JP4196312B2 - パトローネ型撮像装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はパトローネ型撮像装置に係り、特に銀塩カメラにフィルムパトローネに代えて装着され、銀塩カメラを電子カメラとして使用可能にするパトローネ型撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、銀塩カメラに装着されるフィルムパトローネの代わりに、そのフィルムパトローネと類似した形状を有するパトローネ型撮像装置を装着し、銀塩カメラを電子カメラとして使用できるようにしたパトローネ型撮像装置が提案されている。
【0003】
この種のパトローネ型撮像装置は、既存の銀塩カメラの本体やレンズ等を活用して電子的な撮像を行うことができ、また、場合に応じて銀塩撮影と電子撮像を1台のカメラ本体で使い分けができるという利点がある。
しかしながら、一般的な銀塩カメラには、上記パトローネ型撮像装置との間で特別なインターフェースが設けられておらず、従って、銀塩カメラを介してパトローネ型撮像装置の動作状態、撮影枚数等を確認することができないという問題がある。
【0004】
これに対し、近年、銀塩カメラにパトローネ型撮像装置を装着した状態のまま、画像の記録可能残数や正常・異常などの動作状態を音声通信又はフィルム確認窓を介して外部装置と赤外線通信できるようにしたものが提案されている(特開平9−98326号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、パトローネ型撮像装置の各種情報を音声で伝達する場合には、履歴が残らないため確認が曖昧になり、また、赤外線通信を行う場合にはカメラ側と通信するための外部機器が必要になる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、銀塩カメラにパトローネ型撮像装置を装着した状態のままで撮影枚数などの状態を容易に確認することができるパトローネ型撮像装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本願請求項1に係る発明は、銀塩カメラにフィルムパトローネに代えて装着され、該銀塩カメラを電子カメラとして使用可能にするパトローネ型撮像装置であって、前記パトローネ型撮像装置を銀塩カメラに装着し裏蓋を閉じた状態で該裏蓋に設けられたフィルム確認窓から視認できる位置に、該パトローネ型撮像装置の状態を表示する表示手段であって、前記フィルム確認窓よりも大きく、前記フィルム確認窓から見える第1の表示部分と前記フィルム確認窓から見えない第2の表示部分とを有し、頻繁に必要とする情報を前記第1の表示部分に表示する表示手段を設けたことを特徴としている。
【0007】
即ち、近年の銀塩一眼レフカメラや銀塩コンパクトカメラなどには、裏蓋に透明なフィルム確認窓が設けられているものが多く、フィルムパトローネを銀塩カメラに装着した状態のままパトローネ本体に印刷されているフィルム種、ISO感度等の情報をユーザーが確認できるようになっている。もちろん、このようなフィルム確認窓から侵入する外光によってフィルムが露光されないようにフィルム確認窓の内側周辺には遮光部材が取り付けられている。
【0008】
本願請求項1に係る発明は、このフィルム確認窓を通してパトローネ型撮像装置の状態をユーザーが確認できるように、パトローネ型撮像装置の適宜の位置に表示手段を設けるようにしている。前記表示手段は、フィルム確認窓よりも大きく、フィルム確認窓から見える第1の表示部分とフィルム確認窓から見えない第2の表示部分とを有し、頻繁に必要とする情報を第1の表示部分に表示するようにしている。
【0009】
本願請求項2に係る発明は、銀塩カメラに装着されたことを検知する検知手段を有し、該検知手段によって銀塩カメラへの装着が検知されると、前記第2の表示部分又は前記表示手段とは別の表示手段の表示を消すことを特徴としている。即ち、銀塩カメラに装着され裏蓋が閉じた状態では見ることができない前記第2の表示部分や別の表示手段は、裏蓋を開けたときや、カメラから取り出したときのみ必要な情報を表示できるようにし、これにより消費電力の無駄を防止するようにしている。
