JP4214851B2 - 車両用フード構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は車両用フード構造に関し、特に、自動車等の車両において衝突時に歩行者を保護する車両用フード構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、自動車等の車両用フード構造においては、段差部によって区画された凸側平面部と凹側平面部とを有するアウタパネルの裏面にインナパネルを設け、アウタパネルとインナパネルの間に、インナパネルに支持され、凸側平面部の段差部近傍を裏面から支える衝撃吸収体を設けることで、段差部の反転挙動を抑え、衝撃吸収効率を向上する構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特許第3329086号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1の車両用フード構造では、衝突体がアウタパネルの段差部に衝突した場合に、段差部の変形による発生荷重の低下を衝撃吸収体の潰れよって補うことで、衝撃吸収効率を向上している。この結果、従来のフードに衝撃吸収体を追加する必要があるため、部品点数の増加を招く。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、部品点数の増加なしで衝撃吸収効率を向上できる車両用フード構造を提供することが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明の車両用フード構造は、凸側平面部と凹側平面部とが傾斜部によって連結される段差部が形成されたアウタパネルと、
凸側平面部と凹側平面部とが車体前後方向から見た断面形状が直線となった傾斜部によって連結される連結部が形成されたインナパネルと、
を有し、前記インナパネルの連結部における車体前後方向から見た断面形状が直線となった傾斜部によって連結される凸側平面部と凹側平面部とが、前記アウタパネルの段差部の傾斜部を挟んだ凸側平面部と凹側平面部とに接合されており、前記インナパネルの連結部が前記アウタパネルの段差部を挟んだ2つの部位を直線的に連結していることを特徴とする。
【0007】
従って、フードにおけるアウタパネルに段差部に衝突体が衝突した場合には、アウタパネルにおける段差部の傾斜部を挟んだ凸側平面部と凹側平面部とが、インナパネルの連結部における車体前後方向から見た断面形状が直線となった傾斜部によって連結される。このため、アウタパネルにおける段差部の傾斜部を挟んだ凸側平面部と凹側平面部とを直線的に連結するインナパネルの引張り力によって、アウタパネルにおける段差部の断面崩れを抑制できる。この結果、衝突体がアウタパネルの段差部に衝突した際に初期加速度が低下するのを抑制でき、衝撃吸収効率を向上できる。また、別部材とされた衝撃吸収部材を使用しないため、部品点数の増加なしで衝撃吸収効率を向上できる。
請求項2記載の本発明の車両用フード構造は、車体前後方向から見た断面形状が凸部又は凹部となった段差部が形成されたアウタパネルと、
車体前後方向から見た断面形状が直線となった連結部が形成されたインナパネルと、
を有し、前記インナパネルの車体前後方向から見た断面形状が直線となった連結部における車幅方向内側部と車幅方向外側部とが、前記アウタパネルの段差部を挟んだ車幅方向内側部と車幅方向外側部とに接合されており、前記インナパネルの連結部が前記アウタパネルの段差部を挟んだ2つの部位を直線的に連結していることを特徴とする。
従って、フードにおけるアウタパネルに段差部に衝突体が衝突した場合には、アウタパネルにおける段差部を挟んだ車幅方向内側部と車幅方向外側部とが、インナパネルにおける車体前後方向から見た断面形状が直線となった連結部によって連結される。このため、アウタパネルにおける段差部を挟んだ車幅方向内側部と車幅方向外側部とを直線的に連結するインナパネルの引張り力によって、アウタパネルにおける段差部の断面崩れを抑制できる。この結果、衝突体がアウタパネルの段差部に衝突した際に初期加速度が低下するのを抑制でき、衝撃吸収効率を向上できる。また、別部材とされた衝撃吸収部材を使用しないため、部品点数の増加なしで衝撃吸収効率を向上できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明における車両用フード構造の第1実施形態を図1〜図3に従って説明する。
【0009】
なお、図中矢印UPは車体上方方向を示し、図中矢印FRは車体前方方向を示し、図中矢印INは車幅内側方向を示している。
【0010】
図3に示される如く、本実施形態では、自動車のフード10がフード10の車体外側面を構成するアウタパネル12と、アウタパネル12の内側(裏面側)に配設されたインナパネル14とで構成されている。
【0011】
図1に示される如く、アウタパネル12は一定の厚さの板材で構成されており、車体前後方向に延びる段差部20が形成されている。
【0012】
