JP4198969B2 - モジュラー・コンベヤベルトのスプリット・ベルトモジュール - Google Patents

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    • B65G2201/02Articles

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、動力駆動のコンベヤ、特に詳しくは、複数のベルトモジュールが一連に連結してなるモジュール構成のコンベヤベルトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来技術におけるモジュール構成のコンベヤベルト及びコンベヤチェインは、モジュラーリンク又はベルトモジュールから構成され、長さ方向又は幅方向に連結されている。これらのモジュールは、上面が搬送面、下面が被駆動面となり、所定の厚さ寸法を有している。これらモジュールにおいては、各モジュールの側縁部に複数のヒンジ部が設けられていて、これらヒンジ部を介して前記各モジュールが連結されてコンベヤベルトが形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術におけるモジュール構成のコンベヤベルトにおいては、これらモジュールは、各モジュールは、長方形の形状をしているもので、一つ一つのモジュールを横長幅方向がコンベヤベルトの搬送方向に直交するように並べて連結する構成をとるが、この横長幅を延長するために複数のモジュールを横長幅方向に突き合わせる場合がある。このような場合、突き合わせたモジュールの突き合わせ目それぞれは、コンベヤベルトの長さ方向にそって一列状に整列しないようにしてコンベヤベルト自体の強度が落ちないように配慮するようになっているが、従来では、前記モジュールは、一体ものであるから、複数、例えば2ケのモジュールの突き合わせ目は、上面から下面にかけて垂直になっており、したがって横長方向に突き合わされたモジュールの部分は、単なる突き合わせのために荷重強度に劣る欠点がある。また、横長幅方向の長さが長くなると、連結するヒンジピンも長くなり、突き合わせのモジュールが突き合わせ方向にスライドして、突き合わせ目に隙間が生じ、そのような隙間に被搬送物の一部が挟まったり、落下したり、指が挟まれたりする問題点がある。
【0004】
さらに、前記モジュールは、プラスチックスや金属で成形されるが、同じ素材で一体成形されるほか、このモジュールの上面又は下面の一方の面をすべりにくくしたり、すべりやすくなるように加工することがあるが、このような加工を成形工程で行うには、前記モジュールが一体ものだけに成形技術が複雑になり、また別部材を取り付ける場合には、作業工程が増え、コスト高になる問題点がある。またコンベヤベルトに複数のローラー構造体などの回転部品を取り付けて、該ベルトの搬送機能に被搬送品の搬送速度の増加、捌き機能などの新たな機能を付加することも行われるが、このような回転部品の取り付けには、複雑で高度の成形技術が必要になり、さらに回転部品を回転自由に支持する回転支持軸やローラーなどが壊れた場合、これらを備えたモジュールの修理は、不可能で、新品と交換せざるを得ず、きわめて不経済なものになる問題点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、前記した種々の問題点からなる課題を解決するため、以下のような手段をもって解決しようとするものである。
【0006】
即ち、前記課題を解決するため、この発明は、以下の構成を備えるコンベヤベルト・モジュールを提供するものであり、このモジュールは、基部部材であって、この基部部材の第1の端縁部と、この端縁部と対向する第2の端縁部とにそって第1と第2のヒンジ部とが設けられている基部部材、前記基部部材と合体し合う相補部材であって、前記第1と第2のヒンジ部に連結する第1と第2のヒンジ部とを第1の端縁部と、この端縁部と対向する第2の端縁部とにそって備えているもの、前記第1のヒンジ部と第2のヒンジ部同士が互いに整合し、第1の軸と第2の軸それぞれにより連結されて合体し合う前記基部部材と相補部材を備えており、前記基部部材と前記相補部材との構造が実質的に同じで、前記基部部材と前記相補部材とが第1と第2の端縁部にそって同じ数のヒンジ部を有しており、前記モジュールがリバーシブルでありさらに、前記基部部材と前記相補部材とが合体されていないときに、コンベヤベルト・モジュールに取り付け可能で、かつ、取り外し可能であり、前記基部部材と前記相補部材とが合体されたとき、コンベヤベルト・モジュールの所定の位置に取り付けられる部品を備えている構成になている。前記部品には、ローラーと回転支持軸が含まれる。前記基部部材は、被駆動面を含み、前記相補部材は、被搬送物の搬送面を含むものである。前記基部部材と前記相補部材とが異なるマテリアルズで形成されているものもある。
