JP4210877B2 - 受信装置、受信装置の制御方法、送信装置及び送信方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は受信装置、受信装置の制御方法、送信装置及び送信方法に関し、例えばディジタル衛星放送に用いる受信装置及び送信装置に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、映像信号をディジタル化し衛星を介して放送するディジタル衛星放送システムがある。かかるディジタル衛星放送システムは、送信側において複数チャンネルの映像信号をそれぞれMPEG(Moving Picture Experts Group)2方式を用いて圧縮符号化した後に多重化し、これを放送衛星を介して配信する。受信側では放送衛星を介して配信された放送波をIRD(Integrated Receiver Decorder)と呼ばれる受信復号装置を用いて受信するようになされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ディジタル衛星放送システムでは100〜200チャンネルにも及ぶチャンネルが配信されるため、かかる多チャンネルの中からユーザ(視聴者)が所望の番組を検索するのは困難であるという問題を有している。
【0004】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、ユーザによる番組検索を容易にした受信装置、受信装置の制御方法、送信装置及び送信方法を提案しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため本発明においては、番組を受信する受信装置において、音声特徴データ及び当該音声特徴データに対応する命令データで構成される音声特徴データベースと番組の番組内容及び送信予定を記述した番組情報とを記憶する記憶手段と、ユーザの入力音声と音声特徴データとを比較してユーザの入力音声の音声認識を行う音声認識手段と、音声認識結果に基づいて、入力音声に対応する命令データが受信装置に対する操作命令である場合当該操作命令に応じて受信装置を制御し、入力音声に対応する命令データが番組情報を検索するための検索キーワードである場合当該検索キーワードを用いて番組情報を検索する制御手段とを設けた。
【0006】
音声特徴データベースとユーザの入力音声とを比較して音声認識を行い、音声認識結果に基づいて受信装置の制御及び番組情報の検索を行うようにすることにより、番組情報を容易に検索することができる。
【0007】
また本発明においては、複数チャンネルで送信される番組の番組内容及び送信予定を記述した番組情報と、音声特徴データ及び当該音声特徴データに対応する命令データで構成され、受信装置におけるユーザの入力音声に対応する上記命令データが上記受信装置に対する操作命令である場合当該操作命令に応じて上記受信装置を制御し、上記入力音声に対応する上記命令データが上記番組情報を検索するための検索キーワードである場合上記検索キーワードを用いて上記番組を検索するよう上記受信装置を制御する際、上記ユーザの入力音声と比較するための音声特徴データベースのデータとを生成する情報生成手段と、番組情報、音声特徴データベースのデータ及び複数チャンネルの信号を多重化する多重化手段と、多重化された多重化信号を受信装置に対して送信する送信手段とを設けた。
【0008】
音声特徴データベースのデータを送信装置から受信装置に送信して音声特徴データベースを更新するようにしたことにより、流行語や造語等の時事的な単語を検索キーワードとして使用することができ、番組情報を容易に検索することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下図面について本発明の一実施の形態を詳述する。
【0010】
(1)ディジタル衛星放送システムの全体構成
図1において、1は全体としてディジタル衛星放送システムを示し、送信装置10は、外部から供給される複数チャンネルの映像信号をそれぞれ対応する符号化部11A〜11NでMPEG(Moving Picture Experts Group)2方式を用いて圧縮符号化し、ビットストリームS11A〜S11Nとして多重化部15に送出する。多重化部15は、ビットストリームS11A〜S11NをTS(Transport Stream)パケットと呼ばれる188[byte]長のパケットに分割した後当該TSパケット単位で時分割多重する。
【0011】
ここで送信装置10は、番組情報付加部12から供給されるEPG(Electric Program Guide:電子番組ガイド)データD1、及びユーザが受信復号装置(IRD:Integrated Receiver Decorder)30を音声操作する際の入力音声を操作命令と照合するための、音声を母音及び子音の組合せで表現した音声認識情報である音声特徴データD11を各チャンネルのビットストリームと共に多重化して送信するようになされている。
【0012】
図2はEPGデータD1を示し、番組の名称を示す番組名D2、番組内容の説明を記述した番組説明D3、IRDにおける番組検索に用いられるキーワードD4及びヘッダで構成される。また図3に示すように、音声特徴データD11は、当該音声特徴データD11に対応する操作命令の内容を示す命令データD12及び命令データD12の命令属性(チャンネルの変更や電源のオン・オフ等のIRDに対する操作指示である「コマンド」及び番組検索のための「検索キーワード」)を示す属性データD13を有している。
【0013】
多重化部15(図1)は、ビットストリームS11A〜S11N、EPGデータD1及び音声特徴データD11を多重し、トランスポートストリームS15として変調部16に送出する。
【0014】
変調部16はトランスポートストリームS15を変調し、放送波S10として送信アンテナ17を介して放送衛星20に送信する。放送衛星20は、放送波S10をトランスポンダ(図示せず)で受信した後増幅し、これを放送波S20として地上に配信する。
【0015】
地上の受信側において、IRD30は受信アンテナ17を介して放送波S20を受信し、当該放送波S20に多重化されている複数チャンネルの映像及び音声信号のなかからユーザによって選局されたチャンネルの映像及び音声信号を選局してこれを復号する。IRD30はこのようにして選局及び復号することにより生成された映像信号S34及び音声信号S35をモニタ80の表示部85及びスピーカ(図示せず)に送出し、映像及び音声として出力する。
【0016】
(2)IRDの構成
図4においてIRD30は、アンテナ17(図1)を介して受信された放送波S20をフロントエンド部31に入力する。フロントエンド部31は、放送波S20を復調及び誤り訂正することによりビットストリームS31を生成し、これをデマルチプレクサ32に送出する。
【0017】
デマルチプレクサ32は、ユーザが選択したチャンネルのパケットをビットストリームS31から分離するようになされている。すなわち、ユーザがリモートコマンダ50の操作部51を操作することにより所望のチャンネルを選択すると、当該リモートコマンダ50はユーザによって操作入力された選択命令を赤外光S50に重畳してIRD30に送信する。
【0018】
IRD30は、赤外光S50を受光部43で受光して復調することにより、ユーザの選択命令を操作信号S43として得る。そして受光部43は、当該操作信号S43をバス36を介してCPU(Central Processing Unit )40に送出する。CPU40は操作信号S43に応じて、ユーザが選択したチャンネルの選局指示を示す制御信号S40をバス36を介してデマルチプレクサ32に供給する。デマルチプレクサ32は、トランスポートストリームS31からユーザが選局したチャンネルのTSパケットを分離し、これをビットストリームS32としてAV(Audio Visual)デコーダ33に供給する。
【0019】
AVデコーダ33はビットストリームS32をMPEG2方式によって復号して映像データS33V及び音声データS33Aを生成し、それぞれをNTSC(National Television System Committee)エンコーダ34及びD/A(Digital/Analog)変換部35に出力する。
【0020】
NTSCエンコーダ34は、映像データS33VをNTSC方式のアナログ映像信号に変換し、これを映像信号S34としてモニタ80(図1)に出力し表示する。またD/A変換部35は、音声データS33Aをアナログ変換し、音声信号S35としてモニタ80に出力する。
【0021】
またデマルチプレクサ32は、ビットストリームS31に多重化されているEPGデータD1及び音声特徴データD11を分離し、EPGデータD1をバス36を介してRAM42に記憶するとともに、音声特徴データD11をRAM42に記憶されている音声特徴データベースに追加する。
【0022】
ここで音声特徴データには、タレントの名前、番組タイトル、その時点での流行語や造語等の時事的な検索キーワードと、固定的な検索キーワードやコマンドの普遍的なデータの2種類のデータが存在する。RAM42には、工場出荷時において普遍的な音声特徴データ(以下、これを基本音声特徴データと呼ぶ)が蓄えられており、これに加えて放送波S20を介して供給される時事的な音声特徴データS13(以下、これを時事音声特徴データと呼ぶ)を蓄積していく。RAM42は、当該RAM42における時事音声特徴データの蓄積量が所定値を越えた場合、先入れ先出しで古い時事音声特徴データを破棄し、順次時事音声特徴データを更新するのに対し、基本音声特徴データは工場出荷時のままで更新を行わない。
【0023】
またリモートコマンダ50は、ユーザによる音声入力ボタン(図示せず)の押下に応じて、マイク52を介して入力されるユーザの音声を入力音声として赤外光S50に重畳して送信する。
【0024】
ここで入力音声には、受信チャンネルのアップダウンや視聴予約等の基本操作(以下、これをコマンドと呼ぶ)と、EPGデータから所望の番組情報を検索するための検索キーワードの2種類がある。コマンドは、リモートコマンダ50やIRD40の操作部(図示せず)の操作による操作入力に対応する所定の単語である。また検索キーワードは、番組のジャンル(例えば「映画」や「スポーツ」)等の予め設定された固定的な検索キーワードでも、視聴者が思いついた任意の単語(例えばタレントの名前や流行語等)でも良い。
【0025】
IRD30は、赤外光S50を受光部43で受光して復調することにより、ユーザの入力音声を入力音声信号S44として得る。そして受光部43は、当該入力音声信号S43をバス36を介してCPU(Central Processing Unit )40に送出する。CPU40は入力音声信号S44に応じて、後述する音声認識処理を実行する。
【0026】
(3)音声認識処理
図5はCPU30(図3)における音声認識処理を示し、CPU40はユーザの入力音声に応じて音声認識処理を開始すると、RT1の開始ステップから入ってステップSP1に移る。ステップSP1において、CPU40は入力音声信号S44の音声波形を解析して母音及び子音の組合せで表現される音声の特徴を抽出し、これを入力音声特徴データD21とする。
【0027】
ステップSP2において、CPU40はRAM42に記憶されている音声特徴データベースを検索し、入力音声特徴データD21と合致する音声特徴データD11があるか否かを判断する。ステップSP2において否定結果が得られた場合、このことは入力音声特徴データD21に合致する音声特徴データD11がないことを表しており、CPU40は入力音声に応じた処理を行わず、ステップSP8に進み処理を終了する。これに対してステップSP2において肯定結果が得られた場合、このことは入力音声特徴データD21に合致する音声特徴データD11があることを表しており、CPU40はステップSP3に進む。
【0028】
ステップSP3において、CPU40は入力音声特徴データD21と合致した音声特徴データD11の属性データD12が「コマンド」であるか否か、すなわち入力音声が「コマンド」であるか否かを判断する。
【0029】
ステップSP3において肯定結果が得られた場合、このことは入力音声が「コマンド」であることを表しており、CPU40はステップSP4に進み、入力音声特徴データD21と合致した音声特徴データD11に対応する命令データD13(内容は「コマンド」)に応じた制御信号S40を生成して出力した後ステップSP8に進み処理を終了する。
【0030】
これに対してステップSP3において否定結果が得られた場合、このことは入力音声が「コマンド」ではないこと、すなわち入力音声が「検索キーワード」であることを表しており、CPU40はステップSP5に進む。
【0031】
ステップSP5において、CPU40はRAM42に記憶されているEPGデータD1の各番組情報を参照し、番組名D2、番組説明D3あるいはキーワードD4のいずれかが命令データD12(内容は「検索キーワード」)と合致する番組情報を検索する。このときCPUはキーワードD4を優先的に検索する。
【0032】
ステップSP5において肯定結果が得られた場合、このことは命令データD13と合致する番組情報があること、すなわち入力音声と合致する検索キーワードを有する番組情報があることを表しており、CPU40はステップSP6に進む。
【0033】
そしてステップSP6において、CPU40は入力音声に合致した番組情報の表示を指示する制御信号S40をAVデコーダ33(図2)に送出する。AVデコーダ33は制御信号S40に応じて動作して当該入力音声に合致した番組情報を表示するEPG映像データを生成し、これを映像データS33VとしてNTSCエンコーダ34を介してモニタ80(図1)に出力する。ここで入力音声に合致した番組情報が複数ある場合、AVデコーダ33は番組の放送時間順に番組情報を表示する。CPU40はステップSP8に進み処理を終了する。
【0034】
これに対してステップSP5において否定結果が得られた場合、このことは入力音声と合致するキーワードを有する番組情報が無いことを表しており、CPU40はステップSP7に進み、入力音声に合致した番組が無いことを示す画面の表示を指示する制御信号S40をAVデコーダ33に送出する。AVデコーダ33は制御信号S40に応じて動作し、「入力音声に合致した番組はありません」の文字を表示するEPG映像データを生成し、これを映像データS33VとしてNTSCエンコーダ34を介してモニタ80(図1)に出力する。CPU40はステップSP8に進み処理を終了する。
【0035】
(4)実施の形態の動作及び効果
以上の構成において、ディジタル衛星放送の送信側では、IRD30を音声操作する際に用いる音声特徴データをEPGデータとともに送信する。
【0036】
IRD30は、音声特徴データを受信して当該IRD30が有する音声特徴データベースの内容を順次更新する。そしてIRD30は音声特徴データベースを用いて音声認識を行い、入力音声の属性を判断し、当該入力音声がコマンドの場合は当該コマンドを実行し、当該入力音声が検索キーワードである場合は当該検索キーワードを用いて番組情報の検索を行い検索結果を表示する。
【0037】
以上の構成によれば、音声特徴データを送信側からIRD30に送信するようにしたことにより、音声特徴データベースの内容を随時更新することができ、これによりEPGデータに含まれる流行語や新語等の時事的な単語を用いて検索を行うことができる。
【0038】
また、音声特徴データに属性を設定し、入力音声の属性がコマンドである場合は入力音声に応じてIRD30を制御し、入力音声の属性が検索キーワードである場合はEPGデータを入力音声で検索するようにしたことにより、入力音声がコマンドである場合に番組情報の検索を行うことなく即座にコマンドを実行し得るため、音声入力に対するIRD30の反応速度を向上することができる。
【0039】
なお上述の実施の形態においては、属性データD12に「コマンド」と「検索キーワード」の2種類の属性を設けたが、本発明はこれに限らず、これ以外の様々な属性を設けるようにしても良い。
【0040】
また上述の実施の形態においては、ディジタル衛星放送を受信するIRDに本発明を適用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ディジタル地上波放送やディジタルCATV等の各種ディジタルテレビジョン放送を受信するIRDや、これらを受信するディジタルテレビジョン受像機に適用してもよい。
【0041】
また上述の実施の形態においては、RAM42に音声特徴データベースを記憶するようにしたが、本発明はこれに限らず、例えばハードディスク記憶装置やEEPROM(Electrically Erasable & Programmable ROM)等の様々な記憶手段に音声特徴データベースを記憶するようにしてもよい。
【0042】
さらに上述の実施の形態においては、リモートコマンダ50からIRDに対して赤外線を介して入力音声を送出するようにしたが、本発明はこれに限らず、電波を介して送出するようにしてもよい。
【0043】
さらに上述の実施の形態においては、リモートコマンダ50にマイク52を設けたが、本発明はこれに限らず、IRD30本体にマイクを設けたり、別途専用マイクを設け、これを用いて音声を入力するようにしても良い。
【0044】
さらに上述の実施の形態においては、CPU40において音声認識処理を行うようにしたが、本発明はこれに限らず、別途音声認識処理を行う回路を設け、当該音声認識回路を用いて音声認識を行うようにしても良い。
【0045】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、音声特徴データベースとユーザの入力音声とを比較して音声認識を行い、音声認識結果に基づいて受信装置の制御及び番組情報の検索を行うようにするとともに、音声特徴データベースのデータを送信装置から受信装置に送信して音声特徴データベースを更新するようにしたことにより、番組情報を容易に検索することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるディジタル衛星放送システムを示すブロック図である。
【図2】EPGデータの構成を示す略線図である。
【図3】音声特徴データの構成を示す略線図である。
【図4】本発明の一実施の形態によるIRDの構成を示すブロック図である。
【図5】音声特徴データの更新を示す略線図である。
【図6】音声認識処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1……ディジタル衛星放送システム、10……送信装置、11A〜11N……符号化部、12……番組情報付加部、15……多重化部、16……変調部、17……送信アンテナ、20……放送衛星、21……受信アンテナ、30……IRD、31……フロントエンド部、32……デマルチプレクサ、33……AVデコーダ、34……NTSCエンコーダ、35……D/A変換部、36……バス、40……CPU、41……ROM、42……RAM、43……受光部、50……リモートコマンダ、51……操作部、52……マイク、80……モニタ、85……表示部。
Claims (8)
- 番組を受信する受信装置において、
音声特徴データ及び当該音声特徴データに対応する命令データで構成される音声特徴データベースと、上記番組の番組内容及び送信予定を記述した番組情報とを記憶する記憶手段と、
ユーザの入力音声と上記音声特徴データとを比較して上記ユーザの入力音声の音声認識を行う音声認識手段と、
上記音声認識結果に基づいて、上記入力音声に対応する上記命令データが上記受信装置に対する操作命令である場合当該操作命令に応じて上記受信装置を制御し、上記入力音声に対応する上記命令データが上記番組情報を検索するための検索キーワードである場合上記検索キーワードを用いて上記番組を検索する制御手段と
を具えることを特徴とする受信装置。 - 上記音声特徴データは、上記命令データの内容に応じた属性データを有し、上記制御手段は当該属性データに基づいて上記受信装置の制御または上記番組情報の検索のいずれかを実行する
ことを特徴とする請求項1に記載の受信装置。 - 上記音声特徴データベースのデータ及び上記番組情報は、ディジタル放送を介して供給される
ことを特徴とする請求項1に記載の受信装置。 - 番組を受信する受信装置の制御方法において、
入力音声の音声特徴データ及び当該音声特徴データに対応する命令データで構成される音声特徴データベースとユーザの入力音声とを比較して上記入力音声の音声認識を行う音声認識ステップと、
上記音声認識結果に基づいて、上記入力音声に対応する上記命令データが上記受信装置に対する操作命令である場合当該操作命令に応じて上記受信装置を制御し、上記入力音声に対応する上記命令データが番組の番組情報を検索するための検索キーワードである場合当該検索キーワードを用いて上記番組情報を検索する制御ステップと
を具えることを特徴とする受信装置の制御方法。 - 上記音声特徴データは、
上記命令データの内容に応じた属性データを有し、
上記制御ステップは当該属性データに基づいて上記受信装置の制御または上記番組情報の検索のいずれかを実行する
ことを特徴とする請求項4に記載の受信装置の制御方法。 - 上記音声特徴データベースのデータ及び上記番組情報は、ディジタル放送を介して供給される
ことを特徴とする請求項4に記載の受信装置の制御方法。 - 上記複数チャンネルで送信される番組の番組内容及び送信予定を記述した番組情報と、音声特徴データ及び当該音声特徴データに対応する命令データで構成され、受信装置におけるユーザの入力音声に対応する上記命令データが上記受信装置に対する操作命令である場合当該操作命令に応じて上記受信装置を制御し、上記入力音声に対応する上記命令データが上記番組情報を検索するための検索キーワードである場合上記検索キーワードを用いて上記番組を検索するよう上記受信装置を制御する際、上記ユーザの入力音声と比較するための音声特徴データベースのデータとを生成する情報生成手段と、
上記番組情報、上記音声特徴データベースのデータ及び上記複数チャンネルの信号を多重化する多重化手段と、
上記多重化された多重化信号を上記受信装置に対して送信する送信手段と
を具えることを特徴とする送信装置。 - 上記複数チャンネルで送信される番組の番組内容及び送信予定を記述した番組情報と、音声特徴データ及び当該音声特徴データに対応する命令データで構成され、受信装置におけるユーザの入力音声に対応する上記命令データが上記受信装置に対する操作命令である場合当該操作命令に応じて上記受信装置を制御し、上記入力音声に対応する上記命令データが上記番組情報を検索するための検索キーワードである場合上記検索キーワードを用いて上記番組を検索するよう上記受信装置を制御する際、上記ユーザの入力音声と比較するための音声特徴データベースのデータとを情報生成部によって生成する情報生成ステップと、
多重化部によって上記番組情報、上記音声特徴データベースのデータ及び上記複数チャンネルの信号を多重化する多重化ステップと、
送信部によって上記多重化された多重化信号を上記受信装置に対して送信する送信ステップと
を具えることを特徴とする送信方法。
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