JP4207712B2 - ディスク記録及び/又は再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ディスク状記録媒体に対して情報信号の記録及び/又は再生が可能とされたディスク記録及び/又は再生装置に係り、特に、ディスク状記録媒体を情報記憶メディアとして使用する撮像装置の外装ケースに設けたディスク開閉蓋に用いて好適なディスク記録及び/又は再生装置に関するものである。
従来の、ディスク状記録媒体を記憶メディアとして用いるディスク記録及び/又は再生装置としては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。特許文献1は、特許出願人が先に特許出願したもので、DVD(Digital Versatile Disc)プレーヤ等の電子機器に係り、特に、インシュレータの構造に関するものが記載されている。
この特許文献1に記載された電子機器は、外装体とこの外装体の内部に配される駆動機構部との間に弾性体よりなるインシュレータが組み込まれ、このインシュレータを介して駆動機構部が外装体に弾性支持される構造の電子機器であって、インシュレータは、所定方向に振動が加わったときにその弾性によって振動を吸収する振動吸収部と、この振動吸収部による振動吸収の領域を越えた振動が加わったときに外装体側に接触して変位を規制するストッパ部と、を一体に有してなる、ことを特徴としている。
このような構成を有する電子機器によれば、従来の如くストッパ部を別部品で作る必要がなくなるので、部品点数の削減が可能となり、これによってコストの低減及び機器の一層の小型薄型化が期待できる。
然しながら、上述の従来構成の電子機器によると、この電子機器を誤って外装ケースごと落下させた場合等の衝撃に対する吸収は大変困難である。近時、DVD等のディスク状記録媒体を用いた光ディスク式撮像装置等が提案され、例えば特許文献2に開示されている。この特許文献2に披瀝されているDVD等の光ディスク状記録媒体はカートリッジ内に装着され、カートリッジを光ディスク式撮像装置内にローディングさせる様に構成しているが、例えばDVDを裸のまま直接ディスク式撮像装置のディスク回転手段内のターンテーブル上に載置させる様な構成のものでは、勿論、DVDを装着する為の開閉自在と成されたディスク開閉蓋を有し、DVDを保護する構造と成されているが、この様な構造のディスク式撮像装置では外装ケースの上記ディスク開閉蓋側から誤って、再生状態で外装ケースを落下させた時にはディスク開閉蓋内面とディスク状記録媒体であるDVD(特に両面型ディスク)ではその記録面側とが当接して、DVDを傷つける等の課題があった。
特開2003−151255号公報 特開2001−111877号公報
本発明は叙上の課題を解決するために成されたもので、ディスク状記録媒体の例えば、DVDを再生状態で誤って落下させた衝撃時のディスク開閉蓋の変形及び緩衝部材を介して保持されているディスク回転手段の変位によってDVDの記録面とディスク開閉蓋の内面が当接して、記録面を傷つけるのを防止可能な記録及び/又は再生装置を得ることを目的とする。
第1の本発明は着脱自在に装着されるディスク状記録媒体を回転駆動するディスク回転手段と、このディスク回転手段により回転駆動される上記ディスク状記録媒体に対して情報信号の記録及び/又は再生を行なうピックアップ手段と、このディスク回転手段及びピックアップ手段が収納される外装ケースと、ディスク回転手段のターンテーブル上にディスク状記録媒体を着脱自在とさせるために外装ケースの1部に設けた開口部と、この開口部の形状にならった形状とし、外装ケースに回動可能に枢着したディスク開閉蓋とを具備している。
そして、外装ケースのディスク回転手段のターンテーブル上に載置した開口部内のディスク状記録媒体を覆う様に閉蓋した時にディスク状記録媒体の中心孔と記録面間に設けられた突部に当接する平板部を上記ディスク開閉蓋内に設けた。更に、ガードプレートは、略円盤状に形成され、その中心に窪み部を有している。また、ガードプレートに、外装ケースのディスク回転手段のターンテーブル上に載置した開口部内のディスク状記録媒体を覆う様に閉蓋した時に該ディスク状記録媒体に当接するリング状の緩衝部材を設けたことを特徴とする記録及び/又は再生装置としたものである。
