JP4193763B2 - 制御装置及びプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、複数の信号処理手段自体またはその構成要素と、その手段または構成要素同士をどのように結線するかを規定することによって音響信号に対する信号処理の内容を変更できるように構成し、その信号処理の内容を変更した後の構成に基づいた信号処理を行うことができるようにプログラム可能な音響信号処理部を有する音響信号処理装置の制御装置、およびコンピュータをこのような制御装置として機能させるためのプログラムに関する。
従来から、音響信号処理部を、プログラムに従って動作可能なプロセッサを用いて構成すると共に、外部のPC(パーソナルコンピュータ)等のコンピュータにアプリケーションソフトを実行させて制御装置として機能させ、これを用いて編集した信号処理構成に基づいて音響信号を処理できるようにした音響信号処理装置が知られている。このような音響信号処理装置を本願では、ミキサエンジンと呼ぶ。ミキサエンジンは、PCにより編集された信号処理構成を内部に記憶し、その記憶している信号処理構成に基づいて単独で音響信号の処理を行うことができる。
また、PCにおいて、上記信号処理構成を、ディスプレイの編集画面上で信号処理の構成要素となるコンポーネントを配置し、配置したコンポーネント間の結線を設定することにより編集できるようにすることも行われている。
このようなミキサエンジン及びアプリケーションソフトについては、例えば非特許文献1に記載されている。
また、非特許文献1には、アプリケーションソフトの機能として、編集画面上でコンポーネントをダブルクリックすることにより、そのコンポーネントに係る信号処理のパラメータを設定するためのコントロール画面を表示させ、そのコントロール画面中の操作子によりパラメータの値を設定することができる機能が記載されている。
さらに、これらのコントロール画面中の任意の操作子を複製して配置できる編集可能な操作パネル(制御画面)として、ユーザコントロールを作成できる機能も記載されている。そして、このようなユーザコントロール上に配置した操作子を操作することにより、複製元の操作子と対応するパラメータの値を制御し、ミキサエンジンにその値に従った信号処理を実行させることができることも記載されている。
「DIGITAL MIXING ENGINE DME32 取扱説明書」,ヤマハ株式会社,2001年,p.23−66,71,192−194
ところで、ユーザが、あるコンポーネントのコントロール画面中から一部の操作子を複製して上記のユーザコントロールを編集し、使用する場合、その操作子に対応するコンポーネントの別のパラメータの値を制御したいと思う場合がある。また、その別のパラメータの値を制御するための操作子を、ユーザ制御画面に追加したいと思う場合もある。そして、このような制御や追加を行うためには、操作子と対応するコンポーネントのコントロール画面をディスプレイに表示させる(呼び出す)ことが必要であった。
しかし、このためには、まず操作子と対応するコンポーネントが何であるかを調べ、編集画面あるいは一覧等においてそのコンポーネントを探し、そのコンポーネントのコントロール画面を開く指示を行うという、複雑な操作が必要であり、操作が煩雑であるという問題があった。
従来のアプリケーションソフトにおいても、ユーザコントロールに相当する画面において操作子を指定して所要の操作を行うことにより、プロパティ画面においてその操作子と対応するコンポーネントの情報を知ることができるものはあった。しかし、このためには数手順の操作が必要であり、その後もコントロール画面を開くためには上記のようにコンポーネントを探してコントロール画面を開く操作が必要であった。従って、やはり操作は煩雑であった。
この発明は、このような問題を解決し、信号処理の内容をプログラム可能な音響信号処理部を有する音響信号処理装置の制御装置において、ユーザにより編集可能な制御画面を使用する際の操作性を向上させることを目的とする。
上記の目的を達成するため、この発明は、複数の信号処理手段自体またはその構成要素と、その手段または構成要素同士をどのように結線するかを規定することによって音響信号に対する信号処理の内容を変更できるように構成し、その信号処理の内容を変更した後の構成に基づいた信号処理を行うことができるようにプログラム可能な音響信号処理部を有する音響信号処理装置の制御装置において、上記信号処理の内容を変更できる各上記信号処理手段または構成要素について、その各手段または構成要素に係る信号処理を上記音響信号処理装置に実行させる際に使用するパラメータの値を設定するための部品を有する、予め用意されたコントロール画面及び、画面内にどの部品を配置及び表示するかをユーザが編集可能なユーザ制御画面を表示手段に表示させる第1の表示制御手段とユーザ操作に応じて、上記コントロール画面中の部品の複製を、上記ユーザ制御画面中に配置する手段と、ユーザ操作に応じて、上記ユーザ制御画面中に配置された部品について、その部品の複製元の部品を含むコントロール画面を表示する指示を受け付ける受付手段と、その手段が受け付けた指示に従って、上記複製元の部品を含むコントロール画面を上記表示手段に表示させる第2の表示制御手段とを設けたものある。
このような制御装置において、上記受付手段に、上記ユーザ制御画面中で部品が指定され所定の指示があった場合に、上記表示手段中のその指定された部品の近傍に、その部品の複製元の部品を含むコントロール画面を表示する指示を受け付けるための操作部を表示させる手段を設けるとよい。
また、この発明は、複数の信号処理手段自体またはその構成要素と、その手段または構成要素同士をどのように結線するかを規定することによって音響信号に対する信号処理の内容を変更できるように構成し、その信号処理の内容を変更した後の構成に基づいた信号処理を行うことができるようにプログラム可能な音響信号処理部を有する音響信号処理装置の制御装置において、上記信号処理の内容を変更できる各上記信号処理手段または構成要素について、その各手段または構成要素に係る信号処理を上記音響信号処理装置に実行させる際に使用するパラメータの値を設定するための部品を有する、予め用意されたコントロール画面及び、画面内にどの部品を配置及び表示するかをユーザが編集可能なユーザ制御画面を表示手段に表示させる第1の表示制御手段と、上記コントロール画面を表示させるユーザからの指示を直接受け付けるための呼出画面を上記表示手段に表示させる手段と、ユーザ操作に応じて、上記コントロール画面中の部品の複製を、上記ユーザ制御画面中に配置する手段と、ユーザ操作に応じて、上記ユーザ制御画面中に配置された部品について、その部品の複製元の部品を含むコントロール画面を呼び出せるようにする指示を受け付ける受付手段と、その手段が受け付けた指示に従って、その指示に係る部品の複製元の部品を含むコントロール画面表示させるために操作すべき部分が示された状態で、上記呼出画面を上記表示手段に表示させる第2の表示制御手段とを設けた制御装置も提供する
