JP4201017B2 - ヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置及び磁気テープ再生方法 - Google Patents

ヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置及び磁気テープ再生方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4201017B2
JP4201017B2 JP2006146955A JP2006146955A JP4201017B2 JP 4201017 B2 JP4201017 B2 JP 4201017B2 JP 2006146955 A JP2006146955 A JP 2006146955A JP 2006146955 A JP2006146955 A JP 2006146955A JP 4201017 B2 JP4201017 B2 JP 4201017B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic tape
tape reproducing
time
track
helical scan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006146955A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007317320A (ja
Inventor
寿幸 廣瀬
秀紀 野々山
修 中村
明 伊藤
義功 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2006146955A priority Critical patent/JP4201017B2/ja
Priority to US11/747,464 priority patent/US7477475B2/en
Publication of JP2007317320A publication Critical patent/JP2007317320A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4201017B2 publication Critical patent/JP4201017B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/52Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
    • G11B5/53Disposition or mounting of heads on rotating support
    • G11B5/531Disposition of more than one recording or reproducing head on support rotating cyclically around an axis
    • G11B5/534Disposition of more than one recording or reproducing head on support rotating cyclically around an axis inclined relative to the direction of movement of the tape, e.g. for helicoidal scanning
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/584Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
    • G11B5/588Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

本発明は、例えばコンピュータのデータ等を記録保存した磁気テープを再生するのに使用して好適なヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置及び磁気テープ再生方法に関する。
従来、コンピュータのデータの記録保存用として、ヘリカルスキャン方式の磁気テープ記録再生装置が使用されているが、この磁気テープ記録再生装置について説明すれば、以下のようである。
先ずデータの記録につき説明すれば、記録ヘッドとその周辺の概要を図11に示す。図示のように、固定ドラム1上には、回転可能とされた回転ドラム2が載置されており、その回転ドラム2下部の外周面に、記録ヘッド3が取付けされている。実際、記録ヘッド3は一対設けられているが、他の1個は180度ずれた反対側に設けられている。したがって、図12に示すように、磁気テープ4が回転ドラム2及び固定ドラム1に巻付けされた状態で、回転ドラム2が一定速度で回転されると同時に、磁気テープ4が一定速度の走行状態におかれることによって、磁気テープ4上へのデータ記録が行われる。図12おいて、6、7はともにテープガイドポストを示す。
一方、データ再生(データ記録が行われる際でのリード・アフター・ライトを含む)に際しては、例えば回転ドラム2上の、互いに180度ずれた位置に設けられている一対の再生ヘッドによりデータの再生が行われる。このデータの再生に際しては、図13に示すように、再生ヘッドはトラック8の中央真上を移動通過するように制御される。再生ヘッドの、このような移動軌跡をオントラックと称す。これに反し、図14に示すように、再生ヘッドの移動軌跡がトラックからオフセットしている状態をオフトラックと称す。
図15A及びBには、オントラック状態及びオフトラック状態での再生信号エンベロープが示されているが、これからも判るように、オフトラック状態では、再生ヘッドによりトラックはその全幅がトレースされないことから、再生信号の振幅レベルは低下してしまうことになる。
