JP4192917B2 - おむつ - Google Patents

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本発明はトイレにいくことが困難な病人・老人等寝たきり状態に近い人や、トイレの設置されていない場所で排便等の排泄物に直接触れることなく悪臭を漏らすことなく容易に汚物処理を可能とするパッド形状の袋を備えたおむつに関する。
高齢化社会に向かい介護を受ける病人や老人等が増加するなかで介護者の負担軽減や被介護者の自助排便処理等が望まれる。自立して便所に行けない人のためにおむつや、おむつパッド等が普及している。またトイレが設備されてない場所にあっては健常者用に簡易・携帯形トイレ等が普及している。
これらの改善策として、前、後ろみごろのあるおむつで吸液性パッドを股間部に施した使い捨ておむつ(例えば特許文献1参照)がある。また排便・排尿用穴を備えた吸収性パンツ製品(例えば特許文献2参照)がある。また携帯用折り畳み便収容袋を備えた張り付け型簡易トイレ使い捨ておむつ(例えば特許文献3参照)がある。更におむつ内に流体を満たし肛門周辺を流体で洗うおむつと接続ホースのある排泄物自動処理装置(例えば特許文献4参照)がある。
特開2003−116910号公報 特公表平10−513072号公報 特開2001−145589号公報 特開2001−129010号公報
しかし、従来の普及形おむつでは大小便等の一括処理型が多く排便が直接肌に触れておむつ交換まで気持ち悪かったり、自助処理がむずかしく臭いがして介護者の負担が軽減しにくい。また、トイレ設備がない時用の簡易携帯形トイレではビニール袋を収めたバケツ容器ようのものが多く排便処理や臭いの扱いが容易でない。例えば、特開2003−116910の使い捨ておむつでは普及型でおむつ層が単層の為排便後も排泄物がおむつ内に留まり肛門付近の肌に触れておむつ交換まで気持ち悪くおむつ処理時に悪臭がする等、おむつ交換の自助による処理がしにくいため介護者等他者の清拭補助負担を必要とする課題がある。また、特公表平10−513072の吸収性パンツ製品では排便・排尿穴を有する液透過性弾性おむつと液不透過性おむつとの間にポケット層を設けた2層式になっており、吸収性パッドを股間部に施した使い捨ておむつなので排泄物が肛門周辺の肌に直接触れる部分は少なくなりそのままおむつを廃棄処理できるが排泄物が肛門直近の肌に残る可能性が強く別途の清拭処理を要したり、あるいは処理時に悪臭を伴い自助処理が難しい等の課題がある。
また、特開2001−145589の張り付け型簡易トイレ使い捨ておむつは、便の通過できる穴を設けた粘着フィルムの外側に便収容袋を折り畳んで収容し肛門部に穴を合わせて張付けて、排便処理の臭いを防ぎながら衛生的、容易に排泄物を収納廃棄可能にするものであるが、肛門周囲の肌に直接粘着フィルムをつけるため肛門直近周辺部の汚物は清拭しにくい課題がある。更に特開2001−129010のおむつ,接続ホースおよび排泄物自動処理装置は装置が大掛かりで簡易性に乏しくおむつ交換等自助処理が難しく、介護者の負担が軽減しにくい課題がある。
そこで本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、手を汚さず悪臭を極力漏らさずに普通のトイレットペーパーのごとくに肛門部を自助で清拭でき、容易なパッド形状の袋の交換によっておむつ交換が極力減らせるパッド(袋)を備えたおむつを提供し本人の自助排便処理を促して介護人の負担を軽減するとともに、トイレの設備されていない場所でも使用可能なハンデイタイプの簡易トイレも提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために次の構成を備える。