【0010】
本願請求項3に係る発明は銀塩カメラにフィルムパトローネに代えて装着され、該銀塩カメラを電子カメラとして使用可能にするパトローネ型撮像装置であって、前記パトローネ型撮像装置を銀塩カメラに装着し裏蓋を閉じた状態で該裏蓋に設けられたフィルム確認窓から視認できる位置に設けられ、該パトローネ型撮像装置の状態を表示する表示手段と、前記パトローネ型撮像装置の状態を設定する操作部と、を備え、前記表示手段は前記操作部での設定内容に応じた表示を行うことを特徴としている。即ち、前記表示手段の表示内容を見ながら操作部を操作し、パトローネ型撮像装置での撮影条件等を適宜設定できるようになっている。前記表示手段は、本願請求項4に示すように所定の時間ごとに周期的に表示する情報を変化させ、これにより小さな表示面積で多くの情報を表示できるようにしている。
【0011】
本願請求項5に係る発明は、銀塩カメラにフィルムパトローネに代えて装着され、該銀塩カメラを電子カメラとして使用可能にするパトローネ型撮像装置であって、前記パトローネ型撮像装置を銀塩カメラに装着し裏蓋を閉じた状態で該裏蓋に設けられたフィルム確認窓から視認できる位置に、該パトローネ型撮像装置の状態を表示する表示手段と、前記裏蓋のフィルム確認窓の近傍に貼付され、前記表示手段に表示される情報を解説する解説シールと、を設けたことを特徴としている。即ち、フィルム確認窓を介して確認できる表示手段の表示面は小さいため、多くの情報を表示することができず、例えばランプの点灯/点滅、簡単な記号や数字のみでは、表示内容をユーザーが確認することができない。そこで、フィルム確認窓の近傍に上記解説シールを貼付することにより、表示内容を的確に判断できるようにしている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係るパトローネ型撮像装置の好ましい実施の形態について詳説する。
図1及び図2はそれぞれ本発明に係るパトローネ型撮像装置を前面側及び背面側から見た外観図である。
【0013】
これらの図面に示すように、このパトローネ型撮像装置10は、フィルムパトローネと類似した形状を有する円柱状の本体10Aに、撮像素子支持部材10Bが取り付けられて構成されている。
上記本体10Aには、例えば液晶などの表示素子やランプなどの発光素子を有する表示装置11と、電源投入や諸設定を行うための操作部12と、本体内部の記録メモリと外部機器との間で情報の授受を行うための外部端子13とが設けられている。
【0014】
この表示装置11は、パトローネ型撮像装置10を銀塩カメラ40(図9参照)に装着し、裏蓋42を閉じたときに裏蓋42に設けられたフィルム確認窓44から視認できる本体10A上の位置に設けられており、操作部12は表示装置11に隣接して設けられている。尚、フィルム確認窓44は、フィルムパトローネ(図示せず)が装着されているときに、該フィルムパトローネに印刷されているフィルム種やISO感度を確認するために設けられている窓であるが、本発明に係るパトローネ型撮像装置10が装着された場合には、前記表示装置11の表示部分を見るための窓として機能する。
【0015】
また、撮像素子支持部材10Bには固体撮像素子14が設けられており、このパトローネ型撮像装置10が銀塩カメラに装着されると、上記固体撮像素子14が露光フィルム面に位置するようになっている。
図3は上記パトローネ型撮像装置10の回路構成を示すブロック図である。
同図に示すように、このパトローネ型撮像装置10は、上述した表示装置11、操作部12、外部端子13、及び固体撮像素子14を有するとともに、本体内には信号処理回路15、記録メモリ16、制御回路17、及び電源となる電池(図示せず)等が内蔵されている。
【0016】
上記構成のパトローネ型撮像装置10を銀塩カメラに装着し、レリーズボタンを押すと、銀塩カメラの撮影光学系を通った入射光は、固体撮像素子14により光電変換されて画像信号として出力される。固体撮像素子14から出力された画像信号は、信号処理回路15に加えられ、ここでホワイトバランス調整、ガンマ補正、YC信号(輝度信号Yとクロマ信号C)変換、YC信号の圧縮処理等の信号処理が行われた後に記録メモリ16に記録される。