そこで、オフトラックを回避すべく、磁気テープに対しては、トラッキングサーボ(磁気テープ送り位相制御)というサーボをかけて走行させる。そのサーボシステムを図16に示す。図示のように、ドラムモータ9には一定回転サーボがかけられる一方、ピンチローラ11とともに、磁気テープ4を走行させるためのキャプスタンモータ10には、位相サーボがかけられるようになっている。キャプスタン位相サーボ制御の具体例は、図17に示すようである。
図示のように、再生ヘッドの移動軌跡は実線矢印として表示されているが、これから、トラック位相bはオントラック状態にあるが、トラック位相a、cはともにオフトラック状態にあることが判る。したがって、トラック位相a、cそれぞれが、常時、トラック位相bとなるようにするには、再生ヘッドと磁気テープ4の位相関係がトラック位相bのようになるべく、磁気テープ4の送り量が調節されればよい。これは、即ち、キャプスタンモータ10に位相サーボをかけることであり、このようなキャプスタンモータ位相サーボをトラッキングサーボと称す。
位相サーボをかけるには、位相検出が必要となるが、図18A及びBにその位相検出方法の一種であるTATF(Timing Auto Track Finding)の原理を示す。図18Aに示すように、回転ドラム2には、再生ヘッド21、22の他、回転ドラム2の位相を検出するためのPGマグネット24が設けられており、PGマグネット24が特定回転位相に達する度に、PGセンサ23からはPGパルスを発生されるようになっている。図18Bに示すように、磁気テープ4上のトラック8夫々の同一位置にはマーカー(信号)28が予め記録されている。その再生ヘッド21からの再生信号は、ロータリートランス25、再生回路29を介しマーカー検出回路26で処理されることで、マーカー信号(マーカー信号パルス)が検出可能となっている。これにより、PGパルス発生時点から、マーカー信号が検出されるまでの時間長tが時間計測回路27で測定され得るものである。
図18Bに示すように、トラック8夫々の同一位置にマーカー28が記録されているにも拘らず、トラック位相a、b、cによって、その時間長tは、ta>tb>tcの関係として得られるものであることが判る。換言すれば、時間長としてtbが得られれば、オントラック状態にあると判断し得るものであり、また、taが得られた場合には、オフトラック状態にあり、再生ヘッド21に対し磁気テープ4が進み状態にあると判断し得、tcが得られた場合にはまた、オフトラック状態にあり、再生ヘッド21に対し磁気テープ4が遅れ状態にあると判断し得るものである。このような原理により、再生ヘッド21とトラック8との間の位相関係が測定可能とされており、tbがオントラックであることが予め判っていれば、t=tbとなるべく、トラッキングサーボをかければよいものである。
ここで、図19A〜Cにより時間長ta〜tcが、具体的に如何なる値として得られるかを試算してみれば、AIT3フォーマットより諸条件は以下のようである。
・トラック立ち角=6度
・トラック幅=5.5μm
・θm=θs=30度
・回転ドラム直径=40mm
・回転ドラム回転数=6000rpm=100rps
・マーカー位置:トラック先頭位置から10度の位置
・aとcのオフトラック:±1μm
従って、時間長tbはPGパルスの発生時点から10度分、回転するのに要される時間として計算されることから、tb=0.27777777ms(=(1/100rps)×(10度/360度))として得られることになる。また、1μmオフトラックの角度換算値は、0.02727度(=1μm/Tan(6度)/(π×40mm)×360度)として得られ、その時間換算値はまた、758ns(=0.02727度/360度×(1/100rps))として得られるようになっている。よって、ta=0.2785358....ms、tb=0.2777777....ms、tc=0.2770198....msとして得られることになる。
上述の如くに、マーカー28がトラック8夫々の同一位置に記録されているとして、従来技術に係るTATF動作について説明すれば、このTATF動作では、先ずTATF学習が行われ、その後、TATF動作が行われるようになっている。そのTATF学習においては、キャプスタンモータは自由回転(非トラッキング)状態におかれ、したがって、図20に再生ヘッド移動軌跡(実線矢印表示)として示すように、様々なトラック位相状態で、再生ヘッドによりトラック8がスキャンされることによって、時間長tとエラーレートが測定されるようになっている。但し、再生ヘッドによりトラック8がスキャンされる度に、マーカーが必ずしも検出されるとは限らないものとなっている。これは、常時、オントラック状態やオントラックに近い状態でトラック8がスキャンされるとは限らないからである。
因みに、特許文献1、2それぞれには、TATFに関連する技術が開示されている。また、特許文献3、4それぞれには、トラック幅方向にヘッドを動かす技術が開示されている。更に、特許文献5では、DT(Dynamic Tracking)サーボのためのトラッキング情報として、パイロット信号が用いられている。
特開平6―96500号公報 特開平7―29256号公報 特開平11―259835号公報 特開平4―78016号公報(特許第2589859号) 特開平6―349156号公報(特許第3036298号)
ところで、上述のTATFによる場合、図21Aに示すように、トラックに曲りが生じていなければ何等問題は生じないが、図21Bに示すようなトラック曲りには対処し得なくなる。これは、キャプスタンモータの慣性が大きいので、再生ヘッドが1トラックをスキャンする数msの期間内に、曲り状態にあるトラックに追従させる程の高速応答をさせられないからである。よって、図21Bに示すような曲りトラックに対しては、TATFは曲りの平均値にしか追従し得ないことになる。
