JP4222986B2 - シールド掘進機のカッタビット交換装置および方法 - Google Patents

シールド掘進機のカッタビット交換装置および方法 Download PDF

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Description

本発明は、トンネル掘削中のシールド掘進機において、磨耗したカッタビットを交換するカッタビット交換装置および方法に関する。
従来、掘削により磨耗したカッタビットの交換装置として、たとえば特許文献1,2がある。特許文献1には、カッタスポークを回転中心側から起立姿勢と後方傾斜姿勢(折り曲げ姿勢)の間で傾動自在とし、傾斜した姿勢でカッタスポークの先端部を隔壁に形成されたマンホールから機室(大気室側)に露出させて、ビットの交換作業を行うものが開示されている。
また特許文献2には、全てのカッタスポークを基端部を中心に後方に折畳み自在に構成し、シールド本体にユニット格納室を形成し、カッタスポークを折畳んだ後にカッタヘッドを後方に引き込んでユニット格納室に格納し、ユニット格納室でカッタスポークの掘削ビットの交換作業を行う構成が開示されている。
特開2002−13391 特開2002−194994
しかしながら、引用文献1および2では、カッタースポークを折り曲げて傾倒するため、切羽面を支持する部材面積が削減されて土留め作用が小さくなり、地盤崩壊の危険性が生じるおそれがあった。
本発明は上記問題点を解決して、カッタビットの交換時に十分な土留め作用を確保しつつ安全かつ迅速にカッタビットの交換作業が可能なシールド掘進機のカッタビット交換装置および方法を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、シールド本体に、前部に圧力室を形成するとともに後部に大気室を形成する圧力隔壁を設け、前記圧力隔壁の前部にカッタヘッドを回転自在に配置したシールド掘進機において、前記カッタヘッドを構成するスポーク部材のスポーク本体に、一端部が傾動自在に支持されたガイド部材を設けるとともに、前記ガイド部材に長さ方向にスライド自在でかつ他端側から挿脱自在で掘削ビットが取り付けられた取付プレートを設け、前記圧力隔壁に、前記スポーク本体を残して後方に傾斜された前記ガイド部材の他端側から取付プレートを大気室側に抜き出し可能なマンホールを設けたものである。
請求項2記載の発明は、スポーク本体の両側に沿ってガイド部材を設けたものである。
請求項3記載の発明は、スポーク本体の正面に沿ってガイド部材を設けたものである。
請求項4記載の発明は、取付プレートを内周端側にスライドして外周掘削ビットをシールド本体のフードプレートより内周側に後退させるビット収縮ジャッキを設け、少なくともカッタヘッドを後方に引き寄せて、カッタヘッド前部でシールド本体のフードプレート内に充填剤により止水壁を形成可能なカッタヘッド出退機構を設けたものである。
請求項5記載の発明は、請求項1記載のシールド掘進機のカッタビット交換装置を使用して掘削ビットの交換を行うに際し、ガイド部材を圧力隔壁側に傾動させ、取付プレートをスライドさせて前記ガイド部材からマンホールを介して大気室に抜き出し、前記取付プレートの掘削ビットを交換するか、または新たな掘削ビット付き取付プレートと交換するものである。
請求項6記載の発明は、請求項4記載のシールド掘進機のカッタビット交換装置を使用して掘削ビットの交換を行うに際し、カッタヘッドの引き寄せ時に、カッタヘッドを回転させつつ充填剤によりカッタヘッド前面のフードプレート内に止水壁を形成し、ビットの交換後に、カッタヘッドを前方に押出して前記止水壁を掘削除去するものである。
請求項1または5記載の発明によれば、スポーク部材のうち、スポーク本体を残してガイド部材および取付プレートを後方に傾斜させることで、スポーク本体により土留め作用を確保することができ、切羽面の地盤崩壊を防止することができる。また後方に傾斜させたガイド部材から取付プレートをスライドさせマンホールを介して大気室側に抜き出すことにより、十分な広さで安全な大気室内で取付プレートの交換や取付プレートに対する掘削ビットの交換作業を実施することができ、安全かつ迅速に掘削ビットの交換作業を行うことができる。
