JP4218056B2 - オイルポンプ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、オイルポンプに関し、より詳細には、エンジンの潤滑部にオイルを供給するオイルポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
エンジンの潤滑部にオイルを供給するオイルポンプとして、ギアポンプやトロコイドポンプなどのいわゆる内歯ギアポンプが使用されている。これらのポンプは、シャフトに連結固定された歯車などのロータを、エンジンのクランクシャフトによって回転駆動させ、オイルを送出している。ここで、歯車などのロータが連結固定されているシャフトの先端は、オイルポンプを構成するケーシングの形成された軸受孔に挿入され、この軸受孔内で回転することなる。この軸受孔内でのシャフト先端部の潤滑は、オイルポンプの吐出側容積室側又は歯車あるいはロータを収容した空間から、歯車などのロータの端面、更に、シャフトの外周面に沿って軸受孔内に滲み出すオイルによって、達成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
エンジンの高性能化、大型化などに対応するため、オイルポンプの容量(送出量)を増大させたいとの要請がある。このとき、この種のポンプにおいて、従来の部品と共通化を図りつつ、容量増大を図る場合には、歯車などのロータの径を維持しつつその厚さ(軸線方向の長さ)を増大させる手法がある。このように、歯車などのロータの厚さを増大させると、ロータが連結固定されるシャフト(ロータシャフト)が長くなり、その先端が振動し易くなる等の問題が生じる。このため、このロータシャフト先端の軸受孔内での潤滑を効果的に行う必要がある。本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、軸受孔に挿入されるロータシャフト先端の潤滑を積極的に行うことができる構成を備えたオイルポンプを提供することを目的とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の上記目的は、エンジンにオイルを供給するオイルポンプであって、ロータを収容する収容空間と該ロータに連結されたシャフトの一端を支持する軸受孔と該軸受孔近傍に形成された吐出側容積室およびオイルサクション通路とを有するケーシングを備え、前記軸受孔と前記オイルサクション通路とが連通し、前記軸受孔およびオイルサクション通路は略平行に配置され、前記軸受孔およびオイルサクション通路は、これらの外周部が重なることにより連通していことを特徴とするオイルポンプによって達成される。
このような構成によれば、正圧状態にある軸受孔と、負圧状態にあるオイルサクション通路とが連通されることになるので、軸受孔からオイルサクション通路にオイルが流れ、吐出側容積室方向から受孔へのオイルの浸入が促進される。この結果、軸受孔内に挿入されたシャフト先端部分の潤滑が効率よく行われる。ここで、軸受孔内の圧力はオイルポンプが高回転になるほど高くなるので、軸受孔内とサクション通路内との圧力差も、オイルポンプが高回転になるほど高くなる。この結果、オイルポンプが高回転になるほど、軸受孔からサクション通路内へのオイル流通量が多くなる。したがって、オイルポンプが高回転になり、軸受孔内でのシャフトへの潤滑要求が高くなったときに、オイル流通量が増大し、高くなった潤滑要求が満たされることになる。又、軸受の信頼性が大きく向上する。
さらに、このような構成によれば、軸受孔とオイルサクション通路を形成するだけで、両者が連通することになり、両者を連通させる連通路を形成する工程が不要となる。
【0005】
本発明の他の好ましい形態によれば、前記吐出側容積室と前記軸受孔との間に連通路が形成されている。
このような構成によれば、吐出側容積室から軸受孔内へのオイルの流通がより効率的におこなわれ、軸受孔内でのシャフトの潤滑がより効率的に行われることになる。
【0006】
本発明の他の好ましい形態によれば、前記ケーシングが、前記ロータの軸線方向に二分割される第1のケーシング部材および第2のケーシング部材とを含み、前記第1のケーシング部材および第2のケーシング部材が、前記収容空間を構成する第1の収容空間部および第2の収容空間部をそれぞれ備えている。
このような構成によれば、ロータが、二分割されたケーシングの両ケーシング部材にロータが収容されることになるので、ロータの厚さを大きくしても、オイルポンプの全長の伸びを抑制でき、コンパクトなオイルポンプが達成される。
【0007】
本発明の他の好ましい形態によれば、前記第1のケーシング部材が前記オイルサクション通路を含み、前記第2のケーシング部材が、前記エンジンの一端面を覆うカバーと一体的に形成されている。
