JP4207440B2 - コンベヤ設備 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえばパレットを支持搬送するコンベヤ設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、たとえばコンベヤ設備としては、搬送幅方向の両側にそれぞれ駆動チェーンが配設された1つのユニットからなる形式のチェーンコンベヤが提供されている。そして、このようなチェーンコンベヤにより、たとえばパレットを搬送するとき、使用するパレットに条件付けをすることで対応していた。すなわち、
▲1▼パレットの底面形状やパレットの撓み量の都合などによりチェーンコンベヤのチェーンピッチが決められてしまう場合。
【0003】
▲2▼コンベヤの搬送幅方向に複数サイズのパレットが存在するため、パレットがチェーンから外れてしまう場合。
▲3▼パレットの底面に凹凸がありローラコンベヤでは引っ掛かって搬送できない場合。
などの条件である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来のチェーンコンベヤによると、それぞれの条件に対応した搬送
(構成)は可能であるが、複数または全ての条件に対応した搬送は行えなかった。
【0005】
そこで本発明の請求項1記載の発明は、被搬送物に条件付けせずに搬送を可能としたコンベヤ設備を提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明の請求項1記載のコンベヤ設備は、搬送経路の少なくとも一部が、搬送幅方向において2つのチェーンコンベヤユニットが重なり合うことで構成され、2つのチェーンコンベヤユニットはそれぞれ、搬送幅方向に間隔を置いた2つの駆動チェーンにより形成されるとともに、内側のチェーンコンベヤユニットのチェーンピッチが外側のチェーンコンベヤユニットのチェーンピッチよりも小さく設定され、2つのチェーンコンベヤユニットはそれぞれ、駆動チェーンの支持案内を行う左右一対のコンベヤフレームを有し、2つのチェーンコンベヤユニットの重なり部分では、2つのチェーンコンベヤユニットの隣接されたコンベヤフレーム間が、その側板部分を相当接して連ねられた状態で固定具を介して固定されていることを特徴としたものである。
【0007】
したがって請求項1の発明によると、被搬送物を、搬送幅方向に間隔を置いて位置されるそれぞれ2本の駆動チェーン間で支持して、搬送経路上で搬送し得、これにより被搬送物の搬送は、その底面(被支持面)が凹凸状に形成されていたとしても、また幅サイズが異なる形状であったとしても搬送し得る。そして、内側のチェーンピッチを外側のチェーンピッチよりも小さく設定したことで、両チェーンコンベヤユニットによる重なり部分の配置構成を容易に行える。また隣接したコンベヤフレーム間を、その側板部分を相当接して連ねた状態で固定具を介して固定することで、搬送幅方向の長さをコンパクトに形成し得、しかも、コンベヤフレームの固定を容易にし得るとともに、コンベヤフレーム群の一体化により全体の強度を確保し得る。
【0010】
そして本発明の請求項2記載のコンベヤ設備は、上記した請求項1記載の構成において、2つのチェーンコンベヤユニットの重なり部分に、被搬送物の向き変更手段が設けられていることを特徴としたものである。
【0011】
したがって請求項2の発明によると、搬送してきた被搬送物の向きを向き変更手段により変更したのち、向き変更した被搬送物を搬送し得る。
さらに本発明の請求項3記載のコンベヤ設備は、上記した請求項2記載の構成において、2つのチェーンコンベヤユニットは、向き変更手段を配設した箇所において搬送経路の方向で分断され、向き変更手段は、昇降体と、この昇降体上に設けられた回転体とからなり、この回転体の一部が、分断により形成された間隙を通って昇降可能に構成されていることを特徴としたものである。
【0012】
したがって請求項3の発明によると、向き変更手段の上方に被搬送物を位置させた状態で昇降体を上昇させることで、コンベヤ搬送面により支持していた被搬送物を回転体により持ち上げ得、そして回転体を回転させることで、被搬送物を一体に回転させて向き変更し得、その後に昇降体を下降させることで、向き変更した被搬送物をコンベヤ搬送面上に戻して再び搬送し得る。その際に回転体の一部が間隙を通って昇降することによって、回転体における支持面の長さを長く形成し得る。
