JP2005261935A - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2005261935A
JP2005261935A JP2005019943A JP2005019943A JP2005261935A JP 2005261935 A JP2005261935 A JP 2005261935A JP 2005019943 A JP2005019943 A JP 2005019943A JP 2005019943 A JP2005019943 A JP 2005019943A JP 2005261935 A JP2005261935 A JP 2005261935A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
main body
game board
body frame
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005019943A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005261935A5 (ja
Inventor
Takaaki Ichihara
高明 市原
Kazutoshi Funabashi
和利 船橋
Yoshihiro Sato
義浩 佐藤
Mutsumi Tsuboi
睦 坪井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichi Shokai Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Shokai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiichi Shokai Co Ltd filed Critical Daiichi Shokai Co Ltd
Priority to JP2005019943A priority Critical patent/JP2005261935A/ja
Publication of JP2005261935A publication Critical patent/JP2005261935A/ja
Publication of JP2005261935A5 publication Critical patent/JP2005261935A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】 前枠体、遊技盤装着枠及び機構装着体を一体に備えた合成樹脂製の本体枠を合理的に形成して耐久性の向上を図る。
【解決手段】 前枠体35と、その前枠体35の後側に設けられかつ遊技盤120が前方から着脱交換可能に装着される遊技盤装着枠100と、その遊技盤装着枠100の後側に設けられかつ球タンク165、タンクレール171及び球払出装置210がそれぞれ配設される機構装着体160と、を合成樹脂材によって一体成形する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、遊技機に関し、詳しくは、球(パチンコ球)を用いて遊技を行う遊技機に関する。
従来、この種の遊技機(例えば、パチンコ機)において、外枠に開閉可能に装着された前枠に対し、遊技盤が着脱交換可能に装着される遊技盤装着枠が設けられている。
また、遊技盤装着枠の後側に対し、機構板(裏セット板、裏機構板とも呼ばれている)が開閉可能に装着され、その機構板の後側に、球タンク、タンクレール及び球払出装置がそれぞれ配設されるのが一般的である。
すなわち、前枠、遊技盤装着枠及び機構板の各枠部材がそれぞれ個別に形成された後、これら各枠部材が相互に組み付けられて本体枠が構成されるようになっている。
言い換えると、本体枠を構成するために、複数の枠部材を個別に製作して、これら各枠部材を組み付けなければならず、部品点数や組付工数が多くなりコスト高となる。
そこで、前枠体、遊技盤装着枠及び機構装着体によって構成される本体枠を合成樹脂材によって一体成形することで、部品点数や組付工数を削減したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9ー75524号公報
ところで、前記従来の合成樹脂製の本体枠において、その機構装着体の後側上部に対し球タンクあるいはタンクレールが後方に突出した状態で設置されている。
球タンクには、島設備から多くの球(パチンコ球)が供給され貯留される。そして、球タンクの放出口から放出された球はタンクレールに流れ、そのタンクレールのレール通路内には多数個の球が整列されて保持されるようになっている。
このため、球タンク内に貯留された多くの球の荷重、あるいはタンクレール内の多数個の球の荷重が機構装着体の後側上部に偏って作用し、これが原因となって機構装着体が不測に変形するという問題点がある。
この発明の目的は、前記問題点に鑑み、前枠体、遊技盤装着枠及び機構装着体を一体に備えた合成樹脂製の本体枠において、球タンクあるいはタンクレール内の球の荷重が原因となる機構装着体の不測の変形を軽減することで耐久性の向上を図ることができる遊技機を提供することである。
前記目的を達成するために、請求項1の発明に係る遊技機は、
「前枠体と、その前枠体の後側に設けられかつ遊技盤が前方から着脱交換可能に装着される遊技盤装着枠と、その遊技盤装着枠の後側に設けられかつ球タンク、タンクレール及び球払出装置がそれぞれ配設される機構装着体と、を合成樹脂材によって一体成形することで本体枠が構成された遊技機であって、
前記機構装着体の上部には、前記球タンクの下部を受けるタンク受け部が一体に形成されていることを特徴とする遊技機。」を要旨とするものである。
したがって、合成樹脂製本体枠の機構装着体の上部に形成したタンク受け部によって球タンクの下部を受けることで、球タンク及び同球タンク内の球の荷重が原因となる機構装着体の不測の変形を軽減することができる。
請求項2の発明に係る遊技機は、
「前枠体と、その前枠体の後側に設けられかつ遊技盤が前方から着脱交換可能に装着される遊技盤装着枠と、その遊技盤装着枠の後側に設けられかつ球タンク、タンクレール及び球払出装置がそれぞれ配設される機構装着体と、を合成樹脂材によって一体成形することで本体枠が構成された遊技機であって、
前記機構装着体の上部の上向き面には、前記球タンクの少なくとも底部が一体に形成されていることを特徴とする遊技機。」を要旨とするものである。
したがって、合成樹脂製本体枠の機構装着体の上部の上向き面に球タンクの少なくとも底部が一体に形成されることで、球タンク及び同球タンク内の球の荷重が原因となる機構装着体の不測の変形を軽減することができる。
請求項3の発明に係る遊技機は、
「前枠体と、その前枠体の後側に設けられかつ遊技盤が前方から着脱交換可能に装着される遊技盤装着枠と、その遊技盤装着枠の後側に設けられかつ球タンク、タンクレール及び球払出装置がそれぞれ配設される機構装着体と、を合成樹脂材によって一体成形することで本体枠が構成された遊技機であって、
前記機構装着体の上部横方向の上向き面には、前記タンクレールを構成するレール構成部材の底部を受けるレール受け部が一体に形成されていることを特徴とする遊技機。」
を要旨とするものである。
したがって、合成樹脂製本体枠の機構装着体の上部横方向の上向き面に形成したレール受け部によってタンクレールの底部を受けることで、タンクレール及びタンクレール内の球の荷重が原因となる機構装着体の不測の変形を軽減することができる。
請求項4の発明に係る遊技機は、
「前枠体と、その前枠体の後側に設けられかつ遊技盤が前方から着脱交換可能に装着される遊技盤装着枠と、その遊技盤装着枠の後側に設けられかつ球タンク、タンクレール及び球払出装置がそれぞれ配設される機構装着体と、を合成樹脂材によって一体成形することで本体枠が構成された遊技機であって、
前記機構装着体の上部横方向の上向き面には、前記タンクレールの少なくとも底部が一体に形成されていることを特徴とする遊技機。」