また、この発明のものは、上下に分割されるスプリット・コンベヤベルト・モジュールであって、該モジュールの第1の端縁部にそって設けられている第1の組のヒンジ部、該モジュールの対向する第2の端縁部にそって設けられている第2の組のヒンジ部、前記コンベヤベルト・モジュールが前記二つの組のヒンジ部に相応するヒンジ部を備えた複数の相補部材に分けられる前記コンベヤベルト・モジュールであり、前記複数の相補部材それぞれが前記第1の組のヒンジ部の少なくとも一つと前記第2の組のヒンジ部の少なくとも一つとを含み、前記コンベヤベルト・モジュールが前記相補部材のそれぞれの相対面する平滑な面にそって分けられるようになっている。また、前記コンベヤベルト・モジュールが二つの相補部材である第1と第2の部材に分けられ、前記第1の部材がスプリット・コンベヤベルト・モジュールの基部を構成し、前記第2の部材が前記第1の部材に重ね合わされ、搬送する物品の搬送面を構成する構成になっており、スプリット・コンベヤベルト・モジュールの複数のものがそれぞれ隣り合う該モジュールのヒンジ部のピボット連結により連結し合ってモジュール構成のコンベヤベルト・モジュールを構成する。
【0007】
また、この発明におけるものは、必要な荷重に耐える所定の厚さをもち、上面がほぼ平らで搬送面になり、下面が被駆動面になるスプリット・コンベヤベルト・モジュールであって、少なくとも下部側の大部分を構成する第1の部材、少なくとも上部側の大部分を構成する第2の部材、上下方向で合体して、コンベヤベルト・モジュールを構成する前記第1と前記第2の部材を備えており、前記第1の部材と前記第2の部材との合体により保持される部品を備えている。さらに前記第1の部材と前記第2の部材との合体により回転保持されるローラーが前記部品に含まれ、前記第1の部材と前記第2の部材とが上面と下面との間にある各部材の相対面する平らな面にそって合体し合い、前記第1の部材と前記第2の部材とが異なる素材で形成されており、ローラーと、このローラーの回転支持軸とを備え、前記第2の部材は、その上面に前記ローラーを支持する前記回転支持軸を支える支持構造体を備え、前記第1の部材は、前記支持構造体と共同して前記回転支持軸を支える別の支持構造体を備え、前記第1の部材と前記第2の部材それぞれは、第1の端縁部にそって第1の組のヒンジ部を有すると共に第2の端縁部にそって第2の組のヒンジ部を有し、これらヒンジ部それぞれには、第1と第2の軸がそれぞれ插通される構成で、前記モジュールの複数のものがそれぞれ隣り合う該モジュールのヒンジ部のピボット連結により連結し合ってモジュール構成のコンベヤベルト・モジュールを構成する。
【0008】
さらに、この発明のスプリット・コンベヤベルト・モジュールは、所定の長さと幅寸法とを有するモジュール本体、該モジュール本体の第1の端縁部に配置の第1の組のヒンジ部、該モジュール本体の第2の端縁部に配置の第2の組のヒンジ部、第1の部材と、これに合体して前記モジュール本体を構成する第2の部材を備え、前記第1の部材は、前記第1の組のヒンジ部の一部と前記第2の組のヒンジ部の一部とを備え、前記第2の部材は、前記第1の組のヒンジ部の残部と前記第2の組のヒンジ部の残部とを備えており、前記第1の部材におけるヒンジ部と前記第2の部材によるヒンジ部とが互い違いになっている構成で、ローラー構造体及びモジュラー本体、前記第1と第2の部材それぞれに分けられて設けられている前記ローラー構造体を納める開口部、及び前記第1と第2の部材との前記開口部の縁部に設けられた前記ローラー構造体の支え部を有し、さらに、ローラー、該ローラーの回転支持軸、及び前記第1と第2の部材それぞれの開口部の縁部における前記ローラー構造体の支え部が相対向して前記ローラー構造体の回転支持軸を受けると共に該軸を挟持する前記支え部を有し、所定の長さと幅寸法とを有するモジュール本体を備え、該モジュール本体の第1の端縁部に第1の組のヒンジ部が配置され、該モジュール本体の第2の端縁部に第2の組のヒンジ部が配置され、前記第1の部材と、これに合体して前記モジュール本体を構成する第2の部材と備えている。
【0009】
さらに、この発明は、以下の構成を備えるモジュラー構成のコンベヤベルトに係るもので、複数のベルトモジュールがコンベヤベルトを構成するようにされる各ベルトモジュールが第1のモジュールの第1の側縁部に設けられた第1の組のヒンジ部、第1のモジュールの第1の側縁部に対向する側縁部に設けられた第2の組のヒンジ部、他の第1の組と第2の組のヒンジ部をもつ前記第1のモジュールを相補する第2のモジュール、前記第2のモジュールは、前記第1のモジュールと互いに合体し合うもの、複数のヒンジピン、互いに合体し合った前記複数のベルトモジュールが前記第1と第2の組のヒンジ部を介してピボット回転可能に連結してコンベヤベルトを構成するものを備え、前記相補の第2の複数のモジュールが第1の複数のモジュールと重ね合わされ、前記第2のモジュールの少なくとも一つの上に前記第1のモジュールの少なくとも二つが煉瓦積み又は俵積みの形で重ねられるようになっており、前記第1のモジュールと前記第2のモジュールとが横幅方向に連結されるとき、上下における連結縁部が互いにずれており、前記第1と第2の複数のモジュールの合体により保持される部品を備えるようになっている。
