JP4191570B2 - ポリウレタン弾性糸およびその改質剤 - Google Patents

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発明の詳細な説明
本発明は、ポリウレタン弾性糸用改質剤およびこの改質剤を用いて製造されたポリウレタン弾性繊維に関する。
特公昭58−44767号公報に、金属石鹸を配合したポリウレタン弾性糸が記載されている。また、特開平10−310979号公報に、平均粒子径が0.1〜5μmである高級脂肪酸の金属塩を含有するポリウレタン弾性繊維用改質剤が提案されている。
発明が解決しようとする課題
本発明の目的は、ポリウレタン弾性繊維の粘着性を低減し、糸条の走行時における編針やガイドとの摩擦および発生静電気を少なくするとともに、分散性が改善され、使用に便利なポリウレタン弾性繊維用改質剤およびこれを付与したポリウレタン弾性繊維を提供することである。
課題を解決するための手段
高級脂肪酸の金属塩は、長期に保存するとそれ自身で凝集が起こり、ポリウレタン紡糸用のドープに添加した場合、再分散が十分でないといった問題が生じる。本発明によれば、高級脂肪酸の金属塩と側鎖にアルキレンオキサイド基を有するポリマーを混合することにより高級脂肪酸金属塩の再凝集を防止し、ポリウレタン紡糸用ドープに添加した場合の分散性を改善し、さらには糸条とした後、編織時における静電気の発生を低減することができる。
本発明のポリウレタン弾性糸は、側鎖にアルキレンオキサイド基を有するポリマー0.1〜99.9重量部と高級脂肪酸金属塩99.9〜0.1重量部の混合物を0.001〜5.0重量%含有することを特徴とする。
また、本発明のポリウレタン弾性糸用改質剤は、側鎖にアルキレンオキサイド基を有するポリマー0.1〜99.9重量部と高級脂肪酸金属塩99.9〜0.1重量部の混合物がポリウレタン弾性糸の原料に分散されていることを特徴とする。
本発明に用いる炭素数10〜30の高級脂肪酸の金属塩(A)は、平均粒子径が0.1〜5μm、好ましくは0.3〜3μm、より好ましくは0.5〜2μmである。0.1μmより小さいと、改質剤の粘度が高くなり、取り扱い性が悪くなったり、膠着防止性が低下することがある。5μmより大きいと、分散性が悪くなり、編針やガイドとの摩擦が大きくなることがある。本発明に好適な高級脂肪酸金属塩としては、ステアリン酸、パルミチン酸、ミリスチン酸、エイコサン酸、ドコサン酸等のマグネシウム塩、亜鉛塩、バリウム塩、カルシウム塩、アルミニウム塩等が例示できる。特に好ましくはステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウムである。
本発明において、平均粒子径とは、改質剤を溶液状態に分散液で希釈し、バッチセルを用いて粒度分布測定装置「LA−910」(堀場製作所社製)により測定することができる。
本発明に用いる側鎖にアルキレンオキサイド基を有するポリマー(B)は、主鎖が炭素−炭素結合を主として構成されるポリマーであり、分子量は1,000〜100,000が好ましい。
側鎖のアルキレンオキサイド基として−(C2H4)p−、−(C3H6)q−、−(C4H8)r−が例示される(p,q,rは自然数を表す)。側鎖の数は1つとは限らない。
具体的にはメチルメタクリレート、エチルメタクリレート、イソブチルメタクリレート等にメトキシポリエチレングリコールメタクリレートやヒドロキシエチルメタクリレートを共重合したもの、ポリヒドロキシポリオレフィンのアルキレンオキサイド付加物、OH基含有ポリブタジエンのアルキレンオキサイド付加物、ポリビニルアルコールのアルキレンオキサイド付加物、ポリビニルアルコールとポリエチレンの共重合物のアルキレンオキサイド付加物、OH変性ポリイソプレンのアルキレンオキサイド付加物が例示される。
