JP2922726B2 - 掘削機のバケット誘導システム - Google Patents

掘削機のバケット誘導システム

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JP2922726B2 JP4199228A JP19922892A JP2922726B2 JP 2922726 B2 JP2922726 B2 JP 2922726B2 JP 4199228 A JP4199228 A JP 4199228A JP 19922892 A JP19922892 A JP 19922892A JP 2922726 B2 JP2922726 B2 JP 2922726B2
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    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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  • Manipulator (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土砂掘削用の掘削機に
設けられたバケットの誘導システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、建設現場では省力化のために、各
種作業に使用する作業機械の自動化が推進されている。
その例としては、土砂の搬出、搬入を行うトラック等の
土砂運搬車や、現場内において土砂の移送を行うパワー
ショベル及びブルドーザ等の掘削機の走行制御がある。
そして、従来は、各々の装置を個別に走行制御している
のが通常である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えばパワ
ーショベルで集積して一箇所に堆積した土砂をトラック
の荷台に移送する場合等、掘削機と土砂運搬車とがある
程度接近し連係して作業を行う際には、両者の間が接近
し過ぎないように、各々の制御において所定の間隔を確
保するように位置制御している。しかしながら、掘削機
と土砂運搬車との一方又は両方に位置制御のずれが生じ
ると、両者の間が接近し過ぎて作業を良好に行えなくな
ったり、両者が接触して故障の要因となる不具合があっ
た。また、このことは、土砂運搬車が有人で走行されて
いる場合にも起こり得る不具合であった。
【0004】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、掘削機と土砂運搬車とが接近して連係作業を行う際
に、両者の間に必要な間隔を確実に確保するようにでき
る掘削機のバケット誘導システムを提供することを目的
とする。
【0005】前記目的を達成するために本発明は、建設
現場に配置された掘削機のバケットと、該建設現場に向
かって移動する土砂運搬車との距離が所定距離以上確保
されるように、前記バケットを誘導するためのシステム
であって、前記掘削機に設けられ、前記掘削機と前記土
砂運搬車との距離を測距する測距手段と、前記掘削機と
前記土砂運搬車との距離が所定距離以下となったとき
に、前記バケットが前記土砂運搬車から離間するように
制御する制御手段とを備え、前記掘削機は、前記バケッ
トが先端に枢着された上下方向に揺動可能なアームと、
該アームを揺動させるアーム駆動手段とをさらに備え、
前記制御手段は、前記掘削機と前記土砂運搬車との距離
が所定距離以下となったときに前記アーム駆動手段を制
御するように構成されていることを特徴とする。
【0006】また、本発明は、前記掘削機は、該掘削機
を走行させる走行手段と、該走行手段を駆動させる走行
駆動手段とをさらに備え、前記制御手段は、前記掘削機
と前記土砂運搬車との距離が所定距離以下となったとき
に前記走行駆動手段を制御するものとした。
【0007】また、本発明は、前記掘削機は、前記バケ
ットを支持する旋回台と、該旋回台を旋回させる旋回台
駆動手段とをさらに備え、前記制御手段は、前記掘削機
と前記土砂運搬車との距離が所定距離以下となったとき
に前記旋回台駆動手段を制御するものとした。さらに、
本発明は、前記測距手段は、前記バケットの外面の箇所
に設けられた超音波センサまたはレーザ測距装置を有