【0010】
さらにまた、この発明のコンベヤベルトは、基部部材であって、この基部部材の第1の端縁部と、この端縁部と対向する第2の端縁部とにそって第1と第2のヒンジ部とが設けられている基部部材、前記基部部材と合体し合う相補部材であって、前記第1と第2のヒンジ部に連結する第1と第2のヒンジ部とを第1の端縁部と、この端縁部と対向する第2の端縁部とにそって備えているもの、前記第1のヒンジ部と第2のヒンジ部同士が互いに整合し、第1の軸と第2の軸それぞれにより連結されて合体し合う前記基部部材と相補部材を備え、前記第1のモジュールと前記第2のモジュールとが横幅方向に連結されるとき、上下における連結縁部が互いにずれて腰折れがないようになっている。
【0011】
この発明は、さらに以下の工程からなるコンベヤベルト・モジュールを形成する方法に係るものであり、即ち、両側縁部にヒンジ部をもつ第1のベルトモジュールを形成し、両側縁部にヒンジ部をもつ第2のベルトモジュールを形成し、前記第1と第2のベルトモジュールとを合体させて、前記ヒンジ部を正合させ、そして前記ヒンジ部にヒンジピンを插通して合体したベルトモジュールを連結してコンベヤベルトを形成する。そして、この方法には、前記第1と第2のベルトモジュールとを合体させる前に、部品を前記第1のベルトモジュールに組みつける工程が付加される。
【0012】
【発明の実施の態様】
この発明の特徴をもつスプリットコンベヤベルト・モジュールが図1と図2とに図示されている。この実施例においては、スプリットモジュール20は、二つの部材、即ち、基部部材である第1の部材22と、これを補助する相補部材である第2の部材23とから構成されている。各部材は、各部材の対向し合う第1と第2の側縁にそって第1の複数のヒンジ部24と第2の複数のヒンジ部25とを含んでいる。図示のスプリットモジュールの例においては、各部材のヒンジ部は、各側縁にそって同じ数、例えば6つづつ設けられている。図示のように、第1と第2のヒンジ部は、構造的には全く同じものであり、これら二つのヒンジ部の相違は、鏡で写した場合のように左右逆の関係になっている点である。各ヒンジ部それぞれには、通し孔26が設けてあり、この通し孔は、該ヒンジ部が設けられた側縁にそう他のヒンジ部の通し孔と正合している。そして、これらヒンジ部の通し孔でヒンジピンを受け、前記二つの部材がヒンジピンで合体されて、図2に示すようなスプリットモジュールが作られ、これらモジュールが連結されてコンベヤベルトが構成される。前記各部材には、ほぼ台形をした複数の開口28が間隔をおいて設けられている。これら台形の開口28の向き合う二方の内側面30,31は、逆ハの字及びハの字状に傾斜しており、コンベヤベルトが駆動されるとき、図示されていないスプロケットの歯が前記開口内に入り込み、前記内側面に係合し、これら内側面が被駆動面として作用することになる。図示実施例のスプリットモジュールにおいては、第1の部材2がベース基部となり、その上に補助の第2の部材23が積み重ねられて合体されているが、この関係が上下反対になり、第2の部材がベース基部となり、第1の部材が上側になるリバーシブルの関係にもなるもので、この場合には、第2の部材がスプロケットにより駆動されることになる。第1の部材がベース基部の場合、補助の第2の部材は、上面32がほぼ平らなものであり、各種製品、品物などのコンベヤで搬送する被搬送品の搬送受け面となる。前記二つの部材は、平坦な面34,35同士で対面して重なり合い、水平な接触当接面36となる。前記各部材のヒンジ部は、それぞれの部材の各側縁にそってに形成された凹部38にはまりこんで前記各部材上下関係で合体し合う。前記各部材のヒンジ部は、互い違いに形成されており、前記凹部もそれに見合う位置に形成されているもので、前記各部材が上下関係で合体されたとき、一方の側縁における前記第1の部材のヒンジ部の前記通し孔と前記第2の部材のヒンジ部の前記通し孔とは、第1の軸40にそって正合し合い、他方の側縁における前記第1の部材のヒンジ部の前記通し孔と前記第2の部材のヒンジ部の前記通し孔とは、第2の軸41にそって正合し合う。このようにして前記ヒンジ部の前記通し孔に通されたヒンジピンを介して前記第1と第2の部材とは、上下関係で合体して、一つのコンベヤベルト・モジュールを構成する。
【0013】
