JP4218830B2 - 携帯型情報装置 - Google Patents

携帯型情報装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4218830B2
JP4218830B2 JP2003387422A JP2003387422A JP4218830B2 JP 4218830 B2 JP4218830 B2 JP 4218830B2 JP 2003387422 A JP2003387422 A JP 2003387422A JP 2003387422 A JP2003387422 A JP 2003387422A JP 4218830 B2 JP4218830 B2 JP 4218830B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
information
image
image information
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003387422A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005151271A (ja
Inventor
武 小久保
崇基 津田
英明 東海林
弘登 山崎
和弘 近藤
直寛 高橋
久之 秋口
可奈 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Ericsson Mobile Communications Japan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Ericsson Mobile Communications Japan Inc filed Critical Sony Ericsson Mobile Communications Japan Inc
Priority to JP2003387422A priority Critical patent/JP4218830B2/ja
Publication of JP2005151271A publication Critical patent/JP2005151271A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4218830B2 publication Critical patent/JP4218830B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/0202Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
    • H04M1/0279Improving the user comfort or ergonomics
    • H04M1/0283Improving the user comfort or ergonomics for providing a decorative aspect, e.g. customization of casings, exchangeable faceplate
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/22Illumination; Arrangements for improving the visibility of characters on dials
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72448User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for adapting the functionality of the device according to specific conditions
    • H04M1/72454User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for adapting the functionality of the device according to specific conditions according to context-related or environment-related conditions
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2250/00Details of telephonic subscriber devices
    • H04M2250/52Details of telephonic subscriber devices including functional features of a camera

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Description

本発明は、例えば携帯電話端末やPDA(Personal Digital Assistant)、ノート型パーソナルコンピュータ等の携帯型端末に関する。
近年は、世界規模で携帯電話端末が普及している。但し、携帯電話端末の供給メーカは限られており、したがって携帯電話端末のバリエーションはさほど多くない。一方、携帯電話端末のユーザ(使用者)の中には、他人と同じ端末を持つのを嫌い、自分の端末を「カスタマイズ」することを望む者が多い。
ここで、上記携帯電話端末のカスタマイズとしては、例えば、着信音を変更したり、待ち受け画面に表示する画像(以下、待ち受け画像と呼ぶ)等を変更することによるカスタマイズや、筐体のデザインを変更することによるカスタマイズなどが考えられる。
上記着信音や待ち受け画像の変更によるカスタマイズとは、予め携帯電話端末に用意されている標準の着信音や待ち受け画像を、別の所望の着信音や待ち受け画像へ変更することである。なお、上記着信音や待ち受け画面の変更は、様々な着信音や待ち受け画面のデータを提供するサイト等からそれらのデータをダウンロードしたり、端末を操作してユーザが自ら作成することなどにより行われている。
