JP4196577B2 - 精液濾過フィルター - Google Patents

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【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、精液から異物を衛生的に除去する為の精液濾過フィルターに関する。
【0002】
【従来の技術】
人工授精や体外受精などの生殖補助技術(ART)は、精子が雌性生殖路を遡上し、卵と受精、融合するまでの過程の一部、あるいは全てをバイパスする方法である。ARTによれば、射精精液中に精子が極端に少ない症例や、精液中の精子が自力で卵子に侵入する能力(受精能)に欠けた症例であっても、理論的には1個の精子と1個の卵が存在すれば受精が可能となる。ここで用いる精子は、射精精子、精巣上体精子または精巣精子のいずれであってもよい。
【0003】
従来、ARTにおいては、精液より取り出された形態的に正常な運動精子を受精に用いることが重要とされている。したがって、射精精液を用いる場合、該精液は洗浄および濃縮されて受精に用いられるが、体外受精においては、さらに該精液から精漿や細菌等が除去され、運動精子が選択採取される。
運動精子の選択採取を行う方法は、遠心分離による方法と、精子自身の運動性により分離する方法の2つに大別される。遠心分離による方法とは、ショ糖重合体フィコールや修飾コロイドシリカゲル、パーコール等の密度勾配体に精液を積層し、攪拌することにより連続密度勾配を作成し、運動精子を遠心分離する方法である。運動精子はその形成、成熟の過程で細胞質を失うため、細胞質を有する細菌や非運動精子等に比べて密度が高い。したがって、前記遠心分離後、運動精子だけが沈殿中に濃縮されるため、これを採取することで運動精子の選択採取が可能となる。一方、精子自身の運動性による方法とは、前記遠心分離による方法等によって濃縮された精液を培養液中に静置し、自身の運動性により培養液中を上昇(swim up)した精子を回収するスイムアップ法や、精液所見不良例に対して用いられる、スイムアップ法の変法であるスイムダウン法などである。
【0004】
精液の濃縮過程において、精液中に下着の繊維やゴミ、クリスタル等の異物が残存していると、これらの比重の重い異物が細菌やウイルスを巻き込んで沈殿した場合、沈殿中の運動精子とともに細菌やウイルスが採取されるおそれがある。このような問題を解決するために、医療従事者によって、例えば特開2000−288082号公報の図3に示されるようなメッシュフィルターを用いて精液の濾過が行われる場合がある。しかし、このようなフィルターはメッシュ部分が剥き出しになっており、衛生的に問題がある。また、該フィルターのメッシュ孔径は通常40μmより大きいものであり、該フィルターを用いて精液を濾過した場合、精液中に含まれる異物を十分に除去することができないおそれがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記事情に鑑み、本発明は精液中の異物を十分に除去でき、さらに衛生的に精液の濾過を行いうるフィルターを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決するために種々鋭意検討した結果、精液中の異物を十分に除去しうる好適な孔径を有する濾材を、ハウジング内に狭持させることにより、衛生的かつ効果的に精液濾過を行いうるフィルターを提供できることを見出した。
【0007】
すなわち、本発明は、(A)孔が形成された鍔部と、該孔に連通し、且つシリンジの先端部が挿入される大きさの内腔を有するルアー部とを備えるシリンジ取り付け側ハウジングおよび(B)孔が形成された鍔部と、該孔に連通する内腔を有する通液部とを備え、試験管の開口部上に取り付けられる試験管取り付け側ハウジングを有し、これらのハウジングの鍔部間に、孔径が10〜40μmであるシート状の濾材が狭持されてなる精液濾過フィルターである。
【0008】
【作用】
本発明のフィルターは、シリンジ取り付け側ハウジングにシリンジを接続し、試験管取り付け側ハウジングを試験管上部開口にセットした状態で、シリンジ内の精液を抽出することにより、精液がフィルター内の濾材を通過して濾過され、精液中に含まれる異物が十分に除去されて、異物を含まない精液を試験管内に貯液することができるものである。また、該フィルターは、二つのハウジング内に狭持されており、フィルターの取り付け、濾過操作およびフィルターの取り外しを衛生的に行うことができるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明のフィルターを添付図面に示す好適な実施例に基づいて詳細に説明するが、本発明はこれらの説明に限定されるものではない。図1は本発明のフィルターの一実施例を示す正面図であり、図2は図1に示すフィルターの縦断面図である。また、図3は図1に示すフィルターのシリンジ取り付け側ハウジングを下方から見た場合の側面図であり、図4は図1に示すフィルターの試験管取り付け側ハウジングを上方から見た場合の側面図である。本発明のフィルター1は、シリンジ取り付け側ハウジング2と試験管取り付け側ハウジング3、およびシート状の濾材4とを有してなる。該濾材4は前記2つのハウジング2および3に狭持されて固定される。
【0010】
前記シリンジ取り付け側ハウジング2は、鍔部21と、該鍔部21から延びるルアー部22とを有してなる中空の部材である。
該鍔部21は後述する濾材4の上に載せられたときに、該鍔部21の外縁から濾材4がはみ出すことのない形状および大きさを有している。該鍔部21の中央部付近には孔23が設けられており、該孔23はルアー部22の内腔と連通している。該孔23の内径はルアー部22の内腔の径と同程度か、やや小さく形成されることが好ましい。
また該ルアー部22は該鍔部21の中央部付近より延びて形成される、内腔を有する円筒である。該ルアー部22の内腔の径はシリンジの先端部が挿入される大きさであり、使用するシリンジの寸法に合わせて決定される。更にルアー部22はシリンジの形状に合わせて、鍔部21に向かって内腔の径が減少するテーパー状に形成されていてもよい。さらに、ルアー部22には、取り付けられるシリンジのタイプに合わせて、適宜別部材が設けられていてもよい。例えば、使用されるシリンジが先端にロック部材を有するものである場合、該ルアー部の外周に該シリンジのロック部材と螺合しうるねじ部が設けられていてもよい。
前記シリンジ取り付け側ハウジング2を形成する材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、ABS樹脂などが用いられるが、好ましくはポリプロピレンまたはポリカーボネートが用いられる。該ハウジング2は、異物が濾過により除去されたことを確認しうるように、透明性の高い材料で形成されることがより好ましい。また、該ハウジング2は、射出成形により成形されることが好ましい。
【0011】
前記試験管取り付け側ハウジング3は、鍔部31と、該鍔部31から延びる通液部32とを有してなる中空の部材である。
該鍔部31はその上に後述する濾材4が載せられたときに、該鍔部31の外縁から濾材4がはみ出すことのなく、さらに試験管開口部上にセットされたときに試験管内にフィルター1が落ち込むことのない形状および大きさを有している。該鍔部31の中央部付近には孔33が設けられており、該孔33は通液部32の内腔と連通している。該孔33の内径は通液部32の内腔の径よりも大きく形成されることが好ましい。
また、該通液部32は該鍔部31の中央部付近より延びて形成される、内腔を有する円筒である。該通液部32の内腔は、濾材4により濾過された精液が通り試験管内へと運ばれる部分であり、その径は0.5〜3mm、好ましくは1〜2mmである。該内腔の径が3mmよりも大きいと、濾過された精液の残液量が多くなり、0.5mmよりも小さいと、成形が困難である。前記鍔部31の孔33の内径は、該通液部32の内腔の径よりも大きいため、該鍔部31と該通液部32は、内径が徐々に減少するテーパー部34が形成されることにより連結されていることが好ましい。
前記試験管取り付け側ハウジング3を形成する材料としては、前記シリンジ取り付け側ハウジング2を形成する材料と同じものが好ましく用いられる。また、その成形方法も、前記シリンジ取り付け側ハウジング2の成形方法と同様の方法により成形される。
【0012】
前記シリンジ取り付け側ハウジング2および試験管取り付け側ハウジング3は、それぞれの鍔部21および31の間にシート状の濾材4が狭持を狭持した状態で固定され、本発明のフィルター1を形成する。該固定方法としては、超音波溶着や熱溶着等が挙げられるが、好ましくは超音波溶着が用いられる。該固定方法が超音波溶着の場合、シリンジ取り付け側ハウジング2と試験管取り付け側ハウジング3の接着面には、凹部または突部が形成されていることが好ましい。また、該固定方法が熱溶着の場合、シリンジ取り付け側ハウジング2と試験管取り付け側ハウジング3の接着面においては、濾材4が一緒に溶着されてもよいし、濾材4は溶着されず、単にハウジング2および3に挟持されるだけでもよい。該試験管取り付け側ハウジング3の鍔部31の外縁に、シリンジ取り付け側ハウジング2を取り付ける側に突出するフランジ部35が形成されれば、両ハウジングの配置が容易であり、また固定がより確実になり好ましい。
前記シート状の濾材4は、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのメッシュや不織布で構成される。該濾材4の孔径は10〜40μmが好ましく、15〜20μmであることがより好ましい。該濾材4の形状は特に限定されないが、製造上は円形のシート状であることが好ましい。また、該濾材4が円形のシート状である場合、その断面の直径は10〜20mmであり、好ましくは約15mmである。
【0013】
本発明のフィルター1は、通液部32を試験管内部に挿入され、試験管取り付け側ハウジング3の鍔部31が試験管の開口縁部上に乗るように、試験管開口部上にセットされた状態で、ルアー部22に精液を吸入したシリンジが挿入され、精液の濾過を行うものである。
前記試験管取り付け側ハウジング3の鍔部31の外縁には、通液部32が形成される側に突出するフランジ部36が設けられてもよい。該フランジ部36は、内周面が試験管の外径よりもやや大きい径を有しておれば、試験管管壁の開口端がフランジ部36内表面と嵌合するため、試験管開口上にセットされたフィルター1が試験管から外れにくくなり、濾過操作が行いやすくなって好ましい。
また、前記試験管取り付け側ハウジング3には、通液部32を内挿する円筒状の脚部37が設けられていてもよい。該脚部37は、フィルター1が試験管に取り付けられたときに、試験管内壁と嵌合しうる外径を有している。該脚部37を設けたことにより、フィルター1の試験管への固定をより確実にできるだけでなく、通液部32の外径は該通液部32が好ましい肉厚を有する大きさに形成することもでき、その場合には余分な材料を使用することなくフィルターを形成することができてより好ましい。
さらに、図1に示すように、試験管取り付け側ハウジング3の鍔部31や、通液部32または脚部36の外表面には、使用時の滑りを防止するなどの目的で多数のリブ38が設けられていてもよい。
【0014】
本発明のフィルターは、シリンジ取り付け側ハウジング2と試験管取り付け側ハウジング3との間の濾材4の狭持を補強するために、シリンジ取り付け側ハウジング2の鍔部21に、孔23の内方向に向かって突出するリブ24が設けられていてもよい。該リブ24は複数個設けられる場合は、該孔23の中心を軸とした放射状に設けられていることが好ましい。
また、該試験管取り付け側ハウジングの鍔部31に、孔33の内方向に向かって突出するリブ39が設けられていてもよい。該リブ39も複数個設けられる場合は、該孔33の中心を軸とした放射状に設けられていることが好ましい。
前記濾材4の狭持を補強するリブ24および39は、両方設けられていることが好ましく、図3および図4に示すように両者が互いに濾材4を介して対向しない位置に設けられていることがより好ましい。
【0015】
【発明の効果】
本発明のフィルターは、濾材がシリンジ取り付け側ハウジングと試験管取り付け側ハウジングの2つのハウジング内に狭持されてなるため、精液濾過操作を衛生的に行うことができる。また、該濾材は、精液濾過に好適な10〜40μmの孔径を有するため、従来のフィルターに比べてより確実に精液中の異物を除去することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のフィルターの一実施例を示す正面図である。
【図2】 図1に示すフィルターの縦断面図である。
【図3】 図1に示すフィルターのシリンジ取り付け側ハウジングを下方から見た場合の側面図である。
【図4】 図1に示すフィルターの試験管取り付け側ハウジングを上方から見た場合の側面図である。
【符号の説明】
1 フィルター
2 シリンジ取り付け側ハウジング
21 鍔部
22 ルアー部
24 リブ
3 試験管取り付け側ハウジング
31 鍔部
32 通液部
37 脚部
39 リブ
4 濾材

Claims (5)

  1. (A)孔が形成された鍔部と、該孔に連通し、且つシリンジの先端部が挿入される大きさの内腔を有するルアー部とを備えるシリンジ取り付け側ハウジングおよび(B)孔が形成された鍔部と、該孔に連通する内腔を有する通液部とを備え、試験管の開口部上に取り付けられる試験管取り付け側ハウジングを有し、これらのハウジングの鍔部間に、孔径が10〜40μmであるシート状の濾材が狭持されてなる精液濾過フィルター。
  2. 前記試験管取り付け側ハウジングには、精液濾過フィルターが試験管に取り付けられたときに試験管内壁と嵌合しうる脚部が、前記通液部を内挿するように設けられている請求項1記載の精液濾過フィルター。
  3. 前記シリンジ取り付け側ハウジングおよび前記試験管取り付け側ハウジングには、それぞれ複数のリブが設けられており、該複数のリブにて前記濾材の狭持補強される請求項1または請求項2記載の精液濾過フィルター。
  4. 前記試験管取り付け側ハウジングの前記鍔部の外縁に、前記通液部が形成される側に突出し、且つ試験管の外径よりも大きな内径を有するフランジ部が形成されている請求項1ないし請求項3の何れかに記載の精液濾過フィルター。
  5. 前記試験管取り付け側ハウジングの前記鍔部に形成された孔の内径が、前記通液部の内腔の径よりも大きく形成され、該鍔部と該通液部がテーパー部で連結されている請求項1ないし請求項4の何れかに記載の精液濾過フィルター。
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