JP4220836B2 - マルチバンド発振器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、広帯域にわたる2分周器または可変分周器および可変逓倍器を含む1つの発振器により、広い周波数範囲の信号を発生することのできる局発回路機能を有するマルチバンド発振器に関するものである。
【0002】
近年、携帯電話や無線LANなどの様々な無線通信システムが普及しており、今後さらに、デジタルテレビや第3世代の携帯電話(W−CDMA)などが普及していく見込みである。
現在は、この種の通信システムは、別々の端末として市販されているが、1つの端末で複数のシステムを送受信できる機能(すなわち、マルチバンド、マルチモードに対応できる機能)を持った携帯端末が望まれている。
【0003】
送受信アナログ部に適用される従来のマルチバンド発振器の一例として、電圧制御発振器(VCO)を所望の周波数分(n個)だけ有するものがあげられる(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の従来装置の場合、制御部に接続されたマルチバンドアンテナおよび電圧制御発振器と、これらに関連したミクサ、復調部および変調部とを備え、制御部から所望の周波数帯域に応じて切り替え指令を出力し、電圧制御発振器およびマルチバンドアンテナを切り替えてマルチバンド、マルチモードに対応している。
【0004】
なお、一般的な周波数シンセサイザは、基準発振器、可変逓倍器、位相比較回路、可変分周器および電圧制御発振器を備え、電圧制御発振器の出力を可変分周器により基準発振器の出力周波数まで分周し、この分周信号と基準発振器の出力信号とを位相比較回路で比較し、位相比較により得られた誤差成分を電圧制御発振器に負帰還して安定化を図っている(たとえば、非特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−269848号公報
【非特許文献1】
「モノリシックマイクロ波集積回路」(電子情報通信学会、相川正義他共著、第148頁)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来のマルチバンド発振器は以上のように構成されているので、多数の通信システムに対応した端末を実現しようとすると、通信システムの個数に相当する個数の電圧制御発振器を用意する必要があり、大型化およびコストアップを招くという問題点があった。
【0007】
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたもので、周波数シンセサイザに可変分周器および可変逓倍器からなる直列回路を接続することにより、複数の通信システムの周波数帯をカバー可能な複数の所望帯域を有するマルチバンド発振器を実現し、マルチバンド送受信機の低コスト化および小型化を実現したマルチバンド発振器を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るマルチバンド発振器は、
複数の周波数帯域および複数の通信システムに対応するマルチバンド送受信機に用いられるマルチバンド発振器において、位相比較回路、電圧制御発振器および可変分周器を有する周波数シンセサイザと、周波数シンセサイザ内の可変分周器に直列接続された可変逓倍器と、可変逓倍器および可変分周器を制御する周波数制御部とを備え、可変逓倍器の逓倍数および可変分周器の分周数は、周波数制御部の制御下で複数の通信システムの周波数帯に設定され、電圧制御発振器は、位相比較回路の出力信号に基づく高周波信号を可変分周器に入力し、可変分周器の出力信号は、位相比較回路にフィードバックされ、複数の通信システムのうちの所望の通信システムにおける周波数チャネルは、周波数制御部の制御下で周波数シンセサイザにより設定され、周波数シンセサイザの発振周波数は、複数の通信システムのうち最も高い周波数帯を有する通信システムに対応するように設定されたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、図面を参照しながら、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。
図1はこの発明の実施の形態1に関連した参考例1を示すブロック構成図であり、周波数シンセサイザ1および可変分周器2−1〜2−nにより構成された回路を示している。
図1において、周波数シンセサイザ1は、第1の2分周器2−1、第2の2分周器2−2、・・・、第nの2分周器2−nに接続されている。
【0012】
2分周器2−1〜2−nの入力端子には、それぞれ、2分周器2−1〜2−nを選択的に切り替えて周波数シンセサイザ1に接続するためのn個のスイッチ3−1、3−2、・・・、3−nが挿入されている。
最終段の2分周器2−nの出力端子は、マルチバンド発振器の出力端子4に接続されている。
周波数制御部5は、周波数シンセサイザ1およびスイッチ3−1〜3−nを制御する。
【0013】
次に、図1に示した参考例1による動作について説明する。
まず、周波数制御部5は、周波数シンセサイザ1を制御し、周波数シンセサイザ1の発振周波数の上限を、複数の通信システムのうち最も高い周波数帯を有する通信システムに対応させるとともに、周波数シンセサイザ1の周波数可変範囲を、オクターブになるように設定する。
