JP4222791B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機やスロットマシン(パチスロ機を含む)等の遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在の遊技機においては、遊技機前面部に種々の機能部材が配されている。例えば、スロットマシンにおける機能部材としては、リールを回転始動させる際に遊技者が操作する操作レバーや、リールの回転を停止させる際に遊技者が押すストップスイッチ、あるいは遊技状態等を変動表示する液晶表示装置や、遊技状態等に応じて点灯もしくは点滅される各種表示ランプおよびそれらのカバーレンズ、遊技者に対する効果音等を出すスピーカ装置、さらにはリールの前面を覆う透明板や、メダルトレイ、化粧用パネル等がある。
【0003】
従来の遊技機においては、上述したような各機能部材は、本体筐体の前面開口を開閉する扉体に一体的に組み付けられており、機種変更等を行なう際には扉体全体を交換するか、本体筐体も含めて遊技機全体を交換するように構成されているのが一般的であった。また、近年においては、扉体を複数の部分に分割して構成し、機種変更時等に交換が必要な機能部材が組み付けられている扉体部分のみを交換することにより、機種変更等に速やかに対応できるように構成された遊技機(特開2001−95973号公報参照)や、表示ユニットを着脱可能に収容する中枠を設けて、保守作業を容易とした遊技機(特許第2562330号公報参照)なども知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような各種機能部材の中には、破損したり劣化したりする頻度が比較的高い部材がある。例えばスロットマシンでは、遊技者が操作する操作部に関連する機能部材の破損等の可能性が他の機能部材に比べて高い。ところが、これまでの遊技機においては、破損等の不具合が生じた機能部材を単独で容易に交換し得るようには構成されていなかった。遊技場においては速やかな修理、部品交換が求められることもあり、これまでは、不具合の生じた機能部材のみを交換すれば良い場合でも、扉体全体を交換することが行なわれており、このことが保守費用を高くする要因となっていた。
【0005】
また、これまでの遊技機では、機能部材の一部分のみを容易に交換することができないため、機種変更をするには機能部材の全部あるいは大部分を扉体ごと交換する方法しか用意されていない。このため、機種変更の際には多大な費用がかかるという問題がある。
また、従来のスロットマシン等の遊技機は、非常に重量のあるものであるため、上述したように、不具合の生じた機能部材のみを交換することができないことや、機種変更をするために機能部材の全部あるいは大部分を扉体ごと交換しなければならないことは、運搬費や製造コストの高騰を招いており、このようなことから遊技機の軽量化が望まれている。
さらに、近年、資源の有効利用を図るという要望が、遊技機製造分野においても高まっている。しかし、これまでの遊技機においては、使用可能な機能部材が再利用される機会も無く廃棄されるなど、資源の有効利用を図るという検討が十分なされていなかった。
【0006】
そこで、本出願人は、先に、本体筐体に備えられた扉体に、各種の機能部材が着脱自在に設けられた遊技機について出願した。
このような遊技機であれば、遊技機前面部に配される機能部材に関して、機種交換や修理交換の際に機能部材を部分的に交換することや、交換した機能部材を再利用することが可能であり、交換に要する費用の低減、資源の有効利用を図り得る遊技機を提供することが可能となる。
【0007】
このように、扉体に各種の機能部材が着脱自在に設けられた遊技機では、扉体に撓みや歪みが発生していると、各種の機能部材の着脱を容易に行うことが困難になるばかりでなく、本体筐体と扉体との間に隙間が生じてしまい、該隙間を介して遊技機内にピアノ線等の物体を挿入して不正な利益を得ようとするような不正行為が行われてしまうおそれもあるため、扉体には撓みや歪みが発生することがない程度の強度が必要となる。近年、遊技を盛り上げる演出等を行うことを目的として、遊技機の扉体には、多くの演出表示用の機能部材(例えば、液晶ディスプレイを有する表示装置や装飾ランプ等)が設けられることから、扉体の強度を充分に確保する必要が生じており、また、再利用を目的として各種の機能部材を着脱する場合には、扉体の再利用回数を可及的に増大させて使用期間を極力長くするためにも、扉体は充分な強度を有していることが必要となる。