【0013】
しかも本発明の請求項4記載のコンベヤ設備は、上記した請求項1記載の構成において、2つのチェーンコンベヤユニットは搬送経路の方向で分断され、分断された2つのチェーンコンベヤユニットが、それぞれ共通の駆動手段により駆動されることを特徴としたものである。
【0014】
したがって請求項4の発明によると、分断した上流側または下流側のいずれにおいても、少なくとも2つのチェーンコンベヤユニットを駆動手段により同期して駆動し得、以て被搬送物を搬送し得る。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を、自動倉庫への入庫搬送経路に採用した状態として、図1〜図9に基づいて説明する。
【0020】
図1〜図4、図7、図8において、コンベヤ設備1の搬送経路2は、その少なくとも一部が、搬送幅方向Aにおいて少なくとも2つのチェーンコンベヤユニット10,30が重なり合うことで構成されている。
【0021】
そして各チェーンコンベヤユニット10,30は、それぞれ2つ(少なくとも2つ)の駆動チェーン11,31により形成され、駆動チェーン11,31群が搬送幅方向Aに間隔を置いた状態で、2つのチェーンコンベヤユニット10,30が重なり合って配設されている。なお、両チェーンコンベヤユニット10,30は搬送経路2の方向で分断されており、以下においては上流側の2つのチェーンコンベヤユニット10,30について説明する。
【0022】
すなわち、両チェーンコンベヤユニット10,30は同様な構成であって、左右一対のコンベヤフレーム12,32は角筒状の型材からなり、共通のコンベヤ機枠3側に固定具(ボルト・ナットなど。)を介して固定されている。そして両コンベヤフレーム12,32には、その上端部分に往路用ガイドレール13,33が設けられるとともに、内部には復路用ガイドレール14,34が設けられている。
【0023】
またコンベヤフレーム12,32は、向き変更手段(後述する。)側である下流端を揃えた状態で長さが長短に変化されており、以て短尺側の長さをして重なり部分Bが形成されている。そして2つのチェーンコンベヤユニット10,30の重なり部分Bでは、両チェーンコンベヤユニット10,30の隣接されたコンベヤフレーム12,32が、その側板部分を相当接して連ねられた状態で固定具(ボルト・ナットなど。)5を介して固定されている。
【0024】
各コンベヤフレーム12,32の両端部分には、これらコンベヤフレーム12,32またはコンベヤ機枠3側に対して、それぞれ横軸15,35を介して従動歯輪16,36が回転自在に設けられ、そして中間部分には、横軸17,37を介して定置案内歯輪18,38が回転自在に設けられるとともに、張力調整機構19,39に支持された横軸20,40を介して可動案内歯輪21,41が回転自在に設けられ、さらに共通の駆動軸50を介して駆動歯輪22,42が設けられている。
【0025】
両チェーンコンベヤユニット10,30において、歯輪16,18,21,22間、歯輪36,38,41,42間にはそれぞれ前記駆動チェーン11,31が巻回されている。これにより両チェーンコンベヤユニット10,30は、駆動チェーン11,31群が搬送幅方向Aに間隔を置いた状態で、すなわち、内側のチェーンコンベヤユニット10におけるコンベヤフレーム12,32が搬送幅方向Aに間隔Lを置いた状態で、重なり合って配設されることになる。
【0026】
これにより、2つのチェーンコンベヤユニット10,30のうち、内側のチェーンコンベヤユニット10における駆動チェーン11間のチェーンピッチP1が外側のチェーンコンベヤユニット30における駆動チェーン31間のチェーンピッチP3よりも小さく、すなわち、P1 <P3 に設定されている。そして前記駆動軸50は、モータや減速機などからなる共通の駆動手段51に連動連結され、ここで駆動手段51はコンベヤ機枠3側に設けられている。
【0027】
以上の11〜22などにより、内側に位置された長尺の1つのチェーンコンベヤユニット10の一例が構成され、また31〜42などにより、外側に位置された短尺の別の1つのチェーンコンベヤユニット30の一例が構成される。
【0028】
