュ、33、34、35:氷、36、37:領域

Claims (4)

  1. 自動車のフロントガラスに敷設しておき、前記フロントガラスに氷が張り付いた際、及び/又は前記フロントガラスに雪が降り積もった際に、面内方向にスライドさせることで該氷雪を除去する氷雪除去ネットであって、
    平面格子状に配設された線材を有し、前記線材の幅が2mm以上6mm以下、且つ前記線材によって構成されるメッシュの幅が10mm以上50mm以下とされていることを特徴とする氷雪除去ネット。
  2. 自動車又は建物の屋根に敷設しておき、前記屋根に雪が降り積もった際に、面内方向にスライドさせることで該雪を除去する氷雪除去ネットであって、
    平面格子状に配設された線材を有し、前記線材の幅が2mm以上6mm以下、且つ前記線材によって構成されるメッシュの幅が15mm以上60mm以下とされていることを特徴とする氷雪除去ネット。
  3. 請求項1及び2のいずれか1項に記載の氷雪除去ネットにおいて、前記線材の断面が円形であることを特徴とする氷雪除去ネット。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の氷雪除去ネットにおいて、端部に取っ手が設けられていることを特徴とする氷雪除去ネット。
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