JP4223278B2 - サイクルタイムを改善する作業機械制御装置 - Google Patents

サイクルタイムを改善する作業機械制御装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、作業機械の制御システムに関する。より詳しくは、本発明は、作業器具を制御して作業機械のサイクルタイムを改善する装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
作業機械は、通常、掘削または浚渫作業で大量の土砂または他の材料を移動するために使用される。これらの作業機械は典型的に、一方の場所から土砂または他の材料の一荷を取り上げ、第2の場所にその荷を降ろすように設計された作業器具を含む。例えば、エキスカベータは、バケットまたはクラムシェルのような、接地ツールを有する作業器具を包含しても良い。操作者は、掘削現場から一荷の土砂を取り上げるように接地ツールの運動を制御しても良い。操作者は、次に、ダンピング(荷下し)場所まで接地ツールを移動させ、そこで土砂が除去車両に荷揚げされも良い。
【0003】
【特許文献1】
米国特許第5,446,980号明細書
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
これらの作業機械は、通常、液圧システムによって動力が供給され、これらは加圧された流体を使用して作業器具と機械との両方を動かす。液圧システムは、典型的に、例えば、液圧シリンダまたは流体モータのような、一連の液圧アクチュエータを含む。これらの液圧アクチュエータの運動は、液圧アクチュエータに流入する流体、および液圧アクチュエータから流出する流体の流量および方向を制御することによって制御されても良い。典型的に、一連の液圧アクチュエータは、作業機械の全体に分配されて作業機械および作業器具を移動させるのに必要な動力を伝達する。液圧アクチュエータに流入する流体の流量および方向を制御することによって、作業機械、および作業器具の運動が制御されても良い。
【0005】
掘削または浚渫タイプの作業中、操作者は、たいてい反復動作シーケンスのステップを通じて作業機械を案内する。例えば、掘削作業において、作業機械の操作者は、接地ツールが土砂を取り上げるローディング(積込み)場所に接地ツールを移動する。操作者は次に、接地ツールを上昇させ、ダンピング場所に移動させ、そこでその荷が除去車両に積載される。操作者は次に、接地ツールをローディング場所に戻して新たに土砂を取り上げる。この動作シーケンスのステップを完了するのに要する時間は、特定動作のサイクルタイムと称される。
【0006】
作業機械の効率の1つの基準は、所定期間に移動される材料の量で定義されても良い。1サイクルを完了するのに要する時間の量のいかなる低減も、その期間中に移動される材料の量の増加となろう。ゆえに、サイクルタイムの減少は、作業機械の効率の増加となる。
【0007】
作業機械の効率を改善する1つの試みは、作業器具の制御を自動化することである(特許文献1参照)。この試みにおいて、自動制御システムは、操作者からの最小限の入力で特定のタスクを実行するように作業器具の運動を制御する。このタイプの自動制御は、長時間および環境的問題に関係なく、自動制御が一貫して生産性を維持するので作業機械の効率を改善する。
【0008】
但し、これらのタイプの自動制御システムは、サイクルタイムを低減する問題を直接扱わない。自動制御システムは典型的に、操作者が行うのと同じように、作業サイクルを通じて作業機械を案内するようにプログラム作成される。例えば、作業機械が、ローディング場所からダンピング場所に移動するために大回転を経て接地ツールを移動させなければならない掘削作業を考えると、典型的に、操作者または自動制御システムは、接地ツールを旋回させるために作業機械のスイングアセンブリを作動させることによってローディング場所からダンピング場所に接地ツールを移動させる。旋回運動は、接地ツールがローディング場所とダンピング場所との間のアーチ状経路に沿って移動することになる。操作者または自動制御システムは、次に接地ツールを同アーチ状パターンを経てローディング場所に戻す。但し、これらのアーチ状経路は典型的に、2つの場所間の最短可能経路を表さない。これらの経路に沿って接地ツールを移動させることで、作業機械は、作業サイクルを完了するのに必要以上の時間を費やすることになるので、これは効率の低下となる。