し、前記測距手段による前記掘削機と前記土砂運搬車と
の距離の測距は、前記超音波センサまたはレーザ測距装
置によって測距された前記バケットの外面の箇所と前記
土砂運搬車の所定箇所間の距離と、前記掘削機の所定箇
所と前記バケットの外面の箇所間の距離と、前記土砂運
搬車の前記所定箇所と前記土砂運搬車の後端箇所間の距
離と、前記掘削機の前端箇所と前記掘削機の所定箇所間
の距離とに基づいて算出されることで行われるものとし
た。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例による誘導システムが適
用されたパワーショベルとこれを用いて掘削する土砂と
を示す側面図、図2は図1のパワーショベルの概略構成
を示すブロック図である。
【0009】図1において1はパワーショベル(掘削機
に相当)、2は土砂、3は土砂2が堆積された地面、4
は土砂2の搬送を行うトラック(土砂運搬車に相当)、
Pは土砂2の堆積箇所(建設現場に相当)である。パワ
ーショベル1は、クローラ11(走行手段に相当)と、
クローラ11上に水平旋回可能に設けられた旋回台12
と、旋回台12の前部に上下方向へ揺動可能に枢着され
た第1アーム13と、第1アーム13の先端に上下方向
へ揺動可能に枢着された第2アーム14と、第2アーム
14の先端142に上下方向へ揺動可能に枢着されたバ
ケット15と、これらを駆動するための駆動機構16
と、パワーショベル1全体の動作を制御するコントロー
ルボックス17とを備えている。
【0010】一方、トラック4は、不図示のディーゼル
エンジンにより駆動されるクローラ41と、クローラ4
1上に設けられた荷台42と、荷台42の前端に立設さ
れた立設片43とを備えている。
【0011】パワーショベル1のクローラ11には、ク
ローラ11に対する旋回台12の旋回角及び旋回時の角
速度を検出する旋回角センサ111が設けられている。
旋回台12には、パワーショベル1の傾斜の度合を検出
する傾斜角センサ121と、パワーショベル1の前方を
撮像するテレビカメラ122と、旋回台12に対する第
1アーム13の揺動角及び揺動時の角速度を検出する第
1アーム角度センサ123とが設けられている。
【0012】また、第1アーム13には、第1アーム1
3に対する第2アーム14の揺動角及び揺動時の角速度
を検出する第2アーム角度センサ131が設けられ、第
2アーム14には、第2アーム14に対するバケット1
5の揺動角及び揺動時の角速度を検出するバケット角度
センサ141が設けられている。さらに、バケット15
の外面151で前記第2アーム14の先端142の枢着
箇所の近傍(特許請求の範囲のバケットの外面の箇所に
相当)には超音波センサ18が設けられている。
【0013】一方、駆動機構16は図2に示すように油
圧ポンプ161とディーゼルエンジン162とを備えて
おり、クローラ11、旋回台12、及び第1,第2アー
ム13,14には、油圧ポンプ161からの圧油を受け
て旋回台12、第1,第2アーム13,14、及びバケ
ット15を旋回、揺動させるための、旋回用油圧モータ
(以下、油圧モータと略記する)163や揺動用油圧シ
リンダ164(以下、油圧シリンダと略記する)が、駆
動機構16の一部として設けられている。そして、油圧
ポンプ161と、油圧モータ163及び油圧シリンダ1
64との間は、トルク調整用の比例制御弁165を介し
て、油圧回路166により接続されている。また、クロ
ーラ11とディーゼルエンジン162との間は、変速機
構168及び操舵機構169を備える動力伝達機構16
7により接続されている。
【0014】コントロールボックス17には図2に示す
ように、主制御装置171と駆動制御装置172とが設
けられており、主制御装置171には、前記旋回角セン
サ111、傾斜角センサ121、第1アーム角度センサ
123、第2アーム角度センサ131、バケット角度セ
ンサ141、超音波センサ18、記憶回路173、及び
キーボード174が接続されている。
【0015】記憶回路173には、主制御装置171の
制御プログラムや、旋回台12、第1,第2アーム1
3,14、及びバケット15に設けられた油圧モータ1
63及び油圧シリンダ164の、後述するトラック4と
の間隔測定時における動作パターンデータ等が格納され
