JP6709035B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
また、前板にはグリル状のスピーカカバーが一体成形され、このスピーカカバーの裏面側にスピーカが設置されている。
例えばスピーカを前板(ベース部材)の裏面にねじ止めしようとする場合、前板が薄いと、ねじ止めによる固定強度が不足する虞がある。
また、前板のねじ止めする部位を厚くすると、スピーカカバーのグリルとスピーカの先端面との間に隙間が生じて、その隙間から音漏れが生じる虞もある。
前記ベース部材に、スピーカグリルが一体的に設けられるとともに、前記スピーカグリルの周囲を囲む囲繞壁部と、この囲繞壁部の外側にねじ孔を有する凸部とが設けられ、
前記スピーカの先端部に取付孔を有するフランジ部が設けられ、
前記囲繞壁部の先端部に前記スピーカの先端面が当接され、
前記凸部に前記フランジ部が、ねじを前記取付孔を通して前記ねじ孔にねじ込むことによって固定されていることを特徴とする。
また、ベース部材に、囲繞壁部の外側においてねじ孔を有する凸部が設けられ、この凸部に、スピーカの先端部に設けられたフランジ部が、ねじをフランジ部の取付孔を通して前記ねじ孔にねじ込むことによって固定されているので、スピーカをベース部材に強固に固定できる。
また、ベース部材に、スピーカグリルが一体的に設けられているので、スピーカグリルを別途用意する必要がなくなり、部品点数の削減を図ることができる。
さらに、囲繞壁部の先端部にスピーカの先端面が当接されており、スピーカグリルとスピーカの先端面との間に隙間が生じるので、遊技者からスピーカの先端部が見え難くなる。このため、遊技機としての外観の意匠性が低下するのを防止できる。
なお、以下の説明においては、基本的に「前後」とは、スロットマシンの前側に遊技者が居る場合に、遊技者側が「前」で、スロットマシン側が「後」を意味し、「上下」とはスロットマシンの上面側が「上」で、下面側が「下」を意味し、「左右」とはスロットマシンを遊技する遊技者の左手側が「左」を意味し、右手側が「右」を意味する。
図1はスロットマシンMを示す斜視図、図2は前扉を開いた状態のスロットマシンMを示す斜視図である。
このスロットマシンMは、筐体1を備えており、この筐体1は、底板、左右の側板、天板および背板を備え、当該筐体1の正面側に開口する正面開口部を有する箱形に形成されている。なお、底板の上面には、各部品に電力を供給するための電源装置を内蔵した電源ユニット4、メダルを貯留するとともにメダルを払い出す払い出し装置としてのホッパーユニット5等が設けられている。
前記筐体1内には、交換ユニット2が着脱可能に設けられている。交換ユニット2は、種々の部品を設置あるいは固定するための支持体としての枠体21と、この枠体21に固定されたリールユニット22および基板ユニット24とから構成されている。ここで、リールユニット22は、周囲に複数の図柄を表示した3個の回転リール22aと、回転リール22aを回転させるための駆動モータ(ステッピングモータ)を有している。また、基板ユニット24は、CPU、ROM、RAM、I/O等の電子部品を備えた基板を、基板ケースに収納したものである。そして、基板ユニット24は、スロットマシンMの遊技を制御するための遊技制御装置として機能する。
そして、3個の回転リール22aが停止したときに入賞有効ライン上に停止した図柄の組み合わせによって当選役が入賞したか否かが表示される。
また、上扉30の上部には、表示窓31より大きい表示窓32がほぼ鉛直に設けられている。この表示窓32は上扉30に設けられた表示ユニット20(図2参照)の表示面を見るために設けられたものであり、この表示ユニット20では、その表示面に遊技機における演出用の画像が表示されるようになっている。
また、上扉30の表示窓32の上部には、報知や演出などを行うための照明装置34,35,34が左右に隣接して設けられ、表示窓32と表示窓31との間には報知や演出などを行うための横長の照明装置36が設けられている。
さらに、表示窓31の左右両側には報知や演出などを行うための照明装置37が設けられている。
