JP4220990B2 - 可溶性・低誘電率・非対称ポリイミド及びその製造方法 - Google Patents
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Description
(1)下記化4式の式(I)のジハロゲン置換フタルイミド;
(2)還元剤としての亜鉛粉末;
(3)ビス(トリフェニルホスフィン)二臭化ニッケル、ビス(トリフェニルホスフィン)二塩化ニッケル、臭化ニッケルとトリフェニルホスフィン、塩化ニッケルとトリフェニルホスフィン、又は2,2’−ジピリジルから選ばれる1種又は2種以上の混合物である触媒;及び
(4)N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、ジメチルスルホキシド、プロピレンオキシド炭酸エステル、スルホラン、又はテトラヒドロフランから選ばれる1種又は2種以上である非プロトン溶媒;
を用いて合成される。
2−メトキシ−4−クロロアニリン1.576g(0.010mol)と4−クロロ無水フタル酸1.825g(0.010mol)を反応フラスコに仕込み、反応器内を窒素ガスで置換した。続いて、窒素気流の保護下、氷酢酸250mlを添加し、室温で2時間反応させた。12時間の還流の後、反応液を冷却し、ろ過し、沈殿物を100℃で乾燥して、N−(4−クロロ−2−メトキシフェニル)−4−クロロフタルイミド2.96gを白色の固体として得た。収率は92%であった。融点は198〜200℃であった。
2−メトキシ−4−クロロアニリンに代えて、2−メチル−4−クロロアニリン1.416g(0.010mol)を用いたこと以外は実施例1と同様にして、N−(4−クロロ−2−メトキシフェニル)−4−クロロフタルイミド2.88gを白色の固体として得た。収率は96%、融点は193〜195℃であった。
2−メトキシ−4−クロロアニリンと4−クロロ無水フタル酸に代えて、2−メチル−4−クロロアニリン1.416g(0.010mol)と4−ブロモ無水フタル酸を2.270g(0.010mol)用いたこと以外は実施例1と同様にして、N−(4−クロロ−2−メチルフェニル)−4−ブロモフタルイミド3.26gを白色の固体として得た。収率は93%、融点は207〜210℃であった。
2−メトキシ−4−クロロアニリンに代えて、2−メチル−4−ブロロアニリン1.861g(0.010mol)を用いたこと以外は実施例1と同様にして、N−(4−ブロロ−2−メチルフェニル)−4−クロロフタルイミド3.30gを白色の固体として得た。収率は93%、融点は210〜212℃であった。
2−メトキシ−4−クロロアニリンに代えて、2−メチル−4−(4’−クロロフェノキシ)アニリン2.336g(0.010mol)を用いたこと以外は実施例1と同様にして、N−[2−メチル−4−(4’−クロロフェノキシ)フェニル]−4−クロロフタルイミド3.80gを白色の固体として得た。収率は95%、融点は229〜231℃であった。
2−メトキシ−4−クロロアニリンに代えて、3−メチル−4−(4’−クロロフェノキシ)アニリン2.336g(0.010mol)を用いた以外は実施例1と同様にして、N−[3−メチル−4−(4’−クロロフェノキシ)フェニル]−4−クロロフタルイミド3.88gを白色の固体として得た。収率は97%、融点は232〜234℃であった。
2−メトキシ−4−クロロアニリンに代えて、2−メチル−3−(4’−クロロフェノキシ)アニリン2.336g(0.010mol)を用いたこと以外は実施例1と同様にして、N−[2−メチル−3−(4’−クロロフェノキシ)フェニル]−4−クロロフタルイミド3.76gを白色の固体として得た。収率は94%、融点は221〜223℃であった。
2−メトキシ−4−クロロアニリンに代えて、2−メチル−5−(4’−クロロフェノキシ)アニリン2.336g(0.010mol)を用いたこと以外は実施例1と同様にして、N−[2−メチル−5−(4’−クロロフェノキシ)フェニル]−4−クロロフタルイミド3.68gを白色の固体として得た。収率は92%、融点は218〜220℃であった。
2−メトキシ−4−クロロアニリンに代えて、2−トリフルオロメチル−4−クロロアニリン2.255g(0.010mol)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして、N−(4−クロロ−2−トリフルオロメチルフェニル]−4−クロロフタルイミド3.55gを白色の固体として得た。収率は91%、融点は157〜158℃であった。