請求項4または6記載の発明によれば、ビット収縮ジャッキにより、外周側の掘削ビットを内周側に引き寄せた後、カッタヘッド出退機構によりカッタヘッドを後方に引き寄せつつカッタヘッドの前面に充填剤を充填し、これによりカッタヘッドの前面に止水壁を形成することができ、地盤を確実に保持するとともに地下水の浸水を防止して、掘削ビットの交換作業をより安全に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、このシールド掘進機は、円筒状のシールド本体1の前部寄りに、前部に切羽崩壊土圧を保持する圧力室3を形成するとともに後部に大気室4を区画形成する圧力隔壁2が配置されている。この圧力隔壁2は、中央前壁2Aおよび後壁部材2Bと、その外周部に設けられた旋回軸受6から構成されている。そして、圧力隔壁2には旋回軸受6に複数の支持脚9を介してカッタヘッド8が支持されている。
この圧力隔壁2は、シールド本体1のスキンプレート1aの内面に沿って圧力隔壁2およびカッタヘッド8などの構成部材を後方にスライド可能に配設され、前記旋回軸受6と後部部材の間に介装された固定スペーサ7を外し、カッタヘッド8および圧力隔壁2の構成部材を後方にスライドさせるビット交換用出退ジャッキ16からなるカッタヘッド出退機構が設けられている。
前記圧力室3の前面に配置されたカッタヘッド8は、駆動源供給用配管や信号ケーブルを内装した中心部材5がシールド軸心Oに沿って後方に延び圧力隔壁2を貫通して軸受に支持されている。またこのカッタヘッド8を回転駆動するカッタ駆動装置10は、旋回軸受6の旋回部材に取り付けられたリング内歯ギヤ11と、リング内歯ギヤ11に噛合された複数の駆動ピニオン12と、後壁部材2Bに設置されて駆動ピニオン12をそれぞれ回転駆動するカッタ駆動モータ13とで構成されている。中央前壁2Aの下部には、圧力室3内に取り込まれた土砂を排出するスクリュ式排土装置(泥水加圧式シールドの場合には送泥管・排泥管でもよい)14が設けられている。また中央前壁2Aの上部には、開閉蓋15aにより開閉自在なマンホール15が形成されている。なお、図1において、便宜上マンホール15と駆動ピニオン12が同じ位置に図示されているが、実際には所定角度ずれた位置にある。
前記カッタヘッド8は、図2に示すように、センタービットを有する中心部材21と、中心部材21から所定角度(図では120°)ごとに半径方向に伸びる複数(図では3本)のスポーク部材22と、これらスポーク部材22の外周部を連結する外周リング23を介して取り付けられスポーク部材22との間に土砂採り入れ口24を形成する扇形部材25と、中心部材21と扇形部材25とを連結する補強梁26とを具備し、スポーク部材22の左右側辺部と正面部に半径方向に所定間隔をあけて掘削ビット27,27a,28がそれぞれ取付けられ、外周リング23にも掘削ビット29が取付けられている。
(第1の実施の形態)
本発明に係るカッタビット交換装置30は、各スポーク部材22の左右の側縁部に配置された掘削ビット27,27aを交換するためのものである。
図3,図4に示すように、中心部材21から半径方向に延びるスポーク部材22は、スポーク本体31とガイド部材33と取付プレート34とを具備し、スポーク本体31は、中央部に半径方向に沿って所定間隔ごとに掘削ビット28が取り付けられた正面部材31aと、正面部材31aから後方に突出された一対のリブ31bにより形成され、リブ31bの内周端側に切欠き部31cが形成されてている。前記ガイド部材33は、スポーク本体31のリブ31bの外周端側で接線方向に貫設された支持ピン32により所定範囲で後方に傾動自在に支持され、掘削時には固定ボルト37によりスポーク本体31に固定されている。
前記ガイド部材33は背面板33aと左右側板33bからなる正面開放のチャンネル形断面で、左右側板33bの外面に半径方向に沿うガイド溝33cが形成されている。これら左右側板33bの内周端側に連結ピン用長孔33dが半径方向に形成されている。そして前記ガイド溝33cには、それぞれ掘削ビット27,27aを有する取付プレート34がスライド自在に嵌合され、かつガイド溝33cの内周端から抜き出し可能に構成されている。