上記のようにして、分断された上流側の2つのチェーンコンベヤユニット10,30が構成される。そして、分断された下流側の2つのチェーンコンベヤユニット10,30も、その上流端を揃えた状態で同様にして構成されるのであり、その際に上流側と下流側とは、分断により間隙Sが形成された状態で、その始終端が相対向されて配置されている。なお下流側においては、内側に位置された1つのチェーンコンベヤユニット10が短尺に構成され、また外側に位置された別の1つのチェーンコンベヤユニット30が長尺に構成されている。
【0029】
以上によって、両チェーンコンベヤユニット10,30は搬送経路2の方向で分断され、分断された2つのチェーンコンベヤユニット10,30が、それぞれ共通の駆動手段51により駆動されることになる。
【0030】
2つのチェーンコンベヤユニット10,30の重なり部分B、つまり、上流側の終端部と下流側の始端部とにおける重なり部分Bに亘って、パレット(被搬送物の一例)97の向き変更手段60が設けられている。すなわち向き変更手段60は、矩形枠状のベース体61を有し、このベース体61上には、パンタグラフ形式などの昇降装置62を介して昇降体63が設けられている。
【0031】
この昇降体63上には回転体64が設けられ、ここで回転体64は、昇降体63上に設けられたガイド部材68に支持案内される円板状の回転部65と、この回転部65の下面側に設けられたリング状の内歯歯車66と、前記回転部65の上面側に設けられた持ち上げ部67などからなる。そして持ち上げ部67は、平面視において十字状材67Aと、この十字状材67Aのコーナ部を埋める4枚の三角板材67Bとからなり、前記十字状材67Aの先端部分67aを回転体64の一部として、分断により形成された前記間隙Sを通って昇降可能に構成されている。
【0032】
前記昇降体63側には、モータや減速機などからなる回転駆動手段69が設けられ、その上向きの出力軸には、前記内歯歯車66に噛合される駆動歯車70が設けられている。以上の61〜70などにより向き変更手段60の一例が構成される。
【0033】
前記パレット97は、たとえば木製であって、短寸法97lと長寸法97Lとからなる矩形平枠状に形成されるとともに、その底面(被支持面)97aは凹凸状に形成されている。このパレット97は、向き変更手段60の上流側においては長寸法97Lを搬送経路2の方向として搬送され、そして下流側においては短寸法97lを搬送経路2の方向として搬送される。
【0034】
このようなパレット97の幅決めを行うために、向き変更手段60の上流側においては、コンベヤ機枠3側に取り付けられたブラケット53を介して、隣接されたコンベヤフレーム12,32における相当接部分の上方に位置される幅狭ガイド体54が設けられている。また下流側においては、前記固定具5を兼用して外側のコンベヤフレーム32側にブラケット55が取り付けられ、このブラケット55を介して、外側のコンベヤフレーム32の側外方でかつ上方に位置される幅広ガイド体56が設けられている。
【0035】
また向き変更手段60の部分には、長寸法97Lを搬送経路2の方向として搬送されてきたパレット97の位置決め手段72が設けられている。すなわち位置決め手段72は、向き変更手段60の前後に振り分けて配設された上流側作動部73と下流側作動部76とからなり、これら作動部73,76は、コンベヤ機枠3側に取り付けられたシリンダー装置74,77と、その上向きのピストンロッドに取り付けられた位置決め体75,78などにより構成されている。
【0036】
その際にシリンダー装置74,77は、ピストンロッドの上端ほど向き変更手段60側に位置するように傾斜して配設され、以て前後の位置決め体75,78によりパレット97を前後から挟持可能に構成されている。なお、前後のシリンダー装置74,77は各別に動作可能である。また前後の作動部73,76は、それぞれ左右一対に設けられているが、これは単数または2以上の複数であってもよい。
【0037】
搬送経路2の下流端の部分には移載手段80が設けられている。この移載手段80は、下部枠体81を有し、この下部枠体81には、昇降装置82を介して昇降枠体83が設けられている。そして昇降枠体83上には、その送り方向が搬送経路2に対して直交状とされたチェーンコンベヤ装置84が設けられている。ここでチェーンコンベヤ装置84は、一対のチェーン85や回転駆動装置86などにより構成されている。なおチェーンコンベヤ装置84は、チェーンコンベヤユニット30におけるコンベヤフレーム32間で昇降可能に構成されている。
【0038】
前記搬送経路2の上流端は、搬入コンベヤ装置90の終端に接続され、また下流端の側方には、搬出コンベヤ装置91の始端が接続されている。