また、携帯電話端末の筐体のデザイン変更によるカスタマイズとは、例えば、既存の筐体にシールを貼ったり筐体に色を塗ったり、絵を描いたりすること、筐体の一部の外装パーツを所望の色や模様のものに取り替えること、筐体そのものを色や模様の異なった別の筐体に取り替えること、などが考えられる。なお、上記外装パーツの取り替えや上記別の筐体への取り替えは、携帯電話端末の供給メーカが製造して販売する場合のみならず、それ以外の第三者により作成されて販売されることも多い。また、外装パーツの取り替えによるカスタマイズの場合、携帯電話端末は、当該外装パーツを着脱可能なものとなっている。
その他、特開2002−300240号の公開特許公報(特許文献1)には、ユーザの操作により、表示色画像データの一部或いは全ての色情報を変更することで、画面上の表示色を切り換えられるようにすることで、ユーザの好みの画面表示を行い得るようにするための技術が開示されている。
特開2002−300240号(第3図)
しかしながら、上述したような着信音や待ち受け画像の変更によるカスタマイズや、筐体のデザインを変更することによるカスタマイズ、さらには上記公開特許公報に記載のようなユーザの操作に応じた画面表示色の切り換えによるカスタマイズ等は、全てユーザが自らがカスタマイズのための操作等を行わなければならない。
それらカスタマイズの操作等は、非常に手間がかかり且つ面倒な作業であるため、ユーザは、カスタマイズ可能な携帯電話端末を所有しているにもかかわらず、実際にはカスタマイズを行うことを怠りがちとなり、その結果、いつも代わり映えのしない携帯電話端末を持ち歩くことになってしまう。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、ユーザが特に意識してカスタマイズのための操作等を行わなくても、日々様々なバリエーションにカスタマイズされる携帯型端末を提供することを目的とする。
本発明の携帯型端末は、画像を表示可能な表示手段と、画像を撮影するカメラ部とカメラ部にてユーザの着衣若しくはユーザの周囲の場景を撮影した撮影データから基調色を検知する基調色検知部とを有しその基調色検知部が検知した基調色の情報を当該端末のユーザに関連したユーザ関連情報として検出するユーザ関連情報検出手段と、複数の画像情報を保持する画像情報保持部を有しユーザ関連情報検出手段の基調色検知部が検知した基調色に対応した画像情報を画像情報保持部内に保持している複数の画像情報の中から選択的に取りだし、当該選択的に取りだした画像情報をユーザ関連情報検出手段にて検出されたユーザ関連情報に対応した画像情報として出力する画像情報出力手段と、画像情報出力手段が出力した画像情報により、上記表示手段上の表示画像を変更制御する画像制御手段とを有する。
ここで、ユーザ関連情報検出手段は、画像を撮影するカメラ部にてユーザの着衣若しくはユーザの周囲の場景を撮影した撮影データから基調色を検知する基調色検知部と、ユーザの身体的,心理的状態に起因して変動するパラメータを検知する身体状態パラメータ検知部と、時間を計測する時間検知部と、ユーザのスケジュール情報を保持するスケジュール情報保持部からスケジュール情報を読み出すスケジュール検知部と、当該端末の位置を検知する位置検知部との何れか、若しくはそれらのうちの少なくとも二つ以上の検知部を有している。
すなわち本発明によれば、端末のユーザに関連したユーザ関連情報に応じて、表示手段の表示画像を変更制御するようになされているため、ユーザは、特に表示画像を変更させるための指示操作などを行わなくても良い。
本発明においては、ユーザ関連情報に応じ表示画像が変更制御されるため、ユーザが特に意識してカスタマイズのための操作等を行わなくても、日々様々なバリエーションにカスタマイズされた携帯型端末を実現可能となる。
以下、図面を参照しながら、本発明実施形態の携帯型端末について説明する。なお、本実施形態では、携帯型端末の一例として携帯電話端末を挙げて説明する。
〔携帯電話端末の外観〕
図1には、本発明を適用した実施形態となる携帯電話端末の外観構成の一例を示す。
この携帯電話端末1には、モニタ2、操作部3、スピーカ4、マイクロホン(マイク)5、アンテナ6、カメラ7、および後述する身体状態パラメータ検知部8が設けられている。
モニタ2は、例えば液晶パネルであり、その液晶パネルの画面上に文字や画像等を表示可能となされている。また、本発明実施の形態の場合、当該モニタ2は、後述するユーザ関連情報に応じた画像表示や当該携帯電話端末1の内部状態に応じた画像表示が行われる。
操作部3は、テンキーやジョグダイヤルなどから構成されており、通話先番号やメール文字入力などの際にユーザにより操作される。
スピーカ4は、例えば通話の際に受話音声を出力し、マイクロホン5は通話の際に送話音声を集音する。
アンテナ6は、基地局との間で電波による通信を行うためのものである。
カメラ7は、レンズ系と例えばCCD(Charge Coupled Diode)等の撮像素子を備えており、レンズ系を介して例えばユーザの衣服や、ユーザが居る場所などのユーザの周囲の画像を取り込むことができるものである。
身体状態パラメータ検知部8は、一例として、ユーザが携帯電話端末1を持ったときにユーザの指が触れる位置に設けられており、当該ユーザの指を介して、体温や脈拍等のユーザの身体的,心理的な状態が反映される身体状態パラメータを計測することがきる、体温,脈拍センサである。なお、本実施の形態の携帯電話端末1は、図1のような通常形態の端末であるが、例えば腕時計型端末であっても良く、その場合、身体状態パラメータ検知部8は当該腕時計型端末がユーザの腕と接触する部分に設けられる。その他、身体状態パラメータ検知部8は、例えば人体から発せられる微弱な電磁波を検知することなどにより、ユーザの脳波を検知するものであっても良い。
本実施の形態の携帯電話端末1には、これらの機能の他に、GPS(Grobal Pointing System)やブルートゥース(Bluetooth:商標)などの通信用のアンテナが内蔵されており、GPSにより位置情報を収集したり、ブルートゥース等を介して他の電子機器と通信を行うこともできる。また、この携帯電話端末1は、加速度センサも内蔵している。
〔携帯電話端末の内部構成〕
図2には、本実施の形態の携帯電話端末1の内部構成を示す。