スポーク本体31の内周端側には、左右の取付プレート34を連結固定する連結ピン35が、リブ31bの切欠き部31cと連結ピン用長孔33dとを貫通して設けられている。そして前記リブ31b間に収容配置されたビット収縮ジャッキ36は、ジャッキ本体の端部が前記支持ピン32に連結されるとともに、出力ロッドが連結ピン35に連結されている。そして前記取付プレート34には、半径方向に沿って複数の掘削ビット27,27aが溶接や固定具により取付けられている。したがって、ビット収縮ジャッキ36を伸縮させることにより、取付プレート34をガイド溝33cに沿って内周側にスライドさせて取付プレート34の外周端に配置された外周掘削ビット27aを、スキンプレート1a前部のフードプレート1bの前方に対応する掘削位置から、フードプレート1bの内側の後退位置に後退させることができる。
また、チェーンブロックなどの牽引具を利用してガイド部材33の内周側を後方の圧力室3に引き出すことにより、ガイド部材33が支持ピン32を中心に傾動され、ガイド部材33の内周端側がマンホール15を介して大気室4側に露出させることができる。そして連結ピン35を取付プレート34から外した後、取付プレート34をガイド溝33cに沿って内周側にスライドさせ、ガイド溝33cの内周端から大気室4に抜き出すことができる。
これにより、大気室4内で、磨耗した掘削ビット27,27aを有する使用済みの取付プレート34を、新品の掘削ビット27,27aを有する交換用取付プレート34に交換したり、または最初は使用済みの取付プレート34を予め用意された交換用取付プレート34に交換し、次の取付プレート34交換までに、使用済みの取付プレート34から磨耗した掘削ビット27,27aを外して新しい掘削ビット27,27aを取り付けることで、この取付プレート34を次の交換用に用いて交換することもできる。
上記実施の形態におけるビット交換作業を図5を参照して説明する。
1)シールド掘進機がビット交換地点に達すると、掘削を停止する。ビット収縮ジャッキ36を進展させ取付プレート34を内周側に引き込み、外周掘削ビット27aをフードプレート1bの内側まで後退させる[図5(a)]。
2)さらに固定スペーサ7を取外し、圧力隔壁2にビット交換用出退ジャッキ16を取り付ける(あるいは予め設置されたビット交換用出退ジャッキ16を使用する)。カッタ駆動装置10によりカッタヘッド8を回転させつつフードプレート1bまたはカッタヘッド8に設けられた薬液注入管(図示せず)からカッタヘッド8の前部に凝固性充填剤を供給するとともに、圧力室3に可塑性充填剤に供給しつつ排土装置14を駆動して圧力室3内の土砂を排出する。同時にビット交換用出退ジャッキ16を作動して圧力隔壁2およびカッタヘッド8を後退させる[図5(b)]。
3)凝固用充填剤によりフードプレート1b内に十分な厚みの止水壁Wが形成されると、ビット交換用出退ジャッキ16を停止し、排土装置14により圧力室3内の土砂および可塑性充填剤を排出する。そして交換作業を開始するスポーク部材22が上部となる位置でカッタヘッドを停止させる。
4)マンホール15を開放して圧力室3内やスポーク部材22の洗浄を行う。固定ボルト37を外してスポーク本体31とガイド部材33の結合を解除し、大気室4に設置した牽引具の索体をマンホール15からガイド部材33の内周端に連結する(図示せず)。そして牽引具により索体を引き込んでスポーク本体31を残してガイド部材33を支持ピン32を中心に後方に傾動させ、ガイド部材33の内周端をマンホール15から大気室4に露出させる。この時、止水壁Wはスポーク本体31により支持される[図5(c)]。
5)連結ピン35を取付プレート34から外した後、取付プレート34をガイド溝33cに沿って内周端側に引出し、大気室4内に抜き出す[図5(d)]。そしてたとえば予め準備された新設の掘削ビット27,27aを有する取付プレート34をガイド部材33に装着して交換する。あるいは、大気室4内で取付プレート34の掘削ビット27,27aを交換する。