また、この発明のプログラムは、コンピュータを上記のいずれかの制御装置として機能させるためのプログラムである。
以上のようなこの発明の制御装置によれば、信号処理の内容をプログラム可能な音響信号処理部を有する音響信号処理装置の制御装置において、ユーザにより編集可能な制御画面を使用する際の操作性を向上させることができる。
また、この発明のプログラムによれば、コンピュータをこのような制御装置として機能させ、同様な効果を得ることができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
まず、図1を用いて、この発明の制御装置であるPCと、音響信号処理装置であるミキサエンジンとを備えたミキサシステムの構成例について説明する。図1はそのミキサシステムの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、このミキサシステムは、ミキサエンジン10とPC30とによって構成される。PC30は、ハードウェアとしては、CPU,ROM,RAM等及び表示手段としてディスプレイを有する公知のPCであり、WindowsXP(登録商標)などのオペレーティングシステム(OS)が動作するPCを用いることができる。また、そのOS上のアプリケーションプログラムとして所要の制御プログラムを実行させることにより、ミキサエンジン10における信号処理の構成を編集し、その編集結果をミキサエンジン10に転送し、編集した信号処理構成に従って動作させる制御装置として機能させることができる。そして、以下に説明するPC30の動作や機能は、特に断らない限り、この制御プログラムの実行により実現されるものとする。
一方、ミキサエンジン10は、CPU11,フラッシュメモリ12,RAM13,表示器14,操作子15,PC入出力部(I/O)16,MIDI(Musical Instruments Digital Interface:登録商標)I/O17,その他I/O18,波形I/O19,信号処理部(DSP)20,カスケードI/O21を備え、これらがシステムバス22によって接続されている。そして、PC30から受信した信号処理構成に従って、DSP20を制御するためのマイクロプログラムを生成し、そのマイクロプログラムに従ってDSP20を動作させ、入力する音響信号に対して種々の信号処理を施して出力する機能を有する。
CPU11は、ミキサエンジン10の動作を統括制御する制御手段であり、フラッシュメモリ12に記憶された所定のプログラムを実行することにより、各I/O16〜19,21における通信や表示器14における表示を制御したり、操作子15の操作を検出してその操作に従ってパラメータの値を変更したり、PC30から受信した信号処理構成の情報からDSP20を動作させるためのマイクロプログラムを生成してDSP20に設定したりといった処理を行う。
フラッシュメモリ12は、CPU11が実行する制御プログラムや後述するプリセットコンポーネントデータ等を記憶する書き換え可能な不揮発性記憶手段である。
RAM13は、PC30から受信した信号処理構成の情報を所要の形式に変換した後述するゾーンデータやカレントシーンを始めとする種々のデータを記憶させたり、CPU11のワークメモリとして使用したりする記憶手段である。そして、ミキサエンジン10を単独で使用できるように、RAM13のゾーンデータ記憶領域は電源バックアップされている。
表示器14は、液晶ディスプレイ(LCD)等によって構成される表示手段である。そして、ミキサエンジン10の現在の状態を示す画面、後述するプリセットの参照,変更,保存等を行うための画面等を表示する。
操作子15は、キー、スイッチ、ロータリーエンコーダ等によって構成され、ユーザがミキサエンジン10を直接操作してプリセットの編集等を行うための操作子である。
PCI/O16は、PC30を接続し通信を行うためのインタフェースであり、例えばUSB(Universal Serial Bus)方式、RS232C方式、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394方式、Ethernet(登録商標)方式などのインタフェースによる通信を行うことができる。
MIDII/O17は、MIDI規格に従ったデータを授受するためのインタフェースであり、例えば、MIDIに対応した電子楽器あるいはMIDIデータを出力するアプリケーションプログラムを備えたコンピュータ等と通信を行うために用いる。
波形I/O19は、DSP20で処理すべき音響信号の入力を受け付け、また処理後の音響信号を出力するためのインタフェースである。そして、この波形I/O19には、1枚で4チャンネルのアナログ入力が可能なA/D変換ボード,1枚で4チャンネルのアナログ出力が可能なD/A変換ボード,1枚で8チャンネルのデジタル入出力が可能なデジタル入出力ボードを適宜組み合わせて複数枚装着可能であり、実際にはこれらのボードを介して信号の入出力を行う。
その他I/O18は、上記以外の機器を接続し入出力を行うためのインタフェースであり、例えば外部のディスプレイ、マウス、文字入力用のキーボード、操作パネル等を接続するためのインタフェースが用意される。
DSP20は、波形I/O19から入力する音響信号に対し、設定されているマイクロプログラム及びその処理パラメータを定めるカレントシーンに従った信号処理を施すモジュールである。このDSP20は、1つのプロセッサによって構成してもよいし、複数のプロセッサを接続して構成してもよい。
カスケードI/O21は、ミキサエンジン10を複数カスケード接続して使用する際に、他のミキサエンジンとの間で、音響信号や、PC30からのデータ及びコマンド等の授受を行うためのインタフェースである。そして、カスケード接続を行う場合、図2に示すように、上流側から下流側に向かって複数台のミキサエンジン10をカスケード接続してミキサシステムを構成することが可能である。この接続は、カスケード接続用のケーブル(専用/汎用のいずれでもよい)により、上流側ミキサのカスケードアウト端子と下流側ミキサのカスケードイン端子を接続することによって行う。
なお、ミキサエンジン10を複数カスケード接続して使用する場合には、複数のミキサエンジン10を協同的に動作させて一連の音響信号処理を行わせることが可能である。そして、PC30ではこのような音響信号処理の構成を編集し、PC30に直接接続されたミキサエンジン10を介して他のミキサエンジン10にも編集結果を転送して、各ミキサエンジン10を編集した信号処理構成に従って動作させることができる。
またこの場合、信号処理構成やパラメータの値を示すデータは、PC30側で各ミキサエンジンと対応する部分に分割し、各ミキサエンジンには、それぞれそのミキサエンジンの担当範囲のデータを転送するようにするとよい。あるいは、全ミキサエンジンに対して全ミキサエンジン分のデータを送信し、そのデータを受信した各ミキサエンジンが、そのデータ中から自ミキサエンジンの担当範囲のデータを取り込むようにしてもよい。
次に、PC30における信号処理構成の編集方式について説明する。図3は、PC30のディスプレイに表示させる信号処理構成の編集画面の例を示す図である。
ユーザがPC30に上記の制御プログラムを実行させ、必要な指示を行うと、PC30はディスプレイにグラフィック表示の編集画面として図3に示すようなCAD(Computer Aided Design)画面40を表示させ、ユーザからの編集指示を受け付ける。そして、この画面においては、編集中の信号処理構成を、その構成要素である4bandPEQ,Compressor,Mix804等のコンポーネント(A)と、コンポーネントの出力端子(B)と入力端子(C)とを結ぶ結線(D)とによってグラフィカルに表示している。
なお、コンポーネントの左側に表示した端子が入力端子、右側に示した端子が出力端子である。そして、ミキサエンジン10への入力を示すコンポーネントは出力端子のみを有し、ミキサエンジン10からの出力を示すコンポーネントは入力端子のみを有し、それ以外のコンポーネントは全て入力端子と出力端子の両方を有する。
ユーザは、この画面において、「Component」メニューの操作で表示されるコンポーネントリストの中から信号処理構成に加えたいコンポーネントを選択して画面上に配置し、配置された複数のコンポーネントの任意の出力端子と任意の入力端子との間の結線を指定することにより、信号処理構成を編集することができる。
ここで、Input及びOutputのコンポーネントの各端子は、波形I/O19の入出力チャンネルを示し、Netoutコンポーネントの各端子は、カスケードI/O21から他のミキサエンジンへの信号出力を示す。そして、ここには示していないが、カスケードI/O21への他のミキサエンジンからの信号入力を示すNetinコンポーネントも配置可能である。
また、複数のミキサエンジンを協同的に動作させて実行させる信号処理構成を編集する場合には、各ミキサエンジンについてCAD画面40を表示させ、エンジン毎の信号処理構成を編集することができる。
そして、以上のようなCAD画面40で編集した結果は、「File」メニューの「保存」を実行指示することによりコンフィグレーション(以下「コンフィグ」ともいう)として保存され、さらに「File」メニューの「コンパイル」を実行指示することによりコンフィグデータの一部のデータ形式をミキサエンジン用のデータ形式に変換した上でミキサエンジン10に転送して記憶させることもできる。
なお、PC30は、編集中に、画面上の信号処理構成に従った信号処理に必要なリソースの量を計算しており、これが編集対象のミキサエンジン10に備えるDSP20のリソースを上回った場合には、そのような処理は行えないため、ユーザにその旨を通知する。
さらに、ユーザは、ミキサエンジン10とPC30の動作モードとして非オンラインモードとオンラインモードのいずれかを設定可能である。非オンラインモードでは、ミキサエンジン10とPC30とは互いに独立して動作し、オンラインモードでは相互にカレントシーンのパラメータ等の同期を取りながら動作を行う。ミキサエンジン10で有効な信号処理構成とPC30で有効な信号処理構成とが一致する場合にのみオンラインモードへの移行が可能であり、オンラインモードでは、カレントシーンのデータがミキサエンジン10とPC30とで同じになるよう制御(同期化)される。
なお、上述した「コンパイル」の実行時に自動的にオンラインモードへ移行するようにしてもよい。また、PC30側で信号処理構成が変更された場合には、自動的に非オンラインモードへ移行するようにするとよく、ここではこのようにしている。あるいは、オンラインモードへの移行をユーザの操作により別途指示するようにしてもよい。
ところで、信号処理構成に含まれる各コンポーネントについて、そのコンポーネントが信号処理構成に新規に配置された段階、ないし、配置後にコンパイルされた段階で、そのコンポーネントに係る信号処理に使用するパラメータ(例えばミキサであれば各入力のレベル等)の値を記憶するための記憶領域が、カレントシーンを記憶するカレントメモリ内に用意されると共に、そのパラメータについて所定の初期値が与えられる。
そして、その後ユーザが、各コンポーネントについて用意されているコントロール画面を操作することにより、そのパラメータ記憶領域に記憶されたパラメータの値を編集することができる。また、ここで編集したパラメータの値は、後述するようにライブラリ中のプリセットとして記憶させることができる。
図4に、このコントロール画面の表示例を示す。この図では、Compresor1についてのコントロール画面の例を示している。
このコントロール画面60は、つまみ61、グラフ表示部62、キー63等の種々の部品を画面の枠内に配置して構成されている。そして、ユーザは、つまみ61やキー63等の操作子を、ポインティングデバイスやキーボードを用いて操作することにより、コントロール画面60と対応するコンポーネントに係るパラメータの値を設定することができる。また、パラメータの値や内容は、グラフ表示部62のような表示部に表示させて確認することができる。
なお、コントロール画面60内に配置する部品としては、主として上記のような操作子と表示部が考えられるが、単に固定的な文字を記載するのみのラベル等も考えられる。また、操作子も、図4に示したようなものに限られることはなく、スライダやロータリーエンコーダでも構わない。また、プルダウンメニューやラジオボタン等、物理的な操作子を模したものでなくても構わない。表示部についても、ここでは、複数のつまみによって指定される複数のパラメータの値に応じたコンプレッサの特性をグラフで示すグラフ表示部62を例示したが、1つのパラメータの値を数値やグラフで示すもの、オンオフを明暗で示すもの等、種々のものが考えられる。さらに、表示部にパラメータの値を入力してその値を設定できるようにしてもよい。
このようなコントロール画面が、第1の制御画面である。
また、図4に示したようなコントロール画面60は、例えば、図3に示したようなCAD画面40中で対応するコンポーネントが直接ダブルクリックされた場合に表示させる(呼び出す)ようにすることが考えられる。しかし、この方法では、最前面に表示されているCAD画面中のコンポーネントについてしかコントロール画面の呼び出し指示を受け付けることができない。そこで、これ以外にも、コントロール画面を表示させる指示を直接受け付けるための呼出画面を用意するようにするとよい。
図5に、このような呼出画面であるナビゲートウィンドウの表示例を示す。
このナビゲートウィンドウ50においては、ユーザが編集した各信号処理構成中の各コンポーネントを、属するコンフィグ及びエンジン毎に分け、ツリー形式で階層的に表示している。なお、図5に示した例では詳細が表示されていない部分、例えばコンフィグ2の内容等も、その部分の詳細表示を指示すれば、表示させることができる。
そして、このナビゲートウィンドウ50において、ユーザは、ポインタ52を特定のコンポーネントの位置に合わせてクリックすることにより、そのコンポーネントについてのコントロール画面を呼び出すことができる。すなわち、コンポーネントが含まれているCAD画面を呼び出す等の作業を介さずに、コントロール画面の呼び出しを直接指示することができる。
このミキサシステムにおいては、ユーザがこのナビゲートウィンドウ50から指示して各コンポーネントについてのコントロール画面を呼び出し、呼び出されたコントロール画面中の操作子によって信号処理に用いる種々のパラメータの値を設定することができる。
しかし、このミキサエンジンにおいては、コンポーネント毎のコントロール画面の他、ユーザが編集可能な第2の制御画面であるユーザ制御画面も用意している。
ここで、図6を用いてこのユーザ制御画面について説明する。
ユーザ制御画面は、任意のコントロール画面中の任意の部品の複製を、任意の位置に配置することができる制御画面である。そして、部品の複製と配置は例えば、図6に示すように、コントロール画面60中の部品を、ユーザ制御画面70上の所望の位置にドラッグ&ドロップすることにより行うことができる。この他にも、コントロール画面60上で複製元の部品のコピーを指示し、ユーザ制御画面70上でペーストを指示してもよい。また、配置した後の部品をユーザ制御画面70内で任意に移動させることも可能である。
このような、ユーザ制御画面70上に配置された各部品は、その複製元のものと同じように機能させることができる。例えば、ユーザ制御画面70中でつまみ71を操作すると、コントロール画面60中の複製元のつまみ61と対応するパラメータの値が操作に応じて変更される。また、そのパラメータの内容に応じた表示を行っているグラフ表示部62のような表示部の表示も、変更後の値を示すものに変更される。つまみ61自体も、マーク61aの位置によりパラメータの値を示すものであるから、つまみ61の表示も変更される。
なお、複製してユーザ制御画面70上に配置できる部品は、操作子に限らず、表示部やラベル等の他の部品でもよい。ラベルについては、ユーザ制御画面70上に独自のものを配置することもできる。同一コンフィグ内であれば、複数のコントロール画面上から部品を複製してよいことも、もちろんである。
また、ストアキー72及びリコールキー73については、他の操作子の複製ではなくユーザ制御画面70上に独自にデフォルトで配置される操作子であり、ストアキー72は、ユーザ制御画面70に関連するパラメータの保存を指示するためのキーであり、リコールキー73は、ユーザ制御画面70に関連するパラメータの呼び出しを指示するためのキーである。ただし、ストアキー72やリコールキー73を設けることは必須ではない。
そして、このようなユーザ制御画面70は、全く作成しなくてもよいし、ユーザが作成を指示すれば任意の個数を作成可能である。
次に、以上のようなミキサシステムにおいて用いる、この発明に関連するデータの構成について説明する。
図7乃至図9にPC30側で使用するデータの構成を示す。
PC30のOS上で上記の制御プログラムを実行すると、PC30はその制御プログラムによって規定されるメモリ空間に、図7乃至図9に示すような各データを記憶させる。
このうち、図7(a)に示したPC用プリセットコンポーネントデータは、信号処理を編集する際に用いることができるコンポーネントのデータであり、ユーザがカスタマイズできるようにしてもよいが、基本的にはメーカーが供給するものである。そして、PC用プリセットコンポーネントデータは、信号処理に使用できるコンポーネントの各種類毎に用意されている。
各PC用プリセットコンポーネントデータは、コンポーネントの性質や機能を示す情報であって、コンポーネントを識別するためのプリセットコンポーネントヘッダ、コンポーネントの入力や出力およびコンポーネントが扱うデータやパラメータの構成を示す構成情報、ユーザの数値入力操作に応じて上述したカレントシーンあるいはプリセットにおける各コンポーネントの個別のパラメータの値を変更する処理を行うためのパラメータ処理ルーチン、各コンポーネントのパラメータの値を表示用のテキストデータや特性グラフに変換するための表示・編集用処理ルーチンとを含む。
そして、プリセットコンポーネントヘッダには、プリセットコンポーネントの種類を示す識別情報であるプリセットコンポーネントID及びそのバージョンを示すプリセットコンポーネントバージョンの情報を含み、これらによってプリセットコンポーネントを特定することができる。
また、上記の構成情報には、コンポーネントの入出力の構成を示す入出力構成情報やコンポーネントが扱うデータやパラメータの構成を示すデータ構成情報の他、コンポーネントの名前、CAD画面にコンポーネント自身を表示する際の色や形状等の外観及び、そのコンポーネントのパラメータの値を編集するためのコントロール画面のデザインすなわちつまみや特性グラフの配置を示す表示用データ等も含む。
ここで、このPC用プリセットコンポーネントデータのうち、構成情報中の、グラフィック表示のCAD画面における編集に必要な表示用データや、表示・編集処理ルーチン中の、コントロール画面に特性をグラフで表示するためのルーチン等は、ミキサエンジン10側の動作には必要ないデータであり、PC30側にのみ記憶させる。
一方、図8に示すゾーンデータは、管理データと、1又は複数のPC用コンフィグデータと、その他のデータを含む。ユーザは、このゾーンデータ全体を1つのファイルとしてハードディスクに記憶するよう指示したり、逆に、ハードディスクからRAMへ読み出すよう指示することができる。
このようなゾーンデータのうち、管理データは、ゾーンデータが示すゾーンに属するミキサエンジンの数を示すエンジン数、それら各ミキサエンジンのIDを示す各エンジンID,ゾーンデータ中に含まれるコンフィグデータの数を示すコンフィグ数等の情報を含む。
またコンフィグデータは、ユーザが編集した信号処理構成の内容を示すデータであり、ユーザが編集結果の保存を選択した場合、その時点での信号処理構成の内容が1つのPC用コンフィグデータとして保存される。そして、各PC用コンフィグデータは、ゾーンに属するミキサエンジン毎にPC用CADデータとライブラリとを有し、この他にコンフィグ管理データと、ユーザコントロール(UC)ライブラリとを有する。ここでは、図2に示したエンジンE1乃至E3に実行させる信号処理構成に係るコンフィグデータを示している。
これらの各データのうち、コンフィグ管理データは、コンフィグデータを新規に保存する場合にユニークにつけるコンフィグID、コンフィグデータに従って音響信号処理を行わせるミキサエンジンの数(通常はゾーンデータが示すゾーンに属するミキサエンジンの数)を示すエンジン数、各エンジン毎のライブラリ中のプリセットの数を示すプリセット数、UCライブラリ中のUCデータの数を示すUCデータ数等の情報を含む。
また、各PC用CADデータは、編集された信号処理構成のうち1台のミキサエンジンが担当する部分の内容を示す構成データである。そして、CAD管理データと、編集された信号処理構成のうち対象のミキサエンジンで実行(担当)させる部分の各コンポーネントについてのコンポーネントデータと、それらのコンポーネント間の結線状態を示す結線データとを含む。なお、編集された信号処理構成に同じ種類のプリセットコンポーネントが複数含まれる場合には、それら各々に対して別々のコンポーネントデータを用意する。
また、CAD管理データは、PC用CADデータが示す信号処理構成に従った信号処理を実行させるミキサエンジンのIDであるエンジンIDと、PC用CADデータ中のコンポーネントデータの数を示すコンポーネント数のデータを含む。
そして、各コンポーネントデータは、そのコンポーネントがどのプリセットコンポーネントに該当するかを示すコンポーネントID、そのコンポーネントが含まれるコンフィグにおいてそのコンポーネントにユニークに付したIDであるユニークID、そのコンポーネントの入力端子や出力端子の数の情報等を含むプロパティデータ、およびPC30側のCAD画面で該当するコンポーネントが配置されている位置等を示すPC用表示データを含む。なお、コンポーネントデータに、プリセットコンポーネントを特定するための情報として、コンポーネントバージョンの情報も含めるようにしてもよい。
また、結線データには、編集された信号処理構成に含まれる複数の結線の各結線について、どのコンポーネントのどの出力端子からどのコンポーネントのどの入力端子へ結線が行われているかを示す接続データ、およびPC30側の編集画面におけるその結線の形状や配置を示すPC用表示データを含む。
一方、ライブラリは、対応するPC用CADデータが示す音響信号処理をミキサエンジンに実行させる際に使用するパラメータの値のセットであるプリセットの集合である。プリセットの数は任意であり、各エンジン毎に異なっていてよく、0でもよい。
各プリセットは、ミキサエンジンで実行する処理の各コンポーネントに対応するパラメータの値の集合であるコンポーネントパラメータを含む。そして、この各コンポーネントパラメータにおけるデータの形式や配列は、PC用CADデータに含まれるそのコンポーネントのコンポーネントIDで特定されるプリセットコンポーネントの、PC用プリセットコンポーネントデータ中のデータ構成情報と、PC用CADデータに含まれるそのコンポーネントのプロパティデータとによって定義される。
また、UCライブラリは、図6を用いて説明したユーザ制御画面に関するデータであるUCデータの集合であり、ユーザが作成したユーザ制御画面1つにつき1つのUCデータが作成される。
図9に、このUCデータのより詳細な構成を示す。
この図に示すように、UCデータは、UCヘッダとUC用CADデータとUCプリセットとを有する。
そして、UCヘッダは、ユーザ制御画面の名称を示すUC名と、UCデータ中のUCプリセットの数を示すプリセット数の情報を含む。
また、UC用CADデータは、ユーザ制御画面上に配置された部品の数を示す部品数の情報と、その各部品の位置、形状及び複製元を示す部品データとを有する。部品データは、配置された部品の各々について用意され、エンジンID,ユニークID及びパラメータIDにより、複製元の部品を特定し、配置情報によりユーザ制御画面上での位置や形状を特定する。なお、エンジンID及びユニークIDは、同じコンフィグデータ中のPC用CADデータに含まれるIDと対応するものであり、パラメータIDは、図示は省略したが、プリセットコンポーネントデータ中のPC用構成情報に含まれるパラメータやコントロール画面の定義で使用されるIDと対応するものである。なお、ラベル等の場合、パラメータIDが必ずしもパラメータの種類を示さず、単に部品を識別するためのIDである場合もある。
また、UCプリセットは、図6に示したストアキー72の押下に応じて保存される、ユーザ制御画面70と関連するパラメータの値のセットである。そして、各UCプリセットは、保存時点でユーザ制御画面70と関連していたパラメータの値を含み、途中でユーザ制御画面70中の部品の追加や削除が行われていた場合には、UCプリセット毎に含まれるパラメータの種類が異なることも有りうる。
また、各UCプリセットは、プリセットヘッダと、そのプリセットヘッダによって特定される各コンポーネントに関するパラメータの値のセットであるコンポーネントパラメータとを含む。そして、プリセットヘッダは、エンジンIDとユニークIDとを含むコンポーネント情報によりPC用CADデータ中の特定のコンポーネントを指定し、そのコンポーネントのコンポーネントIDと対応するプリセットコンポーネントデータにより、1つのコンポーネントパラメータのデータ形式が規定される。このとき、複数のミキサエンジンにまたがってコンポーネントを指定することも可能である。また、プリセットヘッダは、UCプリセットに含まれるコンポーネントパラメータの数(コンポーネント情報の数と同じ)を示すコンポーネント数の情報及び、UCプリセットの名称を示すUCプリセット名の情報も含む。
以上のデータは、HDD(ハードディスクドライブ)等の不揮発性記憶手段に記憶させておき、必要な時にRAMに読み出して使用するようにしてもよい。
また、PC30は、図7(b)に示すように、現在有効なコンフィグにおける現在有効なパラメータの値を示すカレントシーンも記憶している。そして、カレントシーンのデータは、現在有効なコンフィグにおける各エンジン用のプリセットを繋ぎ合わせた構成である。すなわち、そのコンフィグにおける信号処理構成中のコンポーネント毎のコンポーネントパラメータを組み合わせる形式としている。そして、コントロール画面やユーザ制御画面上の操作子等により信号処理構成中のコンポーネントに関するパラメータの値を設定する際には、カレントシーン中でそのパラメータの値を変更する。そしてその結果は、エンジン毎のプリセットやユーザ制御画面と対応するUCプリセットとして保存することができる。
また、PC30には、図7(c)に示すように、上述した「コンパイル」の処理でコンフィグデータをミキサエンジン10に転送する際に、PC用CADデータからミキサエンジン10での処理に適した形式のエンジン転送用CADデータを形成するためのバッファも用意している。なお、各ミキサエンジンに転送するためのエンジン転送用CADデータは、PC用CADデータから、上述したコンポーネントや結線のPC用表示データのような、ミキサエンジン10側では使用しないデータを削除し、さらにデータ間の不使用部分を詰めてパッキングすることにより形成される。
なお、ミキサエンジン10側に記憶させるデータについては、この実施形態の特徴とあまり関係ないため、図示は省略するが、大筋ではPC30側に記憶させるためのデータと同様なものである。
主な相違点としては、プリセットコンポーネントデータに、表示・編集用ルーチンの一部に代えて、DSP20を動作させてそのコンポーネントとして機能させるためのマイクロプログラムを含む点、CADデータが上述のエンジン転送用CADデータを記憶したものである点、UCデータを含まない点、およびエンジン用CADデータに基づいてDSP20に実行させるマイクロプログラムを形成するためのバッファを用意している点等が挙げられる。また、CADデータ及びライブラリは、信号処理構成全体のうち、記憶先のミキサエンジン10が担当する範囲のもののみを記憶させる。
次に、図10に、図7乃至図9に示したデータの編集に関連してPC30が実行するタスクの例を示す。
この図に示すように、PC30は、図7乃至図9に示したゾーンデータ及びカレントシーンを編集するためのタスクとして、CADデータ編集タスク81,パラメータ編集タスク82,ユーザ制御画面編集タスク83,その他タスク84を実行する。
そして、CADデータ編集タスク81は、CAD画面40上でのコンポーネントや結線の追加/削除/変更等の指示に応じてCADデータを編集する処理を行うタスクである。オンラインモードでの動作中にこのような編集を行った場合に、オフラインモードに移行するようにすることは、上述した通りである。
また、コントロール画面60やユーザ制御画面70における操作受付モードとしては、実行モードと編集モードを用意している。そして、実行モードは、これらの画面上の操作子によりパラメータの値の設定を行うモードであり、編集モードは、ドラッグ&ドロップ等によりユーザ制御画面70への部品の追加/削除/位置変更等を行うモードである。
そして、パラメータ編集タスク82は、実行モードにおいて操作子の操作に応じてパラメータの値を変更する処理を行うタスクであり、カレントメモリに記憶しているカレントシーン中のデータの変更を行うと共に、オンラインモードでは、必要なミキサエンジンに対して同様なデータの変更を指示する。
ユーザ制御画面編集タスク83は、編集モードにおいて、部品の追加/削除/位置変更等の指示に応じてUCデータを編集する処理を行うタスクである。UCデータについては、ミキサエンジン10側では記憶していないことから、これを変更してもデータの整合性に影響はないから、オンラインモードであってもモードを変えずに変更可能である。
その他タスク84は、コンフィグデータのコンパイルや動作モードの切り替え等を行うタスクである。
以上のようなミキサシステムにおいて特徴的な点は、PC30において、ユーザ制御画面70上に配置された各部品の複製元のコントロール画面60を、簡単な操作で表示させることができる点である。次に、この点に関連する動作について説明する。
まず、図11を用いて、複製元のコントロール画面60の表示を指示する方法について説明する。
このミキサシステムでは、ディスプレイ上のユーザ制御画面70上で、ユーザがその画面上の任意の部品にポインタ78を移動させて、所定の操作(例えばマウスの右クリック)を行うと、図11に示すように、その部品の近傍に、その部品に関する動作を指示するためのメニュー77を表示するようにしている。そして、このメニュー77において「オリジナルを開く」を選択する操作(例えばマウスの左クリック)を行うことにより、メニュー77を表示させた部品の複製元の部品を含むコントロール画面60を開く指示を行うことができるようにしている。このメニュー77が、複製元の部品を含むコントロール画面を表示する指示を受け付けるための操作部に該当する。
図11には、つまみ71が右クリックされた場合の例を示しているが、ここでユーザがポインタ78をメニュー77中の「オリジナルを開く」に合わせてマウスの左クリック操作を行うと、PC30のディスプレイ上に、つまみ71の複製元のつまみ61を含むコントロール画面60を表示させることができる。このとき、PC30は、コントロール画面60が全く表示されていなければ、新たにその画面を表示させるし、全部又は一部が他の画面に隠されている状態であれば、コントロール画面60を最前面に移動させる。
このミキサシステムにおいては、このような機能を設けたことにより、ユーザ制御画面上に配置されている部品の複製元の部品を含むコントロール画面を、簡単な操作でディスプレイ上に表示させることができる。そして、この機能を利用することにより、編集モードであれば、ユーザ制御画面上に既に配置されている部品と関連する部品、例えば関連するパラメータを制御するためのつまみや、既に配置されているつまみによって制御するパラメータの値を表示する表示部等、を簡単な操作で配置することができる。また、実行モードであれば、ユーザ制御画面上に既に配置されている部品と関連する操作子の操作や関連する表示部の参照等を、簡単な操作で行うことができる。
従って、ユーザ制御画面を使用する際の操作性を向上させることができる。特に、メニュー77を指示された部品の近傍に表示するようにすると、ポインタ78を移動させる距離が少なくて済み、操作性向上の効果が大きい。
なお、ユーザ制御画面上には、他のユーザ制御画面に配置されている部品を複製して配置することもできるが、このような場合にも、部品データには、部品の複製元として、コントロール画面まで遡った複製元を登録し、表示させる画面もその遡った複製元を含む画面とするとよい。
また、メニュー77中の「編集モード」の項目は、動作モードを実行モードから編集モードへ移行させる指示を受け付けるためのものである。そして、編集モードでの動作中は、この部分を「実行モード」として、実行モードへの移行指示を受け付けることができるようにしている。
次に、図12乃至図14に、ユーザ制御画面に関連する制御処理のフローチャートを示す。
まず、図12に、ユーザ制御画面への部品の追加が指示された場合にPC30のCPUが実行する処理のフローチャートを示す。
PC30のCPUは、ドラッグ&ドロップやペースト等により、ユーザ制御画面への部品の追加が指示されると、図12のフローチャートに示す処理を開始する。なお、部品の追加の指示は、複製元の部品の複製の指示を含むものである。
そして、この処理においては、部品の追加先のユーザ制御画面についてのUC用CADデータ中の、部品数のデータをインクリメントすると共に、追加する部品についての部品データを追加する(S11)。このとき、追加する部品データに記載する各IDは、複製元のコントロール画面60と対応するコンポーネントに関する情報を参照して定めることができ、配置情報は、追加を指示された位置等の、追加指示時の情報を参照して定めることができる。
そして、この処理の後、変更後のUC用CADデータに基づいてユーザ制御画面の表示を更新して(S12)処理を終了する。
なお、部品の削除や変更が指示された場合の処理については図示を省略するが、ステップS11でのUC用CADデータの変更内容が指示に応じて異なるのみであり、その他の点は同様な処理となる。そして、これらのような処理を行うことにより、ユーザはユーザ制御画面を任意に編集することができる。
次に、図13に、ユーザ制御画面上の操作子が操作された場合にPC30のCPUが実行する処理のフローチャートを示す。
PC30のCPUは、ユーザ制御画面上に配置された操作子が操作されると、図13のフローチャートに示す処理を開始する。なお、この処理においては、表示部等の他の機能があっても、操作によりパラメータの値の変更を指示できる部品は全て操作子であるとする。
そして、この処理においてはまず、操作された操作子を含むユーザ制御画面についてのUC用CADデータを参照してその操作子の操作に応じて値を変更すべきパラメータを特定し(S21)、オンライン状態であれば、その特定したパラメータについての、操作子の操作内容に応じた変更イベントを、変更すべきパラメータを記憶しているミキサエンジン10に送信する(S22,S23)。
そしてその後、カレントメモリ中のパラメータの値を操作子の操作内容に応じて変更し(S24)、変更されたパラメータに関連する部品の表示を更新して(S25)処理を終了する。なお、ステップS25での更新の対象は、操作された操作子自体の表示、変更されたパラメータの内容を表示している表示部の表示、操作された操作子の複製元の操作子の表示等が挙げられる。
また、ミキサエンジン10側の処理については図示を省略するが、ステップS23で送信されたイベントに応じて、ミキサエンジン10側のカレントメモリ中のパラメータの値を変更する処理を行う。ミキサエンジン10側にはUCデータはないが、受信するイベントは特定のパラメータの変更イベントであるから、このイベントに応じた処理を行うためにUCデータを参照する必要はない。
以上のような処理により、ユーザ制御画面上の操作子の操作に応じて、PC及びミキサエンジンのカレントメモリ中のパラメータの値を変更し、変更後の値に応じた表示を行うことができる。
次に、図14に、ユーザ制御画面中の部品についてメニューの表示が指示された場合にPC30のCPUが実行する処理のフローチャートを示す。
PC30のCPUは、マウスの右クリック等により、ユーザ制御画面中の部品が指定されてメニューの表示が指示されると、図14のフローチャートに示す処理を開始する。
そして、まず選択肢として「オリジナルを開く」及びその他必要な選択肢を用意して(S31,S32)、ディスプレイ中の指定された部品の近傍に、その選択肢を含む図9に示したようなメニューを表示させる(S33)。その後、何れかの選択肢が選択されるかメニュー消去指示があるまで待機する(S34〜S36)。
そして、「オリジナルを開く」の選択肢が選択されると、メニューの表示指示があったユーザ制御画面についてのUC用CADデータ中の、その指示に係る部品の部品データに含まれるエンジンIDとユニークIDとにより、その部品の複製元の部品をコントロール画面に含むコンポーネントを検出し(S37)、そのコンポーネントについてのコントロール画面をディスプレイに表示させ(S38)、ステップS33で表示させたメニューを消去して(S39)処理を終了する。
なお、ステップS37での検出は、エンジンIDによって特定されるエンジンのPC用CADデータ中の各コンポーネントデータを参照し、ユニークIDが一致するコンポーネントを検索することにより行うことができる。また、ステップS38での表示は、検出したコンポーネントについてのプリセットコンポーネントデータ中のPC用構成情報に基づいて行うことができる。
これらの処理において、ステップS33及びS34ではPC30のCPUが受付手段として機能し、ステップS37及びS38では同CPUが表示制御手段として機能する。
また、「オリジナルを開く」以外の選択肢が選択された場合には、選択された選択肢に応じた処理を行い(S40)、メニューを消去して(S39)処理を終了する。この処理としては、例えば編集モードと実行モードとの間での動作モードの変更が考えられる。
また、メニュー消去指示があった場合には、そのままメニューを消去して(S39)処理を終了する。この指示は、例えばユーザ制御画面内のメニュー以外の部分をマウスでクリックすることにより行うことができる。
以上のような処理を行うことにより、図11を用いて説明したような機能を実現し、上述した効果を得ることができる。
なお、コントロール画面の表示指示の受付を、図11に示したようなメニュー以外により行うことも可能であり、例えばユーザ制御画面内に配置されている部品の一覧を表示し、その中から任意の部品を選択することにより、その部品の複製元の部品を含むコントロール画面の表示を指示できるようにしてもよい。また、一部の部品のみ、例えば操作子のみについてだけこのような表示指示を可能としてもよい。
あるいは、独立した「オリジナルを開く」ボタンを設けて、そのボタンを操作した後に任意の部品をマウス等により選択したり、逆に先に任意の部品を選択し、その後に「オリジナルを開く」ボタンを操作する等により、その選択された部品の複製元の部品を含むコントロール画面の表示を指示できるようにしてもよい。あるいはまた、単に任意の部品をダブルクリックすることにより、複製元の部品を含むコントロール画面の表示を指示できるようにしてもよい。
また、「オリジナルを開く」等の指示に従ってコントロール画面を表示させた場合に、ナビゲートウィンドウ50において、表示させたコントロール画面と対応するコンポーネントの位置にカーソル51を移動させる等してもよい。このようにすれば、表示させたコントロール画面がどのミキサエンジンのどのコンポーネントのものであるかをユーザが容易に認識することができる。
また、コントロール画面の表示を直接指示するのではなく、コントロール画面を呼び出せる(表示させることができる)状態にするようにする指示を行うことができるようにしてもよい。この場合でも、指示の方法は図11等の場合と同様である。しかし、指示があった場合に、例えば図5に示したようなナビゲートウィンドウ50をディスプレイの最前面に表示させると共に、カーソル51を、呼び出すべきコントロール画面と対応するコンポーネントを示す位置に移動させ、そのコントロール画面を表示するために操作すべき部分を示す。このとき、ツリーが対象のコンポーネントを表示していない状態であった場合には、ツリーを展開して対象のコンポーネントを表示する状態にするとよい。
このようにすれば、ユーザは、メニュー77から指示を行った後、カーソル51の示す位置をクリック等するのみで複製元の部品を含むコントロール画面をディスプレイに表示させることができる。そして、このようにした場合でも、図14に示した処理を行う場合に比べれば1操作増えるものの、十分に高い操作性を得ることができる。
また、このとき同時にポインタ52をカーソル51の位置に移動させるようにすれば、コントロール画面を開く際にポインタを移動させる操作がなくなるので、より高い操作性を得ることができる。また、カーソル51を移動させなくても、ポインタ52の位置のみで操作すべき部分を示すことはできる。あるいは、カーソル51の表示に代えて、文字色を変える、背景色を変える、点滅させる等の表示を行うようにしてもよい。さらに、ユーザ制御画面70上の部品が選択された状態でナビゲートウィンドウ50の表示が指示された場合にも、同様に、カーソル51の位置等により選択されている部品の複製元と対応するコンポーネントを示すようにしてもよい。
また、ユーザ制御画面において、その画面内に配置されている各部品の複製元のコンポーネントを表示するようにしてもよい。このようにすれば、「オリジナルを開く」等の指示に従って開かれるコントロール画面がどのコンポーネントに係るコントロール画面かを容易に認識することができる。
なお、ユーザ制御画面70に操作子(操作子Xとする)が配置された後、CADデータの編集によりその複製元のコンポーネントが削除される場合も考えられるが、その場合には、以下のような動作を行うようにするとよい。
まず、操作子Xの複製元の操作子と対応するパラメータはなくなっているので、実行モードにおいて、操作子Xは無効化し、パラメータの変更操作を行えないようにするとよい。ただし、編集モードにおいては、移動や複製、プロパティ変更等の編集を行えるようにしてもよい。
そして、この場合、もはや操作子Xの複製元のコンポーネントについてのコントロール画面は存在しないので、表示させることはできない。従って、操作子Xについては、図11に示したようなメニューで「オリジナルを開く」を選択できなくしたり、その選択肢を表示しないようにしたりして、コントロール画面の表示指示を受け付けないようにするとよい。
以上で実施形態の説明を終了するが、この発明は以上の実施形態に限定されるものではない。例えば、データの構成は図7乃至図9に示したものに限られないし、画面の表示例も、図3乃至図6や図11に示したものに限られない。さらに、ディスプレイがPC30に含まれている必要もなく、外部の表示手段を使用しても構わない。また、ミキサシステムの制御装置として、PC30ではなく専用の制御装置を用いてもよいし、制御装置が音響信号処理装置と一体化されていてもよい。制御装置が制御する音響信号処理装置の数も、任意であり場合によって異なる音響信号処理装置が制御装置に接続されてもよい。
さらに、上述したこの発明のプログラムは、予めPC30のHDD等に記憶させておくほか、CD−ROMあるいはフレキシブルディスク等の不揮発性記録媒体(メモリ)に記録して提供し、そのメモリからこのプログラムをPC30のRAMに読み出させてCPUに実行させたり、プログラムを記録した記録媒体を備える外部機器あるいはプログラムをHDD等の記憶手段に記憶した外部機器からダウンロードして実行させたりしても、同様の効果を得ることができる。
以上の説明から明らかなように、この発明の制御装置又はプログラムによれば、信号処理の内容をプログラム可能な音響信号処理部を有する音響信号処理装置の制御装置において、ユーザにより編集可能な制御画面を使用する際の操作性を向上させることができる。従って、この発明を利用すれば、操作性が高い制御装置を提供することができる。
この発明の制御装置の実施形態であるPCと、その制御対象の音響信号処理装置であるミキサエンジンとを備えたミキサシステムの構成例を示すブロック図である。 複数台のミキサエンジンのカスケード接続した場合のミキサシステムの構成例を示すブロック図である。 図1に示したPCのディスプレイに表示させるCAD画面の例を示す図である。 同じくコントロール画面の表示例を示す図である。 同じくナビゲートウィンドウの表示例を示す図である。 同じくユーザ制御画面について説明するための図である。 図1に示したミキサシステムにおいてPC側で使用するデータの構成の一部を示す図である。 その別の一部を示す図である。 図8に示した一部のデータの構成をより詳細に示す図である。 図7乃至図9に示したデータの編集に関連して図1に示したPCが実行するタスクの例を示す図である。 図6に示したユーザ制御画面において部品の複製元のコントロール画面の表示を指示する方法について説明するための図である。 ユーザ制御画面への部品の追加が指示された場合にPCのCPUが実行する処理のフローチャートである。 同じくユーザ制御画面上の操作子が操作された場合の処理のフローチャートである。 同じくユーザ制御画面中の部品についてメニューの表示が指示された場合の処理のフローチャートである。
符号の説明
10…ミキサエンジン、11…CPU、12…フラッシュメモリ、13…RAM、14…表示器、15…操作子、16…PCI/O、17…MIDII/O、18…その他I/O、19…波形I/O、20…DSP、21…カスケードI/O、22…システムバス、30…PC、40…CAD画面、50…ナビゲートウィンドウ、51…カーソル、52…ポインタ、60…コントロール画面、61,71…つまみ、70…ユーザ制御画面、72…ストアキー、73…リコールキー、A…コンポーネント、B…出力端子、C…入力端子、D…結線

Claims (4)

  1. 複数の信号処理手段自体またはその構成要素と、該手段または構成要素同士をどのように結線するかを規定することによって音響信号に対する信号処理の内容を変更できるように構成し、該信号処理の内容を変更した後の構成に基づいた信号処理を行うことができるようにプログラム可能な音響信号処理部を有する音響信号処理装置の制御装置であって、
    前記信号処理の内容を変更できる各前記信号処理手段または構成要素について、その各手段または構成要素に係る信号処理を前記音響信号処理装置に実行させる際に使用するパラメータの値を設定するための部品を有する、予め用意されたコントロール画面及び、画面内にどの部品を配置及び表示するかをユーザが編集可能なユーザ制御画面を表示手段に表示させる第1の表示制御手段と、
    ユーザ操作に応じて、前記コントロール画面中の部品の複製を、前記ユーザ制御画面中に配置する手段と、
    ユーザ操作に応じて、前記ユーザ制御画面中に配置された部品について、その部品の複製元の部品を含むコントロール画面を表示する指示を受け付ける受付手段と、
    該手段が受け付けた指示に従って、前記複製元の部品を含むコントロール画面を前記表示手段に表示させる第2の表示制御手段とを設けたことを特徴とする制御装置。
  2. 請求項1記載の制御装置であって、
    前記受付手段に、
    前記ユーザ制御画面中で部品が指定され所定の指示があった場合に、前記表示手段中の該指定された部品の近傍に、その部品の複製元の部品を含むコントロール画面を表示する指示を受け付けるための操作部を表示させる手段を設けたことを特徴とする制御装置。
  3. 複数の信号処理手段自体またはその構成要素と、該手段または構成要素同士をどのように結線するかを規定することによって音響信号に対する信号処理の内容を変更できるように構成し、該信号処理の内容を変更した後の構成に基づいた信号処理を行うことができるようにプログラム可能な音響信号処理部を有する音響信号処理装置の制御装置であって、
    前記信号処理の内容を変更できる各前記信号処理手段または構成要素について、その各手段または構成要素に係る信号処理を前記音響信号処理装置に実行させる際に使用するパラメータの値を設定するための部品を有する、予め用意されたコントロール画面及び、画面内にどの部品を配置及び表示するかをユーザが編集可能なユーザ制御画面を表示手段に表示させる第1の表示制御手段と、
    前記コントロール画面を表示させるユーザからの指示を直接受け付けるための呼出画面を前記表示手段に表示させる手段と、
    ユーザ操作に応じて、前記コントロール画面中の部品の複製を、前記ユーザ制御画面中に配置する手段と、
    ユーザ操作に応じて、前記ユーザ制御画面中に配置された部品について、その部品の複製元の部品を含むコントロール画面を呼び出せるようにする指示を受け付ける受付手段と、
    該手段が受け付けた指示に従って、該指示に係る部品の複製元の部品を含むコントロール画面を表示させるために操作すべき部分が示された状態で、前記呼出画面を前記表示手段に表示させる第2の表示制御手段とを設けたことを特徴とする制御装置。
  4. コンピュータを請求項1乃至3のいずれか一項記載の制御装置として機能させるためのプログラム。
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