図9において、自動倉庫100は、一対の棚装置101と、少なくとも一方の棚装置101における端部外方に配設された入庫装置(入出庫装置の一例)107と、少なくとも一方の棚装置101における他方の端部外方に配設された出庫装置(図示せず。)と、これら入庫装置107または出庫装置と前記棚装置101との間でパレット97(物品98)を受け渡し可能な出し入れ手段110などにより構成されている。ここで両棚装置101には、所定高さの格納空間102が、左右方向や上下方向においてそれぞれ複数に形成されている。
【0039】
両棚装置101は通路103を置いて併設され、この通路103内に前記出し入れ手段110が配設されている。この出し入れ手段110は、床側レールに支持案内されかつ天井側レール(いずれも図示せず。)に案内されて通路103内の一定経路105上で往復走行可能な走行機体111と、この走行機体111側に案内される昇降台112と、この昇降台112上に設けられる出し入れ体113などにより構成されている。ここで出し入れ体113は、両棚装置101の格納空間102に作用可能に構成されている。なお入庫装置107としては、たとえば台車形式が採用されている。
【0040】
以上の101〜113などにより自動倉庫100の一例が構成される。そして自動倉庫100は、隣接される棚装置101を背中合わせとした状態で、6基(複数)が併設されている。
【0041】
前記入庫装置107群の外方には、これら入庫装置107との間でパレット97(物品98)を受け渡し可能な物品受け渡し手段115が設けられている。この物品受け渡し手段115は、フォーク装置116を備えた自走台車117からなる。この自走台車117は、床レール118に支持案内されて、前記自動倉庫100の併設方向に沿った走行経路119上で往復走行可能に構成されている。そして走行経路119の端部に、前記搬出コンベヤ装置91の終端が直角状で対向されている。
【0042】
したがって、自走台車117を走行経路119上で走行させて搬出コンベヤ装置91に対向して停止させることで、搬出コンベヤ装置91からのパレット97を自走台車117により受け取ることができる。そして、自走台車117を、目的とする自動倉庫100の入庫装置107に対向して停止させることで、自走台車117上のパレット97を入庫装置107に渡すことができる。
【0043】
前記コンベヤ設備1は自動倉庫100への入庫搬送経路を形成しており、前記搬入コンベヤ装置90の始端側には、たとえばコンベヤ装置や振り分け台車などにより構成される入庫荷捌き装置92が配設されている。
【0044】
以下に、上記した実施の形態における作用を説明する。
入庫荷捌き装置92に供給されたパレット97を、振り分け台車93と搬入コンベヤ装置90とを介してコンベヤ設備1における上流端に搬入させる。その際にパレット97は、長寸法97Lを搬送経路2の方向として搬入させる。
【0045】
ここでコンベヤ設備1の向き変更手段60においては、図4の実線に示すように、持ち上げ部67を、昇降体63とともに下降させてコンベヤ搬送面よりも下方に位置させており、その際に十字状材67Aの一対の先端部分67aを左右の間隙S内に位置させている。また位置決め手段72においては、上流側作動部73の位置決め体75をコンベヤ搬送面よりも下方に位置させているが、下流側作動部76の位置決め体78はコンベヤ搬送面から上方に突出させている。
【0046】
上流側ならびに下流側の両チェーンコンベヤユニット10,30においては、それぞれ共通の駆動手段51の作動により、駆動軸50を介して駆動歯輪22,42を駆動回転させることで、左右の駆動チェーン11,31群を駆動させている。
【0047】
したがって、搬入コンベヤ装置90から上流端に搬入させたパレット97を、まず図6に示すように、内側に配設したチェーンコンベヤユニット10の駆動チェーン11間で支持して、搬送経路2上で搬送させる。その際にパレット97は、長寸法97Lを搬送経路2の方向として搬送しており、そして搬送は、幅狭ガイド体54に側面をガイドさせながら行われる。
【0048】
次いでパレット97は重なり部分Bに入り、両チェーンコンベヤユニット10,30の駆動チェーン11,31群間で支持して、搬送経路2上で搬送させる。すなわちパレット97を、4本の駆動チェーン11,31間で支持して搬送することになる。これによりパレット97の搬送は、その底面(被支持面)97aが凹凸状に形成されていたとしても、また幅サイズが異なる形状であったとしても、常に安定して確実に搬送し得る。