新たな掘削ビット27,27aを取り付けた取付プレート34をガイド溝33を介してガイド部材33に装着した後、ガイド部材33の連結ピン35を装着する。そして逆の手順でガイド部材33を傾動させてスポーク本体31に嵌合する元の位置に復帰させ、固定ボルト37によりスポーク本体41とガイド部材43とを連結固定する。
6)カッタ駆動装置10によりカッタヘッド8を回転させつつビット交換用出退ジャッキ16を作動して圧力隔壁2およびカッタヘッド8を前進させ、止水壁Wを掘削して圧力室3に採り込み、排土装置14により排出除去する。
7)カッタヘッド8が元の掘削位置に達すると、ビット交換用出退ジャッキ16を停止し、固定スペーサ7を装着する。そしてビット収縮ジャッキ36を進展して外周掘削ビット27aをフードプレート1bの前方まで突出させる。
上記実施の形態によれば、スポーク部材22のスポーク本体31を残してガイド部材33を後方に傾斜させることで、スポーク本体31により止水壁Wを支持させることができ、切羽崩壊土圧を効果的に保持することができ、安全に掘削ビットの交換作業を行うことができる。また後方に傾斜させたガイド部材33から連結ピン35を外し、取付プレート34をスライドさせてマンホールから大気室4に抜き出すことにより、大気室4内で取付プレート34の交換作業や取付プレート34に対する掘削ビット27,27aの交換作業を迅速かつ安全に実施することができる。
また、ビット交換用出退ジャッキ16によりカッタヘッド8を後方に引き寄せつつカッタヘッド8の前面に凝固性充填剤を充填して、カッタヘッド8の前面に止水壁Wを形成するので、切羽の崩壊を確実に防止しつつ湧水の浸水を防止することができ、掘削ビット27,27aの交換作業を安全に行うことができる。
(実施の形態2)
本発明に係るカッタビット交換装置40は、各スポーク部材22の中央部に配置された掘削ビット28,28aを交換するためのものである。なお、先の実施の形態と同一部材には同一符号を付して説明を省略する。
図6〜図8に示すように、中心部材21から半径方向に延びるスポーク部材22には、スポーク本体41とガイド部材43と取付プレート44とが具備されている。スポーク本体41は、中央部に半径方向に沿うビッド装着空間42が形成されて、ガイド部材43が後方に傾動自在に配置されている。そしてスポーク本体41の左右側縁部に掘削ビット27,27aが取付けられている。ガイド部部材43は、背面板部43aと、背面板部43aの前面に突出されて半径方向に伸びる左右一対のリブ43bからなり、リブ43bの対向面に半径方向に沿って形成されたガイド溝43cに取付プレート44がスライド可能に嵌合され、ガイド部材43の内周端から離脱自在に構成されている。そして取付プレート44の前面に複数の掘削ビッド28,28aが半径方向に取付けられている。またスポーク本体41とガイド部材43とが固定ボルト47により連結固定されている。
スポーク本体41の外周端近傍には、リブ43bを貫通してガイド部材43を傾動自在に支持する支持ピン45が接線方向に貫設されている。この支持ピン45には、リブ43b間に収容されたビット収縮ジャッキ46のジャッキ本体が連結支持され、ビット収縮ジャッキ46の出力ロッドが取付プレート44の内周側背面のブラケットに連結ピン48を介して連結されている。したがって、ビット収縮ジャッキ46を進展することにより、取付プレート44をガイド溝43cに沿って後退させて外周掘削ビット28aをフードプレート1bより内側に後退させることができる。
上記カッタビット交換装置40のビット交換作業を図9を参照して説明する。
1)シールド掘進機がビット交換地点に達すると、カッタヘッド8を停止し掘削を停止する。ビット収縮ジャッキ46を進展させて取付プレート44を内周側に引き込み、外周掘削ビット28aをフードプレート1bの内側まで後退させる[図9(a)]。
2)固定スペーサ7を取外し、圧力隔壁2にビット交換用出退ジャッキ16を取り付ける(あるいは予め設置されたビット交換用出退ジャッキ16を使用する)。カッタ駆動装置10によりカッタヘッド8を回転させつつフードプレート1bまたはカッタヘッド8に設けられた薬液注入管(図示せず)からカッタヘッド8の前面に凝固性充填剤を供給するとともに、圧力室3に可塑性充填剤に供給しつつ排土装置14を駆動して圧力室3内の土砂を排出する。同時にビット交換用出退ジャッキ16を作動して圧力隔壁2およびカッタヘッド8を所定位置に後退させる[図9(b)]。