即ち及型おむつの肛門部付近に第2の排出口の穴(402)を設け、袋を内側に備えたおむつ(401)において、柔軟性のある液吸収透過性表面シート(101)と液不透過性裏面シート(102)の貼り合わせ材からなる袋状排便等収容材の袋(103,304)において、該袋の袋底部表面側(液吸収透過性表面シート側)を第1の肛門周辺等接触部パッド(104)と成して、その裏面側(液不透過性裏面シート(102)側)にパッド形状の袋引出し端(105)を作るとともに、該袋の筒部(106)を蛇腹状に折り重ねて第2の肛門周辺等接触部パッド(補充用)を形成してその中心中空部を第1の排出口となし、その開放端縁部外側に封止ガイド溝と前記穴のある穴明きおむつ等への密着用粘着部を設けて取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)とし、穴明きおむつ内側に取り付ける構成で、あるいは簡易トイレ形態として封止ガイド溝と該密着用粘着部で接着される穴明き台紙(111)とを設ける構成で、該第1,第2の肛門周辺等接触部パッド(袋)を該第1、2の排出口(穴(112、402))から該パッド(袋)引出し端(105)を用いて引出すことによって肛門、臀部や該第1、第2の肛門周辺等接触パッド(袋)に付着する排便等を順次引出す該第2の肛門周辺等接触パッド(袋)(補充用)の液吸収透過性表面シート面(101)側で清拭しながら裏返し状態の液不透過性裏面シート(102)で包まれる袋状の形態で取り出し、その袋状の口に相当する該開放端部近くを捩り封止ガイド溝に挟む等で閉じる事によって密封することができる。ここに蛇腹状重ね折り部分は四回の曲げにより四角形(外周は八角形)を例示するが、製造法によって外形が円形(図5)或いは楕円形等に近い多角形も構成可能であり、かつ蛇腹部分が該第1の肛門周辺等接触部パッド(袋)から該第1の排出口開放端縁部に向けて螺旋状に連なる構成(図5)も形成可能であり本発明はこれらを含む。
また、取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)を備えたおむつに関して、着脱可能の該パッド(袋)(201)の第2の肛門周辺等接触部パッド(袋)に更にサイズの大きな該重ね折りパッド(袋)(202)を密着して増設し、該小さい方のパッド(袋)の第2の肛門周辺等接触部パッド(袋)排出口の開放端縁部外側にあわせて大きい方の該重ね折りパッド(袋)の第1の肛門周辺等接触パッド部(104)に開口部を設けて排出口(205)を貫通させ、且つこの接続部(203)において表・裏面シート各々が隙間無くスムーズに接着し構成される二階建て取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)は、小さい方の該重ね折りパッド(袋)の範囲外に漏れ出る排泄物等を吸収・清拭して排出することを可能にするので好ましい。尚、増設する重ね折りパッド(袋)は逆にサイズの小さいものの場合も含む。また該袋状排便等収容材(パッド(袋))の径を段階的に拡大或いは縮小することは同様の構成が実現できるので好ましい。
また、“取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)を備えたおむつ”の第2の肛門等周辺接触部パッド(袋)(補充用)部において、蛇腹状に折り重ねられた液吸収透過性表面シートの谷折り部分(301)両側の全部又は一部に、谷折り部の一つ又は複数おきに清拭液を含ませて湿式清拭シート層(302)と成し、残りの一つ又は複数の谷折り部の液吸収透過性表面シート部分はそのまま清拭液を含ませずに乾式清拭シート層(301)と成して交互に乾・湿式清拭シート層が肛門部を通過するようにした構成においては、該第2の肛門周辺等接触部パッド(袋)(補充用)の湿式清拭シート層が肛門等の遠外周辺部から近外周辺部に向かって移動し第1の排出口(107)より引き出されることによって、或いは普通のトイレットペーパーの要領で拭くことによって手を汚さずに肛門等周辺部分の汚物・汚物臭他をよりきれいに清拭し該袋状排便等収容材(パッド(袋))の中に閉じ込めるとともに、乾式清拭シート層が肛門等周辺部に接して濡れを取り、湿り気のないおむつパッド機能を保持でき好ましい。
記取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)或は二階建て取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)と関連して用いる、取出し穴のある重ね折りパッド(袋)用おむつ(又は簡易トイレ形態用のおむつ)は、普及型おむつにおいて第2の排出口(402)をその肛門部付近に設けた穴あきおむつ(又はハンデイタイプの穴(112)明き台紙(111))である。