実施例1において、2−メトキシ−4−クロロアニリンと4−クロロ無水フタル酸に代えて、2−トリフルオロメチル−4−クロロアニリン2.255g(0.010mol)と3−クロロ無水フタル酸1.825g(0.010mol)を用いたこと以外は実施例1と同様にして、N−(4−クロロ−2−トリフルオロメチルフェニル]−3−クロロフタルイミド3.71gを白色の固体として得た。収率は95%、融点は168〜170℃であった。
2−メトキシ−4−クロロアニリンと4−クロロ無水フタル酸に代えて、2−トリフルオロメチル−4−クロロアニリン2.255g(0.010mol)と4−ブロモ無水フタル酸2.270g(0.010mol)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして、N−(4−クロロ−2−トリフルオロメチルフェニル)−4−ブロモフタルイミド3.95gを白色の固体として得た。収率は91%、融点174〜175℃であった。
2−メトキシ−4−クロロアニリンに代えて、2−トリフルオロメチル−4−(4’−クロロフェノキシ)アニリン2.877g(0.010mol)を用いたこと以外は実施例1と同様にして、N−[2−トリフルオロメチル−4−(4’−クロロフェノキシ)フェニル]−4−クロロフタルイミド4.27gを白色の固体として得た。収率は94.5%、融点は192〜195℃であった。
2−メトキシ−4−クロロアニリンに代えて、3−トリフルオロメチル−4−(4’−クロロフェノキシ)アニリン2.877g(0.010mol)を用いたこと以外は実施例1と同様にして、N−[3−トリフルオロメチル−4−(4’−クロロフェノキシ)フェニル]−4−クロロフタルイミド4.16gを白色の固体として得た。収率は92%、融点は196〜197℃であった。
2−メトキシ−4−クロロアニリンに代えて、5−トリフルオロメチル−2−(4’−クロロフェノキシ)アニリン2.877g(0.010mol)を用いたこと以外は実施例1と同様にして、N−[5−トリフルオロメチル−2−(4’−クロロフェノキシ)フェニル]−4−クロロフタルイミド4.07gを白色の固体として得た。収率は90%、融点は187〜189℃であった。
2−メトキシ−4−クロロアニリンとに代えて、2−トリフルオロメチル−4−(3’−クロロフェノキシ)アニリン2.877g(0.010mol)を用いたこと以外は実施例1と同様にして、N−[2−トリフルオロメチル−4−(3’−クロロフェノキシ)フェニル]−4−クロロフタルイミド4.12gを白色の固体として得た。収率は91.2%、融点は190〜191℃であった。
2−メトキシ−4−クロロアニリンに代えて、2−トリフルオロメチル−5−(4’−クロロフェノキシ)アニリン2.877g(0.010mol)を用いたこと以外は実施例1と同様にして、N−[2−トリフルオロメチル−5−(4’−クロロフェノキシ)フェニル]−4−クロロフタルイミド4.21gを白色の固体として得た。収率は93%、融点は193〜194℃であった。
2−メトキシ−4−クロロアニリンに代えて、2−トリフルオロメトキシ−4−クロロアニリン2.415g(0.010mol)を用いたこと以外は実施例1と同様にして、N−(4−クロロ2−トリフルオロメトキシフェニル]−4−クロロフタルイミド4.07gを白色の固体として得た。収率は96%、融点は156〜157℃であった。
2,6−ジメチル−4−クロロアニリン1.556g(0.010mol)と4−クロロ無水フタル酸1.825g(0.010mol)を反応フラスコに仕込み、反応器内を窒素ガスで置換した。続いて、窒素気流の保護下、氷酢酸250mlを添加し、室温で2時間反応させた後、12時間還流して、冷却し、反応液をろ過した後、沈殿物を100℃で乾燥して、N−(4−クロロ−2,6−ジメチルフェニル)−4−クロロフタルイミド2.88gを白色の固体として得た。収率は90%、融点は175〜176℃であった。
臭化ニッケル10mmol、トリフェニルホスフィン40mmol、2,2’−ジピリジル20mmol、及び亜鉛粉末200mmolを反応フラスコに仕込み、反応器内を窒素ガスで置換した。更に、DMAcを60ml添加し、125℃で攪拌しながら反応させた。反応系が赤褐色に変化した後、DMAc 300ml、N−(4−クロロ2−トリフルオロメチルフェニル)−4−クロロフタルイミド40mmolとN−(4−クロロ2−トリフルオロメチルフェニル)−3−クロロフタルイミド10mmolを添加し、4時間反応させた。その後、反応物を25%HCl/エタノール溶液800mlに投入し、30分撹拌した後、ろ過し、沈殿を収集した。その後、沈殿物をエタノール700mlで8時間還流を行った後、ろ過し、沈殿物を100℃で乾燥してN−(4−クロロ2−トリフルオロメチルフェニル)−4−クロロフタルイミドとN−(4−クロロ2−トリフルオロメチルフェニル)−3−クロロフタルイミドの共重合物14.89gを得た。収率は98.6%、30℃インヘレント粘度は0.87dl/g、ガラス転移温度(Tg)は348℃、5%の熱減量Td5%は553であった。元素分析データ(計算値)はC:62.28%,H:2.08%,N:4.84%;同実験値はC:61.89%,H:2.35%,N:4.55%であった。
臭化ニッケル10mmol、トリフェニルホスフィン50mmol、2,2’−ジピリジル20mmol、及び亜鉛粉末200mmolを反応フラスコに仕込み、反応器内を窒素ガスで置換した。更に、エポキシプロパン炭酸エステルを60ml添加し、125℃で攪拌しながら反応させた。反応系が赤褐色に変化した後、エポキシプロパン炭酸エステル250ml、N−(4−クロロ2−トリフルオロメチルフェニル)−4−クロロフタルイミド42.5mmolとN−(4−クロロ2−トリフルオロメチルフェニル)−3−クロロフタルイミド7.5mmolを添加し、4時間反応させた。その後、反応物を25%HCl/エタノール溶液700mlに投入し、30分撹拌した後、ろ過し、沈殿を収集した。沈殿物をエタノール700mlで8時間還流を行った後、ろ過し、沈殿物を100℃で乾燥してN−(4−クロロ2−トリフルオロメチルフェニル)−4−クロロフタルイミドとN−(4−クロロ2−トリフルオロメチルフェニル)−3−クロロフタルイミドの共重合物14.78gを得た。収率は97.9%、30℃インヘレント粘度は0.93dl/g、ガラス転移温度(Tg)は346℃、5%の熱減量Td5%は559であった。元素分析データ(計算値)はC:62.28%,H:2.08%,N:4.84%;同実験値はC:61.73%,H:2.22%,N:4.74%であった。
Claims (10)
- 下記化1式で表わされることを特徴とする可溶性・低誘電率・非対称ポリイミド。
- 請求項1に記載の可溶性・低誘電率・非対称ポリイミドを製造する方法であって、
下記化2式の式(I)のジハロゲン置換フタルイミドを、不活性ガス雰囲気下において、ニッケル触媒、還元剤及び非プロトン溶媒の存在下、60〜125℃の温度で、2〜8時間カップリング反応させる工程を含むことを特徴とする可溶性・低誘電率・非対称ポリイミドの製造方法。
- 請求項2に記載の可溶性・低誘電率・非対称ポリイミドの製造方法において、前記のニッケル触媒、還元剤及び上記化2式の式(I)のジハロゲン置換フタルイミドのモル比が、1:7〜20:2〜15であることを特徴とする可溶性・低誘電率・非対称ポリイミドの製造方法。
- 請求項3に記載の可溶性・低誘電率・非対称ポリイミドの製造方法において、前記ニッケル触媒、還元剤及び上記化2式の式(I)のジハロゲン置換フタルイミドのモル比が、1:10〜18:6〜10あることを特徴とする可溶性・低誘電率・非対称ポリイミドの製造方法。
- 請求項2に記載の可溶性・低誘電率・非対称ポリイミドの製造方法において、前記ニッケル触媒が、ビス(トリフェニルホスフィン)臭化ニッケル、ビス(トリフェニルホスフィン)塩化ニッケル、臭化ニッケルとトリフェニルホスフィン、塩化ニッケルとトリフェニルホスフィン、又は2,2’−ジピリジル中の1種又は2種以上の混合物であることを特徴とする可溶性・低誘電率・非対称ポリイミドの製造方法。
- 請求項2に記載の可溶性・低誘電率・非対称ポリイミドの製造方法において、前記方法は、前記カップリング反応が終わった後、反応物をHClとエタノールの混合溶液に投入し、撹拌し、ろ過して沈殿を収集し、続いてエタノールで洗浄し、乾燥させる工程を含むことを特徴とする可溶性・低誘電率・非対称ポリイミドの製造方法。
- 請求項2に記載の可溶性・低誘電率・非対称ポリイミドの製造方法において、前記非プロトン溶媒は、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセタミド、N−メチル−2−ピロリドン、ジメチルスルホキシド、プロピレンオキシド炭酸エステル、スルホラン、テトラヒドロフラン中の1種又は2種以上であることを特徴とする可溶性・低誘電率・非対称ポリイミドの製造方法。
- 請求項2に記載の可溶性・低誘電率・非対称ポリイミドの製造方法において、製造された可溶性・低誘電率・非対称ポリイミドの、混合クレゾール溶媒に溶解し、30℃の条件で測定して得られたインヘレント粘度が、0.32〜1.45dl/gであることを特徴とする可溶性・低誘電率・非対称ポリイミドの製造方法。
- 請求項2に記載の可溶性・低誘電率・非対称ポリイミドの製造方法において、前記還元剤が亜鉛粉末であることを特徴とする可溶性・低誘電率・非対称ポリイミドの製造方法。
- 請求項2に記載の可溶性・低誘電率・非対称ポリイミドの製造方法において、前記不活性ガス雰囲気が窒素雰囲気であることを特徴とする可溶性・低誘電率・非対称ポリイミドの製造方法。
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