JP4207869B2 - 再生制御方法及び再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ビデオテープレコーダなど記録再生装置における再生制御方法及び再生装置に関する。
テープ記録再生装置において、テープ駆動を停めて静止画再生し、次に動画再生するためにテープ駆動を再開すると、動画再生された画が、それまで再生していた静止画に対して不連続になることがあった。
上記の問題を解決するため、従来、テープ位置を単純に巻き戻し、そのテープ駆動距離とタイミングを制御してこれを解決していた(例えば、特許文献1参照)。
また、従来、ビデオデータなどを、例えば、HDV方式により圧縮し、磁気テープに記録するためのフォーマットが、デジタルビデオテープレコーダのHDVフォーマットとして規定されている。このフォーマットでは、MPEG−PES(Packtized Elementary Stream)のような1フレームの大きさが可変長のデータが磁気テープに記録される。(例えば、特許文献2参照)。
特公平7−75413号公報 特開2004−164731号公報
しかし、ビデオデータがMPEG−PESなどの1フレームに相当するデータの大きさが可変長である記録方式で磁気テープに記録されている場合は、テープ駆動距離と再生フレーム数が同じでないため、単純にテープの駆動距離とその駆動タイミングを制御するだけでは、上記の問題は解決できなかった。なぜなら、テープ位置を同じ距離だけ巻き戻しても、同じフレーム数巻き戻っているとは限らないからである。
そこで、本発明の目的は、上述の如き従来の問題点に鑑み、同期再生のための時間情報に応じて動作し、1フレームに相当するデータの大きさが可変長である記録方式で記録媒体に記録されている動画と静止画を再生する再生装置において、動画再生が静止画から不連続にならずに映像や音声などのデータを再生することができるようにすることにある。
本発明の更に他の目的、本発明によって得られる具体的な利点は、以下に説明される実施の形態の説明から一層明らかにされる。
本発明は、記録媒体を順方向又は逆方向に駆動する駆動手段と、上記駆動手段により駆動された記録媒体から得られる再生信号が供給され、所定数トラック分のデータを1単位とするECC(Error Correcting Code)処理が施されたECCバンク単位の単位再生データを上記再生信号から取り出してECCバンクメモリに書き込み、上記ECCバンクメモリに書き込まれた上記ECCバンク単位の単位再生データに誤り訂正処理を施し、誤り訂正処理を施した単位再生データをビデオ遅延メモリを介して出力する再生信号処理部と、上記再生信号処理部により得られた単位再生データが供給され、上記単位再生データを復号して出力する復号処理部と、これら各部の動作を制御する制御部とを備え、同期再生のための時間情報に応じて動作し、1フレームに相当するデータの大きさが可変長である記録方式で記録媒体に記録されている動画と静止画を再生する再生装置における再生制御方法であって、動画再生モードから静止画再生モードに遷移するときに、記録媒体の駆動を停止させずに、画出し待ちを行い、上記動画再生モードにおける最後のECCバンクのデータを記録媒体から全て取得してから、又は、最後のECCバンクを超えて次のECCバンクで記録媒体の駆動を停止又は逆駆動させ、次に復号すべきDTS(Decoding time stamp)から変換される最後又は次のECCバンクの先頭のETN(Extended track number)を記憶し、静止画再生モードから動画再生モードに遷移するときに、上記動画再生モードから静止画再生モードに遷移するときに記憶した最後又は次のECCバンクの先頭のETN(Extended track number)とDTS(Decoding time stamp)に基づいて、記録媒体の巻き戻し量と書き込み開始バンクを決定し、再生方向とは逆方向に記録媒体を一旦巻き戻し、記録媒体に記録された同期再生のための時間情報を読み出しながら、順方向への駆動を再開し、助走前又は助走中に記録媒体から読み出した同期再生のための時間情報から復号時刻を算出し、その結果に応じて基準時間を巻き戻し、助走前又は助走中に巻き戻した基準時間から計測を再開した基準時間と復号時刻とを比較した結果に基づいて再生データの供給を再開し、助走前又は助走中に巻き戻した基準時間から計測を再開した基準時間をラッチし、基準時間と復号時刻と表示時刻とを比較した結果により、動画再生を再開することを特徴とする。