通常、遊技機においては、扉体は本体筐体に横方向に開閉可能に設けられるので、扉体は本体筐体によって補強され、扉体の縦方向の強度は或る程度確保されることとなるため、特に、扉体の横方向の強度を確保する必要がある。
【0008】
また、従来の遊技機であれば、扉体に固定された各種の機能部材によって扉体が補強されるため、撓みや歪みの発生が抑制されるが、扉体に各種の機能部材が着脱自在に設けられた遊技機では、扉体に各種の機能部材が固定されないため、扉体の強度をどのように確保するかが問題となる。そして、扉体の強度を確保する方法としては、扉体を構成する部材を厚くする方法や、扉体に補強部材を設ける方法等を用いることが可能であると考えられる。
【0009】
しかしながら、扉体を構成する部材を厚くすることは、遊技機を軽量化して運搬費や製造コストの低減を図る観点から好ましくなく、また、扉体の正面側に補強部材等を設けることは外観上好ましいとはいえない。
そこで、扉体の強度を確保する方法としては、扉体の背面にリブ等の補強部材を設ける方法が考えられるが、リブ等の補強部材を扉体の背面に設けると、扉体の強度を確保することができても、扉体がリブ等の補強部材が設けられた側に反ってしまうおそれがあるため、結局、各種の機能部材の脱着を容易にすることが困難であり、また、扉体と本体筐体との間に隙間が生じてしまい、上述したような不正行為が行われてしまうおそれもある。また、比較的に重量のある補強部材(例えば、金属製のリブ等)を設けたのでは、遊技機の重量が増加してしまい運搬費や製造コストの低減を図ることは困難である。
このような点において、本出願人が先に出願した遊技機には未だ改善の余地があった。
【0010】
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊技機前面部に配される機能部材に関して、機能交換や修理交換の際に機能部材を部分的に交換することや、交換した機能部材を再利用することが可能であり、交換に要する費用の低減、資源の有効利用を図ることができ、さらに、各種の機能部材の交換が容易であり、本体筐体と扉体との間の隙間に物体を挿入して行うような不正行為を防止することができる遊技機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
以上のような目的を達成するために、本発明は、扉体に各種の機能部材ユニットが着脱可能に設けられた遊技機であって、扉体には、ガスインジェクション成形された樹脂からなる柱状補強部材が、当該柱状補強部材の長手方向が略水平にあるように設けられていることを特徴とする遊技機を提供する。
【0012】
より具体的には、本発明は、以下のようなものを提供する。
前面開口を有する本体筐体と、
前記前面開口を略覆う大きさを有し、該前面開口を開閉可能に前記本体筐体に支持された扉体基部と、
遊技機前面部に配される複数個の機能部材を配置領域別に1個又は複数個の単位でそれぞれユニット化してなる複数個の機能部材ユニットとを備え、
前記機能部材ユニットの少なくとも一部が、前記扉体基部の対応する取付領域に着脱可能とされてなる遊技機であって、
前記扉体基部には、ガスインジェクション成形された樹脂からなる柱状補強部材が、当該
柱状補強部材の長手方向が略水平となるように設けられ、
前記扉体基部が、矩形状の枠部、及び、該枠部の右側辺部と左側辺部とを連結する複数個の連結部からなり、
前記柱状補強部材は、前記枠部の上側辺部及び下側辺部と、前記複数個の連結部とに設けられることを特徴とする。
前記扉体基部に取り付けられた前記複数個の機能部材ユニットを、左右両方から挟むように前記扉体基部の左右の各側辺部にそれぞれ取り付けられる、該扉体基部の上下方向に延びたサイド部材を備えてなることを特徴とする。
前記扉体基部は、前記連結部により、上部ユニット取付領域、リールパネルユニット取付領域、操作部ユニット取付領域、腰部ユニット取付領域、下部ユニット取付領域に上下方向に区分され、
前記ユニット取付領域のうち、上部ユニット取付領域、リールパネルユニット取付領域及び操作部ユニット取付領域は、前後方向が共に開放されており、これらの取付領域に機能部材ユニットが嵌め込まれていることを特徴とする。
前記機能部材ユニットに、履歴データを記憶する記憶手段を設けることを特徴とする。
(1)前面開口を有する本体筐体と、
上記前面開口を略覆う大きさを有し、該前面開口を開閉可能に上記本体筐体に支持された扉体とを備えた遊技機であって、
上記扉体には、ガスインジェクション成形された樹脂からなる柱状補強部材が設けられていることを特徴とする。
【0013】