一方、記録容量を大きくすべく、トラック幅が小さくされるに伴い、トラックには無視し得ない曲りが生じるようになっている。この曲りを抑制する努力が続けられてはいるが、未だ必要十分に抑制することは困難となっている。そこで、DTサーボなる手法を利用することが考えられる。このDTサーボによる場合、再生ヘッドをアクチュエータによりトラック幅方向に動かすようにし、トラック曲りに追従させるようなサーボをかけるが、DTサーボのためには、何等かのトラッキング情報(例えば、パイロット信号)が必要となっている。このようなトラッキング情報は非ユーザデータであり、冗長データであるので、大容量化を阻むことになる。このDTサーボに係る技術は、本願出願人により製造されている放送局用機器に対し、既に10年以上前から採用されている。
ところで、データの高密度記録の必要上、トラック幅が小さくされる場合、ある磁気テープ記録再生装置で記録された磁気テープが、この装置で再生されるに際しては、何等問題は生じないが、他の互換性を持った磁気テープ再生装置で再生される際には、トラック曲りによりデータの再生が不可能となる不具合が見受けられる。
本発明は、斯かる点に鑑み、磁気テープ上のトラックの夫々からのデータ読出しに際し、それらトラックに一様な曲りが生じている場合であっても、それらトラックの夫々からデータが良好に読出しされ得るようにすることを目的とする。
本発明ヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置は、電圧によって変位するアクチュエータの先端に取付けられ、このアクチュエータの変位によりトラック幅方向への移動ができるようになされたヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生ヘッドと、非トラッキングサーボ走行状態で且つ再生走行速度より微少にずらした走行速度状態で、基準時間からトラック上の所定位置に予め分散記録されている複数のマーカーまでの時間を所定回数測定して平均し、この平均した時間を複数のマーカーのターゲット時間として記憶するターゲット時間決定手段と、トラッキングサーボ走行状態で、基準時間から複数のマーカーまでの現時間を測定し、このターゲット時間と現時間との差の時間情報に応じて、アクチュエータへの制御電圧の更新制御を行い、アクチュエータを変位させるトラッキング制御手段とを有するものである。
また、本発明ヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生方法は、非トラッキングサーボ走行状態で且つ再生走行速度より微少にずらした走行速度状態で、基準時間からトラック上の所定位置に予め分散記録されている複数のマーカーまでの時間を所定回数測定して平均し この平均した時間を複数のマーカーのターゲット時間として記憶するターゲット時間決定ステップと、トラッキングサーボ走行状態で、基準時間から複数のマーカーまでの現時間を測定し、ターゲット時間とこの現時間との差の時間情報に応じてアクチュエータの先端に取り付けられた磁気テープ再生ヘッドがこのアクチュエータの変位によりトラック幅方向へ移動できるようにアクチュエータへの制御電圧の更新制御を行い、アクチュエータを変位させるトラッキング制御ステップとを有するものである。
本発明によれば、予め磁気テープのトラック上の複数のマーカーの夫々のトラックセンターを示す各マーカーのターゲット時間を記憶しておき、データの再生時、トラッキングサーボ状態で、この複数のマーカーの基準時間からの各測定現時間と各マーカーのターゲット時間との差の時間情報に応じて、再生ヘッドにDTサーボをかけているので、各トラックの複数のマーカーの位置でオントラック状態となり、各トラックに一様な曲りが生じている場合であっても、それらトラックの夫々からデータを良好に読出すことができる。
以下、本発明ヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置及び磁気テープ再生方法を実施するための最良の形態の例につき説明する。
図1は、本例によるヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置の要部の構成を示す。図示しないが、本例のヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置も図16に示す如く、トラッキングサーボ(磁気テープ送り位相制御)が設けられているものである。
本例によるヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置の回転ドラム2に設けられる磁気テープ再生ヘッドである再生ヘッド21及び22は、トラック幅方向への移動ができる如くする。この再生ヘッド21、22の平面状態を図6Aに、その側面状態を図6Bに、更に回転ドラム2への取付け状態を図6Cに示す。
この図6A、B、Cに示す如く、再生ヘッド21及び22自体は、アクチュエータ(圧電素子)50の先端に取付けられているが、そのアクチュエータ50は、その表裏に設けられている電極に制御電圧が供給されれば、アクチュエータ50自体が、その制御電圧の極性と大きさに応じて変位され、その変位により、図6Bに示すように再生ヘッド21、22自体は両矢印の方向に移動される。即ち、図6Cに示すように、再生ヘッド21、22自体がアクチュエータ50の他端を介して回転ドラム2に取付けられれば、トラック幅方向への移動ができる。
この回転ドラム2には、再生ヘッド21、22の他、回転ドラム2の回転位相を検出する回転位相検出機構であるPGマグネット24が設けられており、PGマグネット24が特定回転位相に達する毎に、PGセンサ23からはPGパルスを発生されるようになっている。