【0009】
本発明の制御システムは、上述の1つまたはそれ以上の問題を解決する。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の一形態は、接地ツールを有する作業器具を制御する方法に関する。スイングコマンドは、スイングアセンブリに送られて接地ツールを垂直軸の回りで旋回移動させる。クラウドコマンドは、スイングアセンブリの速度に基づいて決定される。クラウドコマンドは、所定終点に向かう接地ツールの最終的正味運動を発生させるように計算される。クラウドコマンドは、クラウド機構に送られて所定終点に向かって接地ツールを移動させる。
【0011】
他の形態において、本発明は、接地ツールを有する作業器具の制御システムに関する。制御システムは、所定終点の場所を格納するように構成されたメモリを含む。位置感知システムは、作業器具に動作可能に接続され、接地ツールの現在位置の指示を提供するように構成される。制御装置は、接地ツールの現在位置と所定終点とを結ぶ水平成分の経路を有する移動経路を決定するように構成される。移動経路の水平成分の少なくとも一部は、接地ツールの現在位置を所定終点と結ぶ直線と略一致する。この制御装置は、さらに、接地ツールを移動経路に沿って所定終点に移動させるために接地ツールの運動を制御するように構成される。
【0012】
前述の概説および以下の詳細な説明は例示的且つ説明のみを目的としたものであり、特許請求の範囲に記載されるように、本発明を限定するものではないことは理解されるべきである。
【0013】
本明細書に組み込まれ、本明細書の一部をなす添付図面は、本発明の例示的実施形態を例示し、明細書と共に、本発明の原理を説明する役割をなす。
【0014】
【発明の実施の形態】
さて、添付図面にその例が例示されている発明の例示的実施形態を詳細に参照する。可能な限り、全図面を通して同一部分または同様の部分には同一参照符号を付すものとする。
【0015】
作業機械10の例示的実施形態が図1に例示される。作業機械10は、スイング要素を含むいかなるタイプの材料移動機械であっても良い。例えば、作業機械10は、エキスカベータまたはバックホーであっても良い。
【0016】
図1に例示されるように、作業機械10は、操作者の着席部分を包含しても良いハウジング12を含む。ハウジング12は、垂直軸34の回りでハウジング12を回転または旋回させるように構成されるスイングアセンブリ16上に搭載される。スイングアセンブリ16は、例えば、垂直軸34の回りでハウジング12を旋回させる流体モータまたは液圧シリンダのような液圧アクチュエータを包含しても良い。加圧された流体は、スイングアセンブリ16に導入されてスイングアセンブリ16を移動させる。加圧流体の導入流の方向および流量は、スイングアセンブリ16の運動方向を制御する。
【0017】
ハウジング12およびスイングアセンブリ16は、トラクション装置14で支えられる。トラクション装置14は、作業機械10が運転状態にあるとき作業機械10を安定に支持できるいかなるタイプの装置であっても良い。加えて、トラクション装置14は、作業現場周辺、および/または作業現場間の作業機械10の移動を提供しても良い。例えば、トラクション装置14は、車輪ベースまたは履帯ベースであっても良い。加えて、トラクション装置は、例えば、はしけのような水上船であっても良い。
【0018】
さらに図1で例示されるように、作業機械10は作業器具18を含む。作業器具18は、ブーム20およびスティック22を含むクラウド機構、および接地ツール24を含む。接地ツール24は、一荷26の土砂、残骸、または他の材料を移動するために作業機械で通常に使用されるいかなるタイプの機構であっても良い。例えば、接地ツール24はバケットまたはクラムシェルであっても良い。
【0019】