図3に示される如く、アウタパネル12の段差部20は、アウタパネル12の前端部12Aの車幅方向中間部12Bから、後端部12Cの車幅方向両端部12Dに向かって左右一対形成されている。また、アウタパネル12の左右の段差部20と対向するインナパネル14の部位には、連結部22がそれぞれ形成されている。
【0013】
即ち、インナパネル14はフード10の外周縁部を構成する部位と連結部22とで構成されており、左右の連結部22の間には、平面視台形状の開口部24が形成されている。また、図2に示される如く、インナパネル14における左右の車幅方向外側縁部14Aと連結部22との間には、平面視三角形状の開口部26が形成されている。
【0014】
図1に示される如く、アウタパネル12の段差部20においては、段差部20によって連結された凸側平面部20Aと凹側平面部20Bとが傾斜部20Cによって連結されている。
【0015】
インナパネル14の連結部22においては、凸側平面部22Aと凹側平面部22Bとが、車体前後方向から見た断面形状が直線となった傾斜部22Cによって連結されている。
【0016】
また、インナパネル14の連結部22における凸側平面部22Aは、アウタパネル12の凸側平面部20Aに接着剤30によって接合されており、インナパネル14の連結部22における凹側平面部22Bは、アウタパネル12の凹側平面部20Bに接着剤30によって接合されている。
【0017】
従って、インナパネル14の連結部22は、アウタパネル12の段差部20を挟んだ2つの部位20A、20Bを直線的に連結している。
【0018】
次に、本実施形態の作用を説明する。
【0019】
フード10におけるアウタパネル12の段差部20に衝突体Sが衝突した場合には、アウタパネル12における段差部20を挟んだ2つの部位である凸側平面部20Aと凹側平面部20Bとを直線的に連結するインナパネル14における連結部22の傾斜部22Cの引張り力によって、アウタパネル12における段差部20の断面崩れを抑制できる。
【0020】
この結果、衝突体Sがアウタパネル12の段差部20に衝突した際に初期加速度が低下するのを抑制でき、衝撃吸収効率を向上できる。また、別部材とされた衝撃吸収部材を使用しないため、部品点数の増加及び大幅な重量増加なしで衝撃吸収効率を向上できる。
【0021】
なお、本実施形態では、図3に示される如く、インナパネル14における左右の車幅方向外側縁部14Aと、連結部22との間に、平面視三角形状の開口部26を形成したが、これに代えて、図4に示される如く、インナパネル14における左右の車幅方向外側縁部を取り除き、連結部22の車幅方向外側に、平面視三角形状の切欠部36を形成した構成としても良い。また、インナパネル14に開口部24、26または切欠部36を形成しない構成としても良い。
【0022】
次に、本発明における車両用フード構造の第2実施形態を図5〜図7に従って説明する。
【0023】
なお、第1実施形態と同一部材に付いては、同一符号を付してその説明を省略する。
【0024】
図7に示される如く、フード10のアウタパネル12の段差部40は、アウタパネル12の前端部12Aの車幅方向中間部12B近傍から、後端部12Cの車幅方向両端部12D近傍に向かって左右一対形成されている。また、アウタパネル12の左右の段差部40と対向するインナパネル14の部位には、連結部42がそれぞれ形成されている。
【0025】
即ち、インナパネル14はフード10の外周縁部を構成する部位と連結部42とで構成されており、左右の連結部42の間には、平面視台形状の開口部44が形成されている。また、図6に示される如く、インナパネル14における左右の車幅方向外側縁部14Aと連結部42との間には、平面視三角形状の開口部46が形成されている。
【0026】
図5に示される如く、アウタパネル12の段差部40は、車体前後方向から見た断面形状が逆V字状の車体上方へ膨らんだ凸部となっており、インナパネル14の連結部42は車体前後方向から見た断面形状が直線となっている。
【0027】
また、インナパネル14の連結部42における車幅方向内側部42Aは、アウタパネル12の段差部40の車幅方向内側部40Aに接着剤30によって接合されており、インナパネル14の連結部42における車幅方向外側部42Bは、アウタパネル12の段差部40の車幅方向外側部40Bに接着剤30によって接合されている。
【0028】
従って、インナパネル14の連結部42は、アウタパネル12の段差部40を挟んだ2つの部位40A、40Bを直線的に連結している。
【0029】
次に、本実施形態の作用を説明する。
【0030】
フード10におけるアウタパネル12の段差部40に衝突体Sが衝突した場合には、アウタパネル12における段差部40を挟んだ2つの部位である車幅方向内側部40Aと車幅方向外側部40Bとを直線的に連結するインナパネル14の連結部42の引張り力によって、アウタパネル12における段差部40の断面崩れを抑制できる。
【0031】
この結果、衝突体Sがアウタパネル12の段差部40に衝突した際に初期加速度が低下するのを抑制でき、衝撃吸収効率を向上できる。また、別部材とされた衝撃吸収部材を使用しないため、部品点数の増加及び大幅な重量増加なしで衝撃吸収効率を向上できると共に、インナパネル14の下方にあるエンジン等の部品との隙間を大きくできる。
【0032】
なお、本実施形態では、図7に示される如く、インナパネル14における左右の車幅方向外側縁部14Aと、連結部42との間に、平面視三角形状の開口部46を形成したが、これに代えて、図8に示される如く、インナパネル14における左右の車幅方向外側縁部を取り除き、連結部42の車幅方向外側に、平面視三角形状の切欠部48を形成した構成としても良い。また、インナパネル14に開口部44、46または切欠部48を形成しない構成としても良い。
【0033】
また、本実施形態では、図5に示される如く、アウタパネル12の段差部40を車体前後方向から見た断面形状が逆V字状の車体上方へ膨らんだ凸部としたが、これに代えて、図9に示される如く、アウタパネル12の段差部40を車体前後方向から見た断面形状が円弧状の車体下方へ凹んだ凹部としても良い。また、段差部40の車体前後方向から見た断面形状はV字状、円弧状に限定されず、U字状等の他の形状でも良い。
【0034】
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。
【0035】
【発明の効果】
請求項1記載の本発明の車両用フード構造は、凸側平面部と凹側平面部とが傾斜部によって連結される段差部が形成されたアウタパネルと、凸側平面部と凹側平面部とが車体前後方向から見た断面形状が直線となった傾斜部によって連結される連結部が形成されたインナパネルと、を有し、インナパネルの連結部における車体前後方向から見た断面形状が直線となった傾斜部によって連結される凸側平面部と凹側平面部とが、アウタパネルの段差部の傾斜部を挟んだ凸側平面部と凹側平面部とに接合されており、インナパネルの連結部がアウタパネルの段差部を挟んだ2つの部位を直線的に連結しているため、部品点数の増加なしで衝撃吸収効率を向上できるという優れた効果を有する。
請求項2記載の本発明の車両用フード構造は、車体前後方向から見た断面形状が凸部又は凹部となった段差部が形成されたアウタパネルと、車体前後方向から見た断面形状が直線となった連結部が形成されたインナパネルと、を有し、インナパネルの車体前後方向から見た断面形状が直線となった連結部における車幅方向内側部と車幅方向外側部とが、アウタパネルの段差部を挟んだ車幅方向内側部と車幅方向外側部とに接合されているおり、インナパネルの連結部がアウタパネルの段差部を挟んだ2つの部位を直線的に連結してため、部品点数の増加なしで衝撃吸収効率を向上できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3の1−1線に沿った断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る車両用フード構造を示す車体斜め前方から見た斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る車両用フード構造を示す平面図である。
【図4】本発明の第1実施形態の変形例に係る車両用フード構造を示す平面図である。
【図5】図7の5−5線に沿った断面図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係る車両用フード構造を示す車体斜め前方から見た斜視図である。
【図7】本発明の第2実施形態に係る車両用フード構造を示す平面図である。
【図8】本発明の第2実施形態の変形例に係る車両用フード構造を示す平面図である。
【図9】本発明の第2実施形態の他の変形例に係る車両用フード構造を示す図5に対応する断面図である。
【符号の説明】
10 フード
12 フードのアウタパネル
14 フードのインナパネル
20 アウタパネルの段差部
22 インナパネルの連結部
40 アウタパネルの段差部
42 インナパネルの連結部
Claims (2)
- 凸側平面部と凹側平面部とが傾斜部によって連結される段差部が形成されたアウタパネルと、
凸側平面部と凹側平面部とが車体前後方向から見た断面形状が直線となった傾斜部によって連結される連結部が形成されたインナパネルと、
を有し、前記インナパネルの連結部における車体前後方向から見た断面形状が直線となった傾斜部によって連結される凸側平面部と凹側平面部とが、前記アウタパネルの段差部の傾斜部を挟んだ凸側平面部と凹側平面部とに接合されており、前記インナパネルの連結部が前記アウタパネルの段差部を挟んだ2つの部位を直線的に連結していることを特徴とする車両用フード構造。 - 車体前後方向から見た断面形状が凸部又は凹部となった段差部が形成されたアウタパネルと、
車体前後方向から見た断面形状が直線となった連結部が形成されたインナパネルと、
を有し、前記インナパネルの車体前後方向から見た断面形状が直線となった連結部における車幅方向内側部と車幅方向外側部とが、前記アウタパネルの段差部を挟んだ車幅方向内側部と車幅方向外側部とに接合されており、前記インナパネルの連結部が前記アウタパネルの段差部を挟んだ2つの部位を直線的に連結していることを特徴とする車両用フード構造。
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