JP4210491B2 - パラボラアンテナ支持装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,支柱,フェンス及び壁面等に代表される構造物にパラボラアンテナを支持する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来,パラボラアンテナ支持装置は,支柱,フェンス及び壁面等の構造物にパラボラアンテナを取付ける支持部と,当該支持部に接続され前記パラボラアンテナを支持するためのアンテナ支柱からなり,そのアンテナ支柱はI字型若しくはL字型の形状をしており,当該支持柱の一方端は例えば溶接等の方法で前記支持部に保持される構成となっていた。
つまりは,パラボラアンテナ支持装置が支柱,フェンス及び壁面等の構造物に取付けられた時に,前記アンテナ支柱の開放端であるアンテナ取付け部の端部若しくは近傍にパラボラアンテナが取付けられると共に,当該アンテナ支柱が鉛直になるよう設置する構成となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そして,従来のパラボラアンテナ支持装置は,当該アンテナ支持装置に取付けられるアンテナが主にオフセットパラボラアンテナである事から,当該パラボラアンテナが受信する衛星からの電波の到来方向に仰角調整が容易にできるよう構成されていた。
一方,近年の技術的な進歩や,新しいシステムの構築がなされるに当たって,例えば衛星からの電波を受信するだけではなく,地上の基地局からも同様な電波が送信され,それを受信するシステムも考えられる。
しかし,上記従来のパラボラアンテナ支持装置では,地上の基地局からの電波,即ち水平方向からの電波を受信するようにパラボラアンテナを支持することはできず,このためにはアンテナ支持装置を新しく設計し直す必要が生じ,これによって開発費用が発生し,部品の種類の増加とそれに伴う管理費用が生じる,といった問題が発生する。
また,新規設計にて水平方向からの電波を受信するための新しい支柱を作ったのならば,既設の衛星アンテナが設置された支柱の他に,また新たに支柱を設置する必要があり,工事費用や部材費用がかさむことになる。
本発明は,こうした問題点に鑑みてなされたものであり,その目的は,仰角調整可能な従来の支持装置を備えたオフセットパラボラアンテナを,地上の基地局からの電波を受信できるように支持することのできるパラボラアンテナ支持装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達するなされた請求項1に記載の発明は,所定角度範囲内で仰角調整可能に構成され,鉛直になるよう設置された支柱に装着して仰角調整することにより,衛星放送電波の受信が可能となる衛星放送受信用のオフセットパラボラアンテナを,地上の基地局からの電波を受信できるように支持するためのパラボラアンテナ支持装置であって,
壁面,柱又はフェンスからなる構造物に当接する本体ベースと,
本体ベースに保持され,開放端側がアンテナ取付け部となるアンテナ支柱とを備え,
前記アンテナ支柱には,前記アンテナ取付け部の軸線が,前記本体ベースが形成する平面に対する垂直線に対して40〜60°の角度を持つよう,前記構造物の外側に向かって曲げた屈曲部が設けられ,
前記本体ベースの平面には,前記アンテナ支柱の本体ベース側の一方端が挿着されて,前記アンテナ支柱を回転自在に支持するアンテナ支持部材が設けられ,
該アンテナ支持部材には,前記アンテナ支柱の挿着部分を本体ベースに固着するためのボルトが螺着されたナットが設けられていることを特徴とする。
【0006】
また,請求項2に記載の発明は,請求項1に記載のパラボラアンテナ支持装置において,前記本体ベースには,構造物に当接するあて板と,当該本体ベースとあて板とを締め付けるボルト及びナットとを備えたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に,本発明を具体化した実施形態の1例を,図面を基に詳細に説明する。
図1は,既設の衛星アンテナ101(例えばBS用パラボラアンテナ)の取付け用支柱50に,本願のパラボラアンテナ支持装置100を用いて,アンテナ装置102を取付ける例を示す斜視図である。103は例えば建築物の屋上に代表される衛星アンテナの設置場所である。支持台104には,支柱50が鉛直に取付けられている。
【0009】
前記パラボラアンテナ支持装置100は,既設の前記支柱50に取付けた前記アンテナ装置102を用いて,水平方向からの電波を受信可能とするよう構成されている。アンテナ装置102は既存のパラボラアンテナ鏡面102a,支持腕102b及び鏡面支持装置102cを利用したものであり,コンバーター102d及び一次放射器102eは,受信する電波に合わせて電気的特性を満たすようにそれぞれ設計されるものである。