を要旨とするものである。
したがって、合成樹脂製本体枠の機構装着体の上部横方向の上向き面にタンクレールの少なくとも底部が一体に形成されることで、球タンクあるいはタンクレール内の球の荷重が原因となる機構装着体の不測の変形を軽減することができる。
この発明によれば、球タンクあるいはタンクレール内の球の荷重が原因となる機構装着体の不測の変形を軽減することができ、耐久性の向上を図ることができる。
次に、この発明を実施するための最良の形態を実施例にしたがって説明する。
図1は遊技機の外枠の一側に本体枠が開かれその本体枠の一側にガラス扉が開かれた状態を示す斜視図である。図2は遊技機の前側全体を示す正面図である。図3は遊技機の後側全体を示す背面図である。図4は遊技機の後側上部を拡大して示す部分背面図である。図5は図4のV−V線に基づく側断面図である。図6は図4のVI−VI線に基づく側断面図である。図7は遊技機の本体枠と遊技盤とを分離して斜め右上前方から示す斜視図である。図8は遊技機の本体枠に各種部材が組み付けられた状態を斜め右上前方から示す斜視図である。図9は本体枠単体を斜め右上前方から示す斜視図である。図10は本体枠を斜め右上後方から示す斜視図である。図11は本体枠単体を斜め右上後方から示す斜視図である。図12は外枠と本体枠とを分離した状態を示す斜視図である。なお、説明の便宜上、遊技機において遊技者側を前、反対側を後として説明する。
[遊技機の概要について]
図1〜図3に示すように、遊技機としてのパチンコ機は、外枠10、本体枠30、ガラス扉80、遊技盤120等を備えて構成されている。
外枠10は、上下左右の枠材によって縦長四角形の枠状に形成され、同外枠10の前側下部には、本体枠30の下面を受ける下受板15を有している。
外枠10の前面の片側には、本体枠開閉用ヒンジ機構20によって本体枠30が前方に開閉可能に装着されている。
また、外枠10の下受板15の上面には、その左右方向中央部よりも自由端側(ヒンジと反対側)寄り部分において金属板等よりなる耐摩耗性の当て板16が下受板15の上面と略同一面をなしてビス等によって固着されている(図12参照)。
[本体枠の概要について]
図7〜図11に示すように、本体枠30は、前枠体35、遊技盤装着枠100及び機構装着体160を合成樹脂材によって一体成形することで構成されている。
また、この実施例において、合成樹脂製の本体枠30は、図9と図11に示すように、前段部31と、その前段部31の後側において、同前段部31の外周よりも小さい外周壁32a、33aを有しかつ同前段部31の後側周囲に段差部をもって形成された中段部32と、その中段部32の後側において同中段部32の外周壁よりも小さい外周壁を有しかつ同中段部32の後側周囲に段差部をもって形成された後段部33を有して複数段の段差状に形成されている。
また、中段部32及び後段部33の各外周壁は、前側が広く、後側が狭くなる傾斜面をなしている。
そして、前段部31に前枠体35が形成され、中段部32に遊技盤装着枠100が形成され、中段部32の後側と後段部33に機構装着体160が形成されている。
[本体枠の前枠体について]
図1と図7に示すように、本体枠30の前段部31に形成された前枠体35は、外枠10前側の下受板15を除く外郭形状に対応する大きさの矩形枠状に形成されている。そして、前枠体35の片側の上下部には、外枠10側の外枠側ヒンジ具21に対応する本体枠側ヒンジ具22が固定され、その本体枠側ヒンジ具22において、外枠10の片側の上下部に固定された外枠側ヒンジ具21にヒンジピンとヒンジ孔によって開閉回動可能に装着されている。すなわち、外枠側ヒンジ具21、本体枠側ヒンジ具22、ヒンジピン及びヒンジ孔によって本体枠開閉用ヒンジ機構20が構成されている。
また、この実施例において、図12〜図14に示すように、本体枠30の前枠体35の下端面35aは、その厚さ方向(前後方向)の中央部から後端にわたって所定角度で面取りされて傾斜面35bに形成されている。そして、その前枠体35の下端の傾斜面35bのうち、外枠10の下受板15上面の当て板16に対応する自由端寄り部分には、前後方向に延び複数又は単数のリブ状又は突起状の滑走用突部38が突設されている。
この実施例において、図13に示すように、複数のリブ状の滑走用突部38が左右方向に所定間隔を隔てて平行状に突設されている。これら各滑走用突部38は、略円弧状、又は湾曲状、又は傾斜状をなし、各滑走用突部38の下端部は、前枠体35の下端面と略同一面をなしている。
さらに、複数個の滑走用突部38の突出面は、外枠10に対し本体枠30を閉じ位置まで閉じる直前位置において、外枠10の下受板15上面の当て板16にそれぞれ当接して受けられるようになっている。しかも、図13に示すように、複数個の滑走用突部38の突出量はヒンジ側が小さく自由端側に向けてしだいに大きく形成されている。
本体枠30の開閉動作時には、本体枠30は、それ自身の重量や本体枠30に装着される各種装置、部材の重量により自由端側が下傾した状態となる。これを矯正しつつ閉じるため、複数個の滑走用突部38の突出量をヒンジ側が小さく自由端側に向けてしだいに大きくなるように形成する。すなわち、本体枠30を、その自由端側が下傾した状態で閉じると、まず、ヒンジ側最端の滑走用突部38が当て板16に当接しながら本体枠30をその高さに相当する分だけ持ち上げる。引き続いて前記最端の滑走用突部38に隣接する滑走用突部38が当て板16に当接しながら本体枠30をその高さに相当する分だけ持ち上げる。このようにして、複数の滑走用突部38により本体枠30を順次に持ち上げながら閉じ位置まで閉じることができる。このため、本体枠30の自由端側の下傾を無理なく良好に矯正しつつ外枠10に対し円滑に閉じることができる。
前記したように、前枠体35の下端面35aに傾斜面35bを形成し、その傾斜面35bに複数個のリブ状の滑走用突部38を突設することによって、外枠10に対し本体枠30を閉じ位置まで閉じる直前位置までは外枠10の下受板15上面に対し前枠体35の下端面35aが接触することなく軽快に閉じ動作される。そして、本体枠30の閉じ位置の直前位置において、複数個の滑走用突部38の円弧面(又は湾曲面、又は傾斜面)が外枠10の下受板15上面の当て板16にそれぞれ接触して滑走することで、本体枠30の自由端側が僅かではあるが持ち上げられながら閉じ位置まで良好に閉じられるようになっている。
また、外枠10に対し本体枠30を所定位置まで開放する場合においても閉じる場合と略同様にして軽快に開き動作することができる。
図8と図9に示すように、前枠体35の前側において、遊技盤装着枠100よりも下方に位置する前枠体35の前下部領域の一側寄りにはスピーカボックス部50が一体に形成され、そのスピーカボックス部50の前側開口部には、同開口部を塞ぐようにしてスピーカ装着板107が装着されている。そして、スピーカ装着板107にはスピーカ109が装着されている。
また、図9と図11に示すように、スピーカボックス部50は、前側が大きく後側に向けてしだいに小さくなった複数段の段差箱形状に形成されている。さらに、スピーカボックス部50の各段部の外周壁50aは、前側が広く、後側が狭くなる傾斜面をなしている。
また、図8と図9に示すように、前枠体35前面の下部領域内には、その上側部分に発射レール装着部41が形成され、下側部分には、下皿装着部43が発射レール装着部41よりも前側に突出して段差状に形成されている。
そして、発射レール装着部41には、遊技盤120の発射通路に向けて球を導く発射レール100が傾斜状に装着されている。
また、下皿装着部43の前側には、その下皿装着部43を覆うようにして下部前面板44が装着されている。下部前面板44の前面の略中央部には、下皿45が設けられ、片側寄りには操作ハンドル46が設けられている(図1参照)。
図10〜図12に示すように、前枠体35の後側において、遊技盤装着枠100よりも下方に位置する前枠体35の後下部領域の片側(図12に向かって左側)には、発射レール42の下傾端部の発射位置に送られた球を発射するための発射ハンマー63、その発射ハンマー63を作動する発射モータ62等が取付基板61に組み付けられてユニット化された発射装置ユニット60が装着されている。