ている。また、駆動制御装置172には、油圧ポンプ1
61と前記油圧回路166に介設された比例制御弁16
5とが接続されており、さらに、ディーゼルエンジン1
62の駆動、停止や、変速機構168によるクローラ1
1の速度調整や操舵機構169によるクローラ11の操
舵等を含む動力伝達機構167による動力伝達を制御す
る運転制御回路175が接続されている。
【0016】尚、本実施例では、アームが第1,第2ア
ーム13,14で構成され、旋回台駆動手段が油圧ポン
プ161、油圧モータ163、比例制御弁165、及び
油圧回路166により構成され、アーム駆動手段が油圧
ポンプ161、油圧シリンダ164、比例制御弁16
5、及び油圧回路166により構成され、走行駆動手段
がディーゼルエンジン162及び動力伝達機構167に
より構成されている。また、本実施例では、測距手段が
超音波センサ18と主制御装置171で構成されている
と共に、制御手段が旋回角センサ111、第1アーム角
度センサ123、第2アーム角度センサ131、バケッ
ト角度センサ141、主制御装置171、駆動制御装置
172、及び記憶回路173で構成され、形状認識手段
が主制御装置171で構成されている。
【0017】次に、本実施例の誘導システムによるバケ
ット15の誘導動作について、図3を参照して説明す
る。ここで説明するのは、図1に示す土砂2の堆積箇所
Pで待機しているパワーショベル1の近傍にトラック4
が移動している際の誘導動作であり、トラック4は、図
3に示すように、同図中不図示の土砂2の堆積箇所Pに
向けて後退(図3中矢印X方向)している。一方、土砂
2の堆積箇所Pで停止しているパワーショベル1は、第
1,第2アーム13,14をトラック4に向けた状態
で、トラック4が土砂2の堆積箇所Pへ到着するのを待
機している。
【0018】さて、パワーショベル1とトラック4との
間に必要な間隔が確保されるようにパワーショベル1を
誘導するに当たっては、パワーショベル1の超音波セン
サ18を用いて、パワーショベル1とトラック4との間
隔の測定を行う。そこで、バケット15の姿勢を図3中
の斜線で示すようにし、これにより超音波センサ18を
トラック4の立設片43に指向させるための、第1,第
2アーム13,14及びバケット15の揺動量を規定す
るのに必要な設定値をキーボード174から入力する。
【0019】具体的には、超音波センサ18の地面3か
らの高さhと、旋回台12の旋回中心点Oから第2アー
ム14の先端142までの距離、つまり、旋回台12の
旋回中心点Oから超音波センサ18が設けられたバケッ
ト15の外面151までの距離Lと、パワーショベル1
及びトラック4の間に必要な間隔L1との3つの設定値
をキーボード174から入力する。これらの設定値がキ
ーボード174から入力設定されると、主制御装置17
1は記憶回路173を検索し、旋回台12、第1,第2
アーム13,14、及びバケット15の姿勢を入力され
た高さhと距離Lとに応じた姿勢とするための、油圧ポ
ンプ161から油圧モータ163及び油圧シリンダ16
4への圧油の供給パターンに関する動作パターンデータ
を取り出す。
【0020】取り出された動作パターンデータは主制御
装置171から駆動制御装置172に転送され、駆動制
御装置172では、転送された圧油の供給パターン通り
に油圧ポンプ161から油圧モータ163及び油圧シリ
ンダ164へ圧油が供給されるように、油圧回路166
系を制御する。
【0021】このようにして、超音波センサ18が地面
3から高さhの位置でトラック4の立設片43(特許請
求の範囲の土砂運搬車の所定箇所に相当)に指向される
と、超音波センサ18から出射された超音波がトラック
4の立設片43に照射され、その反射波が超音波センサ
18で受波されて、該トラック4の立設片43と、超音
波センサ18が設けられたバケット15の外面151と
の距離L2が、一般的な超音波測距法に従って測距さ
れ、その結果が主制御装置171により検出される。
【0022】これと同時に主制御装置171は、例えば
記憶回路173内にあらかじめ記憶された、旋回台12
の旋回中心点O(特許請求の範囲の掘削機の所定箇所に
相当)からクローラ11の前端112(図3)(特許請
求の範囲の掘削機の前端箇所に相当)までの距離L3
と、トラック4の荷台42の長さL4、すなわち立設片