3)凝固用充填剤によりフードプレート5b内に十分な厚みの止水壁Wが形成されると、ビット交換用出退ジャッキ16を停止し、排土装置14により圧力室3内の土砂および可塑性充填剤を排出する。そして交換作業を開始するスポーク部材22が上部となる位置でカッタヘッド8を停止させる。
4)マンホール15を開放して、圧力室3内やスポーク部材22の洗浄を行う。固定ボルト47を外してスポーク本体41とガイド部材43とを分離し、大気室4に設置した牽引具の索体をマンホール15からガイド部材43の内周端に連結する。そして牽引具により索体を引き込んでガイド部材43を支持ピン45を中心に後方に傾動させ、傾斜姿勢としてガイド部材43の内周端をマンホール15から大気室4に露出させる[図9(c)]。
5)取付プレート44から連結ピン48を外した後、取付プレート44をガイド溝43cに沿って内周端側に引出して大気室4内に抜き出す。そしてたとえば予め準備された新設の掘削ビット28,28aを有する取付プレート44をガイド部材43に装着して交換し、連結ピン48を装着した後、逆の手順でガイド部材43を元の位置に復帰させ、固定ボルト47によりスポーク本体41とガイド部材43とを連結固定する。
6)カッタ駆動装置10によりカッタヘッド8を回転させつつビット交換用出退ジャッキ16を作動して圧力隔壁2およびカッタヘッド8を前進させ、止水壁Wを掘削して圧力室3に採り込み、排土装置14により排出除去する。
7)カッタヘッド8が元の掘削位置に達すると、カッタヘッド8とビット交換用出退ジャッキ16を停止する。そして固定スペーサ7を装着する。次いでビット収縮ジャッキ36を進展して取付プレート44を外周側にスライドさせ外周掘削ビット27aをフードプレート1bの前方まで突出させる。
上記第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態のビット交換装置30と同様の作用効果を奏することができる。
(第3の実施の形態)
このカッタビット交換装置50は、ビット収縮ジャッキ56をカッタヘッド8の後部に配置したものである。なお、先の実施の形態と同一部材には同一符号を付して説明を省略する。
すなわち、図10〜図12に示すように、各スポーク部材22の外周端の背面には支持脚9がそれぞれ連結されている。またスポーク部材22は、スポーク本体51の左右側面にそれぞれガイド部材53を介して取付プレート54がそれぞれ配設されている。前記ガイド部材53は、外周端で後方に突設された支持ブラケット53aに半径方向の長穴が形成され、支持脚9の孔部と支持ブラケット53aの長孔とが接線方向の支持ピン52を介して連結され、ガイド部材53が半径方向に長孔の範囲で移動自在でかつ後方に傾動自在に支持されている。また前記ガイド部材53の左右側面に半径方向に形成されたガイド溝53bに取付プレート54がスライド自在でかつ内周端から離脱可能に装着され、これら取付プレート54に掘削ビット27,27aがそれぞれ取付けられている。
前記支持脚9の前部から半径方向に延びる収納ボックス55内にビット収縮ジャッキ56が配設され、ビット収縮ジャッキ56の出力端に連結ピン57を介して連結された可動ブラケット58がガイド部材53に連結されるとともに、収納ボックス55の内周側開口部にスライド自在に嵌合されている。
第3の実施の形態のカッタビット交換装置50の交換作業を図13を参照して説明する。
1)シールド掘進機がビット交換地点に達すると、カッタヘッド8を停止して掘削を停止する。そしてビット収縮ジャッキ56を進展させてガイド部材53および取付プレート54を内周側に引き込み、外周掘削ビット27aをフードプレート1bの内側まで後退させる[図13(a)]。
2)固定スペーサ7を取外し、圧力隔壁2にビット交換用出退ジャッキ16を取り付ける(あるいは予め設置されたビット交換用出退ジャッキ16を使用する)。カッタ駆動装置10によりカッタヘッド8を回転させつつフードプレート1bまたはカッタヘッド8に設けられた薬液注入管(図示せず)からカッタヘッドの前面に凝固性充填剤を供給するとともに、圧力室3に可塑性充填剤に供給しつつ排土装置14を駆動して圧力室3内の土砂を排出する。同時にビット交換用出退ジャッキ16を作動して圧力隔壁2およびカッタヘッド8を所定の交換位置に後退させる[図13(b)]。
