JP2002258366A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2002258366A
JP2002258366A JP2001052512A JP2001052512A JP2002258366A JP 2002258366 A JP2002258366 A JP 2002258366A JP 2001052512 A JP2001052512 A JP 2001052512A JP 2001052512 A JP2001052512 A JP 2001052512A JP 2002258366 A JP2002258366 A JP 2002258366A
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film
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patrone
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JP2001052512A
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Noboru Hara
登 原
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Cameras In General (AREA)
  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】銀塩フィルムと同じ形状をしたメモリユニット
をパトローネ室に装填し背蓋を閉じても、フィルムが送
られずに以後の撮影ができなくなることがなく、繰り返
し使用しても使い勝手が悪くなることのないカメラを提
供すること。 【解決手段】銀塩撮影装置と電子撮像装置を備えたカメ
ラに於いて、パトローネ室内にフィルムパトローネまた
はパトローネ型メモリ103を装填可能であって、上記
パトローネ室内に上記フィルムパトローネ若しくは上記
パトローネ型メモリ103が装填されたことがメインC
PU62によって検出される。フィルムパトローネが装
填されたことが検出された場合には、該フィルムパトロ
ーネよりフィルム感度が読取られる。一方、パトローネ
型メモリ103が装填されたことが検出された場合に
は、銀塩撮影に関する動作が禁止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、被写体像を電気
信号に変換するための電子撮像素子を有する電子撮像装
置の機能を併せ持つ銀塩カメラの制御方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、被写体像を電気信号に変換す
るための電子撮像素子を有する電子撮像装置と、被写体
像を銀塩フィルムに写し込む銀塩撮影装置の両方の機能
を有するカメラが開発されている。
【0003】そして、例えば、特開平9−98327号
公報に於いては、銀塩式カメラの背蓋に撮像素子を装着
し、電子式カメラと銀塩カメラの利用の切り替えができ
るカメラが記載されている。このカメラによれば、撮像
素子を装着した状態で、銀塩フィルムを装填することが
できる。また、フィルムが装填されていない状態では、
電子式カメラとして利用することができる。更に、撮像
素子からの電気信号は、接続端子を介してメモリユニッ
トの内部のメモリに記録される。このメモリユニット
は、パトローネ室に収納可能となっている。
【0004】また、特開平9−68752号公報には、
銀塩フィルムケースと同一形状のパトローネと撮像素子
を形成し、銀塩フィルムと同じ使用状態を得るために、
疑似フィルムを設けている技術が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来例に於い
ては、銀塩フィルムのパトローネ室に装填可能なメモリ
ユニット(パトローネ型メモリ)の例が記載されてい
る。しかしながら、全自動でフィルムの巻上げや巻戻し
が行えるカメラに於いては、通常、パトローネを装填
し、背蓋を閉じると、撮影開始1駒目までフィルムが送
られる。このとき、うまくフィルムが送られないと、装
填異常となり、以後の撮影ができなくなってしまう。
【0006】故に、上述した従来例のように、銀塩フィ
ルムと同じ形状をしたメモリユニットをパトローネ室に
装填し背蓋を閉じると、フィルムが送られずに以後の撮
影ができなくなるという課題を有していたが、このよう
な課題を防止する策としてのカメラの制御方法について
は述べられていない。
【0007】一方、こうした撮影ができなくなることの
対策として、特開平9−68752号公報のように、疑
似フィルムを用いた例もあるが、繰り返し使用すると摩
耗して使い勝手が悪いものである。また、シャッタチャ
ージとフィルムの巻上げが連動していない場合は、薄膜
を省略できる旨の記載があるが、フィルム動作をどのよ
うに制御するかについては述べられていない。
【0008】したがってこの発明の目的は、銀塩フィル
ムと同じ形状をしたメモリユニットをパトローネ室に装
填し背蓋を閉じても、フィルムが送られずに以後の撮影
ができなくなることがなく、繰り返し使用しても使い勝
手が悪くなることのないカメラを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、銀
塩フィルムに露光を行う銀塩撮影手段と、電子撮像素子