(1)の発明によれば、ガスインジェクション成形された樹脂からなる柱状補強部材は、内部に不活性ガス等の加圧流体が充填された中空部を有しており、高い剛性を有するとともに軽量であるため、扉体の強度を確保しつつ、遊技機自体の軽量化を図ることができる。また、扉体には、ガスインジェクション成形された樹脂からなる柱状補強部材が、当該柱状補強部材の長手方向が略水平となるように設けられているため、扉体の横方向の強度を確保することができるとともに、扉体が反ってしまうことを防止することができる。
その結果、各種の機能部材ユニットの交換が容易となって、交換に要する費用の低減や、資源の有効利用を確実に行うことが可能となり、再利用を目的として各種の機能部材を着脱する場合には、扉体の再利用回数を充分に増大させることができ、扉体を長期間にわたって使用可能とすることができる。また、本体筐体と扉体との間に隙間が生じてしまうことがなくなるため、当該隙間に物体を挿入して行うような不正行為を防止することができる。
【0014】
(2)前面開口を有する本体筐体と、
上記前面開口を略覆う大きさを有し、該前面開口を開閉可能に上記本体筐体に支持された扉体基部と、
遊技機前面部に配される複数個の機能部材を配置領域別に1個又は複数個の単位でそれぞれユニット化してなる複数個の機能部材ユニットとを備え、
上記機能部材ユニットの少なくとも一部が、上記扉体基部の対応する取付領域に着脱可能とされてなる遊技機であって、
上記扉体基部には、ガスインジェクション成形された樹脂からなる柱状補強部材が、当該柱状補強部材の長手方向が略水平となるように設けられていることを特徴とする。
【0015】
(2)の発明によれば、機能部材の一部に何らかの不具合が生じた場合には、その機能部材を有する機能部材ユニットのみを交換することにより、速やかに機能復帰を実行することが可能になる。
また、交換のために取り外した機能部材ユニットは、工場等において部品交換等の修理を行うことにより再利用をすることが可能であり、資源の有効利用を図ることが可能となる。
また、機種変更に際しても、機能部材ユニットの全部を交換する方法以外に、それらの一部のみを交換する方法により対処することが可能であり、機種変更の態様の多様化及び費用低減化を図ることが可能となる。
【0016】
さらに、ガスインジェクション成形された樹脂からなる柱状補強部材は、内部に不活性ガス等の加圧流体が充填された中空部を有しており、高い剛性を有するとともに軽量であるため、扉体基部の強度を確保しつつ、遊技機自体の軽量化を図ることができる。また、扉体基部には、ガスインジェクション成形された樹脂からなる柱状補強部材が、当該柱状補強部材の長手方向が略水平となるように設けられているため、扉体基部の横方向の強度を確保することができるとともに、扉体基部が反ってしまうことを防止することができる。
その結果、各種の機能部材ユニットの交換が容易となって、交換に要する費用の低減や、資源の有効利用を確実に行うことが可能となり、再利用を目的として各種の機能部材を着脱する場合には、扉体基部の再利用回数を充分に増大させることができ、扉体基部を長期間にわたって使用可能とすることができる。また、本体筐体と扉体基部との間に隙間が生じてしまうことがなくなるため、当該隙間に物体を挿入して行うような不正行為を防止することができる。
【0017】
さらに、本発明は、以下のようなものを提供する。
(3) 上記(2)に記載の遊技機であって、
上記扉体基部に取り付けられた上記複数個の機能部材ユニットを、左右両方から挟むように上記扉体基部の左右の各側辺部にそれぞれ取り付けられる、該扉体基部の上下方向に延びたサイド部材を備えてなることを特徴とする。
【0018】
(3)の発明によれば、当該サイド部材によって、扉体基部の強度がさらに高くなるとともに、扉体基部が反ってしまうことを確実に防止することができる。また、各種の機能部材ユニットを許可無く取り外すといった不正行為が行われる可能性を低くすることが可能となる。
【0019】
以下の説明において、上記(1)の発明の遊技機を、第一の本発明の遊技機ともいうこととし、上記(2)の発明の遊技機を、第二の本発明の遊技機ともいうこととする。なお、両者を特に区別しない場合、第一の本発明の遊技機と、第二の本発明の遊技機とをあわせて、本発明の遊技機として説明することとする。
【0020】
[用語の定義等]
「扉体基部」とは、本体筐体が有する前面開口を略覆う大きさを有し、該前面開口を開閉可能に本体筐体に支持されるものをいう。なお、上記扉体基部には、後述する機能部材ユニットが着脱可能に取り付けられる取付領域が設けられている。