本例においては、回転ドラム2に2個の再生ヘッド21、22が取付けられているが、必ずしも2個が必要とされなく、そのうちの1個のみが使用されても必要十分である。そこで、以下説明を簡略化するため、再生ヘッド21のみにつき説明する。再生ヘッド22についても同様に構成すれば良い。
この再生ヘッド21よりの再生信号をロータリートランス25を介して後述する再生回路40に供給する。この再生回路40の出力信号を後述するPGパルスより形成した基準時間T0より各マーカーまでの時間長を測定するマーカー測定回路41に供給し、このマーカー測定回路41に得られる基準時間T0より各マーカーまでの時間長をマイクロコンピュータより成る中央制御装置(CPU)42に供給する。
このCPU42によりの後述するターゲット時間と現時間との差の時間情報に応じたデジタルの制御電圧をデジタルーアナログ変換回路43を介して電圧を電圧に応じた周波数信号に変換するV−F変換回路44に供給し、このV−F変換回路44の出力信号をロータリートランス25を介して周波数信号をアナログの電圧に変換するF−V変換回路45に供給する。
このF−V変換回路45の出力側に得られる制御電圧を再生ヘッド21のアクチュエータ50に供給する如くする。本例のヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置のその他の再生信号の後述しない再生系は、従来のヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置と同様に構成する。
次に、本例のヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置により再生される磁気テープ4上のトラック8について図7A、Bを参照して説明する。図示のように、トラック8上には、データ記録の際に予めマーカー28−1〜28−5が略等間隔に分散記録されているが、トラック8幅が小さくなるに従い、データの再生に際してのトラック8の形状は、図7Aに示す如き形状となるのは稀であり、一般的には、図7Bに示す如きS字状曲り形状となり、このような形状のトラック8上から再生ヘッドによりデータの再生が行われる必要がある。
このためには、トラック8の曲り形状が事前計測により検出される必要があるが、その曲り形状は、PGパルス発生時点から、マーカー28−1〜28−5夫々についてのオントラック位置までの時間長が計測されることによって、検出可能となっている。このマーカーの数に言及すれば、その数は想定され得る、トラック8の最大曲り形状に応じて設定されるようになっており、本例では、説明の都合上その数を5としている。
さて、データの再生に先立って、トラック8上に分散記録されているマーカー28−1〜28−5夫々についての、スキャン開始時点(例えばPGパルス発生時点)からの時間位置を検出する必要がある。このトラック8上のマーカー28−1〜28−5の位置を検出するには、スキャン開始時点から、マーカー28−1〜28−5夫々が検出されるまでの時間t1〜t5を測定するためのマーカー測定回路41が必要とされるが、これとその周辺回路(再生回路40)を図2に、また、そのマーカー測定回路41の一部と周辺の一部の構成を図3に示す。
これら図2、図3についての説明に先立って、マーカー28−1〜28−5について説明すれば、これらマーカー28−1〜28−5としては、トラックフォーマットを構成している多数のデータブロック夫々を識別するためのへッダアドレスが利用され得るものとなっている。この利用によりDTサーボ用の冗長信号が記録されなくて済まされることになる。一例でのトラックフォーマット(AIT3フォーマット)を図4に示す。これによる場合、プリアンブル31とポストアンブル33との間はデータ領域32とされ、このデータ領域32内には336個のデータブロックが連続的に記録される。個々のデータブロックはまた、ブロックフォーマットとして示すように、4バイト分のブロックシンク(ブロック同期)34、8バイト分のヘッダ35及び128バイト分のデータ36より構成されている。
上述するところのヘッダアドレスとは、そのヘッダ35における先頭9ビット分で示されるアドレス(0〜511)とされる。但し、この場合、1トラック上のデータブロックの数は336個とされていることから、結局、0〜335がヘッダアドレスとして使用され得ることになる。このヘッダアドレス0〜335の中から、何れか5個のヘッダアドレスがマーカー28−1〜28−5として適当に選択されるが、トラック全長に亘って、均等に曲り具合が測定されるためには、例えば、図5にマーカー28−1〜28−5とヘッダアドレスとの対応関係テーブルを示すが、このテーブルで示されているようにして、マーカーとヘッダアドレスとが対応付けされた状態として選択されればよい。
再生回路40の内部構成については後述するが、図2、図3に示す如く、この再生回路40で順次、抽出されるヘッダアドレスは、マーカー28−1〜28−5に対応に設けられているマーカー検出回路46―1〜46―5としての比較回路で事前設定ヘッダアドレス(図4に示すヘッダアドレス)と比較される。この比較の結果、ヘッダアドレスが一致した場合には、マーカー検出回路46―1〜46―5夫々からはマーカー信号パルスが得られ、このマーカー信号パルスにより時間測定回路47―1〜47―5としてのカウンタでのカウント動作が停止されるようになっている。このカウンタへのクロック信号の周波数について補足説明すれば、1μmオフトラックの時間換算値が758nsと試算されたので、200MHzで758nsをカウントすれば、152カウントに相当することから、十分な分解能が得られることになる。
ここで、再生回路40の構成について、簡単に説明すれば、図2に示すように、再生回路40は、再生ヘッド21からの再生信号を増幅する再生アンプ40−1を始めとして、イコライザ(等化回路)40−2やA/D変換回路40−3、PLL回路40−4、検出回路40−5、ブロックシンク検出回路40−6、18/16変換回路40−7、ヘッダアドレス抽出回路40−8を含むようにして構成されており、再生ヘッド21からの再生信号からは、ヘッダアドレス抽出回路40−8によりヘッダアドレス0〜511が抽出された上、マーカー検出回路46−1〜46−5夫々で、事前設定ヘッダアドレスと比較されるようになっている。