斯かる、本発明の記録及び/又は再生装置に依れば、外装ケースを誤って落下させた場合でも再生中のディスク状記録媒体の記録面に傷をつけることのないものが得られる。
本発明のディスク状記録及び/又は再生装置に依れば、再生中に誤って外装ケースを落下させ、ディスク回転手段のターンテーブルからディスク状記録媒体が外れてディスク開閉蓋の内面に当たって記録面を傷つけることを除くために、該ディスク記録媒体の記録面と中心孔間に形成されている突出面をディスク開閉蓋内の平坦な平面部に当てる様にして記録面に傷が付くのを防ぐ様に成し、又、発泡性ウレタン等の緩衝部材をディスク開閉蓋内面に貼着させる様にして緩衝を緩和させているので簡単な構造により、ディスク状記録媒体の記録面に傷の付かない記録及び/又は再生装置が得られる。
図1〜図10は、本発明の実施の形態を示すものである。即ち、図1〜図4は本発明のディスク記録及び/又は再生装置の一実施例を示す撮像装置の図、図5は撮像装置の中央縦断面図、図6はディスク回転部分の1部を断面とする平面図、図7は本発明のディスク開閉蓋へのガードプレート装着方法を示す組立斜視図、図8は図7のディスク開閉蓋近傍の要部断面図である。
図1等に示す撮像装置1は、ディスク記録及び/又は再生装置の一形態例を示すもので、情報記憶メディアであるディスク状記録媒体の一具体例としてDVDを使用し、光学的な画像をCCD(固体撮像素子)で電気的な信号に変換してDVDに記録したり液晶モニタ等の表示装置に表示できるようにしたもの(「ディスク式撮像装置」という。)である。しかしながら、本発明のディスク状記録媒体としてはDVDに限定されるものではなく、CD−ROMその他の記録可能な光学ディスクを用いることができることは勿論のこと、例えば光磁気ディスク、特に高画質、高密度用の例えばブルーレーザを用いDVDの様な磁気ディスク等のように他の記録方式のディスク状記録媒体も適用可能である。
このディスク式撮像装置1は、図1〜図6に示すように、着脱自在に装着されるDVD2を回転駆動して画像等の情報信号の記録(書き込み)及び再生(読み出し)を行うディスクドライブ装置3と、このディスクドライブ装置3の駆動制御等を行う制御回路が設けられたプリント基板4(4A,4B及び4C、図5参照)と、被写体の像を光として取り込んでCCDに導くレンズ装置6と、これらディスクドライブ装置3等が収納される外装ケース7と、この外装ケース7に回動自在に取り付けられてディスク収納室8を開閉可能に覆うことができるディスク開閉蓋9と、外装ケース7の内部を2つの室に仕切る仕切り壁10(図5参照)等で構成されている。
外装ケース7は、ディスクドライブ装置3等を両側から挟むように組み合わされるディスク側パネル12及び基板側パネル13と、レンズ装置6の光軸方向の前後に配置されて両パネル12,13と組み合わされるフロントパネル14及びリアパネル15とからなり、これらによって中空の筐体が構成されている。レンズ装置6は外装ケース7の上部に固定されていて、その対物レンズ16がフロントパネル14の上部を前方に貫通して前面に露出されている。外装ケース7の内部において、レンズ装置6の後方にCCDが配置されており、そのCCDの後方にビューファインダ17が配置されている。
ビューファインダ17は外装ケース7の上部に露出されていて、前側を回動中心として後部を上下方向へ回動可能に構成されている。これによりビューファインダ17は、レンズ装置6の光軸と平行をなす水平状態から、後部を上方へ持ち上げた上向き状態まで所定角度範囲内で任意角度に角度調節可能とされている。更に、外装ケース7の上部には、ビデオライトや外付けマイクロホン等が着脱自在に装着されるアクセサリーシュー18がビューファインダ17の前側に取り付けられている。そして、フロントパネル14のレンズ装置6の下側にはステレオ方式のマイクロホン20が内蔵されている。
図2及び図4に示すように、外装ケース7のリアパネル15の略中央部には、電源バッテリー21が着脱自在に装着されるバッテリー収納部22が設けられている。バッテリー収納部22は外装ケース7の上面及び背面に開口されていて、電源バッテリー21は後方斜め上方から差し込み及び取り出し可能とされている。更に、リアパネル15には、吊り下げ用ストラップのための2個の取付金具25が設けられている。
図3及び図4に示すように、外装ケース7の基板側パネル13には、表示装置27が姿勢変更可能に取り付けられている。表示装置27は、平板状の液晶モニタ28と、この液晶モニタ28が収納されたパネルケース29と、このパネルケース29を外装ケース7に対して姿勢変更可能に支持するパネル支持機構30とから構成されている。
パネル支持機構30は、垂直軸を回動中心としてパネルケース29を水平方向に略90度回動可能とした水平回動機能と、水平軸を回動中心としてパネルケース29を前後方向に略180度回動可能とした前後回動機能とを有している。これにより表示装置27は、図3に示す収納状態と、図4に示すパネルケース29を90度回動させて液晶モニタ28を後方へ対向させた状態と、図4の状態からパネルケース29を180度回動させて液晶モニタ28を前方へ対向させた状態とを選択的に取ることができる。
更に、基板側パネル13には、パネルケース29によって開閉自在に覆われる多数の操作ボタンからなる内側操作部32と、パネルケース29の上方に配された多数の操作ボタンからなる外側上操作部33と、パネルケース29の前方に配された複数の操作ボタンや操作ダイヤルからなる外側前操作部等が設けられている。図3等に示す符号35は、パネルケース29を閉じ状態でロックするパネルロック機構である。
図1に示すように、外装ケース7のディスク側パネル12には、ディスクドライブ装置3の一部を露出させるための開口部からなるディスク収納室8が設けられている。このディスク収納室8の略中央部にはディスクドライブ装置3のディスク回転装置が配置され、ディスクドライブ装置3は外装ケース7に支持されている。このディスク収納室8はディスク開閉蓋9によって開閉可能に覆われている。
ディスク開閉蓋9は、ディスク収納室8の形状に見合う形状とされていて、ディスク収納室8の平面側を覆う平面部9aと、この平面部9aの一部に連続してディスク収納室8の側面切欠き部を覆う側面部9bを有している。更に、ディスク開閉蓋9の下端両側部には一対の軸受部9c,9cが設けられており、これらの軸受部9c,9cには支持軸38が回動自在に挿通されている。支持軸38の両端は各軸受部9c,9cから外側に突出されていて、それらの突出端がディスク側パネル12に固定されている。これによりディスク開閉蓋9が、支持軸38を介してディスク側パネル12に回動自在に支持されている。
また、支持軸38には捩りバネ39が装着されており、捩りバネ39の一端のバネ片はディスク開閉蓋9に係止され、他端のバネ片はディスク側パネル12に係止されている。これによりディスク開閉蓋9は、捩りバネ39のバネ力によってディスク収納室8を開放する方向に常時付勢されている。更に、ディスク開閉蓋9とディスク側パネル12との間には、ディスク開閉蓋9の開放量を制限するリンク機構40が掛け渡されている。リンク機構40は、ディスク開閉蓋9に回動自在に支持された蓋側リンク41と、ディスク側パネル12に回動自在に支持されたパネル側リンク42とからなり、両リンク41,42の先端部は互いに回動自在に連結されている。
ディスク開閉蓋9は、支持軸38から最も離れた部分に配設された蓋ロック装置44により、ディスク収納室8を閉じた状態においてロック可能に構成されている。この蓋ロック装置44は、ディスク開閉蓋9に固定された図に表れないロック部材と、ディスク側パネル12に摺動可能に取り付けられた操作部材51及びスライド部材等を備えて構成されている。ロック部材にはロック爪が設けられている一方、スライド部材にはロック爪に係合可能な爪ストッパが設けられている。スライド部材の爪ストッパは、バネ部材のバネ力によってロック爪の移動軌跡上に配置されている。
かくして、ディスク開閉蓋9をディスク側パネル12側に押し付けることにより、爪ストッパに係合されるロック爪がバネ部材のバネ力に抗してスライド部材を後退させる。その結果、爪ストッパがロック爪を乗り越え、爪ストッパとロック爪が互いに係合される。これにより、ディスク収納室8がディスク開閉蓋9によって閉じられ、ディスク開閉蓋9がディスク側パネル12にロックされる。このロックの解除は、バネ部材のバネ力に抗して操作部材51をロック解除方向へスライド動作させることによって行うことができる。
また、ディスク側パネル12には、ディスク開閉蓋9を囲うようにハンドストラップ60が取り付けられている。ハンドストラップ60は、外装ケース7の把持部とされたディスク開閉蓋9部分を把持するユーザーの手の部分を支えて、ディスク式撮像装置1の取り落とし等を防止するものである。
このハンドストラップ60は、両端がディスク側パネル12に固定された支持ベルト61と、この支持ベルト61に装着されてユーザーの手の甲部分に当接される保護パット62から構成されている。支持ベルト61の一端はディスク側パネル12の前側下部に固定された取付金具63に固定され、他端はディスク側パネル12の後側中途部に設けた貫通穴から内側に挿入されて、その内部に設けられた取付金具に固定されている。
図2及び図4等に示すように、ディスク側パネル12の後側中途部には、電源スイッチ64と録画ボタン65とモード切換ダイヤル66が配置されている。そして、ディスク側パネル12の後側上部には、シャッタボタン67とズームレバー68が配置されている。ディスク側パネル12のズームレバー68と操作部材51の間には凹部12aが設定されていて、この凹部12a側に開口する排出口70が設けられている。排出口70はダクトの一方の開口をなすものである。この排出口70に対応してディスク側パネル12の下部には、ダクトの他方の開口をなす吸入口71(図5参照)が設けられている。
このような構成を有する外装ケース7の材料としては、例えば、ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂)が好適であるが、その他のエンジニアリングプラスチックを適用できることは勿論のこと、合成樹脂以外のアルミニウム合金等の金属を用いることもできる。
図5に示すように、上述した外装ケース7の内部は仕切り壁10によって左右方向(レンズ装置6の光軸と交差する方向)に仕切られて、ディスクドライブ装置3側の第1の室72とプリント基板4(4A,4B,4C)側の第2の室73が設けられている。仕切り壁10は、板状の部材で形成されていて、外装ケース7の内部にネジ等の固着手段によって締付固定されている。この仕切り壁10はフレームの役割をなすもので、一面側にはディスクドライブ装置3を支持するための支持突起74が複数個(本実施例では4個)設けられ、他面側にはプリント基板4A等を支持するための支持片75が多数個設けられている。
更に、仕切り壁10には、重量を軽くするための開口部や切欠きが複数箇所に設けられている。仕切り壁10の材料としては、例えば、ステンレス鋼(SUS)が好適であるが、スチール鋼、アルミニウム合金その他の金属を適用できることは勿論のこと、金属以外のエンジニアリングプラスチックを用いることもできる。尚、開口部及び切欠きの大部分は、第1の室72と第2の室73間を仕切って熱が伝わり難い構造とするため、断熱部材で形成された絶縁板11によって塞がれている。
即ち、仕切り壁10の一面には、図5において格子模様の仕切り壁10の略全体を覆うように所定の形状及び構造を有する絶縁板11が重ね合わされて一体的に構成されている。更に、第1の室72に配置されるディスクドライブ装置3と第2の室73に配置されるプリント基板4を電気的に接続するため絶縁板11には、フレキシブル配線板が挿通される連通穴が設けられている。
絶縁板11を仕切り壁10に固定する手段としては、例えば、固定ネジを複数個使用してネジ止めする方法が好適であるが、その他にも接着剤による接合、ビス止めによる固定等のように各種の固着手段を用いることができる。絶縁板11の材料としては、例えば、軽くて断熱性に優れたABSが好適であるが、他のエンジニアリングプラスチックを適用できることは勿論のこと、セラミックやニューセラミック等を用いることもできる。
図5に示すように、仕切り壁10の絶縁板11が重ね合わされた面には、弾性体からなるインシュレータ77を介してディスクドライブ装置3が弾性的に支持されている。インシュレータ77は、円筒状に形成されたゴム状弾性体からなり、その外周面の軸方向中途部には周方向に連続する環状溝77aが設けられている。更に、インシュレータ77の筒軸方向の両面には、インシュレータ77の変位を規制すると共に筒軸方向の振動を吸収する支持突起が設けられている。
このインシュレータ77の所定個数(本実施例では4個)が、ディスクドライブ装置3の導体からなるメカシャーシ80のインシュレータ受け部80aに設けた切欠き穴に、それぞれ環状溝77aを嵌合させることによって装着されている。そして、これら4個のインシュレータ77が、仕切り壁10の一面に突設された4個の支持ピン74aにそれぞれ嵌合されている。各支持ピン74aは、インシュレータ77と同程度の直径を有する支持部と、この支持部の中央部に突出された突起部とからなり、仕切り壁10にそれぞれカシメ等の固着手段により固定されている。
この支持ピン74aの突起部にインシュレータ77の中央穴を嵌合することにより、4個のインシュレータ77が支持ピン74aにそれぞれ装着されている。そして、各支持ピン74aの突起部先端に螺合される取付ネジ78により、それぞれのインシュレータ77の脱落が防止されている。このようなインシュレータ77を介して仕切り壁10に弾性支持されたメカシャーシ80は、十分に大きな強度を有する枠状の部材によって構成されている。
また、仕切り壁10とメカシャーシ80とは、電気の伝導性に優れたアース部材によって互いに導通されている。
このアース部材を介してメカシャーシ80が仕切り壁10に電気的に導通され、外装ケース7のグランド部にアースされている。特に、アース部材の両端の固定部は共にビス止めによって固定されているため、確実にアースを取ることが可能である。アース部材の材料としては、例えば、銅合金が好ましいが、他の金属を用いることもできる。
また、メカシャーシ80には、図5及び図6に示すように、DVD2が着脱自在に装着されるディスク回転装置82と、ピックアップ装置の一具体例を示す光学ピックアップ装置86が搭載されている。ディスク回転装置82は、メカシャーシ80に固定されたスピンドルモータ83と、このスピンドルモータ83の回転部に固定されたターンテーブル84から構成されている。
ターンテーブル84は、DVD2のセンタ穴2aが嵌合される嵌合部84aと、センタ穴2aの周縁部が載置される載置部84bとからなっている。更に、嵌合部84aには、DVD2のセンタ穴2aの周縁部に係合してDVD2を保持する複数個の係合爪85aが周方向に等間隔あけて設けられている。各係合爪85aはスプリング85bによって半径方向外側へ付勢されており、このスプリング85bのバネ力に抗して係合爪85aを後退させることにより、嵌合部84aに対するDVD2の装着動作及び離脱動作が可能となる。尚、載置部84bの面は、メカシャーシ80やディスク開閉蓋9の面と平行に設定されている。
また、光学ピックアップ装置86は、DVD2の情報記録面に対向されるピックアップレンズ87を有する二軸アクチュエータ88と、この二軸アクチュエータ88が搭載されたスライド部材89等を備えて構成されている。スライド部材89は、図6に表れない2本のガイド軸にガイドされて移動可能とされている。2本のガイド軸は、スピンドルモータ83を挟んで互いに平行とされており、一方のガイド軸の近傍にピックアップ移動装置90が設けられている。
図6に示すように、ピックアップ移動装置90は、スライド部材89に固定された図示しない送りナットに係合される送りネジ軸91と、この送りネジ軸91を回転軸とした送りモータ92とから構成されている。送りネジ軸91は、光学ピックアップ装置86のガイド軸と平行に設定されて、メカシャーシ80に回転自在に支持されている。かくして、送りモータ92を回転駆動することにより、送りネジ軸91の回転方向に応じて光学ピックアップ装置86がターンテーブル84に近づく方向とターンテーブル84から離れる方向とに選択的に移動される。
メカシャーシ80とディスク回転装置82と光学ピックアップ装置86とピックアップ移動装置90とによってディスクドライブ装置3が構成されている。このディスクドライブ装置3の上面は、ターンテーブル84と光学ピックアップ装置86のための所定領域と送りモータ92の部分を除く大部分が防護カバー93によって覆われている。
このような構成を有するディスクドライブ装置3を、図5に示すように外装ケース7内の所定位置に仕切り壁10を取り付けることにより、外装ケース7内を左右方向に仕切る仕切り壁10を介して第1の室72内の所定位置に位置決めされている。このとき、ディスクドライブ装置3のターンテーブル84とその周辺部分がディスク側パネル12のディスク収納室8に臨まれ、ディスク開閉蓋9に対向されている。そして、図5に示すように、ディスクドライブ装置3と仕切り壁10又は絶縁板11との間には、空気層からなる断熱隙間100Aが設定されていて、仕切り壁10からの熱がディスクドライブ装置3に伝わり難い構造とされている。
また、図5に示すように、外装ケース7の第2の室73内には、複数枚のプリント基板4(図5には3枚のプリント基板4A,4B,4Cを示している。)が配設されている。3枚のプリント基板4A,4B,4Cは互いに適当な隙間をあけて層状に配置されており、隣り合うプリント基板間、及びプリント基板と仕切り壁10又は基板側パネル13との間には空気層からなる断熱隙間100B,100C,100D及び100Eが設定されている。
例えば、第1のプリント基板4Aは、仕切り壁10に立設された複数の支持片75の先端に取付ネジ99aによって締付固定されており、これにより仕切り壁10との間に断熱隙間100Bが設定されている。第2のプリント基板4Bは、基板側パネル13の内面に固定された複数のブラケット101に取付ネジ99bによって締付固定されていて、これにより第1のプリント基板4Aとの間に断熱隙間100Cが設定されている。
更に、第3のプリント基板4Cは、基板側パネル13に設けられた支持突起13aに取付ネジ99cによって締付固定されている。これにより、第3のプリント基板4Cと第2のプリント基板4Bとの間には断熱隙間100Dが設定され、第3のプリント基板4Cと基板側パネル13との間には断熱隙間100Eが設定されている。
上述の如きディスク撮像装置1を再生中に誤って、例えば、ディスク開閉蓋9側を下面として落下させた時に、ディスクドライブ装置3及び光学ピックアップ装置86を支持するインシュレータ77の変形による撓み及びディスク開閉蓋9の撓みによって、ディスク開閉蓋9の内面に形成したディスク開閉蓋9の平面部9aの補強リブ9e(図7参照)によって、裸の二層の貼り合わせ型DVD2の記録面が擦れて、傷を発生した、特に高密度化を図ってブルーレーザダイオード等の短波長レーザを用いてピックアップを行なう様なDVDではピット長やピット間隔が狭く、保護膜が薄いなどのため特に小さな傷でも問題を生ずる、特に落下時の衝撃によってDVD2がターンテーブル84の係合爪85aから外れた時にはDVD2の記録面に与えるダメージが大きくなる。
この様な問題を解消するために、ディスク開閉蓋9の内面に設けた補強リブ9eを覆う様に略円盤状のガードプレート110を装着させる。
このガードプレート110は図7及びディスク開閉蓋9の要部側断面図の図8(a),(b)に示すように、略円盤状の熱可塑性プラスチックより成るポリプロピレン(PP)の様なディスク開閉蓋9に用いているABS等の熱可塑性プラスチックより耐摩耗性の大きい熱可塑性プラスチックを選択し、その形状は中心部にディスク開閉蓋9の補強リブ9eに設けた窪み部9dと嵌まり合う盤状の突出部111を有し、この突出部111には窪み部112が形成されている。
円盤状のガードプレート110の外径周辺に穿った透孔113内に平面部9aに立設した溶着ピン114を挿入して溶着し、ガードプレート110とディスク開閉蓋9の内部が一体化される。
本例のガードプレート110の窪み部112の内径φ1(29φ)はターンテーブル84に嵌着されるDVD2のセンタ穴2a(12φ)と記録面2bの領域間に設けられたリング状の突出部2cの内径φ2(33.5φ)より小径に選択することでDVD2の突出部2c(凸巾0.5mm、高さ?mm)がガードプレート110の円盤の平面部115に外装ケース7に衝撃が与えられた時に当接する様に成されている。
上述の如く構成させたガードプレート110による動作を図8(a),(b)で説明する。
図8(b)は外装ケース7を再生時に誤って落下させた時にDVD2がターンテーブル84の係合爪85aから離脱した状態を示す。2点鎖線で示す状態がDVD2が係合爪85aに係止された状態を示している。落下時の衝撃によってディスクドライブ装置3は図5で詳記した仕切り壁10上にインシュレータ77を介して係止されたメカシャーシ80上のスピンドルモータ83を含むターンテーブル84は左右前後上下方向に撓み、一方、ディスク開閉蓋9を下側にして落下させたとすると、ディスク開閉蓋9は図8(b)で矢印D方向に撓み、DVD2の記録面2bとガードプレート110の平面部115とは互に接近する方向に変位する傾向を生ずる。しかし、この時、DVD2の突出部2cの先端がガードプレート110の平面部115に当接するためDVD2の記録面2bへの衝撃力が小さくなって記録面領域に傷を付ける様な弊害は図8(a)に示す様に避けることができる。
又、図8(b)に示す様にDVD2のセンタ穴2a近傍の撓みδも小さくすることができる。
上述では衝撃が与えられたときに、DVD2が係合爪85aから外れた場合について説明したがDVD2がターンテーブル84に載置されて係合爪85aでDVD2が係止されている状態の方がより確実に平面部115でDVD2の突出部2cの頂部面で受けることができる。
又、ガードプレート110の中心に形成した窪み部112を略直角に落ち込む形状として図8(b)の様に窪み部112内でDVD2のセンタ穴2a近傍の撓みδを吸収する様にしたが、この窪み部112を図8(b)のA部拡大断面図に示す様に窪み部112をすり鉢状と成す。このように構成するとDVD2のセンタ穴2aから突出したターンテーブル84が中心線116から偏位しても窪み部112内に広い範囲で嵌め合わすことができる。
次に、図9及び図10(a),(b)によって他の実施例を説明する。尚、図7及び図8(a),(b),(c)との対応部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
図9はディスク開閉蓋を開蓋した状態のディスク式撮像装置の斜視図、図10(a)は閉蓋状態でのDVD2の中心部での要部側断面図であり、本例ではリング状の補強リブ9eの高さhより充分に高い厚みのある(1.7mm〜2mm程度)の発泡性ポリウレタン等から成る図10(b)に示す様なリング状の緩衝部材120をディスク開閉蓋9の内側の外径部近傍に貼着させたものである。この緩衝部材120は図10(b)の一部を断面とする斜視図に示す様に、リング状の発泡性ポリウレタンリング121(t=1.5mm)の下面にポリエチレンテレフタレート(PET)等のプラスチック材(t=0.2mm)の両面に接着剤を塗布した接合用リング122をディスク開閉蓋9の内側に貼着させたものである。
又、この様な緩衝部材120は図7及び図8(a),(b)で詳記したガードプレート110の外周近傍に貼着させる様にしてもよい。
上述の図9及び図10(a),(b)に示した構成に於いても、振動衝撃で高速回転中のDVD2がディスクドライブ装置3の嵌合部84aから外れても、ディスク開閉蓋9の内面(裏面)と当接して特に表面硬度の低い両面記録可能なディスクに於いても、その表面は緩衝部材のクッション性で緩衝され、記録面2bに傷を付けることを防止できる。
本発明は、前述しかつ図面に示した形態例及び実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、前記実施例では、DVDを記録媒体として用いたディスク式撮像装置に適用した例について説明したが、光磁気ディスクや磁気ディスク等の他の記録方式のディスク状記録媒体を用いることができる。更に、本発明はディスク式撮像装置以外の電子機器、例えば、電子スチルカメラ、カメラ機能付きパーソナルコンピュータその他各種の電子機器に適用可能である。
また、前記実施例では、ディスク記録及び/又は再生装置として再生のみならず、記録も可能な装置に適用した例について説明したが、再生専用のディスク再生装置や、記録専用のディスク記録装置に適用できることは勿論である。
本発明のディスク記録及び/又は再生装置の一形態例に係るディスク式撮像装置を示すもので、ディスク開閉蓋を開いた状態の斜視図である。 図1に示すディスク式撮像装置のディスク開閉蓋側を背面側から見た斜視図である。 図1に示すディスク式撮像装置の表示装置側を正面側から見た斜視図である。 図1に示すディスク式撮像装置の表示装置を開いて背面側から見た斜視図である。 図1に示すディスク式撮像装置を、前後方向中途部で断面した説明図である。 図5に示すディスク式撮像装置に係る仕切り壁とディスクドライブ装置との組立状態の平面図である。 本発明のディスク記録及び/又は再生装置の一実施例に係るディスク式撮像装置を示すガードプレート組立状態説明用の斜視図である。 図7のディスク開閉蓋を閉蓋した状態でのガードプレートの取付状態を説明する要部の断面図である。 本発明のディスク記録及び/又は再生装置の他の実施例に係るディスク式撮像装置を示すディスク開閉蓋の開蓋状態斜視図である。 図9のディスク開閉蓋を閉蓋した状態での緩衝部材の取付状態を説明する要部の断面図及び緩衝部材の一部を断面とする斜視図である。
符号の説明
1…ディスク撮像装置(ディスク記録及び/又は再生装置)、2…DVD(ディスク状記録媒体)、3…ディスクドライブ装置、4A,4B,4C…プリント基板、6…レンズ装置、7…外装ケース、8…ディスク収納室、9…ディスク開閉蓋、9e…補強リブ、10…仕切り壁、12…ディスク側パネル、13…基板側パネル、27…表示装置、28…液晶モニタ、35…パネルロック機構、50…蓋ロック装置、72…第1の室、73…第2の室、80…メカシャーシ、82…ディスク回転装置、84…ターンテーブル、86…光学ピックアップ装置(ピックアップ装置)、90…ピックアップ移動装置、100A,100B,100C,100D,100E…断熱隙間、110…ガードプレート、111…突出部、112…窪み部、115…平面部、120…緩衝部材、121…発泡性ポリウレタンリング、122…接合用リング

Claims (4)

  1. 着脱自在に装着されるディスク状記録媒体を回転駆動するディスク回転手段と、
    上記ディスク回転手段により回転駆動される上記ディスク状記録媒体に対して情報信号の記録及び/又は再生を行なうピックアップ手段と、
    上記ディスク回転手段及び上記ピックアップ手段が収納される外装ケースと、
    上記ディスク回転手段のターンテーブル上に上記ディスク状記録媒体を着脱自在とさせるために上記外装ケースの1部に設けた開口部と、
    上記開口部の形状にならった形状とし、上記外装ケースに回動可能に枢着したディスク開閉蓋とを具備し、
    上記外装ケースの上記ディスク回転手段のターンテーブル上に載置した上記開口部内の上記ディスク状記録媒体を覆う様に閉蓋した時に該ディスク状記録媒体の中心孔と記録面間に設けられた突部に当接する平板状のガードプレートを上記ディスク開閉蓋内に設け
    上記ガードプレートは、略円盤状に形成され、その中心に窪み部を有しており、
    更に上記ガードプレートに、上記外装ケースの上記ディスク回転手段のターンテーブル上に載置した上記開口部内の上記ディスク状記録媒体を覆う様に閉蓋した時に該ディスク状記録媒体に当接するリング状の緩衝部材を設けた
    記録及び/又は再生装置。
  2. 前記ディスク開閉蓋には上記ターンテーブル上に載置した上記ディスク状記録媒体の外径を覆う様な円盤状平面部と側面部を有し、該円盤状平面部内に該ディスク開閉蓋とは異なる耐摩擦力の高い材質から成る上記ガードプレートを配設したことを特徴とする請求項1記載の記録及び/又は再生装置。
  3. 前記ディスク開閉蓋の上記平面部を上記ディスク状記録媒体の保護膜よりも対摩耗性の高い材質に選択して成ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の記録及び/又は再生装置。
  4. 前記緩衝部材が発泡性ウレタンであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の記録及び/又は再生装置。
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