JP2000216734A - 受信装置、受信装置の制御方法、送信装置及び送信方法 - Google Patents

受信装置、受信装置の制御方法、送信装置及び送信方法

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JP2000216734A
JP2000216734A JP11017364A JP1736499A JP2000216734A JP 2000216734 A JP2000216734 A JP 2000216734A JP 11017364 A JP11017364 A JP 11017364A JP 1736499 A JP1736499 A JP 1736499A JP 2000216734 A JP2000216734 A JP 2000216734A
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晴彦 矢田
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洋文 湯地
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Abstract

(57)【要約】 【課題】容易に番組情報の検索を行い得る受信装置を得
る。 【解決手段】ディジタル放送を受信する受信装置10に
おいて、音声特徴データ及び当該音声特徴データに対応
する命令データで構成される音声特徴データベースと、
ディジタル放送の番組内容及び放送予定を記述した番組
情報とを記憶する記憶手段42と、ユーザの入力音声と
音声特徴データとを比較してユーザの入力音声の音声認
識を行う音声認識手段40と、音声認識結果に基づい
て、入力音声が受信装置に対する操作命令である場合当
該操作命令に応じて受信装置を制御し、入力音声が番組
情報を検索するための検索キーワードである場合当該検
索キーワードを用いて番組情報を検索する制御手段40
とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は受信装置、受信装置
の制御方法、送信装置及び送信方法に関し、例えばディ
ジタル衛星放送に用いる受信装置及び送信装置に適用し
て好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、映像信号をディジタル化し衛星を
介して放送するディジタル衛星放送システムがある。か
かるディジタル衛星放送システムは、送信側において複
数チャンネルの映像信号をそれぞれMPEG(Moving P
icture Experts Group)2方式を用いて圧縮符号化した
後に多重化し、これを放送衛星を介して配信する。受信
側では放送衛星を介して配信された放送波をIRD(In
tegrated Receiver Decorder)と呼ばれる受信復号装置
を用いて受信するようになされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ディジタル
衛星放送システムでは100〜200チャンネルにも及
ぶチャンネルが配信されるため、かかる多チャンネルの
中からユーザ(視聴者)が所望の番組を検索するのは困
難であるという問題を有している。
【0004】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、ユーザによる番組検索を容易にした受信装置、受信
装置の制御方法、送信装置及び送信方法を提案しようと
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、ディジタル放送を受信する受信装
置において、音声特徴データ及び当該音声特徴データに
対応する命令データで構成される音声特徴データベース
とディジタル放送の番組内容及び放送予定を記述した番
組情報とを記憶する記憶手段と、ユーザの入力音声と音
声特徴データとを比較してユーザの入力音声の音声認識
を行う音声認識手段と、音声認識結果に基づいて、入力
音声が受信装置に対する操作命令である場合当該操作命
令に応じて受信装置を制御し、入力音声が番組情報を検
索するための検索キーワードである場合当該検索キーワ
ードを用いて番組情報を検索する制御手段とを設けた。
【0006】音声特徴データベースとユーザの入力音声
とを比較して音声認識を行い、音声認識結果に基づいて
受信装置の制御及び番組情報の検索を行うようにするこ
とにより、番組情報を容易に検索することができる。
【0007】また本発明においては、複数チャンネルの
信号を多重化して所定の受信装置に送信する送信装置に
おいて、複数チャンネルで放送される番組の番組内容及
び放送予定を記述した番組情報とユーザが受信装置を音
声を用いて操作する際の音声認識処理に用いられる音声
特徴データベースのデータとを生成する情報生成手段
と、番組情報、音声特徴データベースのデータ及び複数
チャンネルの信号を多重化する多重化手段とを設けた。
【0008】音声特徴データベースのデータを送信装置
から受信装置に送信して音声特徴データベースを更新す
るようにしたことにより、流行語や造語等の時事的な単