また、図3に示す如く、磁気テープ4の非トラッキングサーボ走行状態で、その1個の再生ヘッド21によるトラックのスキャン開始と同時に、既述のPGパルスが発生されるようになっている。このPGパルスによりマーカー28−1〜28−5対応に設けられている、マーカー測定回路41内の時間測定回路47―1〜47―5夫々では、カウンタがリセットされた上、クロック信号(例えば、その周波数は200MHz)をカウントする状態におかれる。一方、スキャン開始により再生ヘッド21からは再生信号が得られるが、この再生信号はロータリートランス25を介し再生回路40で処理されることで、再生信号中に含まれているヘッダアドレスが順次、抽出されるようになっている。
本例においては、このヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置でのデータの再生に先立って、図8のフローチャートに従って磁気テープ4上のマーカー28−1〜28−5の基準時間T0からのターゲット時間T1〜T5を決定する。
まず、再生ヘッド21のアクチュエータ50に供給する制御電圧を0として、この再生ヘッド21センター位置に固定する(ステップS1)。
次に、磁気テープ4のテープスピードを再生時の走行速度から微少ずらした状態例えば再生時の0.95倍速とすると共に非トラッキングサーボ状態とする(ステップS2)。
上述状態で、再生ヘッド21のスキャンを行いマーカー28−1〜28−5夫々の、基準時間T0(例えばPGパルスより作成)からの時間の測定を行う。このスキャンを所定回数例えば320回連続して行う(ステップS3)。
次に、このマーカー28−1〜28−5夫々の、基準時間T0からの測定時間の所定回数例えば320回の平均値をCPU42で計算し、この平均値を各マーカー28−1〜28−5のターゲット時間T1〜T5としてCPU42に設けられているメモリに記憶する如くする(ステップS4)。
磁気テープ4のテープスピードを再生時の走行速度から微少ずらした状態例えば再生時の0.95倍速とすると共に非トラッキングサーボ状態とし、再生ヘッド21により磁気テープ4のトラック8を所定回数連続してスキャンしたときには、図9の矢印で示す如く、再生ヘッド21の軌跡に対してトラック8は、少しずつずれる。トラック8の同一位置のマーカー28が所定回数読めたら、この所定回数読めた時間の平均値の時間が、そのマーカー28のトラックセンターを示すことが知られている。この場合、トラックが曲がっているときも同様である。
従って、磁気テープ4のトラック8の各マーカー28−1〜28−5のターゲット時間T1〜T5は、各マーカー28−1〜28−5のトラックセンターを示す時間である。
この磁気テープ4のトラック8の各マーカー28−1〜28−5のターゲット時間T1〜T5を決定するのは、磁気テープ4のデータの再生を始めるとき及び再生したデータにエラーが多くなったとき等に行う。
次に、本例によるヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置により、磁気テープ4に記録保存されたデータを再生する場合につき図10に示すフローチャートを用いて説明する。
先ず、磁気テープ4のテープスピードを再生時の走行速度とすると共にトラッキングサーボをかける如くする(ステップS10)。このトラッキングサーボ状態で、磁気テープ4における夫々のトラック8の各マーカー28−1〜28−5のPGパルスより形成した基準時間T0からの時間を測定し、現時間t1〜t5を得る(ステップS11)。
次に、この各マーカー28−1〜28−5の測定した現時間t1〜t5と先に決定しメモリに記憶したターゲット時間T1〜T5との差、T1−t1、T2−t2、T3−t3、T4−t4、T5−t5をCPUで計算する(ステップS12)。
この差の時間情報と、再生ヘッド21と磁気テープ4との相対速度と、トラック角とから、再生ヘッド21をどれだけ振るかをCPU42で計算する(ステップS13)。
再生ヘッドを振る量=時間差×相対速度×tan(トラック角)
このステップS13の計算に応じた制御電圧を再生ヘッド21のアクチュエータ50に供給し、再生ヘッド21を振る(ステップS14)。この再生ヘッド21を振ることにより、夫々のトラック8の各マーカー28−1〜28−5の位置でオントラック状態と成る(ステップS15)。次に、データの再生が終了したかどうかを判断し(ステップS16)、このデータの再生が終了するまで、このステップS11〜S15を繰り返す。
本例によれば、磁気テープ4のテープスピードを再生時の走行速度から微少ずらした状態例えば再生時の0.95倍速とすると共に非トラッキングサーボ状態とし、この磁気テープ4のトラック8上の所定位置に予め分散記録されている複数例えば5個のマーカー28−1〜28−5の再生ヘッド21により磁気テープ4のトラック8を所定回数連続してスキャンし、基準時間T0から各マーカー28−1〜28−5までの時間を所定回数例えば320回連続して測定し、このマーカー28−1〜28−5夫々の、基準時間T0からの測定時間の所定回数例えば320回を平均し、この各マーカー28−1〜28−5のトラックセンターである平均時間をこの各マーカー28−1〜28−5のターゲット時間T1〜T5としてメモリに記憶する