また、本発明は、同期再生のための時間情報に応じて動作し、1フレームに相当するデータの大きさが可変長である記録方式で記録媒体に記録されている動画と静止画を再生する再生装置であって、記録媒体を順方向又は逆方向に駆動する駆動手段と、上記駆動手段により駆動された記録媒体から得られる再生信号が供給され、所定数トラック分のデータを1単位とするECC(Error Correcting Code)処理が施されたECCバンク単位の単位再生データを上記再生信号から取り出してECCバンクメモリに書き込み、上記ECCバンクメモリに書き込まれた上記ECCバンク単位の単位再生データに誤り訂正処理を施し、誤り訂正処理を施した単位再生データをビデオ遅延メモリを介して出力する再生信号処理部と、上記再生信号処理部により得られた単位再生データが供給され、上記単位再生データを復号して出力する復号処理部と、これら各部の動作を制御し、動画再生モードから静止画再生モードに遷移するときに、記録媒体の駆動を停止させずに、画出し待ちを行い、上記動画再生モードにおける最後のECCバンクのデータを記録媒体から全て取得してから、又は、最後のECCバンクを超えて次のECCバンクで記録媒体の駆動を停止又は逆駆動させ、次に復号すべきDTS(Decoding time stamp)から変換される最後又は次のECCバンクの先頭のETN(Extended track number)を記憶し、静止画再生モードから動画再生モードに遷移するときに、上記動画再生モードから静止画再生モードに遷移するときに記憶した最後又は次のECCバンクの先頭のETN(Extended track number)とDTS(Decoding time stamp)に基づいて、記録媒体の巻き戻し量と書き込み開始バンクを決定し、再生方向とは逆方向に記録媒体を一旦巻き戻し、記録媒体に記録された同期再生のための時間情報を読み出しながら、順方向への駆動を再開し、上記再生処理手段により助走前又は助走中に記録媒体から読み出した同期再生のための時間情報から復号時刻を算出し、その結果に応じて基準時間を巻き戻し、上記助走前又は助走中に巻き戻した基準時間から計測を再開した基準時間と復号時刻とを比較した結果に基づいて再生データの供給を再開し、上記復号処理手段により、上記助走前又は助走中に巻き戻した基準時間から計測を再開した基準時間をラッチし、基準時間と復号時刻と表示時刻とを比較した結果により、動画再生を再開する制御を行う制御部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、同期再生のための時間情報に応じて動作し、1フレームに相当するデータの大きさが可変長である記録方式で記録媒体に記録されている記録再生装置において、動画再生が静止画から不連続にならずに映像や音声などのデータを再生することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明は以下の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更可能であることは言うまでもない。
本発明は、例えば図1に示すような構成の再生装置100に適用される。
この再生装置100は、テープ駆動用メカデッキ部10、上記テープ駆動用メカデッキ部10から再生信号が供給される再生信号処理部20、上記再生信号処理部20により得られる再生データが供給される復号処理部30、これら各部を制御するシステムコントローラ40を備えてなる。
この再生装置100において、テープ駆動用メカデッキ部10は、磁気テープ50を走行させるテープ走行系11と上記磁気テープ50上のトラックを走査する回転ヘッド12を備え、上記テープ走行系11により走行される磁気テープ50を回転ヘッドで走査することにより再生信号を得て、得られた再生信号を再生信号処理部20に供給する。
ここで、磁気テープには、ビデオデータが1フレームに相当するデータの大きさが可変長であるMPEG−PESデータとして図2に示すように記録されている。この図2は、N=15(15ピクチャごとにIピクチャが配置される)、M=3(3ピクチャごとにPピクチャが配置される)のGOP構造を有しているビデオデータの磁気テープ上での記録状態を表している。すなわち、1パックはM個(この場合3個)のピクチャデータと、そのピクチャに関連するAUXデータ(AUX−V:図2中のU)、そのピクチャに対応するオーディオデータ(図2中のA)、及び、そのオーディオデータに関連するAUXデータ(AUX−A:図2中のX)から構成される。
上記ビデオデータは、例えば16トラック分のデータを1単位とするECC(Error Correcting Code)処理が施され、16トラックごとの先頭トラックに、所定の情報が格納されたECCTB(図2中のH)が配置されている。なお、ECC処理の単位としての16トラックごとの単位を、ECCバンクと呼ぶ。