語を検索キーワードとして使用することができ、番組情
報を容易に検索することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面について本発明の一実施
の形態を詳述する。
【0010】(1)ディジタル衛星放送システムの全体
構成 図1において、1は全体としてディジタル衛星放送シス
テムを示し、送信装置10は、外部から供給される複数
チャンネルの映像信号をそれぞれ対応する符号化部11
A〜11NでMPEG(Moving Picture Experts Grou
p)2方式を用いて圧縮符号化し、ビットストリームS
11A〜S11Nとして多重化部15に送出する。多重
化部15は、ビットストリームS11A〜S11NをT
S(Transport Stream)パケットと呼ばれる188[byt
e]長のパケットに分割した後当該TSパケット単位で時
分割多重する。
【0011】ここで送信装置10は、番組情報付加部1
2から供給されるEPG(ElectricProgram Guide:電
子番組ガイド)データD1、及びユーザが受信復号装置
(IRD:Integrated Receiver Decorder)30を音声
操作する際の入力音声を操作命令と照合するための、音
声を母音及び子音の組合せで表現した音声認識情報であ
る音声特徴データD11を各チャンネルのビットストリ
ームと共に多重化して送信するようになされている。
【0012】図2はEPGデータD1を示し、番組の名
称を示す番組名D2、番組内容の説明を記述した番組説
明D3、IRDにおける番組検索に用いられるキーワー
ドD4及びヘッダで構成される。また図3に示すよう
に、音声特徴データD11は、当該音声特徴データD1
1に対応する操作命令の内容を示す命令データD12及
び命令データD12の命令属性(チャンネルの変更や電
源のオン・オフ等のIRDに対する操作指示である「コ
マンド」及び番組検索のための「検索キーワード」)を
示す属性データD13を有している。
【0013】多重化部15(図1)は、ビットストリー
ムS11A〜S11N、EPGデータD1及び音声特徴
データD11を多重し、トランスポートストリームS1
5として変調部16に送出する。
【0014】変調部16はトランスポートストリームS
15を変調し、放送波S10として送信アンテナ17を
介して放送衛星20に送信する。放送衛星20は、放送
波S10をトランスポンダ(図示せず)で受信した後増
幅し、これを放送波S20として地上に配信する。
【0015】地上の受信側において、IRD30は受信
アンテナ17を介して放送波S20を受信し、当該放送
波S20に多重化されている複数チャンネルの映像及び
音声信号のなかからユーザによって選局されたチャンネ
ルの映像及び音声信号を選局してこれを復号する。IR
D30はこのようにして選局及び復号することにより生
成された映像信号S34及び音声信号S35をモニタ8
0の表示部85及びスピーカ(図示せず)に送出し、映
像及び音声として出力する。
【0016】(2)IRDの構成 図4においてIRD30は、アンテナ17(図1)を介
して受信された放送波S20をフロントエンド部31に
入力する。フロントエンド部31は、放送波S20を復
調及び誤り訂正することによりビットストリームS31
を生成し、これをデマルチプレクサ32に送出する。
【0017】デマルチプレクサ32は、ユーザが選択し
たチャンネルのパケットをビットストリームS31から
分離するようになされている。すなわち、ユーザがリモ
ートコマンダ50の操作部51を操作することにより所
望のチャンネルを選択すると、当該リモートコマンダ5
0はユーザによって操作入力された選択命令を赤外光S
50に重畳してIRD30に送信する。
【0018】IRD30は、赤外光S50を受光部43
で受光して復調することにより、ユーザの選択命令を操
作信号S43として得る。そして受光部43は、当該操
作信号S43をバス36を介してCPU(Central Proc
essing Unit )40に送出する。CPU40は操作信号
S43に応じて、ユーザが選択したチャンネルの選局指
示を示す制御信号S40をバス36を介してデマルチプ
レクサ32に供給する。デマルチプレクサ32は、トラ
ンスポートストリームS31からユーザが選局したチャ
ンネルのTSパケットを分離し、これをビットストリー
ムS32としてAV(Audio Visual)デコーダ33に供
給する。
【0019】AVデコーダ33はビットストリームS3
2をMPEG2方式によって復号して映像データS33
V及び音声データS33Aを生成し、それぞれをNTS
C(National Television System Committee)エンコー
ダ34及びD/A(Digital/Analog)変換部35に出力
する。
【0020】NTSCエンコーダ34は、映像データS
33VをNTSC方式のアナログ映像信号に変換し、こ
れを映像信号S34としてモニタ80(図1)に出力し
表示する。またD/A変換部35は、音声データS33
Aをアナログ変換し、音声信号S35としてモニタ80
に出力する。
【0021】またデマルチプレクサ32は、ビットスト
リームS31に多重化されているEPGデータD1及び
音声特徴データD11を分離し、EPGデータD1をバ
ス36を介してRAM42に記憶するとともに、音声特
徴データD11をRAM42に記憶されている音声特徴
データベースに追加する。
【0022】ここで音声特徴データには、タレントの名
前、番組タイトル、その時点での流行語や造語等の時事
的な検索キーワードと、固定的な検索キーワードやコマ
ンドの普遍的なデータの2種類のデータが存在する。R
AM42には、工場出荷時において普遍的な音声特徴デ
ータ(以下、これを基本音声特徴データと呼ぶ)が蓄え
られており、これに加えて放送波S20を介して供給さ
れる時事的な音声特徴データS13(以下、これを時事
音声特徴データと呼ぶ)を蓄積していく。RAM42
は、当該RAM42における時事音声特徴データの蓄積
量が所定値を越えた場合、先入れ先出しで古い時事音声
特徴データを破棄し、順次時事音声特徴データを更新す
るのに対し、基本音声特徴データは工場出荷時のままで
更新を行わない。
【0023】またリモートコマンダ50は、ユーザによ
る音声入力ボタン(図示せず)の押下に応じて、マイク
52を介して入力されるユーザの音声を入力音声として
赤外光S50に重畳して送信する。
【0024】ここで入力音声には、受信チャンネルのア
ップダウンや視聴予約等の基本操作(以下、これをコマ
ンドと呼ぶ)と、EPGデータから所望の番組情報を検
索するための検索キーワードの2種類がある。コマンド
は、リモートコマンダ50やIRD40の操作部(図示
せず)の操作による操作入力に対応する所定の単語であ
る。また検索キーワードは、番組のジャンル(例えば
「映画」や「スポーツ」)等の予め設定された固定的な
検索キーワードでも、視聴者が思いついた任意の単語
(例えばタレントの名前や流行語等)でも良い。
【0025】IRD30は、赤外光S50を受光部43
で受光して復調することにより、ユーザの入力音声を入
力音声信号S44として得る。そして受光部43は、当
該入力音声信号S43をバス36を介してCPU(Cent
ral Processing Unit )40に送出する。CPU40は
入力音声信号S44に応じて、後述する音声認識処理を
実行する。
【0026】(3)音声認識処理 図5はCPU30(図3)における音声認識処理を示
し、CPU40はユーザの入力音声に応じて音声認識処
理を開始すると、RT1の開始ステップから入ってステ
ップSP1に移る。ステップSP1において、CPU4
0は入力音声信号S44の音声波形を解析して母音及び
子音の組合せで表現される音声の特徴を抽出し、これを
入力音声特徴データD21とする。
【0027】ステップSP2において、CPU40はR
AM42に記憶されている音声特徴データベースを検索
し、入力音声特徴データD21と合致する音声特徴デー
タD11があるか否かを判断する。ステップSP2にお
いて否定結果が得られた場合、このことは入力音声特徴
データD21に合致する音声特徴データD11がないこ
とを表しており、CPU40は入力音声に応じた処理を
行わず、ステップSP8に進み処理を終了する。これに
対してステップSP2において肯定結果が得られた場
合、このことは入力音声特徴データD21に合致する音
声特徴データD11があることを表しており、CPU4
0はステップSP3に進む。
【0028】ステップSP3において、CPU40は入
力音声特徴データD21と合致した音声特徴データD1
1の属性データD12が「コマンド」であるか否か、す
なわち入力音声が「コマンド」であるか否かを判断す
る。
【0029】ステップSP3において肯定結果が得られ
た場合、このことは入力音声が「コマンド」であること
を表しており、CPU40はステップSP4に進み、入
力音声特徴データD21と合致した音声特徴データD1
1に対応する命令データD13(内容は「コマンド」)
に応じた制御信号S40を生成して出力した後ステップ
SP8に進み処理を終了する。
【0030】これに対してステップSP3において否定
結果が得られた場合、このことは入力音声が「コマン
ド」ではないこと、すなわち入力音声が「検索キーワー
ド」であることを表しており、CPU40はステップS
P5に進む。
【0031】ステップSP5において、CPU40はR
AM42に記憶されているEPGデータD1の各番組情
報を参照し、番組名D2、番組説明D3あるいはキーワ
ードD4のいずれかが命令データD12(内容は「検索
キーワード」)と合致する番組情報を検索する。このと
きCPUはキーワードD4を優先的に検索する。
【0032】ステップSP5において肯定結果が得られ
た場合、このことは命令データD13と合致する番組情
報があること、すなわち入力音声と合致する検索キーワ
ードを有する番組情報があることを表しており、CPU
40はステップSP6に進む。
【0033】そしてステップSP6において、CPU4
0は入力音声に合致した番組情報の表示を指示する制御
信号S40をAVデコーダ33(図2)に送出する。A
Vデコーダ33は制御信号S40に応じて動作して当該
入力音声に合致した番組情報を表示するEPG映像デー
タを生成し、これを映像データS33VとしてNTSC
エンコーダ34を介してモニタ80(図1)に出力す
る。ここで入力音声に合致した番組情報が複数ある場
合、AVデコーダ33は番組の放送時間順に番組情報を
表示する。CPU40はステップSP8に進み処理を終
了する。
【0034】これに対してステップSP5において否定
結果が得られた場合、このことは入力音声と合致するキ
ーワードを有する番組情報が無いことを表しており、C
PU40はステップSP7に進み、入力音声に合致した
番組が無いことを示す画面の表示を指示する制御信号S
40をAVデコーダ33に送出する。AVデコーダ33
は制御信号S40に応じて動作し、「入力音声に合致し
た番組はありません」の文字を表示するEPG映像デー
タを生成し、これを映像データS33VとしてNTSC
エンコーダ34を介してモニタ80(図1)に出力す
る。CPU40はステップSP8に進み処理を終了す
る。
【0035】(4)実施の形態の動作及び効果 以上の構成において、ディジタル衛星放送の送信側で
は、IRD30を音声操作する際に用いる音声特徴デー
タをEPGデータとともに送信する。
【0036】IRD30は、音声特徴データを受信して
当該IRD30が有する音声特徴データベースの内容を
順次更新する。そしてIRD30は音声特徴データベー
スを用いて音声認識を行い、入力音声の属性を判断し、
当該入力音声がコマンドの場合は当該コマンドを実行
し、当該入力音声が検索キーワードである場合は当該検
索キーワードを用いて番組情報の検索を行い検索結果を
表示する。
【0037】以上の構成によれば、音声特徴データを送
信側からIRD30に送信するようにしたことにより、
音声特徴データベースの内容を随時更新することがで
き、これによりEPGデータに含まれる流行語や新語等
の時事的な単語を用いて検索を行うことができる。
【0038】また、音声特徴データに属性を設定し、入
力音声の属性がコマンドである場合は入力音声に応じて
IRD30を制御し、入力音声の属性が検索キーワード
である場合はEPGデータを入力音声で検索するように
したことにより、入力音声がコマンドである場合に番組
情報の検索を行うことなく即座にコマンドを実行し得る
ため、音声入力に対するIRD30の反応速度を向上す
ることができる。
【0039】なお上述の実施の形態においては、属性デ
ータD12に「コマンド」と「検索キーワード」の2種
類の属性を設けたが、本発明はこれに限らず、これ以外
の様々な属性を設けるようにしても良い。
【0040】また上述の実施の形態においては、ディジ
タル衛星放送を受信するIRDに本発明を適用する場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、ディジタル
地上波放送やディジタルCATV等の各種ディジタルテ
レビジョン放送を受信するIRDや、これらを受信する
ディジタルテレビジョン受像機に適用してもよい。
【0041】また上述の実施の形態においては、RAM
42に音声特徴データベースを記憶するようにしたが、
本発明はこれに限らず、例えばハードディスク記憶装置
やEEPROM(Electrically Erasable & Programmab
le ROM)等の様々な記憶手段に音声特徴データベースを
記憶するようにしてもよい。
【0042】さらに上述の実施の形態においては、リモ
ートコマンダ50からIRDに対して赤外線を介して入
力音声を送出するようにしたが、本発明はこれに限ら
ず、電波を介して送出するようにしてもよい。
【0043】さらに上述の実施の形態においては、リモ
ートコマンダ50にマイク52を設けたが、本発明はこ
れに限らず、IRD30本体にマイクを設けたり、別途
専用マイクを設け、これを用いて音声を入力するように
しても良い。
【0044】さらに上述の実施の形態においては、CP
U40において音声認識処理を行うようにしたが、本発
明はこれに限らず、別途音声認識処理を行う回路を設
け、当該音声認識回路を用いて音声認識を行うようにし
ても良い。
【0045】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、音声特徴
データベースとユーザの入力音声とを比較して音声認識
を行い、音声認識結果に基づいて受信装置の制御及び番
組情報の検索を行うようにするとともに、音声特徴デー
タベースのデータを送信装置から受信装置に送信して音
声特徴データベースを更新するようにしたことにより、
番組情報を容易に検索することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるディジタル衛星放
送システムを示すブロック図である。
【図2】EPGデータの構成を示す略線図である。
【図3】音声特徴データの構成を示す略線図である。
【図4】本発明の一実施の形態によるIRDの構成を示
すブロック図である。
【図5】音声特徴データの更新を示す略線図である。
【図6】音声認識処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1……ディジタル衛星放送システム、10……送信装
置、11A〜11N……符号化部、12……番組情報付
加部、15……多重化部、16……変調部、17……送
信アンテナ、20……放送衛星、21……受信アンテ
ナ、30……IRD、31……フロントエンド部、32
……デマルチプレクサ、33……AVデコーダ、34…
…NTSCエンコーダ、35……D/A変換部、36…
…バス、40……CPU、41……ROM、42……R
AM、43……受光部、50……リモートコマンダ、5
1……操作部、52……マイク、80……モニタ、85
……表示部。
フロントページの続き (72)発明者 湯地 洋文 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 Fターム(参考) 5C025 BA25 BA27 BA30 DA01 DA04 DA05 5D015 AA04 BB01 KK01 5K061 AA09 BB06 BB07 GG09 JJ07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル放送を受信する受信装置におい
    て、 音声特徴データ及び当該音声特徴データに対応する命令
    データで構成される音声特徴データベースと、上記ディ
    ジタル放送の番組内容及び放送予定を記述した番組情報
    とを記憶する記憶手段と、 ユーザの入力音声と上記音声特徴データとを比較して上
    記ユーザの入力音声の音声認識を行う音声認識手段と、 上記音声認識結果に基づいて、上記入力音声に対応する
    上記命令データが上記受信装置に対する操作命令である
    場合当該操作命令に応じて上記受信装置を制御し、上記
    入力音声に対応する上記命令データが上記番組情報を検
    索するための検索キーワードである場合当該検索キーワ
    ードを用いて上記番組情報を検索する制御手段とを具え
    ることを特徴とする受信装置。
  2. 【請求項2】上記音声特徴データは、上記命令データの
    内容に応じた属性データを有し、上記制御手段は当該属
    性データに基づいて上記受信装置の制御または上記番組
    情報の検索のいずれかを実行することを特徴とする請求
    項1に記載の受信装置。
  3. 【請求項3】上記音声特徴データベースのデータ及び上
    記番組情報は、上記ディジタル放送を介して供給される
    ことを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  4. 【請求項4】ディジタル放送を受信する受信装置の制御
    方法において、 入力音声の音声特徴データ及び当該音声特徴データに対
    応する命令データで構成される音声特徴データベースと
    ユーザの入力音声とを比較して上記入力音声の音声認識
    を行う音声認識ステップと、 上記音声認識結果に基づいて、上記入力音声に対応する
    上記命令データが上記受信装置に対する操作命令である
    場合当該操作命令に応じて上記受信装置を制御し、上記
    入力音声に対応する上記命令データがディジタル放送の
    番組情報を検索するための検索キーワードである場合当
    該検索キーワードを用いて上記番組情報を検索する制御
    ステップとを具えることを特徴とする受信装置の制御方
    法。
  5. 【請求項5】上記音声特徴データは、上記命令データの
    内容に応じた属性データを有し、上記制御ステップは当
    該属性データに基づいて上記受信装置の制御または上記
    番組情報の検索のいずれかを実行することを特徴とする
    請求項4に記載の受信装置の制御方法。
  6. 【請求項6】上記音声特徴データベースのデータ及び上
    記番組情報は、上記ディジタル放送を介して供給される
    ことを特徴とする請求項4に記載の受信装置の制御方
    法。
  7. 【請求項7】複数チャンネルの信号を多重化して所定の
    受信装置に送信する送信装置において、 上記複数チャンネルで放送される番組の番組内容及び放
    送予定を記述した番組情報と、ユーザが上記受信装置を
    音声を用いて操作する際の音声認識処理に用いられる音
    声特徴データベースのデータとを生成する情報生成手段
    と、 上記番組情報、上記音声特徴データベースのデータ及び
    上記複数チャンネルの信号を多重化する多重化手段とを
    具えることを特徴とする送信装置。
  8. 【請求項8】複数チャンネルの信号を多重化して所定の
    受信装置に送信する送信方法において、 上記複数チャンネルで放送される番組の番組内容及び放
    送予定を記述した番組情報と、ユーザが上記受信装置を
    音声を用いて操作する際の音声認識処理に用いられる音
    声特徴データベースのデータとを生成する情報生成ステ
    ップと、 上記番組情報、上記音声特徴データベースのデータ及び
    上記複数チャンネルの信号を多重化する多重化ステップ
    とを具えることを特徴とする送信方法。
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