本例においては、磁気テープ4に記録保存されたデータの再生時、トラッキングサーボ状態で、磁気テープ4における夫々のトラック8の各マーカー28−1〜28−5の、基準時間T0からの時間を測定した現時間t1〜t5と各マーカー28−1〜28−5夫々のトラックセンターを示す各ターゲット時間T1〜T5との差、T1−t1、T2−t2、T3−t3、T4−t4、T5−t5と、再生ヘッド21と磁気テープ4との相対速度と、トラック角とから、再生ヘッド21をどれだけ振るかを決定し、この再生ヘッド21を振っているので、夫々のトラック8の各マーカー28−1〜28−5の位置でオントラック状態となり、各トラック8に一様な曲りが生じている場合であっても、それらトラック8の夫々からデータを良好に読出すことができる。
尚、本発明は上述例に限ることなく、本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が採り得ることは勿論である。
本発明へリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置を実施するための最良の形態の例の要部を示す構成図である。 トラック上に分散記録されているマーカー夫々が検出されるまでの時間長を測定するためのマーカー測定回路とその周辺の構成を示す図である。 そのマーカー測定回路の一部と周辺の一部の構成を示す図である。 磁気テープ上におけるトラックの一例でのフォーマットを示す図である。 マーカーとヘッダアドレスとの対応関係テーブルを示す線図である。 トラック幅方向への移動が可能とされている再生ヘッドの構成を示す図である。 本発明へリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置に磁気テープのトラックの構成例を示す線図である。 本発明の説明に供するフローチャートである。 本発明の説明に供する線図である。 本発明の説明に供するフローチャートである。 ヘリカルスキャン方式の磁気テープ記録再生装置一般における記録ヘッドとその周辺の概要を示す図である。 ヘリカルスキャン方式の磁気テープ記録再生装置における固定ドラム及び回転ドラムへの磁気テープ巻付け状態を示す図である。 磁気テープ上のトラックに対する再生ヘッドのオントラック状態での移動軌跡を示す図である。 磁気テープ上のトラックに対する再生ヘッドのオフトラック状態での移動軌跡を示す図である。 オントラック状態、オフトラック状態での再生信号エンベロープを示す図である。 磁気テープに対するトラッキングサーボシステムを示す図である。 テープ送り位相制御としてのトラッキングサーボを説明するための図である。 位相検出方法の一種であるTATFの原理を説明するための図である。 PGパルス発生時点からマーカー検出までの時間長の試算を説明するための図である。 非トラッキング状態での再生ヘッド移動軌跡を示す図である。 曲りトラックに対しては、TATFが対処し得ないことを説明するための図である。
符号の説明
4…磁気テープ、8…トラック、21…再生ヘッド、23…PGセンサ、24…PGマグネット、28−1〜28−5…マーカー、40…再生回路、41…マーカー測定回路、42…CPU、44…V―F変換回路、45…F―V変換回路、50…アクチュエータ

Claims (9)

  1. 電圧によって変位するアクチュエータの先端に取付けられ、該アクチュエータの変位によりトラック幅方向への移動ができるようになされたヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生ヘッドと、
    非トラッキングサーボ走行状態で且つ再生走行速度より微少にずらした走行速度状態で、基準時間からトラック上の所定位置に予め分散記録されている複数のマーカーまでの時間を所定回数測定して平均し、前記平均した時間を前記複数のマーカーのターゲット時間として記憶するターゲット時間決定手段と、
    トラッキングサーボ走行状態で、前記基準時間から前記複数のマーカーまでの現時間を測定し、前記ターゲット時間と前記現時間との差の時間情報に応じて、前記アクチュエータへの制御電圧の更新制御を行い、前記アクチュエータを変位させるトラッキング制御手段とを有する
    ヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置。
  2. 請求項1記載のヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置は、
    前記磁気テープ再生ヘッドが設けられた回転ドラムと、
    前記回転ドラムの回転位相を検出する回転位相検出機構とを更に有するヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置。
  3. 請求項2記載のヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置において、
    前記回転位相検出機構は、PGマグネットとPGセンサを有するヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置。
  4. 請求項1記載のヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置
    前記磁気テープ再生ヘッドが設けられた回転ドラムを更に有し、
    前記基準時間、前記回転ドラムのPGパルスより得るようにしたことを特徴とするヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置。
  5. 請求項1記載のヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置において、
    前記複数のマーカーは、略等間隔にトラック上に記録されていることを特徴とするヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置。
  6. 請求項1記載のヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置において、