制御部11は、携帯電話端末1全体を制御するプログラムに基づいて動作する例えばCPUであり、当該プログラムに従ってバス10を介して各種機能を制御する。また制御部11は、自己が実行しているプログラムにより、ユーザが何れのアプリケーションを当該携帯電話端末1に対して実行させているのかを認識することも可能となっている。すなわち、制御部11は、例えばメールアプリケーションが起動中である場合にはユーザがメール操作を行っていることを、また、カメラアプリケーションが起動中である場合にはユーザがカメラ操作を行っていることを、スケジュールアプリケーションが起動中である場合にはユーザがスケジュール編集等を行っていること、通話アプリケーションやデータ送受信アプリケーションが実行中であるときにはユーザが通話やデータ送受信を行っていること、充電アプリケーションが動作しているときには充電中であること等を認識可能となっている。
通信回路12は、アンテナ6を通じて基地局と通信を行う。また、本実施の形態の携帯電話端末1は、当該アンテナ6と通信回路12を通じてインターネット等へ接続することも可能であり、したがって、当該インターネット上の所望のサイトから、ユーザが居る場所の周囲にどのような店等があるのかや、天気予報の情報などを取得することができる。
表示制御部13は、モニタ2の表示制御を行う。
操作信号発生部14は、操作部3の操作に応じた操作信号を生成して、制御部11へ送る。
メモリ15は例えば記憶保持型の書き換え型メモリであり、電話帳データ、スケジュール管理ソフト、制御部11が動作するためのプログラムなどを保持している。
データ保持部16は、メモリ15と同様に記憶保持型の書き換え型メモリであり、後述するユーザ関連情報として検出される現在のユーザ自身の状態やユーザ周囲の状態或いは端末内部の状態と上記モニタ2の表示画像との対応を示すテーブルのデータ、ユーザのスケジュール、各種様々な画像データ、例えばインターネット等を介して取得した天気予報情報等が記録されている。なお、画像データは、デフォルトで記録されているだけでなく、必要に応じてサーバ等からダウンロードされたものであっても良い。また、データ保持部16には、GPSからの位置データと照らし合わせて現在の場所を検出するための地図データも記録されている。その他、データ保持部16は、メモリ15に含まれていても良い。
スピーカ駆動回路17は、スピーカ4を駆動して通話音や着信音などを出力する。
マイク入力信号発生部18は、マイクロホン5で集音した音声を増幅し、アナログ/ディジタル変換してディジタル音声データを生成する。
近距離通信回路19は、例えばブルートゥースや、赤外線通信(IrDA)、UWB(Ultra Wide Band)などの近距離無線を行うための回路であり、必要に応じてアンテナ19a(赤外線通信の場合は赤外線送受信部)を介して他の電子機器との通信を行う。本実施形態の携帯電話端末は、ユーザ関連情報として検出される現在のユーザ自身の状態やユーザ周囲の状態、或いは端末内部の状態を表す情報を、当該近距離通信回路19により、他の携帯電話端末などの電子機器との間で送受信可能となっている。
センサ検知信号発生部20は、センサ25からの検知信号をアナログ/ディジタル変換し、そのディジタル信号をバス10を介して制御部11へ送る。センサ25としては、前述した身体状態パラメータ検知部8である体温,脈拍センサや、気温センサ、加速度センサなどがあり、設置スペースが許す限りこれらを複数個備えることができる。なお、本実施の形態の携帯電話端末1は、加速度センサからの検知信号により、ユーザが例えば止まっているのか、或いは歩いているのか、走っているのかなどを検知することも可能となっている。
カメラ駆動回路21は、カメラ7を駆動すると共に、カメラ7からの撮像信号を受け取り、その撮像信号をバス10を介して制御部11へ送る。この時の制御部11は、カメラ7の撮像信号から画像解析を行うことにより、例えばユーザがどのような種類で何れの色の服を着ているのか、ユーザがどのような場所に居るのか、撮影画像の明るさや色合いから現在の天気や時間帯がどうなのか等を認識することも可能となっている。
GPS受信回路22は、アンテナ22aを介してGPS衛星からの信号を受信し、そのGPS受信信号を制御部11へ送る。したがって、この時の制御部11は、GPS受信信号から現在位置の緯度経度を認識し、またデータ保持部16に保持されている地図データと上記現在位置の緯度経度とから、ユーザ(つまり携帯電話端末1)が存在している地域、国、市、町などの名前を検出することができる。また、携帯電話端末1は、GPS受信信号から、ユーザがどの程度の速さでどの方向へ移動しているのか、さらにその移動速度と地図データとに基づいて、ユーザが歩いているのか、走っているのか、自転車に乗っているのか、或いは、自動車や電車、飛行機、船等に乗っているのかを検知することもできる。
タイマ23は、時刻カウント値を出力し、その時刻カウント値をバス10を介して制御部11に送る。これにより、制御部11は、現在の時刻や時間帯(例えば朝、昼、夜等)を検知することができる。また、制御部11は、タイマ23からの時刻カウント値により、過去に何らかの処理や操作が行われてから現在までの経過時間等を知ることもできる。
その他、図示は省略しているが、本実施形態の携帯電話端末は、例えばインターネットを介してダウンロードされた音楽データや、メモリカード等に保持された音楽データを再生する機能も備えている。
〔本発明実施の形態の画像表示制御〕
次に、本発明実施の形態の携帯電話端末1による具体的な画像表示制御について説明する。
図3には、携帯電話端末1の画像表示制御を実行するための制御部11側の処理のフローチャートを示す。なお、このフローチャートに示す処理は、一定時間間隔でループされる。
図3において、先ず、ステップS1において、制御部11は、センサ25に含まれる身体状態パラメータ検知部8や加速度センサからの検知信号、タイマ23からの時刻カウント値、カメラ7からの撮像信号、GPS受信回路22からのGPS受信信号等に基づいて、ユーザ自身の状態がどのような状態であるかを検出する。ここで、ユーザ自身の状態とは、ユーザの体温が何度か、ユーザの脈拍が速いか遅いか、ユーザの移動速度はどの程度か、ユーザが着ている衣服の色や柄はどのようなものかなどである。すなわち、制御部11は、身体状態パラメータ検知部8からの体温,脈拍等の検知信号によりユーザの体温や脈拍を認識する。また、制御部11は、カメラ7にてユーザの着衣が撮影された際の撮影データから、その衣服の基調色を抽出したり、パターン認識により衣服の柄を認識する。また、制御部11は、加速度センサの出力やGPS受信回路22からのGPS受信信号を元に、ユーザの移動速度を検出する。さらに、このステップS1において、制御部11は、データ保持部16が保持しているユーザのスケジュールデータから、ユーザ自身の現在のスケジュールがどのような内容になっているかも、ユーザ自身の状態として検出する。なお、それらユーザ自身の各状態のうち、何れの状態を検出するか、或いはそれらの幾つの状態を検出するのかは、例えばユーザが設定可能となっており、その設定データも上記データ保持部16に保持される。このステップS1の後、制御部11は、ステップS2へ処理を進める。