クラウド機構のブーム20は、矢印21で指示される方向に運動するようにハウジング12上に旋回可能に取り付けられても良い。他の例示的実施形態において、ブーム20は、スイングアセンブリ16に直に取り付けられ、ハウジング12はトラクション装置14に対して固定されても良い。この代替実施形態において、スイングアセンブリ16は、ハウジング12に対しブームを垂直軸の回りで旋回させることができる。
【0020】
ブームアクチュエータ28は、ブーム20とハウジング12との間、またはブーム20とスイングアセンブリ16との間に接続されても良い。ブームアクチュエータ28は、例えば、流体モータまたは液圧シリンダのような、液圧動力が供給される1つまたはそれ以上のアクチュエータであっても良い。あるいは、ブームアクチュエータ28は、ハウジング12に対しブーム20を移動することができるような当業者には容易に分かる任意の他の装置であっても良い。加圧された流体は、ブームアクチュエータ28に導入されてブーム20をハウジング12に対し移動させる。ブームアクチュエータ28への加圧流体流の方向および流量は制御され、それによってブーム20の運動の方向および速度を制御する。
【0021】
スティック22は、矢印23で示された方向に運動できるようにブーム20の一端に旋回可能に接続される。スティックアクチュエータ30は、スティック22とブーム20との間に接続されても良い。スティックアクチュエータ30は、例えば、流体モータまたは液圧シリンダのような、液圧動力が供給される1つまたはそれ以上のアクチュエータであっても良い。あるいは、スティックアクチュエータ22は、ブーム20に対しスティック22を移動することができるような当業者には容易に分かる任意の他の装置であっても良い。加圧された流体は、スティックアクチュエータ30に導入され、スティック22をブーム20に対し移動させる。スティックアクチュエータ30への加圧流体流の方向および流量は制御され、それによってスティック22の運動の方向および速度を制御する。
【0022】
接地ツール24は、矢印25で示された方向に運動できるようにスティック22の一端に旋回可能に接続される。ツ−ルアクチュエータ32は、接地ツール24とスティック22との間に接続されても良い。ツールアクチュエータ32は、例えば、流体モータまたは液圧シリンダのような、液圧動力が供給される1つまたはそれ以上のアクチュエータであっても良い。あるいは、ツールアクチュエータ32は、スティック22に対し接地ツール24を移動できるような当業者には容易に分かる任意の他の適当な装置であっても良い。加圧された流体は、ツールアクチュエータ32に導入されてスティック22に対し接地ツール24を移動する。ツールアクチュエータ32への加圧流体流の方向および流量は、制御され、それによってスティック22に対し接地ツール24の運動の方向および速度を制御する。
【0023】
図2に図解的に例示されるように、作業機械10は制御装置40を包含しても良い。制御装置40は、例えば、メモリ62、二次記憶装置、中央処理ユニットのようなプロセッサ、および入力装置のような、アプリケーションをランするのに必要な構成要素を全て有するコンピュータを包含しても良い。当業者には、このコンピュータが付加的または異なる構成要素を包含し得ることは理解されよう。さらに、本発明の形態は、メモリに格納されるように記述されているが、当業者には、これらの形態が、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM、または他の形のRAMまたはROMを含む、コンピュータチップや二次記憶装置のような、他のタイプのコンピュータプログラム製品、またはコンピュータ読出し可能な媒体に格納されるか、またはそれらから読み出され得ることは理解されよう。
【0024】
図2でさらに例示されるように、制御装置40は、一連の制御弁42、46、50、54に動作可能に接続される。制御弁42は、スイングアセンブリ16に至る流体導管内に配置される。制御弁46は、ブームアクチュエータ28に至る流体導管内に配置される。制御弁50は、スティックアクチュエータ30に至る流体導管内に配置される。制御弁54は、ツールアクチュエータ32に至る流体導管内に配置される。
【0025】