43からトラック4の後端までの距離(特許請求の範囲
の土砂運搬車の前記所定箇所と前記土砂運搬車の後端箇
所間の距離に相当)とを検索しこれを取り出す。そし
て、主制御装置171は、超音波センサ18で測距した
距離L2と、キーボード174から入力された距離L
と、記憶回路173から取り出された距離L3及び距離
L4とに基づいて、実際のパワーショベル1からトラッ
ク4までの距離L5(特許請求の範囲の掘削機と土砂運
搬車との距離に相当)の値を、L5=L+L2−(L3
+L4)の式から算出し、算出された距離L5を目標と
する距離L1と比較する。
【0023】そして、トラック4が前記矢印X方向に後
退している間、距離L5と距離L1との比較結果を主制
御装置171で監視し、L5≧L1の状態ではそのまま
待機し、L5<L1となったときには、距離(L1−L
5)の分だけパワーショベル1を矢印X方向に移動させ
る指令を、駆動制御装置172を介して運転制御回路1
75に出力する。
【0024】この指令を受け取った運転制御回路175
では、距離(L1−L5)の分だけパワーショベル1を
矢印X方向に移動させるためのクローラ11の駆動量を
算出し、これに基づいてディーゼルエンジン162を駆
動させ、且つ、動力伝達機構167を制御してパワーシ
ョベル1を移動させる。この移動により、バケット15
をトラック4から離間させバケット15とトラック4と
の距離を所定距離以上確保することができ、例えば、バ
ケット15からトラック4の荷台42に土砂2を放出す
る際に、土砂2の放出箇所をトラック4の停止位置によ
らず常に一定にすることができる。
【0025】このように、本実施例の誘導システムによ
れば、パワーショベル1のバケット15の外面151に
超音波センサ18を設け、この超音波センサ18でバケ
ット15の外面151の箇所とトラック4の立設片43
との間の距離を測距し、その距離に基づいてトラック4
とパワーショベル1との間の距離を算出し、その結果に
基づいてパワーショベル1がトラック4との間隔を調整
するように移動するものとしたので、掘削機と土砂運搬
車とが接近して連係作業を行う際に、両者の間に必要な
間隔を確実に確保するようにできる。
【0026】尚、本実施例では、パワーショベル1とト
ラック4との間隔がL5<L1となったときに、距離
(L1−L5)の分だけパワーショベル1を矢印X方向
に移動させるものとしたが、パワーショベル1を移動さ
せる代わりに第1,第2アーム13,14、及びバケッ
ト15を揺動させ、或は旋回台12を旋回させて、バケ
ット15からトラック4の荷台42に放出される土砂2
の放出箇所を、トラック4の停止位置によらず常に一定
にするようにしてもよい。
【0027】また、本実施例では、超音波センサ18か
らの超音波をトラック4の立設片43に照射して、この
立設片43と超音波センサ18が設けられたバケット1
5の外面151との距離L2を測距するものとしたが、
例えば超音波をトラック4の荷台42の後端に照射し
て、該荷台42の後端と超音波センサ18との距離を測
距してもよく、トラック4側の測距箇所は実施例で示し
た箇所に限定されない。さらに、主制御装置171で測
距された距離から、パワーショベル1とトラック4との
間隔を算出する方式についても、実施例で示した方式以
外のものであってもよい。
【0028】また、本実施例では、パワーショベル1の
バケット15の外面151に超音波センサ18を設ける
ものとしたが、第2アーム14の先端に超音波センサを
吊り下げるように設けたり、パワーショベル1の前部に
設ける等、超音波センサの配設箇所は任意である。さら
に、測距手段としては、超音波センサに限らずレーザ測
距装置等を用いることもできるが、超音波センサを用い
れば、レーザ測距装置等に比べて重量を軽くすることが
できるので、測距装置の耐衝撃性を向上させることがで
きる。そして、本実施例では、走行手段がクローラであ
る場合について説明したが、走行輪等であってもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、建
設現場に配置された掘削機のバケットと、該建設現場に
向かって移動する土砂運搬車との距離が所定距離以上確
保されるように、前記掘削機に設けられた測距手段で該
掘削機から前記土砂運搬車までの距離を測距し、前記掘