    前記複数のマーカーは、トラックフォーマットを構成している多数のデータブロックを識別するためのヘッダアドレス群の中から選択したことを特徴とするヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置。
  7. 請求項1記載のヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置において、
    前記複数のマーカーは、前記磁気テープ再生ヘッドよって再生されるヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置。
  8. 非トラッキングサーボ走行状態で且つ再生走行速度より微少にずらした走行速度状態で、基準時間からトラック上の所定位置に予め分散記録されている複数のマーカーまでの時間を所定回数測定して平均し 前記平均した時間を前記複数のマーカーのターゲット時間として記憶するターゲット時間決定ステップと、
    トラッキングサーボ走行状態で、前記基準時間から前記複数のマーカーまでの現時間を測定し、前記ターゲット時間と前記現時間との差の時間情報に応じてアクチュエータの先端に取り付けられた磁気テープ再生ヘッドが前記アクチュエータの変位によりトラック幅方向へ移動できるように前記アクチュエータへの制御電圧の更新制御を行い、前記アクチュエータを変位させるトラッキング制御ステップと
    を有するヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生方法。
  9. 請求項8記載のヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生方法は、
    前記磁気テープ再生ヘッドが設けられた回転ドラムの回転位相を検出する回転位相検出機構により基準時間を得るヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生方法。
JP2006146955A 2006-05-26 2006-05-26 ヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置及び磁気テープ再生方法 Expired - Fee Related JP4201017B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006146955A JP4201017B2 (ja) 2006-05-26 2006-05-26 ヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置及び磁気テープ再生方法
US11/747,464 US7477475B2 (en) 2006-05-26 2007-05-11 Helical scan type magnetic tape reproduction apparatus and magnetic tape reproduction method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006146955A JP4201017B2 (ja) 2006-05-26 2006-05-26 ヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置及び磁気テープ再生方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007317320A JP2007317320A (ja) 2007-12-06
JP4201017B2 true JP4201017B2 (ja) 2008-12-24

Family

ID=38851026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006146955A Expired - Fee Related JP4201017B2 (ja) 2006-05-26 2006-05-26 ヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置及び磁気テープ再生方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7477475B2 (ja)
JP (1) JP4201017B2 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2589859B2 (ja) 1990-07-12 1997-03-12 シャープ株式会社 ヘッドムービング機構
US5325246A (en) 1992-06-01 1994-06-28 Datatape Incorporated Automatic tracking method for helical scan magnetic tape recorder using reproduced timing signal to sample two out-of-phase reference signals
JP3036298B2 (ja) 1993-06-08 2000-04-24 松下電器産業株式会社 磁気記録再生装置
JPH0729256A (ja) 1993-07-12 1995-01-31 Hitachi Ltd ヘリカル走査型の磁気記録再生装置
WO1997033279A1 (fr) * 1996-03-05 1997-09-12 Sony Corporation Controleur de suivi d'enregistrement pour support d'enregistrement du type bande
JPH09245395A (ja) 1996-03-08 1997-09-19 Sony Corp 再生装置