好ましくは、前記したベルトモジュール部材は、熱可塑性合成樹脂類を射出成形により成形されるもので、使用される熱可塑性合成樹脂類としては、ポリエチレン、ポリプロキシレン、アセタール、ナイロン、充填材入り複合ポリマー類などがあるが、これらに限定されるものではなく、金属材料も使用でき、成形手段も射出成形手段に限定されるものではなく、この発明の特徴点を備えることができるものであれば、成形手段に限定されるものではなく、さらに、前記第1と第2の部材の成形材料を同一なものではなく、それぞれ別の又は品質、性状の異なる材料又は着色を異にしたり、一方を透明(半透明を含む)、他方を不透明にして成形でき、例えば、前記第1の部材を前記熱可塑性合成樹脂の比較的摩擦係数が低い固い材料で成形し、前記第2の部材をラバー状の材料のような弾性があり、摩擦係数が比較的高い材料で成形することもできる。このようにして作ったベルトにおいては、第1の部材によるベース基部が駆動力を確実に受け、支持する帯部に対しよく滑る一方、上側に位置する第2の部材が摩擦係数が高いことによって被搬送物を受ける搬送面が滑り難くなり、傾斜面などにおける被搬送物のスリップを防ぐことができるなど、補助する第2の部材の特性を変え、種々選択することにより、特定の用途に応じてのオンデマンドのコンベヤベルトを作ることができる。
【0014】
図3と図4には、第2の実施例が図示されている。この図示のモジュール120においては、前記実施例と同様に、対となる第1の部材122と第2の部材123とを備えているが、この第1の部材122の本体は、ベルトコンベヤの横断方向にのびる横棒部142とこの横棒部の一方の側面から垂直に突出する脚部144とを有している。この脚部は、二股になった構造のものが一対になって複数の対として形成されており、前記横棒部と前記脚部の上面は、面一になって平らな面134を形成している。横棒部142の側面130(脚部144が突出している側面)は、角度がついて傾斜していて、この面に駆動スプロケット(図示せず)の歯が係合し、被駆動面として作用する。第1の組のヒンジ部124が前記脚部の先端に設けられ、第2の組のヒンジ部125が前記横棒部の側面130と反対側(裏側)の側面に設けられている。前記した横棒部に設けられた複数のヒンジ部すべては、それぞれが対になって存在している。第2の部材123は、前記実施例と同様に前記第1の部材122に重なるものであって、上面132が平らな長くのびている矩形のある厚みをもった平板部146を備え、この平板部の一方の側縁に複数の第1の組のヒンジ部124’、他方の側縁に複数の第2の組のヒンジ部125’を備えている。上面132は、ベルトコンベヤにおける被搬送品の搬送面として作用する。この実施例においては、前記上面は、平らになっているが、ざらざらな面、小さな凹凸面、ギザギザした面などのような非平面状に形成されていてもよく、また、弾性素材で形成し、摩擦係数が高く、すべりにくい搬送面にすることもできる。前記第1の組のヒンジ部124’を形成するリブ148は、前記第1の部材の脚部144の間の間隙150に嵌合される寸法になっており、平板部146の下面部135は、平坦なものになっていて、前記第1の部材に前記第2の部材が上下関係で重ね合わされるとき、前記横棒部と前記脚部との平らな上面134にぴったり当接する。前記第1の部材122は、前記第2の部材123の第1の組と第2の組のヒンジ部を前記第1の部材に形成された第1の組と第2の組のヒンジ部それぞれの間に形成された間隙150,151に嵌まり込むことで前記第2の部材123を受けるもので、図示の実施例では第1の部材122に形成されたヒンジ部は、第2の部材123のヒンジ部の数の倍になっている。第1の部材122の上に第2の部材123を重ね合わせることで、両者は、合体し、ベルト・モジュールが構成曝れ、前記各ヒンジ部にピンを通すことで各モジュールが連結してコンベヤベルトが形成されることになるものであり、前記二つの部材の重なりで、ヒンジ部は、個々のヒンジ部の3倍の厚さになり、ヒンジ部が強化される。さらに、第2の部材123の両端部におけるヒンジ部152は、他のヒンジ部に較べ厚みが厚くなっており、また両端部の端面154は、平坦になっている。
【0015】
つぎに図5A〜図5Dに図示の第3実施例について説明する。コンベヤベルト・モジュール220は、図1と図2とに示した第1実施例のものと基本的に類似しているが、図1に示した第1の部材と第2の部材の本体に設けた複数の台形の開口の内のいくつかのものが形状を異にしている点で第1実施例のものと相違している。即ち、図5Aに示すように、第1の部材222と第2の部材223に形成された複数の開口28の間にほぼ丸く開口した開口部254,255がそれぞれ形成されており、これら円形の開口部の254,255は、それぞれほぼ椀形に抉られており、第1の部材222の開口部254の開口上縁は、平らな上面234(第2の部材223の下面と当接する面)において開口面直径が下面233における開口面直径よりも長くなっており、開口部254の周側面256にそって、水平断面が円弧状に突き出た複数の縦方向のリブ257が図示のように形成されている。第2の部材223の円形の開口部255も前記開口部254と同様に第1の部材222の上面234に当接する面における開口面直径が上面232における開口面直径よりも長くなっており、開口周側面に複数のリブ257が設けられる点も第1の部材222と同様である。