「扉体」とは、上述した扉体基部に各種の機能部材が取り付けられたものをいうが、扉体基部に各種の機能部材が着脱自在に取り付けられたものだけではなく、扉体基部に各種の機能部材が固定配置されたものを含む。
【0021】
「機能部材」とは、例えば、操作ボタンや駆動機構等の機械部材、コネクタやLED等の電気部材、CPUや液晶パネル等の電子部品、透明板や広告板等のパネル部材、スピーカ装置や照明装置等の演出部材等、遊技に直接関わる部材やその周辺に配される部材一般をいう。
【0022】
「機能部材ユニット」とは、上述した機能部材の1個又は複数個をユニット化したものをいう。上記機能部材ユニットは、上記した扉体基部の取付領域に着脱可能に取り付けられるが、必ずしも、全ての機能部材ユニットが、着脱可能に取り付けられることはなく、上記機能部材ユニットのなかには、上記扉体基部に固定されて取り付けられるものが存在してもよい。
【0023】
「柱状補強部材」とは、上述した扉体又は扉体基部の補強を目的として該扉体又は扉体基部に設けられる部材であって、柱状を有する部材をいう。また、上記柱状補強部材は、ガスインジェクション成形により製造されるため、その内部に中空部を有する。
なお、ガスインジェクション成形とは、溶融樹脂を金型のキャビティ内に射出し、その中に該樹脂と互いに混ざり合うことのない加圧流体を注入し、その内圧によって溶融樹脂をキャビティの内壁に押し付けた状態で冷却することにより、樹脂の成形を行う方法をいう。
【0024】
上記柱状補強部材に用いられる樹脂としては、例えば、熱可塑性樹脂等を挙げることができる。また、上記柱状補強部材に用いられる熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン・ビニルアルコール共重合体等のビニル系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル樹脂、ポリメタクリル酸メチル、ポリアクリル酸メチル、ポリメタクリル酸エチル等のアクリル系樹脂、ポリスチレン、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS)、三酢酸セルロース、セロファン、ポリカーボネート、スチレン系エラストマー、PVC系エラストマー、ウレタン系エラストマー、オレフィン系エラストマー等を挙げることができる。
また、柱状補強部材をガスインジェクション成形により製造する際に注入する加圧流体としては、例えば、窒素等の不活性ガスを挙げることができる。
【0025】
上記柱状補強部材の形状は、柱状であれば、特に限定されるものではなく、例えば、多角柱や、円柱等の形状を挙げることができる。また、上記柱状補強部材の大きさは、特に限定されるものではなく、扉体又は扉体基部の形状や大きさ等に応じて適宜設定することが可能である。
ガスインジェクション成形された樹脂からなる柱状補強部材は、その内部に中空部を有しているため、軽量化を図ることができ、また、該中空部に不活性ガス等の加圧流体が充填されているため、高い剛性を有する。
【0026】
次に、第二の本発明の遊技機に設けられた扉体基部であって、上述した柱状補強部材が設けられた扉体基部について、図面を用いて説明する。
図1は、柱状補強部材が設けられた扉体基部をその裏側から見た様子を模式的に示す斜視図である。
【0027】
扉体基部310は、図1に示すように、矩形状の枠部311、及び、この枠部311の左側辺部311Lと右側辺部311Rとをそれぞれ連結する4個の連結部312A〜312Dを備え、これらの連結部312A〜312Dにより、上部ユニット取付領域313、リールパネルユニット取付領域314、操作部ユニット取付領域315、腰部ユニット取付領域316、下部ユニット取付領域317の計5個のユニット取付領域に、上下方向に区分されている。
なお、上述した5個のユニット取付領域のうち、上部ユニット取付領域313、リールパネルユニット取付領域314及び操作部ユニット取付領域315は、前後方向が共に開放されており、これらの取付領域に機能部材ユニットが嵌め込まれることとなる。一方、腰部ユニット取付領域316及び下部ユニット取付領域317は、壁部を有しており、下部ユニット取付領域317の略中央には、メダル排出口318が形成されている。
【0028】
また、連結部312A〜312D、並びに、枠部311の上側辺部311U及び下側辺部311Dは、それぞれ断面視L字形状を有している。さらに、連結部312A〜312D、並びに、枠部311の上側辺部311U及び下側辺部311Dには、それぞれ柱状補強部材320A〜320Fが、当該柱状補強部材の長手方向が水平となるように設けられている。
【0029】