高級脂肪酸金属塩(A)および側鎖にアルキレンオキサイド基を有するポリマー(B)の混合比率(重量)は、0.1:99.9〜99.9:0.1の範囲で目的とする効果を発揮する。膠着防止作用および編針やガイドとの摩擦低減を優先させる場合は、(A)が50重量%以上さらには80重量%以上あることが好ましい。分散性の改善や発生静電気の低減を優先させる場合には、(B)が50重量%以上、更には80重量%以上あることが好ましい。
高級脂肪酸金属塩(A)と側鎖にアルキレンオキサイド基を有するポリマー(B)の混合物(C)は、ポリウレタン弾性糸の原料に分散した形態で紡糸ドープ又はポリウレタンの重合系に添加される。
乾式又は湿式で紡糸される場合にはDMAc、DMF、PTMG、ポリエステルジオール、1,4ブタンジオール、エチレンジアミン等の紡糸溶媒に分散して用いることが好ましい。好ましくはDMAc、DMFに分散する。
溶融紡糸に用いる場合にはポリエステルジオール、1,4ブタンジオール等に混合した後、重合系に添加しても良いし、混合物(C)を直接、重合系に添ることもできる。
紡糸溶媒で分散された混合物(C)をポリウレタン弾性糸の原料に分散する場合、紡糸溶媒で分散された混合物(C)の割合は20〜30重量%程度が好ましい。
この混合物(C)のポリウレタン弾性糸への添加量は、0.001〜5.0重量%である。0.001重量%より少ないと効果が不十分であり、一方、5.0重量%より多いと弾性糸の強伸度等の性能が低下するときがある。
本発明で使用するポリウレタン弾性繊維とは、分子鎖中にウレタン結合またはウレタン結合とウレア結合とを有するポリウレタンポリマーを紡糸して得られる繊維をいい、このポリマーを適当な溶媒に溶かして乾式紡糸または湿式紡糸することにより、またはそのまま溶融して溶融紡糸により製造される繊維である。このポリマーは一般には、低融点、低ガラス転移点をもつ高分子量のジオール、ジイソシアネートおよび鎖延長剤と呼ばれる低分子量の二官能性活性水素化合物とを主原料として製造される。高分子量ジオールにはポリエステルジオール、ポリエーテルジオール、ポリカーボネートジオールまたはこれらの共重合物が使用される。またジイソシアネートとしては通常、トリレンジイソシアネート(TDI)、4,4−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)等の芳香族ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート等の脂肪族ジイソシアネート、イソホロンジイソシアネートのような環状脂肪族ジイソシアネート類が使用される。
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
なお実施例における、各特性の評価は次の方法に従って行った。
油剤の作用効果の評価法
解舒速度比:
解舒速度比測定機の解舒側に改質剤を付与した繊維のチーズ(1)をセットし、巻取り側に紙管(2)をセットする(図1参照)。
巻き取り速度を一定速度にセットした後、ローラー(3)及び(4)を同時に起動させる。この状態では糸(5)に張力はほとんどかからないため、糸はチーズ上で膠着して離れないので、解舒点(6)は図1に示す状態にある。解舒速度を変えることによって、チーズからの糸(5)の解舒点(6)が変わるので、この点がチーズとローラーとの接点(7)と一致するように解舒速度を設定する。解舒速度比は次式1によって求める。この値が小さいほど、解舒性が良いことを示す。
式1
解舒速度比(%)=(巻取速度−解舒速度)÷解舒速度×100
編成張力:
図2において、チーズ(8)から縦取りした弾性糸(9)をコンペンセーター(10)を経てローラー(11)、編み針(12)を介して、Uゲージ(13)に付したローラー(14)を経て速度計(15)、巻き取りローラー(16)に連結する。速度計(15)での走行速度が定速(例えば、10m/分、100m/分)になるように巻き取りローラーの回転速度を調整して、巻き取りローラーに巻き取り、そのときの張力変動をUゲージ(13)で測定し、繊維/編み針間の摩擦(g)を計測する。
静電気:
図2において、走行糸条より2cmのところに設置した春日式電位差測定装置(型式KS−525)17によって測定した。
紡糸原液の調整:
数平均分子量2000のポリテトラメチレンエーテルグリコールと4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートをモル比率1:2で反応させ、次いで1,2−ジアミノプロパンのジメチルホルムアミド溶液を用いて鎖延長し、ポリマー濃度20重量%のジメチルホルムアミド溶液を得た。30℃での濃度は1700センチポイズであった。
添加剤の調整:
・添加剤A
ステアリン酸マグネシウム(平均粒子径20μm)4kgとエチルメタクリレートとメトキシポリエチレングリコール(EO約9モル)メタクリレートの9:1の共重合物(Mw約20,000)1kgをDMAc45kgに分散し、THホモミキサー(特殊機械社製)を用いて回転数7,000rpmにて20分間ステアリン酸マグネシウムを粉砕した。得られたステアリン酸マグネシウムの平均粒子径は2μmであった。
・添加剤B
ステアリン酸マグネシウム(平均粒子径20μm)5kgとポリヒドロキシポリオレフィン(Mw5,000)のOH基1つにEOが平均5モル付加したポリマー5kgをDMAc40kgに分散し、THホモミキサーを用いて回転数6,000rpmにて60分間ステアリン酸マグネシウムを粉砕した。得られたステアリン酸マグネシウムの平均粒子径は0.5μmであった。
実施例1
ポリウレタン紡糸原液に添加剤Aを2重量%添加して、このポリウレタン紡糸原液を200℃のN気流中に吐出して乾式紡糸した。紡糸中の走行糸に表面処理剤ジメチルシリコーン10mm/sをオイリングロールにより繊維に対して5重量%付与し、続いて処理剤を付与した糸を毎分200mの速度でボビンに巻き取り、155dtexポリウレタンモノフィラメントのチーズ(巻き量500g)を得た。得られたチーズを45℃、50%RHの雰囲気中に24時間放置して、評価に供した。評価結果を表1に示した。
実施例2
添加剤Aを紡糸原液に0.2重量%添加する以外は、実施例1と同様に紡糸した。
実施例3
添加剤Bを紡糸原液に0.01重量%添加する以外は、実施例1と同様に紡糸した。
実施例4
添加剤Bを紡糸原液に0.2重量%添加する以外は、実施例1と同様に紡糸した。
実施例5
添加剤Bを紡糸原液に2.5重量%添加する以外は、実施例1と同様に紡糸した。
比較例1
添加剤として、ステアリン酸マグネシウム(平均粒子径20μm)10重量%とDMAc90重量%の混合物を用いる以外は実施例1と同様にしてポリウレタン弾性糸を得た。
Figure 0004191570
発明の効果
本発明の添加剤をポリウレタン弾性繊維中に添加することにより、繊維の粘着整性を低減して、繊維間の膠着を防止し、又は繊維と編針やガイドとの摩擦および発生静電気を減少し、繊維の解舒性を改良する。また、本発明の改質剤は保存中における高級脂肪酸金属塩の沈降分離が少なく、利用性に優れている。
解舒速度比の測定方法を説明する模式図。 編成張力の測定方法を説明する模式図。
符号の説明
1 チーズ 2 巻取り用紙管
3 ローラー 4 ローラー
5 走行糸条 6 解舒点
7 チーズとローラーの接点 8 チーズ
9 走行糸条 10 コンペンセーター
11 ローラー 12 編針
13 Uゲージ 14 ローラー
15 速度計 16 巻取りローラー
17 電位差測定装置

Claims (2)

  1. 側鎖にアルキレンオキサイド基を有するポリマー0.1〜99.9重量部と高級脂肪酸金属塩99.9〜0.1重量部の混合物を0.001〜5.0重量%含有することを特徴とするポリウレタン弾性糸。
  2. 側鎖にアルキレンオキサイド基を含有するポリマー0.1〜99.9重量部と高級脂肪酸金属塩99.9〜0.1重量部の混合物がポリウレタン弾性糸の原料及び/又は紡糸溶媒に分散されていることを特徴とするポリウレタン弾性糸用改質剤。
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