JP4206903B2 - チェックインシステム - Google Patents

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Description

本発明は,航空機への搭乗に用いられるチェックインシステムにかかり,特に,搭乗券発券に用いられる搭乗券発券装置と,利用客の本人認証に用いられる認証装置に特徴を有するチェックインシステムに関する。
従来より,空港における不正な入出国を防止できる入出国審査システムとして,特開2003−178346号公報に開示されたものがあった。この入出国審査システムにおける出国審査では,パスポートの有効性と,パスポートの所有者が真の所有者であるかを確認しており,搭乗ゲートでは,パスポートのID情報に基づき,出国可否判定結果を参照し,通過の可否を判定している。
特開2003−178346号公報
しかしながら,上記従来のシステムでは,入国審査後に搭乗券を交換し,他人の乗るべき飛行機に乗るといった不正を防止することができない。
また,保安検査の際には,金属探知器を用いた所持品検査や,X線透視手荷物検査装置を用いた手荷物検査は行われるものの,本人確認は行われていないのが一般的である。
また,パスポートの所有者が真の所有者であるかを確認する際,パスポート取得時の顔情報を用いるため,例えば,有効期限10年のパスポートでは,パスポート取得時と期限満了間際では,顔情報が変化していることが多い。特に,子供の成長による変化や,大人でも体重変動による変化等を考慮すると,パスポートの所有者が真の所有者であるかの判断が難しいことも多い。
本発明は,従来のチェックインシステムが有する上記問題点に鑑みてなされたものであり,本発明の目的は,入国審査後に,搭乗券を交換し,他人の乗るべき飛行機に乗るといった不正を防止することができ,通信のための時間遅延がなく,システムを複雑化する必要もなく,信頼性の向上,低価格化などの優れた効果を得ることの可能な,新規かつ改良されたチェックインシステムを提供することである。
上記課題を解決するため,本発明によれば,航空機の搭乗券発券に用いられる搭乗券発券装置(100)と,利用客の本人認証に用いられる認証装置(200)とを含むチェックインシステムが提供される。本発明のチェックインシステムにおいて,搭乗券発券装置(100)は,利用客の身体的特徴に関する特徴データを取得する特徴データ取得手段(160)と,特徴データを,搭乗券の半券との切断面を含む位置に印刷する印刷手段と,印刷手段により印刷された搭乗券を発券する搭乗券発券手段(170)と,を備えたことを特徴とする。また,認証装置(200)は,搭乗券に印刷された特徴データを読み取る特徴データ読取手段(240)と,利用客の身体的特徴に関する特徴データを取得する特徴データ取得手段(250)と,特徴データ読取手段が読み取った特徴データと,特徴データ取得手段が取得した特徴データとを照合し,利用客の搭乗の可否を判断する判断手段(120)と,を備えたことを特徴とする(請求項1)。
かかるチェックインシステムによれば,保安検査時や搭乗ゲート通過時において,搭乗券発券時に取得した特徴データ(例えば,利用客の顔データ)を用いて本人確認を行うので,搭乗券発券後に搭乗券を交換し,他人の乗るべき航空機に乗るといった不正を防止することができる。また,搭乗券に特徴データを(例えば,コード化して)印刷し,これを用いて認証を行うため,認証の際,外部のホストを必要とせず,また,通信のための時間遅延がなく,システムを複雑化する必要もなく,信頼性の向上,低価格化などの優れた効果を得ることができる。
また,搭乗券の半券との切断面を含む位置に特徴データが印刷されるため,搭乗する際に特徴データが破壊され,かつ,そのことを利用客が視覚的に認識できる。また,特徴データを破壊するのに,搭乗券を切断することのみで足りるため,例えば,特徴データを記憶させたICチップを破棄するのとは異なり,コスト面でも有利である。このようにして,利用客に,特徴データを他で流用される等の不安を抱かせず,信頼性の高いシステムを低コストで提供できる。
上記本発明のチェックインシステムにおいて,以下のような応用が可能である。
身体的特徴は,表情,虹彩,網膜,指紋,声紋のいずれか,または任意の組み合わせを採用することができる(請求項)。かかる身体的特徴であれば,利用客に負担を掛けることなく容易に取得でき,また,バイオメトリクス認証技術などを用いて,高精度な本人認証を容易に行うことができる。
特徴データは,目視読み取り不可能な形態で搭乗券に印刷されるようにしてもよい(請求項)。例えば,特徴データをコード化してもよい。特徴データを画像データなどの形式でそのまま搭乗券に印刷するのに比べて,コード化するなどした方がより簡易に搭乗券に印刷することができる。また,万一搭乗券を紛失等した場合でも,プライバシーの保護を図ることができる。
特徴データは,二次元コード化されて搭乗券に印刷されるようにしてもよい(請求項)。二次元コードは,1つの方向だけに情報を持っているバーコードと異なり,縦・横の2つの方向に情報を持つことで,記録できる情報量を飛躍的に増加させたコードである。このような二次元コードを採用することで,より多くの情報を搭乗券に持たせることができ,本人認証をより確実に行うことが可能である。
また,搭乗券発券装置は,さらに,利用客のパスポートを読み取り,読み取ったパスポートから利用客の特徴データを取得するパスポート読取手段(140)を備え,搭乗券発券手段は,パスポートから取得された利用客の特徴データと,特徴データ取得手段が取得した特徴データとが一致した場合に,搭乗券を発券するようにしてもよい(請求項)。
また,搭乗券発券装置は,さらに,各種情報を記憶する記憶手段を備え,パスポートに記録された利用客の特徴データと,特徴データ取得手段が取得した特徴データとが一致した場合に,特徴データ取得手段が取得した特徴データを記憶手段(130)に記録するようにしてもよい(請求項)。
また,搭乗券発券装置は,さらに,パスポートに記録された利用客の特徴データを更新する更新手段を備えるようにしてもよい(請求項)。本人認証のために,パスポートに記録された特徴データ(例えば,パスポートに貼付する写真)を用いる場合,特徴データの記録時から月日が経過すればするほど,本人認証の認証率が悪くなる可能性がある。そこで,利用客の特徴データを更新することによって,本人認証の認証率を高めることができる。
なお上記において,構成要素に付随して括弧書きで記した参照符号は,理解を容易にするため,後述の実施形態および図面における対応する構成要素および信号を一例として記したに過ぎず,本発明がこれに限定されるものではない。
以上説明したように,本発明によれば,入国審査後に,搭乗券を交換し,他人の乗るべき飛行機に乗るといった不正を防止することができ,通信のための時間遅延がなく,システムを複雑化する必要もなく,信頼性の向上,低価格化などの優れた効果を得ることができる。
以下に添付図面を参照しながら,本発明にかかるチェックインシステムの好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書および図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
まず,本実施の形態にかかるチェックインシステムを説明するにあたり,一般的な搭乗手続の流れについて説明する。図1は,搭乗手続の流れを概略的に示す流れ図である。
搭乗を希望する者(利用客)は,携帯電話やコンピュータなどから予約センタにアクセスし,航空券を予約する(ステップS1)。予約センタからは,携帯電話またはコンピュータの画面から申し込みを行った利用客に,便名,行き先,座席番号等の搭乗情報を電子メールで通知する。この際,搭乗情報と,搭乗情報のキーとなる参照コードとを含んだ情報を,例えば二次元コードにして添付する。予約センタでは,ホストのデータベースに,参照コードをキーにして,搭乗情報などを登録する。
以下は,利用客が上記二次元コードを持参した上での空港による手続である。係員によるパスポートチェック後,利用客が搭乗券発行装置に二次元コードを読み取らせ,搭乗券の発行を行う(ステップS2)。次いで,手荷物検査(ステップS3)および保安検査(ステップS4)が行われる。保安検査による本人認証後,セキュリティゲートへ誘導され,税関検査・出国検査が行われる(ステップS5)。搭乗ゲートでは,本人認証などが行われた後,搭乗券が半券に切断され利用客に返却される(ステップS6)。以上の一連の流れを経て,利用客は航空機に搭乗し,空港を出発する(ステップS7)。
以上,搭乗手続の流れを概略的に説明した。
次いで,搭乗手続で用いられるチェックインシステムについて説明する。
本実施の形態にかかるチェックインシステムは,搭乗券発券に用いられる搭乗券発券装置100と,保安検査時および搭乗ゲート時に利用客の本人認証に用いられる認証装置200と,搭乗券発券装置および認証装置との間でデータを授受するホスト300を含むシステムである。以下に,各システム構成要素について説明する。
(搭乗券発券装置100)
図2は,搭乗券発券装置100の概略構成を示すブロック図である。
搭乗券発券装置100は,図2に示したように,表示部110と,制御部120と,記憶部130と,パスポートリーダ部140と,バーコードリーダ部150と,カメラ部160と,搭乗券発券部170と,ラベルプリンタ部180を備えて構成されている。