また、図3、図10及び図12に示すように、前枠体35の後下部領域の略中央部には、電源基板67を有する電源基板ボックス66、払出制御基板69を有する払出制御基板ボックス68が前後に重ね合わされた状態で装着されている。
また、図10に示すように、前枠体35の後下部領域の他側寄り部分(ヒンジ寄り部分)には、そのスピーカボックス部50の後段差部の凹み部分において下皿用球誘導ケース180が装着されている。この下皿用球誘導ケース180は上皿が満杯になったときに球を下皿に導くための球誘導路(図示しない)が形成されている。また、下皿用球誘導ケース180の後壁部には、インタフェース基板240を収納している基板ボックス241が装着されている。
[施錠装置について]
図1と図12に示すように、前枠体35のヒンジ機構と反対側に自由端側の後側には、外枠10に対し本体枠30を施錠する機能と、本体枠30に対しガラス扉80を施錠する機能とを兼ね備えた施錠装置90が装着されている。
すなわち、この実施例において、施錠装置90は、本体枠30の前枠体35の自由端側の後側に固定状態で装着された上下方向に長尺な取付基板91と、その取付基板91に対し上下方向に移動可能に組み付けられかつばねによってロック方向にそれぞれ個別に付勢された本体枠施錠板と扉施錠板とを備えて構成されている。
そして、本体枠施錠板には、外枠10に設けられた閉止具17に係脱可能に係合して本体枠30を閉じ状態に施錠する上下複数の本体枠施錠フック93が後方に向けて突出されている。
また、扉施錠板には、ガラス扉80の自由端側の後側に設けられた閉止具89に係脱可能に係合してガラス扉80を閉じ状態に施錠する上下複数の扉施錠フック96が前方に向けて突出されている。これら扉施錠フック96は、前枠体35の自由端寄り部分に貫設された貫通孔に挿通されてガラス扉80後側の閉止具89に係脱可能に臨んでいる。
また、取付基板91の所定位置には、シリンダー錠98が装着され、そのシリンダー錠98の前端部は、遊技機の前方から鍵を挿入されて解錠操作可能に、前枠体35及び下部前面板44を貫通してその下部前面板44の前面に露出されている。
そして、シリンダー錠98の鍵穴に鍵が挿入されて一方向に回動操作されることで本体枠施錠フック93と外枠10の閉止具17との係合が外れて本体枠30が解錠され、これとは逆方向に回動操作されることで、扉施錠フック96とガラス扉80の閉止具89との係合が外れてガラス扉80が解錠されるようになっている。
[ガラス扉について]
図1と図2に示すように、前枠体35の前面の片側には、その前枠体35の上端から下部前面板44の上縁にわたる部分を覆うようにしてガラス扉80が扉開閉用ヒンジ機構70によって前方に開閉可能に装着されている。ガラス扉80のヒンジ機構70と反対側に自由端側の後側には、施錠装置90の扉施錠フック96に係脱可能に係合してガラス扉80を閉じ状態に施錠する閉止具89が設けられている。
また、ガラス扉80の略中央部には、後述する遊技盤120の遊技領域124を前方から透視可能な略円形の開口窓81が形成されている。また、ガラス扉80の後側には開口窓81よりも大きな矩形枠状をなす窓枠82が設けられ、その窓枠82にはガラス板、透明樹脂板等の透明板83が装着されている。
また、ガラス扉80の前面の略全体は、ランプ等が内設された前面装飾部材によって装飾され、同ガラス扉80の前面の下部には上皿部材86が形成されている(図2参照)。
[本体枠の遊技盤装着枠について]
図7と図8に示すように、本体枠30の遊技盤装着枠100は、前枠体35の後側に設けられかつ遊技盤120が前方から着脱交換可能に装着されるようになっている。
すなわち、この実施例において、遊技盤装着枠100は、遊技盤120が前方から着脱交換可能に嵌込まれる嵌込み枠部102を有し、その嵌込み枠部102の奥側の枠部内周には遊技盤120の後側の周縁部を受け止める後面受け部103が形成されている。
また、嵌込み枠部102の一側内壁面の上下部2箇所には、後面受け部103との間に遊技盤120の一側部が差し込み可能な間隔を隔てて前面押え部104が形成されている。
また、図に示すように、嵌込み枠部102の他側内壁面の上下部2箇所には、遊技盤120のロック部材130に対応する係止部106が形成されている。
また、嵌込み枠部102の他側部近傍には、本体枠30側の電装機器と遊技盤120側の電装機器とを電気的に接続するための本体枠側の第1、第2のコネクタ111、112が設置されている。
また、嵌込み枠部102の下側部には、遊技盤120の前面下部を嵌込み枠部102の後面受け部103に押さえ付けて緊締するターンバックル形式の緊締具149が装着されている。
[遊技盤について]
図7に示すように、遊技盤120は、遊技盤装着枠100の嵌込み枠部102の前方から嵌込まれる大きさの略四角板状に形成されている。遊技盤120の盤面(前面)には、外レール122と内レール123とを備えた案内レール121が設けられ、その案内レール121の内側に遊技領域124が区画形成されている。
遊技盤120には、その遊技領域124内において、遊技に関する役物装置、例えば、センタ役物と呼ばれる役物装置140、図柄表示装置145、入賞装置等の役物装置や風車器、誘導釘、ランプ装飾部材等の各種の装備品が配設されている。これら各種の装備品のうち、所定の装備品の後部、この実施例では、役物装置140の役物本体141の後部が遊技盤120の後側に突出して配設される。
また、遊技盤120の前面には、その案内レール121の外側領域において、合成樹脂製の前構成部材120aが装着されている。
この実施例において、役物装置140の役物本体141には、略中央部に開口窓が形成され、図柄表示装置(例えば、液晶表示器、EL表示器,プラズマ表示器,CRT等)145の表示面は役物本体141の後側においてその開口窓に臨んで装着されている。
そして、役物本体141は、遊技盤120の中央部に貫設された組付孔に嵌込まれ、同役物本体141の後部及び図柄表示装置145の図柄制御基板146を有する図柄制御基板ボックス146は遊技盤120の後側に突出して配設されている(図5参照)。
また、図7と図8に示すように、遊技盤120前面の前構成部材120aの他側寄りの上下2箇所には、嵌込み枠部102の係止部106に対応する位置においてロック部材130がピンと左右方向の長孔によって回動操作可能に装着されている。
そして、遊技盤120(前構成部材120aを含む)は、その左右の一側部が遊技盤装着枠100の後面受け部103と前面押え部104との間に差し込まれ、ロック部材130の先端のロック部が嵌込み枠部102の係止部106に差し込まれて係合されることで遊技盤装着枠100に装着されるようになっている(図1参照)。
図3と図12に示すように、遊技盤120の後側下部には、その中央部から下部にわたる部分において、各種入賞装置に流入した球を受けかつその球を所定位置まで導く集合樋としての機能とボックス装着部としての機能を兼ね備えたボックス装着台が設けられている。このボックス装着台には、音声制御基板、ランプ制御基板等の副制御基板156が収納された副制御基板ボックス155と、主制御基板152が収納された主制御基板ボックス151とが前後に重ね合わされた状態で装着されている。
さらに、遊技盤120の後側に対しボックス装着台、副制御基板ボックス155及び主制御基板ボックス151がそれぞれ装着された状態において、本体枠30の遊技盤装着枠100の前方からその嵌込み枠部102内に遊技盤120を嵌込んで装着できるように、遊技盤120の外郭より外側にはみ出すことなくボックス装着台、副制御基板ボックス155及び主制御基板ボックス151が配置されている。
また、この実施例において、遊技盤120の後側の他側寄り下部には、遊技盤装着枠100の前方からその嵌込み枠部102内に遊技盤120を嵌込む動作によって、本体枠側第1、第2のコネクタ111、112に挿脱可能に差し込まれる遊技盤側第1、第2のコネクタ125、126が設置されている(図7及び図8参照)。