【0017】
制御回路17は、上記固体撮像素子14の駆動制御、信号処理回路15や記録メモリ16の制御、表示装置11の表示制御、操作部12からの信号判別、及び外部端子13を介して外部通信などを行う。
次に、上記構成のパトローネ型撮像装置10の使用方法について説明する。
まず、パトローネ型撮像装置10の電源を操作部12によって投入し、画像サイズ、圧縮率等の必要な設定を操作部12にて設定する。設定内容は表示装置11に表示されるため、表示装置11の表示内容を見ながら所望の設定を行うことができる。
【0018】
次に、銀塩カメラの裏蓋を開け、フィルムパトローネを装着する要領でパトローネ型撮像装置10を装着し、その後、裏蓋を閉じる。このとき、パトローネ型撮像装置10の固体撮像素子14は、銀塩カメラの露光フィルム面に位置するように配置され、パトローネ型撮像装置10の表示装置11は、裏蓋のフィルム確認窓を通して確認できる位置にくるようになる。
【0019】
このようにして装着が完了したのち、銀塩カメラの電源を投入する。そして、レリーズボタンを押すと、これに同期してパトローネ型撮像装置10による画像取り込みが行われる。レリーズボタンと同期させる方法には、固体撮像素子14への入射光量がある量に達したときに撮像を開始する方法や、外部端子13を介してレリーズボタン投入信号を検出する方法や、シャッター音を検出する方法などが考えられる。
【0020】
表示装置11は、撮影画像の記録中には現在記録中であることを示す動作状態を表示し、記録終了後には残り何枚の画像が記録可能かを示す残枚数を表示する。これにより、ユーザーは表示装置11の表示内容をフィルム確認窓を通して見ることにより、パトローネ型撮像装置10の現在の状態を把握することができる。
【0021】
撮影終了後は、銀塩カメラからパトローネ型撮像装置10を取り出し、パトローネ型撮像装置10ごと所定の外部装置(図示せず)に取り付ける。外部装置はパトローネ型撮像装置10の外部端子13を介して記録メモリ16内の画像データを読み取り、その画像データをモニタに表示したり、必要に応じて画像データを保存し、あるいはプリンタに出力する。
【0022】
ところで、上記表示装置11によって表示される内容としては、以下のものが考えらえる。
(1) 動作状態(電源ON、撮影待機、AF状態、記録中、エラーなど)
(2) 撮影枚数(残り枚数又は記録済み枚数)
(3) 圧縮率(Fine/Normal/Basic)
(4) 画像サイズ(1280×1024/640×480)
(5) ストロボ状態(自動/強制ON/強制OFF/日中シンクロ/赤目軽減)
(6) 撮影距離状態(測距情報〔m〕/マクロモード)
(7) 電池残量(インジケータまたは警告ランプ)
(8) 露出モード(プログラム/絞り優先/シャッター速度優先/マニュアル)
(9) 測光パターン分割(スポット測光/パターン測光)
(10)ホワイトバランスモード(晴天/曇天/タングステン/蛍光灯)
(11)ISO感度(50/100/400など)
(12)露出補正状態(-1/-0.5/±0/+0.5/+1)
(13)日付・時刻
(14)画像(記録済み画像のサムネイル、スルー画像など)
次に、パトローネ型撮像装置に設ける表示装置の他の実施の形態について説明する。
【0023】
図4は本発明に係るパトローネ型撮像装置の他の実施の形態を示す外観図である。このパトローネ型撮像装置20は、図1に示したパトローネ型撮像装置10と比較して、大きな表示装置21が設けられている。
この表示装置21は、図5に示すようにフィルム確認窓から見える表示部分21Aと、フィルム確認窓から見えない表示部分(以後、「拡張表示部分」という)21Bとを有している。表示部分21Aには、電源ON/撮影待機状態を示すランプ22A、記録中に点滅するランプ22B、エラーメッセージ等を表示する表示部22C、及び残り撮影枚数を表示する表示部22Dが設けられている。
【0024】
一方、拡張表示部分21Bは、裏蓋を開けた状態あるいはパトローネ型撮像装置20を銀塩カメラから取り出した状態でないと見ることができないという制約があるが、パトローネ型撮像装置20の動作状態や設定状態をユーザーに知らせるために有効な表示部分である。
即ち、ユーザーは、パトローネ型撮像装置20を銀塩カメラに装着する前に拡張表示部分21Bを見ながら操作部12を操作し、パトローネ型撮像装置20の諸設定を行う。例えば、操作部12のあるボタンを押し、図5に示したポインタ23を図5上で上下に移動させることにより、設定しようとする項目を選択する。続いて、操作部12の別のボタンを押し、その設定内容(表示内容)を変更する。図5上では、ポインタ23は「Q」の位置に移動しており、ここで別のボタンを押すごとに、パトローネ型撮像装置における記録圧縮率設定が順次変化し、それに伴って表示内容もFINE/NORM/BASCなどと順次変化する。
【0025】
尚、パトローネ型撮像装置の各種の情報を表示部分21Aと拡張表示部分21Bのどちらに表示するかは基本的には任意であるが、動作状態や撮影枚数などの撮影の際にユーザーが頻繁に必要とする情報は、フィルム確認窓を介して見ることができる表示部分21Aに表示するのが好ましい。
図6は本発明に係るパトローネ型撮像装置の更に他の実施の形態を示す外観図である。このパトローネ型撮像装置30は、図1に示したパトローネ型撮像装置10と比較して、表示装置11及び表示装置31が設けられている。
【0026】
ここで、表示装置11は、図4及び図5に示した表示装置21の表示部分21Aに相当し、表示装置31は、表示装置21の拡張表示部分21Bに相当する。
ところで、上記表示装置21の拡張表示部分21Bや表示装置31は、裏蓋を閉じた状態では見えないため、この状態で表示し続けるのは電力の無駄である。そこで、本発明では裏蓋を閉じた状態あるいはパトローネ型撮像装置が装着された状態を検知し、拡張表示部分21Bや表示装置31の表示を自動的に消し、無駄な電力消費を防止するようにしている。
【0027】
上記裏蓋が閉じた状態あるいはパトローネ型撮像装置が装着された状態を検知するセンサとしては、図7に示すように光センサ34やリーフスイッチやマイクロスイッチなどの物理スイッチ35が考えられる。光センサ34は、パトローネ型撮像装置が銀塩カメラに装着されたとき又は裏蓋を閉じたときに遮光される位置に配置され、光センサ34からの光電変換信号が所定の閾値以下になったときに拡張表示部分21Bや表示装置31の表示を消す指令信号を出力する。
【0028】
物理スイッチ35は、本体底面36の凹部37の内壁に設けられ、パトローネ型撮像装置を銀塩カメラに装着したときに銀塩カメラと接触してスイッチONとなり、拡張表示部分21Bや表示装置31の表示を消す指令信号を出力する。
次に、パトローネ型撮像装置に設けた表示装置による表示方法について説明する。
【0029】
裏蓋のフィルム確認窓を介して見ることができる表示部分は一般的にそれ程大きくなく、限られたスペースの中で必要な情報を表示する必要がある。一方、限られたスペースの中で多くの情報を一度に表示しようとすると、ひとつひとつの表示内容が小さくなって見にくいものとなってしまう。
例えば、現在の記録圧縮率(Q)がFINEという設定(F)であり、画像サイズ(F)がLARGEという設定(L)であり、残記録枚数が15であったとする。これらを4桁の表示装置で表示しようとすれば、「FL15」というように表示できるが、これでは1桁目が圧縮率、2桁目が画像サイズ、3、4桁目が残記録枚数であることをユーザーが暗記しておく必要があり理解しにくい。また、限られたスペースでの4桁表示は1桁当たりのサイズが小さくなってしまい表示も見にくくなる。
【0030】
そこで、本発明では表示内容を周期的に変化させることによって限られたスペースで多くの情報を表示できるようにしている。
即ち、図8に示すように「QF(QualityがFine )」、「FL(Film Size がLarge)」、「15(残記録枚数)」を数秒ごとに周期的に変化させることにより、2桁の表示装置でより理解しやすい表示を行うことができる。
【0031】
また、裏蓋のフィルム確認窓を介して見ることができる表示部分にランプ、略語、数字等で必要な情報を表示する場合、表示内容が何を意味するのかをある程度暗記しておく必要がある。
そこで、本発明では図9に示すようにフィルム確認窓44から見える表示内容がそれぞれ何を意味しているかを解説する解説シール46をパトローネ型撮像装置に添付する。ユーザーは、この解説シール46を銀塩カメラ40の裏蓋42に貼付(フィルム確認窓44に隣接して貼付)することにより、ユーザーが表示内容の意味を暗記する負担が緩和される。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係るパトローネ型撮像装置によれば、フィルム確認窓を通してパトローネ型撮像装置に設けた表示装置を見ることができるため、パトローネ型撮像装置を銀塩カメラに装着した状態のままで表示装置によってパトローネ型撮像装置の各種の状態を容易に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパトローネ型撮像装置を前面側から見た外観図
【図2】図1に示したパトローネ型撮像装置を背面側から見た外観図
【図3】図1に示したパトローネ型撮像装置の回路構成を示すブロック図
【図4】本発明に係るパトローネ型撮像装置の他の実施の形態を示す外観図
【図5】図4に示した表示装置の表示部分の詳細を示す図
【図6】本発明に係るパトローネ型撮像装置の更に他の実施の形態を示す外観図
【図7】裏蓋が閉じた状態あるいはパトローネ型撮像装置が装着された状態を検知するセンサの一例を示すために用いた図
【図8】本発明に係るパトローネ型撮像装置の表示装置での表示方法の一例を示す図
【図9】本発明に係るパトローネ型撮像装置が装着された銀塩カメラの背面図
【符号の説明】
10、20、30…パトローネ型撮像装置
10A…本体
10B…撮像素子支持部材
11、21、31…表示装置
12…操作部
13…外部端子
14…固体撮像素子
34…光センサ
35…物理スイッチ
40…銀塩カメラ
42…裏蓋
44…フィルム確認窓
46…解説シール
Claims (5)
- 銀塩カメラにフィルムパトローネに代えて装着され、該銀塩カメラを電子カメラとして使用可能にするパトローネ型撮像装置であって、
前記パトローネ型撮像装置を銀塩カメラに装着し裏蓋を閉じた状態で該裏蓋に設けられたフィルム確認窓から視認できる位置に、該パトローネ型撮像装置の状態を表示する表示手段であって、前記フィルム確認窓よりも大きく、前記フィルム確認窓から見える第1の表示部分と前記フィルム確認窓から見えない第2の表示部分とを有し、頻繁に必要とする情報を前記第1の表示部分に表示する表示手段を設けたことを特徴とするパトローネ型撮像装置。 - 銀塩カメラに装着されたことを検知する検知手段を有し、該検知手段によって銀塩カメラへの装着が検知されると、前記第2の表示部分又は前記表示手段とは別の表示手段の表示を消すことを特徴とする請求項1のパトローネ型撮像装置。
- 銀塩カメラにフィルムパトローネに代えて装着され、該銀塩カメラを電子カメラとして使用可能にするパトローネ型撮像装置であって、
前記パトローネ型撮像装置を銀塩カメラに装着し裏蓋を閉じた状態で該裏蓋に設けられたフィルム確認窓から視認できる位置に設けられ、該パトローネ型撮像装置の状態を表示する表示手段と、
前記パトローネ型撮像装置の状態を設定する操作部と、を備え、
前記表示手段は前記操作部での設定内容に応じた表示を行うことを特徴とするパトローネ型撮像装置。 - 銀塩カメラにフィルムパトローネに代えて装着され、該銀塩カメラを電子カメラとして使用可能にするパトローネ型撮像装置であって、
前記パトローネ型撮像装置を銀塩カメラに装着し裏蓋を閉じた状態で該裏蓋に設けられたフィルム確認窓から視認できる位置に、該パトローネ型撮像装置の状態を表示する表示手段であって、所定の時間ごとに周期的に表示する情報を変化させる表示手段を設けたことを特徴とするパトローネ型撮像装置。 - 銀塩カメラにフィルムパトローネに代えて装着され、該銀塩カメラを電子カメラとして使用可能にするパトローネ型撮像装置であって、
前記パトローネ型撮像装置を銀塩カメラに装着し裏蓋を閉じた状態で該裏蓋に設けられたフィルム確認窓から視認できる位置に、該パトローネ型撮像装置の状態を表示する表示手段と、
前記裏蓋のフィルム確認窓の近傍に貼付され、前記表示手段に表示される情報を解説する解説シールと、を設けたことを特徴とするパトローネ型撮像装置。
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