上述したように、柱状補強部材320A〜320Fは、ガスインジェクション成形された樹脂からなり、その内部に中空部を有しているため、軽量化を図ることができ、また、該中空部に不活性ガス等の加圧流体が充填されているため、高い剛性を有する。従って、柱状補強部材320A〜320Fが、当該柱状補強部材の長手方向が水平となるように設けられた扉体基部300は、横方向について高い強度を有し、また、扉体基部300が反ってしまうことがないのである。
【0030】
なお、本発明に係る扉体基部に設けられる柱状補強部材の位置と個数とは、特に限定されるものではないが、例えば、図1に示したように、扉体基部が、矩形状の枠部、及び、該枠部の右側辺部と左側辺部とを連結する複数個の連結部からなる場合、上記枠部の上側辺部及び下側辺部と、複数個の連結部とに、柱状補強部材を設けることができる。
【0031】
また、上記柱状補強部材を扉体基部に取り付ける方法としては、特に限定されるものではなく、例えば、柱状補強部材を扉体基部に融着させる方法や、接着剤によって取り付ける方法や、扉体基部に嵌合用の溝等を設け、当該溝等に柱状補強部材を嵌め込む方法等を挙げることができる。
これらの方法のなかでは、扉体基部に撓みや歪みが発生することを防止する点から、扉体基部や柱状補強部材に熱を加えることのない方法、すなわち、接着剤によって取り付ける方法や、扉体基部に嵌合用の溝等を設け、当該溝等に柱状補強部材を嵌め込む方法を用いることが望ましい。
なお、上記接着剤としては、特に限定されるものではないが、例えば、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂等を含む接着剤を挙げることができる。
【0032】
なお、本発明では、柱状補強部材を扉体基部に取り付ける方法として、上述したような方法のほかに、柱状補強部材と扉体基部とをガスインジェクション成形により一体的に製造する方法を用いることも可能である。
【0033】
「柱状補強部材の長手方向が略水平となるように設けられている」とは、扉体基部の横方向の強度を確保することができる範囲内であれば、厳密に柱状補強部材の長手方向が水平である必要はなく、扉体基部の形状等に応じて、柱状補強部材を取り付ける角度を変更することが可能であることをいうものである。
また、本発明では、全ての柱状補強部材が、当該柱状補強部材の長手方向が略水平になるように設けられている必要はなく、例えば、複数個の柱状補強部材のうち、一部の柱状補強部材は、当該柱状補強部材の長手方向が鉛直方向になるように設けられていてもよい。
【0034】
以上、第二の本発明の遊技機に係る柱状補強部材について説明したが、第一の本発明に係る柱状補強部材についても、第二の本発明の遊技機に係る柱状補強部材と同様のものを用いることが可能である。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて、第二の本発明に係る遊技機の実施形態を説明する。第一の本発明の遊技機は、扉体基部に各種の機能部材が設けられた扉体に、各種の機能部材が設けられたことを除いて、第二の本発明の遊技機と略同様であるので説明を省略する。
なお、以下の説明では、代表的な遊技機としてスロットマシンを例にとって説明する。
【0036】
<スロットマシン槻要>
図3は、本発明に係るスロットマシンの一実施形態を示す斜視図である。図3に示すスロットマシン1は、遊技場の島設備等に設置される本体筐体2と、この本体筐体2の前面開口(不図示)を開閉可能なように、その右側辺部を開放端側とすると共に、その左側辺部を回動軸端側として、本体筐体2に支持された前面扉体3とを備えている。詳しくは図2を参照しながら後述するが、この前面扉体3は、扉体基部10と、この扉体基部10に取り付けられた各種の機能部材ユニットとを備えてなる。また、上記本体筐体2の内部には、遊技者を臨む位置に回転可能に配置された複数個(例えば、3個)のリールを備えたリール装置や、スロットマシン1を電気的に制御するための制御装置(いずれも不図示)が設けられている。
【0037】
<前面扉体の構成>
図2は、上記前面扉体3の構成を示す分解斜視図である。図2に示すように前面扉体3は、上記本体筐体2(図3参照)の前面開口を覆う大きさを有する扉体基部10と、上述の機能部材ユニットとして、上部ユニット20、リールパネルユニット30、操作部ユニット40、腰部ユニット50、下部ユニット60、左サイドランプユニット70L、右サイドランプユニット70Rの計7個の機能部材ユニットとを備えている。
【0038】