また、この再生装置100において、再生処理部20は、ECCバンクメモリ21、ビデオ遅延メモリ22、STCカウンタ23、再生制御用マイクロコンピュータ24などからなり、上記テープ駆動用メカデッキ部10により得られた再生信号から上記ECC処理の単位再生データが取り出されてECCバンクメモリ21に書き込まれる。このECCバンクメモリ21に取り込まれた上記ECC処理の単位再生データは、誤り訂正処理が施されてビデオ遅延メモリ22を介して、復号処理部30に供給される。
さらに、この再生装置100において、復号処理部30は、ビットストリームバッファ31、復号器32、復号制御用マイクロコンピュータ33などからなり、上記再生処理部20により得られた再生データがビットストリームバッファ31を介して復号器32に供給され、上記再生データを復号して出力する。
次に、このような構成の再生装置100において、図3に示すように磁気テープ50を駆動して、動画再生(PB)モードから静止画再生(PB Pause)モードに遷移し、さらに、静止画再生(PB Pause)モードから動画再生(PB)モードに遷移する場合の動作について説明する。
この再生装置100において、動画再生(PB)モードから静止画再生(PB Pause)モードに遷移するときの、テープ駆動用メカデッキ部10、上記テープ駆動用メカデッキ部10から再生信号が供給される再生信号処理部20、上記再生信号処理部20により得られる再生データが供給される復号処理部30、これら各部を制御するシステムコントローラ40の動作を図4に示す。
すなわち、動画再生(PB)モードから静止画再生(PB Pause)モードに遷移するとき、システムコントローラ40は、バンク途中でテープ駆動を停止させず、画出し待ちを行い(A1)、最後のバンクのデータを全て拾ってから停止する(A2)。又は、最後のバンクを超えて次のバンクで停止させる。その後に、システムコントローラ40は、再生信号処理部20の再生制御用マイクロコンピュータ24に対し静止画再生モード(PB Pause)への移行を要求し、また、復号処理部30の復号制御用マイクロコンピュータ33に対し再生エンド(PB END)の処理を要求する(A3)。
復号処理部30の復号制御用マイクロコンピュータ33は、システムコントローラ40からの静止画再生(PB Pause)モードへの移行要求を受け付けると、上記再生処理部20により得られた再生データをビットストリームバッファ31を介して復号器32に供給するのを停止し、復号器32により上記再生データを復号して出力するのを止め(B1)、次に復号すべきDTS(Decoding time stamp)をシステムコントローラ40に教える(B2)。
また、再生信号処理部20の再生制御用マイクロコンピュータ24は、システムコントローラ40からの再生エンド(PB END)要求を受け付けると、再生エンド処理を行い(C1)、再生エンド処理を行った旨をシステムコントローラ40に通知する。
さらに、システムコントローラ40は、再生信号処理部20の再生制御用マイクロコンピュータ24からの再生エンド処理を行った旨をシステムコントローラ40に通知を受け付けると、静止画再生(PB Pause)モードへの移行を要求し(A4)、その後に、最後又は次のバンクの先頭のETN(Extended track number)を記憶する(A5)。
そして、再生信号処理部20の再生制御用マイクロコンピュータ24は、システムコントローラ40からの静止画再生(PB Pause)モードへの移行要求を受け付けると、静止画再生(PB Pause)モードの処理を行う。
ここで、ETN(Extended track number)は、DTS(Decoding time stamp)から変換可能なトラック番号であって、ETNとDTSの間には、
DTS=(ETN−10)×(クロック数/10)
なる関係がある。なお、式中、クロック数は、NTSCの場合は3003であり、PALの場合は3600である。
また、この再生装置100において、このようにして遷移した静止画再生(PB Pause)モードにから動画再生(PB)モードに遷移するときの、テープ駆動用メカデッキ部10、上記テープ駆動用メカデッキ部10から再生信号が供給される再生信号処理部20、上記再生信号処理部20により得られる再生データが供給される復号処理部30、これら各部を制御するシステムコントローラ40の動作を図5に示す。