削機と前記土砂運搬車との距離が所定距離以下となった
ときに、前記バケットが前記土砂運搬車から離間するよ
うに制御手段が制御するようにしたので、掘削機と土砂
運搬車とが接近して連係作業を行う際に、両者の間に必
要な間隔を確実に確保するようにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による誘導システムが適用さ
れたパワーショベルとこれを用いて掘削する土砂とを示
す側面図である。
【図2】図1のパワーショベルの概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】本実施例の誘導システムによるバケットの誘導
動作について説明する説明図である。
【符号の説明】
1 パワーショベル(掘削機) 2 土砂 4 トラック(土砂運搬車) 11 クローラ(走行手段) 12 旋回台 13 第1アーム(アーム) 14 第2アーム(アーム) 142 第2アーム先端(アーム先端) 15 バケット 151 バケット外面 161 油圧ポンプ(アーム駆動手段、旋回台駆動手
段) 162 ディーゼルエンジン(走行駆動手段) 163 油圧モータ(旋回台駆動手段) 164 油圧シリンダ(アーム駆動手段) 165 比例制御弁(アーム駆動手段、旋回台駆動手
段) 166 油圧回路(アーム駆動手段、旋回台駆動手段) 167 動力伝達機構(走行駆動手段) 171 主制御装置(測距手段、制御手段、形状認識手
段) 172 駆動制御装置(制御手段) 173 記憶回路(制御手段) 18 超音波センサ(測距手段、超音波測距計) P 土砂堆積箇所(建設現場)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設現場に配置された掘削機のバケット
    と、該建設現場に向かって移動する土砂運搬車との距離
    が所定距離以上確保されるように、前記バケットを誘導
    するためのシステムであって、 前記掘削機に設けられ、前記掘削機と前記土砂運搬車と
    の距離を測距する測距手段と、 前記掘削機と前記土砂運搬車との距離が所定距離以下と
    なったときに、前記バケットが前記土砂運搬車から離間
    するように制御する制御手段とを備え、 前記掘削機は、前記バケットが先端に枢着された上下方
    向に揺動可能なアームと、該アームを揺動させるアーム
    駆動手段とをさらに備え、 前記制御手段は、前記掘削機と前記土砂運搬車との距離
    が所定距離以下となったときに前記アーム駆動手段を制
    御するように構成されていること、 を特徴とする掘削機のバケット誘導システム。
  2. 【請求項2】 前記掘削機は、該掘削機を走行させる走
    行手段と、該走行手段を駆動させる走行駆動手段とをさ
    らに備え、前記制御手段は、前記掘削機と前記土砂運搬
    車との距離が所定距離以下となったときに前記走行駆動
    手段を制御する請求項1記載の掘削機のバケット誘導シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記掘削機は、前記バケットを支持する
    旋回台と、該旋回台を旋回させる旋回台駆動手段とをさ
    らに備え、前記制御手段は、前記掘削機と前記土砂運搬
    車との距離が所定距離以下となったときに前記旋回台駆
    動手段を制御する請求項1記載の掘削機のバケット誘導
    システム。
  4. 【請求項4】 前記測距手段は、前記バケットの外面の
    箇所に設けられた超音波センサまたはレーザ測距装置を
    有し、前記測距手段による前記掘削機と前記土砂運搬車
    との距離の測距は、前記超音波センサまたはレーザ測距
    装置によって測距された前記バケットの外面の箇所と前
    記土砂運搬車の所定箇所間の距離と、前記掘削機の所定
    箇所と前記バケットの外面の箇所間の距離と、前記土砂
    運搬車の前記所定箇所と前記土砂運搬車の後端箇所間の
    距離と、前記掘削機の前端箇所と前記掘削機の所定箇所
    間の距離とに基づいて算出されることで行われる請求項
    1、2又は3記載の掘削機のバケット誘導システム。
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