[本体枠の機構装着体について]
図10と図11に示すように、本体枠30の機構装着体160には、タンク装着部161、レール装着部170、払出装置装着部200等がそれぞれ形成されている。
すなわち、機構装着体160の上部には、中段部32の上部後壁部32aと、後段部33の外周壁の上向き面33aにわたってタンク装着部161が形成されている。
また、タンク装着部161の前側壁(すなわち、中段部32の上部後壁部32a)には、次に述べる球タンク165の両取付部166が上方から差し込み可能な差込溝を有する左右一対の支持片161aと、球タンク165の係止孔に係合可能な係止片161bとがそれぞれ形成されている。
また、タンク装着部161の底部(後段部33の外周壁の上向き面33a)には、球タンク165の下部を受けるタンク受け部162が形成されている。
この実施例では、後段部33の外周壁の上向き面33aの後端部分をタンク受け部162とし、そのタンク受け部162によって球タンク165の底板部167の下面後端部が支承可能となっている(図5参照)。
[球タンクについて]
球タンク165は、透明な合成樹脂材よりなり、島設備から供給される多数の球が貯留可能な上方に開口する箱形状に形成されている。そして、球タンク165の球の貯留状態が球タンク165の後側壁を透して視認可能となっている。
図10に示すように、球タンク165の前側の左右両端部には取付部166が突出されている。また、球タンク165の前側壁にはタンク装着部161の係止片161bの上方から掛け止め可能な係止孔が貫設されている。
また、球タンク165の底板部167の後側隅部には球を放出する放出口168が形成されるとともに、底板部167は、放出口168に向けて下傾する傾斜面に形成されている。
そして、球タンク165は、その取付部166がタンク装着部161の左右一対の支持片161aの差込溝の上方から差し込まれ、係止孔に係止片161bが係合することによって、タンク装着部161に装着されるようになっている。
この球タンク165の装着状態において、球タンク165の底板部167の下面後端部がタンク受け部162によって支承される(図5参照)。
[タンクレールについて]
図10と図11に示すように、本体枠30の機構装着体160には、そのタンク装着部161に下方に接近してレール装着部170が一体に形成され、そのレール装着部170にレール構成部材176が装着されることでタンクレール171が構成されるようになっている。
すなわち、この実施例において、レール装着部170は、本体枠30の後段部33の上部横方向部分が所定深さ凹まされた状態で形成されており、その凹部の奥側壁をタンクレール171の前壁部172とし、その凹部の下縁部に沿って一端(図11に向かって左端)から他端(図11に向かって右端)に向けて下傾する傾斜状のレール棚174が形成されている。そして、レール棚174の横方向に延びる上向き面をレール受け部173としている。
図5と図10に示すように、レール装着部170に装着されてタンクレール171を構成するレール構成部材176は、レール装着部170の前壁部172との間にレール通路を構成する後壁部177と、傾斜状をなす下板部178と、その下板部178の上面の前後方向中央部に沿って突設されレール通路を前後2列に区画する仕切り壁179とを一体に備えて形成されている。このレール構成部材176は、レール装着部170に対し適宜の取付手段によって装着され、これによって、前後2列のレール通路を備えたタンクレール171が構成されるようになっている。
そして、球タンク165の放出口168から放出(自重によって落下)された球がタンクレール171の前後2列のレール通路の一端部においてそれぞれ受けられた後、球が自重によってレール通路に沿って転動することでレール通路の他端部に向けて流れるようになっている。
また、この実施例において、レール構成部材176は、透明な合成樹脂材より形成され、これによって、レール通路内の球の流れ状態が、レール構成部材176の後壁部177を透して視認可能となっている。
図5に示すように、タンクレール171(レール装着部170)の前壁部172は、遊技盤120の後側に突出する装備品、例えば、役物装置140の役物本体141の後部の上端部との干渉を避けるための第1空間部S1を隔てた状態で設けられている。
また、この実施例において、図5に示すように、本体枠30の後段部33の後端部をなるレール棚174の後端と、タンクレール171の後壁部177は、球タンク165の後側壁と略同一面をなしている。
言い換えると、球タンク165の後壁部169に対しタンクレール171の後壁部177が略同一面となる位置までタンクレール171が遊技盤120の後面より後方に離隔して配置されている。これによって、遊技盤120の後側とタンクレール171の前壁部172との間に役物装置140の役物本体141の後部との干渉を避けるための第1空間部S1が設けられるようになっている。
また、図10に示すように、レール装着部170の上方には、レール通路を流れる球が上下に重なることなく整列させる整流体190がその上部において軸191を中心として揺動可能に装着されている。この整流体190には、その中央部から下部において錘が設けられている。
[球払出装置について]
図10と図11に示すように、本体枠30の機構装着体160の片側(図に向かって右側)寄りの上下方向には、次に述べる球払出装置210に対応する縦長の払出装置装着部200が形成されている。
図6と図11に示すように、払出装置装着部200は、後方に開口部をもつ凹状に形成されている。また、払出装置装着部200の段差状をなす奥壁部(前壁部)204の所定位置には、球払出装置210の払出用モータ220が突出可能な開口部205が形成されている。
図3と図6に示すように、球払出装置210は、その装置本体211が払出装置装着部200の凹部と略同じ大きさの縦長のボックス形状をなし、その装置本体211に払い出しに関する各種部品が装着されることでユニット化されている。そして、球払出装置210は、その装置本体211において、払出装置装着部200の凹部の後方開口部から嵌込まれて適宜の取付手段(例えば、弾性クリップ、係止爪、ビス等の取付手段)によって装着されるようになっている。
この実施例において、球払出装置210の装置本体(ユニット本体)211は、前ベース体211a、中間構成部材211b及び後カバー体211cを備え構成され、これら各構成部材によってタンクレール171の前後のレール通路の出口にそれぞれ連通する流入口を有する球通路が形成されている。
また、装置本体211には、その内部に形成された前後2列の球通路の下流部が二股状に分岐されて前後2列の賞球及び貸球用通路と球抜き用通路とがそれぞれ形成されている。そして賞球及び貸球用球通路と球抜き用球通路との分岐部には、球を賞球及び貸球用球通路と球抜き用球通路とのいずれかに振り分けて払い出すための回転体よりなる払出部材215が正逆回転可能にかつ払出用モータ220を駆動源として配設されている。そして、払出用モータ220の正回転時には、これに基づいて正回転する払出部材215によって球が賞球及び貸球用球通路に払い出される。また、払出制御基板ボックス68に収納された払出制御基板69上に配置された図示しない球抜きスイッチを操作することで、払出用モータ220が逆回転し、これに基づいて逆回転する払出部材215によって球が球抜き通路(図示しない)に排出されるようになっている。
また、球払出装置210の装置本体211の少なくとも後カバー体211c(この実施例において、中間構成部材211b及び後カバー体211c)は、透明な合成樹脂材により形成され、これによって、装置本体211の球通路内の球の流れ状態が後カバー体211c及び中間構成部材211bを透して視認可能となっている。
図6に示すように、払出装置装着部200の凹部に球払出装置210がその装置本体211において装着された状態において、装置本体211と遊技盤120との間(奥壁部204と遊技盤120後側との間)には、第1空間部S1と前後方向に略同一レベルにおいて第2空間部S2が設けられている。これによって、レール通路と球通路とが前後方向に略同一レベルで配置されている。
