JP5294511B2 - 電子機器、電子機器の動作方法及びプログラム - Google Patents

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本発明は、電子機器に関する。

現在、パーソナルコンピュータや携帯電話機など多くの電子機器が普及している。これら電子機器のディスプレイの表示形式は、デフォルトのものを使用されることが多いが、インターネット等によりユーザがダウンロードすることにより変更することも可能である。そこで、特許文献1には、ユーザ関連情報を検出し、検出したユーザ関連情報に対応した画像情報により、携帯電話機の表示画像を変更する携帯型情報装置が開示されている。これによれば、ユーザ関連情報として、ユーザの体温や脈拍などを測定し、測定結果に応じて表示画像を制御させることができ、ユーザは特に表示画像を変更させるための指示操作を行わなくてもよい。

また、現在健康ブームと言われ、自分の健康に気を使う人が増えているが、現在健康である人は、健康診断や人間ドック時の検査値のみに気を使う人も多い。日常的に健康の指標となる脈拍などの生体情報を測定することは、病気の早期発見や、体調管理に重要であることから、自宅で測定できる機器が販売されている。しかし、これらの測定機器による生体情報の測定は、自分の健康に相当関心を持った人でなければ、煩わしいため毎日続けることは困難なことが多い。
特開2005−151271号公報

しかし、特許文献1は、携帯型端末のカスタマイズの方法として、ユーザ関連情報を用いているものであり、そのユーザ関連情報自体に関心があるわけではない。また、生体情報により変更される表示画像は画面上において、ユーザの操作対象の位置と、変更される表示画像の位置に特別な関係はなく、ユーザが必ずしも注視している位置ではない。そのため、ユーザ関連情報をユーザに適切に伝達することができないという問題がある。

上記課題を解決するために、本発明は、ユーザが注視する箇所を情報に応じて変化させることのできる電子機器を提供する。

本発明は、センサー部と、前記センサー部から信号を受信する情報取得部と、前記受信した信号に対応する形態のポインターを表示する表示部とを有する電子機器及びその動作方法などを提供する。

以上のような構成をとる本発明によって、ユーザは普段使用する電子機器によって、特別な操作をすることなく、ユーザ関連情報を知ることができる。

以下に図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。なお、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。なお、実施形態1は、主に請求項1、2、5、6について説明する。実施形態2は、主に請求項3、4について説明する。実施形態3は、主に請求項2、4について説明する。
≪実施形態1≫
<実施形態1の概要>

図1は本実施形態1の概念を表す図である。電子機器が携帯電話機である場合を例に説明する。ディスプレイ(0102)には、1〜3の文字列があり、それぞれ選択できるように表示されている。通常、キー操作などにより選択される文字列は、黒や青などの設定された色の背景(選択枠、0103)になり表示される。本実施形態の電子機器は、気温を測定することのできるセンサー(0101)を有しており、文字列の選択枠(0103)の色がセンサーにより測定された気温によって変化することを特徴とする。
<実施形態1の構成>

図2に本実施形態での機能ブロックの一例を示した。本実施形態の「電子機器」(0200)は、「センサー部」(0201)と、「表示情報取得部」(0202)と、「表示部」(0203)とを有する。

本発明の構成要素である各部は、ハードウエア、ソフトウエア、ハードウエアとソフトウエアの両者、のいずれかによって構成される。例えば、これらを実現する一例として、コンピュータを利用する場合には、CPU、メモリ、バス、インターフェイス、周辺機器などから構成されるハードウエアと、それらのハードウエア上にて実行可能なソフトウエアを挙げることができる。具体的には、メモリ上に展開されたプログラムを順次実行することで、メモリ上のデータや、インターフェイスを介して入力されるデータの加工、蓄積、出力などにより、各部の機能が実現される。(本明細書の全体を通じて同様である。)

「電子機器」(0200)には、パーソナルコンピュータや、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、モバイルオーディオ装置などが該当する。