このような構成によれば、ロータの厚さを増大させる設計変更を行う際には、比較的小さな部品である、第1のケーシング部材のみを設計変更すれば、厚くなったロータを収容する収容空間を構成できる。したがって、エンジンを覆うカバーと一体化された大きな部品である第1のケーシング部材は、設計変更前の部品を使用でき、部品の共通化、金型コストの削減などが達成される。すなわち、このような構成のオイルポンプは、将来の設計変更に対応し易い。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態のオイルポンプ10を含むエンジンEの一部分を概略的に示すクランク軸に沿った断面図である。図2は、エンジンEのクランク軸の一端側からみたオイルポンプの図面である。
エンジンEは、自動車用のいわゆるSOHCの直列4気筒ディーゼルエンジンであり、シンリダブロック12に支持されたクランク軸14に沿って直線的に配置された、4つの気筒(図1では、一端側の気筒16のみを図示)を備えている。エンジンEの下方には、オイル(潤滑油)を貯留するオイルパン18が設けられている。
【0010】
図1に示されているように、エンジンEの一端側に位置する気筒16の下方のオイルパン18に囲まれた領域に、オイルポンプ10が配置されている。オイルポンプ10は、内歯ギアポンプの一種であるいわゆるトロコイドポンプであり、ケーシングに収容されたロータがクランク軸により回転駆動させられ、オイルパン18内に貯留されたオイルを、オイルストレーナ22を通して取込み、エンジンEに設けられた図示しないオイル供給ラインを介して、エンジンEの各潤滑部に供給するように構成されている。
図1に示されているように、オイルポンプ10は、ケーシング22と、ロータ24と、シャフト26とを備えている。なお、ロータ24は、公知のトロコイドポンプのロータと同様に、アウタロータとインナロータとからなるが、図面では、明確化のため、これらを一体化して参照番号24で示す。
【0011】
ケーシング22は、エンジンEの内方側に位置する第1のケーシング部材28と、エンジンEの外方側に位置する第2のケーシング部材30とからなっている。これらのケーシング部材28、30は、従来のオイルポンプのケーシングと同様の金属材料で、それぞれ、一体的に成形されている。これらの第1および第2のケーシング部材28、30は、ロータ24の軸線方向に沿って二分割されるように構成されている。
第2のケーシング部材30は、シンリダブロック12の一端面でクランク軸14の一端面を覆うカバー部材である上方立壁部32と、この上方立壁部32の下端部からクランク軸14を支持するクランク軸軸受部34の下方位置まで延びる中間壁部36と、オイルパン22内の領域をオイルの流通を許容しつつ前後(クランク軸方向)に分割する下方壁部38と一体的に形成されている。第2のケーシング部材30は、下方壁部38から、エンジンEの内方に向かって一体的に突出している。
【0012】
第2のケーシング部材30には、ロータ24を収容する収容空間の一部を構成する円形断面を有する凹部である第2の収容空間部40が形成されている。この凹部40は、第1のケーシング部材28に形成された同一の断面形状を備えた凹部である第1の収容空間部42とともに、ロータ24を収容する収容空間44を構成することになる。この実施形態のオイルポンプ10では、ロータ24の厚さ(クランク軸14方向の長さ)は、第1の収容空間部42の深さ(クランク軸14方向の長さ)と第2の収容空間部40の深さ(クランク軸14方向の長さ)との和に等しくなるように設定されているので、組立てられると、ロータ24は、第2の収容空間部40の底(図1中の左側の面)から第1の収容空間部42の底(図1中の右側の面)まで、延びることになる。
ロータ24の回転中心となるシャフト26の外方側端部は、凹部42の底部すなわち下方立壁38に形成された貫通孔46に挿通されている。更に、シャフト26の外方端は、クランク軸14の外方端に固定された駆動歯車48と噛合う従動歯車50に連結固定されている。したがって、シャフト26およびこのシャフト26に連結固定されたロータ24は、クランク軸14の回転に伴って回転駆動されるように構成されている。
【0013】
図1および図2に示されているように、上方立壁部32は、シンリダブロック12の一端面に重ね合わされて、複数のボルト52、52、52…によって、シンリダブロック12に固定されている。また、上方立壁部32に中央部には、クランク軸14の端部が突出する、貫通孔32aが形成されている。更に、上方立壁部32の下端部前側(図1中の左側)には、エンジンの外方に向かって突出する突出部32bが形成され、この突出部32bの下側面が、オイルパン18の上端部18aの上面と接合されている。