3)凝固用充填剤によりフードプレート1b内に十分な厚みの止水壁Wが形成されると、ビット交換用出退ジャッキ16を停止し、排土装置14により圧力室3内の土砂および可塑性充填剤を排出する。そして交換作業を開始するスポーク部材22が上部となる位置でカッタヘッド8を停止させる。
4)マンホール15を開放して、圧力室3内やスポーク部材22の洗浄を行う。連結ピン57と可動ブラケット58を外してスポーク本体51とガイド部材53とを分離する[図13(c)]。大気室4に設置した牽引具の索体をマンホール15からガイド部材53の内周端に連結する。そして、牽引具により索体を引き込んでガイド部材53を支持ピン52を中心に後方に傾動させ、傾斜姿勢としてガイド部材53の内周端をマンホール15から大気室4に露出させる[図13(d)]。
5)追加ガイドプレート59を設置した後、取付プレート55をガイド部材53のガイド溝53aから外周端を介して抜き出し、大気室4の追加ガイドプレート59に移載して取外す[図13(e)]。そして使用済みの掘削ビット27,27aを取付プレート54から取り外し[図13(f)]、新たな掘削ビット27,27aを取付プレート54に装着して、再度取付プレート54をガイド部材53のガイド溝53aに装着し交換する。そして、逆の手順でガイド部材53を前方に傾動させ元の位置に復帰させる。さらに連結ピン57および可動ブラケット58を装着する。
6)カッタ駆動装置10によりカッタヘッド8を回転させつつビット交換用出退ジャッキ16を作動して圧力隔壁2およびカッタヘッド8を前進させ、止水壁Wを掘削して圧力室3に採り込み、排土装置14により排出除去する。
7)カッタヘッド8が元の掘削位置に達すると、カッタヘッド8を停止するとともに、ビット交換用出退ジャッキ16を停止し、固定スペーサ7を装着する。そしてビット収縮ジャッキ56を進展して外周掘削ビット27aをフードプレート1bの前方まで突出させる。
上記第3の実施の形態によれば、先の実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
(第4の実施の形態)
先の実施の形態では、各ガイド部材33,43,53をそれぞれ外周側に設けられた支持ピン32,45,52を中心に傾動自在に設けたが、第4の実施の形態では、ガイド部材を内周側を中心に傾動自在に設けたものである。なお、先の実施の形態と同一部材には同一符号を付して説明を省略する。
図14に示すように、シールド本体1の前部には、切羽崩壊土圧を保持する圧力室3と、その後方の大気室4とを区画形成する圧力隔壁71が設けられ、前記圧力隔壁71には、シールド軸心O上に設けられた旋回軸受72に回転軸73を介してカッタヘッド8が回転自在に支持されている。カッタヘッド8を回転駆動するカッタ駆動装置74は、大気室4側で回転軸73に固定されたリングギヤ74aと、このリングギヤ74aに噛合された駆動ピニオン74bと、前記駆動ピニオン74bを回転駆動するカッタ駆動モータ74cとで構成されている。また圧力隔壁71の下部にスクリュ式排土装置14が設けられ、圧力隔壁71の上部には、開閉蓋15aにより開閉自在なマンホール15が形成されている。
カッタヘッド8は、中心部材21から所定角度(図では120°)ごとに半径方向に伸びる複数(図では3本)のスポーク部材22と、スポーク部材22との間に土砂採り入れ口24を形成する扇形部材25とを具備している。
本発明に係るカッタビット交換装置60は、図15〜図17に示すように、前面中央部に掘削ビット28を有する正面部材61aと一対のリブ61bからなるスポーク本体61の背面側に、チャンネル形断面のガイド部材63が外嵌配置され、このガイド部材63は内周端側に接線方向の支持ピン62を介して後方に傾動自在に支持されている。このガイド部材63の左右側面に形成された半径方向のガイド溝63aにそれぞれ取付プレート64がスライド自在でかつ外周端から離脱自在に配設され、取付プレート64に複数の切削ビット27,27aが取付けられている。