「センサー部」(0201)は、情報を取得するためのセンサーを有し、取得した情報を電子機器が認識できる信号として取得するように構成されている。「情報」とは、気温や湿度などの周囲の環境を示す環境情報や、ユーザの現在位置などの周囲の状況などを示す状況情報、ユーザの血圧、脈拍、体温、血液成分、歩数などの生体の状態を示す生体情報をいう。「センサー」は、情報を直接あるいは電流などにより間接的に検出し、検出値を電気信号に変換する。例えば、気温を測定する場合には、センサーは温度(気温)計であり、「25℃」のようなセ氏又は華氏などの値が情報となる。また、情報として目的地案内をするためのナビゲーション情報を取得する場合には、センサーはGPS(Global Positioning System)やVICS(Vehicle Information and Communication System)などの位置を特定できる機能を有する。センサー部は、検出する情報ごとに所定のタイミングで情報の取得を行う。所定のタイミングは特に限定されないが、間隔が短いほどリアルタイムの情報を取得することが可能となる。さらに、情報の取得方法は、情報を取得できるものであればよく、特に限定されない。

「表示情報取得部」(0202)は、センサー部(0201)からの信号に基づいて表示情報を取得するように構成されている。「表示情報」とは、電子機器の表示部(0203)にて表示を行うために必要な情報をいう。センサー部にて取得した信号は、そのまま表示情報として用いてもよい。しかし、連続した数値等の情報では、その意味するものが何であるのかがわかりづらい場合もあるため、一定範囲ごとに分割した表示情報に変換してもよい。例えば、図3のように、情報として取得した気温(0302)、湿度(0305)をそれぞれ分割することができる。図3の分割は一例であり、これに限定されるものではない。情報(0302、0305)を分割した表示情報(0301、0304)にすることにより、表示するための情報の数を減らすことができ、表示部にて表示した場合にもユーザが生体情報を認識しやすくなる。

「表示部」(0203)は、表示情報取得部(0202)で取得した表示情報をディスプレイのポインターの形態変化として表示するように構成されている。「ポインター」とは、電子機器のディスプレイ内で操作を行う場合に、操作位置や操作対象を示すものをいう。例えば、カーソル、メニュー選択枠、メニューアイコンなどが該当する。「カーソル」とは、ディスプレイ上で文字を入力する場合の入力位置を示す印や、アイコンを選択するための矢印などをいう。また、「メニュー選択枠」とは、ディスプレイ上の一の文字や画像を選択した場合に、他の非選択のものと区別できるように表示するための枠をいい、「メニューアイコン」とは、ファイルの内容やプログラムの機能などを絵文字にしてディスプレイ上に表示したものをいう。「形態変化」とは、かたち、色彩、模様、点滅パターン、明滅パターンのいずれか一又は二以上の組合せの変化をいう。すなわち、表示部は、表示情報取得部にて取得した表示情報に基づいて、ディスプレイ上のポインターのかたち、色彩、模様、点滅パターン、明滅パターンのいずれか一又は二以上を組合せて変化させて表示する。変化させるポインターの種類及びポインターの形態変化は、デフォルトとして保持していてもよいし、ユーザが設定できるようにしてもよい。

図3(A)右欄(0303)は、ポインターの形態変化の一例を示す図である。気温を測定したところ22℃であった場合には、表示情報(0301)は「3」となり、表示部において、ポインターの色彩を「青色」に変化させる。また、31℃であった場合には、ポインターの色彩は「ピンク色」となる。ポインターは、カーソル、メニュー選択枠、メニューアイコンのなど、いずれであってもよい。また、ポインターの形態変化はこれに限られず、形状や点滅速度などを対応させてもよい。表示情報取得部は、図3(A)のようなセンサー部からの信号(0302、0305)と表示情報(0301、0304)及びポインターの形態変化(0303)を対応させたテーブルを記憶しており、センサー部からの信号に基づいてポインターの形態を変化させる。

また、図4は、ポインターの形態変化の別の一例を示す図である。情報としてナビゲーション情報を取得した場合を示している。ナビゲーション機能を使用しているが、ディスプレイには(B)のように地図ではなく別の画面を表示している。ナビゲーション機能を表示した場合のディスプレイ(0401)は、(A)のように現在地(0402)から目的地(0403)へのナビゲーションを行っているものとする。この場合に、本発明においてはポインター矢印(0404)の向きを目的地方向としている。この他、右折する場合には、ポインター矢印の先端を(C)のように右に曲げた形態としてもよい。