ステップS2の処理に進むと、制御部11は、センサ25に含まれる気温センサや、予め取得してデータ保持部16に保持されている天気予報データ、タイマ23からの時刻カウント値、カメラ7からの撮像信号、GPS受信回路22からのGPS受信信号、マイクロホン5からの入力音声信号等に基づいて、ユーザの周囲の状態がどのような状態であるのかを検出する。ここで、ユーザ周囲の状態とは、現在の時間(または時間帯)や、ユーザが居る現在位置(緯度経度だけでなく、国、市、町、地域なども含む)、ユーザの周囲の町並みや景色、ユーザ周囲の音環境などである。すなわち、制御部11は、センサ25に含まれる気温センサにより外気温を検出し、タイマ23からの時刻カウント値により現在時刻を認識し、また当該時刻カウント値を元にデータ保持部16から読み出した天気予報データによりその日の天気を認識したり、カメラ7により例えば空が撮影されたときの撮像信号からその日の天気を認識する。また、制御部11は、GPS受信回路22からのGPS受信信号により、ユーザが居る現在位置を認識し、カメラ7により撮影された周囲の場景,町並みや景色、それらの基調色等を認識する。さらに、制御部11は、マイクロホン5からの入力音声信号により、周囲の環境音を認知する。なお、それらユーザ周囲の各状態のうち、何れを検出するか、或いはそれらの幾つを検出するのかは、ユーザが設定可能となっており、その設定データも上記データ保持部16に保持される。このステップS2の後、制御部11は、ステップS3へ処理を進める。
ステップS3の処理に進むと、制御部11は、どのようなアプリケーションが起動実行されているのかにより、端末内部の状態がどのような状態となっているのかを検出する。ここで、端末内部の状態とは、例えば通話中であるのか、メール操作中であるのか、カメラ撮影中であるのかなどである。つまり制御部11は、自己が実行しているアプリケーションを認識可能であるため、例えばメールアプリケーションを実行しているときにはメール操作中であると認識し、例えば通話アプリケーションを実行しているときには通話中であると認識できる。なお、それら端末内部の各状態のうち、何れを検出するか、或いはそれらの幾つを検出するのかは、ユーザが設定可能となっており、その設定データも上記データ保持部16に保持される。このステップS3の後、制御部11は、ステップS4へ処理を進める。
ステップS4の処理に進むと、制御部11は、画像の表示内容を変更制御するか否か判定する。すなわち、制御部11は、当該ステップS4において、前回表示制御を行った時間からの経過時間や、先のステップS1,ステップS2,ステップS3でそれぞれ検出したユーザ自身の状態、ユーザ周囲の状態、端末内部の状態と、前回の表示制御の際に用いた各状態と今回の状態の差分等を用い、例えば、経過時間が所定時間以上になったか、各状態の変化が大きいかなどにより、モニタ2の表示内容を変更制御するかどうかを判断する。そして、このステップS4において、制御部11は、例えば、経過時間が所定時間以上になったり、各状態の変化が大きい場合、モニタ2の表示内容を変更制御すると判定する。制御部11は、表示内容を変更制御すると判定した場合にはステップS5へ処理を進め、そうでないときにはこのフローチャートの処理を終了する。
ステップS5の処理に進むと、制御部11は、データ保持部16に保持されている対応テーブルの情報を参照し、上記ステップS1〜ステップS3で取得したユーザ自身の状態,ユーザ周囲の状態、端末内部の状態と当該対応テーブルとに基づく表示画像を生成し、その表示画像をモニタ2に表示させる。
〔状態に応じたモニタ表示制御の具体例〕
ここで、本発明実施形態の携帯電話端末において、制御部11は、具体的には、上述したユーザ自身の状態、ユーザ周囲の状態、端末内部の状態と、以下に例示するような対応テーブルとに基づいて、モニタ2の画面表示を制御する。なお、これらは全て一例である。
図4には、モニタ2の表示画面が、例えば、画像表示領域2aと背景表示領域2bとに分けられている例を示しており、図5には、モニタ2の表示画面が、例えば、画像表示領域2a,2cと、背景表示領域2bとに分けられている例を示している。特に、図4,図5の画像表示領域2aは、実行中のアプリケーションに応じた内容の画像が表示される部分であり、例えばメールアプリケーションが実行されているときにはメール操作画像が、スケジュールアプリケーションが実行されているときにはスケジュール帳画像が、カメラアプリケーションが実行されているときには撮影画像等が表示される。なお、これら図4,図5の各表示領域の面積は適宜変更可能となっている。
先ず、現在のユーザ自身の状態に応じて、図4や図5の画像表示領域2a,2c、背景表示領域2b等の表示制御を行う具体例から説明する。
図6には、ユーザが着ている衣服をカメラ7にて撮影した時の撮影画像を制御部11が解析して得られる色系統と、モニタ2の画面上に表示される色との対応テーブルの一例を示す。
ここで、当該図6の対応テーブルが、ユーザの衣服の色系統と図4や図5に示したモニタ2の背景表示領域2bとの対応テーブルである場合、制御部11は、ユーザの現在の衣服の色系統が例えば「白系」であれば、モニタ2の画面上の背景表示領域2bを「白色」とし、以下同様に、衣服の色系統が「黒系」のときは上記背景表示領域2bを「黒色」、衣服の色系統が「青系」のときは上記背景表示領域2bを「青色」とするような画面表示制御を行う。
また、図6の対応テーブルが、例えばユーザの衣服の色系統と図4や図5に示したモニタ2の画像表示領域2aに表示される画像のテイスト(色合いや柄)との対応テーブルである場合、制御部11は、ユーザが着ている衣服の色系統に応じて、図4や図5の画像表示領域2aに表示される画像のテイストを変更制御する。
図7には、身体状態パラメータ検知部8が検知したユーザの現在の脈拍と、モニタ2の画面上に表示される画像との対応テーブルの一例を示す。