各制御弁42、46、50、54は、液圧アクチュエータのチャンバへの流体流の流量および方向を制御するように構成される。例えば、制御弁42は、スイングアセンブリ16への流体流の流量および方向を制御する。同様に、制御弁46、50、54は、ブームアクチュエータ28、スティックアクチュエータ30、およびツールアクチュエータ32への流体流の流量および方向をそれぞれ制御する。各制御弁42、46、50、54は、例えば、4つの独立調整弁を1組にしたような方向制御弁であっても良い。あるいは、各制御弁42、46、50、54は、液圧アクチュエータへの流体流、および液圧アクチュエータからの流体流の流量および方向を制御するように構成されたスプール弁、分割スプール弁、または任意の他の機構であっても良い。
【0026】
制御装置40は、制御弁42、46、50、54の相対的位置を制御し、それによって各々の液圧アクチュエータへの流体流の流量および方向を制御するように構成される。制御弁42、46、50、54を通過する流体流の流量および方向を制御することによって、制御装置40は、スイングアセンブリ16、ブーム20、スティック22、および接地ツール24の運動の速度および方向を制御しても良い。このようにして、制御装置40は、作業器具18の全速度および方向を制御しても良い。
【0027】
図2で例示されるように、作業機械10は、作業器具18の位置の情報を提供する位置感知システム43を包含しても良い。位置感知システム43は、以下で説明されるように一連の回転および変位センサを包含しても良い。あるいは、位置感知システム43は、接地ツール24の位置を追跡できるような当業者には容易に分かる任意のシステムであっても良い。
【0028】
1つの例示的実施形態において、位置感知システム43は、スイングアセンブリ16の相対的位置を決定するためにスイングアセンブリ16に動作可能に接続される位置センサ44を包含しても良い。位置センサ44は、垂直軸34に対するスイングアセンブリ16の回転角度を測定するように構成されても良い。これは、ブーム20が作業機械10から延びる方向を制御装置40が決定できるようにする。
【0029】
加えて、位置感知システム43は、アクチュエータ28、スティックアクチュエータ30、およびツールアクチュエータ32に接続される一連の位置センサ48、52、56を包含しても良い。位置センサ48、52、56の各々は、それぞれのアクチュエータの相対的変位を測定する、すなわちアクチュエータが伸びる距離を決定するように構成されても良い。これは、特定のアクチュエータによって移動される作業器具要素の位置を制御装置40が決定できるようにする。
【0030】
当業者には明らかであるように、アクチュエータの変位を知ることで、ハウジング12に対するブーム20、スティック22、および接地ツール24の位置は、簡単な三角法の計算を通じて決定されても良い。位置感知システム43は、この位置情報を制御装置40に送る。信号プロセッサ64が、位置信号を条件付けるために包含されても良い。ゆえに、位置感知システム43は、接地ツール24の現在位置を計算するために制御装置40に必要な情報を提供する。制御装置40は、位置情報を使用して接地ツール24の速度、方向、および加速度を決定しても良い。
【0031】
制御装置40は、操作者および/または自動制御プログラムから移動命令を受けても良い。例えば、操作者は、1組の制御レバー58を操作して移動命令を提供しても良い。その1組の制御レバー58は、例えば、スイングアセンブリ16、ブーム20、スティック22、および接地ツール24の各々の運動を制御する1つのレバーを包含しても良い。その1組の制御レバー58を選択的に移動することで、操作者は、スイングアセンブリ16、ブーム20、スティック22、および接地ツール24の各々の運動の速度および方向を個々に、および選択的に制御しても良い。ゆえに、制御レバー58の運動を調和させることで、操作者は、作業器具18の動きを制御しても良い。
【0032】
