JP4216790B2 - 深度脱硫灯油の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、深度脱硫灯油の製造方法に関し、更に詳しくは、原料油の灯油留分を所定の条件下に水素化処理を行って、従来の製品灯油の金属腐食性及び臭気を維持又は改善した深度脱硫灯油を製造する方法に関する。
近年、環境負荷の少ない製品灯油が求められており、特に硫黄分を大幅に低減させることが求められている。硫黄分の少ない灯油は、通常、灯油留分の水素化処理によって製造することができるが(例えば、特許文献1参照)、その際、現行の灯油の品質を維持又は改善しつつ、硫黄分を低下させることが求められる。
ところで、灯油の品質に関する試験法の一つに、JIS K 2276に定められているドクターテストがある。このドクターテストとは、一般に灯油等の石油製品中のメルカプタン類や硫化水素の存在を検出する試験法である。製品灯油においては、特にこのドクターテストが合格となることが必須条件ではないものの、ドクターテストが不合格となった場合には製品灯油に臭気が生じたり金属腐食性が増加する場合があり、製品灯油の品質として、このドクターテストに合格することが好ましい。
ところが、灯油留分の硫黄分を10質量ppm以下となるようなレベルまで水素化処理により深度脱硫すると、処理条件によっては、製品灯油の品質の指標であるドクターテストが陽性となり不合格となる場合があり、この場合には現行の製品灯油よりも品質が劣ることが懸念される。
一旦ドクターテストが陽性となったものは、水素化処理後にメルカプタン類を除去する等の後処理を行っても、ドクターテストを陰性にする、すなわち合格とすることが困難な場合が多い。
なお、臭気の点については、その改善方法として、灯油に消臭剤を添加する方法(例えば、特許文献2参照)や灯油気化触媒(例えば、特許文献3参照)等があるが、消臭剤の添加による作業の複雑化や気化触媒の活性劣化などの問題があり、脱臭効果も十分とはいえないので、灯油留分の深度脱硫を、得られる灯油がドクターテストに合格するように行うべきである。
そのため、ドクターテストに合格する深度脱硫灯油を安定的に製造する技術の開発が求められている。
特開2004−182744号公報 特公昭54−32003号公報 特公昭59−16814号公報
本発明は、上記従来の状況に鑑み、従来の製品灯油の金属腐食性及び臭気を維持又は改善しつつ、環境負荷が少ない、すなわち硫黄分が少ない深度脱硫灯油を製造できる方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記目的を達成するために鋭意研究した結果、原料油の灯油留分を水素化処理して深度脱硫する方法により、深度脱硫灯油でありながら、従来の製品灯油の金属腐食性及び臭気を維持又は改善した灯油を得ることができる一定の水素化処理条件を見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、沸点範囲が130〜290℃、硫黄分が0.4質量%以下である灯油留分を原料油として、触媒の存在下、水素分圧3〜6MPa、反応温度260〜320℃、液空間速度3〜9.5hr−1、水素/油比70〜200Nm/kl、水素含有ガス中の硫化水素濃度0.5〜1容積%の条件で水素化処理を行うことを特徴とする、硫黄濃度10質量ppm以下、かつドクターテストが陰性である灯油の製造方法を提供するものである。
本発明によれば、従来の製品灯油の金属腐食性及び臭気を維持又は改善しつつ、硫黄分が少ない深度脱硫灯油を製造することができる。より具体的にいえば、従来の製品灯油の臭気及び銅板腐食性を維持又は改善しつつ、硫黄濃度10質量ppm以下の灯油を製造することができる。
また、本発明では、水素化処理に用いる水素含有ガス中の硫化水素濃度を1.4容積%以下とすることを必須条件の一つとするが、これは上記目的を達成し得る水素化処理に用いる水素含有ガス中に混入される硫化水素の濃度の許容限度を定めたものとも見ることができ、この許容限度を指標にして、過剰な硫化水素除去のための水素含有ガスの精製を回避して上記目的を達成することができる利点もある。
本発明の方法で原料油とする灯油留分としては、常圧蒸留により得られる灯油留分を単独で用いることができる他、これに接触分解軽油、熱分解軽油等を混合したものも用いることができる。原料油中の硫黄分は、好ましくは0.4質量%以下、更に好ましくは0.3質量%以下である。硫黄分の下限値は特に限定はないが、通常は0.1質量%程度となる場合が多い。原料油の沸点範囲は、好ましくは130〜290℃、更に好ましくは140〜270℃である。
本発明では、上記のような原料油の灯油留分を、触媒の存在下に一定の処理条件で水素化処理する。触媒や水素化処理方法自体は、既知の触媒や水素化処理方法を用いることができる。