取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)を備えた穴あきおむつ或いは穴明き台紙 まは二階建て取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)を備えた穴あきおむつ或いは穴明き台紙においては、第2の排出口(穴)(402、112)をその肛門部付近に設け、前記取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)をその内側に取り付けて、前記パッド(袋)引出し端(105)を該第2の排出口(穴)の側の中心部付近に位置せしめ、前記重ね折りパッド(袋)の第1の排出口開放端縁部外側(108)を、穴あきおむつ或いは穴明き台紙内側に剥離可能にして且つ密着保持させる構造のおむつ、或いは穴明き台紙の簡易トイレとなり、このおむつ構成では、該パッド(袋)引出し端部と該第1、第2の肛門周辺等接触部パッド(袋)を順次前記第2の排出口(穴)を通して引き出し排便等を清拭排出でき好ましい。

また、本発明のおむつの別の改良発明は、前記重ね折りパッド(袋)まは二階建て取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)をその内側に挿入する取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)を備えたおむつにおいて、重ね折りパッド(袋)をその内側に挿入するためのポケット様第1の挿入口(502)と、前記重ね折りパッド(袋)のパッド(袋)引出し端(105)を中心部付近に位置せしめ且つ取り出すための第2の排出口(穴)(402)をその肛門部付近等に設けたことを特徴とする構成のおむつであって、ここにおいて、該重ね折りパッド(袋)の殆どを第1の挿入口より挿入後、該パッド(袋)の一辺端部を該第1の挿入口の位置にとどめ、さらに剥離可能な封止テープによる補強も可能として一方のパッド(袋)保持部となし、重ね折りパッド(袋)まは二階建て取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)のパッド(袋)引出し端およびこれに続く該第1の肛門周辺等接触部パッド(袋)の一部分を前記第2の排出口(穴)(402)より引き出してこれを他方のパッド(袋)保持部と成して重ね折りパッド(袋)をおむつ内部に定着せしめるとともに、排便の度にその重ね折りパッド(袋)を該第2の排出口(穴)より完全に取り出すことによってパッド(袋)交換を容易に行えるようにして好ましい。

尚、前記重ね折りパッド(袋)の第1の排出口開放端縁部外側は柔軟性のある液吸収透過性・液不透過性シートで出来ておりこれをおむつ内側に密着保持するにあたっては、請求項8の剥離容易な開口部用両面シールテープの片面のシールを剥がして該重ね折りパッド(袋)の第2の補充用肛門周辺等接触部パッド(袋)排出口の開放端縁部外側にあらかじめ張り付け密着用粘着部を形成しておき、他の側のシール面はそのまま剥がさない状態で密着用粘着部が該重ね折りパッド挿入時に該おむつに接着しないように防護しておき、該重ね折りパッドをおむつに挿入後、おむつ側に向いた該粘着部用の紐状シールをその開口部外周端から引出し剥離して該密着粘着部を該おむつの第2の排出口(穴)(402)に密着させるので、更なる漏れ防止ならびに該パッド(袋)保持を確実に行なえ好ましい。尚、該パッド(袋)はおむつから取出すと裏返されるので、剥離したパッド開放端縁部の粘着部が袋内側で密着し封止できる。
又、請求項1〜5のいずれかの該重ね折りパッド(袋)を備えたおむつに関連して、取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)の取り出しを容易にする方向転換器は、該重ね折りパッドのパッド(袋)引出し端(105)に接続しこの長さを延長させる延長取りだし紐(404)と、該延長取りだし紐をその内部に通して該重ね折りパッドの引き出し方向をおむつの該第2の排出口(穴)(402)と反対方向(手のある方向)に転換させるU字形方向転換ガイドパイプ(601)と、排泄清拭処理後に該重ね折りパッド(袋)開放端部を挟み捩り密閉するための封止ガイドをU字形方向転換ガイドパイプの第2の排出口(穴)側に設けて構成されるものであって、これは、該延長取り出し紐を引いて該重ね折りパッド(袋)の第1、第2の肛門周辺等接触部パッドが肛門等の遠外周辺部から近外周辺部(該第1,第2の排出口(穴))に向かって肛門周辺皮膚表面の排便等を清拭しながら移動し排出口(穴)より排出される際に該重ね折りパッド(袋)がおむつの第2の排出口(穴)付近で急激に折れ曲がり閉塞されることを防止し、また肛門周辺凹部分を該封止ガイドの傾斜部に圧接しながら該肛門周辺等接触部パッド(補充用)をこの凹部に沿って通過させることで滞留する排便等を清拭し、最後に該重ね折りパッド(袋)開放端部を封止ガイドに沿って挟み、捩ったのち該パッド(袋)の封止ガイド溝、或いは剥離したパッド開放端縁部の粘着部を合わせる等で封止・密閉し排出することを可能にするので排便処理を自助で容易に行えるので好ましい。

さらに前記取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)の取り出し方向転換器、又は該方向転換器の構成からU字型方向転換ガイドパイプ(601)部分を直線形パイプに変えた構成の半自動取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)の取り出し機構で、該第2の排出口に近くない他端に延長取り出し紐(404)の巻き上げ用モータ(702)を設けた構成は、その駆動スイッチのON/OFFによって該モータが該パッド引出し端をパイプ内に巻き上げ該重ね折りパッド(袋)を前記排出口1,2(穴)(402)より排出することにより、排泄中にも肛門周辺等接触部パッド(袋)が、排出口に向かって引き出されるので周囲に漏らすことなく袋内に排泄でき、排泄・清拭の自助処理を容易に出来る。
さらに、本発明は排便処理を第1の対象とするが、その構成から取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)を備えたおむつの排出口形状は蛇腹部の折り曲げ位置の変更で細長い穴形状から丸い大きな穴形状までさまざまに形成でき、また重ね折り部を螺旋状に形成することも可能である。更に、本発明は手を汚さずに該重ね折りパッド(袋)の液吸収透過性シート面で清拭し、その面を袋内に閉じ込める特徴があるのでその対象を排尿兼用パッド(袋)、ナプキン、ハンデイタイプの簡易トイレ、或いは一般汚物清拭タオル等にも適用でき前記課題を衛生的に解決出来る。
本発明によれば、肛門、臀部の排便等の排泄物をパッド(袋)に裏返しながら収容するため汚物に直接手を触れず汚物臭も外部に漏らさず清拭処理できる。肛門直近のとりにくい排泄物等も液不透過性シートで遮断された液吸収透過性シート面で通常のトイレットペーパーを使う要領でふき取り、パッド(袋)ごとおむつから抜き出し廃棄できるので排泄物等が長い時間肌に接することなく着用者が気持ち良く衛生的で自助処理も容易になる。このパッド(袋)交換でおむつ自身も汚れにくくなり、おむつ交換回数が減って経済的であるとともに排便処理等の自助努力を促し、介護者の負担も軽減できる等の利点がある。
簡便で気持ちの良い自助処理のやり易い衛生的な重ね折りパッド(袋)を備えたおむつ、ならびに携帯容易な重ね折りパッド(袋)を備えた簡易トイレを提供する目的を簡単な構造で実現する。
図1は取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)と簡易トイレの構成の折りたたみ(平面内側)説明図。図2は取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)と簡易トイレの構成の(断面)説明図。図3は取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)を備えた簡易トイレのパッド(袋)取り出し途中説明図。図4は取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)の封止説明図。図5は取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)(螺旋状重ね折り外側)平面説明図。図6は二階建て取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)折りたたみ(平面内側)説明図。(尚、図10は図6の二階建て取出し穴のある重ね折りパッド(袋)の断面も図示する。)図7は(交換用)取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)斜視説明図。図13は剥離容易な両面シールのある両面接着テープ平面(外側)説明図である。

取り出し穴のある重ね折りパッドは、図1,2において円筒状の柔らかな液吸収透過性表面シート(101)と液不透過性裏面シート(102)との張り合わせの片側開放端を内側から閉じてパッド(袋)引出し端(105)を作り、袋状の底に相当する表面部分を図1、2の第1の肛門周辺等接触部パッド(104)として臀部(肛門部等)に当てる。さらに円筒部分は図1、2(106)に示す蛇腹状または図5に示す螺旋状円形等に重ね折りされて第2の肛門周辺等接触部パッド(袋)(補充用)(106)を構成しその厚さは薄くなる。開放端縁部の外側(図2、7の(108)、図6、10の(202))には図13に示される剥離容易な両面接着テープ等でその開口部に予め密着用粘着部(図1,2,7の(110)、図6、10の(204))が形成されており密着用粘着部表面はシール(図1、2、7、13の(113))で覆われているので取り扱い中に他の物などに張り付くことはない。ハンデイタイプの簡易トイレ(図1,2)用途ではこのシール(113)を外周側(303)から外して排便に適した穴明き台紙(図1,2の(111))等にこの重ね折りパッド(袋)(図2(103)、図6、7)を接着する。図2、4、7、10の(105)に示す引出し端を第1の排出口(図2、4,7、10の(107))から台紙(111)の側に引出して折りたたみ部分を(予め)途中まで引出して袋状にしておき(図7)、排便しながらパッド(袋)引出し端を更に引出せば図3(114)のように重ね折り面が次々に展開して穴に収束して肛門周辺は表面シート(図2、4、7の(101)で清拭され最終的には図4のように裏返しの袋状となった該重ね折りパッド(袋)の中に入る。
この時肛門直近は湿式乾式液吸収透過性表面シート(図7の(302)、(301))があたりずらくなるが、この排出口付近に手を当てトイレットペーパーを使用する要領で該シートの外から清拭でき、且つこの部分は袋の中に引き込まれて捨てられるので手は汚れず臭いも漏れない。完全に重ね折りパッド(袋)を排出口(図1,2,4、7の(107)、及び穴(112))より引出してその口(開放端縁部(108))近くを捩るとともに図4、7に示すように口部分(開放端縁部外側)にある封止ガイド溝(109)に挟み、且つおむつ穴から剥離する粘着部(図7(110))を張り合わせる等で排泄物は密閉することができる。尚、図7のように液吸収透過性シート面(101)には予め清拭液を含む部分(302)と含まない部分(301)があるのでよりきれいに清拭可能となる。また、この重ね折りパッド(袋)を使うときに体勢を斜め或いは横にする場合や排便量が多い場合などに漏れを防止するため、より広く大きなパッド面が必要になるときには図6、及び図10に示すサイズの大きなパッド(袋)(202)が増設(図6、10の(203)及び(201)、(202))された二階建て重ね折りパッド(袋)(図6)も有用になる。簡易型トイレとして通常の便器に座るように用を足したい場合(図3)にも、例えばダンボール片を筒状に巻いて補強し一部に隙間を設けた柱様の台(図3の(115))上に同じくダンボール片の穴明き台紙(図1,2、3の(111))のある該重ね折りパッド(袋)を乗せて座る形の簡易トイレを構成できる(図3)。尚、このとき図8に示すようにパッド(袋)引き出し端を延長する延長取り出し紐(404)とパッド(袋)取り出し棒(405)を用いてパッド引き出し端を引き出すとか、或いは延長取出し紐(図3(116))を予め柱様ダンボール台の接地端近くに設けた切り欠き部で方向転換し手前に引く方法などに依れば安定して座りながら肛門部周辺を清拭し用便を足す事が簡便に出来る。尚、通常本パッド(袋)は重ね折りされた状態で帯状のテープを用いて、あるいは排出口内面の剥離容易な“のり接着”等々、各種方法で携帯用或いはおむつ挿入用に重ね折り部が崩れない構造で包装が可能である。また、重ね折りパッド(袋)をおむつ用に使う場合(交換パッド(袋)用)は、図2に示すように必ずしも穴明き台紙に重ね折りパッド(袋)は接着していず(図7)、密着用粘着部は図13(113)に示すシール方法、或いは他に普及しているシール方法にてシールされており挿入後シールが外される。
図6、7は取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)、図8は取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)を備えたおむつ斜視説明図。図9は二階建て取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)を備えた挿入口のあるおむつ平面説明図。図10は二階建て取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)を備えた挿入口のあるおむつ断面説明図である。

図8において、(401)は図7の取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)をその内側に取り付ける為の普及型おむつでズボンタイプ或いは前身頃・後身頃のあるタイプ等のいずれでも良い。このおむつで肛門周辺に当たる部分に第2の排出口(穴)(402)を設けて重ね折りパッド(袋)の第1の排出口(図7の(107)、図10の(205))と位置を合わせる。また、ここから使用済みのパッド(袋)を引き抜きパッド(袋)交換が出来るようにする。同時にパッド(袋)を安定的におむつ内に保持するために密着用粘着部の受け部(図8、9,10の(403))をおむつの第2の排出口(穴)の周りに作り、重ね折りパッド(袋)の開口部に設けられた密着用粘着部(図7(110)、図10の(204))がシール(図7、13の(113))を外周側(303)から外したときにこの受け部に密着するように対向しておむつに設けられる。この密着用粘着部の受け部と該粘着部は横方向のずれには強い摩擦を有するが排出口から内部方向には容易に引き剥がせる剥離可能な性質のものである。また粘着部分は重ね折りパッド(袋)の重ね折り部分に隠れて臀部に触れず汚れが防止され、また剥がす場合も汚れ部分はすでに排出口から引き出されて袋状となった液不透過性パッド(袋)(図4の(102)の状態)の中に収容され肛門周辺は清拭されているため衛生的で、重ね折りパッド(袋)は該排出口から取り出す。新たな重ね折りパッド(袋)はおむつを下げずらし股下サイドから挿入する事で特に挿入口を設けずパッド(袋)交換が可能となる。ここに排出口位置の個人差によるずれは重ね折りパッド(袋)の第1の排出口が縦長から大きいものまで容易にサイズを変えられる柔軟性で吸収でき、これに対応しておむつ穴(第2の排出口(402))位置も個人差を吸収するサイズ形状からなる。
更に、図9、10に重ね折りパッド(袋)の挿入を一層容易にする為に挿入口も設けたおむつの一例を示す。図9、10の(502)は第1の挿入口であり重ね折りパッド(袋)(図6)を挿入するに充分且つ最小でパッド保持を兼ねている。図9,10の(503)は剥離可能な第1の挿入口封止で、例えば密着用粘着部とそのシール、或いは着脱自在テープようのものである。重ね折りパッド(袋)はその殆どをおむつ内に挿入し残りの端部の一部は該挿入口(502)に残り該挿入口封止(503)で押さえられ保持される。また重ね折りパッド(袋)は前記と同様に第2の排出口(穴)(402)に合わせて位置しパッド(袋)引き出し端(105)ならびにこれに続くパッド(袋)部を(予め)一部おむつ外に引き出して第2の保持部とする。排泄後には第1の挿入口(502)の封止を外し挿入口に挟まれたパッドの一部をゆるめて最後まで引き出し、その後の処理は実施例1の場合と同様である。

また、図11は取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)の取り出し方向転換器の断面説明図である。該方向転換器は、重ね折りパッド(袋)を備えたおむつの使用者が自助により排便処理を行うときに臀部下、脚部方向にU字形方向転換ガイドパイプ(601)を差し挟み、パッド(袋)引出し端(図11の(105))を延長取り出し紐(404)に接続し取手(603)を手前に引く事を可能にしてパッド(袋)を引出し、排便の清拭・収容を行い、それとともに、封止ガイド(図11,12の(602))部分に該パッド(袋)の開放端縁部近くを当ててその口(開口部)をすぼめ捩った後開放端縁部の封止ガイド溝(図7の(109))に挟み、或いは(裏返しで内側となる)粘着部(図10の(204))を合わせて開口部を密閉することを可能にする補助器具であり、着脱自在におむつに取り付けられる。

更に、図12は半自動取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)取り出し機構の斜視説明図で、図11のU字形方向転換ガイドパイプ(601)を直線形パイプに代え、おむつに近くない他端に延長取り出し紐(404)の巻き上げモータ(702)を設けその駆動スイッチ(703)のON/OFFによってモータが引き出し端(図11の105)をパイプ内に巻き上げるように構成し、着脱自在におむつに取り付けられて、図11のパッド(袋)引出し端の取り出しを容易にする。排泄中にも周囲に漏らすことなく袋内に排泄でき、排泄・清拭の自助処理を容易に出来る。
現在普及しているおむつ・パッド(袋)、ナプキン等の素材が同様に使用でき、製造技術はシート状の素材の接合・重ね折り畳み等単純加工が多いため製造面で容易である産業上の利点を有し利用可能性は高い。また、その普及分野としては老人・病人・身体障害者のいる家庭、病院、医療福祉機関等において使用者の自助努力を促進する利用や、一般の汚物小物の処理等その利用可能性は高い。また、トイレ設備のない野外空間や渋滞時の自動車内密閉空間等における緊急排便や、一般汚物の清拭等、携帯・可搬形のポケットタイプに依る実現等も含めてその利用分野は広く、産業上の利用可能性は高い。
取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)と簡易トイレの構成の折りたたみ(平面内側)説明図。 取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)と簡易トイレの構成の(断面)説明図。 取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)を備えた簡易トイレのパッド(袋)取り出し途中説明図。 取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)の封止説明図。 取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)(螺旋状重ね折り外側)説明図。 二階建て取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)折りたたみ(平面内側)説明図。 (交換用)取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)斜視説明図。 取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)を備えたおむつ斜視説明図。 二階建て取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)を備えた挿入口のあるおむつ平面説明図。 二階建て取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)を備えた挿入口のあるおむつ断面説明図。 取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)の取り出し方向転換器断面説明図。 半自動取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)取り出し機構斜視説明図。 剥離容易な両面シールのある両面接着テープ平面(外側)説明図。
符号の説明
101 液吸収透過性表面シート
102 液不透過性裏面シート
103 袋状排便等収容材(パッド(袋))
104 第1の肛門周辺等接触部パッド(袋底部)
105 パッド(袋)引出し端
106 第2の肛門周辺等接触部パッド(袋筒部、補充用)
107 第1の排出口(袋開口部)
108 開放端縁部外側
109 封止ガイド溝
110 (開放端縁部外側)密着用粘着部(接続部)
111 穴明き台紙
112 穴明き台紙穴
113 (開放端縁部外側)密着用粘着部シール
114 第1の肛門周辺等接触部パッド(袋)(引出し時)
115 柱様の台
116 延長引き出し紐
201 取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)
202 サイズの大きな取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)
203 取り出し穴のある重ね折りパッドの開放端縁部接着部分(大きいサイズのパッドとの接着部)
204 サイズの大きな取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)の開放端縁部接着部分
205 第1の排出口
301 乾式清拭シート層(液吸収透過性表面シート谷折り部分両側)
302 湿式清拭シート層(液吸収透過性表面シート谷折り部分両側)
303 (開放端縁部外側)密着用粘着部(紐状)シール引出し(端)部
304 袋状排便等収容材(パッド(袋)、袋の裏返し状態の液不透過性裏面シート)
401 取り出し穴のある重ね折りパッド(袋)用おむつ
402 第2の排出口(穴)
403 密着用粘着部受けシール部(おむつ側)
404 延長取り出し紐
405 パッド(袋)取り出し棒
501 普及型おむつ本体(取出し穴のある重ね折りパッド(袋)用おむつ)
502 第1の挿入口
503 剥離可能な第1の挿入口封止テープ
601 U字形方向転換ガイドパイプ
602 封止ガイド
603 延長取り出し紐取手
701 パッド(袋)引出し端接続部
702 (延長取出し紐の巻き上げ用電動)モーター
703 (モーター駆動)スイッチ
801 取出し穴のある重ね折りパッド(袋)
802 紐状シールのパッド(袋)引出し端接続部

Claims (8)

  1. 装着状態において肛門部位にくる穴(402)を備えたおむつ(401)であって、前記穴におむつ内側に漏れのない状態に取り付ける着脱可能の中空の袋(103、304)は、柔軟性ある液吸収透過性表面シート(101)と液不透過性裏面シート(102)り、袋の筒部分(106)を所要の幅で蛇腹状に折り重ね、袋底部表面が肛門部位にきて袋開口部が前記おむつの穴に取り付けられて重ね折りで隠れる袋であって、前記穴から膚面に圧接する袋重ね折り面を展開しつつ穴に収束して前記おむつ外側に裏返しに引き出す端部(105)を袋底部内側に設けた肛門周辺臀部を覆うパッド状の形状であることを特徴とするおむつ。
  2. 請求項1に記載のおむつにおいて、大きさの違う前記中空の袋を同じ筒方向に二つ重ねて、一方の袋の開口部が他方の袋の底に重なる部分で開口部を貫通させ、二つの袋の表裏各層同志を隙間なく連結した中空の袋を前記穴に備えた事を特徴とするおむつ。
  3. 請求項1または2に記載のおむつにおいて、前記中空の袋は前記液吸収透過性表面シートの谷折り部(301)に清拭効果を高める消毒・清拭液を予め部分的に含ませたことを特徴とするおむつ。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のおむつにおいて、装着状態で肛門部位にくる穴を設けたおむつは、携帯容易な大きさの台紙(111)で肛門部位に穴(112)を設けたものであって、携帯容易であることを特徴とするおむつ。
  5. 請求項1〜3のいずれかに記載のおむつにおいて、前記装着状態で肛門部位にくる穴(402)を備えたおむつは、前記中空の袋をおむつ内に挿入する為のポケット様の挿入口(502)が穴に近い側に設けられ、前記中空の袋を大部分この挿入口からおむつ内に挿入してその底部の一部を前記穴から取りだして保持し、未挿入の一辺端部をこの挿入口に挟んで保持できることを特徴とする挿入口を備えたおむつ。
  6. 請求項1〜5のいずれかのおむつにおいて、中空の袋の底部に接続し前記中空の袋を引っ張り出すための延長取りだし紐(404)と、該紐をその内部に通し引き出し方向を反転するU字形方向転換ガイドパイプ(601)とが着脱自在に設けられることを特徴とするおむつ。
  7. 請求項6に記載のおむつにおいて、前記U字形方向転換ガイドパイプ(601)が直線状の直線形ガイドパイプに置き換わりその遠端部に前記延長取りだし紐(404)を巻き取る巻上げモータ(702)を備え、その駆動スイッチのON/OFFによって中空の袋を引っ張り出せるおむつ。
  8. 請求項1〜5のいずれかに記載のおむつにおいて、前記中空の袋はその開放端縁部外側の密着用粘着部が、輪状のその周から周に向かって渦巻き状に切れ込みを入れた、剥離容易な開口部用シールテープで覆われている交換用途の袋であり、該シールテープを前記穴を通して外周側から剥離するとおむつに密着できることを特徴とする。
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