あるいは、制御装置40は、全作業サイクルを通じて作業器具18を案内するために作業器具18の移動命令を提供する自動化プログラムを包含しても良い。操作者インターフェイス60が、特定の動作のパラメータを詳述する情報を制御装置40に操作者が入力できるように提供されても良い。例えば、操作者は、動作の時間およびシーケンスに関する情報だけでなく、作業場所およびダンピング場所の座標やパラメータを入力しても良い。この情報に基づいて、制御装置40は、一荷の土砂を回収するために接地ツール24をローディング場所に自動的に移動させ、土砂を積み降ろすために接地ツール24をダンピング場所に移動させ、次に他の一荷を回収するために接地ツール24をローディング場所に戻しても良い。
【0033】
作業機械10の動作中、自動制御下、または操作者制御下のいずれであっても、作業器具18は、反復的にダンピング場所に移動される。例えば、掘削または浚渫現場である例示的作業現場が図3で例示されている。図3で図解的に例示されるように、作業サイクルは、作業機械10が接地ツール24を位置80に位置決めするときに開始する。作業器具18は、次に、接地ツール24が一荷26の土砂を取り上げるローディングシーケンスで作動される。ローディングシーケンスは、操作者によって、または自動制御システムの案内によって実行されても良い。
【0034】
一旦、接地ツ−ル24に積み込まれると、作業サイクルの次ステップは、例えば、ダンピング場所78である所定終点に接地ツール24を移動させることである。ダンピング場所78は、ダンプトラックまたは廃棄物除去はしけのような、例えば、残骸除去車両によって画定されても良い。作業機械10に対するダンピング場所78の座標は、操作者インターフェイス60を介してダンピング場所78の座標を入力することによって制御装置40に連絡されても良い。あるいは、作業を開始する前に、接地ツール24がダンピング場所78に位置決めされ、適切な命令が制御装置40に伝達されてダンピング場所78の場所として接地ツール24の現在位置をメモリ62にセーブしても良い。
【0035】
現在位置80からダンピング場所78に接地ツール24を移動する命令は、操作者によって、または自動制御プログラムによって開始されても良い。例えば、操作者は、ボタンを押すことによってダンピング場所78への動きを開始しても良い。その命令はまた、例えば、最大、またはほぼ最大の旋回が望まれていることを指示するために一定のポイントを過ぎてスイングアセンブリ制御レバーを操作者が移動する場合のような、他のタイプの指示によって発生されても良い。
【0036】
命令を受けると、制御装置40は、スイングコマンドをスイングアセンブリ16に送る。スイングコマンドに応答して、スイングアセンブリ16は、接地ツール24および関連の荷26を垂直軸34の回りでアーチ状経路72に沿って移動する。スイングアセンブリ16がアーチ状経路72に沿って接地ツール24を移動させる速度は、操作者および/または自動制御システムから受ける命令に依存する。
【0037】
制御装置40はまた、クラウド機構のブーム20およびスティック24の運動を制御するためにクラウドコマンドを決定して、さらに接地ツール24の運動を制御する。クラウドコマンドは、ブーム20およびスティック22の所望速度の動作を指示して垂直軸34に対する(すなわち、垂直軸34に接近、または垂直軸34から離れる)垂直方向および水平方向の接地ツール24の運動を制御する。クラウドコマンドは、所望垂直運動を所望水平運動と組合せることによって決定されても良い。制御装置40は、スイングコマンドと同時に、またはスイングコマンドが開始された後の任意の時点でクラウドコマンドを作業器具18に送っても良い。
【0038】
制御装置40は、特定の作業現場の特性に基づいてクラウドコマンドの垂直成分を決定しても良い。例えば、接地ツール24は、接地ツール24がダンピング場所78に向かって移動される前に、掘削場所から地表面高さより上まで上昇されなければならない。加えて、接地ツール24は、ダンピング場所78において荷26を下ろすためにダンピング高さまで上昇されなければならない。
【0039】