また、上扉30の左右両側部には、報知や演出などを行うための照明装置38が合計4個設けられている。なお、図1においては、右側の照明装置37は右側下の照明装置38と重なって図示されていないが、実際は右側にも左側と同様の照明装置37が設けられている。
下扉40の一方の縦方向の側縁部に下扉側蝶番が設けられている。そして、この下扉側蝶番を、筐体1の一方の側板に設けられた筐体側蝶番と係合させることで、下扉40は、筐体1の一方の側板に回動自在に取り付けられている。また、上扉30の下端部には、下扉40の前面より後方側で下扉40の上端より下側に突出する係合部が設けられ、下扉40が閉じた状態で、上扉30を開放することができない構造になっている。
図3は、照明装置34,35,34を前扉30の上端部から取り外した状態を示す分解斜視図、図4は照明装置34,35,34の正面図であり、図4においては右側の照明装置34は取り外してある。
図3および図4に示すように、照明装置34,34の背面側には、それぞれスピーカ62を有する2つのスピーカ装置60,60が左右に離間して設けられている。また、本実施の形態では、スピーカ62は下向きにして設けられている。
なお、2つのスピーカ装置60,60は同様の構成であるので、以下では図3および図4において、右側のスピーカ装置60について説明し、左側のスピーカ装置60の説明は省略する。
スピーカ装置60は、図5および図6に示すように、ベース部材61と、このベース部材61に取り付けられたスピーカ62とを備えている。
プレート64は、平面視において略円弧状の凹所を有しており、この凹所を形成する縁部に、連続した異なる形状の凹凸による係合部64aが形成されている。また、プレート64の上面には、ねじ孔を有する4つのボス64bが離間して設けられている。3つのボス64bは、前記縁部に沿って配置され、1つのボス64bはプレート64の後端側の右隅部に配置されるとともに、これら4つのボス64bは平面視における仮想四角形の4つの角部に配置されている。また、ボス64bにはねじ孔64cが形成されている。
また、ベース部材本体63の上面縁部には、平面視略矩形環状の環状壁63bが立設されており、この環状壁63bを構成する左右に対向する立壁にボス63aが連結されている。なお、この環状壁63bの一つの角部から後述する囲繞壁部70の一方の円弧状壁部70aが突出している。
また、ベース部材本体63には、スピーカグリル68の周囲を囲むように連続してなる囲繞壁部70が立設されている。この囲繞壁部70は平面視において長円環状に形成されるとともに、先端部が断面略半円状に形成されている。そして、この囲繞壁部70の先端部にスピーカ62の先端面62d(図8参照)が当接されるようになっている。
スピーカ本体62aは内部にコーンを備えるとともに、後端部にボイスコイル等が設けられたものであり、このスピーカ本体62aとフランジ部62bとは金属によって一体的に形成されている。また、パッキン材62cは、ゴム等によって形成されたものであり、スピーカ本体62aの先端部(下端部)に設けられた環状の凹部に嵌め込まれている。また、パッキン材62cの先端面(下端面)62dはフランジ部62bより下方に突出しており、この突出した先端面62dがスピーカ62の先端面62dとなっている。
また、フランジ部62bは、底面視において外形が略長方形状に形成されたものであり、当該フランジ部62bの四隅部にはそれぞれ取付孔62eが設けられている。
なお、スピーカ62の先端面62dは底面視において長円環状に形成されており、この先端面62dが前記囲繞壁部70の先端部に当接されるようになっている。
凸部71は囲繞壁部70よりベース部材本体63の上面からの高さが高くなっており、凸部71の先端面と囲繞壁部70先端部との間の距離は、スピーカ62のフランジ部62bの下面と先端面62dとの間の距離とほぼ等しくなっている。
また、凸部71の先端面には、ねじ孔71aが形成されている。
すなわちまず、図1に示すように、スロットマシンMの前扉3の上端部には、前記被取付部の一部を構成する上壁部76が設けられている。この上壁部76は、図3に示すように、頂壁部76aと、この頂壁部76aの両側端部にそれぞれ設けられた側壁部76b,76bとを有している。
頂壁部76aと右側の側壁部76bとの角部の内側には、図11に示すように、収納部77が設けられており、この収納部77に下方からスピーカ装置60が挿入されている(図10参照)。
なお、図3に示すように、頂壁部76aと左側の側壁部76bとの角部にも同様の収納部が設けられ、この収納部に下方からスピーカ装置60が挿入されている。
また、ベース部材本体63の前縁部の長手方向略中央部には、環状壁63bの内側に係合部82が設けられている。この係合部82はベース部材本体63の上面から上方に突出する突出柱82aと、この突出柱82aの上端部に設けられた係合爪82bとを備えている。
突出柱82aは前記囲繞壁部70より上方に突出するとともに、下端部が環状壁63bに連結されている。また、係合爪82bは軸が水平な円筒状に構成されており、当該係合爪82bの先端部(前端部)は、突出柱82aの正面部より前方に突出している。
そして、図12に示すように、収納部77に下方からスピーカ装置60を挿入することによって、当該スピーカ装置60の係合部82の先端部の係合爪82bが、頂壁部76aに設けられた被係合部83の挿入孔83bに挿入されることで、係合部82が被係合部83に係合されるようになっている。
そして、収納部77に下方からスピーカ装置60を挿入することによって、当該スピーカ装置60の取付部72の凹部72a(図6参照)が上壁部76の被取付部73の後端部に嵌り込み、取付部72の取付孔72bを通して図示しないねじを被取付部73のねじ73aにねじ込むことによって、取付部72が被取付部73に取り付けられるようになっている。
また、図13に示すように、スピーカ装置60を上壁部76の内部の収納部77に下方からを挿入することによって、当該スピーカ装置60の取付部72の凹部72aを上壁部76の被取付部73の後端部に嵌め込み、取付部72の取付孔72bを通して図示しないねじを被取付部73のねじ73aにねじ込むことによって、取付部72を被取付部73に取り付ける。
最後に上壁部76、スピーカ装置60、照明装置34,35,34が一体となった部材を前扉3の上端部にビス等によって固定して終了する。
さらに、囲繞壁部70の先端部にスピーカ62の先端面62dが当接されており、スピーカグリル68とスピーカ62の先端面62dとの間に隙間が生じるので、遊技者からスピーカ62の先端部が見え難くなる。このため、遊技機としての外観の意匠性が低下するのを防止できる。
また、凸部71は囲繞壁部70よりベース部材61からの高さが高くなっているので、スピーカ62の先端部に設けられたフランジ部62bを、囲繞壁部70に干渉させることなく、凸部71に固定できるので、スピーカ62を容易かつ確実に固定できる。
60 スピーカ装置
61 ベース部材
62 スピーカ
62b フランジ部
62d 先端面
62e 取付孔
68 スピーカグリル
70 囲繞壁部
71 凸部
71a ねじ孔
76 上壁部(被取付部)
80 溝部
82 係合部
83 被係合部
85 嵌合部
Claims (1)
- ベース部材にスピーカが取り付けられた遊技機であって、
前記ベース部材に、前記スピーカからの音が通過する孔と、この孔の周囲を囲む囲繞壁部と、ねじ孔を有する凸部とが設けられ、
前記スピーカの先端部に、取付孔を有するフランジ部が設けられ、
前記フランジ部の、前記スピーカの先端側を向く面に、パッキンが設けられ、
前記囲繞壁部の先端部に、前記パッキンの先端面が当接され、
ねじを前記取付孔を通して前記ねじ孔にねじ込むことによって前記ベース部材に前記スピーカが取り付けられており、
前記凸部は、前記囲繞壁部より前記ベース部材からの高さが高くなっており、
前記囲繞壁部に対する前記凸部の突出量は、前記フランジ部の前記凸部と当接する面に対する前記パッキンの突出量と略等しくなっていることを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
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