【0049】
そしてパレット97は、上流側の両チェーンコンベヤユニット10,30から下流側の両チェーンコンベヤユニット10,30へと移る途中において、その前端面が下流側作動部76の位置決め体78に当接される。この前後にパレット97を適宜の検出手段により検出することで、駆動手段51群を停止させる。
【0050】
次いで、上流側作動部73のシリンダー装置74を伸展動させて、図4の仮想線に示すように、位置決め体75をコンベヤ搬送面から上方に突出させる。その際にシリンダー装置74の傾斜した配設によって、位置決め体75を下流側へ移動させながらパレット97の後端面に当接させることになり、以て前後の位置決め体75,78によりパレット97を前後から挟持し得る。これにより、位置決め手段72によってパレット97を位置決めした状態で、向き変更手段60の上方に位置し得る。
【0051】
この後に、前後の作動部73,76におけるシリンダー装置74,77を収縮動させて位置決め体75,78をコンベヤ搬送面よりも下方に位置させることで、位置決め手段72による挟持、すなわち位置決めを解除させる。
【0052】
この状態で、向き変更手段60の昇降装置62を作動させて昇降体63を上昇させる。すると、昇降体63とともに回転体64を上昇させて、その持ち上げ部67をコンベヤ搬送面に対して上方へ突出させ、以て図4の仮想線に示すように、コンベヤ搬送面により支持していたパレット97を持ち上げる。その際に、持ち上げ部67における十字状材67Aの先端部分67aが間隙Sを通って上昇する。このように間隙Sを通して先端部分67aを上昇させる構成によって、十字状材67Aの長さ、つまり支持面の長さを長く形成し得、以て幅サイズが異なるパレット97であったとして常に安定して持ち上げし得る。
【0053】
このような持ち上げが所定量に行われたことを適宜の検出手段により検出することで、昇降装置62を停止させ、そして回転駆動手段69を作動させる。これにより、駆動歯車70と内歯歯車66を介して回転体63を回転させ、以て持ち上げ部67で支持しているパレット97を一体に回転させる。この回転は、90度に行って停止させ、以てパレット97を、図5の仮想線に示すように、その短寸法97lを搬送経路2の方向として向き変更し得る。このとき、前述したように十字状材67Aの支持面の長さを長く形成して、パレット97を安定して支持していることで、このパレット97の向き変更も常に安定して行える。
【0054】
このような向き変更が所定角度に行われたことを適宜の検出手段により検出することで、回転駆動手段69を停止させ、そして昇降装置62を逆作動させて昇降体63を下降させる。すると、昇降体63とともに回転体64を下降させて、その持ち上げ部67をコンベヤ搬送面に対して下方へ退入させ、以て図5の実線、図7に示すように、持ち上げ部67で支持していたパレット97をコンベヤ搬送面上に渡す。その際に、持ち上げ部67における十字状材67Aでは、別の一対の先端部分67aが間隙Sを通って下降する。
【0055】
この前後にパレット97を適宜の検出手段により検出することで、駆動手段51群を駆動させ、以てパレット97を再び搬送(再スタート)して、上流側の両チェーンコンベヤユニット10,30から下流側の両チェーンコンベヤユニット10,30へと移したのち、この下流側の両チェーンコンベヤユニット10,30によって搬送し得る。その際に搬送経路2での搬送は、前述と同様に常に安定して確実に行える。
【0056】
このような搬送は重なり部分Bにて行われ、そして下流側においては、外側に配設したチェーンコンベヤユニット30の駆動チェーン31間で支持して、搬送経路2上で搬送させる。その際にパレット97は、短寸法97lを搬送経路2の方向として搬送しており、そして搬送は、幅広ガイド体56に側面をガイドさせながら行われる。
【0057】
次いでパレット97は移載手段80の上方で停止する。そして停止したパレット97を適宜の検出手段により検出することで、移載手段80の昇降装置82を作動させて昇降枠体83を上昇させる。すると、昇降枠体83とともにチェーンコンベヤ装置84を上昇させて、その一対のチェーン85をコンベヤ搬送面に対して上方へ突出させ、以てコンベヤ搬送面により支持していたパレット97を持ち上げる。
【0058】