ここで、当該図7の対応テーブルが、ユーザの脈拍と図4や図5に示したモニタ2の背景表示領域2bとの対応テーブルである場合、制御部11は、ユーザの脈拍が例えば90回/分以上のように「速い」ときには背景表示領域2bを「高速」に例えば点滅させ、以下同様に、ユーザの脈拍が例えば65〜90回/分のように「中程度」であるときには背景表示領域2bを「中速」で点滅させ、ユーザの脈拍が例えば65回/分以下のように「遅い」ときには背景表示領域2bを「低速」で点滅させる。なお、背景表示領域2aの表示制御は、点滅速度の制御の他に、異なる色への変更速度の制御であっても良い。
また、この図7の対応テーブルが、ユーザの脈拍と図4や図5に示したモニタ2の画像表示領域2aとの対応テーブルである場合、制御部11は、ユーザの脈拍が「速い」ときには当該画像表示領域2aのテイストを異なるものに「高速」で変更制御し、以下同様に、ユーザの脈拍が「中程度」であるときには画像表示領域2aのテイストを「中速」で変更制御し、ユーザの脈拍が「遅い」ときには画像表示領域2aのテイストを「低速」で変更制御させる。
なお、画像表示領域2aに例えば待受画面が表示される場合には、上記ユーザの脈拍に応じた速度で、その待受画面の画像を他の画像に変更制御したり、また、画像表示領域2aに例えばキャラクタが移動していくような動画像が表示されている場合には、上記ユーザの脈拍に応じた速度でその動画の速度を変更制御するようなことも可能である。
さらに、この図7の対応テーブルが、ユーザの脈拍と図5の画像表示領域2c上に表示される例えばバーグラフの伸び縮みとの対応テーブルであるような場合、制御部11は、ユーザの脈拍が「速い」ときには当該画像表示領域2cのバーグラフを「高速」に伸び縮みさせ、以下同様に、ユーザの脈拍が「中程度」であるときには画像表示領域2cのバーグラフを「中速」で伸び縮みさせ、ユーザの脈拍が「遅い」ときには画像表示領域2cのバーグラフを「低速」で伸び縮みさせる。
なお、図7の例はユーザの脈拍を例に挙げているが、加速度センサやGPSから得られるユーザの移動速度と画像との対応テーブルにおいて上述同様な表示制御を行うことも可能である。
図8には、例えば、データ保持部16に保持されているユーザのスケジュールと、モニタ2の画面上に表示される画像との対応テーブルの一例を示す。
当該図8の対応テーブルが、ユーザのスケジュールと図4や図5に示したモニタ2の画像表示領域2aとの対応テーブルである場合、制御部11は、ユーザのスケジュールが例えば「仕事」であるときには、画像表示領域2aに「仕事中の画像」を表示させ、以下同様に、ユーザのスケジュールが「飲み会」であるときには、画像表示領域2aに「居酒屋の画像」を表示させ、ユーザのスケジュールが例えば「ミーティング」であるときには、画像表示領域2aに「ミーティング中の画像」を表示させ、ユーザのスケジュールが例えば「旅行」であるときには、画像表示領域2aに「旅行の画像」を表示させる。画像表示領域2aに表示される画像は、カメラ7により撮影された画像であっても、また予め用意されている画像であっても良い。
次に、現在のユーザ周囲の状態に応じて、図4や図5の画像表示領域2a,2c、背景表示領域2b等の表示制御を行う具体例について説明する。
図9には、タイマ23からの時刻カウント値に基づいて制御部11が判断した時間帯と、モニタ2の画面上に表示される色との対応テーブルの一例を示す。
当該図9の対応テーブルが、時間帯と図4や図5に示したモニタ2の背景表示領域2bとの対応テーブルである場合、制御部11は、時間帯が例えば3:00〜10:00のような「朝」の時間帯であるときには、モニタ2の画面上の背景表示領域2bを「白色」とし、以下同様に、時間帯が例えば10:00〜16:00のような「昼」の時間帯であるときには、上記背景表示領域2bを「黄色」、時間帯が例えば16:00〜翌日3:00のような「夜」の時間帯であるときには上記背景表示領域2bを「紺色」とするような画面表示制御を行う。
また、図9の対応テーブルが、時間帯と図4や図5に示したモニタ2の画像表示領域2aに表示される画像のテイスト(色合い)との対応テーブルである場合、制御部11は、時間帯に応じて、図4や図5の画像表示領域2aに表示される画像のテイストを変更制御する。
図10には、GPSの緯度経度情報に基づいて制御部11が判断した「国」と、モニタ2の画面上に表示される画像との対応テーブルの一例を示す。
当該図10の対応テーブルが、「国」と図4や図5に示したモニタ2の背景表示領域2bとの対応テーブルである場合、制御部11は、「国」が例えば「アメリカ合衆国」であるときには、モニタ2の画面上の背景表示領域2bに「星柄」の画像を表示し、以下同様に、「国」が「中華人民共和国」であるときには、上記背景表示領域2bを「赤色」、「国」が「日本」であるときには上記背景表示領域2bに「紅白柄」を表示するような画面表示制御を行う。
また、図10の対応テーブルが、「国」と図4や図5に示したモニタ2の画像表示領域2aに表示される画像(テイスト)との対応テーブルである場合、制御部11は、「国」に応じて、図4や図5の画像表示領域2aに表示される画像のテイストを変更制御する。
図11には、データ保持部16に保持されている天気予報情報とタイマからの時刻カウント値に基づいて制御部11が判断したその日(日時)の天気と、モニタ2の画面上に表示される画像との対応テーブルの一例を示す。
当該図11の対応テーブルが、「天気」と図4や図5に示したモニタ2の背景表示領域2bとの対応テーブルである場合、制御部11は、天気が例えば「晴」であるときには、モニタ2の画面上の背景表示領域2bを「黄色」とし、以下同様に、「天気」が「曇り」であるときには、上記背景表示領域2bを「灰色」、「天気」が「雪」であるときには上記背景表示領域2bを「白色」にするような画面表示制御を行う。
また、図11の対応テーブルが、「天気」と図4や図5に示したモニタ2の画像表示領域2aに表示される画像(テイスト)との対応テーブルである場合、制御部11は、「天気」に応じて、図4や図5の画像表示領域2aに表示される画像のテイストを変更制御する。
次に、現在の端末状態に応じて、図4や図5の画像表示領域2a,2c、背景表示領域2b等の表示制御を行う具体例について説明する。
図12には、制御部11が実行中のアプリケーションと、モニタ2の画面上に表示される色との対応テーブルの一例を示す。