また、周波数制御部5は、全てのスイッチ3−1〜3−nをONさせて、2分周器2−1〜2−nを周波数シンセサイザ1に接続する。
このとき、周波数シンセサイザ1から出力された高周波信号は、n個の2分周器2−1〜2−nを通過し、出力端子4から出力される。
【0014】
たとえば、所望の周波数帯域が0.8GHz〜5GHzの場合、周波数制御部5は、周波数シンセサイザ1の下限周波数を4GHzに制御し、且つ、上限周波数を8GHzに制御する。
これにより、第1のスイッチ3−1をB側に設定すると、出力端子4から4GHz〜8GHzの周波数が得られ、第1のスイッチ3−1をA側(2分周)に設定し且つ第2スイッチ3−2をB側に設定すると、出力端子4から2GHz〜4GHzの周波数が得られる。
【0015】
同様に、第1および第2のスイッチ3−1、3−2をA側(4分周)、第3のスイッチ3−3をB側に設定することにより、出力端子4から1GHz〜2GHzの周波数が得られ、第1〜第3のスイッチ3−1〜3−3をA側(8分周)に設定し且つ第4のスイッチ3−4をB側に設定することにより、出力端子4から0.5GHz〜1GHzの周波数を得ることができる。
【0016】
つまり、第m番目(m≦n)までのスイッチ3−1〜3−mをA側に設定し且つ第m+1番目のスイッチ3−m+1をB側に設定することにより、所望の周波数が2m−1で除算され、この結果、(m−1)分周された後の周波数を得ることができる。
このように、広帯域にわたる2分周器2−1〜2−nを含む1つのマルチバンド発振器により、複数の通信システムおよび複数の周波数帯域の送受信を行い、広い周波数範囲の信号を発生することができるので、マルチバンド送受信機の小型化および低コスト化を実現することができる。
【0017】
上記参考例1では、周波数シンセサイザ1に対し、n個のスイッチ3−1〜3−nを介してn個の2分周器2−1〜2−nを選択的に接続したが、図2のように、可変分周器6および可変逓倍器7を接続してもよい。
図2はこの発明の実施の形態1を示すブロック構成図であり、前述(図1参照)と同様のものについては、同一符号を付して、または符号の後に「A」を付して、詳述を省略する。
【0018】
図2において、周波数シンセサイザ1Aには、可変分周器6および可変逓倍器7からなる直列回路が接続されている。
可変分周器6および可変逓倍器7は、周波数シンセサイザ1Aとともに、周波数制御部5Aにより制御される。
可変分周器6の分周数Nおよび可変逓倍器7の逓倍数Mは、周波数制御部5Aの制御下で、複数の通信システムの周波数帯に可変設定される。
また、複数の通信システムのうちの所望の通信システムにおける周波数チャネルは、周波数制御部5Aの制御下で周波数シンセサイザ1Aにより設定される。また、前述と同様に、周波数シンセサイザ1Aの発振周波数の上限は、複数の通信システムのうち最も高い周波数帯を有する通信システムに対応するように制御される。
【0019】
次に、図2に示したこの発明に関連した参考例2による動作について説明する。
まず、周波数制御部5Aは、所望の通信システムの周波数帯に応じて、周波数シンセサイザ1Aの発振周波数、分周数Nおよび逓倍数Mを設定する。
周波数シンセサイザ1Aから出力された高周波信号は、可変分周器6および可変逓倍器7を介して、出力端子4から出力される。
【0020】
このとき、たとえばダイレクトコンバージョン方式の場合には、周波数制御部5Aにより、周波数シンセサイザ1Aの発振周波数帯を5GHz〜6GHzまで制御した場合に、分周数Nおよび逓倍数Mをそれぞれ「1」に設定すると、出力周波数帯域を5GHz帯のW−LAN(IEEE802.11a)に対応させることができる。
【0021】
また、分周数Nを「5」、逓倍数Mを「2」に設定すると、出力周波数帯域は、2GHz〜2.4GHzとなり、2GHz帯のW−CDMA端末に対応するようになる。
さらに、分周数Nを「12」、逓倍数Mを「5」に設定すると、出力周波数帯域は、2.08GHz〜2.5GHzとなり、2.4GHz帯のW−LAN(IEEE802.11b)に対応するようになる。
【0022】
各々の通信システムにおけるチャンネル設定は、周波数制御部5Aの制御下で周波数シンセサイザ1Aを所望の周波数に設定することにより行われる。
たとえばW−CDMAの場合、通信システムのチャンネルは、2.1125GHzから、5MHz間隔で設定されている。
したがって、周波数シンセサイザ1Aの周波数を、5.28125GHzから、12.5MHzステップで変化させることにより、W−CDMAの周波数に対応させることができる。
このように、1つのマルチバンド発振器から複数の通信システムおよび複数の周波数帯域の送受信を行うことにより、マルチバンド送受信機の小型化および低コスト化を実現することができる。
【0023】
なお、上記参考例2では、周波数シンセサイザ1Aに可変分周器6および可変逓倍器7を接続したが、周波数シンセサイザ内に可変分周器および可変逓倍器の機能を含めることが望ましい。
図3は周波数シンセサイザに分周数および逓倍数の設定機能を含めたこの発明の実施の形態1を示すブロック構成図であり、前述(図2参照)と同様のものについては、同一符号を付して、または符号の後に「B」を付して、詳述を省略する。
【0024】
図3において、周波数シンセサイザ1Bは、基本発振器10、可変逓倍器11、位相比較器12、電圧制御発振器13および可変分周器14を備えている。
可変分周器14の出力信号は、可変逓倍器7を介して出力端子4に印加されている。
【0025】
周波数制御部5Bは、可変逓倍器7の逓倍数Mを制御するとともに、周波数シンセサイザ1B内の可変逓倍器11の逓倍数Pおよび可変分周器14の分周数Qを制御する。
可変逓倍器11は、基本発振器10からの高周波信号をP倍して位相比較回路12に入力し、可変分周器14は、電圧制御発振器13からの高周波信号をQ分周して位相比較回路12に入力し、位相比較回路12は、各高周波信号を比較して誤差成分を電圧制御発振器13に入力するようになっている。
【0026】
次に、図3に示したこの発明の実施の形態1による動作について説明する。
電圧制御発振器13は、或る周波数の高周波信号を可変分周器14に入力し、1/Qに分周された高周波信号を位相比較回路12にフィードバックする。
可変分周器14から出力された高周波信号は、可変逓倍器7を介して、出力端子4から出力される。
【0027】
このとき、周波数制御部5Bは、電圧制御発振器13の周波数帯に応じて、制御信号を出力し、可変分周器14の分周数Qおよび可変逓倍器7の逓倍数Mを制御する。
このように、周波数シンセサイザ1B内に可変分周器14を設け、周波数シンセサイザ1Bに前述(図2参照)の可変分周器6の機能を含ませることにより、分周器を減らすことができ、前述の効果に加えて、さらに小型化を実現することができる。
また、高周波発振器として電圧制御発振器(VCO)13を用いることにより、オンチップ電圧制御発振器(オンチップVCO)が可能となり、さらに小型化を実現することができる。
【0028】
上記実施の形態1では、マルチバンド受信器の周波数シンセサイザ1A、1Bの発振周波数を、複数の通信システムのうち最も高い周波数帯に対応させたが、所望の通信システムの周波数帯域よりも高く設定してもよい。
このように、マルチバンド受信器の周波数シンセサイザの発振周波数を所望の通信システムの周波数帯域よりも高く設定することにより、前述の効果に加えて、マルチバンド発振器の全体サイズの縮小化を実現することができる。
【0029】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、複数の周波数帯域および複数の通信システムに対応するマルチバンド送受信機に用いられるマルチバンド発振器において、位相比較回路、電圧制御発振器および可変分周器を有する周波数シンセサイザと、周波数シンセサイザ内の可変分周器に直列接続された可変逓倍器と、可変逓倍器および可変分周器を制御する周波数制御部とを備え、可変逓倍器の逓倍数および可変分周器の分周数は、周波数制御部の制御下で複数の通信システムの周波数帯に設定され、電圧制御発振器は、位相比較回路の出力信号に基づく高周波信号を可変分周器に入力し、可変分周器の出力信号は、位相比較回路にフィードバックされ、複数の通信システムのうちの所望の通信システムにおける周波数チャネルは、周波数制御部の制御下で周波数シンセサイザにより設定され、周波数シンセサイザの発振周波数は、複数の通信システムのうち最も高い周波数帯を有する通信システムに対応するように設定されたので、複数の通信システムの周波数帯をカバー可能な複数の所望帯域を有するマルチバンド発振器を実現し、マルチバンド送受信機の低コスト化および小型化を実現したマルチバンド発振器が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に関連した参考例1を示すブロック構成図である。
【図2】 この発明に関連した参考例2を示すブロック構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態1を示すブロック構成図である。
【符号の説明】
1B 周波数シンセサイザ、4 出力端子、5B 周波数制御部、6、14 可変分周器、7 可変逓倍器、10 基準発振器、12 位相比較回路、13 電圧制御発振器。
Claims (1)
- 複数の周波数帯域および複数の通信システムに対応するマルチバンド送受信機に用いられるマルチバンド発振器において、
位相比較回路、電圧制御発振器および可変分周器を有する周波数シンセサイザと、
前記周波数シンセサイザ内の前記可変分周器に直列接続された可変逓倍器と、
前記可変逓倍器および前記可変分周器を制御する周波数制御部とを備え、
前記可変逓倍器の逓倍数および前記可変分周器の分周数は、前記周波数制御部の制御下で前記複数の通信システムの周波数帯に設定され、
前記電圧制御発振器は、前記位相比較回路の出力信号に基づく高周波信号を前記可変分周器に入力し、
前記可変分周器の出力信号は、前記位相比較回路にフィードバックされ、
前記複数の通信システムのうちの所望の通信システムにおける周波数チャネルは、前記周波数制御部の制御下で前記周波数シンセサイザにより設定され、
前記周波数シンセサイザの発振周波数は、前記複数の通信システムのうち最も高い周波数帯を有する通信システムに対応するように設定されたことを特徴とするマルチバンド発振器。
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