扉体基部10は、図示したような矩形状の枠部11と、この枠部11の左側辺部11Lと右側辺部11Rとを、それぞれ連結する4個の連結部12A〜12Dとを備え、これらの連結部12A〜12Dにより、上部ユニット取付領域13、リールパネルユニット取付領域14、操作部ユニット取付領域15、腰部ユニット取付領域16、下部ユニット取付領域17の計5個のユニット取付領域に、上下方向に区分されている。
また、連結部12A〜12D、並びに、枠部11の上側辺部11U及び下側辺部11Dは、それぞれ、その裏側に柱状補強部材(図示せず)が、当該柱状補強部材の長手方向が水平となるように設けられている。
このように、スロットマシン1の扉体基部10は、枠部11や連結部12に柱状補強部材が設けられているため、横方向について高い強度を有し、また、扉体基部10が反ってしまうことがないのである。
なお、柱状補強部材については、既に説明済であるので、ここでの説明は省略する。
【0039】
また、扉体基部10の左側辺部11Lの後部には、ヒンジ部81A,81Bを備えた長蝶番部材80がビス止めされており、右側辺部11Rの後部には、錠装置91を備えた補強杆部材90がビス止めされている。これら長蝶番部材80および補強杆部材90は、扉体基部10の剛性を高める機能も有している。
【0040】
上部ユニット20は、上部ユニット基部21、左右一対のスピーカ29、スピーカカバー22L,22R、画像表示装置(不図示)、表示窓23、装飾用LED(不図示)、レンズカバー24、LED用基板、液晶パネル、コネクタ(いずれも不図示)等の各種複数個の機能部材をユニット化してなり、扉体基部10の上部ユニット取付領域13に、四隅をビス止めされて取り付けられる。
なお、図中では、説明の便宜上、上部ユニット20と、スピーカ29とを分離して示している。
【0041】
リールパネルユニット30は、リールパネル31単独からなり、扉体基部10のリールパネルユニット取付領域14に、扉体基部10の右側辺部11R側から差し込まれるように取り付けられる。
【0042】
操作部ユニット40は、操作部ユニット基部41、遊技情報を表示するための画像表示装置(不図示)、表示窓42、メダル投入口43、遊技メダルの投入を条件として上記リール装置の各リールの回転を開始させるためのスタートレバー44、各リールに個別に対応して各リールの回転を停止させるための3個のストップスイッチ45A〜45C、その他の操作スイッチ、コネクタ(不図示)等の各種複数個の機能部材をユニット化してなり、扉体基部10の操作部ユニット取付領域15に、四隅をビス止めされて取り付けられる。
【0043】
腰部ユニット50は、化粧用の腰部パネル51単独からなり、扉体基部10の腰部ユニット取付領域16に、扉体基部10の右側辺部11R側から差し込まれるように取り付けられる。
【0044】
下部ユニット60は、メダルトレイ61単独からなり、扉体基部10の下部ユニット取付領域17に取り付けられる。なお、上述した、上部ユニット取付領域13、リールパネルユニット取付領域14、および操作部ユニット取付領域15は、前後方向が共に開放されているのに対して、上記腰部ユニット取付領域16および下部ユニット取付領域17は、後方側に壁部を有している。また、下部ユニット取付領域17の壁部の略中央にはメダル排出口18が形成されており、このメダル排出口18の後部には、メダルトレイ61に遊技メダルを導くためのキャンセルシュート19が取り付けられている。
【0045】
左サイドランプユニット70Lおよび右サイドランプユニット70Rは、サイドレンズカバー71、装飾用LED、LED用基板、コネクタ(いずれも不図示)等の各種複数個の機能部材をそれぞれユニット化してなる。これら左サイドランプユニット70Lおよび右サイドランプユニット70Rは、上述のごとく扉体基部10に取り付けられた、上部ユニット20、リールパネルユニット30、操作部ユニット40、腰部ユニット50、下部ユニット60の各機能部材ユニットを左右両方向から挟むように、扉体基部10の左側辺部11Lおよび右側辺部11Rにそれぞれ取り付けられるサイド部材を構成している。そして、これら左サイドランプユニット70Lおよび右サイドランプユニット70Rを取り付けることにより、装飾効果や演出効果を高めることができるという効果の他に、リールパネルユニット30や操作部ユニット40を許可無く取り外すといった不正行為が行なわれ難くするという効果も得られる。
【0046】