また、本体枠30の後段部33の後端(すなわち払出装置装着部200の周壁部後端200a、レール棚174の後端174a)、球タンク165、タンクレール171及び球払出装置210の装置本体211のそれぞれの後面は略同一面をなしている(図10参照)。
また、この実施例において、図6と図7に示すように、装置本体211のベース体の前側には、回転体を正逆方向に回転駆動するための払出用モータ220が取付板221を間に挟んで装着されている。これによって払出用モータ220は払出装置装着部200の奥壁部204の開口部205を通して第2空間部S2内に突出している。
また、払出用モータ220の取付板221の左右両側部には同払出用モータ220の両側方に沿って側壁部223が形成されている。そして、これら両側壁部223によって払出用モータ220が保護されるとともに、同払出用モータ220の熱が取付板221の両側壁部223に伝導されて放熱され、これによって払出用モータ220の過熱による損傷を防止するようになっている。
[外部端子基板と分電基板の配置について]
図10と図11に示すように、機構装着体160の上部の片側(ヒンジ寄り側)には、第1基板装着部230と第2基板装着部235とが段差状をなして形成され、下段の第1基板装着部230には外部端子基板231が装着され、上段の第2基板装着部235には分電基板236が基板ケース237に覆われた状態で装着されている。
[後カバー体について]
図3、図5及び図12に示すように、遊技盤120後面に配置された図柄制御基板ボックス146及び主制御基板ボックス151の後端部は機構装着体160の中央部に開口された窓開口部に向けて突出している。そして、機構装着体160の窓開口部の一側壁を構成する側壁部と他側壁を構成する払出装置装着部200の片側壁との間には、後カバー体250がその一側を支点として開閉可能に装着されている。
そして、遊技盤120後面の図柄制御基板ボックス146全体及び主制御基板ボックス151の上部が後カバー体250によって覆われるようになっている。
[本体枠側と遊技盤側とのコネクタ接続及び各スイッチの接続構成について]
本体枠側の回路基板及び各スイッチと遊技盤側の各回路基板の接続をブロック図で表した図15において、まず、本体枠30側においては、交流電源ACから供給される交流電力が、分電基板236、電源スイッチS1を経て電源基板67に流れ、ここで直流電力に変換されて払出制御基板69に供給される。
また、払出制御基板69は、球(遊技媒体)を払い出す数を記憶するRAM69aを備え、主制御基板152から送信される払出用信号に従って球を払い出す制御(払出用モータ220の作動制御)を行うようになっている。
また、交流電源ACから供給される交流電力は、分電基板236においてインタフェース基板240にも分配供給される。
インタフェース基板240は、球貸機250と払出制御基板69との間に介在され、球貸に関する信号を球貸機250と払出制御基板69との間で送受信可能に電気的に接続するようになっている。
遊技盤120側に配置された主制御基板152は遊技の進行を制御し、副制御基板156は周辺機器を制御する。すなわち主制御基板152からの遊技に関する信号を受けた副制御基板156は、図柄制御基板146を介して図柄表示装置145に表示を行う。
また、図柄制御基板146は、遊技用信号を表示用信号に変換して図柄表示装置145に伝達する。図柄表示装置(液晶表示器、EL表示器,プラズマ表示器,CRT等)145には大当たりの抽選図柄が変動表示可能となっている。
また、本体枠30の遊技盤装着枠100の前方からその嵌込み枠部102内に遊技盤120を嵌込む動作によって、本体枠側第1、第2のコネクタ111、112に対し遊技盤側第1、第2のコネクタ125、126がそれぞれ差し込まれて接続される。そして、第1の両コネクタ111、125によって、本体枠30側の払出制御基板69と、遊技盤120側の主制御基板152とが電気的に接続され、第2の両コネクタ112、126によって本体枠30側のスピーカ57と副制御基板156とが電気的に接続されるようになっている。
[RAM消去スイッチについて]
本体枠30側の払出制御基板69にはRAM消去スイッチ(記録消去操作部に相当する)S2が電気的に接続されている。そして、RAM消去スイッチS2を操作することで、払出制御基板69のRAM(遊技データ記録保持手段に相当する)69aおよび主制御基板152のRAM(遊技データ記録保持手段に相当する)152aの記憶内容が消去(初期化)されるようにっている。
すなわち、停電等によって電源が遮断されたときには、電源復帰後においても継続して遊技を行うことができるように、払出制御基板69及び主制御基板152に設けられたRAM69a、152aには電源遮断時の記憶内容がそのまま保持されるようになっている。このため、ホール終了後、店員によってRAM消去スイッチS2が操作されることで、主制御基板152において初期化処理され、これによって、払出制御基板69及び主制御基板152のRAM69a、RAM152aの記憶内容が消去(初期化)されるようになっている。
[電源スイッチ及びRAM消去スイッチの配置について]
図8に示すように、本体枠30の前側には、ガラス扉(開閉扉に相当する)80を開放することで本体枠30の前側から操作可能な電源スイッチS1が配置されている。
また、本体枠30の前側には、ガラス扉80を開放することで本体枠30の前側から操作可能なRAM消去スイッチS2が配置されている。
この実施例において、本体枠30の前枠体35前面の下部領域内の上側部分に形成された発射レール装着部41の片側(ガラス扉80の自由端側に対応する側)において電源スイッチS1とRAM消去スイッチS2とが上下に隣接して配置されている。
前記したようにして、電源スイッチS1及びRAM消去スイッチS2が本体枠30の前側に配置されることで、これら電源スイッチS1及びRAM消去スイッチS2を操作する場合には、ガラス扉80を開放することによって容易に操作することができ使い勝手の向上を図ることができる。
すなわち、従来においては、電源スイッチS1あるいはRAM消去スイッチS2は遊技機の本体枠の後側に配置されているのが一般的であり、電源スイッチS1あるいはRAM消去スイッチS2を操作する場合には、外枠に対し本体枠を開放した状態で行うことになる。
本体枠には、ガラス扉の他、遊技盤、球タンク、タンクレール、球払出装置等の遊技構成部材が組み付けられ、非常に重くなる。このため、外枠に対する本体枠の開閉がし難い。
これに対し、ガラス扉80を開放することで本体枠30の前側において電源スイッチS1及びRAM消去スイッチS2が操作可能となり、使い勝手の向上を図ることができる。
また、本体枠30前側において、ガラス扉80の自由端側に対応する側に電源スイッチS1あるいはRAM消去スイッチS2が配置されることでガラス扉80を小さい開き角度においても容易に操作することができる。
また、電源スイッチS1とRAM消去スイッチS2とが接近して配置されることによって、これら電源スイッチS1とRAM消去スイッチS2とを共に操作する必要がある場合には各操作を簡便に行うことができる。
また、図1、図2、図8及び図16に示すように、本体枠30とガラス扉(開閉扉に相当する)80との対向面のうち、少なくとも一方の部材の対向面には、電源スイッチS1及びRAM消去スイッチS2の外周を取り囲むようにして囲い壁260(又は261)が突設される一方、他方の部材の対向面には、囲い壁260(又は261)の開口部を覆蓋する蓋部265(又は266)が形成されている。
この実施例において、図16に示すように、本体枠30の前面及びガラス扉80の後面に、電源スイッチS1及びRAM消去スイッチS2の外周を取り囲むようにして略環状をなす囲い壁260、261がそれぞれ突設されている。