制御装置40は、作業機械10のサイクルタイムを低減するためにクラウドコマンドの水平成分を決定しても良い。制御装置40は、クラウドコマンドの水平成分を、スイングアセンブリ16が移動するか、または接地ツール24を移動すると予想される速度の基礎としても良い。例えば、制御装置40は、現在位置から、例えば、ダンピング場所78である所定終点に向かって接地ツール24を移動するためにクラウドコマンドの水平成分を計算しても良い。移動経路74として示される接地ツール24の投影された運動経路は、現在位置80とダンピング場所78とを結ぶ直線と一致する。本発明の開示のため、移動経路74は、現在位置80をダンピング場所78と結ぶ垂直面であると考えられても良い。換言すれば、接地ツール24は、接地ツール24がダンピング場所80に移動されるときに接地ツール24の垂直高さが変化しても移動経路74を辿ると考えられても良い。
【0040】
図4で例示されるように、スイングアセンブリ16とクラウド機構との運動は、組み合わさって接地ツール24を移動経路74に沿って移動させる。示されるとおり、作業器具18は、矢印84で示された、すなわち、垂直軸34に接近する方向に接地ツール24を移動させる。スイングアセンブリ16は、クラウド機構の運動と略垂直をなす矢印86で示された方向に接地ツール24を移動させる。クラウド運動とスイング運動とを組合せることによって、接地ツール24の最終的運動88を得る。制御装置40は、最終的運動88が移動経路74に沿って存在するように所望のクラウドおよびスイング運動を計算する。
【0041】
先の論述はクラウドコマンドを決定する際に使用する接地ツール24の速度および方向を監視する位置センサの使用を説明してきたが、当業者には、他のタイプのセンサおよび/またはフィードバックがクラウドコマンドを決定するために使用されても良いことは理解されよう。例えば、一連のセンサ、または力および位置のセンサの組合せが使用されても良い。図4の図解は、クラウド機構によって接地ツール24に加えられる力が矢印84として描かれ、スイング機構18によって接地ツール24に加えられる力が矢印86として描かれる力線図として見られても良い。クラウドおよびスイングコマンドは、最終的クラウドおよびスイングの力が移動経路74に沿って存在するように計算されても良い。
【0042】
制御装置40は、接地ツール24の実際の動きに基づいてクラウドコマンドおよびスイングコマンドの一方または両方を調整しても良い。制御装置40は、接地ツール24をダンピング場所80に向かって加速させるようにクラウド機構に初期クラウドコマンドを送っても良い。接地ツール24がクラウドコマンドに応答して移動するとき、制御装置40は、接地ツール24の位置、速度、および/または加速度を監視し続けても良い。接地ツール24の動きがダンピング場所80以外の場所に向かって方向付けられると制御装置40が決定する場合、制御装置40は、接地ツール24の動きをダンピング場所80に向かって再度方向付けるようにクラウドコマンドを調整しても良い。
【0043】
2つの場所間を移動経路74に沿って接地ツール24を移動させるようにスイングアセンブリ16、ブーム20、スティック22を作動させることによって、制御装置40は、作業機械10のサイクルタイムを低減しても良い。図3および4を参照するに、例えば、制御装置40がスイングアセンブリ16しか作動させない場合、接地ツール24の加速度は、スイング経路と接線をなし、接地ツール24は、ダンピング場所78へのアーチ状経路72を辿る。アーチ状経路72は、移動経路74よりも長い。従って、最大速度および加速度が一定のままであるとすると、アーチ状経路72よりも移動経路74に沿って接地ツール24を移動させるほうがより少ない時間で済む。ゆえに、移動経路74を辿ると、作業機械10のサイクルタイムを減少させる。サイクル毎の時間を低減すると、1日の作業行程中により多くのサイクルを完了し、より多くの土砂を移動することができる機械となる。
【0044】
さらに、移動経路74に沿って接地ツール24を移動させることによって、作業機械10は、アーチ状経路72に沿うよりも移動経路74に沿う方が接地ツール24により大きな加速度を発生させる。接地ツール24がアーチ状経路72に沿って移動されると、スイング力86のみが接地ツール24を加速するように作用する。但し、作業器具18が、接地ツール24にクラウド力84が加わるように作動されると、その結果生じる力は、スイング力86単独よりも大きくなる。従って、接地ツール24は、アーチ状経路72に沿うよりも大きな速度で移動経路74に沿って加速する。