本発明で水素化処理に用いる触媒としては、特に限定されず、種々の水素化処理触媒を使用することができる。触媒の担体としては、例えば、シリカ、アルミナ、ボリア、マグネシア、チタニアなどの無機化合物、又はこれらの1種以上の混合物等や複合酸化物等が挙げられる。これらの無機化合物のうち、好ましいものとしてはアルミナ、シリカーアルミナ、ボリアーアルミナ、チタニアーアルミナが挙げられる。特に好ましいものとしては、γ―アルミナが挙げられる。また、上記担体に担持させる金属としては、モリブデンやタングステン等の周期律表第6族金属、コバルト、ニッケル、白金、ロジウム、ルテニウム等の周期律表第8族金属を用いることができ、これらは単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。更に、上記成分以外にリン、フッ素、ホウ素、亜鉛、塩素、ナトリウム、リチウム、カリウム、ルビジウム、マグネシウム、セシウム、ジルコニアなどの第三成分を担持したものも用いることができる。
上記一定の水素化処理条件としては、水素分圧2〜8MPa、好ましくは2.5〜7MPa、更に好ましくは、3〜6MPaである。水素圧力が上記範囲にあれば、脱硫性能を向上でき、生成油色相も悪化することもなく、更に、設備の耐圧を高くする必要もないため設備費と運転費のコストを削減できる。
また、反応温度250〜350℃、好ましくは、260〜330℃である。反応温度が上記範囲内であれば脱硫性能が高く、生成油色相が悪化することもなく、設備費と運転費のコストを削減できる。
また、液空間速度0.3〜12hr-1、好ましくは1〜11hr-1、更に好ましくは、2〜10hr-1、最も好ましくは、3〜9.5hr-1である。液空間速度が上記範囲内にあれば触媒と原料油の接触時間が十分で、処理効率が向上し、かつ、脱硫反応が十分に行われ、生成油の残留硫黄分が少なくなる。
また、水素/油比30〜600Nm3/kl、好ましくは、40〜400Nm3/kl、更に好ましくは、50〜300Nm3/kl、最も好ましくは、70〜200Nm3/klである。水素/油比が上記範囲内にあれば十分に脱硫反応が進行し、過剰に水素を消費することもなく、処理コストを削減できる。
更にまた、水素含有ガス中の硫化水素濃度は、1.4容積%以下であり、好ましくは、1.0容積%以下である。硫化水素濃度1.4容積%以下であれば脱硫反応が良好に進行する。また、ドクターテストが陰性(すなわち合格)となり、金属腐食性や臭気の点で製品灯油の品質が向上する。
一般的に、灯油の水素化処理装置では、水素ガスの効率的有効利用を図るため、水素含有ガスを装置内で循環させて使用している。このため、灯油の水素化処理に際して発生する硫化水素が混入蓄積して、水素含有ガス中の硫化水素濃度が上昇する場合がある。この場合には水素含有ガス中の硫化水素を除去して本発明で規定する濃度範囲とする必要があるが、その方法としては、既知の硫化水素除去装置を設置することが好ましい。既知の硫化水素除去装置としては、アミン法硫化水素除去装置、クラウス法硫黄回収装置、テールガス処理装置、SELECTOX、DIAMOXなどが挙げられるが特に限定されるものではない。かかる水素含有ガスの循環使用に当たっては、循環使用する水素含有ガス中の硫化水素の除去を、水素含有ガス中の硫化水素濃度が1.4容積%以下になるように制御して行うことにより、上記水素含有ガス中の硫化水素濃度1.4容積%以下の条件を満たすことができる。
本発明に従えば、この水素含有ガス中の硫化水素濃度の条件、すなわち所期の目的を達成できる水素含有ガス中の硫化水素濃度の許容限度を指標にして、循環使用する水素含有ガスの硫化水素除去精製を、過剰な除去精製を回避して、効率的に行うことができる。
本発明の方法により得られる灯油は、硫黄分が10質量ppm以下、沸点範囲が一般に130〜290℃、好ましくは140〜270℃である。なお、硫黄分の下限値は特に限定はなく、環境負荷低減のためには低いほどよいが、水素化処理により得られる硫黄分の下限値は1質量ppm程度となる場合が多い。
以下に、実施例及び比較例を挙げて、本発明を具体的かつ詳細に説明するが、本発明は以下の実施例によって制限されるものではない。
実施例1
硫黄分0.23質量%、沸点範囲140〜270℃の原料油を、γ−アルミナ担体にCo、Moを担持した水素化処理触媒存在下、水素分圧4.3MPa、反応温度310℃、液空間速度(LHSV)4.0hr-1、水素/油比率70Nm3/kl、水素含有ガス中の硫化水素濃度1.0容積%の条件により水素化処理を行った。6日間処理を行った時点でサンプルを採取し、軽質分を蒸留によりカットし、窒素ガスで30分間処理して、油中の硫化水素を除去し、製品灯油を得た。
実施例2
