JP4207848B2 - 圧力センサ - Google Patents

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本発明は、圧力センサに関するものである。
圧力センサにおいて、圧力センサチップの実装構造(電気的接続および保護構造)が特許文献1,2に開示されている。特許文献1においては、ボンディングワイヤを含めて圧力センサチップを充填材により封止している。特許文献2においては、半導体基板上に配置したアルミパッドをTi/Pd膜で被覆するとともにダイアフラムを形成した半導体基板をシリコン酸化膜やシリコン窒化膜等からなる保護膜およびシリコーンゲルで被覆している。
特表2001−509890号公報 特開平10−153508号公報
圧力センサチップが腐食性流体(例えば、エンジンの排気ガス)に直接曝される状況において特許文献1,2に開示された構造を用いた場合、代表的な充填材であるシリコーンゲルを用いると、排ガス水溶液のレベルの酸性液においてはアルミパッド等の保護には不十分である。
本発明は、上記問題点に着目してなされたものであり、その目的は、新規な構成にて耐食性に優れた圧力センサを提供することにある。
請求項1に記載の圧力センサによれば、圧力センサチップのパッドがフレキシブルプリント配線板の配線と接合され、この接合部(電気的接続部)が樹脂製シートで封止され、また、フレキシブルプリント配線板においては、配線が樹脂製シートに封止される。これにより、環境(雰囲気)からの腐食を防止することができる。この腐食防止構造においては、圧力センサチップのパッドやボンディングワイヤを充填材で封止する場合に比べ、耐食性に優れている。また、ケース部材に加えてフレキシブルプリント配線板で圧力センサチップを覆っており、更に腐食から保護する上で好ましい。
請求項2に記載のように、請求項1に記載の圧力センサにおいてフレキシブルプリント配線板は、圧力センサチップにおけるダイアフラムを形成した部位を露出させる貫通孔を有すると、フレキシブルプリント配線板の樹脂製シートが、圧力センサチップに対し、圧力センサチップにおけるダイアフラムを形成した部位が露出する状態で圧着され、高精度に圧力を検出することができる。
請求項3に記載のように、請求項1または2に記載の圧力センサにおいて樹脂製シートは熱可塑性樹脂製シートであり、当該シートをケース部材および圧力センサチップに熱圧着すると、シートを容易に圧着することができる。
請求項4に記載のように、請求項1〜3のいずれか1項に記載の圧力センサにおいてケース部材のチップ収容室に、開口部からパッドの形成面が露出する状態で回路チップが固定され、フレキシブルプリント配線板の樹脂製シートを、ケース部材、圧力センサチップのパッドの形成面、および、回路チップのパッドの形成面に圧着してケース部材のチップ収容室の開口部を塞ぐとともに、フレキシブルプリント配線板の配線と圧力センサチップのパッド、および、フレキシブルプリント配線板の配線と回路チップのパッドとを接合し、かつ、当該接合部をフレキシブルプリント配線板の樹脂製シートで封止すると、回路チップもケース部材内に耐食性に優れた状態でパッケージすることができる。
請求項5に記載のように、請求項1〜4のいずれか1項に記載の圧力センサにおいて圧力検出対象の流体はエンジンの排気ガスであると、実用上より好ましい仕様形態となる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1には、本実施形態における圧力センサの平面図を示す。図2は、図1におけるA−A線での縦断面図であり、図3は、図1におけるB−B線での縦断面図である。本圧力センサは車載エンジンの排気系部品に設けられ、排気ガスの圧力を検出するセンサである。つまり、圧力検出対象の流体(圧力媒体)がエンジンの排気ガスである。より具体的には、例えば、排気ガス再循環装置(EGR)における排気ガス再循環経路での圧力測定のために用いられる。より詳しくは、図8に示すように、圧力導入パイプ50を連結した仕様形態にて圧力の測定が行われる。