当該図12の対応テーブルが、アプリケーションと図4や図5に示したモニタ2の画像表示領域2aのテイストとの対応テーブルである場合、制御部11は、アプリケーションが例えば「メール」アプリケーションであるときには、モニタ2の画面上の画像表示領域2aのテイストを例えば「緑色」とし、以下同様に、アプリケーションが「通話」アプリケーションであるときには、上記画像表示領域2aのテイストを例えば「赤色」、アプリケーションが「カメラ」アプリケーションであるときには、上記画像表示領域2aのテイストを「青色」とするような画面表示制御を行う。
〔まとめ〕
以上説明したように、本発明実施形態の携帯電話端末によれば、ユーザの衣服の色やスケジュール、端末のアプリケーションなどの状態に応じて、モニタ2の画像表示を切り替えるようにしたので、ユーザが特に意識して操作することなく、常に状況に応じた様々なバリエーションのカスタマイズが可能となっている。
なお、上述した例では、各状態に応じた画像をデータ保持部16にあらかじめ格納された対応テーブルにしたがって表示するようにしたが、複数のテーブルの中からユーザが好みに応じて設定を変更したり、カメラ7で撮影した画像などを使用できるようにしてもよい。さらには、通信手段等を使って他の端末装置からダウンロードした画像を表示するようにしてもよい。
また、上述した図6〜図12の説明では、ユーザ自身の状態、ユーザ周囲の状態、端末内部の状態について、各対応テーブルが一対一に対応した例を挙げているが、本発明は、それら各状態と各対応テーブルを複合的に組み合わせてモニタ2の画面表示を制御することも勿論可能である。例えば、図8と図10の組み合わせとして、図8のスケジュールが「旅行」で、その旅行先の「国」が図10にて「アメリカ合衆国」となったとすると、画像表示領域2aに「旅行中の画像」が表示され、背景表示領域2bに「星柄」のテイストが表示されるようになる。なお、他の各状態と対応テーブルの組み合わせ例を全て挙げることは煩雑であるため、それらの説明は省略する。
さらに、上述の図6〜図12の各対応テーブルの例では、1つの状態につき1つの画像を用意する例を示したが、複数の画像から選択表示するようにしてもよい。例えば、脈拍が速いときの画像を複数個用意しておき、表示の度に順に切り替えることで毎回異なる画像を表示することができる。あるいはユーザによる選択設定により、好みの画像のみを表示できるようにしてもよい。
また、各状態に応じて使用される対応テーブルや、各対応テーブル内における状態と画像の対応関係は、例えばユーザからのフィードバックにより適宜変更することも、或いはユーザ設定により優先順位をつけることも可能である。
また、上述の実施形態では、各状態に応じてモニタ2の画像表示を変更する例を挙げているが、例えば携帯電話端末の筐体上に、カラー表示が可能ないわゆる電子ペーパーを設け、その電子ペーパーの表示を上述同様に変更制御することも可能である。なお、電子ペーパーには、いわゆるマイクロカプセル電気泳動型、ツイストボール型、2色性染料/液晶型、液晶/有機感光体複合膜型、トナーディスプレイ型などの各種のタイプが知られている。本実施形態の携帯電話端末で使用する電子ペーパーは、上記各タイプの何れであっても良い。
また、上述の実施形態では、各状態に応じて画像を変更制御する例を挙げているが、例えば着信音やその他の報知音を各状態に応じて変更制御したり、音楽再生時のテンポ,リズム、音色、音の高低,大小等を変更制御したり、再生音楽を各状態に応じて切り換え制御したりすることも可能である。
最後に、上述した実施形態の説明は、本発明の一例である。このため、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることはもちろんである。
本実施形態は、携帯電話端末に限らず、例えばPDA、ディジタルテレビジョン受像機やカーナビゲーション装置のリモートコントローラ、コンピュータマウスなどの各種の携帯型電子機器にも適用可能である。
本発明を適用した一実施形態となる携帯電話端末の外観構成の一例を示す図である。 本発明実施形態の携帯電話端末における内部概略構成を示すブロック図である。 本実施形態の携帯電話端末が画像制御を実行するための制御部の処理を示すフローチャートである。 モニタの画面の一例を示し、制御部により画像表示制御がなされる各表示領域の説明に用いる図である。 モニタの画面の他の一例を示し、制御部により画像表示制御がなされる各表示領域の説明に用いる図である。 現在のユーザ自身の状態の一例として、ユーザの衣服の色系統と、モニタの画面上に表示される色との対応テーブルの一例を示す図である。 現在のユーザ自身の状態の一例として、ユーザの脈拍と、モニタの画面上に表示される画像との対応テーブルの一例を示す図である。 現在のユーザ自身の状態の一例として、ユーザのスケジュールと、モニタの画面上に表示される画像との対応テーブルの一例を示す図である。 現在のユーザ周囲の状態の一例として、時間帯と、モニタの画面上に表示される画像との対応テーブルの一例を示す図である。 現在のユーザ周囲の状態の一例として、ユーザが居る国と、モニタの画面上に表示される画像との対応テーブルの一例を示す図である。 現在のユーザ周囲の状態の一例として、天気と、モニタの画面上に表示される画像との対応テーブルの一例を示す図である。 現在の端末内部の状態の一例として、実行中のアプリケーションと、モニタの画面上に表示される画像との対応テーブルの一例を示す図である。
符号の説明
1 携帯電話端末、2 モニタ、2a,2c 画像表示領域、2b 背景表示領域、3 操作部、4 スピーカ、5 マイクロホン、6 アンテナ、7 カメラ、8 身体状態パラメータ検知部、11 制御部、12 通信回路、13 表示制御部、14 操作信号発生部、15 メモリ、16 データ保持部、17 スピーカ駆動回路、18 マイク入力信号発生部、19 近距離通信回路、20 センサ検知信号発生部、21 カメラ駆動回路、22 GPS受信回路、23 タイマ、25 センサ

Claims (6)

  1. 画像を表示可能な表示手段と、
    画像を撮影するカメラ部と、上記カメラ部にてユーザの着衣若しくはユーザの周囲の場景を撮影した撮影データから基調色を検知する基調色検知部とを有し、上記基調色検知部が検知した基調色の情報を、当該端末のユーザに関連したユーザ関連情報として検出するユーザ関連情報検出手段と、