下方立壁部38は、クランク軸14に取付けられた一端側のカウンタウエイト14aより外方側に配置されている。したがって、下方立壁部38は、オイルパン22内の領域を、エンジンEの一端側(図1の左側)の小さいオイル室領域と、反対側の大きなオイル室領域に分割している。下方立壁部32の左右両端およびオイルパン18の間と、下方立壁部32に下端およびオイルパン18の間には、間隙が形成されており、小さいオイル室領域と大きなオイル室領域との間でのオイルの流通が確保されている。
下方立壁部38のエンジンE外方側面には、円弧状の堤部38a、38bとが形成されている。堤部38a、38bは、従動歯車50の外周に沿って、円弧状に延びる板状部分であり、従動歯車50bの回転による、オイルの泡立ちを抑制する機能を有する。
【0014】
更に、下方立壁部38のエンジンE外方側面の従動歯車50と重なる位置には、凹所38cが形成されている。この凹所38cは、従動歯車50と下方立壁部38との間で発生する共鳴音を抑制する機能を有する。
図3は、第1のケーシング部材28の、第2のケーシング部材30との接合面部分を示す概略的な斜視図である。図4は、第1のケーシング部材28の、第2のケーシング部材30との接合面部分を示す概略的な平面図である。
上述し、図1、図3および図4にも示されているように、第1のケーシング部材28の第2のケーシング部材30との接合面には、第2の収容空間部40と同一の円形断面形状を備えた凹部である第1の収容空間部42が形成されている。第1の収容空間部42は、第1のケーシング部材28と第2のケーシング部材30とが接合されたとき、第2の収容空間部40と整合して、収容空間44を構成し、この収容空間44内にロータ24が収容される。
【0015】
第1の収容空間部40の底面の中央から偏心した位置に、略円筒形状を有し、ロータ24が連結固定されたシャフト26の他端が挿入され支持される軸受孔54が形成されている。さらに、第1の収容空間部40の底面には、軸受孔54を挟んで対向する軸受孔54の近傍位置に、吸入側容積室を構成する吸入側凹部56と、吐出側容積室を構成する吐出側凹部58とが形成されている。これらの凹部56、58は、第1の収容空間部42の底より一段低くなった略円弧状の凹所として形成されているので、ロータ24が収容空間44内に配置されたときにも、ロータ24はこれらの凹所内には侵入しない。また、図1に示されているように、第1のケーシング部材28は、第2のケーシング部材30との接合面と反対方向に延びる突出部60を有している。この突出部60内には、オイルストレーナ22に連通するオイルサクション通路62が形成されている。オイルサクション通路62は、略円筒形状を有しており、シャフト26の延びる方向に沿ってみたとき、その外周部が軸受孔54の外周部と図4に斜線で示す領域Aで重なるように即ち軸受孔54の近傍位置で、軸受孔54と略平行あるいは平行に延びている。オイルサクション通路62と、軸受孔54とは、シャフト26の延びる方向に直交する方向からみたとき、その先端部分同士が重なるように配置されている。したがって、オイルサクション通路62の底部分(第2のケーシング部材30側部分)と軸受孔54の底部分とは、図1のV−V断面図である図5において斜線で示す領域Bを介して、互いに連通している。
【0016】
第1のケーシング部材28の第2のケーシング部材30との接合面には、吐出側凹部58と、図示しないオイル供給ラインとを連通する流路64が形成されている。さらに、第1のケーシング部材28には、吐出側凹部58と軸受孔54とを運通する連通路66が形成されている。連通路66は、軸受孔54と吐出側凹部58の間で、第1のケーシング部材28を切り欠くことによって形成された凹所であり、収容空間44内にロータ24が収容されたときでも、軸受孔54と吐出側凹部58の間の連通を確保する。
このような構成を有する第1のケーシング部材28は、複数のネジ孔68にボルトなどの締結具を挿通することにより、第2のケーシング部材30に取付けられる。
【0017】
図1に示されているように、エンジンEでは、オイルは、油面がシャフト26の高さ位置に達するように、オイルパン18内に貯留される。
このような構成を有するオイルポンプ10では、従来のオイルポンプと同様に、クランク軸14によりシャフト26、ロータ24が回転駆動され、オイルパン18内のオイルが、オイルストレーナ20からオイルサクション通路62、さらに、吸入側凹部(吸入側容積室)56に吸入される。吸入側凹部(吸入側容積室)56に吸入されたオイルは、インナロータとアウタロータとからなるロータ24の回転により、加圧されながら吐出側凹部(吐出側容積室)58に送られ、さらに、流路64、オイル供給ラインを通して、エンジンEの各部に送られる。したがって、オイルサクション通路62、吸入側凹部(吸入側容積室)56内は、相対的に負圧(減圧状態)に、吐出側凹部(吐出側容積室)58内は、相対的に正圧(加圧状態)となっている。