図3において、プラスチック製のケース部材1のチップ収容室R1においてガラス台座10を介して圧力センサチップ20が固定されるとともに回路チップ30が固定され、両チップ20,30は、熱可塑性樹脂シート内に配線を施したフレキシブルプリント配線板40により電気的に接続され、かつ、ケース部材1のチップ収容室R1の上面開口部4はフレキシブルプリント配線板40により塞がれている。
図4にはフレキシブルプリント配線板40の平面図を示すとともに、図5には図4のA−A線での縦断面を示す。図6には、図3におけるフレキシブルプリント配線板40以外の部品(ケース部材1、圧力センサチップ20、回路チップ30等)の平面図を示し、図6におけるA−A線での縦断面を図7に示す。
図6,7において、ケース部材1は板材2と枠体3とからなる。板材2は四角板状をなしている。枠体3は四角枠状をなしている。板材2の上に枠体3の一方の開口部側が密着した状態で接着固定されている。つまり、ケース部材1は、枠体3の下面側開口部を板材2で塞ぐ状態で両者を連結固定することにより構成されている。そして、ケース部材1の内部にチップ収容室R1が形成されるとともに上面には開口部4を有している。ここで、四角枠状の枠体3に関して、図6,7における右側の辺3bのみが他の辺3aよりも高くなっている。
ケース部材1のチップ収容室R1(枠体3の内方)における板材2の上面にはガラス台座10が接着剤5により固定されている。ガラス台座10の上面には圧力センサチップ20が接合されている。ガラス台座10と圧力センサチップ20とは、縦横寸法がほぼ同じである。
圧力センサチップ20の半導体基板21として、(110)面方位のシリコンチップを用いている。圧力センサチップ20において、半導体基板21の中央部には下面に開口する凹部22が形成され、この凹部22により薄肉部、即ち、ダイアフラム23が形成されている。このダイアフラム23は平面形状が図6に示すように八角形をなしている。図7においてガラス台座10と圧力センサチップ20とが接合されている状態で半導体基板21の凹部22内が基準圧力室(例えば真空室)となっている。ダイアフラム23には4つのゲージ24a,24b,24c,24dが応力解析により適当と判断される部位に形成されている。このゲージ24a,24b,24c,24dは不純物拡散層よりなる(詳しくはn型シリコン基板の表面に形成したp型不純物拡散層よりなる)。圧力センサチップ20内において、4つのゲージ(不純物拡散層)24a,24b,24c,24dを用いたフルブリッジ回路が構成されるように結線されている。そして、ダイアフラム23の両面に加わる圧力の差によりダイアフラム23での応力が変化し、この応力の変化に伴ないピエゾ抵抗効果により各ゲージ(不純物拡散層)24a,24b,24c,24dの抵抗が変化し、これがブリッジ回路により検出される。
また、圧力センサチップ20において半導体基板21の表面はシリコン酸化膜からなる絶縁膜25にて被覆されている。
さらに、図6,7において、四角板状の圧力センサチップ20における絶縁膜25上には、その上面での外周部にアルミパッド26a,26b,26cおよびアルミパッド26d,26e,26fが形成されている。アルミパッド26a〜26fはアルミ薄膜よりなる。これらのパッド26a〜26fを介して前記ブリッジ回路に定電流を流すとともに圧力センサチップ20の圧力検出信号を外部に取り出せるようになっている。なお、アルミパッド26a〜26f上にはニッケル(Ni)メッキ膜と金(Au)メッキ膜が順に形成され、これによりアルミパッド26a〜26fに半田接合することができるようになっている。
また、ケース部材1のチップ収容室R1(枠体3の内方)における板材2の上面には回路チップ30が接着剤6(図3参照)により圧力センサチップ20と接近した位置に固定されている。回路チップ30においては各種のデバイスが作り込まれるとともにこのデバイスにて増幅回路等が形成されている。回路チップ30の上面にはアルミパッド31a,31b,31cが形成されている。アルミパッド31a,31b,31cはアルミ薄膜よりなる。これらのパッド31a,31b,31cを介して前記増幅回路等と電気的に接続することができるようになっている。なお、アルミパッド31a,31b,31c上にはニッケル(Ni)メッキ膜と金(Au)メッキ膜が順に形成され、これによりアルミパッド31a,31b,31cに半田接合することができるようになっている。
このように、ケース部材1において、開口部4を有するチップ収容室R1に、ダイアフラム23とパッド26a〜26fを有する圧力センサチップ20、および、パッド31a〜31cを有する回路チップ30が、開口部4から圧力センサチップ20のパッド26a〜26fの形成面および回路チップ30のパッド31a〜31cの形成面が露出する状態で固定された構成となっている。このとき、圧力センサチップ20の上面(パッド形成面)と回路チップ30の上面(パッド形成面)は、ケース部材1の枠体3における辺3aの上面よりも高くなっている(図3参照)。
一方、図4,5において、フレキシブルプリント配線板40は、四角板状をなしている。フレキシブルプリント配線板40は熱可塑性樹脂製シート41と配線(導体パターン)42a,42b,42cおよび配線(導体パターン)42d,42e,42fを具備し、熱可塑性樹脂製シート41にて配線42a〜42fがモールドされている。熱可塑性樹脂製シート41は可撓性および電気絶縁性を有する。熱可塑性樹脂製シート41の材料として、例えばポリエステル、ポリイミドを挙げることができる。配線42a〜42fの材料として銅を挙げることができる。また、四角板状をなすフレキシブルプリント配線板40(熱可塑性樹脂製シート41)には四角形の貫通孔43が形成されている。貫通孔43は圧力センサチップ20におけるダイアフラム23を形成した部位を露出(開口)させるためのものである。図4,5において6つの配線42a〜42fは熱可塑性樹脂製シート41における貫通孔43の周囲において貫通孔43から離れる方向に延設されている。
また、図4,5に示すようにフレキシブルプリント配線板40における配線42a〜42fの内方側端部が熱可塑性樹脂製シート41の下面から露出している。また、配線42d,42e,42fの外方側端部も熱可塑性樹脂製シート41の下面から露出している。さらに、配線42a,42b,42cの外方側端部は接続用導体44a,44b,44cと接合されている。
このように、フレキシブルプリント配線板40は、可撓性および絶縁性を有する熱可塑性樹脂製シート41で、パターニングした複数の配線42a〜42fを封止した構成となっている。
図4,5に示すフレキシブルプリント配線板40の熱可塑性樹脂製シート41が、図6,7に示す状態(ケース部材1のチップ収容室R1に、圧力センサチップ20および回路チップ30が開口部4から圧力センサチップ20のパッド形成面および回路チップ30のパッド形成面が露出する状態で固定された状態)におけるケース部材1の上面部および両チップ20,30の上面に熱圧着されて図1,2,3の構造となっている。
図1,2,3において、フレキシブルプリント配線板40の配線42a〜42fは、上記圧力センサチップ20のパッド26a〜26fおよび回路チップ30のパッド31a〜31cに半田によって接合されている。詳しくは、図4,5での配線42a〜42fの内方側の露出部および配線42d,42e,42fの外方側の露出部に半田ペーストを塗布する。そして、このフレキシブルプリント配線板40を圧力センサチップ20上および回路チップ30上に配置して熱可塑性樹脂製シート41を圧力センサチップ20および回路チップ30に熱圧着する。この熱圧着時において、フレキシブルプリント配線板40の配線42a〜42fの一端と圧力センサチップ20のアルミパッド26a〜26fおよび回路チップ30のパッド31a〜31cとが半田付けされる。この半田接合部はフレキシブルプリント配線板40の熱可塑性樹脂製シート41によって封止されている。また、フレキシブルプリント配線板40の貫通孔43により、圧力センサチップ20におけるダイアフラム23を形成した部位が露出(開口)している。つまり、上記圧力センサチップ20の上面は、圧力センサチップ20のダイアフラム23を形成した部位を除く領域がフレキシブルプリント配線板40により覆われている。より詳しくは、センサ特性である感度を確保するために、熱可塑性樹脂製シート41における、ダイアフラム23の上方に位置する部分に貫通孔43を設けたフレキシブルプリント配線板40を用いて配線接続することで、感度が高く、信頼性の高い圧力センサを得ることができる。また、ケース部材1の枠体3における辺3bの内面(図1,2で符号7で示す部位)と他の辺3aの上面(図2,3で符号8で示す部位)とがフレキシブルプリント配線板40の熱可塑性樹脂製シート41と圧着されている。これにより、枠体3における上面開口部4、即ち、チップ収容室R1の開口部4がフレキシブルプリント配線板40により塞がれている。
このようにして、フレキシブルプリント配線板40の熱可塑性樹脂製シート(広義には樹脂製シート)41をケース部材1および圧力センサチップ20のパッド26a〜26fの形成面に熱圧着(広義には圧着)してケース部材1のチップ収容室R1の開口部4を塞ぐとともに、フレキシブルプリント配線板40の配線42a〜42fと圧力センサチップ20のパッド26a〜26fとを接合し、かつ、当該接合部をフレキシブルプリント配線板40の樹脂製シート41で封止した。よって、圧力センサチップ20のパッド26a〜26fがフレキシブルプリント配線板40の配線42a〜42fと接合され、この接合部(電気的接続部)が熱可塑性樹脂製シート41で封止され、また、フレキシブルプリント配線板40においては、配線42a〜42fが熱可塑性樹脂製シート41に封止される。これにより、環境(雰囲気)からの腐食を防止することができる。この腐食防止構造においては、圧力センサチップのパッドやボンディングワイヤを充填材で封止する場合に比べ、耐食性に優れている。また、ケース部材1に加えてフレキシブルプリント配線板40で圧力センサチップ20を覆っており、更に腐食から保護する上で好ましい。
このように、新規な構成にて耐食性に優れた圧力センサを提供することができる。さらに、熱圧着にて簡単に組み立てることができる(シート31を容易に圧着することができる)。
また、フレキシブルプリント配線板40は、圧力センサチップ20におけるダイアフラム23を形成した部位を露出させる貫通孔43を有しているので、フレキシブルプリント配線板40の熱可塑性樹脂製シート41が、圧力センサチップ20に対し、圧力センサチップ20におけるダイアフラム23を形成した部位が露出する状態で圧着され、高精度に圧力を検出することができる。
さらに、ケース部材1のチップ収容室R1に、開口部4からパッド31a〜31cの形成面が露出する状態で回路チップ30が固定され、フレキシブルプリント配線板40の熱可塑性樹脂製シート41を、ケース部材1、圧力センサチップ20のパッド26a〜26fの形成面、および、回路チップ30のパッド31a〜31cの形成面に圧着してケース部材1のチップ収容室R1の開口部4を塞ぐとともに、フレキシブルプリント配線板40の配線42a〜42fと圧力センサチップ20のパッド26a〜26f、および、フレキシブルプリント配線板40の配線42d〜42fと回路チップ30のパッド31a〜31cとを接合し、かつ、当該接合部をフレキシブルプリント配線板40の熱可塑性樹脂製シート41で封止した。よって、回路チップ30もケース部材1内に耐食性に優れた状態でパッケージすることができる。
また、圧力検出対象の流体はエンジンの排気ガスであるので、実用上より好ましい仕様形態となる。即ち、フレキシブルプリント配線板40で配線を形成することで、ガソリンエンジンの排気系で発生する酸性液に対する耐性を向上させることができる。
より詳しくは、EGR雰囲気中での圧力測定においては腐食性の液体が圧力センサチップ20に直接曝される状況となり、従来、チップ上のボンディングパッドおよびボンディングワイヤがアルミ(Al)であるために腐食しやすいが、本実施形態においては、パッド部及びその配線をフレキシブルプリント配線板40の熱可塑性樹脂製シート41で覆って腐食性雰囲気に曝されないようにし、かつ、感度低下を避けるために熱可塑性樹脂製シート41における、ダイアフラム23の上方に位置する部分に貫通孔43を設けることにより雰囲気の圧力をより正確に測定できる。このようにして、腐食雰囲気中に曝される圧力センサチップ20のパッド26a〜26f及び配線材の腐食をフレキシブルプリント配線板40で防ぐとともに、感度低下を防ぎ、かつ配線の信頼性を高めることができる。
なお、EGRにおける排気ガス再循環経路での圧力測定のための圧力センサ以外にも、例えば、ディーゼル車の排気清浄フィルタであるDPFの差圧を計測する圧力センサに適用してもよい。また、圧力検出対象の流体はエンジンの排気ガスであったが、他にも例えば車両のタイヤ空気であってもよい。
また、ケース部材1のチップ収容室R1に圧力センサチップ20と回路チップ30を収納したが、回路チップ30を収納することなく圧力センサチップ20を収容してもよい。
実施形態における圧力センサの平面図。 図1のA−A線での縦断面図。 図1のB−B線での縦断面図。 フレキシブルプリント配線板の平面図。 図4のA−A線での縦断面図。 圧力センサチップ等を示す平面図。 図6のA−A線での縦断面図。 実施形態における圧力センサの縦断面図。
符号の説明
1…ケース部材、4…開口部、20…圧力センサチップ、23…ダイアフラム、26a,26b,26c,26d,26e,26f…パッド、30…回路チップ、31a,31b,31c…パッド、40…フレキシブルプリント配線板、41…熱可塑性樹脂製シート、42a,42b,42c,42d,42e,42f…配線、43…貫通孔、R1…チップ収容室。

Claims (5)

  1. ダイアフラム(23)およびパッド(26a,26b,26c,26d,26e,26f)を有する圧力センサチップ(20)と、
    開口部(4)を有するチップ収容室(R1)に、前記圧力センサチップ(20)が、開口部(4)から前記圧力センサチップ(20)のパッド(26a,26b,26c,26d,26e,26f)の形成面が露出する状態で固定されたケース部材(1)と、
    可撓性および絶縁性を有する樹脂製シート(41)で、パターニングした配線(42a,42b,42c,42d,42e,42f)を封止したフレキシブルプリント配線板(40)と、
    を備え、
    前記フレキシブルプリント配線板(40)の前記樹脂製シート(41)を前記ケース部材(1)および前記圧力センサチップ(20)のパッド(26a,26b,26c,26d,26e,26f)の形成面に圧着して前記ケース部材(1)のチップ収容室(R1)の開口部(4)を塞ぐとともに、フレキシブルプリント配線板(40)の配線(42a,42b,42c,42d,42e,42f)と圧力センサチップ(20)のパッド(26a,26b,26c,26d,26e,26f)とを接合し、かつ、当該接合部を前記フレキシブルプリント配線板(40)の樹脂製シート(41)で封止したことを特徴とする圧力センサ。
  2. 前記フレキシブルプリント配線板(40)は、圧力センサチップ(20)における前記ダイアフラム(23)を形成した部位を露出させる貫通孔(43)を有することを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。
  3. 前記樹脂製シート(41)は熱可塑性樹脂製シートであり、当該シート(41)を前記ケース部材(1)および圧力センサチップ(20)に熱圧着したことを特徴とする請求項1または2に記載の圧力センサ。
  4. 前記ケース部材(1)のチップ収容室(R1)に、前記開口部(4)からパッド(31a,31b,31c)の形成面が露出する状態で回路チップ(30)が固定され、前記フレキシブルプリント配線板(40)の前記樹脂製シート(41)を、前記ケース部材(1)、前記圧力センサチップ(20)のパッド(26a,26b,26c,26d,26e,26f)の形成面、および、回路チップ(30)のパッド(31a,31b,31c)の形成面に圧着して前記ケース部材(1)のチップ収容室(R1)の開口部(4)を塞ぐとともに、フレキシブルプリント配線板(40)の配線(42a,42b,42c,42d,42e,42f)と圧力センサチップ(20)のパッド(26a,26b,26c,26d,26e,26f)、および、フレキシブルプリント配線板(40)の配線(42d,42e,42f)と回路チップ(30)のパッド(31a,31b,31c)とを接合し、かつ、当該接合部を前記フレキシブルプリント配線板(40)の樹脂製シート(41)で封止したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の圧力センサ。
  5. 圧力検出対象の流体はエンジンの排気ガスであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の圧力センサ。
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