【0010】
次に,図2を用いて,本発明の前提となる参考例のパラボラアンテナ支持装置100ついて説明する。
このパラボラアンテナ支持装置100は,支柱50の一方側から当接する本体ベース1と,本体ベース1に溶接により保持されたパイプ状のアンテナ支柱2と,支柱50の反対面に当接する2組のあて板3と,本体ベース1とあて板3とを締め付ける2組のU字ボルト4と4組の平ワッシャー5,スプリングワッシャー6,ナット7から構成されている。2bはアンテナ支柱の端面に被せたキャップであり合成樹脂材料で成形されたものである。
【0011】
本体ベース1は略正方形状の金属板からなり,構造物の外側に向かって,断面略く字型に突起部8が形成される。その本体ベースの外面略中央部には略へ字型のアンテナ支持柱の一方端2cが溶接により保持されている。
前記アンテナ支柱2の開放端側であるアンテナ取付け部2aには,オフセットパラボラアンテナが取付けられるのであるが,本願においては,当該アンテナ支柱2のアンテナ取付け部2aの軸線と,本体ベース1が形成する平面に対する垂直線とがなす角度θを40〜60°に成るようにアンテナ支柱2が形成されている。この関係を図3に示す。
【0012】
あて板3は長方形状の金属板の長辺を支柱50側に折り曲げて断面略コ字形に形成されるとともに,折り曲げられた金属板の略中央部には支柱と当接するように湾曲部9を形成している。また,前記あて板3の両端部にはボルト孔10が設けられている。そして,支柱50に本体ベース1とあて板3の湾曲部9を当接させ,U字ボルト4をあて板3のボルト孔10から本体ベース孔11a,11b及び11c,11dに通して,本体ベース1の表側から平ワッシャー5,スプリングワッシャー6,ナット7を締付け固定するよう構成される。
【0013】
上記構成の装置によれば,本体ベース1は略正方形状の金属板の略中央付近に,断面略く字型に突起部8が形成されているので,支柱50に取付けても本体ベース1と支柱50の当接する面積が増えることで取付け強度が増す。また,本体ベース1に前記突起部8が形成されたことにより,本体ベース1の強度も増すのである。
【0014】
次に本発明の前提となるパラボラアンテナ支持装置100の第2の参考例を,図4を参照して説明する。尚,以下の説明では,図3に示した第1の参考例のパラボラアンテナ支持装置と同様の構成要素については同一符号を付与し,詳細な説明は省略する。
この第2の参考例は,第1の参考例と比較して,前記ベース本体1に対する前記アンテナ支柱2の取付け強度を増す方法である。
この参考例においては,アンテナ支柱2は略V字型に形成されており,当該アンテナ支柱の一方端側2cは,前記本体ベース1の上端面から下端面に渡って,例えば溶接によって固着されている。これによって,前記アンテナ支柱2は本体ベース1により強固に接着されることになる。また前記アンテナ支柱2の一方端2cの端部にはキャップ2bが備えさせてある。
この場合も第1の参考例と同様に,前記アンテナ支柱2のアンテナ取付け部2aの軸線と,本体ベース1が形成する平面に対する垂直線とがなす角度θを略30〜50°に成るようにアンテナ支柱2が形成されている。
【0015】
尚,第2の参考例においては,支柱50に取付ける為のあて板3の締め付けを第1の参考例のU字ボルトではなく,ボルト4aを用いる方法を示す。ここでは,ボルト4aをあて板3のボルト孔10から本体ベース孔11a,11b及び11c,11dに通して,本体ベース1の表側からナット7を締付け固定するよう構成される。
【0016】
次に本発明が適用された実施形態のパラボラアンテナ支持装置100を,図5を参照して説明する。
本実施形態の本体ベース1は,略正方形状の金属板の略中央付近を,構造物の外側に向かって,曲げ加工して製作した例を示している。
本実施形態のパラボラアンテナ支持装置100は,壁面等の平面部分にも取付け可能にしたものである。
本実施形態においては,当該支持装置100を壁面に取付けるため,アンテナ装置102の方位角の調整ができる必要がある。そこで,上述の如く,本体ベース1の外面に,曲げ加工をして設けたアンテナ支持部材1aを備えさせたのである。
【0017】
ここで用いられるアンテナ支柱2は,図5に示す如く略へ字型をしており,当該アンテナ支柱の一方端2c(図5においてはアンテナ支持部材1aに挿着されて見えない)は,前記アンテナ支持部材1aの内面側の空間に挿着される。即ち,前記アンテナ支持部材1aの内面側における空間の寸法を,アンテナ支柱2の直径よりやや大きく形成すると共に,当該アンテナ支柱2の外周の一部に鍔部2dが備えられ,当該鍔部2dが前記アンテナ支持部材1aの上端部に当接するように形成することで,前記アンテナ支柱2は前記本体ベース1に対して回転自在になるよう構成されているのである。
【0018】
さらに,前記アンテナ支持部材1aには,前記アンテナ支柱2の挿着部分(2c)を前記本体ベース1に固着するために,当該アンテナ支持部材1aにはナット1cが例えば溶接によって固着されると共に,当該ナット1cに螺着すること外面方向から締め緩めできるように取付けられた,ボルト1bが備えさせてあり,当該ボルト1bでもって前記アンテナ支柱2が引き抜けるのを防止する。また当該アンテナ支柱2に取付けられたアンテナ装置102の方向調整が自在にできると共に,方向調整が済んだなら前記ボルト1bを締め付けることで完全に方向が固着されることになる。
【0019】
本体ベース1は,平面部14も設けられ,平面部14は壁面取付孔16を形成していることから,図6に示すように壁面55や柱等の平面にも木ねじ13又はくぎ等で固定できるばかりでなく,図5に示すあて板3の取付け方向を金属板の長辺の折り曲げ方向が縦骨の反対側になるよう組付け直す事で,フェンスの複数の縦骨にも固定できる。
また,本体ベース孔11a,11b及び11c,11d間のピッチと,本体ベース孔11a,11c及び11b,11d間のピッチを同じになるよう形成されているため,U字ボルト4を本体ベース孔11a,11c及び11b,11dに通すことで,フェンスの横骨にも固定できる設置場所を選ばない構造となっている。
尚,本実施形態では,壁面取付孔16は4箇所に設けてあるが,これに限定されるものでなく必要に応じ適宜設けても良い。
【0020】
また,本実施形態では,前記アンテナ支柱2の一方端2cを,前記本体ベース1に備えさせたアンテナ支持部材1aの上端方向から装着する方法を示したが,別の実施形態として,本体ベース1のアンテナ支持部材1aの下端方向から装着する方法でも良い。この場合,アンテナ支柱2の一方端2cを挿着後,当該アンテナ支柱2の一方端2cの端部に鍔部を固着すると良い。
【0021】
以上のように取付けられたパラボラアンテナ支持装置100の使用状態について説明する。当該支持装置100のアンテナ支柱2におけるアンテナ取付け部2aの端部若しくは近傍には,従来から使用されているオフセットパラボラアンテナ(例えばBS衛星放送受信用のオフセットパラボラアンテナ)の鏡面102a,支持腕102b及び鏡面支持装置102cを利用したものが取付けられる。ところが,従来から使用されている上述のオフセットパラボラアンテナの各構成要素は,鉛直方向に設けられたアンテナ支柱2に取付けられた時に,例えば仰角が略40°を中心として略±10°の範囲の上方からくる電波に対して方向調整が可能なように構成されている。
【0022】
従って,上述の従来から使用されているオフセットパラボラアンテナの各構成要素をそのまま用いて,水平方向からくる電波を受信するためのアンテナ装置102とするには,当該アンテナ装置102を,従来の鉛直方向のアンテナ支柱2に取付けたときよりも略40°下方向に傾くように取付ければ良い。
【0023】
そこで,本実施形態のパラボラアンテナ支持装置100においては,上述のように当該支持装置100のアンテナ支柱2における開放端側であるアンテナ取付け部2aの軸線と,本体ベース1が形成する平面に対する垂直線とがなす角度θを40〜60°に成るようにアンテナ支柱2が形成されている。
このため,従来のオフセットパラボラアンテナを,当該アンテナ支柱2に取付けるだけで,アンテナの指向性は電波到来方向である水平方向を向くことになる。また,当該アンテナ装置102に備えさせた鏡面支持装置102cは,上述の如く略±10°の範囲で角度調整が可能であるので,仰角の微調整も容易に行うことができる。
【0024】
また,本実施形態のパラボラアンテナ支持装置100においては,図6に示す如くドライバーを用いて,前記アンテナ支持部材1aに備えさせたボルト1bの締め緩めすることによって,方位角の調整時には,前記アンテナ支柱2を略±90°の範囲において回転させることができ,また,方角調整完了後は,アンテナ支柱2を固着することができる。
よって,本実施形態によれば,パラボラアンテナ支持装置100に取付けられたアンテナ装置102の方位角調整も容易に行うことができる。
【0025】
上述のように,本願のパラボラアンテナ支持装置100は,アンテナ装置102を取付けるアンテナ支柱2の開放端側であるアンテナ取付け部2aの軸線と,本体ベース1の平面が形成する垂直線とがなす角度θを40〜60°となるようにアンテナ支柱2aを形成したので,従来から用いられているオフセットパラボラアンテナの各構成要素を利用して,水平方向からの電波を容易に受信可能とするパラボラアンテナ支持装置100が提供できるのである。
尚,本願は上記実施形態に限定されるものではなく,本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の形状並びに構成を適宜に変更して実施することも可能である。
【0026】
【発明の効果】
以上詳述したように,請求項1に記載のパラボラアンテナ支持装置によれば,壁面,柱又はフェンスからなる構造物に当接する本体ベースと,本体ベースに保持され,開放端側がアンテナ取付け部となるアンテナ支柱とを備え,アンテナ支柱は,アンテナ取付け部の軸線が,本体ベースが形成する平面に対する垂直線に対して40〜60°の角度をもつよう,構造物の外側に向かって屈曲されていることから,従来からあるオフセットパラボラアンテナを用いて,地上の基地局から送信された水平方向の電波を受信できるようになる。
このため,水平方向からの電波を受信できるようにするために,新たなアンテナ装置を開発する必要がなく,開発費用の削減,部品の種類の増加とそれに伴う管理費用等の削減等が可能となる。
また,本体ベースの平面には,アンテナ支柱の本体ベース側の一方端が挿着されることにより,アンテナ支柱を回転自在に支持するアンテナ支持部材が設けられており,しかも,このアンテナ支持部材には,アンテナ支柱の挿着部分を本体ベースに固着するためのボルトが螺着されたナットが設けられている。
このため,本発明のパラボラアンテナ支持装置によれば,アンテナ支持部材に挿着されたアンテナ支柱を回転させることで,オフセットパラボラアンテナの方位角調整を行うことができ,その調整後にボルトを締め付けることで,アンテナ方向を固定することができる。
【0027】
また,請求項2に記載のパラボラアンテナ支持装置によれば,本体ベースに,構造物に当接するあて板と,本体ベースとあて板とを締め付けるボルト及びナットが設けられているので,従来からあるオフセットパラボラアンテナを,支柱だけでなくフェンスや壁面に取付け,水平方向からの電波を受信することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパラボラアンテナ支持装置を,既設の衛星アンテナ用の支柱に取付けたときの使用例を示す説明図である。
【図2】第1の参考例のパラボラアンテナ支持装置を示す説明図である。
【図3】アンテナ支柱の軸線と,本体ベースが形成する平面に対する垂直線の関係を示す説明図である。
【図4】第2の参考例のパラボラアンテナ支持装置を示す説明図である。
【図5】本発明の実施形態のパラボラアンテナ支持装置を示す説明図である。
【図6】実施形態のパラボラアンテナ支持装置を壁面に取付けた使用例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…本体ベース,1a…アンテナ支持部材,1b…ボルト,1c…ナット,2…アンテナ支柱,2a…アンテナ取付け部,2b…キャップ,2c…一方端,2d…鍔部,3…あて板,4…U字ボルト,4a…ボルト,5…平ワッシャー,6…スプリングワッシャー,7…ナット,8…突起部,9…湾曲部,10…ボルト孔,11…本体ベース孔,13…木ねじ,14…平面部,16…壁面取付孔,50…支柱,55…壁面,100…パラボラアンテナ支持装置,101…衛星アンテナ(例えばBS用パラボラアンテナ),102…アンテナ装置,102a…パラボラアンテナ鏡面,102b…支持腕,102c…鏡面支持装置,102d…コンバーター,102e…一次放射器,103…屋上,104…支持台,105…同軸ケーブル

Claims (2)

  1. 所定角度範囲内で仰角調整可能に構成され,鉛直になるよう設置された支柱に装着して仰角調整することにより,衛星放送電波の受信が可能となる衛星放送受信用のオフセットパラボラアンテナを,地上の基地局からの電波を受信できるように支持するためのパラボラアンテナ支持装置であって,
    壁面,柱又はフェンスからなる構造物に当接する本体ベースと,
    本体ベースに保持され,開放端側がアンテナ取付け部となるアンテナ支柱とを備え,
    前記アンテナ支柱には,前記アンテナ取付け部の軸線が,前記本体ベースが形成する平面に対する垂直線に対して40〜60°の角度を持つよう,前記構造物の外側に向かって曲げた屈曲部が設けられ,
    前記本体ベースの平面には,前記アンテナ支柱の本体ベース側の一方端が挿着されて,前記アンテナ支柱を回転自在に支持するアンテナ支持部材が設けられ,
    該アンテナ支持部材には,前記アンテナ支柱の挿着部分を本体ベースに固着するためのボルトが螺着されたナットが設けられていることを特徴とするパラボラアンテナ支持装置。
  2. 前記本体ベースには,構造物に当接するあて板と,当該本体ベースとあて板とを締め付けるボルト及びナットとを備えたことを特徴とした請求項1に記載のパラボラアンテナ支持装置。
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