前記スポーク本体61にはビット収縮ジャッキ65が内装されており、ビット収縮ジャッキ65は、ジャッキ本体が支持ピン62に連結され、出力ロッドが取付プレート64に連結された連結ピン66に連結されている。また掘削時にはスポーク本体61のリブとガイド部材63が固定ボルト67により連結固定されている。
上記構成におけるカッタビットの交換作業を説明する。
1)シールド掘進機がビット交換地点に達すると、カッタヘッド8を停止し掘削を停止する。ビット収縮ジャッキ65を収縮させ連結ピン66を介して取付プレート64を内周側に引き込み、外周掘削ビット27aをフードプレート1bの内側まで後退させる。
2)固定スペーサ7を取外し、圧力隔壁71にビット交換用出退ジャッキ16を取り付ける(あるいは予め設置されたビット交換用出退ジャッキ16を使用する)。カッタ駆動装置74によりカッタヘッド8を回転させつつフードプレート1bまたはカッタヘッド8に設けられた薬液注入管(図示せず)からカッタヘッドの前面に凝固性充填剤を供給するとともに、圧力室3に可塑性充填剤に供給し、排土装置14を駆動して圧力室3内の土砂を排出する。同時にビット交換用出退ジャッキ16を作動して圧力隔壁71およびカッタヘッド8を所定の交換位置に後退させる。
3)凝固用充填剤によりフードプレート1b内に十分な厚みの止水壁Wが形成されると、ビット交換用出退ジャッキ16を停止し、排土装置14により圧力室3内の土砂および可塑性充填剤を排出する。そして交換作業を開始するスポーク部材22が上部となる位置でカッタヘッド8を停止させる。
4)マンホール15を開放して、圧力室3内やスポーク部材22の洗浄を行う。固定ボルト67を外してスポーク本体61とガイド部材63を分離し、大気室4に設置した牽引具の索体をマンホール15からガイド部材63の内周端に連結する。そして牽引具により索体を引き込んでガイド部材63を支持ピン62を中心に後方に傾動させ、傾斜姿勢としてガイド部材63の外周端をマンホール15から大気室4に露出させる(図17)。
5)連結ピン66を外した後、取付プレート64をガイド部材63のガイド溝63aから外周端を介して大気室4内に抜き出す。そしてたとえば予め準備されて新設の掘削ビット27,27aを有する取付プレート64をガイド部材63に装着して交換し、連結ピン66を装着した後、逆の手順でガイド部材63を元の位置に復帰させ、固定ボルト67によりスポーク本体61とガイド部材63とを連結固定する。
6)カッタ駆動装置74によりカッタヘッド8を回転させつつビット交換用出退ジャッキ16を作動して圧力隔壁71およびカッタヘッド8を前進させ、止水壁Wを掘削して圧力室3に採り込み、排土装置14により排出除去する。
7)カッタヘッド8が元の掘削位置に達すると、ビット交換用出退ジャッキ16を停止し、固定スペーサ7を装着する。そしてビット収縮ジャッキ65を収縮して外周掘削ビット27aをフードプレート1bの前方まで突出させる。
上記実施の形態によれば、スポーク本体61を元の位置に残したまま、ガイド部材63を内周側に配置した支持ピン62を中心に回動させることにより、外周端に支持ピンを介してガイド部材を設けた先の実施の形態と同様に、カッタビットの交換作業を行うことができ、同様の作用効果を奏することができる。
なお、上記各実施の形態では、止水壁Wを形成したが、カッタヘッド8の前面の切羽地盤の土質によっては、カッタヘッド8および圧力隔壁71を後退して止水壁Wを形成することなく、カッタビットの交換作業を行うことができる。