また、この実施例において、本体枠30の囲い壁260はガラス扉80の囲い壁261の外周に嵌合する大きさに形成されている。そして、ガラス扉80の囲い壁261の開口部を塞ぐ蓋部266が本体枠30の前面の一部によって形成されている。
前記構成において、図16に示すように、ガラス扉80が閉じられることで、電源スイッチS1及びRAM消去スイッチS2が囲い壁260、261及び蓋部265によって収納される。このため、本体枠30とガラス扉80との僅かな隙間から異物が侵入され、電源スイッチS1あるいはRAM消去スイッチS2が不正操作される不正行為を未然に防止することができる。
また、この実施例において、本体枠30の囲い壁260とガラス扉80の囲い壁261とが相互に嵌合して電源スイッチS1及びRAM消去スイッチS2が二重に覆われるため、異物の侵入防止に効果が大きい。
また、ガラス扉80が開かれることで、本体枠30の前面に電源スイッチS1及びRAM消去スイッチS2が操作可能に露出する。
このため、本体枠30の前面に、電源スイッチS1及びRAM消去スイッチS2を収納するための専用の収納ケースを製作して開閉可能に装着する手間を省くことができ、使い勝手に優れるという効果もある。
[この実施例に係る遊技機の本体枠の作用効果について]
さて、上述したように構成されるこの実施例に係る遊技機において、前枠体35、遊技盤装着枠100、及び機構装着体160を合成樹脂材によって一体成形することで本体枠30が構成される。これによって遊技機の構成部材や組付工数の削減を図ることができる。
特に、この実施例において、図10と図11に示すように、機構装着体160の上部に一体に形成されたタンク受け部162によって球タンク165の下部(底部)を受けることで、球タンク165及び同球タンク165内の球の荷重が原因となる機構装着体160の不測の変形を軽減することができる。
また、機構装着体160の上部横方向に一体に形成されたレール棚174上面のレール受け部173によって、タンクレール171を構成するレール構成部材176の下板部178底部を受けることで、レール構成部材176及びレール通路内の球の荷重が原因となる機構装着体160の不測の変形を軽減することができる。
このようにして、球タンク165あるいはタンクレール171内の球の荷重が原因となる機構装着体160の不測の変形を軽減することができ、耐久性の向上を図ることができる。
また、この実施例において、図10と図11に示すように、前枠体35、遊技盤装着枠100、及び機構装着体160を一体に備えた合成樹脂製の本体枠30は、前段部31、中段部32及び後段部33を有して複数段の段差状に形成されている。このため、前後方向の奥行き寸法が大きい本体枠30であっても、その本体枠30を合成樹脂材によって強固に形成することができると共に、成形型に対する本体枠30の脱型も容易となる。
また、この実施例において、前段部31に前枠体35が形成され、中段部32に遊技盤装着枠100が形成され、中段部32の後側と後段部33にわたって機構装着体160が形成されている。
このように前枠体35、遊技盤装着枠100及び機構装着体160を、前段部31、中段部32及び後段部33にそれぞれ分けて容易に形成することができる。
また、中段部32の上部後壁部と、後段部33の外周壁の上部にわたってタンク装着部161が形成されている。
このため、中段部32の上部後壁部と後段部33の外周壁の上部にわたって、球タンク165の前後方向の奥行き寸法に対応する大きさのタンク装着部161を容易に形成することができる。
また、中段部32及び後段部33の各外周壁は、前側が広く、後側が狭くなる傾斜面をなしているため、成形型に対する本体枠30の脱型がより一層容易となり、成形性に優れる。
また、この実施例において、図8と図9に示すように、本体枠30の遊技盤装着枠100よりも下方に位置する前枠体35の下部領域内には、その上側部分に発射レール42が装着される発射レール装着部41が形成され、下部領域内の下側部分には、下皿45及び操作ハンドル46が下部前面板44を介して装着されるハンドル装着部43が形成されている。
そして、ハンドル装着部43は、発射レール装着部よりも前側に突出して段差状に形成されている。これによって、前枠体35の下部領域の強度を良好に高めることができ、ひいては本体枠30の強度向上に貢献することができる。
[この発明の他の実施例について]
なお、この発明は前記実施例に限定するものではない。
例えば、前記実施例においては、機構装着体160の上部に球タンク165の下部を受けるタンク受け部162が一体に形成される場合を例示したが、機構装着体160の上部に一体に上向き面を形成し、その上向き面に、少なくとも球タンクの底面を一体に形成してもこの発明を実施することができる。
さらに、機構装着体160の上部に、上向き面を底面として球タンク全体を一体に形成してもこの発明を実施することができる。
この場合においても、球タンク及び同球タンク内の球の荷重が原因となる機構装着体160の不測の変形を軽減することができる。
また、前記実施例においては、機構装着体160の上部に一体に形成されたレール棚174上面の上向き面をレール受け部173とし、そこにレール構成部材176を装着してタンクレール171を構成したが、レール棚174上面の上向き面に、少なくともタンクレールの底部を一体に形成した場合においてもこの発明を実施することができる。
さらに、機構装着体160の上部に上向き面を底面としてタンクレール全体を一体に形成してもこの発明を実施することができる。
この場合においても、タンクレール内の球の荷重が原因となる機構装着体160の不測の変形を軽減することができる。
また、機構装着体160の払出装置装着部200に装着される球払出装置210においては、ユニット化されることなく各部構成部材をそれぞれ組み付けて構成することも可能である。
前記実施例は次に述べる他の発明を含んでいる。
[他の発明の手段及び作用効果について]
他の発明1の手段1は、
「前枠体と、その前枠体の後側に設けられかつ遊技盤が前方から着脱交換可能に装着される遊技盤装着枠と、その遊技盤装着枠の後側に設けられかつ球タンク、タンクレール及び球払出装置がそれぞれ配設される機構装着体と、を合成樹脂材によって一体成形することで本体枠が構成された遊技機であって、
本体枠は、前段部と、その前段部の後側において、同前段部の外周よりも小さい外周壁を有しかつ同前段部の後側周囲に段差部をもって形成された中段部と、その中段部の後側において同中段部の外周壁よりも小さい外周壁を有しかつ同中段部の後側周囲に段差部をもって形成された後段部を有して複数段の段差状に形成されている特徴とする遊技機。」を要旨とする。
前記構成において、本体枠は、前段部、中段部及び後段部を有して複数段の段差状に形成されることで、前後方向の奥行き寸法が大きい本体枠であっても、その本体枠を合成樹脂材によって強固に形成することができる。
さらに、成形型に対する本体枠の脱型も容易となる。
他の発明1の手段1の従属項としての手段2は、前段部に前枠体が形成され、中段部に遊技盤装着枠が形成され、中段部の後側と後段部に機構装着体が形成されていることを特徴とする。
このように前枠体、遊技盤装着枠及び機構装着体を、前段部、中段部及び後段部にそれぞれ分けて容易に形成することができる。
他の発明1の手段1又は2の従属項としての手段3は、中段部の上部後壁部と、後段部の外周壁の上部にわたってタンク装着部が形成されていることを特徴とする。
したがって、中段部の上部後壁部と後段部の外周壁の上部にわたって、球タンクの前後方向の奥行き寸法に対応する大きさのタンク装着部を容易に形成することができる。
他の発明1の手段1〜3のいずれかの従属項としての手段4は、中段部及び後段部の各外周壁は、前側が広く、後側が狭くなる傾斜面をなしていることを特徴とする。
したがって、成形型に対する本体枠の脱型がより一層容易となる。
他の発明1の手段1〜4のいずれかの従属項としての手段5は、本体枠の遊技盤装着枠よりも下方に位置する前枠体の下部領域内には、その上側部分に発射レールが装着される発射レール装着部が形成され、