図5は、本実施形態の電子機器のハードウエア構成の一例を表す図である。この図を用いて、情報として気温を測定し、その測定結果に応じてポインターの形態を変化させる場合の動作を説明する。この図にあるように、電子機器は、センサー部である「センサー」(0505)と、「インターフェイス」(0504)を備えており、「システムバス」(0508)などのデータ通信経路によって他の構成とは相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。まず、CPU(0502)は、ROM(0503)の所定の記憶領域に格納されている状態監視プログラムを起動しており、そのプログラムに基づく処理各種の処理を実行可能な状態になっているものとする。同時に、他のプログラムに基づく処理を行っていてもよい。この場合に、温度計であるセンサー(0505)において測定された気温情報がインターフェイス(0504)を介してRAM(0506)に格納される。CPUは、状態監視プログラムによりそれを検知し、CPUはROMの所定の記憶領域に格納されているポインター形態変更プログラムを起動して、HDD(0501)から気温情報に対応付けられた表示情報からポインター形態情報をVRAM(0507)に読み込む。そして、VRAMに読み込まれたポインター形態情報に基づくポインターを表示部に表示する。
<実施形態1の処理の流れ>

図6は、実施形態1の処理の流れの一例を示した図である。まず、情報を取得する(情報取得ステップ S0601)。次に、情報取得ステップにて取得した信号に基づいて表示情報を取得する(表示情報取得ステップ S0602)。最後に、表示情報取得ステップにて取得した表示情報に基づいてディスプレイのポインターの形態を変化させる(表示ステップ S0603)。

以上の処理は、計算機に実行させるためのプログラムで実行させることができ、また、このプログラムを計算機によって読み取り可能な記録媒体に記録することができる。(本明細書の全体を通して同様である。)
<実施形態1の効果>

本実施形態の電子機器によれば、センサーによって取得した情報により、電子機器操作時に注視する箇所であるポインターの形態を変化させることができる。これにより、ユーザは、特別な操作なく情報を認識することができる。
≪実施形態2≫
<実施形態2の概要>

本実施形態の電子機器は、情報として生体情報を示す血圧、脈拍、体温、血液成分、歩数を取得し、これらの測定値に応じてポインターの形態を変化させることを特徴とする。
<実施形態2の構成>

図7に本実施形態での機能ブロックの一例を示した。本実施形態の「電子機器」(0700)は、「センサー部」(0701)と、「表示情報取得部」(0702)と、「表示部」(0703)とを有し、センサー部は、「血圧センサー手段」(0704)、「脈拍センサー手段」(0705)、「体温センサー手段」(0706)、「血液成分センサー手段」(0707)、「振動計測センサー手段」(0708)のいずれか一又は二以上の組合せであることを特徴とする。

「血圧センサー手段」(0704)は、収縮期及び拡張期血圧を測定し、測定値を電気信号に変換する。高血圧の人にとって、血圧を常に把握することは重要である。「脈拍センサー手段」(0705)は、脈拍を測定し、測定値を電気信号に変換する。心臓に疾患を有する人にとって、脈拍を把握することは重要であり、疾患の予防にもつながる。「体温センサー手段」(0706)は、体温を測定し、測定値を電気信号に変換する。体温を把握することによって、体調の変化を知ることができる。「血液成分センサー手段」(0707)は、血液成分の濃度等を測定し、測定値を電気信号に変換する。血液成分とは、血液中に存在する健康状態等を診断するための指標となる成分をいう。例えば、血中グルコースや、血中酸素などが該当する。血液成分の濃度等は、採血によらず、非侵襲的に測定可能な方法、例えば赤外光を当て、透過した光の量を測定することにより間接的に測定することが好ましい。採血により測定する方法であれば、常に生体情報を測定し続けることは、ユーザの負担が大きく、困難であるからである。「振動計測センサー手段」(0708)は、歩数を測定するため振動を計測し、計測値を電気信号に変換する。歩数を計測することによって、健康管理意識を向上させることができる。

これらの手段は、一に限らず二以上を組合せて測定してもよく、さらに上記以外の生体情報を測定するようにしてもよい。センサー部は、測定する生体情報ごとに所定の間隔で測定するようにする。さらに、生体情報を測定できるものであればその測定方法は、限定されない。

ここで、情報として体温を測定する場合の体温センサーを例に、センサーの構成の一例を説明する。センサーは、サーミスタによって形成された感温素子を有し、このサーミスタを定電圧駆動すると共に、このサーミスタに流れる電流を電流電圧変換して電気信号として検出する。検出された電気信号は、計測回路にて補正、増幅などの処理が加えられ、A/D変換部にてデジタル信号に変換される。変換されたデジタル信号は体温データとして表示情報取得部に送信される。デジタル信号は、CPUの制御により一旦バッファメモリに蓄積し、蓄積した体温データを所定のタイミングで表示情報取得部に送信するようにしてもよい。

本実施形態の表示情報取得部(0702)は、センサー部(0701)から血圧、脈拍、体温、血液成分、歩数の信号に基づいて表示情報を取得する。例えば、図8(A)に示すように、血圧センサー手段により、情報(0802)として収縮期血圧及び拡張期血圧を測定した場合に、図のような血圧分類に従い、表示情報(0801)を1(至適)、2(正常)のように分類するようにしてもよい。これにより、数値により示されるよりも、体調を把握しやすくすることができる。また、例えば体温センサー手段により情報(0805)として体温を測定した場合に、図8(B)に示す体温分類に従い、表示情報(0804)として1(低体温)、2(平温)のように分類するようにしてもよい。これにより、熱中症の予防や風邪のひき始めを自覚しやすくすることができる。また、他の例として、振動計測センサー手段にて歩数を計測した場合には、動いている場合(振動がある場合)と動いていない場合(振動がない場合)の2つに表示情報を分類してもよい。このように、本実施形態の表示情報取得部は、図8のようなセンサー部からの信号(0802、0805)と表示情報(0801、0804)とを対応させたテーブルを記憶しており、センサー部からの信号に基づいて表示情報を取得する。

本実施形態の表示部(0703)は、表示情報取得部(0702)で取得した血圧、脈拍、体温、血液成分、歩数に関する表示情報をディスプレイのポインターの形態変化として表示する。例えば、血圧センサー手段により血圧を測定し、図8(A)右欄(0803)のように血圧を6段階の表示情報(0801)に分類した場合には、1(至適)の場合は「青色」、6(重症高血圧)の場合には「赤色」のようにポインターの色彩を変化させるようにすることができる。また、脈拍センサー手段にて脈拍を測定し、表示情報としてその脈拍数を取得した場合には、ポインターであるカーソルの点滅速度をその脈拍数に同期させるようにしてもよい。ヒトの脈拍が平常時に70〜80回/分であることが多く、また、通常のカーソルの点滅速度は1回/秒であるため、両速度は近い。そのため、脈拍数をカーソルの点滅速度と同期させることにより、通常の点滅速度を基準として直感的に自らの脈拍数を把握しやすくなる。また、他の例としては、振動計測センサー手段により歩数を測定し、一時間あたりの総歩数を表示情報として取得した場合には、総歩数に応じてポインターの大きさを変化させるようにしてもよい。また、歩数が測定されており、歩行中であるという表示情報を取得した場合に、メニューアイコンを歩いている模様のアイコンとしてもよい。
<実施形態2の効果>

本実施形態の電子機器によれば、センサーによって測定した血圧、脈拍、体温、血液成分、歩数の生体情報により、電子機器操作時に注視する箇所であるポインターの形態を変
化させることができる。これにより、ユーザは、特別な操作なく生体情報を認識することができる。
≪実施形態3≫
<実施形態3の概要>

図9は本実施形態3の概念を表す図である。本実施形態の電子機器は、センサー(0901)が、指輪状であり、指にはめることにより情報を取得し、別筐体の電子機器(0902)に送信することができることを特徴とする。通常、文字入力時のディスプレイ(0903)中のカーソルは、点滅する一本のバーや四角の図形であるが、本実施形態の電子機器は、受信した情報により、カーソル(0904)の形態を星印のように変化させる。
<実施形態3の構成>

図10に本実施形態での機能ブロックの一例を示した。本実施形態の「電子機器」(1000)は、「センサー部」(1001)と、「表示情報取得部」(1002)と、「表示部」(1003)とを有し、図において波線で示すように、センサー部と前記表示情報取得部とは別筐体に配置され、センサー部が、「送信手段」(1004)を、表示情報取得部が「受信手段」(1005)を有することを特徴とする。

本実施形態の電子機器(1000)は、センサー部が別筐体に配置されていることを特徴とする。血圧であれば上腕部や手首のように測定しやすい部位があるが、本発明のセンサー部は、情報を取得することができれば、いずれの部位に配置されていてもよい。また、センサー部の形状も特に限定されない。例えば、手首に巻くような形体でも、体に貼り付けるような形体でも、指にはめることのできるリング状でもよい。

「送信手段」(1004)は、センサー部(1001)が有する手段であり、センサーの出力を表示情報取得部(1002)に対して送信するように構成されている。「センサーの出力」とは、センサー部において測定した情報の信号をいう。送信方法は、有線であっても、無線であってもよい。無線の場合には、電波、赤外線、光通信などを用いることができる。

「受信手段」(1005)は、表示情報取得部(1002)の有する手段であり、センサー部(1001)からの送信信号を受信するように構成されている。「送信信号」とは、センサー部の送信手段により送信された情報の信号をいう。受信手段は、送信手段の送信方法に応じた受信方法にて、送信信号を受信する。
<実施形態3の処理の流れ>

図11は、実施形態3の処理の流れの一例を示した図である。まず、センサー部は、情報を取得し(S1101)、取得した信号を表示情報取得部に対して送信する(S1102)。表示情報取得部は、センサー部からの信号を受信し(S1103)、その信号に基づいて表示情報を取得する(S1104)。最後に、表示部は、取得した表示情報に基づいてディスプレイのポインターの形態を変化させる(S1105)。
<実施形態3の効果>

本実施形態の電子機器によれば、情報を取得するセンサーが別筐体にある場合でも、情報を表示情報取得部に送信することができる。
≪実施形態4≫
<実施形態4の概要>

図12は本実施形態4の概念を表す図である。本概念図において、電子機器はパーソナルコンピュータ(1201)であり、別筐体の腕時計型のセンサー(1202)を有している。しかし、ユーザはセンサーを携帯しておらず、情報の取得ができない状態である。この場合に、本実施形態の電子機器(1201)は、情報が取得できないことを示すように、ポインター(1203)の形態を変化させることを特徴とする。
<実施形態4の構成>

図13に本実施形態での機能ブロックの一例を示した。本実施形態の「電子機器」(1300)は、「センサー部」(1301)と、「表示情報取得部」(1302)と、「表示部」(1303)とを有し、さらに表示情報取得部が「無信号表示情報取得手段」(1304)を有することを特徴とする。

「無信号表示情報取得手段」(1304)は、表示情報取得部(1302)の有する手段であり、センサー部(1301)からの信号を取得できない場合に、表示情報として無信号表示情報を取得するように構成されている。「無信号表示情報」とは、情報を取得できないことを示す情報であり、センサー部にて情報を取得している場合のポインター形態と識別可能なポインター形態を表示するための表示情報をいう。「センサー部からの信号を取得できない場合」とは、センサー部が測定部位に装着されていない場合が挙げられる。例えば、センサー部が指輪型のセンサーであり、そのセンサーを身に付けていない場合や、表示情報取得部において、所定時間情報を取得できない場合や、情報の取得に所定回数失敗した場合などが該当する。また、表示情報に閾値を設定しており、センサーからの測定値が表示情報の閾値以下である場合にも、表示情報取得部は、無信号表示情報を取得する。例えば、体温を情報とする場合に、表示情報の閾値が32℃と設定されており、何らかの理由により実際に取得した値が20℃であった場合などが該当する。さらに、情報を送信手段によって送信する場合に、表示情報取得部による情報の受信が正常に行われなかった場合なども、センサー部からの信号を取得できない場合に該当する。

本実施形態の表示部(1303)は、無信号表示情報をディスプレイのポインターの形態変化として表示する。無信号表示情報を示すポインターの形態変化としては、例えば、通常は点滅させているカーソルを常時点灯させたり、通常のポインターの大きさよりも大きくしたりする。
<実施形態4の処理の流れ>