すなわち、静止画再生(PB Pause)モードにから動画再生(PB)モードに遷移するとき、システムコントローラ40は、上述の動画再生(PB)モードから静止画再生(PB Pause)モードに遷移する制御において、記憶したETN(Extended track number)と復号処理部30の復号制御用マイクロコンピュータ33から教えられたDTS(Decoding time stamp)を用いて、テープ戻し量と書き込み開始バンクを決定し(A11)、再生方向とは逆方向に磁気テープ50を一旦巻き戻し、その後に、磁気テープ50を再生方向に走行させ(A12)、再生信号処理部20の再生制御用マイクロコンピュータ24及び復号処理部30の復号制御用マイクロコンピュータ33に対し、動画再生(PB)モードへの移行を要求する(A13)。
これにより、磁気テープ50に記録された同期再生のための時間情報(ETN)を読み出しながら、順方向へテープ駆動を再開する(助走)。
そして、システムコントローラ40は、助走前または助走中に磁気テープ50から読み出した同期再生のための時間情報(ETN)から復号時刻(DTS)を算出し、その結果に応じて、復号処理部30と再生信号処理部20の基準時間(STC)を巻き戻す(A14)。
再生信号処理部20の再生制御用マイクロコンピュータ24は、上記システムコントローラ40により助走前又は助走中に巻き戻された基準時間(STC)からSTCカウンタ23による計測を再開し(C11)、このSTCカウンタ23により計測した基準時間(STC)と復号時刻(DTS)とを比較し、その結果(STC≧DTS−VBV_Delay−ハードウェア遅延等によるオフセット)により、復号制御処理部30に再生データの供給を再開する(C12)。
ここで、VBV_Delayは、ビデオ遅延メモリ22による遅延量である。
復号制御処理部30の復号制御用マイクロコンピュータ33は、上記再生信号処理部20のSTCカウンタ23により助走前又は助走中に巻き戻した基準時間(STC)から計測を再開した基準時間(STC)をラッチし、ラッチした基準時間(STC)と復号時刻(DTS)と表示時刻(PTS: Presentation Time Stamp)とを比較した結果により、動画再生を再開する(B11)。
このような処理を行う再生装置100では、動画再生の再開時は 同期再生のための時間情報(ETN) (復号時刻(DTS)から変換可能なトラック番号)を用いて基準時間(STC)の巻き戻し量とテープ駆動タイミングを調整し、巻き戻された基準時間(STC)に基づいて動画再生が再開するので、それまで再生していた静止画と、再開された動画とは不連続にならない。
ここで、テープエンド方向に巻き戻す距離は、[(1ピクチャ当たりの平均トラック数)×(停止していたETNに再び戻るまでにバッファから消費したいピクチャ数)+(テープパス走行安定待ち距離)+(1倍速まで加速しトラッキングを合わせるまでに必要な距離)]で定まり、これにマージンを持たせるため、多めに巻き戻しても良い。
この方法により、停止していたETNに再び戻るまでにデコードで消費されるピクチャ数と、ふたたびバッファにデータ供給されるタイミングが調整され、バッファがオーバーフローすることを防ぐことができる。
あるいは、バッファから消費したいピクチャ数により、テープ戻し距離が変化する上記方法以外にも、停止していたETNに再び戻るまでにバッファから消費したいピクチャ数が消費されるよう、再びPBを始めるまでの時間を調整するため、テープ駆動に停止時間を設けても良い。
本発明を適用した再生装置の構成を示すブロック図である。 上記再生装置における磁気テープ上でのビデオデータの記録状態を模式的に示す図である。 上記再生装置において動画再生(PB)モードから静止画再生(PB Pause)モードに遷移し、静止画再生(PB Pause)モードから動画再生(PB)モードに遷移する場合のテープ駆動の状況を模式的に示す図である。 上記再生装置において、動画再生(PB)モードから静止画再生(PB Pause)モードに遷移するときの、各部の動作を模式的に示す図である。 上記再生装置において、静止画再生(PB Pause)モードにから動画再生(PB)モードに遷移するとき、各部の動作を模式的に示す図である。
符号の説明
10 テープ駆動用メカデッキ部、11 テープ走行系、12 回転ヘッド、20 再生信号処理部、21 ECCバンクメモリ、22 ビデオ遅延メモリ、23 STCカウンタ、24 再生制御用マイクロコンピュータ、30 復号処理部、31 ビットストリームバッファ、32 復号器、33 復号制御用マイクロコンピュータ、40 システムコントローラ、50 磁気テープ、100 再生装置

Claims (2)

