JP4213302B2 - 商品処理システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は計量包装値付装置、計量値付装置、電子秤、ラベラーなどのようにメモリに登録された商品情報を呼び出して表示させ、それに基づいて値付や清算処理を行うようにした商品処理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、商品処理システムの一例として、たとえば、商品の計量・包装・値付を行う計量包装値付システムが知られている。かかる計量包装値付システムは、ラベルの発行を行い、該発行したラベルを商品に貼付することで、商品の値付を行っている。該ラベルの発行を行うシステムとしては、音声入力手段を用いて商品名などを入力し、入力された商品名に基づいて必要な登録データを呼び出すシステムが知られている(たとえば、特開平1−147325号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、入力された(発声された)商品名は、入力された音声と予め設定された読みとを比較することで認識されるので、商品名(漢字・仮名まじり)と、該商品名の読みとを関連付けて予め記憶させておく必要がある。そのため、全ての商品名に対応する読みを入力する必要があるので手間がかかる。かかる問題は他の商品処理システムについても同様に生じる。
【0004】
したがって、本発明の目的は、音声入力装置を備えた商品処理システムにおいて商品名の読みの登録を容易にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は、商品に関する商品情報を入力する入力手段と、入力された商品情報を表示する表示手段と、前記商品情報に基づいて所定の処理を行う商品処理装置と、前記入力手段の1つとして音の情報を認識する音声入力手段とを備えた商品処理システムにおいて、漢字を含む1以上の文字からなる文字列と当該文字列の読みとの関係を関連付けて記憶する読み仮名辞書と、前記文字列を含む商品名と、該商品名に対応する読みとを関連付けて記憶する商品名記憶部と、入力された前記文字列を含む商品名について、当該文字列のうちの1以上の読みを前記読み仮名辞書から検索して、前記商品名の読みを求める演算手段とを備え、前記演算手段は前記文字列を含む前記商品名に対応する読みを前記商品名記憶部に記憶させる登録モードと、前記商品処理を行う場合に設定される検索モードとを備え、前記演算手段は前記登録モードにおいて、複数の文字列を含む商品名について当該商品名の先頭の文字列と前記読み仮名辞書に記憶されている文字列とを順に比較し一致する文字列についての読みを得、つぎに、当該商品名の残りの部分の文字列と前記読み仮名辞書に記憶されている文字列とを順に比較し、当該商品名の残りの部分の文字列についての読みを得て、順に読み出した前記複数の文字列についての読みを当該商品名に対応する読みとして、前記商品名記憶部に記憶させ、前記演算手段は前記検索モードにおいて、前記音声入力手段を介して入力された読みからなる商品名を前記商品名記憶部から検索し、当該読みに対応する商品の前記商品情報を読み出すようにした。
【0006】
本発明において、読み仮名辞書には、漢字を含む文字列と当該文字列の読みとの関係以外に、音声認識の基準になる文字以外の文字を含む文字列と当該文字列の読みとの関係を記憶させてもよい。「音声認識の基準になる文字」としては、たとえば、平仮名、カタカナ、ローマ字や、これらの複合したものがあり、該「基準になる文字以外の文字」としては、たとえば、平仮名を基準とした場合には、カタカナ、漢字、数字、アルファベットなどが挙げられる。
「商品名」は1以上の「文字列」を含み、「文字列」は漢字、平仮名、カタカナ、数字またはアルファベットや、あるいは、これらの複合した語句を含む1以上の文字からなる。たとえば、商品名「牛肉肩ロース」は文字列「牛肉」および「肩ロース」を含む。
なお、本商品処理システムは、前記文字列を含む商品名と、該商品名に対応する読みとを関連付けて記憶する商品名記憶部を設けるのが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面にしたがって説明する。