【0045】
加えて、ブーム20またはスティック22の動きは、接地ツール24を垂直軸34により接近して移動させるように作用し、それによって作業器具18のモーメントを低減する。スイングアセンブリ16が一定トルクを作業器具18に加える場合、モーメントアームがより短いと、接地ツール24に加わるスイング力86もより大きくなる。ゆえに、接地ツール24に結果として加わる力は、より大きくなり、アーチ状経路72よりも移動経路74に沿って移動するときの加速度もより大きくなる。加速度がより大きくなると、接地ツール24をより短期間でその最大速度に到達させることができ、それによってダンピング場所78に到達するのに要する時間を低減する。
【0046】
移動経路74に沿って接地ツール24を移動させると、接地ツール24をダンピング場所78で停止させるのに要する時間を低減する。ブームアクチュエータ28、スティックアクチュエータ30、およびツールアクチュエータ32の各々は、接地ツール24に減速力を加えるために使用されても良い。これらの組み合わされた力は、接地ツール24のより迅速な減速となる。ゆえに、接地ツール24は、移動経路74の大部分をその最大速度で移動し、ゆえに、短時間でダンピング場所78に到達する。
【0047】
移動経路74に沿って接地ツール24を移動することによって提供されるサイクルタイムの利点は、浚渫作業において特に明らかとなる。このような作業において、接地ツール24は、部分的または完全に水中に入れられ、加速し、接地ツール24をダンピング場所78に向かって移動させるかなりの力を要する。スイングアセンブリ16は、通常、作業器具18の力と同じ大きさの力を生成できないので、接地ツール24は、ダンピング場所78に向かう旋回運動を開始する前に水中から引き揚げられる。但し、スティックアクチュエータ30および/またはブームアクチュエータ28が移動経路74に沿っての接地ツール24の初期運動を支援するように使用されるとき、その結果生じる力は、ダンピング場所78に向かって直接的に接地ツール24を加速させるに足る大きさであり、しかも接地ツール24は部分的または完全に水中に留まったままであっても良い。ゆえに、接地ツール24の初期運動は、ダンピング場所78に向かうものであり、接地ツールを水中から引き揚げるべく上方に向かうものではない。これは、浚渫作業におけるサイクルタイムをさらに低減するように作用する。
【0048】
一旦、接地ツール24がダンピング場所78に到達すると、制御装置40は、ツールアクチュエータ32を作動して一荷の土砂を除去車両内に落下させる。制御装置40は、次に土砂の他の荷を回収するために移動経路74に沿って接地ツール24をローディング場所80に戻す。あるいは、制御装置40は、接地ツール24を第2のローディング場所82に移動するように命令される。
【0049】
制御装置40が接地ツール24を第2のローディング場所82に移動するように命令される場合、制御装置は、ダンピング場所78と第2のローディング場所82との間の第2の移動経路76に沿って接地ツール24を移動するために計算されたクラウドコマンドおよびスイングコマンドを供給する。先に説明されたように、制御装置40は、第2の移動経路76を、ダンピング場所78と第2のローディング場所82とを結ぶ直線と一致させようとする。但し、直線に沿っての接地ツール24の移動経路が作業機械10の周りの安全ゾーン70と重なる場合、制御装置40は、例えば、アーチ状セクション77を発生させて安全ゾーン70を回避するためにクラウド運動84を低減または後退させることによるなどして、第2の移動経路76をそらせるようにしても良い。このようにして、制御装置40は、ダンピング場所78と第2のローディング場所82との間の最短可能経路に沿って接地ツール24を移動させ、しかも接地ツール24が作業機械10の安全な動作を妨害するのを防止する。
【0050】
(産業上の利用可能性)