により電子画像を撮影する電子撮像手段を具備するカメ
ラに於いて、フィルムパトローネが装填されるパトロー
ネ室内にパトローネ型メモリを装填可能であって、上記
パトローネ室内に、上記フィルムパトローネ若しくは上
記パトローネ型メモリが装填されたことを検出する検出
手段を具備し、上記検出手段が、上記フィルムパトロー
ネが装填されたことを検出した場合には、該フィルムパ
トローネよりフィルム感度を読取り、上記検出手段が、
上記パトローネ型メモリが装填されたことを検出した場
合には、銀塩撮影に関する動作を禁止することを特徴と
する。
【0010】またこの発明は、銀塩フィルムに露光を行
う銀塩撮影手段と、電子撮像素子により電子画像を撮影
する電子撮像手段を具備するカメラに於いて、内部にフ
ィルムパトローネ若しくはパトローネ型メモリを装填可
能なパトローネ室と、上記パトローネ室内に、上記フィ
ルムパトローネ若しくは上記パトローネ型メモリが装填
されたことを検出する検出手段と、上記検出手段が、上
記フィルムパトローネが装填されたことを検出した場合
には、該フィルムパトローネよりフィルム感度を読取
り、上記パトローネ型メモリが装填されたことを検出し
た場合には、銀塩撮影に関する動作を禁止するよう制御
する制御手段と、を具備することを特徴とする。
【0011】この発明にあっては、銀塩フィルムに露光
を行う銀塩撮影手段と、電子撮像素子により電子画像を
撮影する電子撮像手段を具備するカメラに於いて、パト
ローネ室内にフィルムパトローネまたはパトローネ型メ
モリを装填可能であって、上記パトローネ室内に上記フ
ィルムパトローネ若しくは上記パトローネ型メモリが装
填されたことが、検出手段によって検出される。そし
て、上記検出手段によって上記フィルムパトローネが装
填されたことが検出された場合には、該フィルムパトロ
ーネよりフィルム感度が読取られる。一方、上記検出手
段によって上記パトローネ型メモリが装填されたことが
検出された場合には、銀塩撮影に関する動作が禁止され
る。
【0012】またこの発明にあっては、銀塩フィルムに
露光を行う銀塩撮影手段と、電子撮像素子により電子画
像を撮影する電子撮像手段を具備するカメラに於いて、
パトローネ室内部にフィルムパトローネ若しくはパトロ
ーネ型メモリが装填可能とされる。上記パトローネ室内
に、上記フィルムパトローネ若しくは上記パトローネ型
メモリが装填されたことは、検出手段によって検出され
る。そして、上記検出手段によって、上記パトローネ室
にフィルムパトローネが装填されたことが検出された場
合には、制御手段によって該フィルムパトローネよりフ
ィルム感度が読取られる。一方、上記パトローネ室内に
パトローネ型メモリが装填されたことが検出された場合
には、制御手段によって銀塩撮影に関する動作が禁止さ
れる。
【0013】この発明によれば、銀塩撮影と電子画像が
可能なカメラに於いて、パトローネ室内に装填された物
がフィルムかメモリかが自動的に判断される。そして、
銀塩フィルムが装填されたと判断された場合は、フィル
ム感度が読取られる。一方、メモリが装填されたと判断
された場合は、銀塩フィルムに関するカメラ動作、例え
ば初期駒送り、一駒巻上げ、巻戻し動作が禁止されるよ
うにして、カメラの無駄な消費エネルギーが抑えられ
る。また、フィルム感度読取り用の接点を介してメモリ
にデータが転送可能となっているため、カメラを大きく
することなく、操作性のよいカメラを提供することがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を説明する。
【0015】図2及び図3は、この発明の一実施の形態
によるカメラの外観構成を示すもので、図2はカメラボ
ディの正面側から見た斜視図、図3はカメラボディの背
面側から見た斜視図である。
【0016】カメラボディ10の正面側の略中央部に
は、図示されないフィルムに被写体を結像させるための
撮影レンズ11が、レンズ鏡筒12に保持されて取付け
られている。更に、このレンズ鏡胴12の上方には、図
示されないCMOSイメージャに被写体を結像させるた
めのレンズ13(後述する凹レンズ72に相当)と、フ
ァインダ光学系の対物レンズ14と、撮影レンズ11の
ピント調節を行う時に被写体までの距離を測定するため
のオートフォーカスモジュール15(後述するオートフ
ォーカスモジュール64に相当)が、配置されている。
【0017】また、図2に於いて、オートフォーカスモ
ジュール15の右側部には、後述するストロボ98の発
光窓に取付けられたパネル16が設けられている。更
に、カメラボディ10の正面側の左側部には、撮影レン
ズ保護用のバリア17が摺動自在に設けられている。こ
のバリア17の開閉に連動して、図示されないパワース
イッチがオン、オフされる。そして、バリア17が閉状
態から開状態にされると、沈胴状態にあったレンズ鏡胴
12がワイド端(最も短焦点となる撮影位置)にセット
アップされるようになっている。
【0018】カメラボディ10の上面部には、2段式の
レリーズ釦20、マニュアルズーム釦(ズーム釦)2
1、LCDパネル22の他、各種のモード釦23〜26
が設けられている。
【0019】上記マニュアルズーム釦21は、撮影レン
ズ11の焦点距離を変更するための釦である。このマニ
ュアルズーム釦21は、過去に撮像された電子画像を閲
覧するための画像スクロール釦と兼用されている。
【0020】また、LCDパネル22は、フィルム撮影
済み駒数、各種モード、デート情報等の撮影情報を表示
するための小型の表示パネルである。
【0021】モード釦23は、セルフタイマモード/リ
モコンモードを設定するためのセルフ/リモコンモード
釦である。このセルフ/リモコンモード釦23が押圧さ
れる毎に、モード解除→セルフタイマモード→リモコン
モード→モード解除→…、順次切換えられるようになっ
ている。
【0022】モード釦24は、ストロボモードを設定す
るためのストロボモード釦である。このストロボモード
釦24が押圧される毎に、低輝度自動発光モード→赤目
発光モード→発光オフモード→強制発光モード→夜景モ
ード→低輝度自動発光モード→…、と順次切換えられ
る。
【0023】モード釦25は、ディスプレイ(DSP)
モードに設定するためのDSPモード釦である。このD
SPモード釦25が押圧されると、過去に撮影された電
子画像が後述するモニタ装置34に表示されて閲覧可能
となる。そして、この状態から再度DSPモード釦25
が押圧されると、DSPモードが解除される。
【0024】モード釦26は、撮影のモードを選択する
ための撮影モード釦である。この撮影モード釦26が押
圧される毎に、ハイブリッド撮影モード→構図線モード
→フィルムモード→ハイブリッド撮影モード→…、と順
次切換えられる。
【0025】上記ハイブリッドモードは、電子撮像と銀
塩撮影を略等しいタイミングで行い、モニタ装置34に
撮像された電子画像を表示するモードである。構図線モ
ードは、ハイブリッドモードと同様に電子撮像と銀塩撮
影を略等しいタイミングで行うモードであるが、モニタ
装置34に電子画像を表示する時に、電子画像に構図線
(例えば3分割法や黄金分割法等が一般的に知られてい
る)を畳重させて表示する。また、フィルムモードは、
電子撮像に関わる回路をオフして銀塩撮影のみを行うモ
ードである。電子撮像に関わる回路をオフするため、ハ
イブリッドモードや構図線モードに比して電池のエネル
ギーを節約することができ、その結果フィルムの撮影可
能本数が増加するという効果がある。
【0026】カメラボディ10の背面部には、その上部
に、光学ファインダの接眼窓28と、デート情報設定用
釦29及び30と、パノラマ撮影モード切換用レバー3
1が設けられている。また、カメラボディ10の背面部
には背蓋33が取付けられており、この背蓋33に、電
子画像や構図線を表示するためのモニタ装置34と、フ
ィルム確認窓35が設けられている。尚、背蓋33は、
ヒンジ36によってカメラボディ10に開閉自在に取付
けられる。
【0027】図1は、この発明の一実施の形態に於ける
カメラの構成を示すブロック図である。
【0028】先ず、銀塩撮影装置に関わる部分について
説明する。
【0029】被写体像を結像させるための撮影レンズ1
1は、正レンズ46及び負レンズ48とで構成され、こ
の撮影レンズ11中にセクタ47が配置されている。こ
のセクタ47は、シャッタ駆動機構52を介してプラン
ジャー53によって駆動制御されている。セクタ47が
開いた状態となると、銀塩フィルム49上に、撮影レン
ズ11を通過した被写体像が形成され露光される。
【0030】撮影レンズ11を構成する正レンズ46及
び負レンズ48は、ピント駆動機構50を介してモータ
(M2)51によって焦点位置が変更される。更に、正
レンズ46、負レンズ48、セクタ47及び銀塩フィル
ム49は、ズーム・給送駆動機構54を介してモータ
(M3)55により駆動される。尚、上記モータ51、
55及び上記プランジャ53は、ドライバ回路56から
IFIC57を介してメインCPU62によって制御さ
れる。
【0031】このメインCPU62には、測光センサ5
8及びリモコン受光センサ59を有するIFIC57の
他、デート写し込み装置63、オートフォーカスモジュ
ール64、EEPROM65、LCDパネル66、画像
処理LSI67、スイッチ群68及びストロボ回路69
が接続されている。
【0032】上記ズーム・給送駆動機構54は、図示さ
れない機構系切換部を含むもので、モータ55の駆動力
をズームとフィルム給送に切換えることができる。加え
て、このズーム・給送駆動機構54は、フィルムの給送
量を検出するためのエンコーダと、モータ55の駆動量
を検出するエンコーダと、撮影レンズ11の集点距離を
検出するためのエンコーダとを有している。これらのエ
ンコーダから出力される信号は、IFIC57を介して
メインCPU62に入力される。
【0033】露光された銀塩フィルム49は、上述した
フィルムの給送量を検出するエンコーダの出力に従っ
て、1駒分の巻上げ動作がなされる。また、フィルム給
送中には、モータ55の駆動量を検出するエンコーダの
出力に応じて、デート写し込み装置63により、銀塩フ
ィルム49に日付け情報が写し込まれる。
【0034】また、上記ドライバ回路56は、モータ5
1、55及びプランジャ53を駆動しており、IFIC
57を介してメインCPU62から制御される。そし
て、IFIC57は、主に測光センサ58、リモコン受
光センサ59、ドライバ回路56、図示されないエンコ
ーダとメインCPU62とのインターフェース機能を司
っている。
【0035】メインCPU62では、上記測光センサ5
8から出力される被写体輝度値と、図示されないフィル
ム感度検出回路によって検出されたフィルム感度と、図
示されないプログラム線図に基いて、シャッタ速度が演
算される。そして、この演算されたシャッタ速度になる
ように、IFIC57、シャッタ駆動機構52を介して
セクタ47が駆動制御される。
【0036】上記オートフォーカスモジュール64は、
2像分離のためのセパレータ光学系と、被写体像の結像
位置に配置されたラインセンサによって構成されるもの
で、公知の位相差法により焦点検出が行われる。
【0037】メインCPU62では、オートフォーカス
モジュール64から出力された信号に基いて2像の間隔
が求められ、合焦位置に駆動するための撮影レンズ11
の駆動量データが演算される。そして、この駆動量とな
るように、モータ51が制御されて、ピント駆動機構5
0を介して撮影レンズ11の焦点位置が変更される。ピ
ント駆動機構50には、レンズの位置を検出するための
エンコーダが含まれており、エンコーダから出力される
信号はIFIC57を介してメインCPU62に入力さ
れる。
【0038】また、上記EEPROM65は、工場に於
いて、カメラ個々のばらつきを抑えて出荷するために、
カメラ毎に調整値を格納するための不揮発性メモリであ
る。
【0039】更に、スイッチ群68は、レリーズ釦20
の半押し操作に連動してオンする第1レリーズスイッチ
と、レリーズ釦20の深押し操作に連動してオンする第
2レリーズスイッチと、バリア17に連動するパワース
イッチや、デート情報設定用釦29及び30、セルフ/
リモコンモード釦23、ストロボモード釦24、DSP
モード釦25、撮影モード釦26や、この発明に関わる
パノラマ撮影モード切換レバー31等の操作スイッチ、
図示されない機構系の動作の検出スイッチ等の複数のス
イッチから構成される。
【0040】次に、電子撮像装置に関わる部分について
説明する。
【0041】電子撮像部71は、被写体像をICチップ
78上に形成されたCMOSイメージャ上に結像させる
ための撮像レンズである正レンズ73、75と、負レン
ズ72、76を有し、この撮像レンズ中に、固定絞り7
4、NDフィルタ77が配置された構成となっている。
CMOSイメージャ上に結像された被写体像は、アナロ
グ映像信号に変換され、更に図示されないICチップ上
に形成された制御回路によって、デジタルイメージデー
タに変換されて、画像処理LSI67に出力される。
【0042】この画像処理LSI67は、内部にRIS
Cプロセッサと種々のハードウエアマクロを内蔵してお
り、該RISCプロセッサがフラッシュメモリ85に書
込まれたプログラムに従って、上記ハードウエアマクロ
を制御している。ハードウエアマクロには、外部メモリ
コントローラ(外部メモリとしてフラッシュメモリ8
5、SDRAM86がある)、内部キャッシュメモリ、
JPEG圧縮/伸張コントローラ、各種画像処理機能
(ゲイン調節、γ補正、画素補間、RGB/YC変換、
輪郭強調、彩度補正、色調調整等を含む)、OSD(オ
ンスクリーンディスプレイ)機能、外部インターフェー
ス回路(USB87、JTAG88)、LCD表示部9
0内のLCDドライバ91に出力される表示用信号の形
成回路が含まれる。
【0043】フラッシュメモリ85は、上記RISCプ
ロセッサが実行するプログラムの格納と、最終的に確定
された電子画像を記憶するための不揮発性のメモリであ
り、カメラの電源がオフされても記憶内容は保存されて
いる。
【0044】上記SDRAM86は、画像処理前の画像
や、画像処理中の画像を一時的に記憶するメモリであ
る。また、上記OSD機能は、このSDRAM86に存
在する画像データを重ね合わせて表示する機能であり、
詳細については後述する。
【0045】上記NDフィルタ77は、ND駆動機構8
0を介してステッピングモータ(M1)81によって駆
動されている。被写体光量に応じて、異なる透過率を有
するNDフィルタ77を切換えることが可能なように構
成されている。
【0046】上記ステッピングモータ81は、画像処理
LSI67からの出力信号に応じて動作するドライバ回
路82によって制御される。画像処理LSI67から出
力された表示用信号は、LCDドライバ91を介して反
射型のLCDモニタ92に入力され、更に該LCDモニ
タ92上に形成された図示されない表示セグメントが駆
動されて、視覚化される。
【0047】また、画像処理LSI67から出力された
フロントライト点灯信号は、LEDドライバ94に入力
されて、白色LED95を点灯させる。そして、この白
色LED95から発光された光は、導光板93を通して
補助照明として機能する。白色LED95の明るさは、
LEDドライバ94の定電流回路によって一定に制御さ
れる。
【0048】尚、上述した撮像レンズの撮像画角は、撮
影レンズ11の最も短焦点(所謂ワイド端)の撮影画角
と略同一になっており、撮影レンズ11の焦点距離がズ
ーム・給送駆動機構54によって変更された場合は、上
記画像処理LSI67によって電子画像を拡大・縮小
(電子ズーム)することによって、LCDモニタ92に
表示される電子画像と、銀塩フィルム49に記録される
潜像の画角を略一致させる。
【0049】次に、ストロボ発光装置について説明す
る。
【0050】トリガ回路97からトリガ信号がストロボ
発光装置98に出力されると、発光管99内に封止され
ているキセノンガスが励起されて発光し、その光が反射
傘100で反射され、更にパネル101を通過して被写
体に照射される。尚、このストロボ発光装置98の発光
画角は、撮影レンズ11の最も短焦点(所謂ワイド端)
の撮像画角と略同一になっている。
【0051】ストロボ回路69は、メインCPU62の
制御信号に従って、図示されないストロボ用メインコン
デンサの充電処理及びトリガ回路97への発光指示を行
うものである。
【0052】尚、LCDパネル66は、カメラの情報表
示を行うための小型の表示装置である。また、画像処理
LSI67とメインCPU62とは、データバス70に
よって接続されており、互いに必要なデータの授受や、
CMOSイメージャ78の撮像タイミングと銀塩フィル
ム49への露光タイミング合わせを行っている。
【0053】更に、上記メインCPU62には、銀塩フ
ィルムのパトローネ若しくはパトローネ型メモリ103
が接続される。
【0054】図4は、LCDモニタ92にパノラママス
クが表示された様子を示した図である。
【0055】モニタ画面105に対して、上下方向にパ
ノラママスク106がかけられている。このパノラママ
スク106は半透過マスクになっているため、パノラマ
マスク106に隠れている原画も視認することが可能で
ある。
【0056】図5は、LCDモニタ92にパララックス
補正マスクが表示された様子を示した図である。
【0057】この場合、モニタ画面105に対して上方
向及び右方向にパララックス補正マスク107がかけら
れている。図4のパノラママスクと同様に、パララック
ス補正マスク107も半透過マスクになっているため、
パララックス補正マスク107に隠れている原画も視認
することが可能である。
【0058】図4及び図5に示された半透過マスクは、
横線や縦線、点の集まりで構成することができる。ま
た、図示の如く、斜線を網掛け状の線にしても、もちろ
んよい。
【0059】図6は、LCDモニタ92にフィルム駒
数、デート情報が表示された様子を示した図である。
【0060】この例では、モニタ画面105の右上方向
にフィルム駒数108が、下方向にデート情報109が
表示されている。
【0061】図7は、LCDモニタ92に構図線が表示
された様子を示した図である。
【0062】この例では、モニタ画面105に対して縦
方向及び横方向に、それぞれ2本ずつの構図線が表示さ
れている。
【0063】図8は、LCDモニタ92にパノラママス
ク、フィルム駒数、デート情報が表示された様子を示し
た図である。
【0064】パノラママスク106は半透過マスクにな
っているため、パノラママスク106に隠れている原画
及び、フィルム駒数108、デート情報109も視認す
ることが可能である。
【0065】図9は、一般的な銀塩フィルムのパトロー
ネを示した図である。
【0066】フィルムパトローネ115の外周面には、
当該フィルムの感度を表すDXコード116が設けられ
ている。尚、117はフィルム面である。
【0067】図10(a)は、フィルムパトローネと同
一形状の、電子画像を記憶することができるパトローネ
型メモリを示した図である。
【0068】このパトローネ型メモリ120は、図9に
示されるようなフィルムパトローネ115と同一形状の
ケースであり、例えばプラスチック等で形成されてい
る。そして、このケースの外周面には、DX接点を通し
て電気的に通信するための接点121が設けられてい
る。この接点121の位置は、図9に示されるような、
一般的なフィルムパトローネのDXコードと同じ位置に
配置される。
【0069】図10(b)は、このパトローネ型メモリ
120の内部構成を示した図である。
【0070】パトローネ型メモリ120内には、電気的
に書換可能なメモリ、例えばEEPROM、フラッシュ
ROM等が搭載されている。ここでは、電気的信号がシ
リアル通信を通じて書込みが可能なメモリの例が示され
ている。
【0071】図10(c)は、上記パトローネ型メモリ
120の構成を示す断面図である。
【0072】同図に於いて、パトローネ型メモリ120
の外周面に設けられた接点122に、リード線123を
介して基板124が取付けられている。そして、この基
板124上に、上述したEEPROM等のメモリ125
が取付けられている。
【0073】次に、図11及び図12のフローチャート
を参照して、本実施の形態に於けるカメラの動作を説明
する。
【0074】カメラの電源が投入されるとカメラの動作
が開始され、ステップS1にて、カメラシステムの初期
設定が行われる。次いで、ステップS2に於いて、カメ
ラの背蓋33の状態が判断される。ここで、背蓋33が
開かれた状態であればステップS11に移行し、閉じら
れた状態であればステップS3に移行する。
【0075】ステップS3では巻戻し完了フラグがクリ
アされ、続くステップS4にてDX通信が行われる。こ
のDX通信では、カメラ内のパトローネ室(図示せず)
に、銀塩フィルム49が装填されたか、パトローネ型メ
モリ120が装填されたかが判断される。判断の方法と
しては、装填されたパトローネに対して通信が行われ
て、応答があればパトローネ型メモリ120が装填され
たと判断され、応答がなければ銀塩フィルム49である
と判断されて、従来のようにフィルムのDXコードが読
込まれる。
【0076】次に、ステップS5に於いて、上記応答が
判断される。ここで、応答がなければ、ステップS6に
移行して銀塩モードフラグが1にセットされる。これら
フラグは、カメラ内のEEPROM65に書込まれる。
そして、ステップS7にて、DXコードが読取られる。
更に、ステップS8にて、通常の銀塩フィルム49が装
填されたと判断されたので、初期駒送りが行われた後、
ステップS11へ移行する。
【0077】一方、上記ステップS5に於いて応答があ
れば、ステップS9に移行して銀塩モードフラグがクリ
アされる。次いで、ステップS10にて、パトローネ内
のメモリがクリアされる。尚、このステップS10で
は、背蓋の閉状態に従って自動的にパトローネ内のメモ
リがクリアされているが、消去するか否かを確認するよ
うにしたり、フラッシュメモリ内の画像データを転送す
る等のモードが選択されるようにしてもよい。
【0078】ステップS11では、バリア17に連動し
たパワースイッチがオンされたか否かが判断される。こ
こで、パワースイッチがオンされていればステップS1
4に移行し、オフであればステップS12に移行する。
【0079】ステップS12では、LCDパネル22の
表示がオフにされる。その後、ステップS13にてスト
ップモードに入る。この状態で、再度バリア17が開け
られてパワースイッチがオンになると、ストップモード
が解除され、再びステップS2よりカメラ動作が行われ
る。
【0080】一方、ステップS14では、LCDパネル
22の表示が行われる。次いで、ステップS15にて、
ストロボ発光装置98の充電が行われる。そして、ステ
ップS16に於いて、ズーム釦21の状態が判断され
る。ここで、ズーム釦21が押されていれば、ステップ
S17に移行してズームのアップ/ダウン処理が行われ
る。
【0081】ステップS18では、撮影モード釦26や
デート情報設定用釦29、30等、その他の釦の状態が
判断される。これらの釦が押されていれば、ステップS
19に移行して、各操作手順に従ってモード変更等の処
理が行われる。
【0082】次に、ステップS20にて、巻戻し完了フ
ラグが判断される。ここで、該フラグが1であれば上記
ステップS2に移行し、0であればステップS21に移
行する。
【0083】ステップS21では、レリーズ釦20の半
押し操作に対応したファーストレリーズスイッチ(レリ
ーズSW1)の状態が判断される。ここで、ファースト
レリーズスイッチがオフであれば上記ステップS2へ移
行する。一方、ファーストレリーズスイッチがオンされ
ていれば、ステップS22及びS23にて、測光及び測
距が行われる。
【0084】次いで、ステップS24にて、レリーズ釦
20の深押し操作に対応したセカンドレリーズスイッチ
(レリーズSW2)の状態が判断される。ここで、セカ
ンドレリーズスイッチがオフであれば上記ステップS2
1に移行する。一方、セカンドレリーズスイッチがオン
されていれば、ステップS25に移行する。
【0085】ステップS25では、上記ステップS23
の測距結果に基いてレンズ駆動が行われて、ピント合わ
せが行われる。次いで、ステップS26にて、電子撮像
装置による撮像が行われる。そして、ステップS27で
は、銀塩フィルム49への露光を行うべきシャッタの駆
動が行われる。
【0086】ステップS28では、レンズリセットが行
われて撮影レンズ11が初期位置に戻される。続いて、
ステップS29にて、サブルーチン「OSD(オンスク
リーンディスプレイ)処理指示」が実行される。このサ
ブルーチン「OSD処理指示」の詳細な動作については
後述する。
【0087】次に、ステップS30に於いて、銀塩モー
ドフラグの状態が判断される。この銀塩モードフラグが
1であれば、ステップS31に移行して、銀塩フィルム
49の1駒巻上げが行われる。一方、銀塩モードフラグ
が0であれば、ステップS32に移行してデジタル画像
転送が行われる。
【0088】次いで、ステップS33にてフィルムの駒
数がカウントされ、ステップS34に於いて最終駒であ
るか否かが判断される。ここで、最終駒でなければ上記
ステップS2へ移行し、最終駒であればステップS35
にて銀塩モードフラグの状態が判断される。
【0089】ここで、銀塩モードフラグが1であれば、
ステップS36に移行して銀塩フィルム49が巻戻され
る。一方、銀塩モードフラグが0であれば、ステップS
37に移行して、フラッシュメモリ85からパトローネ
型メモリ103へ画像データが転送される。
【0090】その後、ステップS38にて巻戻しフラグ
がセット(“1”)されると、上記ステップS2へ移行
する。
【0091】次に、図13を参照して、上述した図11
及び図12のフローチャートのステップS7に於けるD
Xコードの読取り方法について説明する。
【0092】メインCPU62からは、VCC、DAT
A、SK、CS、GNDの各ラインが配線されている。
ここで、VCCは電源、DATAはデータ信号線、SK
はシリアルクロック線、CSはイネーブル線、GNDは
アースである。また、複数のアンプ106及び107
は、信号出力時とデータ読込時とで切換えられるもの
で、出力端子または入力端子として用いられる。
【0093】メインCPU62によりCSラインがロウ
レベルにされると、パトローネ室内のメモリがアクティ
ブとなる。そこから、SKラインにクロックとDATA
ラインにデータが合わせて送られると、データの読出
し、書込みが行われる。銀塩フィルムの場合には、CS
がアクティブにされてクロックデータが転送されても、
データが送られない。
【0094】これにより、パトローネ室内に、銀塩フィ
ルム49とパトローネ型メモリ103の何れが装填され
たかが識別可能となる。
【0095】図14は、図11及び図12のフローチャ
ートに於けるステップS29のサブルーチン「OSD処
理指示」の動作を説明するフローチャートである。
【0096】ここで、OSD(オンスクリーンディスプ
レイ)処理とは、電子画像にパララックス補正マスク等
のマスクが畳重された状態をモニタ画面に表示する処理
のことである。このOSD処理は、画像処理LSI67
に内蔵されているRISCプロセッサ(図示せず)によ
り、各ハードウエアマクロやSDRAM86が利用され
て行われるものである。
【0097】先ず、ステップS41に於いて、パノラマ
撮影モードに設定されているか否かが判断される。ここ
で、パノラマ撮影モードに設定されている場合は、ステ
ップS42に移行し、図4に示されるようなパノラママ
スク106が、デジタルデータに変換されてSDRAM
86上に展開される。
【0098】一方、パノラマ撮影モードでない場合は、
ステップS43に移行して、構図線モードに設定されて
いるか否かが判断される。ここで、構図線モードに設定
されている場合は、ステップS44に移行して、図7に
示されるような構図線110が、デジタルデータに変換
されてSDRAM86上に展開される。このステップS
44の処理が行われた後、及び上記ステップS43で構
図線モードでないと判断された場合は、ステップS45
に移行する。
【0099】ステップS45では、撮影距離が0.7m
以下であるか否かが判断される。つまり、著しくパララ
ックスが発生するかどうかが判断される。ここで、著し
くパララックスが発生すると判断される場合は、ステッ
プS46に移行し、著しく発生しないと判断される場合
はステップS47に移行する。
【0100】ステップS46では、図5に示されるよう
なパララックス補正マスクが、デジタルデータに変換さ
れてSDRAM86上に展開される。次いで、ステップ
S47では、図6に示されるようなフィルム駒数108
及びデート情報109が、デジタルデータに変換されて
SDRAM86上に展開される。
【0101】次に、ステップS48にて、SDRAM8
6上に展開された原画像のデジタルイメージデータと、
上述したステップS41〜S46に於いて作成されたデ
ジタルデータが畳重されて、LCDモニタ92に表示さ
れる。そして、ステップS49にて2秒ディレイされた
後、ステップS50にて2秒間表示されてLCDモニタ
92がオフにされる。
【0102】図15は、パトローネ型メモリの他の構成
例を示した図である。
【0103】図15(a)は、パトローネ型ケースのス
リットにメモリを挿入するようにした例を示している。
この場合、パトローネ型ケース135に形成されたスリ
ット135aより、メモリカード136が挿入されるよ
うに構成されている。
【0104】また、図15(b)は、パトローネ型ケー
スを分割して開閉自在にしてメモリを挿入するようにし
た例を示している。この場合、パトローネ型ケース13
7は、その周面部を軸にして2分割に開閉自在とされて
いる。そして、この開閉された部分から、メモリカード
136が挿入されるようになっている。
【0105】尚、上述したメモリカード136について
は、市販の普及タイプのものであってもよい。
【0106】以上により、銀塩フィルムと電子画像を撮
影できるカメラに於いて、パトローネ室内に装填された
物がフィルムかメモリかを自動的に判別し、銀塩フィル
ムを装填したと判断した場合はフィルム感度を読取り、
メモリが装填されたと判断した場合は銀塩フィルムに関
するカメラ動作、例えば初期駒送り、1駒巻上げ、巻戻
し動作を禁止するようにして、無駄なエネルギーの消費
を抑えるようにした。また、フィルム感度読取り用の接
点を介してメモリにデータを転送できるようになってい
るため、カメラを大きくすることなく、操作性のよいカ
メラを提供することができる。
【0107】尚、この発明の上記実施の形態によれば、
以下の如き構成を得ることができる。
【0108】すなわち、 (1) 銀塩フィルムに画像を記録する銀塩撮影装置
と、電子撮像素子により電子画像を撮影できる電子撮像
装置を兼用したカメラに於いて、上記銀塩フィルム若し
くは銀塩フィルムが装填可能なパトローネ室内に装填可
能なパートローネ型メモリを装填したかを判断する判断
手段と、この判断手段により、上記パトローネ室に上記
銀塩フィルムが装填されたと判断された場合はフィルム
感度を読取り、上記パトローネ型メモリが装填されたと
判断された場合は、銀塩フィルムに関するカメラ動作を
禁止するよう制御する制御手段と、を具備することを特
徴とするカメラ。
【0109】(2) 上記制御手段は、上記判断手段に
より上記パトローネ室に上記パトローネ型メモリが装填
されたと判断された場合は、上記銀塩フィルムの初期駒
送り、一駒巻上げ及び巻戻し動作を禁止することを特徴
とする上記(1)に記載のカメラ。
【0110】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、銀塩フ
ィルムと同じ形状をしたメモリユニットをパトローネ室
に装填し背蓋を閉じても、フィルムが送られずに以後の
撮影ができなくなることがなく、繰り返し使用しても使
い勝手が悪くなることのないカメラを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に於けるカメラの構成
を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施の形態によるカメラの外観構
成を示すもので、カメラボディの正面側から見た斜視図
である。
【図3】この発明の一実施の形態によるカメラの外観構
成を示すもので、カメラボディの背面側から見た斜視図
である。
【図4】LCDモニタ92にパノラママスクが表示され
た様子を示した図である。
【図5】LCDモニタ92にパララックス補正マスクが
表示された様子を示した図である。
【図6】LCDモニタ92にフィルム駒数、デート情報
が表示された様子を示した図である。
【図7】LCDモニタ92に構図線が表示された様子を
示した図である。
【図8】LCDモニタ92にパノラママスク、フィルム
駒数、デート情報が表示された様子を示した図である。
【図9】一般的な銀塩フィルムのパトローネを示した図
である。
【図10】(a)はフィルムパトローネと同一形状の電
子画像を記憶することができるパトローネ型メモリを示
した図、(b)はこのパトローネ型メモリ120の内部
構成を示した図、(c)は上記パトローネ型メモリ12
0の構成を示す断面図である。
【図11】この発明の一実施の形態に於けるカメラの動
作を説明するフローチャートである。
【図12】この発明の一実施の形態に於けるカメラの動
作を説明するフローチャートである。
【図13】図11及び図12のフローチャートのステッ
プS7に於けるDXコードの読取り方法について説明す
るフローチャートである。
【図14】図11及び図12のフローチャートに於ける
ステップS29のサブルーチン「OSD処理指示」の動
作を説明するフローチャートである。
【図15】パトローネ型メモリの他の構成例を示した図
である。
【符号の説明】
10 カメラボディ、 11 撮影レンズ、 17 バリア、 20 レリーズ釦、 21 マニュアルズーム釦(ズーム釦)、 22 LCDパネル、 23 セルフ/リモコンモード釦、 24 ストロボモード釦、 25 DSPモード釦、 26 撮影モード釦、 28 接眼窓、 29、30 デート情報設定用釦、 31 パノラマ撮影モード切換用レバー、 33 背蓋、 34 モニタ装置、 46 正レンズ、 47 セクタ、 48 負レンズ、 49 銀塩フィルム、 50 ピント駆動機構、 51 モータ(M2)、 52 シャッタ駆動機構、 53 プランジャ、 54 ズーム・給送駆動機構、 55 モータ(M3)、 56 ドライバ回路(2)、 57 IFIC、 58 測光センサ、 59 リモコン受光センサ、 62 メインCPU、 63 デート写し込み装置、 64 オートフォーカスモジュール、 65 EEPROM、 66 LCDパネル、 67 画像処理LSI、 68 スイッチ群、 69 ストロボ回路、 70 データバス、 71 電子撮像部、 80 ND駆動機構、 81 ステップピングモータ(M1)、 82 ドライバ回路(1)、 85 フラッシュメモリ、 86 SDRAM、 87 USB、 88 JTAG、 90 LCD表示部、 91 LCDドライバ、 92 LCDモニタ、 93 導光板、 94 LEDドライバ、 95 白色LED、 97 トリガ回路、 98 ストロボ発光装置、 103 パトローネ型メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 17/48 G03B 17/48 19/02 19/02 H04N 5/225 H04N 5/225 Z 5/907 5/907 B // H04N 101:00 101:00 Fターム(参考) 2H020 DB01 MC64 MC84 ME07 2H054 AA01 AA03 2H104 AA18 5C022 AA13 AC03 AC42 AC52 AC54 AC61 AC69 AC74 AC77 5C052 AA17 DD04 GA02 GB01 GE06 GE08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 銀塩フィルムに露光を行う銀塩撮影手段
    と、電子撮像素子により電子画像を撮影する電子撮像手
    段を具備するカメラに於いて、 フィルムパトローネが装填されるパトローネ室内にパト
    ローネ型メモリを装填可能であって、 上記パトローネ室内に、上記フィルムパトローネ若しく
    は上記パトローネ型メモリが装填されたことを検出する
    検出手段を具備し、 上記検出手段が、上記フィルムパトローネが装填された
    ことを検出した場合には、該フィルムパトローネよりフ
    ィルム感度を読取り、 上記検出手段が、上記パトローネ型メモリが装填された
    ことを検出した場合には、銀塩撮影に関する動作を禁止
    することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 上記銀塩撮影に関する禁止動作は、銀塩
    フィルムの初期駒送り、一駒巻上げ及び巻戻し動作を含
    むことを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 銀塩フィルムに露光を行う銀塩撮影手段
    と、電子撮像素子により電子画像を撮影する電子撮像手
    段を具備するカメラに於いて、 内部にフィルムパトローネ若しくはパトローネ型メモリ
    を装填可能なパトローネ室と、 上記パトローネ室内に、上記フィルムパトローネ若しく
    は上記パトローネ型メモリが装填されたことを検出する
    検出手段と、 上記検出手段が、上記フィルムパトローネが装填された
    ことを検出した場合には、該フィルムパトローネよりフ
    ィルム感度を読取り、上記パトローネ型メモリが装填さ
    れたことを検出した場合には、銀塩撮影に関する動作を
    禁止するよう制御する制御手段と、 を具備することを特徴とするカメラ。
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