    複数の画像情報を保持する画像情報保持部を有し、上記ユーザ関連情報検出手段の基調色検知部が検知した基調色に対応した画像情報を、上記画像情報保持部内に保持している複数の画像情報の中から選択的に取りだし、当該選択的に取りだした画像情報を上記ユーザ関連情報検出手段にて検出されたユーザ関連情報に対応した画像情報として出力する画像情報出力手段と、
    上記画像情報出力手段が出力した画像情報により、上記表示手段上の表示画像を変更制御する画像制御手段と
    を有する携帯型端末。
  2. 上記ユーザ関連情報検出手段は、ユーザの身体的,心理的状態に起因して変動するパラメータを検知する身体状態パラメータ検知部を有し、当該身体状態パラメータ検知部が検知したパラメータを上記ユーザ関連情報として検出し、
    上記画像情報出力手段は、上記検知手段の身体状態パラメータ検知手段が検知したパラメータに対応した画像情報を、上記画像情報保持部内に保持している複数の画像情報の中から選択的に取りだして出力する請求項1記載の携帯型端末。
  3. 上記ユーザ関連情報検出手段は、時間を計測する時間検知部を有し、上記時間検知部が計測した時間の情報を上記ユーザ関連情報として検出し、
    上記画像情報出力手段は、上記ユーザ関連情報検出手段の時間検知部が計測した時間の情報に対応した画像情報を、上記画像情報保持部内に保持している複数の画像情報の中から選択的に取りだして出力する請求項1記載の携帯型端末。
  4. 上記ユーザ関連情報検出手段は、ユーザのスケジュール情報を保持するスケジュール情報保持部と、時間を計測する時間検知部と、上記時間検知部にて計測された時間に応じて上記スケジュール情報保持部からスケジュール情報を検知するスケジュール検知部とを有し、上記スケジュール検知部が検知したスケジュール情報を上記ユーザ関連情報として検出し、
    上記画像情報出力手段は、上記ユーザ関連情報検出手段のスケジュール検知部が検知したスケジュール情報に対応した画像情報を、上記画像情報保持部内に保持している複数の画像情報の中から選択的に取りだして出力する請求項1記載の携帯型端末。
  5. 上記ユーザ関連情報検出手段は、当該端末の位置を検知する位置検知部を有し、当該位置検知部が検知した位置の情報を上記ユーザ関連情報として検出し、
    上記画像情報出力手段は、上記ユーザ関連情報検出手段の位置検知部が検知した位置の情報に対応した画像情報を、上記画像情報保持部内に保持している複数の画像情報の中から選択的に取りだして出力する請求項1記載の携帯型端末。
  6. 上記ユーザ関連情報検出手段は、上記画像を撮影するカメラ部にてユーザの着衣若しくはユーザの周囲の場景を撮影した撮影データから基調色を検知する基調色検知部と、ユーザの身体的,心理的状態に起因して変動するパラメータを検知する身体状態パラメータ検知部と、時間を計測する時間検知部と、ユーザのスケジュール情報を保持するスケジュール情報保持部からスケジュール情報を読み出すスケジュール検知部と、当該端末の位置を検知する位置検知部とのうちの少なくとも二つ以上の検知部を有し、
    上記画像情報出力手段は、上記ユーザ関連情報検出手段の上記少なくとも二つ以上の検知部が検知した情報に対応した画像情報を、上記画像情報保持部内に保持している複数の画像情報の中から選択的に取りだして出力する請求項1記載の携帯型端末。
JP2003387422A 2003-11-18 2003-11-18 携帯型情報装置 Expired - Fee Related JP4218830B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003387422A JP4218830B2 (ja) 2003-11-18 2003-11-18 携帯型情報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003387422A JP4218830B2 (ja) 2003-11-18 2003-11-18 携帯型情報装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005151271A JP2005151271A (ja) 2005-06-09
JP4218830B2 true JP4218830B2 (ja) 2009-02-04

Family

ID=34694778

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003387422A Expired - Fee Related JP4218830B2 (ja) 2003-11-18 2003-11-18 携帯型情報装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4218830B2 (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4520897B2 (ja) * 2005-04-22 2010-08-11 株式会社エクシング 携帯電気機器
JP4668726B2 (ja) * 2005-08-11 2011-04-13 シャープ株式会社 電子機器
JP2007099223A (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Toyota Motor Corp ハイブリッド自動車
JP2009521009A (ja) * 2005-12-22 2009-05-28 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ カメレオン眼鏡
JP2007265274A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Sendai Foundation For Applied Information Sciences 生理適応型表示装置
JP5252418B2 (ja) * 2008-01-21 2013-07-31 独立行政法人国立高等専門学校機構 画像表示制御装置および画像表示制御方法
JP5194917B2 (ja) * 2008-03-21 2013-05-08 ソニー株式会社 表示装置およびその表示方法