【0018】
本実施形態のオイルポンプ10では、オイルサクション通路62の底部分(第2のケーシング部材30側部分)と軸受孔54の底部分とが、互いに連通し、且つ、吐出側凹部58と軸受孔54を連通する連通路60が設けられているので、正圧側の吐出側凹部58から軸受孔54内(正確には、軸受孔54の内周面と軸受孔54に挿入されたシャフト26の先端部外周面との間の空間)を通り、負圧側のオイルサクション通路62に通じるオイル流路が形成されている。このため、吐出側凹部58内の加圧されたオイルの一部が、このオイル流路を通って、オイルサクション通路26に流れる。このとき、オイルは軸受孔54内を通るので、軸受孔54の内周面と軸受孔54に挿入されたシャフト26の先端部外周面との間を潤滑することになる。
【0019】
更に、吐出側凹部58と、吸入側凹部56およびオイルサクション通路62とは、シャフト26が延びている方向からみたとき、軸受孔54を挟んで対向する位置関係に配置されている。したがって、吐出側凹部58から、軸受孔54を通り、吸入側凹部56およびオイルサクション通路62に流れ込むオイルは、軸受孔54の内周面全体に万遍なく行き渡り、軸受孔54の内周面と軸受孔54に挿入されたシャフト26の先端部外周面との間の潤滑がより効率的に行われることなる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された事項の範囲内で種々の変更、変形が可能である。
上記実施形態では、吐出側凹部58と軸受孔54とを運通する連通路66が形成されているが、このような連通路を形成しない構成であってもよい。この場合は、オイルは、ロータ24と第1の収容空間部42の底面との間の間隙およびシャフト26と軸受孔54の周壁との間の間隙を通して、吐出側凹部(吐出側容積室)58から、軸受孔54内に供給されることになる。
【0020】
更に、上記実施形態では、オイルポンプは、いわゆるトロコイド型オイルポンプであったが、本発明は、トロコイドポンプに限定されず、歯形が異なる他の内歯ギアポンプ、例えば、ギアポンプにも適用可能である。
【0021】
【発明の効果】
以上のような構成を備えた本発明によれば、軸受孔に挿入されるロータシャフト先端の潤滑を効果的に行うことができる構成を備えたオイルポンプが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のオイルポンプを含むエンジンの一部分を示すクランク軸に沿った概略的な断面図である。
【図2】エンジンのクランク軸の一端側からみたオイルポンプの図面である。
【図3】第1のケーシング部材の、第2のケーシング部材との接合面部分を示す概略的な斜視図である。
【図4】第1のケーシング部材の、第2のケーシング部材との接合面部分を示す概略的な平面図である。
【図5】図1のV−V線に沿った断面図である。
【符号の説明】
E:エンジン
10:オイルポンプ
12:シンリダブロック
14:クランク軸
18:オイルパン
22:ケーシング
24:ロータ
26:シャフト
28:第1のケーシング部材
30:第2のケーシング部材
40:第2の収容空間部
42:第1の収容空間部
54:軸受孔
56:吸入側凹部(吸入側容積室)
58:吐出側凹部(吐出側容積室)
62:オイルサクション通路
66:連通路
Claims (4)
- エンジンにオイルを供給するオイルポンプであって、ロータを収容する収容空間と該ロータに連結されたシャフトの一端を支持する軸受孔と該軸受孔近傍に形成された吐出側容積室およびオイルサクション通路とを有するケーシングを備え、前記軸受孔と前記オイルサクション通路とが連通し、
前記軸受孔およびオイルサクション通路は略平行に配置され、前記軸受孔およびオイルサクション通路は、これらの外周部が重なることにより連通している、
ことを特徴とするオイルポンプ。 - 前記吐出側容積室と前記軸受孔との間に連通路が形成されている、
請求項1に記載のオイルポンプ。 - 前記ケーシングが、前記ロータの軸線方向に二分割される第1のケーシング部材および第2のケーシング部材とを含み、前記第1のケーシング部材および第2のケーシング部材が、前記収容空間を構成する第1の収容空間部および第2の収容空間部をそれぞれ備えている、
請求項1または2に記載のオイルポンプ。 - 前記第1のケーシング部材が前記オイルサクション通路を含み、前記第2のケーシング部材が、前記エンジンの一端面を覆うカバーと一体的に形成されている、
請求項3に記載のオイルポンプ。
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