JPH11259835A (ja) 1998-03-13 1999-09-24 Victor Co Of Japan Ltd 磁気記録再生装置
JP2001344854A (ja) 2000-06-02 2001-12-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 回転ヘッド磁気記録再生装置のトラッキング方法及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20080002284A1 (en) 2008-01-03
JP2007317320A (ja) 2007-12-06
US7477475B2 (en) 2009-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5867353A (en) Off-track PES calibration for a magneto-resistive element
US6043951A (en) Method, apparatus, and magnetic disk for optimizing off-track position of a magnetoresistive head
KR100189532B1 (ko) 하드 디스크 드라이브의 위치 에러신호 제어방법
JPH1050014A (ja) 基準レベルを使用可能なダイナミック・レンジ内に維持する自己サーボ書込み方法及びシステム
JPH0821168B2 (ja) ダイナミックヘッド位置制御方法及び装置
US6094318A (en) Method and apparatus for controlling data write operation according to flying height of transducer head
US20050052767A1 (en) Magnetic disk apparatus, method for determining data track pitch, and self-servo write method
US6396654B2 (en) Embedded servo writing method and apparatus for hard disk drive
JP4231667B2 (ja) サーボパターンの記録方法
KR100440699B1 (ko) 자기 디스크 장치 및 그 제어 방법
US5268803A (en) Disc memory apparatus utilizing detection of high-accuracy address data in short servo sectors for high speed accessing
JP4201017B2 (ja) ヘリカルスキャン方式の磁気テープ再生装置及び磁気テープ再生方法
US6160674A (en) Stable data writing method by tracking head speed in hard disk drive
US7499237B2 (en) Recording controlling method in hard disk drive and hard disk drive using the same
US7453665B2 (en) Method of adjusting magnetic head of magnetic tape recording and reproducing apparatus and magnetic tape recording and reproducing apparatus
US6181504B1 (en) Method for measuring track pitches of a hard disk drive
US20030151840A1 (en) Embedded servo patterning methods and apparatus
JP4154377B2 (ja) 磁気ディスク装置、並びにそのデータトラックピッチ決定方法及びセルフサーボライト方法
US8059359B2 (en) Data sector phase correction method and disk drive apparatus using the same
JP4175219B2 (ja) データ再生装置及び方法
JP3823541B2 (ja) 記録装置及び信号記録方法
JP4151712B2 (ja) ヘリカルスキャン方式の磁気テープ記録再生装置及び磁気テープ記録再生方法
US6034836A (en) Method for compensating for track shift during servo control of a magneto resistive head
JP2766044B2 (ja) 記録再生装置
JP3449304B2 (ja) 記録トラックの走行特性評価方法及び記録トラックの走行特性評価装置、基準テープの走行特性評価装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080417

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080513

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080711

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080916

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080929

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees