JP4201186B2 - ホイール式建設機械 - Google Patents

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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/08Superstructures; Supports for superstructures
    • E02F9/0833Improving access, e.g. for maintenance, steps for improving driver's access, handrails

Description

本発明は、ホイールローダ等のホイール式建設機械の技術分野に属するものである。
一般に、エンジンや油圧装置等の各種部材装置を備えて構成される後部車両の前端部に、バケットやアーム等の各種部材装置を備えて構成される前部車両を左右方向揺動自在に結合して構成されるホイールローダのようなホイール式の建設機械は単に走行車輪を備えたものであるため、クローラ式建設機械のように下部走行体をステップとして乗降することができず、このため走行機体に操縦席フロアに乗降するためのステップが設けられることになる。
ところでこのようなステップは、乗車しようとするときにはオペレータは機体側方から見ることができるためあまり問題にならないが、降車しようとするとき、オペレータにとっては操縦席フロアに遮られて見づらいものになるという問題がある。そこで従来は、フロア上から見えるようステップを操縦席フロアから突出させていた(例えば特許文献1参照)。
特開平6−128982号公報
ところが、前記従来のものは、ステップが機体外方に突出してしまうため、該ステップが障害物に当たったりして損傷し易いだけでなく、機体幅が突出する分、幅広になってしまうという問題があり、ここに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、操縦席フロアを備えた走行機体から構成されるホイール式建設機械において、前記操縦席フロアの乗降口部位に、フロア上のオペレータが下方を見通せるよう切欠き部を形成すると共に、走行機体に、操縦席を覆蓋し、乗降口開閉用の扉体を備えたキャブと、前記切欠き部から目視できるようステップとを設け、扉体に、扉体閉鎖時に前記切欠き部を塞ぎ、走行機体に設けた支持部により下側から支持される塞ぎ部を設けて構成するにあたり、前記支持部には、下方を見通すための空隙があることを特徴とするホイール式建設機械である。
そしてこのようにすることで、オペレータは、降車しようとするときに切欠き部からステップを目視できることになって、ステップを突出させる必要がなく、ステップの保護と共に、機幅を小さいものにでき、扉体を閉めた作業時においては、切欠き部が塞がれた状態となってここをステップとすることができ、切欠き部を形成したからといってステップが殊更ことさら狭くならないばかりでなく、切欠き部から物が落下するようなこともない。また、塞ぎ部を下側、つまり走行機体側から支持できることになって、強度アップが計れる。さらに、支持部が邪魔になってステップの見通せなくなることを回避できる。
請求項の発明は、請求項において、支持部は、走行機体からの突出基端部が塞ぎ体支持位置よりも低位になるよう構成されていることを特徴とするホイール式建設機械であり、このようにすることで、支持部に泥土等が付着したとして、該付着物の落下促進が果たせることになって扉体が閉められなくなってしまうことを回避できる。
次ぎに、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図中、1はホイールローダであって、該ホイールロータ1は、図示しないエンジンや油圧装置等の各種機関部や操縦席部2を覆うキャブ3、後輪4等の各種部材装置を備えて構成される後部車両5と、該後部車両5を構成するリヤフレーム6の前端部に連結部7を介して左右方向揺動自在に軸支されるフロントフレーム8、前輪9、バケット10、アーム11等の各種部材装置を備えて構成される前部車両12とで構成されていることは何れも従来通りである。
前記後部車両5のキャブ3で覆われるフロア13の左右乗降口部に略凹溝形状をした切欠き部14が形成されていてフロア13上にいるオペレータは切欠き部14から下方を見通すことができるようになっている。一方、リヤフレーム6の左右両側部には、乗降用のステップ15が上下二段設けられるが、該ステップ15は、前記切欠き部14から下方を見通したとき、目視できる配置になっている。