US20090300525A1 (en) * 2008-05-27 2009-12-03 Jolliff Maria Elena Romera Method and system for automatically updating avatar to indicate user's status
JP4885170B2 (ja) 2008-06-27 2012-02-29 京セラ株式会社 携帯電話機
JP5233474B2 (ja) * 2008-07-25 2013-07-10 富士通モバイルコミュニケーションズ株式会社 携帯型電子機器
KR101535486B1 (ko) 2008-10-27 2015-07-09 엘지전자 주식회사 휴대 단말기
US8255820B2 (en) * 2009-06-09 2012-08-28 Skiff, Llc Electronic paper display device event tracking
JP5477025B2 (ja) * 2010-02-03 2014-04-23 カシオ計算機株式会社 画像表示装置、及びプログラム
JP5110098B2 (ja) * 2010-02-08 2012-12-26 カシオ計算機株式会社 表示処理装置、及び、プログラム
JP5294511B2 (ja) * 2011-01-19 2013-09-18 シャープ株式会社 電子機器、電子機器の動作方法及びプログラム
JP5887851B2 (ja) * 2011-11-14 2016-03-16 ソニー株式会社 特定装置、制御装置、特定方法、プログラムおよび特定システム
JP2013140574A (ja) * 2011-12-07 2013-07-18 Nikon Corp 電子機器、情報処理方法およびプログラム
JP6650193B2 (ja) * 2014-03-13 2020-02-19 株式会社三菱Ufj銀行 携帯端末および情報提供装置
KR101763717B1 (ko) * 2015-10-28 2017-08-02 주식회사 한글과컴퓨터 사용자의 상태에 따라 디스플레이 색상이 변하는 스마트 워치
JP6052370B2 (ja) * 2015-11-11 2016-12-27 ソニー株式会社 特定装置、制御装置、特定方法、プログラムおよび特定システム
US20170295276A1 (en) * 2016-04-11 2017-10-12 Futurewei Technologies, Inc. Method for dynamically changing user interface elements
KR102620138B1 (ko) 2016-06-02 2024-01-03 삼성전자주식회사 화면 출력 방법 및 이를 지원하는 전자 장치
JP6562012B2 (ja) * 2017-02-16 2019-08-21 カシオ計算機株式会社 出力端末装置、通信端末装置及びプログラム
JP7117096B2 (ja) * 2017-11-02 2022-08-12 セイコーインスツル株式会社 時計システムおよび時計システムの表示方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005151271A (ja) 2005-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4218830B2 (ja) 携帯型情報装置
CN110536004B (zh) 多传感器应用于具有柔性屏幕的电子设备的方法及电子设备
CN113824834B (zh) 熄屏显示的控制方法、电子设备、芯片及计算机可读存储介质
CN109040643A (zh) 移动终端及远程合影的方法、装置
JP4497346B2 (ja) 電子機器制御装置、電子機器制御システム
US20100056116A1 (en) Method and system for displaying information collected by portable terminals
KR100636452B1 (ko) 휴대 단말 및 그 통지 방법
JP2015041829A (ja) 通信システム
EP3422818B1 (en) Method and apparatus for controlling smart flashlight and smart device
CN113965693A (zh) 一种视频拍摄方法、设备、存储介质和程序产品
JP2006304112A (ja) 携帯電気機器
JP5019228B2 (ja) 画像撮影装置及びプログラム
JP4885170B2 (ja) 携帯電話機
JP6444582B2 (ja) 情報表示制御装置、表示態様切替え処理プログラムおよび表示態様切替え処理システム
JP2009188903A (ja) 携帯通信端末及びその制御プログラム
KR101627207B1 (ko) 휴대 단말기 및 그 동작 제어방법
CN115171073A (zh) 寻车的方法、装置和电子设备
JP2003289350A (ja) カメラ付き携帯電話機及びその機能設定方法
JP2003348211A (ja) 携帯端末及びその報知方法
JP2004228755A (ja) 携帯電話装置
JP2007019611A (ja) 携帯情報端末、画面生成方法
CN116225287A (zh) 应用界面的显示方法及电子设备
JP5218987B2 (ja) 端末装置及びプログラム
JP4416783B2 (ja) 携帯端末及びその報知方法
CN117631819A (zh) 一种电子设备的显示方法以及电子设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061023

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20071009

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080424

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081105

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081106

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees