JP4216302B2 - 定着装置のローラ駆動制御方法 - Google Patents

定着装置のローラ駆動制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置における定着装置のローラ駆動制御方法に関する。
この種の定着装置では、一対の定着ローラ間のニップ域に記録用紙を挟み込んで搬送しつつ、各定着ローラにより記録用紙を加熱及び加圧して、記録用紙上のトナーを加熱溶融して定着させる。
ところが、この様な定着処理により記録用紙上のトナー全てが溶融固着するわけではなく、定着ローラの表面温度が高いことから、若干量のトナーが定着ローラ側に転移して付着する。このため、通常は、定着ローラの残留トナーを除去するクリーニング装置を設けている。
従来のクリーニング装置は、ブレードクリーニング、フェルトクリーニング等により定着ローラの残留トナーを除去するというものであったが、その様な手法で定着ローラの残留トナーを除去しても、ブレードやフェルトに一旦付着したトナーが定着ローラに戻ってしまうことがある。
そこで、ウェブクリーニング手法が提案されている。このウェブクリーニング手法では、薄い布からなるウェブシートを送り出しローラに巻き付けて、このウェブシートの一端を巻き取りローラに接続しておき、ウェブシートを送り出しローラから送り出して巻き取りローラに巻き取り、この送り出し及び巻き取りの途中でウェブシートを定着ローラに接触させて、定着ローラの付着物を除去する。
一方、記録用紙がニップ域を通過した後で定着ローラに巻き付いたまま離れないことがある。このため、図6に示す様に定着ローラ101表面近傍に剥離爪102を設け、この剥離爪102により記録用紙の先端を定着ローラ101表面から剥がしている。剥離爪102は、その先端が鋭角にされており、剥離爪102の先端が記録用紙の先端と定着ローラ101表面との間に入り込み易いようにしている。
また、図6においては定着ローラ101表面に対峙する剥離爪102の面を平坦にしているが、この面を該定着ローラ102表面に沿うような凹形状とし、これにより定着ローラ102表面に対して剥離爪102を更に近接配置し、剥離爪102の先端が記録用紙の先端と定着ローラ101表面との間に入り込み易いようにすることもある。
しかしながら、この様な剥離爪は、各定着ローラ間のニップ域近傍に設ける必要があり、その配置位置が定着ローラの回転方向におけるクリーニング装置よりも上流側となる。このため、定着ローラの残留トナーが除去される前に、その一部が剥離爪に付着することとなり、多くのトナーが剥離爪に付着堆積する。
この様な剥離爪に付着堆積したトナーは、該剥離爪がニップ域を通過して来た記録用紙の先端に接触したときに、記録用紙の先端に付着して、記録用紙の先端を汚してしまう。
また、剥離爪に付着堆積したトナー塊は、大きくなってから、定着ローラ表面に落下して付着することがある。この定着ローラ表面の大きなトナー塊は、クリーニング装置によっても一度では除去し切れず、定着ローラ表面に沿って設けられた温度検出用のサーミスタ等の周辺部品に引っ掛かって、周辺部品の破損の原因になることがある。
このため、特許文献1では、剥離爪にヒーターを設けて、剥離爪を加熱し、剥離爪にトナーが付着しても、このトナーを直ちに加熱溶融して、定着ローラ表面に戻している。これにより、記録用紙の先端が汚れたり、定着ローラ表面に大きなトナー塊が付着して、周辺部品の破損を招くことがなくなる。
特開2003−156967号公報
しかしながら、上記特許文献1の様にヒーターにより剥離爪を加熱する場合は、剥離爪の温度検出用のセンサーを設けて、剥離爪の温度を制御する必要があり、部品点数の増加並びに制御の複雑化を避けることができなかった。
また、画像形成装置の高速化に伴い、定着装置による記録用紙の処理枚数が増加して、定着ローラの熱量が増大し、その消費電力が商用交流電力の定格近くまで増大して来ているので、剥離爪のヒーターのために更なる熱量の増大を招くのは好ましくなかった。
そこで、本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであり、剥離爪にヒーターを設けることなく、剥離爪に付着したトナーを除去することが可能な定着装置のローラ駆動制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のローラ駆動制御方法は、記録用紙を挟み込んで搬送して、該記録用紙上のトナーを定着させる各定着ローラの少なくとも一方の表面近傍に、記録用紙を剥離するための剥離爪を配置した定着装置のローラ駆動制御方法において、記録用紙上のトナーの定着が行われる定着処理期間とは異なる所定期間を、前記剥離爪に付着したトナーを除去するためのトナー除去期間とし、前記トナー除去期間は、前記定着処理期間前に行われる定着装置のウォームアップのときであって、定着ローラの表面温度がトナーの軟化温度もしくは溶融温度以上に到達した後で設定され、前記トナー除去期間では、定着ローラが間欠回転する様に該定着ローラを回転駆動して、この定着ローラに接する剥離爪を振動させている。
また、本発明においては、前記トナー除去期間は、定着ローラが1回転以上回転する長さに設定されている。
また、本発明においては、前記定着ローラの間欠回転は、該定着ローラ表面の剥離爪が振動する様な周期でなされる。
また、本発明においては、前記定着ローラ表面に対峙する前記剥離爪の面は、凸形状である。
また、本発明においては、前記定着ローラ表面と前記剥離爪の先端間の空隙は、記録用紙の厚みよりも狭くされている。
更に、本発明においては、前記剥離爪の凸形状の面一部が前記定着ローラ表面に接している。
この様な構成の本発明のローラ駆動制御方法によれば、記録用紙上のトナーの定着が行われる定着処理期間とは異なる所定期間を、剥離爪に付着したトナーを除去するためのトナー除去期間とし、定着処理期間とトナー除去期間とでは、定着ローラの回転状態が異なる様に該定着ローラを回転駆動している。このため、トナー除去期間では、剥離爪に付着堆積したトナーを除去するのに適した定着ローラの回転状態を設定することができ、ヒーター等の部品を用いることなく、剥離爪の付着堆積トナーを除去することができる。
例えば、トナー除去期間では、定着ローラが間欠回転する様に該定着ローラを回転駆動している。この様な定着ローラの間欠回転に伴い、定着ローラに接触している剥離爪が振動し、この振動により剥離爪の付着堆積トナーが剥離して落下する。
更に、トナー除去期間を定着ローラが1回転以上回転する長さに設定しているので、剥離爪のトナーが定着ローラ表面全体に転移して戻される。
また、トナー除去期間は、定着処理期間前に行われる定着装置のウォームアップのときであって、定着ローラの表面温度がトナーの軟化温度もしくは溶融温度以上に到達した後で設定される。これにより、剥離爪の付着堆積トナーが落下して定着ローラ表面に戻ったときには、このトナーが速やかに軟化もしくは溶融し、このトナーによって定着ローラの周辺部品が破損されずに済む。
また、定着ローラ表面に対峙する剥離爪の面は、凸形状である。この場合は、定着ローラ表面に対峙する剥離爪の面の中央部位のみが該定着ローラに接触した状態となり、剥離爪が振動し易くなる。
更に、定着ローラ表面と前記剥離爪の先端間の空隙を記録用紙の厚みよりも狭くしている。これにより、定着ローラ表面と剥離爪の先端間の空隙に記録用紙が侵入し難くなり、該空隙への記録用紙の侵入を原因とするジャム等を防止することができる。
また、剥離爪の凸形状の面一部が定着ローラ表面に接しているので、先に述べた様に剥離爪が振動し易くなる。
以下、本発明の一実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の定着装置の一実施形態を適用した画像形成装置を示す概略図である。画像形成装置100は、原稿用紙から読取られた画像データを取得したり、或いは、外部から受信した画像データを取得し、この画像データによって示されるモノクロ画像を記録用紙に形成するものであり、その構成を大別すると、原稿用紙搬送部(ADF)101、画像読取り部102、印字部103、記録用紙搬送部104、及び給紙部105からなる。
原稿用紙搬送部101では、少なくとも1枚の原稿用紙が原稿セットトレイ11にセットされると、原稿用紙を1枚ずつ原稿セットトレイ11から引き出して搬送し、この原稿用紙を画像読取り部102の原稿読取り窓102aに導いて通過させ、この原稿用紙を排紙トレイ12に排出する。
原稿読取り窓102aの上方には、CIS(Contact Image Sensor)13を配設している。このCIS13は、原稿読取り窓102aを原稿用紙が通過する際に、原稿用紙裏面の画像を主走査方向に繰り返し読取り、原稿用紙裏面の画像を示す画像データを出力する。
また、画像読取り部102は、原稿用紙が原稿読取り窓102aを通過する際に、第1走査ユニット15のランプによって原稿用紙表面を露光し、第1及び第2走査ユニット15、16のミラーによって原稿用紙表面からの反射光を結像レンズ17へと導き、結像レンズ17によって原稿用紙表面の画像をCCD(Charge Coupled Device)18上に結像する。CCD18は、原稿用紙表面の画像を主走査方向に繰り返し読取り、原稿用紙表面の画像を示す画像データを出力する。
更に、原稿用紙が画像読取り部102上面のプラテンガラス上に置かれた場合は、第1及び第2走査ユニット15、16を相互に所定の速度関係を維持しつつ移動させ、第1走査ユニット15によってプラテンガラス上の原稿用紙表面を露光し、第1及び第2走査ユニット15、16によって原稿用紙表面からの反射光を結像レンズ17へと導き、結像レンズ17によって原稿用紙表面の画像をCCD18上に結像する。
CIS13もしくはCCD18から出力された画像データは、マイクロコンピュータ等の制御回路により各種の画像処理を施されてから、印刷部103に出力される。
印刷部103は、画像データによって示される原稿を用紙に記録するものであって、感光体ドラム21、帯電器22、光書込みユニット23、現像器24、転写ユニット25、クリーニングユニット26、及び定着装置27等を備えている。
感光体ドラム21は、一方向に回転しており、その表面をクリーニングユニット26によりクリーニングされてから、その表面を帯電器22により均一に帯電される。帯電器22は、チャージャー型のものであっても、感光体ドラム21に接触するローラ型やブラシ型のものであっても良い。
光書込みユニット23は、2つのレーザ照射部28a、28b、及び2つのミラー群29a、29bを備えるレーザスキャニングユニット(LSU)である。この光書込みユニット23では、画像データを入力して、この画像データに応じたレーザ光を各レーザ照射部28a、28bからそれぞれ出射し、これらのレーザ光を各ミラー群29a、29b介して感光体ドラム21に照射して、均一に帯電された感光体ドラム21表面を露光し、感光体ドラム21表面に静電潜像を形成する。
この光書込みユニット23は、高速印字処理に対応するために2つのレーザ照射部28a、28bを備えた2ビーム方式を採用して、照射タイミングの高速化に伴う負担を軽減している。
尚、光書込ユニット23として、レーザスキャニングユニットの代わりに、発光素子をアレイ状に並べたEL書き込みヘッドやLED書き込みヘッドを用いることもできる。
現像器24は、トナーを感光体ドラム21表面に供給して、静電潜像を現像し、トナー像を感光体ドラム21表面に形成する。転写ユニット25は、感光体ドラム21表面のトナー像を用紙搬送部104により搬送されてきた記録用紙に転写する。定着装置27は、記録用紙を加熱及び加圧して、記録用紙上のトナー像を定着させる。この後、記録用紙は、用紙搬送部104により排紙トレイ47へと更に搬送されて排出される。また、クリーニングユニット26は、現像、転写後に感光体ドラム21の表面に残留したトナーを除去して回収する。
ここで、転写ユニット25は、転写ベルト31、駆動ローラ32、従動ローラ33、及び弾性導電性ローラ34等を備えており、転写ベルト31を該各ローラ32〜34と他のローラに張架して回転させている。転写ベルト31は、所定の抵抗値(例えば、1×109〜1×1013Ω/cm)を有しており、その表面に載せられた記録用紙を搬送する。弾性導電性ローラ34は、転写ベルト31を介して感光体ドラム21表面に押し付けられており、転写ベルト31上の記録用紙を感光体ドラム21表面に押し付ける。この弾性導電性ローラ34には、感光体ドラム21表面のトナー像の電荷とは逆極性の電界が印加されており、この逆極性の電界により感光体ドラム21表面のトナー像が転写ベルト31上の記録用紙に転写される。例えば、トナー像が(−)極性の電荷を有している場合は、弾性導電性ローラ34に印加されている電界の極性が(+)極性にされる。
定着装置27は、加熱ローラ35及び加圧ローラ36を備えている。加熱ローラ35に対して加圧ローラ36が所定圧で圧接されるように、加圧ローラ36の両端に図示しない加圧部材を配置している。加熱ローラ35と加圧ローラ36間の圧接域(ニップ域Nと称す)に記録用紙が搬送されて来ると、各ローラ35、36により記録用紙が搬送されつつ、記録用紙上の未定着トナー像が加熱溶融され加圧されて、トナー像が記録用紙上に定着される。
用紙搬送部104は、記録用紙を搬送するための複数対の搬送ローラ41、一対のレジストローラ42、搬送経路43、反転搬送経路44a、44b、複数の分岐爪45、及び一対の排紙ローラ46等を備えている。
搬送経路43では、記録用紙を給紙部105から受け取り、記録用紙の先端がレジストローラ42に達するまで該記録用紙を搬送する。このときレジストローラ42を一時的に停止させているので、記録用紙の先端がレジストローラ42に達して当接し、記録用紙が撓む。この撓んだ記録用紙の弾性力により該記録用紙の先端をレジストローラ42と平行に揃える。この後、レジストローラ42の回転を開始して、レジストローラ42により記録用紙を印字部103の転写ユニット25へと搬送し、更に排紙ローラ46により記録用紙を排紙トレイ47へと搬送する。
レジストローラ42の停止及び回転は、レジストローラ42と駆動軸間のクラッチをオンオフに切り替えたり、レジストローラ42の駆動源であるモータをオンオフに切り替えてなされる。
また、記録用紙の裏面にも画像を記録する場合は、各分岐爪45を選択的に切替え、記録用紙を搬送経路43から反転搬送経路44bへと導き入れて、記録用紙の搬送を一旦停止させ、更に各分岐爪45を選択的に再度切替え、記録用紙を反転搬送経路44bから反転搬送経路44aへと導き入れて、記録用紙の表裏を反転させてから、記録用紙を反転搬送経路44aを通じて搬送経路43のレジストローラ42へと戻す。
この様な記録用紙の搬送をスイッチバック搬送と称し、このスイッチバック搬送により記録用紙の表裏を反転させることができ、同時に記録用紙の先端及び後端も入れ替わる。従って、記録用紙が反転されて戻されると、記録用紙の後端がレジストローラ42に当接して、記録用紙の後端がレジストローラ42と平行に揃えられ、レジストローラ42により記録用紙がその後端から印字部103の転写ユニット25へと搬送されて、記録用紙の裏面に印字がなされ、定着装置27の各ローラ35、36間のニップ域により記録用紙裏面の未定着トナー像が加熱溶融され加圧されて、トナー像が記録用紙の裏面に定着され、この後に排紙ローラ46により記録用紙が排紙トレイ47へと搬送される。
搬送経路43及び反転搬送経路44a、44bにおいては、記録用紙の位置等を検出するセンサーを各所に配置し、各センサーにより検出された記録用紙の位置に基づいて搬送ローラやレジストローラを駆動制御して、記録用紙の搬送及び位置決めを行っている。
給紙部105は、複数の給紙トレイ51を備えている。各給紙トレイ51は、記録用紙を蓄積しておくためのトレイであり、画像形成装置100の下方に設けられている。また、各給紙トレイ51は、記録用紙を一枚ずつ引き出すためのピックアップローラ等を備えており、引き出した記録用紙を用紙搬送部104の搬送経路43へと送り出す。
画像形成装置100は、高速印字処理を目的としているため、各給紙トレイ51には、定型サイズの記録用紙を500〜1500枚収納可能な容積を確保している。
また、画像形成装置100の側面には、複数種の記録用紙を多量に収納可能な大容量給紙カセット(LCC)52、及び主として不定型サイズの記録用紙を供給するための手差しトレイ53を設けている。
排紙トレイ47は、手差しトレイ53とは反対側の側面に配置されている。この排紙トレイ47に代えて、排紙用紙の後処理装置(ステープル、パンチ処理等々)や、複数段の排紙トレイをオプションとして配置することも可能な構成となっている。
この様な画像形成装置100においては、印字処理速度を高速化して、使い勝手を向上させている。例えば、A4定型の記録用紙を用いる場合は、記録用紙の搬送速度を70枚/分(プロセス速度350mm/sec)に設定している。
定着装置27においては、記録用紙の搬送速度もしくはプロセス速度が高速になると、加熱ローラ35及び加圧ローラ36間のニップ域を通過する記録用紙に十分な熱量を与えることができなくなったり、各ローラ35、36の表面温度が低下する傾向にあり、これを放置しておくと、記録用紙上のトナー像の定着不良が発生する。
このため、定着装置27では、各ローラ35、36のいずれにもヒータを内蔵して、各ローラ35、36を加熱している。また、加熱ローラ35をその外部から加熱するための外部加熱ユニット48を設け、この外部加熱ユニット48によって加熱ローラ35を直接加熱し、各ローラ35、36間の熱伝導により加圧ローラ36も間接的に加熱し、各ローラ35、36の表面温度の低下を抑え、それらの表面温度を規定の定着温度に維持している。
図2は、定着装置27を側方から見て概略的に示す断面図である。この定着装置27では、加熱ローラ35、加圧ローラ36、加熱ローラ35を外部から加熱する外部加熱ユニット48、加熱ローラ35表面の付着トナーを除去するクリーニング装置49、及び各ローラ35、36の表面に設けられたそれぞれの剥離爪71、72を備えている。
各ローラ35、36は、所定の押圧力(例えば600N)で互いに圧接されており、それらの間にニップ域Nを形成している。このニップ域Nの長さ(各ローラ35、36の回転方向に沿った長さ)は、例えば9mmに設定されている。各ローラ35、36は、規定の定着温度(例えば180℃)に加熱されながら回転し、ニップ域Nを通過する記録用紙P上のトナー像を加熱溶融する。
加熱ローラ35は、芯金の外表面に弾性層を設け、この弾性層の外表面に離型層を形成してなる3層構造のローラである。芯金には、例えば鉄、ステンレス鋼、アルミニウム、銅等の金属或いはそれらの合金等が用いられる。また、弾性層にはシリコンゴムが用いられ、離型層にはPFA(テトラフルオロエチレンとパーフルオロアルキルビニルエーテルとの共重合体)やPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)等のフッ素樹脂が用いられる。
加熱ローラ35内部(芯金の内部)には、該ローラ35を加熱する熱源のヒータランプ(ハロゲンランプ)43が設けられている。
加圧ローラ36も、加熱ローラ35と同様に、鉄、ステンレス鋼、アルミニウム、銅等の金属或いはそれらの合金等よりなる芯金、この芯金表面のシリコンゴム等の弾性層、更にその上のPFAやPTFE等の離型層からなる3層構造のローラである。
また、加圧ローラ36内部(芯金の内部)にも、該ローラ36を加熱するヒータランプ44が設けられている。
各ローラ35、36のヒータランプ43、44は、オンオフ制御され、オンのときに赤外線を放射して、それぞれのローラ35、36を加熱する。各ローラ35、36は、それらの内部から加熱され、それらの表面を均一に加熱される。
外部加熱ユニット48は、無端状加熱ベルト51と、一対の外部加熱ローラ52、53とを備えている。無端状加熱ベルト51は、各外部加熱ローラ52、53間に張架されている。
無端状加熱ベルト51は、ポリイミド等の耐熱樹脂或いはステンレスやニッケル等の金属材料からなる中空円筒状の基材の表面に、耐熱性及び離型性に優れた合成樹脂材料(例えばPFAやPTFE等のフッ素樹脂)からなる離型層を形成した2層構成のベルトである。無端状加熱ベルト51の寄り力を低減するために、ベルト基材の内表面にフッ素樹脂等のコーティングを施してもよい。
外部加熱ローラ52、53は、アルミニウムや鉄系材料等からなる中空円筒状の金属製芯材である。無端状加熱ベルト51の寄り力を低減するために、金属製芯材の表面にフッ素樹脂等のコーティングを施してもよい。
また、各外部加熱ローラ52、53内部には、該各ローラ52、53を加熱するそれぞれのヒータランプ54、55が設けられている。各ヒータランプ54、55は、オンオフ制御され、オンのときに赤外線を放射して、それぞれのローラ52、53を加熱する。各ローラ52、53は、それらの内部から加熱され、それらの表面を均一に加熱される。そして、各ローラ52表面から無端状加熱ベルト51へと熱伝導がなされ、各ローラ52、53と共に無端状加熱ベルト51が回転すると、無端状加熱ベルト51全体が均一に加熱される。
加熱ローラ35の表面近傍には、サーミスタ56が配置されており、このサーミスタ56により加熱ローラ35の表面温度が検出される。
ここで、加熱ローラ35は、その軸をモータ及び動力伝達機構等(図示せず)により回転駆動されて、矢印Dで示す方向に回転される。加圧ローラ36は、加熱ローラ35に圧接されていることから矢印Eで示す方向に従動回転する。また、外部加熱ユニット48の無端状加熱ベルト51は、加熱ローラ35に接触しているときには矢印Fで示す方向に従動回転する。これにより、加熱ローラ35、加圧ローラ36、及び無端状加熱ベルト51が相互に同期回転する。
また、サーミスタ56により検出された加熱ローラ35の表面温度に基づいて、加熱ローラ35及び加圧ローラ36のヒータランプ43、44、各外部加熱ローラ52、53のヒータランプ54、55をオンオフ制御し、加熱ローラ35及び加圧ローラ36の表面温度、無端状加熱ベルト51の表面温度を調節する。これにより、各ローラの表面温度が適確に制御されて、記録用紙のトナー像を確実に定着することが可能になる。
一方、印字処理枚数が多くなると、加熱ローラ35に付着する残留トナー量の総量も多くなり、ブレードクリーニング、フェルトクリーニング等により加熱ローラ35の残留トナーを確実に除去することができなくなる。このため、クリーニング装置49を適用している。
このクリーニング装置49は、オイル(シリコンオイル)を含侵した薄い(100μm厚み前後)布からなるウェブシート61を巻き付けた送り出しローラ62と、このウェブシート61の先端を接続した巻き取りローラ63と、送り出しローラ62から巻き取りローラ63へと到るウェブシート61の搬送経路で該ウェブシート61にテンションを付与する複数のテンションローラ64と、送り出しローラ62と巻き取りローラ63間でウェブシート61を加熱ローラ35に圧接させる圧接ローラ65とを備えており、圧接ローラ65によりウェブシート61を加熱ローラ35表面に圧接して、加熱ローラ35表面に付着している残留トナーを拭きとり除去する。
ウェブシート61は、圧接ローラ65と加熱ローラ35間のニップ域で、圧接ローラ65により加熱ローラ35表面に圧接される。ニップ域のウェブシート61部分が加熱ローラ61表面の残留トナーで汚れて、このウェブシート61部分により残留トナーの除去が困難になったときには、送り出しローラ62及び巻き取りローラ63を一定量だけ回転させて、送り出しローラ62から巻き取りローラ63へとウェブシート61を一定量だけ送り出し、ニップ域のウェブシート61部分を新しくして、この新しいウェブシート61部分による残留トナーの除去を可能にする。
また、トナーを一定量だけ消費する度に、ニップ域のウェブシート61部分による残留トナーの除去が困難になったとみなして、送り出しローラ62及び巻き取りローラ63を一定量だけ回転させて、ニップ域のウェブシート61部分を新しくしている。従って、送り出しローラ62及び巻き取りローラ63は、間欠的に回転駆動される。
尚、加圧ローラ36表面にもトナーが付着するが、この加圧ローラ36表面のトナーは、ニップ域Nで加熱ローラ35表面に転移してから、クリーニング装置49により除去されることになる。
次に、各剥離爪71、72は、それぞれのローラ35、36の回転方向におけるニップ域Nよりも下流側に配置されている。これらの剥離爪71、72の根元付近が揺動自在もしくは弾性的に支持され、各剥離爪71、72の先端側が弾性部材によりそれぞれのローラ35、36側に付勢されて、各剥離爪71、72の先端近傍がそれぞれのローラ35、36表面に軽く圧接されている。記録用紙が各ローラ35、36のいずれかに巻き付いたときには、記録用紙の先端が各剥離爪71、72のいずれかの先端により剥離されて、記録用紙がローラ表面から剥がされる。これにより、記録用紙のジャムが防止される。
ところが、剥離爪71は、加熱ローラ35の回転方向におけるクリーニング装置49よりも上流側に設けられているので、クリーニング装置49により加熱ローラ35表面のトナーが除去される前に、加熱ローラ35表面のトナーの一部が剥離爪71に付着する。また、加圧ローラ36表面のトナーの一部も、剥離爪72に付着する。
この様な各剥離爪71、72に付着したトナーを放置しておくと、各剥離爪71、72のトナー付着量が多くなり、各剥離爪71、72がニップ域Nを通過して来た記録用紙の先端に接触したときに、各剥離爪71、72のトナーが記録用紙の先端に転移して、記録用紙の先端が汚れたり、あるいは各剥離爪71、72に付着堆積したトナー塊が加熱ローラ35や加圧ローラ36の表面に落下して付着し、記録用紙を汚したり、ローラ表面に沿って設けられたサーミスタ56等の周辺部品の破損の原因になる。
そこで、本実施形態の定着装置27では、記録用紙上のトナーの定着を行う定着処理期間とは異なる所定期間をトナー除去期間とし、このトナー除去期間になると、加熱ローラ35及び加圧ローラ36を間欠回転させ、これらのローラ35、36の間欠回転により該各ローラ35、36に接触している各剥離爪71、72を振動させ、これにより各剥離爪71、72に付着しているトナーを落として除去している。この結果、定着処理期間に支障なく、トナー除去期間を設定して、各剥離爪71、72の付着堆積トナーを除去することができる。
また、図3に示す様に各ローラ35、36表面に対峙する各剥離爪71、72の面71a、72aを、凸形状に設定している。これにより、各剥離爪71、72の面71a、72aの中央付近部位のみがそれぞれのローラ35、36に接触した状態となり、各剥離爪71、72が振動し易くなる。
ただし、各ローラ35、36表面と各剥離爪71、72の空隙kを記録用紙の厚みよりも狭くしている。これにより、該空隙kに記録用紙が侵入し難くなり、該空隙kへの記録用紙の侵入を原因とするジャム等を防止することができる。
ここで、トナー除去期間は、例えば画像形成装置100並びに定着装置27のウォームアップのときであって、サーミスタ56により検出された加熱ローラ35の表面温度がトナーの軟化温度もしくは溶融温度以上に到達した後で設定される。これにより、各剥離爪71、72の付着堆積トナーが落下して各ローラ35、36表面に戻ったときには、トナー塊が速やかに軟化もしくは溶融し、トナー塊によって各ローラ35、36の周辺部品が破損されずに済む。また、クリーニング装置49による加熱ローラ35表面のトナーの除去を効率的に行うことができる。
あるいは、トナー除去期間は、定着処理期間が終了した後で設定される。この場合は、加熱ローラ35の表面温度がトナーの軟化温度もしくは溶融温度以上に維持され続けているので、各剥離爪71、72から各ローラ35、36表面に戻ったトナー塊が速やかに軟化もしくは溶融し、各ローラ35、36の周辺部品が破損されずに済む。また、クリーニング装置49による加熱ローラ35表面のトナーの除去を効率的に行うことができる。
図4は、本実施形態の定着装置27の駆動制御系を概略的に示す図である。モータ73の回転駆動力は、動力伝達部74を通じて加熱ローラ35及び加圧ローラ36に伝達され、加熱ローラ35及び加圧ローラ36が回転駆動される。制御部75は、モータ73を駆動制御し、加熱ローラ35及び加圧ローラ36の回転速度や回転状態を制御する。
記録用紙上のトナーの定着を行う定着処理期間では、制御部75は、モータ73を定回転駆動制御し、加熱ローラ35及び加圧ローラ36を定回転させ、各ローラ35、36により記録用紙を一定速度で搬送させながら該記録用紙上のトナーを定着させる。
また、各剥離爪71、72の付着堆積トナーを除去するトナー除去期間では、制御部75は、モータ73を間欠回転駆動制御し、加熱ローラ35及び加圧ローラ36を間欠回転させる。これにより、各剥離爪71、72が振動して、各剥離爪71、72の付着堆積トナーが除去される。
例えば、図5に示す様にトナー除去期間T2が定着処理期間T1の直後の時点t1から設定されているとすると、制御部75は、時点t1で、モータ73の間欠回転駆動制御を開始して、加熱ローラ35及び加圧ローラ36を間欠回転させる。トナー除去期間T2は、例えば加熱ローラ35及び加圧ローラ36が1回転以上回転し得る期間とする。従って、加熱ローラ35及び加圧ローラ36の間欠回転を該各ローラ35、36が1回転以上回転するまで継続することになる。これにより、各剥離爪71、72の付着堆積トナーが加熱ローラ35及び加圧ローラ36表面全体に転移して戻される。
更に、制御部75は、トナー除去期間T2が終了した時点t2から一定の期間T3だけ、モータ73を定回転駆動制御して、加熱ローラ35及び加圧ローラ36を定回転させる。この一定の期間T3の加熱ローラ35及び加圧ローラ36の回転により、トナー除去期間T2の終了の間際に剥離爪71から加圧ローラ36表面に最後に転移したトナーが、ニップ域Nに到達して加熱ローラ36表面に転移し、更にクリーニング装置49に達して、クリーニング装置49により除去される。すなわち、一定の期間T3は、剥離爪71の付着堆積トナーが、加圧ローラ36表面に転移してから、ニップ域Nで加熱ローラ36表面に転移して、クリーニング装置49に達するまでの時間以上に設定される。