硫黄分0.23質量%、沸点範囲140〜270℃の原料油を、実施例1で用いた水素化処理触媒存在下、水素分圧6.0MPa、反応温度315℃、液空間速度(LHSV)9.5hr-1、水素/油比率 150Nm3/kl、水素含有ガス中の硫化水素濃度0.5容積%の条件により水素化処理を行った。6日間処理を行った時点でサンプルを採取し、軽質分を蒸留によりカットし、窒素ガスで30分間処理して、油中の硫化水素を除去し、製品灯油を得た。
実施例3
硫黄分0.23質量%、沸点範囲140〜270℃の原料油を、実施例1で用いた水素化処理触媒存在下、水素分圧3.0MPa、反応温度320℃、液空間速度(LHSV)4.0hr-1、水素/油比率70Nm3/kl、水素含有ガス中の硫化水素濃度1.0容積%の条件により水素化処理を行った。6日間処理を行った時点でサンプルを採取し、軽質分を蒸留によりカットし、窒素ガスで30分間処理して、油中の硫化水素を除去し、製品灯油を得た。
参考例4
硫黄分0.23質量%、沸点範囲140〜270℃の原料油を、実施例1で用いた水素化処理触媒存在下、水素分圧4.3MPa、反応温度330℃、液空間速度(LHSV)8.0hr−1、水素/油比率70Nm/kl、水素含有ガス中の硫化水素濃度1.0容積%の条件により水素化処理を行った。6日間処理を行った時点でサンプルを採取し、軽質分を蒸留によりカットし、窒素ガスで30分間処理して、油中の硫化水素を除去し、製品灯油を得た。
参考例5
硫黄分0.23質量%、沸点範囲140〜270℃の原料油を、実施例1で用いた水素化処理触媒存在下、水素分圧6.0MPa、反応温度290℃、液空間速度(LHSV)4.0hr-1、水素/油比率200Nm3/kl、水素含有ガス中の硫化水素濃度0.0容積%の条件により水素化処理を行った。6日間処理を行った時点でサンプルを採取し、軽質分を蒸留によりカットし、窒素ガスで30分間処理して、油中の硫化水素を除去し、製品灯油を得た。
比較例1
硫黄分0.23質量%、沸点範囲140〜270℃の原料油を、実施例1で用いた水素化処理触媒存在下、水素分圧4.3MPa、反応温度320℃、液空間速度(LHSV)5.0hr-1、水素/油比200Nm3/kl、水素含有ガス中の硫化水素濃度5.0容積%の条件により水素化処理を行った。6日間処理を行った時点でサンプルを採取し、軽質分を蒸留によりカットし、窒素ガスで30分間処理して、油中の硫化水素を除去し、製品灯油を得た。
比較例2
硫黄分0.23質量%、沸点範囲140〜270℃の原料油を、実施例1で用いた水素化処理触媒存在下、水素分圧4.3MPa、反応温度315℃、液空間速度(LHSV)5.0hr-1、水素/油比率200Nm3/kl、水素含有ガス中の硫化水素濃度3.0容積%の条件により水素化処理を行った。6日間処理を行った時点でサンプルを採取し、軽質分を蒸留によりカットし、窒素ガスで30分間処理して、油中の硫化水素を除去し、製品灯油を得た。
上記運転で得た製品灯油について、硫黄分(JIS K 2541)、銅板腐食性(JIS K 2513)及びドクターテスト(JIS K 2276)の試験を行った。銅板腐食性試験及びドクターテストの評価尺度を以下に示し、結果を表1に示した。また、製品灯油の取り扱い時における臭気官能試験を下記の方法で測定し、結果を表1に示した。
銅板腐食性試験(JIS K 2513)
1a:わずかに変色:薄い橙色(磨きたての鋼板とほとんど同じ色)
2a:中程度に変色:ピンク色
臭気官能試験(取り扱い時)
取り扱い時の臭気を想定して20名の被験者により臭気官能試験を各試料について実施した。試験は各々の試料を100mlの共栓付きのガラス容器に80ml入れ、栓を10秒間開放し、後半の5秒間で試料の臭気を嗅ぎ、臭気の強度を下記に示す6段階臭気強度評定尺度を用いて測定した。20名の被験者の平均を結果として表1に示す。
0:無臭
1:やっと感知できる
2:何の臭いかわかる 弱い
3:楽に感知できる
4:強い
5:強烈
ドクターテスト(JIS K 2276)
陰性:ドクター液層が変化しない場合で、粉末硫黄が明るい黄色を保つ場合
陽性:ドクター液層が変化した場合、またはドクター液層が変化しないで、粉末硫黄が全面にわたって変色した場合
Figure 0004216790
表1に示す結果から、本発明に従った実施例では、製品灯油の硫黄分を低下させつつ、従来の灯油の臭気及び銅板腐食性を維持することが可能であることが、また、本発明を逸脱した比較例では、製品灯油の硫黄分を低下させると、従来の灯油の臭気及び銅板腐食性を維持し難いことが分かる。

Claims (1)

  1. 沸点範囲が130〜290℃、硫黄分が0.4質量%以下である灯油留分を原料油として、触媒の存在下、水素分圧3〜6MPa、反応温度260〜320℃、液空間速度3〜9.5hr−1、水素/油比70〜200Nm/kl、水素含有ガス中の硫化水素濃度0.5〜1容積%の条件で水素化処理を行うことを特徴とする、硫黄濃度10質量ppm以下、かつドクターテストが陰性である灯油の製造方法。
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