また前記キャブ3には、乗降口の開閉をするべく揺動自在に蝶着された扉体16が設けられるが、該扉体16の下端部には、閉鎖したとき前記切欠き部14に嵌入して塞いで該切欠き部14をフロア13にするための塞ぎ部17が突出形成されている。18は扉体16を閉じた状態で塞ぎ部17を下側から支持するための支持体であって、該支持体18は、切欠き部14の溝奥辺14aから所定間隔を存して左右方向外方に突出(突出量は切欠き部14の開口端14cにまでは至らない左右方向中間位置まで突出)する複数の棒体18aと、該各棒体18aの先端部間を連結すると共に、前後端が切欠き部14の前後辺14bに固定される前後方向を向いた棒体18bとで格子状に構成されていて下方を見通せる間隙があるが、これら棒体18a、18bの切欠き部14との結合部は塞ぎ部17の支持位置よりも低位になっていて、支持体18に付着した泥土等の付着物の落下を促して塞ぎ部17が閉まらなくなるのを回避している。
叙述の如く構成された本発明の実施の形態において、フロア13上にいるオペレータが降車すべく扉体16を開けると、フロア13には切欠き部14が出現し、該切欠き部14を通して下方のステップ15を目視することができる。この結果、オペレータは安心して降車することができる。
このように本発明が実施された形態においては、降車時、フロア13に形成の切欠き部14からステップ15を見通すことができ、この結果、ステップを張り出してフロア外から見えるようにする必要がなく、その分、ステップ15の機体からの突出を小さくできる。このため、ステップ15が障害物にあたって損傷を受けることから回避できるとともに、機幅も小さくできることになる。
そのうえこのものでは、前記切欠き部14は、扉体16を閉じたときには、該扉体16にも受けた塞ぎ部17で塞がれ、ここをフロアとして使用することができ、このため切欠き部14が開いたままとなってフロアが小さくなることもない上、切欠き部14から物が落ちたりすることもない。
しかもこのものでは、塞ぎ部17は、機体側に設けた支持体18によって下側から支持される結果、扉体16に片持ち状になって強度低下をきたすようなことがないだけでなく、扉体16に負担をかけてしまうことも回避できる。
そしてこの支持体18は、ステップ15が見通せるよう間隙のある構成になっているため、支持体18が邪魔になってステップ15が見えなくなってしまうこともない。さらに支持体18は、切欠き部14の左右方向中間位置までしか突出していないため、さらに見通しの邪魔になることを低減している。
そのうえ支持体18は、突出基端部が支持位置よりも低位となっているため、支持体18に付着した泥土等の付着物は、扉体16を閉めたとき、塞ぎ部17によって奥方に押しやられると、低位となった部分に至り、これによって付着物が支持体18から離れ、落下していくことになり、付着物によって扉体16が閉まらなくなってしまうような不具合も回避できる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されないものであること、勿論であり、切欠き部の形状、大きさ等は必要において任意に設定できるものであり、また支持体についても必ずしも設ける必要はなく、また支持体の形状、構造等も任意に設定できるものである。
ホイールローダの側面図である。 ホイールローダの平面図である。 後部車両の要部斜視図である。 (A)は後部車両のドア部分の概略縦断面図、(B)は同概略横断面図である。
符号の説明
1 ホイールローダ
3 キャブ
13 フロア
14 切欠き部
15 ステップ
17 塞ぎ部
18 支持体

Claims (2)

  1. 操縦席フロアを備えた走行機体から構成されるホイール式建設機械において、
    前記操縦席フロアの乗降口部位に、フロア上のオペレータが下方を見通せるよう切欠き部を形成すると共に、
    走行機体に、操縦席を覆蓋し、乗降口開閉用の扉体を備えたキャブと、前記切欠き部から目視できるようステップとを設け、
    扉体に、扉体閉鎖時に前記切欠き部を塞ぎ、走行機体に設けた支持部により下側から支持される塞ぎ部を設けて構成するにあたり、
    前記支持部には、下方を見通すための空隙があることを特徴とするホイール式建設機械。
  2. 請求項において、支持部は、走行機体からの突出基端部が塞ぎ体支持位置よりも低位になるよう構成されていることを特徴とするホイール式建設機械。
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