図14は、実施形態4の処理の流れの一例を示した図である。情報を取得した場合(S1401YES)の流れ(S1402、S1403)は、実施形態1と同様である。一方、情報を取得でいない場合(S1401NO)には、無信号表示情報を取得する(無信号表示情報取得ステップ S1404)。そして、無信号表示情報取得ステップにて取得した無信号表示情報に基づいてディスプレイのポインターの形態を変化させる(表示ステップ S1405)。
<実施形態4の効果>

本実施形態の電子機器によれば、情報を取得できないことを、ポインターの形態変化として表示することができる。これにより、ユーザは情報が正常に取得されていないことを容易に知ることができる。
<他の実施形態>

センサー部と、センサー部からの信号に基づいて表示情報を取得する表示情報取得部と、表示情報取得部で取得した表示情報をディスプレイのポインターの形態変化として表示する表示部とを有する電子機器及びその動作方法を提供する。さらに、前記表示部が、前記ポインターの形態変化であるポインターのかたち、色彩、模様、点滅パターン、明滅パターンのいずれか一又は二以上の組合せの変化として、カーソル形態変化、メニュー選択枠形態変化、メニューアイコン形態変化、のいずれかの変化表示をする電子機器。

さらに好ましくは、前記センサー部が、血圧センサー手段、脈拍センサー手段、体温センサー手段、血液成分センサー手段、振動計測センサー手段、のいずれか一又は二以上の組合せである電子機器。

また、前記センサー部と前記表示情報取得部とは別筐体に配置され、前記センサー部は、センサーの出力を表示情報取得部に対して送信する送信手段を有し、表示情報取得部は、センサー部からの送信信号を受信する受信手段を有する電子機器。

さらに、前記表示情報取得部が、センサー部からの信号を取得できない場合に、表示情報として前記信号を取得している場合のポインター形態と識別可能なポインター形態を表示するための表示情報である無信号表示情報を取得する無信号表示情報取得手段を有する電子機器及びその動作方法。

実施形態1の概念を説明する図 実施形態1を説明する機能ブロック図 情報、表示情報、ポインターの形態変化の関係の一例を示す図(1) ポインターの形態変化の例を示す図 実施形態1のハードウエア構成の一例を示す図 実施形態1の処理の流れを説明する図 実施形態2を説明する機能ブロック図 情報、表示情報、ポインターの形態変化の関係の一例を示す図(2) 実施形態3の概念を説明する図 実施形態3を説明する機能ブロック図 実施形態3の処理の流れを説明する図 実施形態4の概念を説明する図 実施形態4を説明する機能ブロック図 実施形態4の処理の流れを説明する図

0200 電子機器
0201 センサー部
0202 表示情報取得部
0203 表示部

Claims (4)

  1. ユーザの生体情報を検出するセンサー部と、
    前記センサー部から信号を受信する情報取得部と、
    前記受信した信号に対応する形態のポインターを表示する表示部と、
    を有する電子機器であって、
    前記生体情報は、血圧、脈拍、体温、血液成分のいずれかであり、
    前記ポインターは前記表示部における操作位置を前記ユーザが示すものである電子機器。
  2. ユーザの生体情報を検出するセンサーと接続して使用可能な電子機器であって、
    前記センサーから信号を受信する情報取得部と、
    前記受信した信号に対応する形態のポインターを表示する表示部と、
    を有する電子機器であって、
    前記生体情報は、血圧、脈拍、体温、血液成分のいずれかであり、
    前記ポインターは前記表示部における操作位置を前記ユーザが示すものである電子機器。
  3. ユーザの生体情報を検出するセンサーから信号を受信する情報取得ステップと、
    前記情報取得ステップにて受信した信号に対応する形態のポインターを表示部に表示する表示ステップと、を有する電子機器の動作方法であって、
    前記生体情報は、血圧、脈拍、体温、血液成分のいずれかであり、
    前記ポインターは前記表示部における操作位置を前記ユーザが示すものである電子機器の動作方法。
  4. ユーザの生体情報を検出するセンサーから信号を受信する情報取得ステップと、
    前記情報取得ステップにて受信した信号に対応する形態のポインターを表示部に表示する表示ステップと、を計算機に実行させるためのポインター表示プログラムであって、
    前記生体情報は、血圧、脈拍、体温、血液成分のいずれかであり、
    前記ポインターは前記表示部における操作位置を前記ユーザが示すものであるポインター表示プログラム。
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