図1および図2は、商品処理装置の一例である計量包装値付システムを示す。まず、該システムの計量・包装・値付の機構および動作(商品処理動作)について説明する。
【0008】
図2に示すように、計量包装値付システムは、計量した商品をフィルムでラップし、その上から値付ラベルを貼付するものであり、計量コンベヤ100および包装装置200を有している。計量コンベヤ100は、内容物(商品)Mの風袋込みの重量を計量するロードセルのような重量検出器101と、重量検出器101の上部に支持された一対のプーリ102,102間に掛け渡された複数の駆動ベルト103を有している。こられの各駆動ベルト103には、トレーTの端部を押して、包装装置200側にトレーTを送り込む爪状の突起104が固定されている。したがって、載置された商品Mは、駆動ベルト103で搬送されながら計量された後、搬送面105上を滑りながらトレーTごとリフタ201のポスト210上に送り込まれる。
【0009】
該リフタ201のポスト210は、包装ステーションSの直下に配置されていると共に、昇降手段208により上下昇降自在とされている。このリフタ201は、計量コンベヤ100から商品が供給されると、ポスト210が上昇して商品Mを包装ステーションSまで持ち上げる。
【0010】
一方、包装動作に先立ち、前記包装ステーションSは、所定のフィルム長さに切断された張設状態のフィルムFが移送機構202,202によって供給されている。このフィルムFは、商品Mが押し上げられると、商品Mの上面に密着する。この状態で、フィルム折込機構203は、フィルムFの左右の各側縁部を、トレーTの底面側に折り込んで商品を包装すると共に、包装済の商品を排出コンベヤ209上に排出する。
【0011】
図1において、本体フレーム20内には、フィルムロールFrが収納されており、フィルムFを巻出せるようになっている。ステーションSの上方には、ラベル貼付器13が配設されている。該ラベル貼付器13は、ラベルプリンタ42から発行された、商品名、価格などが印字されたラベルLを包装ステーションS(図2)においてフィルムFの表面に貼付する。
【0012】
つぎに、該計量包装値付システムの基本的な構成について説明する。
図3において、マイコン30には、図示しないインターフェイスを介して、計量包装値付制御部43、計量手段44、タッチスクリーン40、ストロークキー部41および前記ラベルプリンタ42が接続されている。計量手段44は重量検出器101で検出した重量信号をマイコン30に出力する。
【0013】
図3の前記マイコン30には、音声入力手段および音声出力手段が接続されている。
すなわち、マイコン30には、音声認識部1および音声生成部2が図示しないインターフェイスを介して接続されている。前記音声認識部1および音声生成部2には、それぞれ、受信部3および送信部4などの無線通信手段が接続されており、該無線通信手段3,4を介して、マイク5からの音声の入力ならびにスピーカ6からの合成音の出力ができるようになっている。前記マイク5およびスピーカ6は1つのヘッドホン7に取り付けられている。
なお、音声入力手段および音声出力手段としては、前記受信部3および送信部4を設けずにマイク5およびスピーカ6を、各々、音声認識部1および音声生成部2に有線で接続してもよい。
【0014】
前記音声認識部1はマイク5から受信部3を介して入力された音の情報を認識して、読みを特定することができる「読み特定情報」としてマイコン30に出力する。本実施形態では、該「読み特定情報」として、「ぎゅうにくかたろーす」のように平仮名(音声認識の基準となる文字)を採用しているが、他の表音文字を採用してもよく、さらには、文字列ごとに識別記号(番号)を付して、この識別記号を出力してもよい。一方、前記音声生成部2はマイコン30から出力された読みを音の情報に変換して送信部4に出力する。
【0015】
マイコン30は、CPU(演算手段)31およびメモリ34を備えている。メモリ34は、商品マスタ(商品情報記憶部)35、読み仮名辞書36、商品名記憶部37および指示語記憶部38を備えている。CPU31は、メモリ34の各記憶部に登録を行うための登録モードと、商品処理を行う場合に設定される検索モードとを備えている。
【0016】
図4(a)に示すように、商品マスタ35には、商品名を含む商品情報が商品ごとに記憶されている。すなわち、呼出No. 、商品名、単価の他、トレーNo. および部門(商品分類)などが、商品ごとに互いに関連づけられて記憶されている。なお、「呼出No. 」とは、該No. が分かっている場合に、商品情報を呼び出すために商品ごとに付された番号をいう。
【0017】
本実施形態では、平仮名を「読み特定情報」として用いており、したがって、図4(c)に示すように、読み仮名辞書36には、漢字および/またはカタカナ(音声認識の基準となる文字以外の文字)を含む1以上の文字からなる文字列と、平仮名からなる当該文字列の読みとが関連付けられて記憶されている。この読み仮名辞書36に記憶させるべき文字列は、たとえば「牛肉」、「肩ロース」など、商品名を構成する文字列のうちの漢字および/またはカタカナを含む部分である。なお、前記読み仮名辞書36には、たとえば、「サーロイン」などのように漢字が含まれていない文字列が含まれていてもよい。
読み仮名辞書36の記憶内容は、工場出荷時に予めメーカーサイドで記憶される。一方、読み仮名辞書36の記憶内容は、ユーザーによって追加および変更可能になっている。
【0018】
登録モードにおいて、CPU31は入力された文字列を含む商品名について、当該文字列のうちの1以上の読みを読み仮名辞書36から検索して、商品名の読みを求める。たとえば、入力された商品名が「牛肉肩ロース」であった場合、CPU31は当該商品名と読み仮名辞書36に記憶されている文字列とを順に比較し、まず、一致する文字列である「ぎゅうにく」を得る。つぎに、当該商品名の残りの部分「肩ロース」と読み仮名辞書36に記憶されている文字列とを順に比較し、一致する文字列「かたろーす」を得る。したがって、当該商品名「牛肉肩ロース」は、読み仮名辞書36に記憶されている文字列「牛肉」および「肩ロース」の読みを順に読み出した「ぎゅうにくかたろーす」に変換される。
【0019】
図4(b)に示すように、商品名記憶部37には、商品名と前述の方法で求めた当該商品名に対応する読みおよび呼出No. が互いに関連付けられて記憶される。なお、読み仮名辞書36に記憶されていないために変換できなかった文字列がある場合には、当該文字列の部分が漢字および/またはカタカナ交じりの文字列のまま商品名記憶部37に記憶される。
【0020】
図3(b)の指示語記憶部38には、たとえば「けんさく」,「よびだし」,「たんか」および「とれー」などの指示語が予め記憶されている。検索モードにおいて、CPU31は、前記所定の指示語が入力された場合に、音声による商品情報の入力を受け付ける。また、CPU31は指示語を認識した場合には、後述する認識マーク40m(図7)を表示させると共に、図3の音声生成部2および送信部4を介してスピーカ6から当該指示語を発声させる(合成音を出力させる)。
【0021】
CPU31は、前記各指示語ごとに、前記指示語に続いて入力された言葉についての妥当性を判別し、妥当な場合にのみ、当該言葉を受け付ける。
たとえば、指示語「けんさく」については、後続の言葉が商品名記憶部37に記憶されている読みか否かを判別する。CPU31は、当該後続の言葉が商品名記憶部37に記憶されている場合、当該読みに関連付けられた呼出No. を読み出す。CPU31は、読み出した呼出No. に基づいて商品マスタ35を検索し、当該商品名に対応する商品情報を読み出す。
【0022】
前記タッチスクリーン40は、たとえば液晶表示装置のようなディスプレイ画面に、図5〜図7に示す表示画面を表示すると共に、該表示の一部を指で触れることによって入力を行う装置である。したがって、タッチスクリーン40はストロークキー部41と共に商品に関する情報を入力する入力手段を構成する。一方、タッチスクリーン40は入力された商品情報を表示する表示手段を構成している。
【0023】
タッチスクリーン40には登録モードにおいて、図5または図6の商品登録画面、商品名表示画面および読み仮名辞書登録画面などが表示される。
図5(a)に示すように、商品登録画面には、呼出No. 、品名、単価など商品マスタ35に対応した商品の内容が表示される。
図5(b)に示すように、商品名表示画面には、読み仮名辞書36に対応した商品名と該商品の読み仮名が表示されると共に、読み仮名登録ボタン40aや終了ボタンなどが表示される。
図6(b)および図6(c)に示すように、読み仮名辞書登録画面には、商品名記憶部37に対応した文字列と該文字列の読み仮名が表示されると共に、入力や確定の各操作ボタン40b,40dがそれぞれ表示される。
【0024】
一方、検索モードにおいて、タッチスクリーン40には、図7に示すように、通常使用画面が表示される。該通常使用画面には、呼出No. 、品名、単価の他、トレーNo. および部門(商品分類)などが表示される。一方、CPU31が指示語を認識した場合には、該指示語を認識したことを表す前記認識マーク40mが表示される。
【0025】
つぎに、本計量包装値付装置の運用について説明する。
オペレータは商品の処理を行うに先立ち、まず、図3のタッチスクリーン40の所定のボタンにタッチして、CPU31を商品を登録するための登録モードに設定する。登録モードに設定されると、タッチスクリーン40には図5(a)に示すような商品登録画面が表示される。
【0026】
オペレータは登録する商品について呼出No. 、商品名、単価などの情報を入力する。該入力後、オペレータが所定のボタンにタッチすると、CPU31は入力された情報を商品マスタ35に記憶させる。一方、CPU31は、読み仮名辞書36を検索して当該商品名を読みに変換すると共に、当該商品名、該商品名の呼出No. および読みをそれぞれ関連付けて商品名記憶部37に記憶させる。
このように、入力された文字列が当該文字列に関連付けられた読みに自動的に変換されるから、該文字列を含む商品名の読みの登録が容易になる。
【0027】
該記憶後、CPU31は、商品名記憶部37の記憶内容を読み出し、図5(b)に示す商品名表示画面を表示させる。オペレータは、商品名表示画面において商品名に対応する読み仮名を確認する。
【0028】
ここで、変換できなかった文字列がある場合、図6(a)に示すように、当該文字列は漢字および/またはカタカナを含む文字列のまま商品名表示画面に表示される。変換できなかった文字列が表示された場合、オペレータは、読み仮名登録ボタン40aにタッチして、図6(b)に示す読み仮名辞書登録画面を表示させると、読みに変換できていない文字列が文字列の表示欄40eに表示される。その後、入力ボタン40bにタッチした後、オペレータが音声によって「読み」を入力すると、図6(c)に示すように、漢字および/またはカタカナを含む文字列が平仮名に変換されて読み仮名の表示欄40fに表示される。その後、確定ボタン40dにタッチすると、文字列と当該文字列の読みとが互いに関連付けられて読み仮名辞書36に記憶される。
【0029】
つぎに、商品処理の運用について説明する。
商品の処理を行う場合には、所定のキー操作によりCPU31を検索モードに設定すると共に、図7(a)の通常使用画面を表示させる。ついで、オペレータはマイク5から所定の指示語(たとえば「けんさく」)を音声で入力する。この入力により、通常使用画面には認識マーク40mが表示されると共に、音声生成部2および送信部4を介してスピーカ6に当該指示語「けんさく」を発声(復唱)させる。
【0030】
オペレータが当該指示語に続いて所定の商品名(たとえば「牛肉ももうすぎり」)を音声入力すると、CPU31は当該商品名が指示語に対して妥当か否かを判別し、妥当な場合には、当該商品名をスピーカ6に復唱させる。続いてCPU31は、入力された商品名の読み「ぎゅうにくももうすぎり」に基づいて、図4の商品名記憶部37を検索し、当該読みに対応する呼出No. を読み出す。CPU31は当該呼出No. に基づいて、商品マスタ35を検索し、該当する商品情報を読み出す。つづいて、CPU31は、読み出した商品情報を図7(b)のように通常使用画面に表示させる。
【0031】
なお、前記実施形態では、計量包装値付の機能を備えた商品処理システムについて説明したが、本発明では計量値付システムや、電子秤、ラベルプリンタなどについても適用することができる。
【0032】
また、前記実施形態では、入力された音の情報を平仮名として認識してマイコン30に出力するようにしたが、該音の情報をカタカナとして認識すると共に、読み仮名辞書36および商品名記憶部37の読みをカタカナとしてもよい。
さらに、カタカナと平仮名とは1対1に対応しているので、読み仮名辞書36を用いずに直接カタカナを平仮名に変換してもよい。
また、前記実施形態では商品マスタ35と商品名記憶部37とを別々に設けたが、商品マスタ35の商品名に該商品名の読みを関連付けて記憶させ、入力された読みに基づいて、直接商品マスタ35を検索するようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、読み仮名辞書を設けたので、入力された文字列が当該文字列に関連付けられた読みに自動的に変換されるから、該文字列を含む商品名の読みの登録が容易になる。
【0034】
また、前記読み仮名辞書を検索して読みに変換できなかった文字列がある場合は、当該文字列を表示手段に表示させれば、読みが登録されていない文字列についても、直ちに登録ができると共に登録が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる計量包装値付装置を示す概略斜視図である。
【図2】同計量包装値付装置を示す概略断面図である。
【図3】同計量包装値付装置を示す概略構成図および指示語記憶部の記憶内容を示す図表である。
【図4】各記憶部の記憶内容を示す図表である。
【図5】タッチスクリーンの画面を示す正面図である。
【図6】タッチスクリーンの他の画面を示す正面図である。
【図7】タッチスクリーンの他の画面を示す正面図である。
【符号の説明】
1:音声認識部(音声入力手段)
3:受信部(音声入力手段)
36:読み仮名辞書
37:商品名記憶部
40:タッチスクリーン(入力手段・表示手段)
41:ストロークキー部(入力手段)
5:マイク(音声入力手段)
Claims (2)
- 商品に関する商品情報を入力する入力手段と、入力された商品情報を表示する表示手段と、前記商品情報に基づいて所定の商品処理を行う商品処理装置と、前記入力手段の1つとして音の情報を認識する音声入力手段とを備えた商品処理システムにおいて、
漢字を含む1以上の文字からなる文字列と当該文字列の読みとの関係を関連付けて記憶する読み仮名辞書と、
前記文字列を含む商品名と、該商品名に対応する読みとを関連付けて記憶する商品名記憶部と、
入力された前記文字列を含む商品名について、当該文字列のうちの1以上の読みを前記読み仮名辞書から検索して、前記商品名の読みを求める演算手段とを備え、
前記演算手段は前記文字列を含む前記商品名に対応する読みを前記商品名記憶部に記憶させる登録モードと、前記商品処理を行う場合に設定される検索モードとを備え、
前記演算手段は前記登録モードにおいて、複数の文字列を含む商品名について当該商品名の先頭の文字列と前記読み仮名辞書に記憶されている文字列とを順に比較し一致する文字列についての読みを得、つぎに、当該商品名の残りの部分の文字列と前記読み仮名辞書に記憶されている文字列とを順に比較し、当該商品名の残りの部分の文字列についての読みを得て、順に読み出した前記複数の文字列についての読みを当該商品名に対応する読みとして、前記商品名記憶部に記憶させ、
前記演算手段は前記検索モードにおいて、前記音声入力手段を介して入力された読みからなる商品名を前記商品名記憶部から検索し、当該読みに対応する商品の前記商品情報を読み出すようにした商品処理システム。 - 請求項1において、
前記文字列からなる商品名が登録される場合に、
前記読み仮名辞書を検索して当該商品名を読みに変換すると共に、該変換後に読みに変換できなかった文字列を表示手段に表示させ、
この表示状態において、当該読みに変換できなかった文字列の読みを設定できるようにし、当該設定により当該文字列と読みとを関連付けて前記読み仮名辞書に記憶させるようにした商品処理システム。
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