表示部110は,搭乗券発券装置100を利用する利用客に対して種々の情報を表示する機能を有する。表示部110は,例えば画面に指などを触れることで情報の入力が行えるタッチパネル方式を採用することができる。
制御部120は,搭乗券発券装置100の各構成要素を制御を行う機能を有する。制御部120は,例えば,後述のパスポートリーダ部140またはカメラ部160が取得した画像情報から特徴部を抽出して顔データを作成する機能や,顔データを比較照合して一致,不一致を判断する機能を有する。また後述するように,顔データは,搭乗券に二次元コードの形態で印刷することができる。制御部120は,かかる二次元コードを生成する機能を有する。
記憶部130は,各種情報を記憶・保持する機能を有する。記憶部130に保持される情報には,搭乗券を発券するために用いられる情報として,初期設定で組み込まれる情報の他,搭乗券発券装置100と利用客との間でやりとりされる情報や,搭乗券発券装置100と後述のホスト300との間でやりとりされる情報が含まれる。
パスポートリーダ部140は,パスポートからパスポート情報を読み取り,これをもとにパスポートの真贋をチェックする。パスポート情報としては,例えばパスポート番号,氏名,有効期限などがある。パスポート情報は,パスポートに貼着された磁気テープやICチップなどから読み取られる(パスポートに印刷された文字,又はこれをコード化した数字,記号,バーコード等を読み取っても構わない)。さらに,パスポートリーダ部140は,パスポートに貼着された顔写真から顔データを取得する(磁気テープやICチップから顔データを読み取っても構わない)。なお,パスポート情報や顔データは,個人情報を記録した磁気カードやICカードなどから取得するようにしてもよい。
バーコードリーダ部150は,バーコードで表現された搭乗予約内容を読み取ることで,予約内容を取り込む機能を有する。例えば,携帯端末の画面に表示された二次元コードを読み取ることで,予約内容を取り込む。予約内容の入力は,これに限定されるものではなく,予約内容入力画面を表示してタッチパネルから入力させたり,予約完了時に予約券を発券し,予約券の磁気ストライプを読み込ませることで入力する等でも構わない。
バーコードリーダ部150が読み取った搭乗予約内容をもとに,制御部120は,ホスト300に対し,搭乗券発券の可否確認および搭乗券情報の依頼を行う。制御部120は,ホスト300から,発券可否情報を取得するとともに,搭乗券情報・手荷物引換券情報を取得する。
カメラ部160は,利用客の身体的特徴(物理的特徴)に関する特徴データを取得するための特徴データ取得手段であり,本実施の形態では,一例として,利用客の顔データを取得するためのカメラを採用する。本実施の形態では,利用客の身体的特徴として,顔認識(顔画像を解析し,顔や構成する各部位の位置,形状,等により,あらかじめ登録されている顔データや顔写真などと照合して個人を識別する)による認証を一例に説明しているが,この他,虹彩,網膜,指紋,声紋等,個人の特徴情報を用いても構わない。この場合,特徴データ取得手段としては,カメラ部160を採用可能であるが(声紋に限り,音声取得手段を採用する),カメラ部160に替えて,専用のバイオメトリクス機器を採用しても構わない。かかる身体的特徴であれば,利用客に負担を掛けることなく容易に取得でき,また,バイオメトリクス認証技術などを用いて,高精度な本人認証を容易に行うことができる。また,パスポートの顔写真から照合用のデータが取得不能な特徴情報を用いる場合は,磁気・IC等に登録した特徴情報を読み取り使用する。
搭乗券発券部170は,取得した情報に基づき搭乗券を印刷発券する機能を有する。搭乗券には,搭乗情報(搭乗機に関する情報や利用客に関する情報)に加え,顔データが印刷される。
搭乗券に印刷される情報のうち,少なくとも顔データは,半券の切断箇所を跨いで印刷される。これにより,搭乗する際に半券を切り離すと,顔データが破壊され,かつ,そのことを利用客が視覚的に認識できる。また,顔データを破壊するのに,搭乗券を切断することのみで足りるため,例えば,特徴データを記憶させたICチップを破棄するのとは異なり,コスト面でも有利である。このようにして,利用客に,特徴データを他で流用される等の不安を抱かせず,信頼性の高いシステムを低コストで提供できる。
また,顔データは,目視読み取り不可能な形態,例えば二次元コード化されて印刷される。顔データを画像データ形式でそのまま搭乗券に印刷するのに比べて,コード化した方がより簡易に搭乗券に印刷することができる。また,万一搭乗券を紛失等した場合でも,プライバシーの保護を図ることができる。さらに,二次元コードを採用することで,より多くの情報を搭乗券に持たせることができ,本人認証をより確実に行うことが可能である。
ラベルプリンタ部180は,手荷物引換券を印刷発券する機能を有する。手荷物引換券は,利用客があらかじめ,宅配便等で荷物を航空会社に送付し,行先の空港での荷物を受け取るためのものである。後述するように,ホスト300は搭乗に関する情報として,手荷物に関する情報をデータベース化しており,利用客の荷物の受領履歴を参照して,荷物に付された受取用コードを手荷物引換券に印刷する。
本実施の形態にかかる搭乗券発券装置100は,以上のように構成されている。
(認証装置200)
図3は,認証装置200の概略構成を示すブロック図である。
本実施の形態では,認証装置は,保安検査時に用いられる認証装置と,搭乗ゲート通過時に用いられる認証装置とがあるが,概略構成については実質的に同様であるため,同じ参照符号で説明する。ただし,保安検査時に用いられる認証装置はホスト300に接続する必要がないのに対し,搭乗ゲート通過時に用いられる認証装置はホスト300に接続されている。
認証装置200は,図3に示したように,表示部210と,制御部220と,記憶部230と,バーコードリーダ部240と,カメラ部250を備えて構成されている。
表示部210は,認証装置200を利用する利用客に対して種々の情報を表示する機能を有する。表示部210は,例えば画面に指などを触れることで情報の入力が行えるタッチパネル方式を採用することができる。
制御部220は,認証装置200の各構成要素を制御を行う機能を有する。制御部220は,例えば,後述のカメラ部250が取得した画像情報から特徴部を抽出して顔データを作成する機能や,後述のバーコードリーダ部240が読み取った利用客の特徴データ(顔データなど)と,カメラ部250が取得した利用客の特徴データ(顔データなど)とを照合し,利用客の搭乗の可否を判断する判断手段としての機能を有する。
記憶部230は,各種情報を記憶・保持する機能を有する。記憶部230に保持される情報には,利用客を認証するための情報として,初期設定で組み込まれる情報の他,認証装置200と利用客との間でやりとりされる情報や,認証装置200と後述のホスト300との間でやりとりされる情報が含まれる。
バーコードリーダ部240は,搭乗券の二次元コードを読み取ることで,利用客の情報を取り込む機能を有する。バーコードリーダ部240が読み取る利用客の情報としては,利用客の身体的特徴(物理的特徴)に関する特徴データ,例えば顔データなどが含まれる。なお,搭乗ゲート用の認証装置200の場合,搭乗券の二次元コードを読み取るとともに,搭乗券を切断し,半券を排出する機能を有するようにしてもよい。搭乗券を係員が切断する場合は,このような機能は必要ない。
カメラ部250は,利用客の身体的特徴(物理的特徴)に関する特徴データを取得するための特徴データ取得手段であり,本実施の形態では,搭乗券発行装置100のカメラ部160に対応して,利用客の顔データを取得するためのカメラを採用する。本実施の形態では,利用客の身体的特徴として,顔認識(顔画像を解析し,顔や構成する各部位の位置,形状,等により,あらかじめ登録されている顔データや顔写真などと照合して個人を識別する)による認証を一例に説明しているが,この他,虹彩,網膜,指紋,声紋等,個人の特徴情報を用いても構わない。この場合,特徴データ取得手段としては,カメラ部250を採用可能であるが(声紋に限り,音声取得手段を採用する),カメラ部250に替えて,専用のバイオメトリクス機器を採用しても構わない。
本実施の形態にかかる認証装置200は,以上のように構成されている。
(ホスト300)
ホスト300は,搭乗予約に関する情報および搭乗に関する情報に関するデータベースを有する。ホスト300のデータベースには,参照コードをキーに,便名・行き先・座席番号・クラス番号などからなる搭乗情報と,利用客の氏名などからなる利用客情報とが格納されている。ホスト300は,搭乗券発券装置100の制御部120から搭乗券発券の可否確認および搭乗券情報の依頼を受けて,発券可否情報および搭乗券情報・手荷物引換券情報を送信する。また,搭乗ゲート通過時においては,認証装置200の制御部220から搭乗の登録情報を受けて,登録結果を通知する。
本実施の形態にかかるチェックインシステムは,以上のように構成されている。
次いで,本実施の形態の動作について説明する。ここでは,一般的なチェックインの一連の動作のうち,本実施の形態に特徴的な動作である,(1)搭乗券発券時,(2)保安検査時,および(3)搭乗ゲート通過時の動作について説明する。
(1)搭乗券発券時
図4は,搭乗券発券時の動作の一例を示す説明図である。また,図5は,搭乗券発券時における搭乗券発券装置100の画面表示の一例を示す説明図である。
まず,搭乗券発券装置100の表示部110に,携帯電話(搭乗予約券)の二次元バーコードの読み取りを誘導する表示がなされる(ステップS101)。具体的には,図5(a)に示したように,『「チェックイン」ご利用のお客様はこちらです』,『「チェックイン」を押してください』などと表示され,画面上の「チェックイン」ボタンに触れることで,搭乗券発券動作が始まる。次いで,図5(b)に示したように,『携帯端末の二次元パーコードをかざしてください』などと表示され,二次元パーコードをかざすべき場所が表示される。
利用客は,図5(b)の画面に従い,携帯端末の二次元バーコードの読み取り操作を行う(ステップS102)。読み込まれた二次元バーコードは,搭乗券発券装置100の制御部120に送られる(ステップS103)。
制御部120は,ホスト300に対し,搭乗券発券の可否確認および搭乗券情報の依頼を行う(ステップS104)。この際,搭乗情報のキーとなる参照コードを送信し,予約の有無および発券されているか否かの有無を確認する。ホストは,搭乗券情報の送信により,発券有無情報を更新する。そして,制御部120は,ホスト300から,発券可否情報(OK/NG)を取得するとともに,搭乗券情報・手荷物引換券情報を取得する(ステップS105)。搭乗券情報には,搭乗日,便名,氏名,座席番号,クラス,出発空港,到着空港,出発時刻などの情報が含まれる。また,手荷物引換券情報には,荷物の有無,受取用コード,搭乗日,氏名,便名などの情報が含まれる。
制御部120は,ホスト300から取得した発券可否情報に基づき,発券可否を判断する(ステップS106)。発券不可(NG)と判断した場合には,表示部210に有人カウンタへの誘導表示を行い,利用客を有人カウンタへ誘導する(ステップS107)。発券可(OK)と判断した場合には,利用客に搭乗情報を確認させるために,図5(c)に示したように,表示部210に『搭乗情報を確認し,確認ボタンを押下してください』などと表示するとともに,搭乗情報を表示する(ステップS108)。搭乗情報には,便名,到着空港,座席番号,クラス番号などの情報が含まれる。利用客は,図5(c)の画面に従い,搭乗情報を確認し(ステップS109),正しいと判断した場合に確認ボタンを押下する(ステップS110)。
次いで,制御部120は,パスポートの読み取り誘導の表示指示を表示部110に出す(ステップS111)。表示部110には,パスポートの読み取りを誘導する表示がなされる(ステップS112)。具体的には,図5(d)に示したように,『パスポートを挿入してください』などと表示され,パスポートを挿入すべき場所が表示される。
利用客は,図5(d)の画面に従い,パスポートを挿入する(ステップS113)。パスポートはパスポートリーダ部114で読み取られる。パスポートからは,パスポート番号,氏名,有効期限などのパスポート情報が読み取られ,顔写真からは画像取得手段により顔写真データが読み取られる(ステップS114)。パスポートリーダ部114は,読み取られたパスポート情報のチェックを行う(ステップS115)。この際,パスポート情報のチェックは,有効期限等から有効性を確認し,読み取られたパスポート情報および顔写真データは,制御部116により登録される(ステップS116)。尚,上記説明では,顔写真データをパスポートの顔写真から取得する例を説明したが,パスポートに顔データをコード化して印刷したり,パスポートの磁気記録部又はICに顔データを記録し,ここから読み出した顔データを用いても構わない。
次いで,制御部120は,顔面データの読み取り誘導の表示指示を表示部110に出す(ステップS117)。表示部110には,顔面データ取得操作の画面を誘導する表示がなされる(ステップS118)。具体的には,図5(e)に示したように,『顔の画像を撮影します。画面を確認して「撮影」ボタンを押してください』などと表示され,利用客は画面上に表示された自分の顔画像を確認しながら,画面上の「撮影」ボタンに触れることで,撮影動作が始まる(ステップS119)。これにより,顔面データ取得の本人確認ができる他,利用客が撮影時期を決定することで,目を閉じた状態での撮影等の不具合を解消することができるが,図5(e)の画面を表示せずに装置側の判断によって撮影することも可能である。撮影により取得された顔面データは,搭乗券発券装置100の制御部120に送られる(ステップS120)。制御部120は,撮影した顔面データとパスポートから取得した顔面データにより本人認証を行う(ステップS121)。なお,顔面データの認証エラーの場合は,有人発券カウンタ等へ誘導する。制御部120は,本人認証を行った顔面データの内,撮影した顔面データを,認証用および搭乗券印刷用として登録する(ステップS122)。
さらに制御部120は,ラベルプリンタ部180に対し,手荷物引換券発券指示を出す(ステップS123)。ラベルプリンタ部180は,手荷物引換券を発券する(ステップS124)。これと同時にあるいは前後して,制御部120は,搭乗券発券部170に対し,搭乗券発券指示を出す(ステップS125)。搭乗券発券部170は,二次元コードにより顔データが印刷された搭乗券を発券する(ステップS126)。
手荷物引換券および搭乗券が発券されると,制御部120は,発券媒体に関する表示指示を表示部110に出す(ステップS127)。そして,図5(f)に示したように,表示部210に『「手荷物引換券」をお受け取り下さい』と表示され,また,図5(g)に示したように,『「搭乗券」をお受け取り下さい』と表示される(ステップS128)。
利用客は,図5(f),(g)の指示に従い,搭乗券および手荷物引換券を受け取る(ステップS129)。搭乗券には,搭乗券情報が文字印刷される他,搭乗情報,顔面データ,参照コードなどの情報が二次元コードとしてコード化されて印刷されている。またこの際,表示部210に搭乗券に関する情報が表示される。具体的には,図5(h)に示したように,顔の画像情報を搭乗券にコード化して印刷した旨,搭乗の際,顔画像情報が切断して破棄される旨,および,手続完了の旨が表示される。
以上一連のステップを経て,搭乗券が発券される。一般的な搭乗手続の場合,搭乗券発券後に手荷物検査が行われ,その後,保安検査(セキュリティチェック)が行われる。
(2)保安検査時(セキュリティゲート通過時)
図6は,保安検査時(セキュリティゲート通過時)の動作の一例を示す説明図である。また,図7は,保安検査時における認証装置200の画面表示の一例を示す説明図である。
まず,認証装置200の表示部210に,搭乗券の二次元コードの読み取りを誘導する表示がなされる(ステップS201)。具体的には,図7(a)に示したように,『「保安検査」をされるお客様はこちらです』,『「保安検査」を押してください』などと表示され,画面上の「保安検査」ボタンに触れることで,保安検査動作が始まる。次いで,図7(b)に示したように,『「搭乗券」のバーコードをかざしてください』などと表示され,搭乗券のバーコード(二次元コード)をかざすべき場所が表示される。
利用客は,図7(b)の画面に従い,搭乗券の二次元コードをかざす(ステップS202)。二次元コードからは,便名,行き先,座席番号,クラス番号などの搭乗情報と,顔データが読み込まれる。読み込まれた搭乗情報および顔データは,認証装置200の制御部220に送られる(ステップS203)。制御部220は,搭乗情報のチェックを行う(ステップS204)。
上記の二次元コードの読み込みと同時にあるいは前後して,顔面データの読み取りが行われる(ステップS205)。認証装置200の表示部210に,顔面データの読み取りを誘導する表示がなされる。具体的には,図7(c)に示したように,『顔の画像を撮影します。画面を撮影して「撮影」ボタンを押してください』などと表示され,画面上の「撮影」ボタンに触れることで,撮影動作が始まる。これにより,利用客が撮影時期を決定することで,目を閉じた状態での撮影等の不具合を解消することができるが,図7(c)の画面を表示せずに装置側の判断によって撮影することも可能である。撮影により取得された顔面データは,認証装置200の制御部220に送られる(ステップS206)。制御部220は,顔面データにより本人認証を行う(ステップS207)。
認証装置200の制御部220は,搭乗情報のチェックの結果(ステップS208),搭乗情報が不適切(NG)であると判断した場合には,表示部210にチェックインカウンタへの誘導表示の指示を出すなどして,利用客をチェックインカウンタへ誘導する(ステップS209)。搭乗情報が適切(OK)であると判断した場合には,顔認証の結果(ステップS210)に従い,表示部210に保安ゲートへの誘導表示の指示を出すなどして,保安ゲートへ誘導する(ステップS211)。この際,図7(d)に示したように,表示部210に『手続は完了しました』,『保安ゲートを通過してください』などと表示される。
以上の一連のステップを経て,利用客は,保安ゲート(セキュリティゲート)へと誘導される(ステップS212)。一般的な搭乗手続の場合,その後,税関審査・出国審査を経て,搭乗ゲートへと誘導される。
(3)搭乗ゲート通過時
図8は,搭乗ゲート通過時の動作の一例を示す説明図である。また,図9は,搭乗ゲート通過時における認証装置200の画面表示の一例を示す説明図である。
まず,認証装置200の表示部210に,搭乗券の読み取りを誘導する表示がなされる(ステップS301)。具体的には,図9(a)に示したように,『「搭乗」されるお客様はこちらです』,『「搭乗」を押してください』などと表示され,画面上の「搭乗」ボタンに触れることで,搭乗動作が始まる。次いで,図9(b)に示したように,『「搭乗券」を挿入してください』などと表示され,搭乗券を挿入すべき場所が表示される。
利用客は,図9(b)の画面に従い,搭乗券を挿入する(ステップS302)。搭乗券からは,便名,行き先,座席番号,クラス番号などの搭乗情報,顔データ,および搭乗情報のキーとなる参照コードが読み込まれる。読み込まれた搭乗情報,顔データ,および参照コードは,認証装置200の制御部220に送られる(ステップS303)。制御部220は,搭乗情報のチェックを行う(ステップS304)。
上記の搭乗券の読み込みと同時にあるいは前後して,顔面情報の読み取りが行われる(ステップS305)。認証装置200の表示部210に,顔面情報の読み取りを誘導する表示がなされる。具体的には,図9(c)に示したように,『顔の画像を撮影します。画面を撮影して「撮影」ボタンを押してください』などと表示され,画面上の「撮影」ボタンに触れることで,撮影動作が始まる。これにより,利用客が撮影時期を決定することで,目を閉じた状態での撮影等の不具合を解消することができるが,図9(c)の画面を表示せずに装置側の判断によって撮影することも可能である。撮影により取得された顔面データは,認証装置200の制御部220に送られる(ステップS306)。制御部220は,顔面データにより本人認証を行う(ステップS307)。
認証装置200の制御部220は,搭乗情報および顔認証のチェックの結果(ステップS308),搭乗情報あるいは顔認証が不適切(NG)であると判断した場合には,表示部210にエラー情報表示「係員をお呼び下さい」などと表示して,利用客に係員を呼ぶよう促す(ステップS309)。搭乗情報および顔認証が適切(OK)であると判断した場合には,搭乗券を切断し,半券を排出する(ステップS310)。この際,図9(d)に示したように,表示部210に『手続は完了しました』,『半券をお受け取りのうえ,ゲートをお通り下さい』などと表示される(ステップS311)。利用客は,図9(d)の画面に従い,半券を受け取る(ステップS312)。
上記の半券処理と同時にあるいは前後して,搭乗の登録情報が制御部210からホスト300へ送られる。具体的には,搭乗情報のキーとなる参照コードを送り,搭乗完了を登録する(ステップS313)。ホスト300は,搭乗可否,登録完了通知などの登録結果を制御部210へ送る(ステップS314)。なお,搭乗完了の登録を認証端末200に登録することで,ホスト300への照会を省略することも可能である。
以上の一連のステップを経て,利用客は,機内へと誘導される(ステップS315)。
上記では,搭乗ゲート通過時の動作として,係員を介在しない場合の動作について説明した。次いで,搭乗ゲート通過時の動作の他の一例として,係員が介在する場合の動作について説明する。
(4)搭乗ゲート通過時(係員が介在する場合)
図10は,搭乗ゲート通過時の動作の他の一例を示す説明図である。
まず,認証装置200の表示部210に,搭乗券を係員に渡すよう誘導する表示がなされる(ステップS401)。具体的には,「搭乗券を係員にお渡しください」などと表示される。
利用客は,表示部210の表示に従い,係員に搭乗券を提示する(ステップS402)。係員は,利用客から渡された搭乗券を,手作業で半券にカットする(ステップS403)。
係員は搭乗券(半券)を利用客に返却する(ステップS404)。利用客は,半券を受け取る(ステップS405)。
以上の一連のステップを経て,利用客は,機内へと誘導される(ステップS406)。
以上説明したように,本実施の形態によれば,保安検査時や搭乗ゲート通過時において,搭乗券発券時に取得した利用客の顔データを用いて本人確認を行うので,搭乗券発券後に搭乗券を交換し,他人の乗るべき航空機に乗るといった不正を防止することができる。また,搭乗券に顔データを二次元コード化して印刷し,これを用いて認証を行うため,認証の際,外部のホストを必要とせず,また,通信のための時間遅延がなく,システムを複雑化する必要もなく,信頼性の向上,低価格化などの優れた効果を得ることができる。
以上,添付図面を参照しながら本発明にかかるチェックインシステムの好適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば,搭乗券発券装置は,さらに,パスポートに記録された利用客の特徴データを更新する更新手段を備えるようにしてもよい。本人認証のために,パスポートに記録された特徴データ(例えば,パスポートに貼付する写真,パスポートにコード化して印刷された顔データ,磁気記録部又はICに記録された顔データ)を用いる場合,写真又は顔データはパスポート発行時に記録されるため,特徴データの記録時から年月が経過すればするほど,本人認証の認証率が悪くなる可能性がある。例えば,有効期限10年のパスポートでは,パスポート取得時と期限満了間際では,顔情報が変化していることが多い。特に,子供の成長による変化や,大人でも体重変動による変化等を考慮すると,パスポートの所有者が真の所有者であるかの判断が難しいことも多い。そこで,認証には,パスポートにコード化して印刷された特徴データ,又はパスポートの磁気記録部若しくはICに登録した特徴データを使用し,図11に示したように,(1)チェックイン時に,パスポートに登録された顔データとカメラ等で撮影取得した顔データで認証を行った後,(2)現在の顔データであるカメラ等で撮影取得した顔データをパスポートに更新登録することによって,本人認証の認証率を高めることができる。尚,一例として顔データについて説明したが,時間の経過と共に変化する特徴データであれば顔データには限定しない。
本発明は,航空機への搭乗に用いられるチェックインシステムに利用可能である。
搭乗手続の流れを概略的に示す流れ図である。 搭乗券発券装置100の概略構成を示すブロック図である。 認証装置200の概略構成を示すブロック図である。 搭乗券発券時の動作の一例を示す説明図である。 搭乗券発券装置100の画面表示の一例を示す説明図である。 保安検査時の動作の一例を示す説明図である。 保安検査時の認証装置200の画面表示の一例を示す説明図である。 搭乗ゲート通過時の動作の一例を示す説明図である。 搭乗ゲート通過時の認証装置200の画面表示の一例を示す説明図である。 搭乗ゲート通過時の動作の他の一例を示す説明図である。 応用例を示す説明図である。
符号の説明
100 搭乗券発券装置
110 表示部
120 制御部
130 記憶部
140 パスポートリーダ部
150 バーコードリーダ部
160 カメラ部
170 搭乗券発券部
180 ラベルプリンタ部
200 認証装置(保安検査用,搭乗ゲート用)
210 表示部
220 制御部
230 記憶部
240 バーコードリーダ部
250 カメラ部
300 ホスト

Claims (7)

  1. 航空機の搭乗券発券に用いられる搭乗券発券装置と,利用客の本人認証に用いられる認証装置とを含むチェックインシステムであって,
    前記搭乗券発券装置は,
    前記利用客の身体的特徴に関する特徴データを取得する特徴データ取得手段と,
    前記特徴データを,搭乗券の半券との切断面を含む位置に印刷する印刷手段と,
    前記印刷手段により印刷された搭乗券を発券する搭乗券発券手段と,
    を備え,
    前記認証装置は,
    前記搭乗券に印刷された特徴データを読み取る特徴データ読取手段と,
    前記利用客の身体的特徴に関する特徴データを取得する特徴データ取得手段と,
    前記特徴データ読取手段が読み取った特徴データと,前記特徴データ取得手段が取得した特徴データとを照合し,前記利用客の搭乗の可否を判断する判断手段と,
    を備えたことを特徴とする,チェックインシステム。
  2. 前記身体的特徴は,顔データ,虹彩,網膜,指紋,声紋のいずれか,または任意の組み合わせであることを特徴とする,請求項1に記載のチェックインシステム。
  3. 前記特徴データは,目視読み取り不可能な形態で前記搭乗券に印刷されることを特徴とする,請求項1〜2のいずれかに記載のチェックインシステム。
  4. 前記特徴データは,二次元コード化されて前記搭乗券に印刷されることを特徴とする,請求項3に記載のチェックインシステム。
  5. 前記搭乗券発券装置は,さらに,前記利用客のパスポートから前記利用客の特徴データを取得するパスポート読取手段を備え,
    前記搭乗券発券手段は,前記パスポートから取得された前記利用客の特徴データと,前記特徴データ取得手段が取得した特徴データとが一致した場合に,前記搭乗券を発券することを特徴とする,請求項1〜4のいずれかに記載のチェックインシステム。
  6. 前記搭乗券発券装置は,さらに,各種情報を記憶する記憶手段を備え,
    前記パスポートに記録された前記利用客の特徴データと,前記特徴データ取得手段が取得した特徴データとが一致した場合に,前記特徴データ取得手段が取得した特徴データを前記記憶手段に記録することを特徴とする,請求項5に記載のチェックインシステム。
  7. 前記搭乗券発券装置は,さらに,前記パスポートに記録された前記利用客の特徴データを更新する更新手段を備えたことを特徴とする,請求項5または6に記載のチェックインシステム。
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