この図示のスプリット・モジュールは、複数のローラーボール(スチールボール)258を備えている。これらのボールそれぞれは、図5A,図5Bに示すように、前記第1の部材222と第2の部材223とが上下関係をもって合体したときに前記開口部254,255が上下関係をもって重なり合うことで形成されるボール受け部に納められるようになっている。このボール受け部を形成する上下一対の前記開口部254,255の相対面する開口面直径は、該開口部内面における複数のリブが突き出る分だけ前記ボールの直径よりも大きく、前記リブの対向する直径が前記ボールの直径よりもほんの僅か大きく、上下一対になって合わさった前記開口部254,255から上下方向に離れた開口面同士の上下寸法は、前記ボールの直径よりも短く、前記開口部とこれら開口部内面における複数のリブの曲率は、前記ボールの曲率に見合っていて、前記ボール受け部で前記ボールを受けたとき、該ボールがは、前記第1の部材222及び第2の部材223の面から一部を突き出しながら自由に回転できる相対寸法、構造になっている。前記ボールをボール受け部に納めるには、ベースとなる第1の部材222の平らな上面234から前記開口部254にボール258をはめ込む。ボール258は、前記開口部254に該ボール半体が入り込むもので、このボールは、複数のリブ257で受けられ、該ボールの回転を妨げるような砂粒、塵埃などの小さな異物は、前記リブの間の谷間に入りこみ、前記ボールは、円滑に回転できるようになっている。前記のようにボール258をボール受け部で受けた第1の部材222に対しては、第2の部材223が上から重ね合わされ、ボール258の突き出た上半体部分が第2の部材223のボール受け部の開口部255に入り込み、第1の部材222と第2の部材223とがボール258を介在させた状態で合体する(図5A,図5B)。そして図5Bに示すように、ボール258は、第1の部材222と第2の部材223との上下合体における前記ボール受け部の合体構造における上面232と下面233から一部が突き出る構造になっているから、第2の部材223の上面232は、ボール258の回転により、コンベヤベルトで搬送する被搬送物のローリング面として機能し、第1の部材222の下面233においても該部材に当接する他のベルトや支持面との接触によりボール258が回転し、円滑な接触、支持などを図ることができる。
【0016】
この発明の別の実施例を図6A〜図6Bに示す。図示のスプリット・モジュール320は、前記したボールの代わりにローラー構造体361を備えるもので、このローラー構造体は、ローラー366の中心貫通孔364に通された支持回転軸362を有している。ローラー構造体361を受ける開口受け部354,355が第1の部材322と第2の部材323それぞれに設けられており、これら開口受け部354,355の開口内周側面356は、垂直になっている。開口受け部354,355でローラー構造体361を受けるために、第1の部材322と第2の部材323とが合体し合う面における前記開口受け部の周側縁の一部にそう開口内周側面の肩部に波形に連続する複数の凹部360が図6Bに示すように対向して形成されており、前記した回転ボールにおける実施例と同様に第1の部材322と第2の部材323とを上下から合体させる前に、第1の部材322の開口受け部354にローラー構造体361をはめ、ローラー366を開口内部に落とし込み、支持回転軸362を前記直径方向に対向している凹部360のいずれか一対の凹部で支承させると、前記ローラー366の上半部が第1の部材322の上面から浮き上がった状態になり、この状態で第2の部材323を第1の部材322に重ね合わすと、浮き上がった状態のローラー366は、第2の部材の前記開口受け部に入り込み、支持回転軸362も第2の部材の前記開口受け部の凹部一対で受けられ、該軸を回転軸として自由に回転できるもので、図6Aに示すように前記第1,第2の部材は、ローラー構造体361を中間にサンドイッチした状態で合体してスプリット・モジュールが構成される。なお図示のように、ローラー構造体366のローラー366も前記回転ボール同様に前記第1,第2の部材の下面、上面それぞれにローラー面が突き出るようになっている。前記ローラー構造体を前記凹部の内、センターの凹部一対で受けるようにし、回転支持軸362が前記第1の部材322と第2の部材323の横幅方向に平行になるようになっていると、第2の部材323の上面にそって搬送される被搬送物との接触摩擦が減り、搬送速度が加速される。そして回転支持軸362を他の凹部一対で受けさせると、回転支持軸362が前記第1の部材322と第2の部材323の横幅方向に対し斜めになり、被搬送物を整列させるようになる。図示してはないが、前記凹部一対を前記第1の部材322と第2の部材323の横幅方向に直交するように設け、回転支持軸362がコンベヤ・ベルトの走行方向と平行になるようにすると、被搬送物を搬送面からベルト横方向へ排出させることができる。前記した凹部は、各前記部材に一対だけでもよい。図示の符号369と368は、前記第1と第2の部材の合体面に形成された合体位置決め突起と嵌合凹部とを示す。
【0017】
図7に示す実施例は、コンベヤ・ベルトの横幅寸法を長くできるようにするためのもので、第1の部材522と第2の部材523とは、それぞれ図示のように三つの部分に分けられており、第1の部分524は、図7に示すように図示左側にあって基部部分を構成し、第3の部分526は、図示右側にあって上部部分を構成し、中間の第2の部分525は基部部分と上部部分とを構成している。したがって、第1の部材522の第1の部分524の上に第2の部材523の第3の部分526を重ねて合体すれば、合体されたモジュールは、前記第1の部材の長さに前記第2の部材の第1と第2の部分の長さが加えられた長さ(横幅)寸法になり、このようにして長くすることができ、基部部分または上部部分が足りない部分には、これに見合った長さの図6Bに示す第1の部材322,第2の部材323を合体させればよい。図7における第1の部材と第2の部材は、基部および上部部分を備えている点で前記図1から図6それぞれに示すものと相違している。
【0018】
図8Aと図8Bとに示される実施例は、上部側にローラー構造体を備えたスプリット・モジュール420の例であって、基部となる第1の部材422は、図3の第1の部材122と、上部となる第2の部材423は、図3の第2の部材123とそれぞれ類似している。第2の部材423の上面432には、ステンレススチールロッドのような回転支持軸473が插通され、これを支持する複数の受け部468が立設され、一方の端部側に受け端部469が設けられている。第1の部材422にも前記受け端部469に対向する受け端部472が設けられている。図示符号467は、受け部468に設けられた回転支持軸473の插通孔を示す。前記複数の受け部材468の各一対の間に円筒状のローラー466が入りこみ、これらローラーの中心孔465に回転支持軸473が通されて、前記ローラーが第2の部材423の上部側で被搬送物と接触することにより回転するようになっている。前記ローラーは、金属または合成樹脂など回転体に適した素材により形成されており、ローラー周側面は、平滑面、微細な凹凸面などに加工されている。第1の部材422と第2の部材423との重合合体は、前記の実施例と同様であり、両者が合体されると、図8Bに示すように第1の部材422の受け端部472と第2の部材423の受け端部469とが前記複数の受け部468を間において向き合う。前記ローラー466の取り付けは、前記第1,第2の部材を合体させる前に、第2の部材の受け部468それぞれにローラー466を配置し、該受け部の插通孔467、ローラー466の中心孔465に回転支持軸473を通し、この回転支持軸473の先頭端部を受け端部469のブラインド孔471で支持させ、ついで第1の部材422の上に第2の部材423を重ねて、第1の部材422の受け端部472で回転支持軸473の後尾端部を受けさせればよく、これによってローラーつきモジュールが組み立てられる。なお、受け端部472には、回転支持軸473を受けるU字形状の頭部分475が開放されている受け段部474が設けられ、この構造により回転支持軸473を受ける。受け段部474の頭部分475には、着脱自由のストッパーを組立後に取り付け、前記回転支持軸の不意の抜け落ちを防ぐこともできる。前記構造においては、回転支持軸がへたったり、ローラーが摩耗したり、受け部材が壊れた場合には、前記第2の部材を第1の部材から外し、新規なものに替えれば良い。
【0019】
図9は、前記したスプリット・モジュールを連結して搬送用のベルト・コンベヤを構成する一例を図示するもので、図示の例では、図6A〜図6Bに示したモジュール320を複数連結してコンベヤ・ベルト80としたもので、図においては連結されたモジュールを82として示す。図から明らかなように、前記モジュール320の任意の数をコンベヤ・ベルトの長さ方向又は幅方向に連結して、該ベルトの長さ及び/又は幅寸法を所望の寸法にできる。前記モジュール320の任意の数をコンベヤ・ベルトの長さ方向に連結するには、合体した第1の部材322と第2の部材323からなるモジュールを前記ベルト長さ方向に連結させ、交互に重なり合ったヒンジ部324,324の正合する孔26にヒンジピン83を插通させればよく、前記ベルトの幅方向へ複数の前記モジュールを連結させるには、これらモジュールを合わせ目86を介して横並べすればよい。図9において、符号84は、前記ベルトの搬送面を構成し、この上面となる搬送面から下面の被駆動面(図示されていない歯つきスプロケットなどにより駆動される)に達する寸法が前記ベルトの厚さになる。このように図9に示したベルト・コンベヤは、モジュール320が連結され、前記上面になる第2の部材と下面になる第1の部材の並び方は、一種の煉瓦積み又は煉瓦突き合わせのパタ−ンになっており、さらに前記第1と第2の部材とによりローラー構造体が支持され、上下反転させても使用可能なリバーシブル構成になっている。したがって、ローラー構造体は、上面にも下面にも該ローラーの回転周側面が覗く構成になっている。
【0020】
前記図9の形態のものは、上下に重なる第1と第2の部材とが上下方向にずれずに重なって合体して連結し、合い目が上下方向に垂直になっているが、図10に示すように、図1,図2に示すモジュールで構成され、下側になる第1の部材22A,22B,22Cを合わせ目89を介してベルト幅方向に並べ、これら部材の上側に第2の部材23A,23Bをずらせて重ね合わせる構成にすることができる。このような構成にすると上側の第2の部材23A,23Bの合わせ目88は、前記第1の部材22A,22B.22Cの中間に位置することになり、合わせ目88と合わせ目89とが重ならず、合体し合ったモジュールが上下方向で一致した合い目で腰折れすることなくビーム強度が増すことになる。
【0021】
図11に示す実施例は、コンベヤシステム400に図5A〜図5Dに示す複数の回転ボールつきモジュールのようなベルトモジュールから構成されたコンベヤベルトを使用する例である。このコンベヤシステムにおいては、上側に回転ボールつきコンベヤベルト402が矢印404の方向へ動く。下側のコンベヤベルト406は、例えば高摩擦面408が上面になっているプラスチックのコンベヤベルトからなり、上側に位置するベルトの下面から覗いている回転ボールの突出面258に接触する構成になっている。(高摩擦面をもつベルトとしては、例えば米国ルイジアナ州ハラハン在のイントラロックス社から市販の900シリーズフラット・フリクション・トップベルト及び1100シリーズのフラッシュ・グリッド・フリクション・トップベルトがある)。このような二種類のベルトを直角に交差させ、下側のベルトを矢印410の方向に動かすと、上側のベルトの下面から突き出る回転ボールは、下側のベルトの高摩擦面との接触により矢印412の方向へ回転し、例えば封筒のような被搬送物を上側のベルトで搬送すると前記回転ボールの回転方向によって上側のベルトの搬送面を斜め方向へ横切るように案内され、したがって被搬送物を搬送するベルトの搬送方向にそって一方の方向に整列させたり、搬送するベルトから排出させることができる(なお、図にはサイドガード、フレームサイドレール、排出プレートなどの設備類を図示していない)。同様に図9の円筒状のローラーを取り付けたモジュールで構成されたコンベヤ・ベルトも、すべりやすいベルト又は摩耗し難い面を下側に配置し、前記モジュールの下面に一部が突き出るローラーが接触することにより、被搬送物を搬送するベルトの搬送方向にそって一方の方向に整列させることができる。前記ローラーのすべてを図9に示すように斜めの同じ方向に向けることにより被搬送物すべてをコンベヤ・ベルトの一方の側に整列させたり、該ベルトの搬送方向にそっての左右いずれかの側におけるローラーの斜め方向への向きと他方の側におけるローラーの斜め方向への向きとをミラーイメージのように左向き、右向きにすることにより被搬送物を搬送方向にそって左右それぞれの側に分けて整列させたり、コンベヤ・ベルトの搬送方向中央に集まるようにすることもできる。また前記ローラーの回転支持軸をコンベヤ・ベルトの搬送方向と直交させ、前記ローラーの周側面を摩擦係数が高い面に加工することにより、前記ローラーに乗った被搬送物の送り速度を早めることもできる。
【0022】
この発明を限定するものではい前記した好ましい実施例のほかに、この発明の実施例には、いろいろの態様のものがあり、例えば、上側に位置して搬送面を構成するモジュールの搬送面を階段(フライツ)状にしたり、バケツ状にしたり、ざらざらした面、平滑でない面にしたりすることができ、さらに、下側の部材と上側の部材とを種々重ね合わせて、種々バラエティに富んだコンベヤベルト・モジュールを構成することができる。また、下側になる部材は、種々のスプロケットに適合し、さらに種々の強度、摩擦特性をもった素材で形成され、種々の機能をもつ上側の部材と合体して前記モジュールを構成する。円筒状や球状のローラーのほかの別の部材を第1と第2の合体する部材で保持できる。ポップアップ・シュウ、フライツ、ブレーキ、レバーなどのコンベヤベルトの部品類を第1と第2の合体する部材で保持できる。前記した実施例のほとんどの例では、第1と第2の部材は、それぞれの幅方向端部面が上下方向に面一になって合体するが、一方の部材が幅方向にずれ、例えば、二つ横並びした第1の部材の当接し合っている端部が第2の部材の幅方向の真ん中にくるように合体してもよい。また、合体および連結のために設けられているヒンジ部を第1と第2の部材の片側だけに設けてもよく、他方の側をタブ類、スタッド類などの構造や嵌合構造で合体、連結するようにもできる。前記した実施例におけるヒンジ部の貫通孔は、該孔の周縁で回転支持ピンをぐるり囲む構造になっているが、前記孔の周縁の一部が欠けている貫通孔であっても、その欠けた一部から前記ピンが抜けないものであればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の特徴要部を構成するスプリット・コンベヤベルト・モジュールの一例の分解斜視図。
【図2】図1に図示のスプリット・コンベヤベルト・モジュールの組立られた構成を示す斜視図。
【図3】この発明の特徴要部を構成するスプリット・コンベヤベルト・モジュールの他の実施例の分解斜視図。
【図4】図3に図示のスプリット・コンベヤベルト・モジュールの組立られた構成を示す斜視図。
【図5】Aはこの発明の特徴要部を構成するスプリット・コンベヤベルト・モジュールのローラー構造体を備える実施例の分解斜視図、BはAに図示のスプリット・コンベヤベルト・モジュールを構成する部材の一方の部材の上面図、CはAに図示のスプリット・コンベヤベルト・モジュールを構成する部材の他方の部材の上面図、DはAに示すスプリット・コンベヤベルト・モジュールの側方端面図。
【図6】Aはこの発明の特徴要部を構成するスプリット・コンベヤベルト・モジュールのローラー構造体を備える実施例の斜視図、BはAに図示のスプリット・コンベヤベルト・モジュールの分解斜視図。
【図7】この発明の特徴要部を構成するスプリット・コンベヤベルト・モジュールのローラー構造体を備える他の実施例の分解斜視図。
【図8】Aはこの発明の特徴要部を構成するスプリット・コンベヤベルト・モジュールのローラー構造体を備える他の実施例の斜視図、BはAに図示のスプリット・コンベヤベルト・モジュールの分解斜視図。
【図9】図6Aに図示のモジュールを複数連結した例を示す斜視図。
【図10】煉瓦積みパターンにされた図1のモジュールの連結した例を示す平面図。
【図11】図5A〜図5Dに図示のモジュールで作られたコンベヤベルトを用いたベルト配置例の一例を示す斜視図。
【符号の説明】
20 スプリットモジュール
22 第1の部材
23 第2の部材
24 第1の複数のヒンジ部
25 第2の複数のヒンジ部
26 通し穴
28 開口
38 凹部
40 第1の軸
41 第2の軸

Claims (10)

  1. モジュールの第1の端縁部に沿って配列された第1の組のヒンジ部、
    モジュールの対向する第2の端縁部に沿って配列された第2の組のヒンジ部、
    物品支持上面及び反対側の底面からなるスプリット・コンベヤベルト・モジュールであって、
    該コンベヤベルト・モジュールが、各第1及び第2の組のヒンジ部材の少なくとも一部と前記上面および前記底面と向かい合う平坦面を含む各相補部材に分けられ、
    前記相補部材は一つの部材がもう一つの部材の上に重なり合い、その結果前記上面と前記底面の間にスプリット・コンベヤベルト・モジュールを介して形成された接触当接面の全域に渡って相補部材の前記平坦面が互いに相対面することを特徴とするスプリット・コンベヤベルト・モジュール。
  2. 前記相補部材それぞれが前記第1の組のヒンジ部の少なくとも一つと前記第2の組のヒンジ部の少なくとも一つとを含む請求項1によるスプリット・コンベヤベルト・モジュール。
  3. 前記コンベヤベルト・モジュールが二つの相補部材である第1と第2の部材に分けられる請求項1によるスプリット・コンベヤベルト・モジュール。
  4. 前記第1の部材がモジュールの基部を構成し、前記第2の部材が前記第1の部材に重ね合わされ、搬送する物品の搬送面を構成する請求項3によるスプリット・コンベヤベルト・モジュール。
  5. 前記第1の部材と前記第2の部材との構造が実質的に同じである請求項3によるスプリット・コンベヤベルト・モジュール。
  6. 前記第1の部材と前記第2の部材とが第1と第2の端縁部に沿って同じ数のヒンジ部を有している請求項3によるスプリット・コンベヤベルト・モジュール。
  7. 前記相補部材が合体されていないときに、スプリット・コンベヤベルト・モジュールに取り付け可能で、かつ、取り外し可能であり、前記相補部材が合体されたとき、スプリット・コンベヤベルト・モジュールの所定の位置に取り付けられる部品を備えている請求項1によるスプリット・コンベヤベルト・モジュール。
  8. 前記部品には、ローラーが含まれる請求項7によるスプリット・コンベヤベルト・モジュール。
  9. 前記相補部材が異なる素材で形成されている請求項1によるスプリット・コンベヤベルト・モジュール。
  10. 隣接したモジュールの第2組のヒンジ部に差し込み、配置したモジュールの第1組のヒンジ部をもつ端縁部に端縁部を配置した請求項1の複数のスピリット・コンベヤ・モジュール及びモジュラー・コンベヤベルトに差し込んだヒンジ部の組を介して隣接するモジュールをピボット連結する複数のヒンジピンからなるスプリット・コンベヤーベルト。
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