この前後に回転駆動装置86を駆動させることで、両チェーン85により支持しているパレット97を搬出コンベヤ装置91に渡し得る。以上により、コンベヤ設備1によるパレット97の搬送、すなわちパレット97の向き変更を含めた搬送を行える。
【0059】
なお、搬出コンベヤ装置91に移されたパレット97は、物品受け渡し手段115の自走台車117に受け取られ、この自走台車117を走行させて、目的とする自動倉庫100の入庫装置107に対向して停止させることで、この入庫装置107に渡される。そして入庫装置107のパレット97は、出し入れ手段110における走行機体111の走行動と、昇降台112の昇降動と、出し入れ体113の出し入れ動との組み合わせ動作によって、目的とする棚装置101の目的とする格納空間102に入庫し得る。
【0060】
次に、本発明の別の実施の形態を、図10に基づいて説明する。
すなわち、2つのチェーンコンベヤユニット10,30が、そのコンベヤフレーム12,32を、つまり駆動チェーン11,31を搬送幅方向Aにおいて交互に位置させて配設されている。そして2つのチェーンコンベヤユニット10,30には、それぞれ駆動手段25,45が設けられている。また、駆動軸26,46を避けるために、重なり部分Bにおいて内側に位置されるコンベヤフレーム12,32は短尺に形成され、そして駆動軸26,46を中にしてフリーコンベヤ(遊転コンベヤ)27,47が配設されている。
【0061】
この別の実施の形態によると、チェーンコンベヤユニット10により搬送してきたパレット97を、重なり部分Bにおいて2つのチェーンコンベヤユニット10,30により搬送し得、その後にチェーンコンベヤユニット30により搬送し得る。そして重なり部分Bの一部分においては、フリーコンベヤ27,47によってパレット97を支持案内し得る。
【0062】
上記した実施の形態のように、搬送経路2の少なくとも一部が、搬送幅方向Aにおいて少なくとも2つのチェーンコンベヤユニット10,30が重なり合うことで構成されていることによって、パレット97を複数のチェーンコンベヤユニット10,30間で支持して、搬送経路2上で搬送し得、これによりパレット97の搬送は、その底面(被支持面)97aが凹凸状に形成されていたとしても、また幅サイズが異なる形状であったとしても、条件付けすることなく、常に安定して確実に搬送し得る。
【0063】
上記した実施の形態のように、チェーンコンベヤユニット10,30は、少なくとも2つの駆動チェーン11,31により形成され、駆動チェーン11,31群が搬送幅方向Aに間隔Lを置いた状態で、2つのチェーンコンベヤユニット10,30が重なり合って配設されていることによって、パレット97を、搬送幅方向Aに間隔Lを置いて位置されるそれぞれ複数本の駆動チェーン11,31間で支持して、搬送経路2上において常に安定して確実に搬送し得る。
【0064】
上記した実施の形態のように、少なくとも2つのチェーンコンベヤユニット10,30の重なり部分Bに、パレット97の向き変更手段60が設けられていることによって、安定して搬送してきたパレット97の向きを向き変更手段60により変更したのち、向き変更したパレット97を安定して搬送し得る。
【0065】
上記した実施の形態のように、少なくとも2つのチェーンコンベヤユニット10,30は、向き変更手段60を配設した箇所において搬送経路2の方向で分断され、向き変更手段60は、昇降体63と、この昇降体63上に設けられた回転体64とからなり、この回転体64の一部67aが、分断により形成された間隙Sを通って昇降可能に構成されていることによって、向き変更手段60の上方にパレット97を位置させた状態で昇降体63を上昇させることで、コンベヤ搬送面により支持していたパレット97を回転体63により持ち上げ得、そして回転体63を回転させることで、パレット97を一体に回転させて向き変更し得、その後に昇降体63を下降させることで、向き変更したパレット97をコンベヤ搬送面上に戻して再び搬送し得る。その際に先端部分67aが間隙Sを通って昇降することによって、回転体63における支持面の長さを長く形成し得、以て幅サイズが異なるパレット97であったとして常に安定して昇降し得るとともに、パレット97の向き変更も常に安定して行える。
【0066】
上記した実施の形態のように、少なくとも2つのチェーンコンベヤユニット10,30は搬送経路2の方向で分断され、分断された少なくとも2つのチェーンコンベヤユニット10,30が、それぞれ共通の駆動手段51により駆動されることによって、分断した上流側または下流側のいずれにおいても、少なくとも2つのチェーンコンベヤユニット10,30を駆動手段51により同期して駆動し得、以てパレット97を安定して搬送し得る。
【0067】
上記した実施の形態のように、少なくとも2つのチェーンコンベヤユニット10,30の重なり部分Bでは、複数のチェーンコンベヤユニット10,30の隣接されたコンベヤフレーム12,32が連ねて固定されていることによって、搬送幅方向Aの長さをコンパクトに形成し得、しかも、コンベヤフレーム12,32の固定を容易にし得るとともに、コンベヤフレーム12,32群の一体化により全体の強度を確保し得る。
【0068】
上記した実施の形態のように、2つのチェーンコンベヤユニット10,30のうち、内側のチェーンコンベヤユニット10のチェーンピッチP1が外側のチェーンコンベヤユニット30のチェーンピッチP3よりも小さく設定されていることによって、両チェーンコンベヤユニット10,30による重なり部分Bの配置構成を容易に行える。
【0069】
上記した実施の形態では、搬送経路2の一部でチェーンコンベヤユニット10,30が重なり合う形式が示されているが、これは搬送経路2の全長でチェーンコンベヤユニット10,30が重なり合う形式などであってもよい。
【0071】
上記した実施の形態では、チェーンコンベヤユニット10,30の重なり部分Bに、パレット97の向き変更手段60が設けられた形式が示されているが、これは向き変更手段60が省略された形式などであってもよく、この場合にパレット97は、向き変更されることなく搬送経路2で搬送されることになる。
【0072】
上記した実施の形態では、回転体63の一部が、分断により形成された間隙Sを通って昇降可能とされた形式が示されているが、この回転体63としては、間隔L内に納められて間隙Sを通らない形式などであってもよい。
【0073】
上記した実施の形態では、分断された2つのチェーンコンベヤユニット10,30が、それぞれ共通の駆動手段51により駆動される形式が示されているが、これは別々の駆動手段により駆動される形式などであってもよい。
【0075】
上記した実施の形態では、被搬送物として木製のパレット97が示されているが、これは樹脂製のパレットなどであってもよい。
上記した実施の形態では、被搬送物としてパレット97が示されているが、これは各種形状の物品98そのものなどであってもよい。
【0076】
上記した実施の形態では、被搬送物として、短寸法97lと長寸法97Lとからなる矩形平枠状に形成されたパレット97が示されているが、これは正方形で平枠状に形成されたパレット97などであってもよい。
【0077】
上記した実施の形態では、コンベヤ設備1を、自動倉庫100への入庫搬送経路に採用した状態を示したが、これは自動倉庫100からの出庫搬送経路に採用してもよく、さらには他の機器、装置への搬送経路に採用してもよい。
【0078】
【発明の効果】
上記した本発明の請求項1によると、被搬送物を、搬送幅方向に間隔を置いて位置されるそれぞれ2本の駆動チェーン間で支持して、搬送経路上で搬送でき、これにより被搬送物の搬送は、その底面(被支持面)が凹凸状に形成されていたとしても、また幅サイズが異なる形状であったとしても、条件付けすることなく、搬送経路上において常に安定して確実に搬送できる。そして、内側のチェーンピッチを外側のチェーンピッチよりも小さく設定したことで、両チェーンコンベヤユニットによる重なり部分の配置構成を容易に行うことができる。また隣接したコンベヤフレーム間を、その側板部分を相当接して連ねた状態で固定具を介して固定することで、搬送幅方向の長さをコンパクトに形成でき、しかも、コンベヤフレームの固定を容易にできるとともに、コンベヤフレーム群の一体化により全体の強度を確保できる。
【0080】
そして上記した本発明の請求項2によると、安定して搬送してきた被搬送物の向きを向き変更手段により変更したのち、向き変更した被搬送物を安定して搬送できる。
【0081】
さらに上記した本発明の請求項3によると、向き変更手段の上方に被搬送物を位置させた状態で昇降体を上昇させることで、コンベヤ搬送面により支持していた被搬送物を回転体により持ち上げることができ、そして回転体を回転させることで、被搬送物を一体に回転させて向き変更でき、その後に昇降体を下降させることで、向き変更した被搬送物をコンベヤ搬送面上に戻して、再び搬送することができる。その際に回転体の一部が間隙を通って昇降することによって、回転体における支持面の長さを長く形成でき、以て幅サイズが異なる被搬送物であったとして常に安定して昇降できるとともに、被搬送物の向き変更も常に安定して行うことができる。