前記下部領域内の下側部分には、下皿及びハンドルが装着されるハンドル装着部が前記発射レール装着部よりも前側に突出して段差状に形成されていることを特徴とする。
したがって、前枠体の下部領域のハンドル装着部と発射レール装着部とが段差状に形成されることで、その前枠体の下部領域の強度を良好に高めることができる。
他の発明2の手段1は、
「前枠体と、その前枠体の後側に設けられかつ遊技盤が前方から着脱交換可能に装着される遊技盤装着枠と、その遊技盤装着枠の後側に設けられかつ球タンク、タンクレール及び球払出装置がそれぞれ配設される機構装着体と、を合成樹脂材によって一体成形することで本体枠が構成された遊技機であって、
前記本体枠の遊技盤装着枠の近傍と前記遊技盤の後側との相互には、前記遊技盤装着枠の前方から前記遊技盤を嵌込む動作によって前記本体枠側と前記遊技盤側とを電気的に接続するコネクタが配設されていることを特徴とする遊技機。」
を要旨とする。
前記構成において、本体枠の遊技盤装着枠の前方から遊技盤を嵌込む動作によってコネクタが接続され、本体枠側と遊技盤側とが電気的に接続される。これによって、本体枠側と遊技盤側とを電気的に接続する手間を削減することができる。
他の発明3の手段1は、
「本体枠の前側に開閉扉が開閉可能に装着された遊技機であって、
遊技機に対する外部電源の供給を遮断する電源スイッチを、前記開閉扉を開放した状態でのみ操作可能に前記本体枠の前側に配置したことを特徴とする遊技機。」
を要旨とする。
ここで、本体枠は、外枠に開閉可能に装着された前枠体、あるいは前枠体と遊技盤装着枠とを一体に備えたもの、あるいは前枠体、遊技盤装着枠及び機構装着体を一体に備えたものを含む。
また、開閉扉においては、ガラス扉の他、ガラス扉と上皿を有する前面開閉板とが上下に分離されかつ本体枠の前側にそれぞれ個別に開閉可能に装着された構造の遊技機においては、ガラス扉が開閉扉であっても前面開閉板が開閉扉であってもよい。
前記構成において、電源スイッチが本体枠の前側に配置されることで、電源スイッチを操作する場合には、開閉扉を開放することによって容易に操作することができ、使い勝手の向上を図ることができる。
すなわち、従来においては、電源スイッチは遊技機の本体枠の後側に配置されており、電源スイッチを操作する場合には、外枠に対し本体枠を開放した状態で行うことになる。
本体枠には、ガラス扉、前面開閉板等の他、遊技盤、球タンク、タンクレール、球払出装置等の遊技構成部材が組み付けられ、非常に重くなる。このため、外枠に対する本体枠の開閉がし難い。
これに対し、本体枠の前側に開閉扉を開放することで電源スイッチが操作可能となり、使い勝手の向上を図ることができる。
他の発明4の手段1は、
「本体枠の前側に開閉扉が開閉可能に装着された遊技機であって、
遊技機に対する外部電源が供給遮断された状態で所定の遊技データを記録保持する遊技データ保持手段と、その遊技データ保持手段に記録保持された記録データを消去操作可能な記録消去操作部と、を備え、
前記記録消去操作部を、前記開閉扉を開放した状態でのみ操作可能に前記本体枠の前側に配置したことを特徴とする遊技機。」
を要旨とする。
ここで、本体枠は、外枠に開閉可能に装着された前枠体、あるいは前枠体と遊技盤装着枠とを一体に備えたもの、あるいは前枠体、遊技盤装着枠及び機構装着体を一体に備えたものを含む。
また、開閉扉においては、ガラス扉の他、ガラス扉と上皿を有する前面開閉板とが上下に分離されかつ本体枠の前側にそれぞれ個別に開閉可能に装着された構造の遊技機においては、ガラス扉が開閉扉であっても前面開閉板が開閉扉であってもよい。
前記構成において、記録消去操作部が本体枠の前側に配置されることで、記録消去操作部を操作する場合には、開閉扉を開放することによって容易に操作することができ、使い勝手の向上を図ることができる。
他の発明5の手段1は、
「本体枠の前側に開閉扉が開閉可能に装着された遊技機であって、
遊技機に対する外部電源の供給を遮断する電源スイッチと、遊技機に対する外部電源が供給遮断された状態で所定の遊技データを記録保持する遊技データ保持手段と、その遊技データ保持手段に記録保持された記録データを消去操作可能な記録消去操作部と、を備え、
前記電源スイッチ及び前記記録消去操作部を、前記開閉扉を開放した状態でのみ操作可能に前記本体枠の前側にそれぞれ配置したことを特徴とする遊技機。」
を要旨とする。
前記構成において、電源スイッチ及び記録消去操作部が本体枠の前側に配置されることで、これら電源スイッチ及び記録消去操作部を操作する場合には、開閉扉を開放することによって容易に操作することができ、使い勝手の向上を図ることができる。
他の発明6の手段1は、
「本体枠の前側に開閉扉が開閉可能に装着された遊技機であって、
前記本体枠の前側にはスイッチ類が配置され、
前記本体枠と開閉扉との対向面のうち、少なくとも一方の部材の対向面には、前記スイッチ類の外周を取り囲むようにして囲い壁が形成される一方、他方の部材の対向面には、前記囲い壁の開口部を覆蓋する蓋部が形成されていることを特徴とする遊技機。」
を要旨とする。
ここで、本体枠は、外枠に開閉可能に装着された前枠体、あるいは前枠体と遊技盤装着枠とを一体に備えたもの、あるいは前枠体、遊技盤装着枠及び機構装着体を一体に備えたものを含む。
また、開閉扉においては、ガラス扉の他、ガラス扉と上皿を有する前面開閉板とが上下に分離されかつ本体枠の前側にそれぞれ個別に開閉可能に装着された構造の遊技機においては、ガラス扉が開閉扉であっても前面開閉板が開閉扉であってもよい。
また、スイッチ類としては、電源スイッチ、RAMUスイッチの他、各種設定スイッチ、球排出スイッチ等がある。
前記構成において、本体枠と開閉扉との少なくとも一方に形成した囲い壁と、その囲い壁の開口部を覆蓋する蓋部によってスイッチ類を収納することで、本体枠と開閉扉との間の隙間から異物が侵入され、スイッチ類が不正操作される不正行為を未然に防止することができる。
言い換えると、本体枠の前側にスイッチ類を配置すると、開閉扉を開いた状態で、そのスイッチ類が操作可能となり、使い勝手の向上を図ることができる反面、本体枠と開閉扉との間の隙間から異物が侵入され、スイッチ類が不正操作されやすくなるが、前記したように囲い壁と、その囲い壁の開口部を覆蓋する蓋部によってスイッチ類を収納することで、スイッチ類が不正操作される不正行為を未然に防止することができる。
また、開閉扉が開かれることで、本体枠の前側にスイッチ類が操作可能に露出するため、本体枠の前側に、スイッチ類を収納するための専用の収納ケースを製作して開閉可能に装着する手間を省くことができ、使い勝手に優れるという効果もある。
この発明の実施例に係る遊技機の外枠の一側に本体枠が開かれその本体枠の一側にガラス扉が開かれた状態を示す斜視図である。 同じく遊技機の前側全体を示す正面図である。 同じく遊技機の後側全体を示す背面図である。 同じく遊技機の後側上部を拡大して示す部分背面図である。 同じく図4のV−V線に基づく側断面図である。 同じく図4のVI−VI線に基づく側断面図である。 同じく遊技機の本体枠と遊技盤とを分離して斜め右上前方から示す斜視図でである。 同じく遊技機の本体枠に各種部材が組み付けられた状態を斜め右上前方から示す斜視図である。 同じく本体枠単体を斜め右上前方から示す斜視図である。 同じく本体枠を斜め右上後方から示す斜視図である。 同じく本体枠単体を斜め右上後方から示す斜視図である。 同じく外枠と本体枠とを分離した状態を示す斜視図である。 同じく本体枠の下端部の滑走用突部を斜め下方から示す斜視図である。 同じく外枠の下受板の当て板と本体枠の下端部の滑走用突部との関係を示す断面図である。 同じく本体枠側の回路基板及び各スイッチと遊技盤側の各回路基板の接続状態を示すブロック図である。 同じく本体枠、電源スイッチ、RAM消去スイッチ、ガラス扉、囲い壁及び蓋部の関係を拡大して示す平断面図である。
符号の説明
10 外枠
30 本体枠
31 前段部
32 中段部
33 後段部
35 前枠体
100 遊技盤装着枠
160 機構装着体
162 タンク受け部
165 球タンク
171 タンクレール
173 レール受け部