前述の説明からも明らかなように、本発明は、作業機械のサイクルタイムを低減する制御システムを提供する。制御システムは、接地ツールを現在位置から所定終点に向かって移動させるように作業器具の動きを制御する。その結果、作業器具は、ローディング場所とダンピング場所との間の最短可能経路に沿って接地器具を移動させる。ダンピング場所に向かって接地器具を移動させるためにスイングアセンブリ、ブーム、およびスティックの動きを調整することで、制御装置は、ローディング場所とダンピング場所との間で接地器具を移動させるのに要する時間を低減しても良い。ローディング場所とダンピング場所との間を移動するのに要する時間を低減することで、本発明は、所定時間内に作業機械によって実行される作業量を増加させる。
【0051】
本発明の制御システムは、完全自動化システムの一部、または半自動化システムの一部として実施されても良い。操作者が、機械の操作室内に設けられたインターフェースを介して制御システムを開始するか、または自動制御システムが上述の手順を開始しても良い。いずれの場合であっても、本発明の制御システムは、小さな改造だけで既存の作業機械に実施され、いかなる高価なハードウエアの追加も不要である。
【0052】
様々な修正や変形が発明の趣旨および範囲を逸脱することなく本発明の制御システムに行われても良いことは当業者には明らかとなろう。発明の他の実施形態は、ここで開示される発明の明細書や実施の検討により当業者には明らかであろう。明細書や例は例示することだけを目的として考えられるべきものであり、発明の真の趣旨および範囲は特許請求の範囲およびそれらと等価物によって示されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの例示的実施形態による作業器具を有する作業機械の側面図である。
【図2】本発明の例示的実施形態による作業機械制御の例示的実施形態のブロック線図である。
【図3】ローディング場所とダンピング場所との間の作業器具の運動を例示する図1の例示的作業機械の図解式平面図である。
【図4】接地ツールが所定終点に向かって移動されるときの接地ツールに加えられる力、および最終的運動方向を表す例示的線図である。
【符号の説明】
10 作業機械
12 ハウジング
14 トラクション装置
16 スイングアセンブリ
18 作業器具
20 ブーム
22 スティック
23 矢印
24 接地ツール
25 矢印
26 一荷
28 ブームアクチュエータ
30 スティックアクチュエータ
32 ツールアクチュエータ
34 垂直軸

Claims (3)

  1. 接地ツールを有する作業器具を制御する方法であって、
    垂直軸の回りのアーチ状経路に沿って前記接地ツールを移動させるためにスイングアセンブリにスイングコマンドを送るステップと、
    前記接地ツールの水平面に投影される移動経路が最短経路にとなるように、前記スイングアセンブリの速度に基づいて所定終点に向けた前記接地ツールの最終的運動を発生させるために計算されるクラウドコマンドを決定するステップと、
    前記接地ツールを所定終点に向かって移動させるためにクラウド機構にクラウドコマンドを送るステップと、
    を備える方法。
  2. クラウド機構は、前記接地ツールを垂直軸に向かって移動し、スイングアセンブリは、クラウド機構の運動方向と略垂直をなす方向に前記接地ツールを移動し、前記接地ツールの最終的運動の水平成分は、前記接地ツールの場所を所定終点と結ぶ直線と略一致する移動経路に沿っている、請求項1に記載の方法。
  3. 接地ツールを有する作業器具の制御システムであって、
    所定終点の場所を識別する1組の座標を格納するように構成されたメモリと、
    作業器具に動作可能に接続され、前記接地ツールの現在位置の指示を提供するように構成された位置感知システムと、
    水平成分と垂直成分とを有し、前記接地ツールの現在位置所定終点と結ぶ移動経路を決定するように構成された制御装置であって、移動経路の水平成分の少なくとも一部が前記接地ツールの現在位置を所定終点と結ぶ水平線と略一致し、前記接地ツールの運動を制御して前記接地ツールを移動経路に沿って所定終点に移動させるように構成される、制御装置と、
    を備える制御システム。
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