JP4221705B2 - 電磁ポンプ、電磁ポンプの製造方法及び電磁ポンプの製造に用いられる装置 - Google Patents

電磁ポンプ、電磁ポンプの製造方法及び電磁ポンプの製造に用いられる装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、比較的少ない流量を小型の燃焼器に送る電磁ポンプ、この電磁ポンプの製造方法及び電磁ポンプの製造に用いられる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電磁ポンプは、電磁コイルにパルス電流を付加することでプランジャを往復動させ、もって吸入弁と吐出弁間の容積に変化を与えることにより流体を吸入し、且つ加圧してポンプ作用を行わせしめていた。電磁ポンプの吐出流量は、パルス電流の周波数、パルスのデューティ比及びパルスの波高値(電圧)に比例することは広く知られている。
【0003】
電磁ポンプの吐出量の調整手段として、公知である固定抵抗器を電磁コイルに直列に組み込むことで行われている。固定抵抗器を組み込むため、その選定を行う公知例として特許文献1及び特許文献2などが知られている。先の特許文献1では、電磁ポンプを所定の吐出量以上となるように予め製造し、そして固定抵抗器のない状態で吐出量を検出し、この吐出量を基準流量との偏差に応じて、吐出量が許容範囲内に収まる抵抗値を持つ抵抗器を選定している。
【0004】
また、後の特許文献2の例でも、電磁ポンプを所定の吐出量以上となるように予め製造するのを前提とし、まず所定の設計中心のダミー抵抗器(200Ω)を用いて第1回目の測定を行う。第1回目の測定の結果、吐出流量が基準流量の許容範囲内にあれば、そのまま同じ抵抗値(200Ω)のダミー抵抗器を、基準判定値よりも小さい時には小さなダミー抵抗器(120Ω)を、基準判定値よりも大きい時には大きなダミー抵抗器(270Ω)を接続して第2回目の測定を行う。第2回目の測定の結果、小さなダミー抵抗器(120Ω)を基準のダミー抵抗器とする場合には、吐出流量が基準判定値よりも小さい時に第1の固定抵抗器(82Ω)を、基準判定値の許容範囲内の時に第2の固定抵抗器(120Ω)を、基準判定値よりも大きい時に第3の固定抵抗器(160Ω)を選択する。
【0005】
前記設計中心のダミー抵抗器(200Ω)とする場合に、設計中心のダミー抵抗器と同じ抵抗値(200Ω)の第4の固定抵抗器を選択する。前記大きなダミー抵抗器(270Ω)を基準のダミー抵抗器とする場合に、吐出流量が基準判定値よりも小さい時に第5の固定抵抗器(240Ω)を、基準判定値の許容範囲内の時に第6の固定抵抗器(270Ω)を、基準判定値の許容範囲よりも大きい時に第7の固定抵抗器(300Ω)を選択し、第3回目の測定を行う。そして、吐出流量が基準判定値の許容範囲内に収まることを確認して、選定された固定抵抗器が採用される。
【0006】
【特許文献1】
特公平7−101033号
【特許文献2】
特許第3263785号
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの電磁ポンプの固定抵抗器を選定する作業は、特許文献2に示すように、機械化されているものではあるが大変な作業であると共に、固定抵抗器選定装置も高価なものとなっていた。また従来の流量の調整は、ポンプの諸特性に影響を与えるパラメータ(2大要因であるオリフィス、電磁プランジャの上端と上磁極との磁気間隙)のバラツキの拡がりをそのままで、前述のような固定抵抗器の組付によって吐出量の調整を行うため、例えば温度変化によっても、吐出量の特性のバラツキの拡大の要因となっていた。
【0008】
そこで、この発明は、電磁ポンプの製造にあたり、前述のような固定抵抗器を用いず、基準流量を得ることができる電磁ポンプを提供するものであると共に、この電磁ポンプの製造方法及びこの製造方法に用いられる装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明の電磁ポンプは、パルス電流が印加される電磁コイルの中心に、非磁性パイプを介在した上磁極と下磁極を配し、その内部通孔に上ばね、下ばね及び吸入弁を持つ電磁プランジャが収納されるガイドパイプが配されると共に、該ガイドパイプより下流側の通孔に吐出弁を持つ電磁ポンプにおいて、前記ガイドパイプ内に上ばねと下ばねにより支えられて収納の電磁プランジャは、前記ガイドパイプの一端から挿入の位置設定部材により上、下ばねのたわみ量が定められて、内部収納位置が決定されていることにある(請求項1)。
【0010】
このため、位置設定部材のガイドパイプ内の挿入の位置によって電磁プランジャの内部収納位置が適宜に定められ、電磁プランジャの上端と上磁極の下端との磁気間隙が常に一定に保たれることになり、吐出量が基準流量の許容範囲内となる電磁ポンプを提供できる。
【0011】
また、前記位置設定部材は、中心の軸方向に孔を形成すると共に、切溝を軸方向に形成し、径方向に弾力性を有することにある。したがって、径方向に力を加えると、径が縮小し、前記ガイドパイプの内部に挿入でき、前記径方向の力を除くと、径が拡大し、ガイドパイプに固定される。前記ガイドパイプは、中央パイプとその両端に配される上部及び下部蓋材より成ることにある(請求項2)
【0012】
前記吐出弁が配された通孔でその下流にオリフィスが配され、このオリフィスは金属薄板より製造されることにある(請求項)。前記金属薄板の厚みを0.5mmから0.1mmの厚みを有している(請求項)。したがって、オリフィスを構成する部材が金属薄板より成ることから、プレス加工にてオリフィスが形成でき、その加工誤差が±3μmを実現しており、従来のような吐出継手部に形成のオリフィスに比して加工誤差が縮小し、通過流量で±0.5%の誤差率が達成される。
【0013】
この発明の電磁ポンプの製造方法は、請求項1記載の電磁ポンプにおいて、前記ガイドパイプは、上ばね、下ばね及び電磁プランジャを収納し、しかる後に上ばね、下ばねの一方を押圧する位置設定部材をガイドパイプの一端より挿入と共に荷重を付加し、電磁プランジャが所定内部収納位置に達すると、前記荷重の付加を停止し、前記位置設定部材を前記ガイドパイプに固定するようにしたことにある(請求項)。
【0014】
このため、位置設定部材が前記ガイドパイプの一端から挿入され、上、下ばねに荷重を付加し、且つその荷重により電磁プランジャが移動し、所定の内部収納位置に達すると、その挿入を停止しガイドパイプに固定するようにしたことから、電磁プランジャのガイドパイプ内の位置が容易に定められる。
【0015】
また、この発明の電磁ポンプの製造に用いられる装置は、請求項6記載の電磁ポンプ製造方法において、位置設定部材を挟持し且つ荷重を付加する挟持荷重付加手段と、前記ガイドパイプの一方から挿入され、前記電磁プランジャに対峙するのストッパを持ち、このストッパが固定される位置検出手段とより成ることにある(請求項)。これにより、挟持荷重付加手段により位置設定部材を挟持し、且つ荷重を付加し、また、ストッパを持つ位置検出手段にて、電磁プランジャの内部収納位置をストッパを介して検出することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0017】
図1,図2において、この発明の電磁ポンプ1は、鉄などの磁性材で製造されたケース2内にパルス電流が印加される電磁コイル3が配されている。この電磁コイル3は樹脂製のボビン4に電線が巻装されて構成され、ボビン4の中心を貫通して形成された貫通孔5には、軸方向中心に非磁性パイプ7を介在したパイプ状の上磁極8aと下磁極8bが配されている。そして、この上下の磁極8a,8bと前記したボビン4上方及び下方のつば部に配された上方鉄板10a及び下方鉄板10bと前記したケース2とで磁気回路が構成されている。
【0018】
ガイドパイプ12は、非磁性材により製造され、中央パイプ12aと、その両端に嵌着された上部及び下部蓋材12b,12cとより成り、一本のパイプ形状となっている。そして、このガイドパイプ12は、前記した非磁性パイプ7を介在した上及び下磁極8a,8bより構成された内部通孔9内に嵌挿され、その軸方向長さよりも長く、上方及び下方に突出している。
【0019】
また、このガイドパイプ7内には、下記する電磁プランジャ14が上ばね15aと下ばね15bとより支えられ、往復動自在に配されている。この電磁プランジャ14は、磁性材で中心軸方向に通孔17を持ち、上方にばね座18、下方に弁座19が嵌着され、前記通孔17内に吸入弁20が収納され、ばね21にて前記弁座19に着座されている。また、前記上ばね15aは、前記上部蓋材12bに当接され、前記下ばね15bは前記下部蓋材12cに固定された位置設定部材24に接するばね座23に当接されている。なお、前記上部蓋材12bの外側に下記する吐出弁38の弁座39が取付られている。
【0020】
位置設定部材24は、スプリングピンと称されるもので、中心軸方向に孔29が形成されると共に、軸方向に切溝32を有している。そして、径方向に力を加えると縮小し、力を開放すると元に復帰する性質を持つもので、前記下部蓋材12cの孔13に、その径を縮小すれば抵抗なく挿入でき、径方向の力を開放すれば元の径に戻って孔13に密着して固定される。即ち、この位置設定部材24にてばね座23の位置が変化されることから、上ばね15aと下ばね15bとのたわみ量を変化され、もって電磁プランジャ14のガイドパイプ12中の内部収納位置も変位される。この位置設定部材24のガイドパイプ12への取付方法は、下記にあらためて説明する。
【0021】
吸入パイプ25は、樹脂製で、中心軸方向に通孔26を持ち、上方につば27が形成され、下方にフィルタ28が嵌着されている。前記通孔26は軸方向中程で段部30を有している。そして、通孔26に前記したガイドパイプ12の下端が段部30に当たるまで挿入されている。なお、31は前記吸入パイプ25のつば27に係合し、他の機器へ取付るための取付板である。
【0022】
吐出継手33は金属製で、軸方向に通孔34を持ち、下方につば35が形成され、前記通孔34は、つば側から大径部34a、中径部34b、小径部34c及び先端中径部34dとなっている。この通孔34には前記したガイドパイプ12の上端が大径部34a内に段部36に当たるまで挿入されている。
【0023】
また、前記通孔34の中径部34b内には、吐出弁38が配され、ばね40にて弁座39に着座されている。さらに、前記通孔34の小径部34cには、オリフィス43がオリフィス押え44に押圧されて設けられている。このオリフィス43は、金属薄板により形成され、その厚みは0.5mmから0.1mm程、径は0.3mm前後となっている。この金属薄板によってオリフィスを形成したから、その加工誤差は直径で±3μmを実現でき、通過流量で±0.5%の誤差率が達成された。
【0024】
ガイドパイプ12における電磁プランジャ14の設定位置の調整は、図1に示すように、上磁極8aの下端と電磁プランジャ14の上端との磁気隙間の調整に外ならず、この磁気隙間の所定寸法が出せれば、電磁ポンプ1の吐出量を基準流量の許容範囲とすることができる。
【0025】
電磁プランジャ14の設定位置の調整は、図3に示すように、ガイドパイプ12が組立られる前に、位置設定部材であるスプリングピン24を下部蓋部材12cの孔13に適宜な位置に取付ることにある。即ち、ガイドパイプ12は、まず図3のaに示すように組立てられる。ガイドパイプ12の構造については既に説明した通りで、その内部に上ばね15aと下ばね15bとで支持されて電磁プランジャ14が配されている。
【0026】
このような構成のガイドパイプ12を図3のbに示すように、所定の長さの棒状のストッパ46と荷重を検出して位置を検出する位置検出器47上に載置する。すると、その上に突設のストッパ46が前記ガイドパイプ12の上部蓋材12bから挿入され、その先端が電磁プランジャ14の一端に対峙するようになる。その後に挟持荷重付加手段となるエアチャック45を介して位置設定部材であるスプリングピン24を挟んでその径を縮小し、それからガイドパイプ12の下部蓋材12cの孔13内に挿入する。
【0027】
その挿入は径が縮小されているので、スムーズに行われる。スプリングピン24が挿入されていくと、ばね座23に当接し、該ばね座23に荷重が付加される。すると、上ばね15aと下ばね15bとのたわみ量が変化され、もって電磁プランジャ14は図3のbにあっては下方へ移動する。そして、電磁プランジャ14の下端がストッパ46に当接し、荷重として検出される位置検出器47にて検出される。
【0028】
位置検出器47にて電磁プランジャ14のストッパ46への当接が検出されると、エアチャック45の移動(荷重付加)を止め、エアチャック45を外す。すると、スプリングピン24の径が拡がり、下部蓋材12cに取付られる。これによって、電磁プランジャ14の内部収納位置が決定される。このようにして、電磁プランジャ14の内部収納位置が定められたガイドパイプ12は、非磁性パイプ7が介在の上磁極8aと下磁極8bとより構成の内部通孔9及びそれに続く通孔34と、前記吸入パイプ25の通孔26内に挿入されて、図1のように組立てられる。すると、電磁プランジャ14の上端と上磁極8aの下端との磁気間隙を一定寸法とすることができる。したがって、電磁ポンプの組立段階でこの磁気間隙を一定とすることから、電磁ポンプからの吐出量が入力される基準パルス電流に比して基準流量の許容範囲内となる。
【0029】
なお、前記位置設定部材24を実施例ではスプリングピンを用いて説明しているが、これに限らず、下部蓋材12cに螺合の中心に軸方向孔を持つ螺子杆など同じ作用を持つ均等的なものでも良い。また、位置検出器43を荷重で変位する電子てんびんのみならずひずみ計、また差動変圧器でも良い。
【0030】
【発明の効果】
以上のように、この発明に係る電磁ポンプは、位置設定部材のガイドパイプ内の挿入位置によって電磁プランジャの内部収納位置が適宜に定められるから、その挿入位置を特定することで、ガイドパイプ内に配されている電磁プランジャの内部収納位置を特定できるものである。この結果、電磁ポンプの上磁極の下端と、電磁プランジャの上端との磁気間隙を常に一定に保つことができる。このことにより、電磁ポンプの吐出量を固定抵抗器を用いなくとも基準流量の許容範囲内とすることができる(請求項1)。また、オリフィスが金属薄板により製造されることから、加工誤差が縮小し、性能の向上が図られる(請求項)。
【0031】
また、この発明に係る電磁ポンプの製造方法は、位置設定部材が前記ガイドパイプの一端から挿入され、上、下ばねに荷重を付加し、且つその荷重より電磁プランジャが移動し、所定の内部収納位置に達すると、その挿入を停止してガイドパイプに固定するようにしたから、電磁プランジャのガイドパイプ内の内部収納位置が容易に定められる(請求項)。
【0032】
さらに、この発明に係る電磁ポンプの製造に用いられる装置は、位置設定部材を挟持し且つ荷重を付加する挟持荷重付加手段と、前記ガイドパイプの一方から挿入され、前記電磁プランジャに対峙するストッパを持ち、このストッパが固定される位置検出手段より成ることにある。したがって、ガイドパイプ内の一方から挿入されたるストッパにより電磁プランジャの内部収納位置が容易に特定できる(請求項)。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電磁ポンプの縦断面図である。
【図2】同上のガイドパイプ組付前の分解斜視図である。
【図3】aはガイドパイプの断面図であり、bはガイドパイプに位置設定部材を挿入して電磁プランジャの設定位置の調整する方法を示す概略の説明図である。
【符号の説明】
1 電磁ポンプ
3 電磁コイル
4 ボビン
5 貫通孔
7 非磁性パイプ
8a 上磁極
8b 下磁極
9 内部通孔
12 ガイドパイプ
12a 中央パイプ
12b 上部蓋部材
12c 下部蓋部材
14 電磁プランジャ
15a 上ばね
15b 下ばね
18 ばね座
19 弁座
20 吸入弁
24 位置設定部材
25 吸入パイプ
33 吐出継手
34 通孔
34a 大径部
34b 中径部
34c 小径部
34d 先端中径部
38 吐出弁
43 オリフィス
45 挟持荷重付加手段
46 ストッパ
47 位置検出器

Claims (6)

  1. パルス電流が印加される電磁コイルの中心に、非磁性パイプを介在した上磁極と下磁極を配し、その内部通孔に上ばね、下ばね及び吸入弁を持つ電磁プランジャが収納されるガイドパイプが配されると共に、該ガイドパイプより下流側の通孔に吐出弁を持つ電磁ポンプにおいて、
    前記ガイドパイプ内に上ばねと下ばねにより支えられて収納の電磁プランジャは、前記ガイドパイプの一端から挿入の位置設定部材により上、下ばねのたわみ量が定められて、内部収納位置が決定されており前記位置設定部材は、中心の軸方向に孔を形成すると共に、切溝を軸方向に形成し、径方向に弾力性を有することを特徴とする電磁ポンプ。
  2. 前記ガイドパイプは、中央パイプとその両端に配される上部及び下部蓋材より成ることを特徴とする請求項1記載の電磁ポンプ。
  3. 前記吐出弁が配された通孔でその下流にオリフィスが配され、このオリフィスは、金属薄板により製造されることを特徴とする請求項1記載の電磁ポンプ。
  4. 前記金属薄板は0.5mmから0.1mmの厚みを有している請求項3記載の電磁ポンプ。
  5. 請求項1記載の電磁ポンプにおいて、前記ガイドパイプに、上ばね、下ばね及び電磁プランジャを収納し、しかる後に上ばね、下ばねの一方を押圧する位置設定部材をガイドパイプの一端より挿入と共に荷重を付加し、電磁プランジャが所定の内部収納位置に達すると、前記荷重の付加を停止し、前記位置設定部材を前記ガイドパイプに固定するようにしたことを特徴とする電磁ポンプの製造方法。
  6. 請求項記載の電磁ポンプ製造方法において、位置設定部材を挟持し且つ荷重を付加する挟持荷重付加手段と、前記ガイドパイプの一方から挿入され、前記電磁プランジャに対峙するストッパを持ち、このストッパが固定される位置検出手段とより成ることを特徴とする電磁ポンプの製造に用いられる装置。
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