上述した各機能部材ユニットは、扉体基部10のそれぞれ対応する各取付領域に対して着脱可能に構成されている。したがって、機能部材の一部に何らかの不具合が生じた場合には、その機能部材を有する機能部材ユニットのみを交換することにより、速やかに機能復帰を実現することが可能となる。例えば、スタートレバー44の作動状態に不具合が生じた場合には、操作部ユニット40を別のものに交換すればよい。交換のため取り外した機能部材ユニットは、工場等において部品交換等の修理を行なうことにより再利用することが可能であり、資源の有効利用を図ることが可能となっている。
【0047】
また、機種変更に際しても、機能部材ユニットの全部を交換する方法以外に、それらの一部のみを交換する方法により対処することが可能であり、機種変更の態様の多様化および費用低減化を図ることが可能となっている。さらに、扉体基部10を全機種あるいは複数機種間において共通化すれば、各機能部材ユニットの交換、再利用がより行い易くなり、資源の有効利用をより推進することが可能となると共に、部品の共通化により製造コストを低減することも可能となる。
【0048】
なお、上述したように、上部ユニット20や操作部ユニット40を扉体基部10にビス止めすることにより、前面扉体3の剛性を高めることが可能となっている。
【0049】
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、種々の態様変更を行うことが可能である。
例えば、上述した実施形態においては、リール装置が本体筐体側に配されているが、リール装置をリールパネルユニットに組み込むようにしてもよい。
【0050】
また、上述した実施形態では、扉体基部において枠部の左右の側辺部を連結する連結部を設けているが、各操作部材ユニット取付領域の区分が可能であり、扉体基部の剛性を確保し得る場合には、連結部を設けなくてもよい。
【0051】
さらに、機能部材ユニットに、履歴データを記憶する記憶手段を設けるようにしてもよい。例えば、上述した実施形態において、上部ユニット20、リールパネルユニット30、操作部ユニット40、腰部ユニット50、下部ユニット60、左サイドランプユニット70L、右サイドランプユニット70Rの各々に固有のIDが付与されたICチップを搭載させ、ユニットごとに製造年月日や出荷履歴等の履歴データを更新可能なように記憶させることにしてもよい。これにより、各ユニットの疲弊度等を一括管理することが可能となり、例えば、ユニットをリユースする場合、耐用年数と比較して、ユニットごとに回収時期を判断することができる。また、市場に出回っている状態において、不正なユニットに交換されてしまったとしても、上記のICチップを参照することによって、即座に発見することができる。
【0052】
さらに、上述した実施形態では、スロットマシンを例にとって説明したが、本発明は、パチンコ機や雀球遊技機等の弾球遊技機やその他の遊技機にも適用することが可能である。
【0053】
【発明の効果】
第一の本発明の遊技機によれば、ガスインジェクション成形された樹脂からなる柱状補強部材は、内部に不活性ガス等の加圧流体が充填された中空部を有しており、高い剛性を有するとともに軽量であるため、扉体の強度を確保しつつ、遊技機自体の軽量化を図ることができる。また、扉体には、ガスインジェクション成形された樹脂からなる柱状補強部材が、当該柱状補強部材の長手方向が略水平となるように設けられているため、扉体の横方向の強度を確保することができるとともに、扉体が反ってしまうことを防止することができる。
その結果、各種の機能部材ユニットの交換が容易となって、交換に要する費用の低減や、資源の有効利用を確実に行うことが可能となり、再利用を目的として各種の機能部材を着脱する場合には、扉体の再利用回数を充分に増大させることができ、扉体を長期間にわたって使用可能とすることができる。また、本体筐体と扉体との間に隙間が生じてしまうことがなくなるため、当該隙間に物体を挿入して行うような不正行為を防止することができる。
【0054】
第二の本発明の遊技機によれば、機能部材の一部に何らかの不具合が生じた場合には、その機能部材を有する機能部材ユニットのみを交換することにより、速やかに機能復帰を実行することが可能になる。
また、交換のために取り外した機能部材ユニットは、工場等において部品交換等の修理を行うことにより再利用をすることが可能であり、資源の有効利用を図ることが可能となる。
また、機種変更に際しても、機能部材ユニットの全部を交換する方法以外に、それらの一部のみを交換する方法により対処することが可能であり、機種変更の態様の多様化及び費用低減化を図ることが可能となる。
【0055】