  1. 記録媒体を順方向又は逆方向に駆動する駆動手段と、上記駆動手段により駆動された記録媒体から得られる再生信号が供給され、所定数トラック分のデータを1単位とするECC(Error Correcting Code)処理が施されたECCバンク単位の単位再生データを上記再生信号から取り出してECCバンクメモリに書き込み、上記ECCバンクメモリに書き込まれた上記ECCバンク単位の単位再生データに誤り訂正処理を施し、誤り訂正処理を施した単位再生データをビデオ遅延メモリを介して出力する再生信号処理部と、上記再生信号処理部により得られた単位再生データが供給され、上記単位再生データを復号して出力する復号処理部と、これら各部の動作を制御する制御部とを備え、同期再生のための時間情報に応じて動作し、1フレームに相当するデータの大きさが可変長である記録方式で記録媒体に記録されている動画と静止画を再生する再生装置における再生制御方法であって、
    動画再生モードから静止画再生モードに遷移するときに、記録媒体の駆動を停止させずに、画出し待ちを行い、上記動画再生モードにおける最後のECCバンクのデータを記録媒体から全て取得してから、又は、最後のECCバンクを超えて次のECCバンクで記録媒体の駆動を停止又は逆駆動させ、次に復号すべきDTS(Decoding time stamp)から変換される最後又は次のECCバンクの先頭のETN(Extended track number)を記憶し、
    静止画再生モードから動画再生モードに遷移するときに、
    上記動画再生モードから静止画再生モードに遷移するときに記憶した最後又は次のECCバンクの先頭のETN(Extended track number)とDTS(Decoding time stamp)に基づいて、記録媒体の巻き戻し量と書き込み開始バンクを決定し、
    再生方向とは逆方向に記録媒体を一旦巻き戻し、
    記録媒体に記録された同期再生のための時間情報を読み出しながら、順方向への駆動を再開し、
    助走前又は助走中に記録媒体から読み出した同期再生のための時間情報から復号時刻を算出し、その結果に応じて基準時間を巻き戻し、
    助走前又は助走中に巻き戻した基準時間から計測を再開した基準時間と復号時刻とを比較した結果に基づいて再生データの供給を再開し、
    助走前又は助走中に巻き戻した基準時間から計測を再開した基準時間をラッチし、基準時間と復号時刻と表示時刻とを比較した結果により、動画再生を再開する再生制御方法
  2. 同期再生のための時間情報に応じて動作し、1フレームに相当するデータの大きさが可変長である記録方式で記録媒体に記録されている動画と静止画を再生する再生装置であって、
    記録媒体を順方向又は逆方向に駆動する駆動手段と、
    上記駆動手段により駆動された記録媒体から得られる再生信号が供給され、所定数トラック分のデータを1単位とするECC(Error Correcting Code)処理が施されたECCバンク単位の単位再生データを上記再生信号から取り出してECCバンクメモリに書き込み、上記ECCバンクメモリに書き込まれた上記ECCバンク単位の単位再生データに誤り訂正処理を施し、誤り訂正処理を施した単位再生データをビデオ遅延メモリを介して出力する再生信号処理部と、
    上記再生信号処理部により得られた単位再生データが供給され、上記単位再生データを復号して出力する復号処理部と、
    これら各部の動作を制御し、動画再生モードから静止画再生モードに遷移するときに、記録媒体の駆動を停止させずに、画出し待ちを行い、上記動画再生モードにおける最後のECCバンクのデータを記録媒体から全て取得してから、又は、最後のECCバンクを超えて次のECCバンクで記録媒体の駆動を停止又は逆駆動させ、次に復号すべきDTS(Decoding time stamp)から変換される最後又は次のECCバンクの先頭のETN(Extended track number)を記憶し、静止画再生モードから動画再生モードに遷移するときに、上記動画再生モードから静止画再生モードに遷移するときに記憶した最後又は次のECCバンクの先頭のETN(Extended track number)とDTS(Decoding time stamp)に基づいて、記録媒体の巻き戻し量と書き込み開始バンクを決定し、再生方向とは逆方向に記録媒体を一旦巻き戻し、記録媒体に記録された同期再生のための時間情報を読み出しながら、順方向への駆動を再開し、上記再生処理手段により助走前又は助走中に記録媒体から読み出した同期再生のための時間情報から復号時刻を算出し、その結果に応じて基準時間を巻き戻し、上記助走前又は助走中に巻き戻した基準時間から計測を再開した基準時間と復号時刻とを比較した結果に基づいて再生データの供給を再開し、上記復号処理手段により、上記助走前又は助走中に巻き戻した基準時間から計測を再開した基準時間をラッチし、基準時間と復号時刻と表示時刻とを比較した結果により、動画再生を再開する制御を行う制御部と
    を備える再生装置
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