加熱ローラ35及び加圧ローラ36の間欠回転の周期は、各剥離爪71、72の振動が確実に発生するように設定する。実験を行ったところ、各剥離爪71、72の振動発生の有無及び振幅は、加熱ローラ35及び加圧ローラ36の間欠回転の周期に依存することが分った。このため、各剥離爪71、72の振動が確実に発生しかつその振幅が大きくなる様な加熱ローラ35及び加圧ローラ36の間欠回転の周期を予め求めておき、この周期で加熱ローラ35及び加圧ローラ36が間欠回転する様にモータ73の間欠回転駆動制御を行う。
実験の結果では、各ローラ35、36の間欠回転における該各ローラ35、36の回転時間をAとし、各ローラ354、36の停止時間をBとすると、回転時間A及び停止時間Bが次の式(1)及び(2)を満たすときに、各剥離爪71、72が確実に振動することが分っている。
(2〜2.5)×A≦B …(1)
2.0sec>B>6.0sec …(2)
更に、実験の結果では、回転時間Aと停止時間Bを5秒ずつに設定したときに、各剥離爪71、72が最も良く振動することが分っている。このため、回転時間Aと停止時間Bを5秒ずつに設定するのが好ましい。
尚、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、多様に変形することができる。例えば、加圧ローラ36側にも、該加圧ローラ36表面のトナーを除去するクリーニング装置を設けても良い。また、加圧ローラ36のヒータランプ44を省略しても良い。この場合は、加圧ローラ36の剥離爪72の温度が低くなる傾向にあって、加圧ローラ36表面のトナーが剥離爪72に転移し固まって固着し易くなるので、本発明の適用が非常に好ましい。
本発明の定着装置の一実施形態を適用した画像形成装置を示す概略図である。 本実施形態の定着装置を側方から見て概略的に示す断面図である。 図2の定着装置における剥離爪を示す側面図である。 図2の定着装置の駆動制御系を概略的に示す図である。 図4の駆動制御系による制御過程を示すタイミングチャートである。 従来の剥離爪を示す側面図である。
符号の説明
21 感光体ドラム
22 帯電器
23 光書込みユニット
24 現像器
25 転写ユニット
26 クリーニングユニット
27 定着ユニット
35 加熱ローラ
36 加圧ローラ
37 剥離爪
41 搬送ローラ
42 レジストローラ
49 クリーニング装置
61 ピックアップローラ
71、72 剥離爪
100 画像形成装置
101 原稿用紙搬送部
102 画像読取り部
103 印字部
104 記録用紙搬送部
105 給紙部

Claims (6)

  1. 記録用紙を挟み込んで搬送して、該記録用紙上のトナーを定着させる各定着ローラの少なくとも一方の表面近傍に、記録用紙を剥離するための剥離爪を配置した定着装置のローラ駆動制御方法において、
    記録用紙上のトナーの定着が行われる定着処理期間とは異なる所定期間を、前記剥離爪に付着したトナーを除去するためのトナー除去期間とし、
    前記トナー除去期間は、前記定着処理期間前に行われる定着装置のウォームアップのときであって、定着ローラの表面温度がトナーの軟化温度もしくは溶融温度以上に到達した後で設定され、
    前記トナー除去期間では、定着ローラが間欠回転する様に該定着ローラを回転駆動して、この定着ローラに接する剥離爪を振動させることを特徴とする定着装置のローラ駆動制御方法。
  2. 前記トナー除去期間は、定着ローラが1回転以上回転する長さに設定されることを特徴とする請求項1に記載の定着装置のローラ駆動制御方法。
  3. 前記定着ローラの間欠回転は、該定着ローラ表面の剥離爪が振動する様な周期でなされることを特徴とする請求項1に記載の定着装置のローラ駆動制御方法。
  4. 前記定着ローラ表面に対峙する前記剥離爪の面は、凸形状であることを特徴とする請求項1に記載の定着装置のローラ駆動制御方法。
  5. 前記定着ローラ表面と前記剥離爪の先端間の空隙は、記録用紙の厚みよりも狭いことを特徴とする請求項4に記載の定着装置のローラ駆動制御方法。
  6. 前記剥離爪の凸形状の面一部が前記定着ローラ表面に接していることを特徴とする請求項4に記載の定着装置のローラ駆動制御方法。
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