さらに、ガスインジェクション成形された樹脂からなる柱状補強部材は、内部に不活性ガス等の加圧流体が充填された中空部を有しており、高い剛性を有するとともに軽量であるため、扉体基部の強度を確保しつつ、遊技機自体の軽量化を図ることができる。また、扉体基部には、ガスインジェクション成形された樹脂からなる柱状補強部材が、当該柱状補強部材の長手方向が略水平となるように設けられているため、扉体基部の横方向の強度を確保することができるとともに、扉体基部が反ってしまうことを防止することができる。
その結果、各種の機能部材ユニットの交換が容易となって、交換に要する費用の低減や、資源の有効利用を確実に行うことが可能となり、再利用を目的として各種の機能部材を着脱する場合には、扉体基部の再利用回数を充分に増大させることができ、扉体基部を長期間にわたって使用可能とすることができる。また、本体筐体と扉体基部との間に隙間が生じてしまうことがなくなるため、当該隙間に物体を挿入して行うような不正行為を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 柱状補強部材が設けられた扉体基部をその裏側から見た様子を模式的に示す斜視図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係るスロットマシンの前面扉体を模式的に示す分解斜視図である。
【図3】 本発明の一実施形態に係るスロットマシンを模式的に示す斜視図である。
【符号の説明】
1 スロットマシン
2 本体筐体
3 前面扉体
10、300 扉体基部
11、311 枠部
11D、311D 下側辺部
11L、311L 左側辺部
11R、311L 右側辺部
11U、311U 上側辺部
12A〜12D、312A〜312D 連結部
13、313 上部ユニット取付領域
14、314 リールパネルユニット取付領域
15、315 操作部ユニット取付領域
16、316 腰部ユニット取付領域
17、317 下部ユニット取付領域
18 メダル排出ロ
19 キャンセルシュート
20 上部ユニット
21 上部ユニット基部
22L、22R スピーカカバー
23、42 表示窓
24 レンズカバー
29 スピーカ
30 リールパネルユニット
31 リールパネル
40 操作部ユニット
41 操作部ユニット基部
43 メダル投入ロ
44 スタートレバー
45A〜45C ストップスイッチ
50 腰部ユニット
51 腰部パネル
60 下部ユニット
61 コイントレイ
70L 左サイドランプユニット
70R 右サイドランプユニット
71 サイドレンズカバー
80 長蝶番部材
81A、81B ヒンジ部
90 補強杆部材
91 錠装置
320A〜320F 柱状補強部材

Claims (4)

  1. 前面開口を有する本体筐体と、
    前記前面開口を略覆う大きさを有し、該前面開口を開閉可能に前記本体筐体に支持された扉体基部と、
    遊技機前面部に配される複数個の機能部材を配置領域別に1個又は複数個の単位でそれぞれユニット化してなる複数個の機能部材ユニットとを備え、
    前記機能部材ユニットの少なくとも一部が、前記扉体基部の対応する取付領域に着脱可能とされてなる遊技機であって、
    前記扉体基部には、ガスインジェクション成形された樹脂からなる柱状補強部材が、当該柱状補強部材の長手方向が略水平となるように設けられ
    前記扉体基部が、矩形状の枠部、及び、該枠部の右側辺部と左側辺部とを連結する複数個の連結部からなり、
    前記柱状補強部材は、前記枠部の上側辺部及び下側辺部と、前記複数個の連結部とに設けられる
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記扉体基部に取り付けられた前記複数個の機能部材ユニットを、左右両方から挟むように前記扉体基部の左右の各側辺部にそれぞれ取り付けられる、該扉体基部の上下方向に延びたサイド部材を備えてなることを特徴とする請求項に記載の遊技機。
  3. 前記扉体基部は、前記連結部により、上部ユニット取付領域、リールパネルユニット取付領域、操作部ユニット取付領域、腰部ユニット取付領域、下部ユニット取付領域に上下方向に区分され、
    前記ユニット取付領域のうち、上部ユニット取付領域、リールパネルユニット取付領域及び操作部ユニット取付領域は、前後方向が共に開放されており、これらの取付領域に機能部材ユニットが嵌め込まれていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記機能部材ユニットに、履歴データを記憶する記憶手段を設けることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機。
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