本発明に係るシールド掘進機のカッタビット交換装置の第1の実施の形態を示し、シールド掘進機の縦断面図である。 同シールド掘進機のカッタヘッドの正面図である。 (a),(b)はそれぞれ同カッタヘッドのスポーク部材を示し、(a)は側面図、(b)は側面断面図である。 (a),(b)はそれぞれ図3(a)に示すA−A断面図、B−B断面図である。 (a)〜(d)はそれぞれカッタビットの交換作業を示すシールド掘進機の側面部分断面図である。 本発明に係るカッタビット交換装置の第2の実施の形態を示し、カッタヘッドの正面図である。 (a),(b)はそれぞれ同カッタヘッドのスポーク部材を示し、(a)は側面図、(b)は側面断面図である。 (a),(b)はそれぞれ図7(a)に示すC−C断面図、D−D断面図である。 (a)〜(c)はそれぞれカッタビットの交換作業を示すシールド掘進機の側面部分断面図である。 本発明に係るカッタビット交換装置の第2の実施の形態を示し、シールド掘進機の縦断面図である。 同カッタヘッドのスポーク部材を示す側面部分断面図である。 (a),(b)はそれぞれ図11に示すE−E断面図、F−F断面図である。 (a)〜(f)はそれぞれカッタビットの交換作業を示すシールド掘進機の側面部分断面図である。 本発明に係るカッタビット交換装置の第4の実施の形態を示すシールド掘進機の縦断面図である。 同カッタビット交換装置におけるカッタビット交換作業を示すシールド掘進機の縦断面図である。 (a),(b)はそれぞれ同カッタヘッドのスポーク部材を示し、(a)は側面図、(b)は側面断面図である。 (a),(b)はそれぞれ図16(a)に示すG−G断面図、H−H断面図である。
符号の説明
O シールド軸心
1 シールド本体
1b フードフレート
2,71 圧力隔壁
3 圧力室
4 大気室
6,72 旋回軸受
7 固定スペーサ
8 カッタヘッド
10,74 カッタ駆動装置
14 スクリュ式排土装置
15 マンホール
16 ビット交換用出退ジャッキ
22 スポーク部材
27,28 掘削ビット
27a,28a 外周掘削ビット
30,40,50,60 カッタビット交換装置
31,41,51,61 スポーク本体
32,45,52,62 支持ピン
33,43,53,63 ガイド部材
34,44,54,64 取付プレート
35,48,57,66 連結ピン
36,46,56,65 ビット収縮ジャッキ
37,47,67 固定ボルト

Claims (6)

  1. シールド本体に、前部に圧力室を形成するとともに後部に大気室を形成する圧力隔壁を設け、前記圧力隔壁の前部にカッタヘッドを回転自在に配置したシールド掘進機において、
    前記カッタヘッドを構成するスポーク部材のスポーク本体に、一端部が傾動自在に支持されたガイド部材を設けるとともに、前記ガイド部材に長さ方向にスライド自在でかつ他端側から挿脱自在で掘削ビットが取り付けられた取付プレートを設け、
    前記圧力隔壁に、前記スポーク本体を残して後方に傾斜された前記ガイド部材の他端側から取付プレートを大気室側に抜き出し可能なマンホールを設けた
    シールド掘進機のカッタビット交換装置。
  2. スポーク本体の両側に沿ってガイド部材を設けた
    請求項1記載のシールド掘進機のカッタビット交換装置。
  3. スポーク本体の正面に沿ってガイド部材を設けた
    請求項1記載のシールド掘進機のカッタビット交換装置。
  4. 取付プレートを内周端側にスライドして外周掘削ビットをシールド本体のフードプレートより内周側に後退させるビット収縮ジャッキを設け、
    少なくともカッタヘッドを後方に引き寄せて、カッタヘッド前部でシールド本体のフードプレート内に充填剤により止水壁を形成可能なカッタヘッド出退機構を設けた
    請求項1乃至3のいずれかに記載のシールド掘進機のカッタビット交換装置。
  5. 請求項1記載のシールド掘進機のカッタビット交換装置を使用して掘削ビットの交換を行うに際し、
    ガイド部材を圧力隔壁側に傾動させ、取付プレートをスライドさせて前記ガイド部材からマンホールを介して大気室に抜き出し、前記取付プレートの掘削ビットを交換するか、または新たな掘削ビット付き取付プレートと交換する
    シールド掘進機のカッタビット交換方法。
  6. 請求項4記載のシールド掘進機のカッタビット交換装置を使用して掘削ビットの交換を行うに際し、
    カッタヘッドの引き寄せ時に、カッタヘッドを回転させつつ充填剤によりカッタヘッド前面のフードプレート内に止水壁を形成し、
    ビットの交換後に、カッタヘッドを前方に押出して前記止水壁を掘削除去する
    シールド掘進機のカッタビット交換方法。







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