JP2003290336A - 精液濾過フィルター - Google Patents

精液濾過フィルター

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JP2003290336A
JP2003290336A JP2002104287A JP2002104287A JP2003290336A JP 2003290336 A JP2003290336 A JP 2003290336A JP 2002104287 A JP2002104287 A JP 2002104287A JP 2002104287 A JP2002104287 A JP 2002104287A JP 2003290336 A JP2003290336 A JP 2003290336A
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(57)【要約】 【課題】 精液中の異物を十分に除去でき、さらに衛生
的に精液の濾過を行いうるフィルターを提供する。 【解決手段】 シリンジ取り付け側ハウジング2と試験
管取り付け側ハウジング3とを有し、これらのハウジン
グの間に、孔径が10〜40μmであるシート状の濾材4が
狭持されてなる精液濾過フィルター1である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、精液から異物を衛
生的に除去する為の精液濾過フィルターに関する。
【0002】
【従来の技術】人工授精や体外受精などの生殖補助技術
(ART)は、精子が雌性生殖路を遡上し、卵と受精、
融合するまでの過程の一部、あるいは全てをバイパスす
る方法である。ARTによれば、射精精液中に精子が極
端に少ない症例や、精液中の精子が自力で卵子に侵入す
る能力(受精能)に欠けた症例であっても、理論的には
1個の精子と1個の卵が存在すれば受精が可能となる。
ここで用いる精子は、射精精子、精巣上体精子または精
巣精子のいずれであってもよい。
【0003】従来、ARTにおいては、精液より取り出
された形態的に正常な運動精子を受精に用いることが重
要とされている。したがって、射精精液を用いる場合、
該精液は洗浄および濃縮されて受精に用いられるが、体
外受精においては、さらに該精液から精漿や細菌等が除
去され、運動精子が選択採取される。運動精子の選択採
取を行う方法は、遠心分離による方法と、精子自身の運
動性により分離する方法の2つに大別される。遠心分離
による方法とは、ショ糖重合体フィコールや修飾コロイ
ドシリカゲル、パーコール等の密度勾配体に精液を積層
し、攪拌することにより連続密度勾配を作成し、運動精
子を遠心分離する方法である。運動精子はその形成、成
熟の過程で細胞質を失うため、細胞質を有する細菌や非
運動精子等に比べて密度が高い。したがって、前記遠心
分離後、運動精子だけが沈殿中に濃縮されるため、これ
を採取することで運動精子の選択採取が可能となる。一
方、精子自身の運動性による方法とは、前記遠心分離に
よる方法等によって濃縮された精液を培養液中に静置
し、自身の運動性により培養液中を上昇(swim up)し
た精子を回収するスイムアップ法や、精液所見不良例に
対して用いられる、スイムアップ法の変法であるスイム
ダウン法などである。
【0004】精液の濃縮過程において、精液中に下着の
繊維やゴミ、クリスタル等の異物が残存していると、こ
れらの比重の重い異物が細菌やウイルスを巻き込んで沈
殿した場合、沈殿中の運動精子とともに細菌やウイルス
が採取されるおそれがある。このような問題を解決する
ために、医療従事者によって、例えば特開2000−2
88082号公報の図3に示されるようなメッシュフィ
ルターを用いて精液の濾過が行われる場合がある。しか
し、このようなフィルターはメッシュ部分が剥き出しに
なっており、衛生的に問題がある。また、該フィルター
のメッシュ孔径は通常40μmより大きいものであり、該
フィルターを用いて精液を濾過した場合、精液中に含ま
れる異物を十分に除去することができないおそれがあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記事情に鑑み、本発
明は精液中の異物を十分に除去でき、さらに衛生的に精
液の濾過を行いうるフィルターを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために種々鋭意検討した結果、精液中の異物
を十分に除去しうる好適な孔径を有する濾材を、ハウジ
ング内に狭持させることにより、衛生的かつ効果的に精
液濾過を行いうるフィルターを提供できることを見出し
た。
【0007】すなわち、本発明は、シリンジ取り付け側
ハウジングと試験管取り付け側ハウジングとを有し、こ
れらのハウジングの間に、孔径が10〜40μmであるシー
ト状の濾材が狭持されてなる精液濾過フィルターであ
る。
【0008】
【作用】本発明のフィルターは、シリンジ取り付け側ハ
ウジングにシリンジを接続し、試験管取り付け側ハウジ
ングを試験管上部開口にセットした状態で、シリンジ内
の精液を抽出することにより、精液がフィルター内の濾
材を通過して濾過され、精液中に含まれる異物が十分に
除去されて、異物を含まない精液を試験管内に貯液する
ことができるものである。また、該フィルターは、二つ
のハウジング内に狭持されており、フィルターの取り付
け、濾過操作およびフィルターの取り外しを衛生的に行
うことができるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のフィルターを添
付図面に示す好適な実施例に基づいて詳細に説明する
が、本発明はこれらの説明に限定されるものではない。
図1は本発明のフィルターの一実施例を示す斜視図であ
り、図2は図1に示すフィルターの縦断面図である。ま
た、図3は図1に示すフィルターのシリンジ取り付け側
ハウジングを下方から見た場合の側面図であり、図4は
図1に示すフィルターの試験管取り付け側ハウジングを
上方から見た場合の側面図である。本発明のフィルター
1は、シリンジ取り付け側ハウジング2と試験管取り付
け側ハウジング3、およびシート状の濾材4とを有して
なる。該濾材4は前記2つのハウジング2および3に狭
持されて固定される。
【0010】前記シリンジ取り付け側ハウジング2は、
鍔部21と、該鍔部21から延びるルアー部22とを有
してなる中空の部材である。該鍔部21は後述する濾材
4の上に載せられたときに、該鍔部21の外縁から濾材
4がはみ出すことのない形状および大きさを有してい
る。該鍔部21の中央部付近には孔23が設けられてお
り、該孔23はルアー部22の内腔と連通している。該
孔23の内径はルアー部22の内腔の径と同程度か、や
や小さく形成されることが好ましい。また該ルアー部2
2は該鍔部21の中央部付近より延びて形成される、内
腔を有する円筒である。該ルアー部22の内腔の径はシ
リンジの先端部が挿入される大きさであり、使用するシ
リンジの寸法に合わせて決定される。更にルアー部22
はシリンジの形状に合わせて、鍔部21に向かって内腔
の径が減少するテーパー状に形成されていてもよい。さ
らに、ルアー部22には、取り付けられるシリンジのタ
イプに合わせて、適宜別部材が設けられていてもよい。
例えば、使用されるシリンジが先端にロック部材を有す
るものである場合、該ルアー部の外周に該シリンジのロ
ック部材と螺合しうるねじ部が設けられていてもよい。
前記シリンジ取り付け側ハウジング2を形成する材料と
しては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリカーボネート、ABS樹脂などが用いられる
が、好ましくはポリプロピレンまたはポリカーボネート
が用いられる。該ハウジング2は、異物が濾過により除
去されたことを確認しうるように、透明性の高い材料で
形成されることがより好ましい。また、該ハウジング2
は、射出成形により成形されることが好ましい。
【0011】前記試験管取り付け側ハウジング3は、鍔
部31と、該鍔部31から延びる通液部32とを有して
なる中空の部材である。該鍔部31はその上に後述する
濾材4が載せられたときに、該鍔部31の外縁から濾材
4がはみ出すことのなく、さらに試験管開口部上にセッ
トされたときに試験管内にフィルター1が落ち込むこと
のない形状および大きさを有している。該鍔部31の中
央部付近には孔33が設けられており、該孔33は通液
部32の内腔と連通している。該孔33の内径は通液部
32の内腔の径よりも大きく形成されることが好まし
い。また、該通液部32は該鍔部31の中央部付近より
延びて形成される、内腔を有する円筒である。該通液部
32の内腔は、濾材4により濾過された精液が通り試験
管内へと運ばれる部分であり、その径は0.5〜3mm、好ま
しくは1〜2mmである。該内腔の径が3mmよりも大きい
と、濾過された精液の残液量が多くなり、0.5mmよりも
小さいと、成形が困難である。前記鍔部31の孔33の
内径は、該通液部32の内腔の径よりも大きいため、該
鍔部31と該通液部32は、内径が徐々に減少するテー
パー部34が形成されることにより連結されていること
が好ましい。前記試験管取り付け側ハウジング3を形成
する材料としては、前記シリンジ取り付け側ハウジング
2を形成する材料と同じものが好ましく用いられる。ま
た、その成形方法も、前記シリンジ取り付け側ハウジン
グ2の成形方法と同様の方法により成形される。
【0012】前記シリンジ取り付け側ハウジング2およ
び試験管取り付け側ハウジング3は、それぞれの鍔部2
1および31の間にシート状の濾材4が狭持を狭持した
状態で固定され、本発明のフィルター1を形成する。該
固定方法としては、超音波溶着や熱溶着等が挙げられる
が、好ましくは超音波溶着が用いられる。該固定方法が
超音波溶着の場合、シリンジ取り付け側ハウジング2と
試験管取り付け側ハウジング3の接着面には、凹部また
は突部が形成されていることが好ましい。また、該固定
方法が熱溶着の場合、シリンジ取り付け側ハウジング2
と試験管取り付け側ハウジング3の接着面においては、
濾材4が一緒に溶着されてもよいし、濾材4は溶着され
ず、単にハウジング2および3に挟持されるだけでもよ
い。該試験管取り付け側ハウジング3の鍔部31の外縁
に、シリンジ取り付け側ハウジング2を取り付ける側に
突出するフランジ部35が形成されれば、両ハウジング
の配置が容易であり、また固定がより確実になり好まし
い。前記シート状の濾材4は、ポリエステル、ポリエチ
レン、ポリプロピレンなどのメッシュや不織布で構成さ
れる。該濾材4の孔径は10〜40μmが好ましく、15〜20
μmであることがより好ましい。該濾材4の形状は特に
限定されないが、製造上は円形のシート状であることが
好ましい。また、該濾材4が円形のシート状である場
合、その断面の直径は10〜20mmであり、好ましくは約15
mmである。
【0013】本発明のフィルター1は、通液部32を試
験管内部に挿入され、試験管取り付け側ハウジング3の
鍔部31が試験管の開口縁部上に乗るように、試験管開
口部上にセットされた状態で、ルアー部22に精液を吸
入したシリンジが挿入され、精液の濾過を行うものであ
る。前記試験管取り付け側ハウジング3の鍔部31の外
縁には、通液部32が形成される側に突出するフランジ
部36が設けられてもよい。該フランジ部36は、内周
面が試験管の外径よりもやや大きい径を有しておれば、
試験管管壁の開口端がフランジ部36内表面と嵌合する
ため、試験管開口上にセットされたフィルター1が試験
管から外れにくくなり、濾過操作が行いやすくなって好
ましい。また、前記試験管取り付け側ハウジング3に
は、通液部32を内挿する円筒状の脚部37が設けられ
ていてもよい。該脚部37は、フィルター1が試験管に
取り付けられたときに、試験管内壁と嵌合しうる外径を
有している。該脚部37を設けたことにより、フィルタ
ー1の試験管への固定をより確実にできるだけでなく、
通液部32の外径は該通液部32が好ましい肉厚を有す
る大きさに形成することもでき、その場合には余分な材
料を使用することなくフィルターを形成することができ
てより好ましい。さらに、図1に示すように、試験管取
り付け側ハウジング3の鍔部31や、通液部32または
脚部36の外表面には、使用時の滑りを防止するなどの
目的で多数のリブ38が設けられていてもよい。
【0014】本発明のフィルターは、シリンジ取り付け
側ハウジング2と試験管取り付け側ハウジング3との間
の濾材4の狭持を補強するために、シリンジ取り付け側
ハウジング2の鍔部21に、孔23の内方向に向かって
突出するリブ24が設けられていてもよい。該リブ24
は複数個設けられる場合は、該孔23の中心を軸とした
放射状に設けられていることが好ましい。また、該試験
管取り付け側ハウジングの鍔部31に、孔33の内方向
に向かって突出するリブ39が設けられていてもよい。
該リブ39も複数個設けられる場合は、該孔33の中心
を軸とした放射状に設けられていることが好ましい。前
記濾材4の狭持を補強するリブ24および39は、両方
設けられていることが好ましく、図3および図4に示す
ように両者が互いに濾材4を介して対向しない位置に設
けられていることがより好ましい。
【0015】
【発明の効果】本発明のフィルターは、濾材がシリンジ
取り付け側ハウジングと試験管取り付け側ハウジングの
2つのハウジング内に狭持されてなるため、精液濾過操
作を衛生的に行うことができる。また、該濾材は、精液
濾過に好適な10〜40μmの孔径を有するため、従来のフ
ィルターに比べてより確実に精液中の異物を除去するこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のフィルターの一実施例を示す斜視図
である。
【図2】 図1に示すフィルターの縦断面図である。
【図3】 図1に示すフィルターのシリンジ取り付け側
ハウジングを下方から見た場合の側面図である。
【図4】 図1に示すフィルターの試験管取り付け側ハ
ウジングを上方から見た場合の側面図である。
【符号の説明】
1 フィルター 2 シリンジ取り付け側ハウジング 21 鍔部 22 ルアー部 24 リブ 3 試験管取り付け側ハウジング 31 鍔部 32 通液部 37 脚部 39 リブ 4 濾材
フロントページの続き Fターム(参考) 4C060 HH01 4C077 AA26 BB10 KK30 PP08 PP12 4D071 AA02 AB61 DA20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンジ取り付け側ハウジングと試験管
    取り付け側ハウジングとを有し、これらのハウジングの
    間に、孔径が10〜40μmであるシート状の濾材が狭持さ
    れてなる精液濾過フィルター。
  2. 【請求項2】 前記試験管取り付け側ハウジングには、
    フィルターが試験管に取り付けられたときに試験管内壁
    と嵌合しうる脚部が設けられてなる、請求項1記載の精
    液濾過フィルター。
  3. 【請求項3】 前記シリンジ取り付け側ハウジングおよ
    び試験管取り付け側ハウジングには、それぞれ濾材の狭
    持を補強するために複数のリブが設けられてなる、請求
    項1または2記載の精液濾過フィルター。
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