【0082】
しかも上記した本発明の請求項4によると、分断した上流側または下流側のいずれにおいても、少なくとも2つのチェーンコンベヤユニットを駆動手段により同期して駆動でき、以て被搬送物を安定して搬送できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、コンベヤ設備の平面図である。
【図2】同コンベヤ設備の一部切り欠き側面図である。
【図3】同コンベヤ設備における向き変更手段部分の平面図である。
【図4】同コンベヤ設備における向き変更手段部分の向き変更前の一部切り欠き側面図である。
【図5】同コンベヤ設備における向き変更手段部分の向き変更後の一部切り欠き側面図である。
【図6】同コンベヤ設備における向き変更前の一部切り欠き正面図である。
【図7】同コンベヤ設備における向き変更後の一部切り欠き正面図である。
【図8】同コンベヤ設備に使用されるパレットの下方から見た斜視図である。
【図9】同コンベヤ設備の一使用例を示す概略平面図である。
【図10】本発明の別の実施の形態を示し、コンベヤ設備における重なり部分の概略平面図である。
【符号の説明】
1 コンベヤ設備
2 搬送経路
3 コンベヤ機枠
10 チェーンコンベヤユニット
11 駆動チェーン
12 コンベヤフレーム
16 従動歯輪
22 駆動歯輪
25 駆動手段
27 フリーコンベヤ
30 チェーンコンベヤユニット
31 駆動チェーン
32 コンベヤフレーム
36 従動歯輪
42 駆動歯輪
45 駆動手段
47 フリーコンベヤ
50 駆動軸
51 駆動手段
54 幅狭ガイド体
56 幅広ガイド体
60 向き変更手段
62 昇降装置
63 昇降体
64 回転体
67 持ち上げ部
67A 十字状材
67B 三角板材
67a 先端部分(回転体64の一部)
69 回転駆動手段
72 位置決め手段
73 上流側作動部
75 位置決め体
76 下流側作動部
78 位置決め体
80 移載手段
83 昇降枠体
84 チェーンコンベヤ装置
90 搬入コンベヤ装置
91 搬出コンベヤ装置
92 入庫荷捌き装置
97 パレット(被搬送物)
97a 底面
97L 長寸法
97l 短寸法
98 物品
100 自動倉庫
101 棚装置
107 入庫装置(入出庫装置)
110 出し入れ手段
115 物品受け渡し手段
117 自走台車
A 搬送幅方向
B 重なり部分
L 間隔
1 チェーンコンベヤユニット10のチェーンピッチ
3 チェーンコンベヤユニット30のチェーンピッチ
S 間隙

Claims (4)

  1. 搬送経路の少なくとも一部が、搬送幅方向において2つのチェーンコンベヤユニットが重なり合うことで構成され、2つのチェーンコンベヤユニットはそれぞれ、搬送幅方向に間隔を置いた2つの駆動チェーンにより形成されるとともに、内側のチェーンコンベヤユニットのチェーンピッチが外側のチェーンコンベヤユニットのチェーンピッチよりも小さく設定され、2つのチェーンコンベヤユニットはそれぞれ、駆動チェーンの支持案内を行う左右一対のコンベヤフレームを有し、2つのチェーンコンベヤユニットの重なり部分では、2つのチェーンコンベヤユニットの隣接されたコンベヤフレーム間が、その側板部分を相当接して連ねられた状態で固定具を介して固定されていることを特徴とするコンベヤ設備。
  2. 2つのチェーンコンベヤユニットの重なり部分に、被搬送物の向き変更手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載のコンベヤ設備。
  3. 2つのチェーンコンベヤユニットは、向き変更手段を配設した箇所において搬送経路の方向で分断され、向き変更手段は、昇降体と、この昇降体上に設けられた回転体とからなり、この回転体の一部が、分断により形成された間隙を通って昇降可能に構成されていることを特徴とする請求項2記載のコンベヤ設備。
  4. 2つのチェーンコンベヤユニットは搬送経路の方向で分断され、分断された2つのチェーンコンベヤユニットが、それぞれ共通の駆動手段により駆動されることを特徴とする請求項1記載のコンベヤ設備。
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