Claims (1)

  1. 前枠体と、その前枠体の後側に設けられかつ遊技盤が前方から着脱交換可能に装着される遊技盤装着枠と、その遊技盤装着枠の後側に設けられかつ後側に球タンク、タンクレール及び球払出装置がそれぞれ配設される機構装着体と、を合成樹脂材によって一体成形することで本体枠が構成されていることを特徴とする遊技機。

JP2005019943A 2004-02-17 2005-01-27 遊技機 Withdrawn JP2005261935A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005019943A JP2005261935A (ja) 2004-02-17 2005-01-27 遊技機

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004039856 2004-02-17
JP2005019943A JP2005261935A (ja) 2004-02-17 2005-01-27 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005261935A true JP2005261935A (ja) 2005-09-29
JP2005261935A5 JP2005261935A5 (ja) 2009-05-07

Family

ID=35087056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005019943A Withdrawn JP2005261935A (ja) 2004-02-17 2005-01-27 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005261935A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008005862A (ja) * 2006-06-27 2008-01-17 Daiichi Shokai Co Ltd パチンコ遊技機
JP2008253307A (ja) * 2007-03-31 2008-10-23 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2008253338A (ja) * 2007-03-31 2008-10-23 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2008253344A (ja) * 2007-03-31 2008-10-23 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2008253343A (ja) * 2007-03-31 2008-10-23 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2008253306A (ja) * 2007-03-31 2008-10-23 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2008259534A (ja) * 2007-04-10 2008-10-30 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2012120865A (ja) * 2012-02-20 2012-06-28 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2012236113A (ja) * 2012-09-13 2012-12-06 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2014113468A (ja) * 2013-11-06 2014-06-26 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2015042345A (ja) * 2014-12-02 2015-03-05 株式会社大一商会 遊技機
JP2015142796A (ja) * 2015-05-11 2015-08-06 株式会社大一商会 遊技機

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008005862A (ja) * 2006-06-27 2008-01-17 Daiichi Shokai Co Ltd パチンコ遊技機
JP2008253307A (ja) * 2007-03-31 2008-10-23 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2008253338A (ja) * 2007-03-31 2008-10-23 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2008253344A (ja) * 2007-03-31 2008-10-23 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2008253343A (ja) * 2007-03-31 2008-10-23 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2008253306A (ja) * 2007-03-31 2008-10-23 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2008259534A (ja) * 2007-04-10 2008-10-30 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2012120865A (ja) * 2012-02-20 2012-06-28 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2012236113A (ja) * 2012-09-13 2012-12-06 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2014113468A (ja) * 2013-11-06 2014-06-26 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2015042345A (ja) * 2014-12-02 2015-03-05 株式会社大一商会 遊技機
JP2015142796A (ja) * 2015-05-11 2015-08-06 株式会社大一商会 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005261935A (ja) 遊技機
JP4512799B2 (ja) 遊技機
JP2005261933A (ja) 遊技機
JP5070390B2 (ja) 遊技機
JP2003250960A5 (ja)
JP4256829B2 (ja) 遊技機
JP3661803B2 (ja) 遊技機
JP6709035B2 (ja) 遊技機
JP3479873B2 (ja) 弾球遊技機
JP4557587B2 (ja) 遊技機
JP5502417B2 (ja) 遊技機
JP2007190136A (ja) 遊技機
JP4480691B2 (ja) 遊技機
JP5050541B2 (ja) 遊技機
JP5488988B2 (ja) パチンコ機
JP3475127B2 (ja) パチンコ機
JP6919933B1 (ja) 遊技機
JP6919931B1 (ja) 遊技機
JP6919930B1 (ja) 遊技機
JP6919926B1 (ja) 遊技機
JP6919929B1 (ja) 遊技機
JP5228335B2 (ja) 遊技機
JP4222791B2 (ja) 遊技機
JP3753334B2 (ja) 遊技機
JP4807868B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20060531

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Effective date: 20080715

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

A521 Written amendment

Effective date: 20090325

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A977 Report on retrieval

Effective date: 20091105

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20091110

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A761 Written withdrawal of application

Effective date: 20091215

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761